JPS60210660A - 耐衝撃ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

耐衝撃ポリアミド樹脂組成物

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JPS60210660A
JPS60210660A JP6675284A JP6675284A JPS60210660A JP S60210660 A JPS60210660 A JP S60210660A JP 6675284 A JP6675284 A JP 6675284A JP 6675284 A JP6675284 A JP 6675284A JP S60210660 A JPS60210660 A JP S60210660A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、落錘衝撃強度の著しく優れたポリアミド樹脂
組成物に関する。
ポリアミド樹脂性質を改良するために種々の試みがなさ
れている。例えば、ポリアミドにポリスチレン、スチレ
ンアクリロニトリル共重合体を溶融混合することが提案
されている(特公昭40−7380号)が、これらはポ
リアミドとの相溶性が悪く、成形品が層状剥離(成形品
において例えば杉の皮がむけるように表面層が層状に剥
離する現象)状態を示し機械的強度が著しく低下(従っ
て、耐衝撃性も低下)して良好な成形材料とはならない
ことが知られている。
また、オレフィン系重合体とポリアミドを混合するに際
し、該オレフィン系重合体として酸、エステルアミド、
酸無水物、エポキシド基の少なくとも1つを導入した変
性オレフィン系重合体を使用することにより分散性良好
な重合体組成物の製造方法が提案されている(特公昭4
5−30!354)がこの提案は、紡糸の際の雨ふり、
糸ゆれ性等の改良を目的としたものであって#衝撃性の
改良には役立たないものである。
一方、特開昭58−82844にはスチレン系化合物と
α、β不飽和カルボン酸からなる共重合体又はスチレン
系化合物とα、β不飽和カルボン酸およびα、β不飽和
カルボン酸エステルからなる共重合体20〜80重量%
(樹脂成分基準)とポリアミド樹脂80〜20重量%(
樹脂成分基準)よりなる樹脂組成物に対してガラス繊維
を5〜60重量%(全組・威物基準)添加してなる樹脂
組成物が開示されている。しかしながら、この樹脂組成
物は吸湿能が低下し、寸法精度が改良され、耐衝撃性も
改良されるが、樹脂部分の木質的な耐衝撃性が改良され
たわけではなかった。
本発明者らは上記の問題を解決するために鋭意検討した
結果、スチレン系化合物とα、β不飽和カルボン酸から
なる特定の共重合体とポリアミド樹脂を特定組成範囲で
配合し、かつビニル芳香族炭化水素−共役ジエンブロッ
ク共重合体を配合することにより、ポリアミドが海の状
態でかつ連続相であり、その内にスチレン系化合物とα
、β不飽和カルボン酸からなる共重合体が安定的にミク
ロ分散した構造を有すること、しかも、スチレン系化合
物とα、β不飽和カルボン酸からなる共重合体の島の相
が、ビニル芳香族炭化水素−共役ジエンブロック共重合
体を配合しない場合と比較して、より微細に、具体的に
は172〜1/3程度にミクロに均一分散しており、落
錘衝撃強度が著しく改良されることを発見し、本発明に
到達したものべ゛′°゛丸°′°1層、 である。
しかして、本発明によれば、スチレン系化合物とα、β
不飽和カルボン酸からなる共重合体20〜52重量%と
ポリアミド樹脂70〜45重量%からなり更にビニル芳
香族炭化水素−共役ジエンブロック共重合体又はその水
添物3〜20重量%からなることを特徴とする耐衝撃ポ
リアミド樹脂組成物が提供される。
本発明の樹脂組成物は、上記のように落錘衝撃強度に著
しく優れるだけでなく、ポリアミド特有の機械的強靭性
、耐久性を保持するとともに、吸湿性、寸法安定性、流
動性のバランスが改良され、成形性が良好であるといっ
た特徴をも有するものである。
具体的には、本発明の樹脂組成物は下記の物性を示す: (イ)落錘衝撃強度: 100kg−cm以上(ロ)引
張強さ: 500kg/c+s2以上(ハ)吸水率:1
.2%以下 (ニ)成形収縮率(A側/B側):両方とも1.0%以
下 (ホ)加熱変形温度二80°C以上 スチレン系化合物とα、β不飽和カルボン酸からなる共
重合体はスチレン系単量体とα、β不飽和カルボン酸を
共重合させることにより得ることができる。
スチレン系単量体としてはスチレン、α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレンなどが単独又は混合して使用で
き、α、β不飽和カルボン酸としてはメタアクリル酸、
アクリル酸などが用いられる。
本発明に用いる好適なポリアミドとしては、ポリカプロ
ラクタム(ナイロン−6)、ポリヘキサメチレンアジパ
ミド(ナイロン−6,6)が挙げられる。
ポリアミドが海の状態で、スチレン系化合物とα、β不
飽和カルボン酸からなる共重合体が島の状態でミクロ分
散した構造にすることにより、ナイロンの特徴である優
れた耐久性例えば耐油性、滑り性が保持でき、また、優
れた機械的強靭性が保持できる。
本発明に用いるビニル芳香族炭化水素−共役ジエンブロ
ック共重合体としては共役ジーンとビニル芳香族炭化水
素をブロック共重合した、一般式%式%) ) 上式において、Sはビニル芳香族炭化水素を主とする重
合体ブロックであり、Bは共役ジエンを主とする重合体
ブロックである。SブロックとBブロックとの境界は必
ずしも明瞭に区別される必要はない。又、nは1以上の
整数である。)で表わされる線状ブロック共重合体、あ
るいは一般式 %式% (上式において、S、Bは前記と同じであり、Xは例え
ば四塩化ケイ素、四塩化スズなどのカップリング剤の残
基又は多官能有機リチウム化合物等の開始剤の残基を示
す。m及びnは1以上の整数である、) で表わされるラジアルブロック共重合体が挙げられる。
上記一般式においてnは1〜5が好ましく、より好まし
くは2〜5である。
尚、上式においてビニル芳香族炭化水素を主とする共重
合体ブロックとはビニル芳香族炭化水素と共役ジエンと
の共重合体ブロック又はビニル芳香族炭化水素単独重合
体ブロックを示し、共役ジエンを主とする重合体ブロッ
クとは共役ジエンを50重量%を超える量で含有する共
役ジエンとビニル芳香族炭化水素との共重合体ブロック
又は共役ジエン単独重合体ブロックを示す。共重合体ブ
ロック中のビニル芳香族炭化水素は均一に分布していて
も、又テーパー状に分布していてもよい。
本発明の方法で用いるビニル芳香族炭化水素としてはス
チレン、0−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p
−tert−ブチルスチレン、1.3−ジメチルスチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルナフタレン、ビニルア
ントラセンなどがあるが、特に一般的なものとしてはス
チレンが挙げられる。これらは1種のみならず2種以上
混合して使用してもよい。
本発明で用いる共役ジエンとは、1村の共役二重結合を
有するジオレフィンであり、たとえば1.3−ブタジェ
ン、2−メチル−1,3−ブタジェン(インプレン) 
、 2.3−ジメチル−1,3−ブタジェン、1.3−
ペンタジェン、1.3−へキサジエンなどであるが、特
に一般的なものとしては1.3−ブタジェン、イソプレ
ンが挙げられる。これらは1種のみならず2種以上混合
して使用してもよい。
本発明で使用するブロック共重合体の分子量は5,00
0〜1,000,000 、好ましくは10,000〜
800.000 、更に好ましくは30,000〜50
0.000である。又ブロック共重合体はその基本的な
特性、例えば耐衝撃性改良効果などを損なわない範囲内
で水素添加、ハロゲン化、ハロゲン化水素化、或いは化
学反応により水酸基、チオール基、ニトリル基、スルホ
ン酸基、アミノ基等の官能基の導入を行うなどの改質が
行われてもよい。
本発明において、ビニル芳香族炭化水素−共役ジエンブ
ロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素の含有量は1
0〜70重量%が好ましく、より好ましくは15〜55
重量%である。
また、本発明におけるビニル芳香族炭化水素−共役ジエ
ンブロック共重合体としては、上述のうち、ポリスチレ
ン鎖の少なくとも一端に共役ジエンを主体とする共重合
体ブロックを有するブロック共重合体が好ましく、特に
好ましくは前記一般式で表わされる■、■、■、■のブ
ロック共重合体である。
また、■、■、■、■のうちでも、■と■に分類される
B5B5型、BSBSB型のものが著しく優れた効果を
示すものである。
樹脂組成物において、ポリアミドを海の状態にするには
ポリアミド45〜70重量%とスチレン系化合物−α、
β、β和カルボン酸共重合体52〜20重量%からなり
更にスチレン−ブタジェンブロック共重合体3〜20重
量%の範囲の配合とする必要がある。
この配合割合とすることにより、吸湿性低下による寸法
安定性、成形安定性も同時に改良することができる。ポ
リアミドが45〜70重量%の領域では上記改良効果が
大きい。また、70重量%を越える領域では殊に耐衝撃
強度の要求される用途1例えば大型の成形品の製造に好
適である。
ポリアミドの海の中にスチレン系化合物とa。
β不飽和カルボン酸からなる共重合体をミクロ分散させ
るには、スチレン系化合物70〜87重量%、α、β、
β和カルボン酸30〜3重量%からなる組成比で可能で
あるが、好ましくはスチレン系化合物88〜83重量%
、α、β、β和カルボン酸12〜7重量%がよい。スチ
レン系化合物とα、β、β和カルボン酸からなる共重合
体中のα、β不飽不飽和カルボン側合が3重量%未満で
あればポリアミドとの相溶性が悪くなり成形材料として
成形品剥離などの現象がみられる。一般的にいって本発
明の組成物における共重合体の分散は約31L以下の共
重合体粒子がポリアミドの海の中に分散した安定した均
一な状態にある。また、α、β不飽和カルポン酸の割合
が30重量%を越える場合は共重合体を製造する際ゲル
状物質が生成するため高分子量化が難しい欠点をもって
いる。
スチレン系化合物−α、β不飽和カルボン酸共重合体の
ゲルパーミェーションクロマトグラフィーによる分子量
測定によるスチレン系化合物ポリマー換算分子量で重量
平均分子量100,000〜500.000 、好まし
くは150.000〜400,000の範囲が望ましい
、またポリアミドは種類としてはポリカプロラクタムと
ポリヘキサメチレンアジパミドで重量平均分子量として
40,000〜90,000好ましくは45,000〜
eo、oooの範囲が望ましい、すなわちスチレン系化
合物−α、β不飽和カルボン酸共重合体とポリアミドの
重量平均分子量の比として1.1〜!2.5、好ましく
は1.、I3〜8.8の範囲であれば射出成形品の物性
が良くなる。
ビニル芳香族炭化水素−共役ジエンブロック共重合体の
配合比を検討した結果、3〜20重量%の範囲において
、上記スチレンーブタジエンブa−。
り共重合体を配合すると、ポリアミドが海の状態でかつ
連続相の状態の所にスチレン系化合物とα、β不飽和カ
ルボン酸からなる共重合体が、上記スチレン−ブタジェ
ン共重合体を入れない場合と比較して島の状態で均一に
微細に分散することにより一般的に実用タフネスの評価
としての落錐衝撃強度の値が大幅に上昇すること、かつ
成形品外観フローマークが消滅することを発見した。ス
チレン−ブタジェンブロック共重合体の配合量としては
3重量%以下の場合は落錐衝撃試験の値は大幅には上が
らない、又20重量%以上では剛性、耐熱性が大幅に低
下して射出成形用樹脂として実用的でない。
次に実施例及び比較例を挙げて本発明を説明する。
なお、以下の実施例及び比較例においては、混合物を射
出成形にて試験片を作成し、引張強さくASTM−08
38’) 、アイゾツト衝撃強さく ASTM−D25
El ) 、加熱変形温度(^STM−01148) 
、メルトフローインデックス(230℃、3.8kg荷
重、l5O−R1133) 、吸水率(ASTM−05
70> 、成形収縮率・(第3図参照但し、A = 1
50m層、B=150層腸、厚み311層、片ピンゲー
トの条件である。)を測定した。
落錐衝撃試験法(旭化成法) pu t′、15ha 
、厚み3mm、片ビンゲートの成形品にミサイル(R,
=3/4inch )を使用し、ミサイルにのせる荷重
とミサイルの落下させる距離(ミサイル先端から成形品
の面までの距離)をかえて、成形品が割れるところの破
壊エネルギーを計算する。
また、成形品の剥離状態は試験片破断面に接着テープを
付着させ、後にとりはずすという方法で剥離試験を行っ
た後の状態を肉眼にて観察した。
実施例1.比較例1及び比較例5 ポリカプロラクタム(2300,旭化成工業■)50重
量部と重量平均分子量210.000のスチレン−メタ
アクリル酸共重合体(メタアクリル酸含有量8重量%)
40重量部とスチレン含有量40重量%のB50S型の
スチレン−ブタジェンブロック共重合体(重量平均分子
量約75,000) 10重量部(実施例■)、ポリカ
プロラクタム(2300) 50重量部とスロニトリル
共重合体(アクリロニトリル含有量30重量%) 50
重量部(比較例5)よりなる樹脂配合物をペレット状態
にて混合し、250℃で40履磨φ単軸押出機にて溶融
混練した。この各々の混合物について電子顕微鏡により
観察した。
第1図に本発明(実施例1)のスチレン−メタアクリル
酸共重合体とポリカプロラクタム及びタフプレンとの混
合物の電子顕微鏡写真を、第2図にスチレン−メタアク
リル酸共重合体とカプロラクタムとの混合物(比較例1
)の電子顕微鏡写真を、第3図にスチレン−アクリロニ
トリル共重合体とポリカプロラクタムの混合物(比較例
5)の電子顕微鏡写真を示す、ミクロ分散は第1図0.
1〜0.8μ、第2図0.5〜3IL、第3図20終で
あり、また海−島の関係はナイロンが海の状態である。
実施例1の樹脂組成物の成形品外観及び剥離も無く極め
て良好であり、かつ機械的物性/〜ランス特に一般的に
実用タフネス評価項目の落錐#j撃強1&がB5B5型
のスチレンブタジェン共重合体配合の場合は288 k
 g・cmと大幅に向上し、かつ成形材料として好まし
い。吸水率も0.76%と低下し、かつ成形収縮率もA
側0.81. B側0.75%と低減していた。比較例
1の場合は実用タフネスの7A錐衝撃強度が4 kg−
cmと低い。また比較例5のスチレンーアクリルニI・
リル共重合体とポリアミドからなる樹脂組成物の場合は
成形品外観にノロ−マークが出、かつ剥離がL1立ち成
形材料としては使用不可であった。
実施例2,3 実施例1におけるB5B5型のスチレンーブタジエンゾ
ロンクノ(取合体の配合量をかえて、実施例1と同様に
溶融混練した。その物性試験の結果を表−1にしs< 
した。
実施例4 実施例1におけるB5B5型のスチレン−ブタジェンブ
ロック共重合体の代りにスチレン含有量が28重量%で
SBS型のスチレンーブクジエンブロック共重合体(重
合平均分子破約135,000)の水添物(水添率80
モル%以上−)を用いて実施例1と同様に溶融混練した
。その物性試験の結果を表−1に示した。
実施例5 実施例1におけるポリカプロラクタムの代りにポリへギ
ザメチ1/ンアジバミド[レオナ(登録商標) 120
OS 、旭化成T業■]を用いて、溶融混練温度を28
0℃にする以外は実施例1と同様に実施した。その物性
試験の結果を表−1に示した。
比較例2 実施例5からB5B5型のスチレン−ブタジェンブロッ
ク共重合体を抜いて、同様の溶融混練を行、つた。得た
混合物の電子顕微鏡から0.2〜2 メbの範囲の分散
で実施例1の0.1〜0.9川より約2倍程度大きい。
大きく異なる点は実用タフネスである落錐衝撃強度が5
 kg、cmと極めて低く成形品によってはタフネスの
面では実用的でない。又B5B5型のスチレンーブタジ
エンブロック共重合体を入れた実施例5にくらべて成形
品の外観のフローマークが目立ぢ、成形品によっては外
観不良になる。
比較例3.4 実施例1のスチレン−ブタジェンブロック共重合体を比
較例3では2部に減らし、比較例4では30部に減ら[
7た場合1.j、まず比較例3の場合は実用タフネスの
落M#撃強度が8kg・cmとなリタフネスか低く補強
効果がみられない。又比較例4の場合は実用タフネスの
落錐相撃強度> 800kg・Cl111こなるが耐熱
性が大幅に下がり、かつ剛性か低トし−C射出成形材料
としては実用的でない。
2t′施例〉3 ’、、s k @ lのB S B S型のスチレンー
ブタシ1ンブlコア 、7 j(東金体をスチレ〕/含
石4Yが30重V%で(S−B)、X型のスヂレンーブ
タジエンブロック共4(合体(毛艶平均分子量約170
,000 ) 10重量部にかえ、その他は実施例1と
同様にして樹脂組成物を得た。結果を表−1に丞す。
実施例9 実施例1のB5B5型のスチレンブタジェンブロック共
重合体をスチレン含有量が40重量%でB5B5型のス
ヂレンーブタシエンブロック共重合体(重合平均分子破
約eo、ooo) io重量部にかえ、その他は実施例
1と同様にして樹脂組成物を得た。結果を表=1に示す
\ \8、 \ \ \ \ ゛\ く備考〉 (1) SMAA、スチレン−メタアクリル酸共重合体 (2) N−8;ポリカプロラクタム (3) N−8,8,ポリヘキサメチレンアジパミド(
4)SB;スチレン−ブタジェンブロック共重合体
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としてのスチレン−メタアクリ
ル酸共重合体とカプロラクタムとスチレン−ブタジェン
ブロック共重合体よりなる樹脂組成物(実施例1)の樹
脂の分散状態を示す電子顕微鏡写真、第2図はスチレン
−メタアクリル酸共重合体とカプロラクタムとからなる
樹脂組成物(比較例1)の樹脂の分散状態を示す電子顕
微鏡写真、第3図はスチレン−アクリロニトリル共重合
体とポリカプロラクタムよりなる樹脂組成物(比較例5
)の樹脂の分散状態を示す電子顕微鏡写真、第4図は成
形収縮率測定のための試料及び落錐衝撃強度測定用成形
品形状を示す平面図である。 出願人 旭化成工業株式会社 代理人 豊 1) 善 雄 第1図 2.5.L’− 第2図 2.5斤 第3図 2・ダ斤 第ケ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スチレン系化合物とα、β不飽和カルボン酸から
    なる共重合体20〜52重量%ポリアミド樹脂70〜4
    5重量%からなり更にビニル芳香族炭化水素−共役ジエ
    ンブロック共重合体又はその水添物3〜20重量%から
    なることを特徴とする耐衝撃ポリアミド樹脂組成物。
JP6675284A 1984-04-05 1984-04-05 耐衝撃ポリアミド樹脂組成物 Granted JPS60210660A (ja)

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