JPS6021006B2 - 張力検出方法 - Google Patents

張力検出方法

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JPS6021006B2
JPS6021006B2 JP54050488A JP5048879A JPS6021006B2 JP S6021006 B2 JPS6021006 B2 JP S6021006B2 JP 54050488 A JP54050488 A JP 54050488A JP 5048879 A JP5048879 A JP 5048879A JP S6021006 B2 JPS6021006 B2 JP S6021006B2
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JP
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torque arm
stand
tension
rolling
δxi
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JP54050488A
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興範 中島
文夫 渡辺
芳治 浜崎
秀晴 戸叶
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Nippon Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • B21B38/06Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring tension or compression

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は連続圧延菱贋においてスタンド間張力を検出
する方法に関するものである。
従来スタンド間張力を制御する方法が種々提案されてい
るが、それぞれの張力制御方法においての差は張力の検
出をいかに行なうかという点であり、この張力検出の精
度が張力制御精度を決定する。
まず、張力検出方法の原理を第1図に示す連続圧延装億
について説明する。
図において、1は被圧延材、2は第iスタンド、3は第
i十1スタンドであり、T,−,は第iスタンドの後方
張力、Tiは第iスタンド前方張力(これは第i十1ス
タンドから見ると第i十1スタンド後方張力となり、第
i、i+1スタンド間張力を表わす)、Gi、日は第i
スタンドの圧延トルク、圧延力である。このとき前方張
力Tiは次式によって演算されることはよく知られてい
る。Ti=aipi−Gi+biT,−,
‘1’CIただし、aiは無張力状態の圧延トルクを
圧延力の比で表わされ、これをトルクアームと呼び、b
i、ciはaiが無張力状態のトルクアームとなるよう
に決められており、それぞれ後方張力トルクアーム、前
方張力トルクアームと呼ぶこととする。
‘1’式において、圧延力Pi、圧延トルクGiは直接
検出、あるいは演算検出でき、後方張力Ti‐,は上流
スタンドより‘1’式を用いて順次スタンド間張力を演
算検出してくることによって知ることができる。一方、
トルクアームai、後方張力トルクアームbi、前方張
力トルクアームciは、圧延条件によって決まる値であ
り、たとえば圧延理論によれば、ai=ai(Hi、h
i、Pi) ■bi=bi(Hi、hi、
Pi)‘3’ci=ci(Hi、hi、Pi)
■のごとく、第iスタンドの入側板陣Hi、出
側板厚地、圧延力Piの関数として演算できるが、一般
に【1’式においてaiPiはbiT−,、ciTiに
比べて非常に大きいので、aiはbi、ciに比べて厳
しい精度を要求され、aiをロックオントルクアームa
rとトルクアーム変動量△aiによって次式で求める。
ai=ar+△ai ‘51‘5’
式においてロックオントルクアームarは前方張力Ti
=0のとき、すなわち被圧延材1が第i十1スタンド3
に噛込まれる前にaY=G÷−b÷T÷−・
【6)P÷として求める。
このタイミングをロックオンタイミングと呼び‘6}式
及び以下において添字Lはロックオン時のデータ(この
データを基準値とする)を意味する。次にトルクアーム
変動量△aiであるが、この△aiをいかに求めるかに
よってトルクアームaiの精度が決定され、もって‘1
}式で得られる張力の精度が決定される。従来の張力検
出方法におけるトルクアーム変動量△aiの求め方を以
下に説明する。
トルクアーム理論式‘21式の変分をとると、△alは
次式となる。
△ai=k,△Hi十k2Ahi十K3△Pi
‘71ただし、AHi、△hi、△Piはそれぞれ
入側板厚、出側板厚、圧延力のロックオン時からの変動
量であり、k.、k2、k3とトルクアーム変動量係数
と呼ぶこととし、これらはロックオン時の入側板厚Hr
、出側板厚hr、圧延力Prの関数として次式で得られ
る。
k,=k,(Hr、hr、Pr) (8)k2=
k2(Hr、hr、Pr) 【9}k3=k3(
Hr、hr、Pr)OQこのときトルクアームaiは、
{51、【7}式によってai=ar+k,△Hi十k
2△hi+k3△Pi (11)と求まり、前方張
力Tiは‘11式によって演算できる。
第2図は従来の方法を用いた張力検出装置を示すブロッ
ク図である。
第iスタンド‘こおいて入側板厚Hi、母側板厚hi、
圧延力Pi、圧延トルクGiおよび後方張力Ti‐,(
THは第i−1スタンドにおける第2図と同一の装置で
演算検出される。ただし、第1スタンド後方張力To=
0である。)を検出し(図には、これらの検出装置は示
していない)、これらによって以下のように張力を演算
検出する。演算装置40はHi、hj、Piを入力し、
‘31、‘41式にしたがって後方張力トルクアームb
i、前方張力トルクアームciを演算し、biを演算菱
魔20に出力し、bi、ciを演算装置60に出力する
演算装置20は上記bi、Hi、hi、Pi、Gi、T
Hを入力し、被圧延材が第i+1スタンドに噛込まれる
前のある時点(ロックオンタィミング)で、ロックオン
トルクアームarを■式で演算し、記憶し、同時点でH
r、hr、Prを記憶し、記憶値arを演算装贋50に
出力し、記憶値Hr、hr、Prを演算装置30に出力
する。演算装置30は上記Hi、hi、PiおよびHr
、hr、Prを入力し、ロックオン後の入側板厚変動量
△Hi、出側板厚変動量△hi、圧延力変動量△Piを
次式の演算し、これらを演算装置50に出力する。△H
i=Hi一日r △hi=hi−hr APi=Pi一Pr 一方演算装置10は演算装置20からのロックオン値H
r、hr、Prを取込み、m式における係数k,、k2
、k3を、理論式■、‘9)、00‘こより導出する。
演算菱直5川ま、演算装置10からのk,、k公k3と
、演算装置20からの基準値となるトルクアームarと
、演算装置30からの各変動分△Hi、△hi、△Pi
とを入力し、その時々のトルクアームaiを演算する。
このトルクアームaj‘ま演算装置6川こ送り込まれ、
【1}式に従って張力を演算する。以上説明したように
従来の張力検出方法は、トルクアーム変動量係数k,、
k2、k3を理論式を用いて脚、{9)、00式で求め
ているので、実際には(11)式で得られるトルクアー
ムaiに誤差を生じ、このトルクアームaiを用いて‘
1’式より得られる前方張力Tiの精度には問題があっ
た。
本発明は従来の張力検出方法の欠点を除去し、連続圧延
装置において高精度な張力検出ができる張力検出方法を
提供しようとするものであり、その特徴はトルクアーム
変動量係数k,、k2、k3の求め方にあり、被圧延材
が第i十1スタンドーこ噛込まれる前までに実測される
第iスタンドーこおける多数の入側板厚、出側板厚、圧
延力及びトルクアームを使用して、トルクアーム変動量
係数を求めることによって、張力を高精度に演算検出す
ることにある。
まず、本発明の張力検出方法の原理を第1図に示す連続
圧延装置について説明する。
第iスタンドにおいて、■式によってロックオントルク
アームarを求めてから被圧延材1が第i十1スタンド
3に噛込まれる前までの間(この期間を圧延状態、Mと
呼ぶ)こととする。
より一般的には、圧延状態Mとは被圧延材1が第iスタ
ンド‘こ噛込み第i+1スタンドに噛込まれる前までの
状態を指し、その中で基準値となるものがロックオン値
と考えてよい。以下、簡単のために圧延状態Mを。ック
オン後第i+1スタンド噛込までの期間とする。)は、
■式と同一の次式によって多数のトルクアームarを求
めることができる。ar=GM−bfTも
(12)P子ただし、添字Mは圧延状態Mのとき得られ
たデータであることを示す(以下も同様)。
このとき、(11)式において、al=arであるから
く11)式より次式が得られる。
ar=ar+k,△Hr十k2△hr+k3△Pr (
13)ただし、AHr、△hr、△Pr‘ま圧延状態M
のとき得られるロックオン時からの入側板厚、出側板厚
、圧延力の変動童であり、多数のデータセットとして得
られる。
(13)式を変形して次式で表わす。
k,△Hr+k2Ahr+k3△Pr=ar−ar (
14)圧延状態Mのとき、(14)式は多数得られその
個数をn個とし、1個目をM1、・・・・・・、m個目
をMm、……n個目をMhの添字で表わすと、(14)
式は次式となる。
k,△Hrl+k2△hrl十k3△Prl=arl−
ar::k,△Hrm+k2△hrm+k3△Prm=
arm=arl ≦k,△Hrn+k2△hrn十k3
△Prn=arn−ar一(16)(15)式において
、もしk,、k2、k3が正しければn個の式の右辺と
左辺が全て等しくなるが、従来方法のように圧延理論に
より求めたk,、k2、k3を(15)式に用いた場合
、実圧延では右辺と左辺が等しくなく、その誤差も大き
いことが判明した。
したがって(15)式を使用して実圧延に則してk,、
k2、k3を以下のようにこの発明では求める。(15
)式において、簡単のために、m=1、2、……、nと
して、幻mニ△Hrm、Mmニ△hrm、Zmニ△Pr
、山mエarm−ar (16)
とおくと、(15)式は(17)式のようにマトリック
ス表示される。
(17)式をマトリックス×、縦ベクトルK、縦ベクト
ルUで次式で表わす。
X・K=U (18) ただし、 Xmは横ベクトルであり、Xm=〔xm、けm、zm〕
、m=1、2、……、nである。
(18)式、すなわち(15)式は3個の未知数k,、
k公k3に対して式がn個あり、長4・自乗法によって
(18)式を最もよく満すk,、k2、k3を次式のよ
うに求めることができる。
K=〔X’・X〕−1・×’・U (22)ただ
し、×’はXの転贋マトリックス、〔 〕‐1は〔 〕
の逆マトリックスを表わし、kはk,、k2、k3要素
とする縦スペクトルである。
したがって、ロックオン後、被圧延材、被圧延材1が第
i十1スタンド3に横込まれる前まで得られるn個のデ
ータセット、〔X,、X2、………Xn〕、〔u,、u
2、……、un〕すなわち圧縮延状態Mの時、第iスタ
ンド2において得られるそれぞれn個の入側板厚、出側
板厚、圧延力のロックオン後の変動量△Hr、△hr、
△Prおよびn個のトルクアーム差ar−araを用い
て、(22)式より(18)すなわち(15)式の誤差
を最4・とするトルクアーム変動量係数k,、k2、k
3を求めることができる。なお、以上の説明は圧延状態
Mを被圧延材が第iスタンドに噛込み第i+1スタンド
に噛込まれる前までの期間としても成立することは言う
までもない。また(22)式を逐次計算してもよく、そ
の場合はデータが得られる各時点mにおいてk,、k2
、k3が得られ、これを縦スペクトルKmで表わすと、
Kmは次式で演算できる。
(m=1、2、・・・・・・n)Am‐Xふ. Km+1=Km+(1十xm+,.Am.xT(Um+
1一Xm+1・Km) (23)小・
小舟器・器扶鰐 (24)ただし、添
字m、m+1は各時点m、m十1のデータであることを
示し、Xm+1はxm+1、ym十1、zm十1を要素
とする横ベクトルであり、Xふ,はXm十1の転直ベク
トルである。
(23)、(24)式の逐次計算のアルゴリズムとして
、適当な初期Ko、AoあるいはKoとして圧延理論に
よって■、■、00式で求められる値から出発して各時
点の都度得られる1個のデータセットXm、Umすなわ
ち圧延状態Mのとき第iスタンド2において得られるそ
れぞれ1個の入側板厚、出側板厚、圧延力のロックオン
後の変動量△Hrm、△hrm、△Prmおよびトルク
アーム差arm−arを用いて(23)、(24)式を
演算すれば、被圧延材1が第i+1スタンド3に噛込ま
れるまでの各時点mでKm、すなわち、k・、k2、k
3が得られその収束状況もわかる。なお同じ鋼種・サイ
ズの被圧延材の場合は前回の被圧延材で求められたK、
Aの値を逐次計算ァルゴリズムの初期値とする。以上説
明したように、被圧延材1が第iスタンドに噛込み第i
十1スタンド3に噛込まれる前までに得られる第iスタ
ンド2の入側板陣、出側板厚、圧延力及びトルクアーム
のロックオン時からの変動量、△Hr、△hr、△Pr
、ar−arによって(松)式あるし、は(23)、(
24)式からトルクァーム変動量係数k,、k2、k3
を演算し、被圧延材1が第i+1スタンド3に噛込まれ
た後に、このk,、k公k3と、第iスタンド2の入側
板厚、出側板厚、圧延力のロックオン時からの変動量A
Hi、△hi、△Pi及びロックオントルクアームar
を用いて(11)式よりトルクアームaiを演算し、こ
のトルクアームaiと第iスタンド2の圧延トルクGi
、圧延力Piおよび後方張力Ti一1を用いて‘1}式
より得られる張力Tiは、従来方法のようにk,、k2
、k3を圧延理論によってて求めていた場合に比して、
高精度な張力であることは明らかであろう。
次に本発明の原理に基づいた一実施例を第3図に示す第
iスタンドの張力検出装置について示す。
図において第2図(従来の張力検出装置)と同じ番号は
同じ装置を示し、演算装置15は本発明により従来装置
10に代わるものであり、演算袋魔35は本発明により
付加された装置であり、これらを2重枠で示す。
第iスタンドにおいて入側板厚Hi、出側板厚hi、圧
延力Pi、圧延トルクGi及び後方張力Ti−1(第i
−1スタンドにおける第3図と同一の装置で演算検出さ
れる。
ただし、第1スタンド後方張力To=0であるつ)を検
出し、(図には、これらの検出装置は示していない。)
これによって以下のように張力を演算検出する。演算菱
暦4川まHi、hi、Piを入力し{31、‘4’式に
従って後方張力トルクアームbi、前方張力トルクアー
ムCiを演算し、biを演算菱直20、演算装置35に
出力し、bi、Ciを演算装置60に出力する。演算綾
贋20は上記bi、Hi、hi、Pi、Ci、Ti一1
を入力し、被圧延材が第i+1スタンドに噛込まれる前
のある時点(ロックオンタィミング)で、ロックオント
ルクアームarを‘6}式で演算・記憶し、同時点でH
r、hr、Prを記憶し、記憶値arを演算装置35に
出力し、記憶値Hr、hr、Prを演算装置3川こ出力
する。演算装置30は上記Hi、hi、PiおよびHr
、hr、Prを入力し、ロックオン後の入側板厚変動量
△Hi、出側板厚変動量△hi、圧延力変動量△Piを
次式で演算し、△Hr=△Hi、△hr=△hi、△P
r=△Piとして被圧延材が第i+1スタンドに噛込ま
れるまで演算装贋15に出力し、その後被圧延材や第i
スタンドを抜けるまで△Hi、△hi、△Piを演算装
直50に出力する。△Hi=Hi−Hr Ahi=hi−hr △Pi=Pi−Pr 演算装置35は上記Pi、Gi、Tj−1、biおよび
arを入力し、被圧延材が第i十1スタンド‘こ噛込ま
れるまで、(12)式によってarを演算し、もって(
14)式の右辺であるトルクアーム差ar−arを演算
し、ar−arを演算装置15に出力する。
演算装置15はロックオンから被圧延材が第i十1スタ
ンド‘こ噛込まれるまで、上記ar−arおよび△Hr
、△hr、△Prを入力し、(22)式あるし、は(2
3)、(24)式によって、トルクァーム変動量係数k
,、k2、k3を最小自乗法によって演算し、k,=k
,、k2=k2、k3=k3として演算装置50‘こ出
力する。
演算装置50は被圧延材が第i+1スタンドに噛込まれ
てから上記k,、k2、k3、△Hi、△hi、△Pi
およびarを入力し、トルクアークaiを(11)式に
よって演算し、aiを演算装置60に出力する。演算装
置60は上記ai、bi、CiおよびPi、Gi、Ti
−1を入力し、【1’式によって前方張力Tiを演算す
る。この前方張力Tiは第i+1スタンドにおいて後方
張力となる。なお、(13)、(14)、(15)式に
おいて、第iスタンドの出側板厚はゲージメータ式△h
i=△Si+器で表わされるので・数を岬・△Si・△
Piとすることもできる。また上流のスタンドのAGC
(オートゲージコントロール)が精度よく働いていれば
あるいは△h=0とおくこともでき、変数を△Hi、△
Piあるいは△hi、△Piあるいは△Piだけにする
こともできる。以上詳述したように、本発明はトルクア
ーム変動量を演算するためのトルクアーム変動量係数k
,、k2、k3を理論式によらず実圧延中の多数の実測
データである入側板厚、出側板厚、圧延力及び実測トル
クアームより推定しているので、正確なトルクアームが
得られ、従来の張力検出方法に比して高精度な張力を求
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は張力検出方法の原理を説明する図、第2図は従
釆の張力検出装置を示すブロック図、第3図はこの発明
を適用した張力検出装置を示すブロック図である。 図において1は被圧延材、2はiスタンド、3はi十1
スタンド、15,35は演算装置である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。第1図 図 N 鯖 図 〇 織

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被圧延材が第iスタンドに噛込み第i+1スタンド
    に噛込む前までに、n+1回にわたつて第iスタンドの
    トルクアームaiと圧延状態を表わす変数(物理量)X
    iを検出、あるいは検出値に基づいて演算し、その基準
    値(ロツクオン値)をai^L、Xi^L、その他のn
    個のデータをai^M、Xi^Mとし、第iスタンドの
    トルクアーム変動量(ai^M−ai^L)を、圧延状
    態を表わす変数の変動量ΔXi^M(=Xi^M−Xi
    ^L)の関数で表わしたトルクアーム変動分Δai(K
    、ΔXi)に等しい、すなわち下記n個の式ai^M−
    ai^L=Δai(K、ΔXi^M)で表わされるとし
    て、のn個の式を最つとも良く満すトルクアーム変動量
    係数Kを演算し、被圧延材が第i+1スタンドに噛込み
    後刻々のトルクアームaiを、その時々に検出される圧
    延状態を表わす変数Xiと前記基準値ai^L、Xi^
    L、および前記演算されたトルクアーム変動量係数Kを
    用いてai=ai^L+Δai(K、ΔXi=Xi−X
    i^L)として求め、このトルクアームaiに基づいて
    被圧延材が第i+1スタンド噛込み後刻々の第i〜第i
    +1スタンド間の張力を求めるようにしたことを特徴と
    する張力検出方法。 2 圧延状態を表わす変数の変動量ΔXiを、第iスタ
    ンドに関する入側板厚変動量ΔHi、出側板厚変動量Δ
    hi又は圧延力変動量ΔPiの物理のうちの少なくとも
    一つを選んで、トルクアーム変動分の関数としたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の張力検出方法。 3 トルクアーム変動分の関数をΔai(K、ΔXi)
    =k_1ΔHi+k_2Δhi+k_3ΔPi ただし
    、k_1、k_2、k_3はトルクアーム変動量係数と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の張力検出方法。 4 トルクアーム変動量係数を演算するにあたつて、最
    小自乗法を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第8項のいずれかに記載の張力検出方法。 5 被圧延材が第iスタンドに噛込み第i+1スタンド
    に噛込む前に求めるトルクアームaiを、ai=(Gi
    −biT_i_−_1)/(Pi)で求めたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    記載の張力検出方法。 ただし、Gi:iスタンドに関する圧延トルク検出値b
    i:iスタンドに関する後方張力トルクアーム演算値T
    _i_−_1:スタンドに関する後方張力検出値Pi:
    iスタンドに関する圧延力検出値
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CN103191932A (zh) * 2012-01-09 2013-07-10 宝山钢铁股份有限公司 一种热连轧机架间带钢张力波动的检测方法

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