JPS5858181B2 - 基板の位置決め装置 - Google Patents
基板の位置決め装置Info
- Publication number
- JPS5858181B2 JPS5858181B2 JP55014554A JP1455480A JPS5858181B2 JP S5858181 B2 JPS5858181 B2 JP S5858181B2 JP 55014554 A JP55014554 A JP 55014554A JP 1455480 A JP1455480 A JP 1455480A JP S5858181 B2 JPS5858181 B2 JP S5858181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- guide groove
- lever
- groove
- positioning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリント基板の孔あけ機などに用いられる基板
の位置決め装置に関するものである。
の位置決め装置に関するものである。
一般にプリント基板の孔あけ工程では、第1図に示すよ
うに一枚から4枚の同一寸法のプリント基板1を積重ね
て、その上にバリ止板2、下面に孔止板3を配置し、長
手方向の中心線aの両端近くに2本のピン4を上方から
圧入して下面に突出させた状態にして孔あけ加工に供さ
れる。
うに一枚から4枚の同一寸法のプリント基板1を積重ね
て、その上にバリ止板2、下面に孔止板3を配置し、長
手方向の中心線aの両端近くに2本のピン4を上方から
圧入して下面に突出させた状態にして孔あけ加工に供さ
れる。
このようにブロック化されたものを以後プリント基板ユ
ニット5と称するが、プリント基板1は種類によってピ
ン4の直径を変えることはないが、2本のピン4の間隔
は変化する。
ニット5と称するが、プリント基板1は種類によってピ
ン4の直径を変えることはないが、2本のピン4の間隔
は変化する。
従来のこのようなプリント基板ユニット5の孔あけ作業
を行なう孔あけ機の位置決め装置は第2図に示すように
構成されていた。
を行なう孔あけ機の位置決め装置は第2図に示すように
構成されていた。
すなわち、XYテーブル6にピン4によりわずかに犬さ
い直径の穴7と、この穴γの直径と同じ幅の溝8が設け
られて構成されていた。
い直径の穴7と、この穴γの直径と同じ幅の溝8が設け
られて構成されていた。
このような位置決め装置は、プリント基板ユニット5の
一方のピン4を穴1に、他方のピン4を溝8にはめこむ
ことによってプリント基板ユニット5の位置決めを行う
ようになっていた。
一方のピン4を穴1に、他方のピン4を溝8にはめこむ
ことによってプリント基板ユニット5の位置決めを行う
ようになっていた。
しかしながら、上記構成の位置決め装置においては、プ
リント基板ユニット5の位置決め精度を出すために穴γ
と溝8の位置の精度を直径、幅の精度を上げる必要があ
った。
リント基板ユニット5の位置決め精度を出すために穴γ
と溝8の位置の精度を直径、幅の精度を上げる必要があ
った。
ところが、直径、幅はピン4が容易にはめこめるように
ピン4より大きくしておく必要があり、その結果、ある
程度のガタが発生していた。
ピン4より大きくしておく必要があり、その結果、ある
程度のガタが発生していた。
またピン4を穴11溝8にXYテーブル6の上方よりは
めこむという装着方法であったため、装脱着が困難で自
動化を計ることができないものとなっていた。
めこむという装着方法であったため、装脱着が困難で自
動化を計ることができないものとなっていた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものである
。
。
以下、本発明の実施例を図面第3図〜第6図により説明
する。
する。
9はテーブル本体で、このテーブル本体9の上面には四
部10が形成され、この凹部10内に一端をピン11で
固定したシリンダー12とこのシリンダー12の他端に
一端を連結され中間部を枢軸13によって回動可能に取
付けられ、他端にV溝14を有するピン保持部15を設
けたレバー16が配置されている。
部10が形成され、この凹部10内に一端をピン11で
固定したシリンダー12とこのシリンダー12の他端に
一端を連結され中間部を枢軸13によって回動可能に取
付けられ、他端にV溝14を有するピン保持部15を設
けたレバー16が配置されている。
また、上記凹部10内には、一端をピン11で固定され
たシリンダー18と、このシリンダー18の他端に一端
を連結され、他端を枢軸19によって回動可能に取付け
られたピン押圧レバー20が配置さ4している。
たシリンダー18と、このシリンダー18の他端に一端
を連結され、他端を枢軸19によって回動可能に取付け
られたピン押圧レバー20が配置さ4している。
このようなテーブル本体9の上面にはサブプレート21
が固着され、このサブプレート21の上記レバー16、
ピン押圧レバー20を結ぶ線上にはガイド溝22が設け
られ、このガイド溝22の片面にレバー16、ピン押圧
レバー20が位置している。
が固着され、このサブプレート21の上記レバー16、
ピン押圧レバー20を結ぶ線上にはガイド溝22が設け
られ、このガイド溝22の片面にレバー16、ピン押圧
レバー20が位置している。
また、このガイド溝22の一端のプリント基板ユニット
5の挿入側は溝幅が漏斗状に広がっている。
5の挿入側は溝幅が漏斗状に広がっている。
さらに、このガイド溝22の幅は上記ピン4の直径より
十分大きな寸法に構成されている○ このように構成される基板の位置決め装置は、上述のプ
リント基板ユニット5が送られてきてピン4がサブプレ
ート21のガイド溝22に沿って送りこまれて所定位置
に達すると、シリンダー12.18が作動してレバー1
6のピン保持部15およびピン押圧レバー20がガイド
溝22に押出され、一方のピン4をピン保持部15のV
溝14とガイド溝22の他面とて位置決めして保持し、
他方のピン4はピン押圧レバー20とガイド溝22の他
面とで挾持して第5図に示すように位置決めする。
十分大きな寸法に構成されている○ このように構成される基板の位置決め装置は、上述のプ
リント基板ユニット5が送られてきてピン4がサブプレ
ート21のガイド溝22に沿って送りこまれて所定位置
に達すると、シリンダー12.18が作動してレバー1
6のピン保持部15およびピン押圧レバー20がガイド
溝22に押出され、一方のピン4をピン保持部15のV
溝14とガイド溝22の他面とて位置決めして保持し、
他方のピン4はピン押圧レバー20とガイド溝22の他
面とで挾持して第5図に示すように位置決めする。
この状態でドリルなどで孔あけ加工を施す。
その孔あけ加工が終了すると、シリンダー12゜18の
作動を停止させてレバー16およびピン押圧レバー20
をガイド溝22より引込めてピン4の保持固定を解除し
、このガイド溝22によりガイドしてプリント基板ユニ
ット5を取出す。
作動を停止させてレバー16およびピン押圧レバー20
をガイド溝22より引込めてピン4の保持固定を解除し
、このガイド溝22によりガイドしてプリント基板ユニ
ット5を取出す。
なお、第6図に示すものは、大きなテーブル本体9上に
複数のガイド溝22を備え、この各ガイド溝22にレバ
ー16、ピン押圧レバー20を設け、一度に数個のプリ
ント基板ユニット5を位置決めできる構成としたもので
ある。
複数のガイド溝22を備え、この各ガイド溝22にレバ
ー16、ピン押圧レバー20を設け、一度に数個のプリ
ント基板ユニット5を位置決めできる構成としたもので
ある。
また、上記実施例においては、プリント基板を例として
説明してきたが、他の絶縁基板または金属基板に孔あけ
加工したり、溝加工したり、さらには研磨加工、印刷加
工などを行なう場合にも十分に利用できる。
説明してきたが、他の絶縁基板または金属基板に孔あけ
加工したり、溝加工したり、さらには研磨加工、印刷加
工などを行なう場合にも十分に利用できる。
さらに、上記実施例ではレバー16、ピン押圧レバー2
0の駆動源としてシリンダー12.18を用いたがソレ
ノイドやカム板などを利用することもでき、要は所定時
期にレバー16、ピン押圧レバー20をガイド溝22に
押出すものであれば、どのようなものであってもよい。
0の駆動源としてシリンダー12.18を用いたがソレ
ノイドやカム板などを利用することもでき、要は所定時
期にレバー16、ピン押圧レバー20をガイド溝22に
押出すものであれば、どのようなものであってもよい。
以上のように本発明の基板の位置決め装置は構成される
ため、基板のピンは確実にガイド溝の片面に押付けられ
て正確に位置決めでき、全くガタのないものとすること
ができて位置決め精度の大幅な向上が計れ、ガイド溝も
ピン径より大きくでき、スライドによって簡単かつ確実
に基板を装着できるため、自動化による装脱着も可能と
なり、また構成も簡単であるなどの利点をもち、工業的
価値の犬なるものである。
ため、基板のピンは確実にガイド溝の片面に押付けられ
て正確に位置決めでき、全くガタのないものとすること
ができて位置決め精度の大幅な向上が計れ、ガイド溝も
ピン径より大きくでき、スライドによって簡単かつ確実
に基板を装着できるため、自動化による装脱着も可能と
なり、また構成も簡単であるなどの利点をもち、工業的
価値の犬なるものである。
第1図は孔あけ加工などを施される基板ユニットの斜視
図、第2図は従来の基板の位置決め装置を示す斜視図、
第3図は本発明の基板の位置決め装置の一実施例を示す
斜視図、第4図は同要部の斜視図、第5図は同位置決め
状態を示す説明図、第6図は他の実施例の斜視図である
。 1・・・・・・基板、2・・・・・・パリ止板、3・・
・・・・札止板、4・・・・・・ピン、5・・・・・・
基板ユニット、9・・・・・・テーブル本体、10・・
・・・・凹部、11・・・・・・ピン、12・・・・・
・シリンダー、13・・・・・・枢軸、14・・・・・
・■溝、15・・・・・・ピン保持部、16・・・・・
・レバー、1γ・・・・・・ピン、18・・・・・・シ
リンダー 19・・・・・・枢軸、20・・・・・・ピ
ン押圧レバー、21・・・・・・サブプレート、22・
・・・・・ガ゛イ ド溝。
図、第2図は従来の基板の位置決め装置を示す斜視図、
第3図は本発明の基板の位置決め装置の一実施例を示す
斜視図、第4図は同要部の斜視図、第5図は同位置決め
状態を示す説明図、第6図は他の実施例の斜視図である
。 1・・・・・・基板、2・・・・・・パリ止板、3・・
・・・・札止板、4・・・・・・ピン、5・・・・・・
基板ユニット、9・・・・・・テーブル本体、10・・
・・・・凹部、11・・・・・・ピン、12・・・・・
・シリンダー、13・・・・・・枢軸、14・・・・・
・■溝、15・・・・・・ピン保持部、16・・・・・
・レバー、1γ・・・・・・ピン、18・・・・・・シ
リンダー 19・・・・・・枢軸、20・・・・・・ピ
ン押圧レバー、21・・・・・・サブプレート、22・
・・・・・ガ゛イ ド溝。
Claims (1)
- 1 一枚または数枚の基板に下方に突出する2本のピン
を打込んだ基板ユニットを、上記ピンを用いてテーブル
上に位置決めする基板の位置決め装置において、上面に
凹部を有するテーブル本体と、このテーブル本体上に配
置され、両端に貫通するピン径より大きな幅のガイド溝
をもったサブプレートを備え、上記テーブル本体の凹部
に駆動源によって上記ガイド溝に出入する■溝をもった
レバーと、ピン抑圧レバーを配置し、レバーのV溝とガ
イド溝の片面で一方のピンを位置決め保持し、ピン押圧
レバーとガイド溝の片面で他方のピンを押圧挾持するよ
う構成してなる基板の位置決め装置0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55014554A JPS5858181B2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 基板の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55014554A JPS5858181B2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 基板の位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56114641A JPS56114641A (en) | 1981-09-09 |
JPS5858181B2 true JPS5858181B2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=11864359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55014554A Expired JPS5858181B2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 基板の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858181B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319669Y2 (ja) * | 1986-02-26 | 1991-04-25 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109834U (ja) * | 1991-03-08 | 1992-09-24 | 安藤電気株式会社 | プリント基板の加工機構 |
CN106736467B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-09-28 | 嘉兴晟源工业设计有限公司 | 一种锁螺丝机上的螺丝枪固定夹具 |
-
1980
- 1980-02-07 JP JP55014554A patent/JPS5858181B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0319669Y2 (ja) * | 1986-02-26 | 1991-04-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56114641A (en) | 1981-09-09 |
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