JPH075553Y2 - タイマ−予約表示装置 - Google Patents
タイマ−予約表示装置Info
- Publication number
- JPH075553Y2 JPH075553Y2 JP1986086451U JP8645186U JPH075553Y2 JP H075553 Y2 JPH075553 Y2 JP H075553Y2 JP 1986086451 U JP1986086451 U JP 1986086451U JP 8645186 U JP8645186 U JP 8645186U JP H075553 Y2 JPH075553 Y2 JP H075553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- reservation
- column
- graph
- period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［考案の目的］ （産業上の利用分野） 本考案は例えばビデオテープレコーダ（以下VTRとい
う）におけるタイマー予約表示装置に関する。
う）におけるタイマー予約表示装置に関する。
（従来の技術） 従来、VTR等の記録再生装置は、タイマー予約機能を有
しており、番組の予約日、録画開始時間及び終了時間、
並びにチャンネル番号等を指定して、自動的に録画が行
なえるようになっている。
しており、番組の予約日、録画開始時間及び終了時間、
並びにチャンネル番号等を指定して、自動的に録画が行
なえるようになっている。
このような予約機能は、上記一連の指定事項を記憶し
て、現在日時と予約日時とが一致したとき、装置を記録
状態にするものであり、記憶容量を増加すれば複数番組
の予約が可能である。
て、現在日時と予約日時とが一致したとき、装置を記録
状態にするものであり、記憶容量を増加すれば複数番組
の予約が可能である。
近年、VTRでは、長時間記録が可能となっており、タイ
マー回路での設定可能な予約数が増加しまた設定可能な
期間も長くなるなど、予約機能が向上してきている。
マー回路での設定可能な予約数が増加しまた設定可能な
期間も長くなるなど、予約機能が向上してきている。
ところで、従来のVTRでは、表示管又は発光ダイオード
（LED）、液晶表示器（LCD）などによる予約表示や、テ
レビジョン受像機の受像管（CRT）画面への予約内容の
表示が行なわれる。しかしながら、操作手順が複雑であ
ったり、ディジタル表示であるため、予約内容を確認し
にくいという問題があった。
（LED）、液晶表示器（LCD）などによる予約表示や、テ
レビジョン受像機の受像管（CRT）画面への予約内容の
表示が行なわれる。しかしながら、操作手順が複雑であ
ったり、ディジタル表示であるため、予約内容を確認し
にくいという問題があった。
これに対し、特開昭56-96304号公報に記載されているよ
うに、予約内容をテレビジョン受像機などのCRT画面上
に時間的なグラフとして表示して、視覚的に予約の状態
が容易に確認できる方式が提案されている。
うに、予約内容をテレビジョン受像機などのCRT画面上
に時間的なグラフとして表示して、視覚的に予約の状態
が容易に確認できる方式が提案されている。
この方式では、予約内容を第３図に示すように時間に対
するグラフとして画面表示するものであって、この場合
は１週間分の予約内容を表示しており、時間0:00〜24:0
0に対する７日分（日〜土）の表示欄を有している。日
曜日から土曜日までの各表示欄において、グラフ表示1a
に示すように１時から１時30分までに毎日予約があり、
木曜日の14時から17時までに予約グラフ表示1bがある。
するグラフとして画面表示するものであって、この場合
は１週間分の予約内容を表示しており、時間0:00〜24:0
0に対する７日分（日〜土）の表示欄を有している。日
曜日から土曜日までの各表示欄において、グラフ表示1a
に示すように１時から１時30分までに毎日予約があり、
木曜日の14時から17時までに予約グラフ表示1bがある。
上記のように日曜日から土曜日までの表示欄に予約表示
を行なった場合、毎日予約のグラフ表示1aや中間曜日の
特定期間のグラフ表示1bについてはその表示によって予
約内容相互の時間的な位置関係の確認や予約に重複が有
るか否かの確認は容易に行なえる。しかし、土曜日の22
時から日曜日の２時までの予約表示を行なう場合、最下
段の土曜欄から最上段の日曜欄にかけてグラフ表示をす
ることは通常の時間経緯の感覚にそぐわないため、土曜
日の22時から24時までのみをグラフ表示1c（第３図参
照）することになる。このグラフ表示1cによっては実際
の予約内容の時間的な位置や長さを完全に把握すること
ができないという問題がある。また、１時から１時30分
までの毎日予約のグラフ表示1aとの重複を確認すること
ができないという問題がある。
を行なった場合、毎日予約のグラフ表示1aや中間曜日の
特定期間のグラフ表示1bについてはその表示によって予
約内容相互の時間的な位置関係の確認や予約に重複が有
るか否かの確認は容易に行なえる。しかし、土曜日の22
時から日曜日の２時までの予約表示を行なう場合、最下
段の土曜欄から最上段の日曜欄にかけてグラフ表示をす
ることは通常の時間経緯の感覚にそぐわないため、土曜
日の22時から24時までのみをグラフ表示1c（第３図参
照）することになる。このグラフ表示1cによっては実際
の予約内容の時間的な位置や長さを完全に把握すること
ができないという問題がある。また、１時から１時30分
までの毎日予約のグラフ表示1aとの重複を確認すること
ができないという問題がある。
（考案が解決しようとする問題点） 上記の如く、従来のタイマー予約表示では、例えば１週
間表示を行なう場合、次週にかけての予約表示ができ
ず、また予約内容相互の重複を確認することができない
という問題があった。
間表示を行なう場合、次週にかけての予約表示ができ
ず、また予約内容相互の重複を確認することができない
という問題があった。
そこで、本考案は上記の問題を除去するためのもので、
VTR等の記録再生装置でタイマー予約内容をグラフ表示
する場合において、従来表示枠外となって表示できなか
った部分を表示することが可能であって予約内容の確認
を容易に行なうことができ、また、予約内容の確認を容
易に行なうことができ、また、予約内容の重複を確認で
きるタイマー予約表示装置を提供することを目的とす
る。
VTR等の記録再生装置でタイマー予約内容をグラフ表示
する場合において、従来表示枠外となって表示できなか
った部分を表示することが可能であって予約内容の確認
を容易に行なうことができ、また、予約内容の確認を容
易に行なうことができ、また、予約内容の重複を確認で
きるタイマー予約表示装置を提供することを目的とす
る。
［考案の構成］ （問題点を解決するための手段） 本考案は、録画予約内容を設定するための入力装置と、 前記録画予約内容を記憶するとともに、予約時刻になる
と録画を行うよう制御する処理制御手段と、 １日を基準単位として所定周期で繰り返されるカレンダ
ー単位期間を 列または行とし、時間を行または列とするマトリクス状
表示欄にさらに前記カレンダー単位期間に連続して当該
列または行方向に当該カレンダー単位期間より短い期間
が付加された表示欄を表す表示欄データと この表示欄データとともに前記録画予約内容をグラフ表
示するためのグラフ表示データが記憶される画像メモリ
と、 前記処理制御手段によって制御され、前記画像メモリか
ら表示用データを読み出し、表示出力を得る表示出力手
段と、 この表示出力手段からの出力信号にて録画予約内容を画
面上にグラフ表示するための表示手段とを具備したもの
である。
と録画を行うよう制御する処理制御手段と、 １日を基準単位として所定周期で繰り返されるカレンダ
ー単位期間を 列または行とし、時間を行または列とするマトリクス状
表示欄にさらに前記カレンダー単位期間に連続して当該
列または行方向に当該カレンダー単位期間より短い期間
が付加された表示欄を表す表示欄データと この表示欄データとともに前記録画予約内容をグラフ表
示するためのグラフ表示データが記憶される画像メモリ
と、 前記処理制御手段によって制御され、前記画像メモリか
ら表示用データを読み出し、表示出力を得る表示出力手
段と、 この表示出力手段からの出力信号にて録画予約内容を画
面上にグラフ表示するための表示手段とを具備したもの
である。
（作用） 本考案においては、１日を基準単位として所定周期で繰
り返されるカレンダー単位期間（例えば、１週間、１ヶ
月）を表示する表示欄に、さらにこのカレンダー単位期
間より短い期間を表示するための欄を追加することによ
り、従来表示できなかったカレンダー単位期間の最終日
からその翌日にまたがる予約時間帯を明確にグラフ表示
することができる一方、当該予約時間帯に重複があって
もこれを容易に確認することができる。
り返されるカレンダー単位期間（例えば、１週間、１ヶ
月）を表示する表示欄に、さらにこのカレンダー単位期
間より短い期間を表示するための欄を追加することによ
り、従来表示できなかったカレンダー単位期間の最終日
からその翌日にまたがる予約時間帯を明確にグラフ表示
することができる一方、当該予約時間帯に重複があって
もこれを容易に確認することができる。
（実施例） 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第１図は本考案のタイマー予約表示装置の一実施例を示
すブロック図で、第２図は予約内容の表示画面を示す説
明図である。
すブロック図で、第２図は予約内容の表示画面を示す説
明図である。
第１図に示すように、タイマー予約表示装置は、予約時
間を設定するための入力装置21と、予約内容を記憶し予
約時刻に録画を行なうよう制御するマイクロコンピュー
タ22と、予約内容を表示するための表示画面を画面デー
タとして記憶する画像メモリ23と、入力装置で設定した
予約内容に対応して表示画面のデータをCRT（陰極線
管）25に出力する画像出力装置24とで構成されている。
間を設定するための入力装置21と、予約内容を記憶し予
約時刻に録画を行なうよう制御するマイクロコンピュー
タ22と、予約内容を表示するための表示画面を画面デー
タとして記憶する画像メモリ23と、入力装置で設定した
予約内容に対応して表示画面のデータをCRT（陰極線
管）25に出力する画像出力装置24とで構成されている。
このような構成においては、マイクロコンピュータ22は
入力装置21からの予約内容を、一定時間ごとにサーチし
ながら取り入れ、マイクロコンピュータ内のROMに蓄え
られているプログラムを参照して制御を行なう。マイク
ロコンピュータ22は予約内容に対応して画像出力装置24
を制御して、画像メモリ23からの表示画面データを呼び
出し、CRT25に表示させる。第２図はその表示例を示す
もので、日曜日から土曜日までの７日分の表示欄に加え
て新たに日曜日欄11が追加表示されており、各表示欄は
時間0:00〜24:00に対する予約表示が帯状のグラフ（斜
線にて示す部分）で表示されている。第２図では８日分
全ての表示欄について１時から１時30分までの毎日予約
がグラフ表示（符号12aにて示す）されており、また土
曜日22時から日曜日２時までの予約内容が土曜日欄から
新たに追加した日曜日欄11にわたりグラフ表示（符号12
bにて示す）されている。このように表示すると、毎日
予約のグラフ表示12aと日曜日のグラフ表示12bとが、新
たに追加した表示欄11において重複していることが確認
できる。
入力装置21からの予約内容を、一定時間ごとにサーチし
ながら取り入れ、マイクロコンピュータ内のROMに蓄え
られているプログラムを参照して制御を行なう。マイク
ロコンピュータ22は予約内容に対応して画像出力装置24
を制御して、画像メモリ23からの表示画面データを呼び
出し、CRT25に表示させる。第２図はその表示例を示す
もので、日曜日から土曜日までの７日分の表示欄に加え
て新たに日曜日欄11が追加表示されており、各表示欄は
時間0:00〜24:00に対する予約表示が帯状のグラフ（斜
線にて示す部分）で表示されている。第２図では８日分
全ての表示欄について１時から１時30分までの毎日予約
がグラフ表示（符号12aにて示す）されており、また土
曜日22時から日曜日２時までの予約内容が土曜日欄から
新たに追加した日曜日欄11にわたりグラフ表示（符号12
bにて示す）されている。このように表示すると、毎日
予約のグラフ表示12aと日曜日のグラフ表示12bとが、新
たに追加した表示欄11において重複していることが確認
できる。
尚、上記実施例では、１週間表示の場合について述べて
いるが、本考案は１週間単位の表示に限らず例えば１ヶ
月表示の場合に対して応用することもできる。１週間の
表示の場合は、録画予約のデータとして、特に放送の曜
日が扱われること、すなわち、何曜日の何時から何時ま
で何チャンネルを録画するという予約が行われ、１ヶ月
表示の場合は、録画予約のデータとして、特に放送日が
扱われること、すなわち、何日の何時から何時まで、何
チャンネルを録画するという予約が行われる。そのた
め、１週間、１ヶ月等のカレンダー単位期間が更新され
るタイミング、すなわち、土曜日から日曜日にかけて、
あるいは31（30）日から１日に掛けて、予約が重複する
ことがあり、それを明確にユーザーに知らしめることは
重要である。
いるが、本考案は１週間単位の表示に限らず例えば１ヶ
月表示の場合に対して応用することもできる。１週間の
表示の場合は、録画予約のデータとして、特に放送の曜
日が扱われること、すなわち、何曜日の何時から何時ま
で何チャンネルを録画するという予約が行われ、１ヶ月
表示の場合は、録画予約のデータとして、特に放送日が
扱われること、すなわち、何日の何時から何時まで、何
チャンネルを録画するという予約が行われる。そのた
め、１週間、１ヶ月等のカレンダー単位期間が更新され
るタイミング、すなわち、土曜日から日曜日にかけて、
あるいは31（30）日から１日に掛けて、予約が重複する
ことがあり、それを明確にユーザーに知らしめることは
重要である。
また、上記実施例では、１週間を単位とする表示欄に１
日分の表示欄を追加したものを示してあるが、本考案で
は１日以上７日未満の表示欄を追加してもよい。即ち、
カレンダー単位期間を表示する表示欄に、さらに当該カ
レンダー単位期間より短い期間を表示するための表示欄
を追加してもよい。
日分の表示欄を追加したものを示してあるが、本考案で
は１日以上７日未満の表示欄を追加してもよい。即ち、
カレンダー単位期間を表示する表示欄に、さらに当該カ
レンダー単位期間より短い期間を表示するための表示欄
を追加してもよい。
［考案の効果］ 以上述べたように本考案によれば、VTR等においてタイ
マー予約の内容をグラフ表示する場合に、従来表示枠外
となり表示できなかった部分を拡張して表示でき、予約
内容の確認が容易に行なえると共に、予約内容に重複が
あってもこれを容易に確認できる。
マー予約の内容をグラフ表示する場合に、従来表示枠外
となり表示できなかった部分を拡張して表示でき、予約
内容の確認が容易に行なえると共に、予約内容に重複が
あってもこれを容易に確認できる。
第１図は本考案のタイマー予約表示装置の一実施例を示
すブロック図、第２図は予約内容の表示画面を示す説明
図、第３図は従来の予約内容の表示画面を示す説明図で
あかる。 21……入力装置、22……マイクロコンピュータ、23……
画像メモリ、24……画像出力装置、25……CRT、12a……
毎日予約のグラフ表示、12b……土曜日から日曜日にま
たがる予約のグラフ表示。
すブロック図、第２図は予約内容の表示画面を示す説明
図、第３図は従来の予約内容の表示画面を示す説明図で
あかる。 21……入力装置、22……マイクロコンピュータ、23……
画像メモリ、24……画像出力装置、25……CRT、12a……
毎日予約のグラフ表示、12b……土曜日から日曜日にま
たがる予約のグラフ表示。
Claims (1)
- 【請求項１】録画予約内容を設定するための入力装置
と、 前記録画予約内容を記憶するとともに、予約時刻になる
と録画を行うよう制御する処理制御手段と、 １日を基準単位として所定周期で繰り返されるカレンダ
ー単位期間を列または行とし、時間を行または列とする
マトリクス状表示欄にさらに前記カレンダー単位期間に
連続して当該列または行方向に当該カレンダー単位期間
より短い期間が付加された表示欄を表す表示欄データと
この表示欄データとともに前記録画予約内容をグラフ表
示するためのグラフ表示データが記憶される画像メモリ
と、 前記処理制御手段によって制御され、前記画像メモリか
ら表示用データを読み出し、表示出力を得る表示出力手
段と、 この表示出力手段からの出力信号にて録画予約内容を画
面上にグラフ表示するための表示手段とを具備したこと
を特徴とするタイマー予約表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986086451U JPH075553Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | タイマ−予約表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986086451U JPH075553Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | タイマ−予約表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198521U JPS62198521U (ja) | 1987-12-17 |
| JPH075553Y2 true JPH075553Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=30942768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986086451U Expired - Lifetime JPH075553Y2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | タイマ−予約表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075553Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123373A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Sony Corp | タイマ−予約装置 |
| JPS6091286A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-22 | Seiko Epson Corp | 予約時間表示装置 |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP1986086451U patent/JPH075553Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198521U (ja) | 1987-12-17 |
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