JPS60211996A - 回路板用製品担持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製品担持体の基板に関し、与えられた一定の
位置及び与えられた一定の高さにこの製品担持体上に回
路板を固定するためこの製品担持体の基板上に設けられ
る位置設定ピンが掛合する位置設定孔を設けた、作業、
特に部品取付作業をこの担持体上で行なう回路板用実吊
担持体に関するものである。

この製品担持体上に配置される回路板は、製品担持体の
基板上の位置設定ピンによって、作業面に固定される。

この製品担持体は、輸送設備上に配列され、その回路板
と共に異なった作業位置に移動する。部品取付装置上に
位置設定ピンを設けることは、米国特許第４，２９２，
１１６号から知られている。輸送設備によって作業位置
まで移された回路板を、位置設定ピンが回路板の位置設
定孔の中ζこ侵入する前記の異なった作業位置において
整列させる。この作業方法は比較的不正確である。

その理由は完全な取付作業のためには、回路板の位置設
定孔と位置設定ピンとの間の公差が許容できないからで
ある０刀ロエする位置における回路板の位置設定孔の中
に移す位置設定ピンによる回路板の整列は、混乱のない
作業のため容認されるべきある一定の公差を要求する。

それ故、基板とその上の位置設定ピンとを設けた製品担
持体は、さらに好都合である。その理由は、作業位置の
外で回路板を公差なしでかつ信頼性を有する方法で取付
けることができるからである。

例えば、表面に取付ける装置を回路板上に配置するのに
この製品担持体を用いると、手に入いる配置機械の高度
の性能により回路板の型を比較的ひんばんに交換しなけ
ればならないことが判る。

しかしながら、回路板の型の交換は、違った方法ｌこお
いても又位置設定ピンを配列することを必要にする。こ
れを、再ねじ止めによってもたら丁ことができる。しか
しながら、再ねじ止め作業は時間がかかり、かつ位置設
定ピンの変位についての可撓性が制限される。さらに、
大きな回路板が隅においてのみ支持される場合すこは、
この回路板は、部品を取付ける作業中スへ髪に曲げの刀
を受ける。

本発明の目的は、短時間内で大きな技術的困難を伴なわ
ずに、２，３の操作によって他の回路板の型に対して再
調節下ることができる製品担持体を提供することである
。

本発明によれば、この目的は、位置設定ピン５を個々別
々に下げることができるように基板１上に配列すること
と、さらに、前記の位置設定ピン５の間に支持ピン２９
のための取付区域２７が設けられ、これらの取付区域２
７内で所定の位置に支持ピン２９を配列することができ
、これらの取付区域２７からこれらの支持ピン２９が、
支持面８７を附加的に画成するため回路板２３の下面８
５にすでに設けられている部品間にて、回路板２３の下
面３５まで垂直に延在することとにおいて達成される。

これらの位置設定ピン５は、そのとき回路板２３のへり
７に３いて、そこに設けられた位置設定孔の中に常に掛
合するように配列され、回路板２３が２個の位置設定ピ
ン５によって支持されただけで十分である。この回路板
２３の位置設定孔の配置に対応していない他の位置設定
ピン５は、簡単に下げられる。この回路板２３はさらに
、この取付区域２７内の多数の位置に配列することので
きる支持ピン２９によって支持される。かくして、十分
な数の位置に８ける十分な数の支持点を見出丁ことがで
きる。

この取付区域２７をいろいろに形成することができる。

本発明の有利な実施例によれば、この取付区域２７は、
基板１のせん孔８によって画成され、該せん孔８の中に
支持ピン２９を挿入することができる。これらのせん孔
８−は、好才しくは基板１−面にわたって孔の格子状ζ
こ延在するＯＪ乍業中、例えば、回路板２３から出る粉
々に砕かれた粒子又は他の汚染物がこれらのせん孔８の
中に落ちるため、これらのせん孔８が多かれ少なかれ塞
がれる。これを避けるため、本発明の他の１実施例によ
れば、フットピン２５がこれらのせん孔８の中に挿入さ
れ、支持ピン２９が基部に設けられた取付スリーブ３１
によって前記のフットピン２５上に取付けられる。かく
して、これらの支持ピン２９の上面３３が支持面３７に
正確に位置する０ 本発明の他の実施例によれば、位置設定ピン５は、基板
１に取り外せるように固着される支持ブロック３の垂直
の案内ダクト１３中に配置され、これらの案内ダクト１
３を横切って位置設定ピン５のくぼみ４５の中にロック
ピン３９を挿入することができ、ロックピン３９が位置
設定ピン５の上げられた位置の前記（ぼみ４５の甲に掛
合する０従って、ロックピン３９が挿入されたり又は引
出される場合には、位置設定ピン５が支持面３７にもた
らされたり、又は支持面３７の下方に下げられたりする
。

支持面３７を限定するために、本発明の他の実施例によ
れば、位置設定ピン５の回路板２３に面するそれらの端
末に支承面１７を設け、その支承面１７の中心から位置
設定釘（ペグ）１９が突出し、このペグ１９が回路板２
３の位置設定孔２１の中に掛合する。位置設定ピン５の
支承面１７は、この位置設定ピン５の上に上げられた位
置における支持面３７に存在する。

本発明を容易に実施できるようにするため、添附図面を
参考にしてさらに十分に説明する。

第１図に示す製品担持体は、基板１を具え、この基板１
上に、位置設定ピン５のための支持ブロック３がねじ止
めされている。支持ブロック３は、・・基板ｌのへり７
に位置する。図面に示す実施例では、３個の支持ブロッ
ク３があり、このうちの１個の支持ブロックには２個の
位置設定ピン５を設ける。

これらの支持ブロック３間に、それ故又、位置設定ピン
間には、せん孔８が設けられ、このせん孔８の中に、直
接的又は間接的に支持ピン２９を挿入することができる
。これらのせん孔は、全基板１及び支持ブロック３のな
い部分に略々わたって、それぞれ、格子状に延在してい
る。

第２図は第１図の■−■線にて切断した基板１の断面図
を示す。位置設定ブロック３はねじ９によって基板ｌに
ねじ止めされている。これらの支持ブロック３の整列は
、接続ピン１１によってもたらされ、これらの接続ピン
１１は基板１から位置設定ブロック３の中に延在する〇 これらの位置設定ブロック３には、垂直の案内ダク）１
３を設け、これらのダクト１３の中に位置設定ピン５を
上下に変位させることができる。

これらの位置設定ピン５の回路板２８に面している端末
には支承面１７を設け、これらの位置設定ピン５の各々
の中心から位置設定釘（ペグ）１９が突出し、この釘（
ペグ）１９が回路板２３の位置設定孔２１の中に掛合す
る０ フットピン（支持ピン）２５が基板１のせん孔８の中に
挿入され、そのようなフットピン２５が取付区域２７の
すべてのせん孔８の中に存在する０支持ピン２９をフッ
トピン２５上に取付けることができる。これらの支持ピ
ン２９は、フットピン２５の直径を有し、これらの支持
ピン２９にはそれらの底端部において取付スリーブ３１
を設け、支持ピン２９を所望のフットピン２５の上に取
付けることができる。この支持ピン２９の上面８８は、
そのとき、回路板２３の下面３５に正確に位置する。ま
っすぐに立った位置設定ピン５の支承面１７と、支持ピ
ン２５の上面８３とは、支持平面３７の中に落ち、回路
板２３がこの支持平面３７上に平らな状態で位置する。

信頼性ある方法での位置設定ピン５による支持に刃口え
て回路板２３を支持するのに必要なだけの多くの支持ピ
ン２９が用いられる。支持ピン２９を取付けるに際し、
大きな変動の可能性が与えられるので、すでに存在する
部品間で回路板２３の下面３５に対して支持ピン２９が
常に衝合するよう「こ、すでに部品を装置した回路板の
下面３５に支持ピン２９を配列することができる。

第３図は、第１図の■−■線ｔこおける断面図に関して
、支持ピン５の高さの副筋のり能性を示す。

ハンドルボタン４１と先端４３とを付けたロックピン８
９が、案内ダクト１３を横切り支持ブロック３を通して
延在する。位置設定ピン５を支持する位置まで持ち上げ
ると、−ロックビン３９の先端４３が位置設定ピン５の
くぼみ４５の中に掛合する。スプリング４９によって、
ロックピン８９が絶えず案内ダクト１３の方向に向って
かり立てられている。第３図においては、位置設定ピン
５は持ち上げられた位置で示されている。これは、第２
図における位置に相当し、この第２図では位置設定ピン
５が回路板２８の下面３５に接触している。位置設定ピ
ン５の底面４７が、下部の閉止板５３の上側５１に接し
て位置する場合には、この位置設定ピン５が下げられた
位置にくる。この下げられた位置は、第２図の右側端に
示す位置設定ピン５によって占められた位置である。

以上要するに本発明は、作業、％に部品取付作業がその
上で行なわれる回路板（２３）用の製品相持体に関する
ものである。この目的のため回路板（２３）には、位置
決め孔（２１）を設け、この孔（２１）の中に位置設定
ピン（５）が掛合し、該位置設定ピン（５〕を、基板（
１）に関し与えられた一定の位置及び与えられた一定の
高さに製品担持体上に回路板（２８）を固定するため製
品担持体の基板（１）上に配列することができる。これ
らの位置設定ピン（５）を個々別々に下げることができ
るように基板（１）上に位置設定ピン（５）を配列する
。これらの位置設定ピンの間に、支持ピン（２９）のた
めの取付区域（２７）が設けられ、これらの取付区域（
２７）から、これらの支持ピン（２９）が、支持面（３
７）を附加的に画成するため回路板（２３）の下面（８
５）にすでに設けられている部品間にて回・踏板（２３
）の下面（３５）まで垂直に延在する（第２図参照）。

【図面の簡単な説明】

第１図は、迅速な再調節用に好適の製品担持体を示す平
面図であり、 第２図は、第１図のＩｔ−１線に沿って切断した回路板
を支持する製品担持体を示す断面図であり、さらに、 第３図は、第１図のＩ−Ｉ線に沿って切断した製品担持
体を示す断面図である。 １・・・基板 ３・・・支持ブロック（位置設定ブロック）５・・・位
置設定ピン　７　・へり ８・・・せん孔　９・ねじ １１・・連結ピン　１３・・垂直の案内ダクト１７・・
支承面　１９　・位置設定針（ペグつ２１・・回路板２
３の位置決め孔 ２８　・回路板 ２５・・支持ピン（フットピン） ２７・・・取付区域　２９・支持ピン ３１・・取付スリーブ　８３・・・上面８５・・・回路
板２３の下面　３７・・・支持面３９・・ロックピン（
固着するピン） ４１１　・ハンドルボタン　４３・・・先端４５・・・
くぼみ　４７・底面 ４９　スプリング　５１・・上側 ５３・・・閉止板 フルーイランペンファブリケン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　製品担持体の基板（１）に関し、与えられた一定の
   位置及び与えられた一定の高さにこの製品担持体上に回
   路板（２３）を固定するためこの製品担持体の基板（１
   ）上に設けられる位置設定ピン（５’）ｔ’ｓ掛合する
   位置設定孔を設けた、作業、特に部品取付作業をこの担
   持体上で行なう回路板用製品担持体において、 位置設定ピン（５）を個々側々に下げることができるよ
   うに基板（１）上に配列することと、前記の位置設定ピ
   ン（５）の間に支持ピン（２９）のための取付区域（２
   ７）を設け、該取付区域（２７）内で所定の位置に支持
   ピン（２９）を配列することができ、該取付区域（２７
   ）からこれらの支持ピン（２９）が、支持面（３７）を
   附加的に画成するため回路板（２８）の下面（３５）に
   すでに設けられている部品間にて、前記回路板（２８）
   の下面（３５）まで垂直に延在することとを特徴とする
   回路板用製品担持体。 区　取付区域（２７）が基板（１）のせん孔（８）によ
   って画成され、該せん孔（８）の中に支持ピン（２９）
   を挿入することができることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の製品担持体。 ＆　これらのせん孔（８）が基板（１）全体にわたって
   孔の格子状に延在することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項又は第２項いずれかの記載の製品担持体。 表　フットピン（２５）がせん孔（８）の中に挿入され
   、支持ピン（２９）が、それらの基部に設けられた取付
   スリーブ（８１）によって、前記フットピン（２５）の
   上に取付けられることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項ないし第８項いずれかの記載の製品担持体。 ＆　位置設定ピン（５）力ζ基板（１）上に取り外せる
   ように固着される支持ブロック（８）の垂直案内ダクト
   （１３）中に配置されることと、ロックピン（８９）を
   これらの案内ダクト（１３）を横切って位置設定ピン（
   ５）のくぼみ（４５）の中ζこ挿入することができ、前
   記ロックピン（３９）が位置設定ピン（５）の上に上げ
   られた位置の前記くぼみ（４５）ｃ６中に掛合すること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４項いずれ
   かの記載の製品担持体。 ＆　位置設定ピン（５）には、回路板（２３）に面した
   それらの端末に支承面（１７）を設け、該支承面（１７
   ）の中心から位置設定針（１９）が突出し、該釘（１９
   ）が回路板（２３）の位置設定孔の中に掛合することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項いずれか
   の記載の製品担持体。