JPS60209120A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JPS60209120A
JPS60209120A JP6449284A JP6449284A JPS60209120A JP S60209120 A JPS60209120 A JP S60209120A JP 6449284 A JP6449284 A JP 6449284A JP 6449284 A JP6449284 A JP 6449284A JP S60209120 A JPS60209120 A JP S60209120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、秤量台に乗シ移りた被計量品(以下、品物と
相称する)を短時間に安定させて計量する計量装置に関
する。
従来の計量装置は、第1図に示すように品物1を搬入す
る搬入側コンベア2と品物1を所定の場所へ搬出する搬
出側コンベア3との間に、これらコンベア2,3とほぼ
平行に固定台4、秤量台、5および固定台6の順序で設
置するとともに、これら固定台等4〜6に、搬送ベルト
7を掛は渡し、この搬送ベルト7を対接する一対の駆動
ローラ8m、8bによって図示イ矢印方向へ移送させる
ことによシ、固定台4上の品物1を秤量台5上に導き、
ここで品物1の重量を秤量アーム9を介してロードセル
10によシ計量している。1ノは固定台4と秤量台5の
中間位置に設置された位置検出器であって、この位置検
出器1ノによシ品物10通過位置を検出し第2図のよう
な位置検出信号S1を出力するものである。従りて、計
量装置としては、ロードセル10の計量信号S2から明
らかなように、秤量台5への乗IO時間T1に相応する
位置検出信号S1の立下シタイミングから品物1の全荷
重が安定に加わる秤安定時間T2の経過時に、ロードセ
ル10で計量した計量値Sを読取るようにしている。T
3は秤量台5から固定台6へ乗シ移る時間、T4は品物
1が秤量台5から出てしまってから、ロードセル10が
零位置へ戻るまでの秤安定時間を示している。
′ しかじ、以上のような構成の計量装置によれば、品
物1を計量するための時間は品物1が秤′量台5へ乗シ
移るまでの時間Tノと品物1の全部を秤量台5に乗せて
安定するまでの時間T2との和の一部が必要となシ、と
の間固定台4から秤量台5へ後続の品物1を移すことが
できない。このため、計量結果に基づいて品物1を自動
的に選別する自動重量選別機などに適用する場合、迅速
に多数の品物1を計量選別できない不具合がある。また
、秤量台5の長さは、品物1の長さと、秤量安定時間T
2に搬送ベルト7の速度を乗じて得た長さとの和の長さ
が必要となるので、秤量台5自体が非常に長いものとな
シ、それ分だけ設置スペースを長くとらなければならな
い。
また、先行の品物1が秤量台5に乗っている間は後続の
品物1を秤量台5に乗せることができないため、先行と
後続の品物1の間隔は少なくとも秤量台5の長さ以上あ
ける必要があシ、多数の品物1を計量する噛合には不向
きなものである。従って、多数の品物1を計量する場合
には搬送ベルト7を高速制御する必要があるが、これに
よって各構成部材の寿命を早めることになシ、かつ高精
度の計量が難しくなる。そこで、従来装置の中には、搬
送速度を上げずに多数の品物1を計量する手段として、
複数台の秤量機構を並設し、これらを所定の順序で順次
切換選択して品物1を搬入し計量させるものがあるが、
この場合には装置全体の構成が複雑で大形化し、かつダ
ート切換機構や切換制御回路が必要とするなどの欠点が
ある。
本発明は以上のような点に着目してなされたもので、品
物を固定台から秤量台へ乗シ移すための時間を殆んど無
視し得るとともに、品物が秤量台に乗ル移りた後は直ち
に計量安定域に入れて迅速な計量を可能とし、従来に比
べて品物の搬送速度を上げずに多数の品物を迅速に計量
し得る計量装置を提供することにある。
また、他のもう1つの発明は、ロードセルの出力側にノ
イズ成分除去用のローパスフィルタ′を設けるも、この
ローノぐスフィルタとしては計量信号のレベル変化に対
応して遮断周波数が可変されるものをイ吏用し、ロード
セルから出力される計量信号の立上シに追従させて迅速
に計量安定域に移行させるようにする計量装置を提供す
ることにある@ 以下、第1の発明に係る実施例を説明するに際し、先ず
本発明装置の基本的な構成について第3図および第4図
を参照して説明する。即ち、本装置は、第3図に示す如
く例えば固定台11、秤量台12および固定台13の順
序で平行に配置するも、特に下部に接触子15を持った
品物:受台16上に品物14を乗せ、該接触子15によ
る台11〜13上の接触走行によって図示口矢印方向に
搬送することによシ品物14を秤量台12上に導き、こ
むで秤量アーム17を介してロードセル18によって品
物14を計量する構成である。19は位置検出器である
従って、以上のような構成によれば、品物14が固定台
11よシ秤址台12へ乗シ移るとき、位置検出器19は
第4図のような矩形波状の位置検出信号S11を検出す
る点で第2図と同じであるが、品物14の重量は接触子
15を介して秤量台12に加わる構成であるため、位置
検出器19で品物14の通過を検出して間もなくロード
セル19からは第4図に示すよ5な立上シ特性を有する
計量信号812が取シ出される。しかも、との計量信号
812は位置検出器19で品物14を検出している期間
中に計量安定領域に入るので、この間に品物14の重量
を計量値S′として計量することができる。
次に、第1の発明に係る実施例について説明する。第5
図ないし第7図は第1の実施例を示す図であって、第5
図は装置の上面図、第6図は第5図において品物搬送路
の側方から見た図、第7図は搬送条体の一部を示す側面
図である。
即ち、この装置は、固定台1ノ、秤量台12および固定
台13としてそれぞれ機能する一対の板状固定レールx
i)、11B、一対の板状秤量レール12A、12Bお
よび一対の板状固定ル−ル13に、13Bの各対ごとに
所定の間隔を有しかつ平行に設置されて品物搬送路を形
成している。そして、一対のレール例えば12A。
12Bには品物受台16が該受台両側よシ突出せられた
搬送ピン22に、22Bによって掛は渡されている。各
搬送ピン22A、22Bはレール12に、12Bと係合
し得るつばを持った回転接触子15A、15Bを介して
該レール12に、12Bに接触されている。さらに、品
物搬送路を形成する左側レールIIA〜13Aと右側レ
ールIIB〜13Bとの外側にそれぞれ搬送条体として
の搬送チェ723に、23Bが設けられ、これに搬送ピ
ン22k 、22Bの端部が垂直方向に対して何ら力が
加えられずかつ搬送方向に対しては多少遊びをもって係
合されている(第7図参照)。これらの搬送チェ723
に、23Bはそのテエン上側に所定距離ごとに例えばU
字状リンク24に、24Bが設けられ、しかも該リンク
24に、24Bの内側口径が搬送ピン2.?A、22B
の径よ如も大きく形成され、これによって搬送ピン22
に、22BがU字状リンク24A、24Bの入口付近で
遊びをもって係合されるようになっている。
従って、以上のような実施例の構成によれば、図示しな
い駆動装置によって搬送チェ723A。
23Bを図示ハ矢印方向に移送させると、この搬送チェ
723に、23BのU字状リンク24A。
24Bに遊びをもって係合せられている搬送ピン22A
、22Bが図示ノ1矢印方向に引りばられるように移動
し、これに伴なって搬送−722A、22Bの挿通され
ている回転接触子15に、15Bが同定レールIIA−
11Bよシ秤量レール12A−12Bへと転動しながら
移動し、受台16上の品物14が搬送方向へ搬送される
ことになる・しかも、回転接触子15A。
15Bが固定レールIIA、IIBから秤量レール12
に、12Bへ乗シ移ると殆んど同時に品物14の全重量
が秤量レール12に、12Bに加わるので、固定レール
111.11Bから秤量レール121.12Bへの乗シ
移シ時間は瞬時的であシ、また回転接触子15に、15
Bが秤量レール12に、12Bを通過する間中計量可能
な安定状態とすることができる。
次に、第1の発明における第2の実施例について第8図
ないし第10図を参照して説明する。
第8図は装置の上面図、第9図は品物搬送路の側方から
見た図、第10図は品物受台の一部を拡大して示す側面
図である。この実施例の装置は、固定レールIIA、I
IB、秤量レール12A、12Bおよび固定レール13
A、13Bをそれぞれ所定の間隔で平行に設置する点は
第5図と同様である。特に異なるところは、品物搬送路
を形成する左側レールIIA〜13Aと右側レールII
B〜13Bとが全体的に所定距離だけ位置をずらして設
けるとともに、品物受台16を支持する搬送ピン22 
Aは品物受台16後端側よシ側方に突出され、他方の搬
送ピン22Bは受台16前端側よシ側方に突出されてい
る。そして、搬送ピン22A、22Bを軸体として回転
する回転接触子15に、15Bが一対の秤量レール12
1.12Bへ同時に乗シ移るようになっている。なお、
品物受台16は、第10図(4)、(B)に示すように
複数の受体161゜・°°がビン162によって鎖状に
連結されている。
163は秤量レール12に、12B上において各受体1
61.・・・の品物受は部分が平行となるように位置規
制するスト、Aである。
従って、以上のような構成にすれば、第1の実施例と同
様の効果を有するばかシでなく、各品物受台16が曲状
に変形して動きうるので、極めて短かい距離の品物搬送
路によって、品物14を搬送することが可能である・ 次に、第11図および第12図は本発明の他の実施例で
あって、これは各搬送ピン22A。
22Bに2個ずつ回転接触子15に、、15に’。
15B、15Blを回転可能に設けるとともに、一方の
回転接触子15に、15Bは上記実施例と同様にレール
IIk、11B、12A、12B。
・・・の上部に係合して回転され、他方の回転接触子1
5A’、15BIは別途設置されるレールIIk’。
’21B’、12に’、12B’の下部に係合して回転
されるようになっている。々お、秤量アーム17は第1
2図に示すように各秤量レール12A。
12に’、12B 、12B’に接続されている。従っ
て、以上のような構成とした場合、品物受台16が走行
時に多少振動しても何れの秤量レール12A # 12
A’、 12B 、 12B’を介してロードセル18
で品物14の重量を正確に計量できる。その他、本実施
例は第1および第2の実施例と同様の効果を奏すること
は言5までもないO 次に、第13図ないし第15図は同じく他の実施例であ
って、これは3組のレールを設置して品物14を搬送し
ながら計量する例である。
具体的には両側のレール111.11B。
12A、12Bおよび13に、13Bは品物搬送方向に
おいて同一位置に平行に設けられ、これらレール11に
、IIB、・・・の中間位置の固定レール11C1秤量
レール12c1固定レール13Cについては品物搬送方
向において前記レールIIA、IIBよ多位置をずちし
て平行に設置するものである。さらに、品物受台16の
底部には前記レール12A〜12Cの設置位置に合せて
3個の滑走接触子また回転接触子15A’、 15BI
、 15C’が取着され、これらの接触子15に’、1
5B’、15Cは固定レールIIA〜IICから秤量レ
ール12A〜12Cへ滑走または回転しながら同時に乗
シ移るように構成されている。この装置の品物受台16
は3個の接触子15に’、15B’、15Cによって例
えば秤量レール12A〜12Cを滑走または回転するの
で、品物受台16を安定に走行させることができる。
従って、以上のような実施例の構成によれば、秤量レー
ル12A、12Bに回転接触子15A。
15Bが乗シ移ると殆んど同時に品物14の全重量が秤
量レールクまシ秤量台上に加わるので、品物14が秤量
台に乗シ移るための時間は品物14の長さに関係なくす
ることができ、しかも計量安定時間は接触子15に、1
5f3が秤量し゛−ル12に、12Bを通過する時間に
相当し、速やかに品物14を計量できる。また、従来の
計量装置では、ロードセル8からの計量信号S2を波形
整形して得た第16図に示す信号821から明らかなよ
うに、先の品物1と後続の品物1との間隔を秤量台5の
長さ以上あけなければならず、結局、多数の品物1の計
量が難しく、ひいては搬送条体の速度を上げる結果とな
シ、構成部材の寿命を早めることになる。この点、上記
実施例の装置は第17図に示すように品物14の秤量台
12への乗)移シ時間TI’は接触子15の乗シ移シ時
間だけであシ、先の品物14と後続の品物14は密な間
隔で搬送し得、搬送条体の速度を上げずに多数の品物1
4を計量できる。しかも、搬送速度を遅くすれば、それ
だけ品物14の姿勢が安定して計量時に倒れるといった
事故がなくなシ、かつ高精度な計量が可能となる。
次に、第2の発明について説明する。この発明は、第1
の発明における秤量機構の改良によって秤量台乗シ移シ
時間が短縮され速やかな計量を行なりことができるので
、これに充分対応し得る電気的な構成を改良、とシわけ
ローパスフィルタを改良することにある。一般に、計量
装置は、秤量機構の出力側にアンプ、外乱ノイズ除去用
ローパスフィルタ、A/D変換回路およびとのφ変換回
路からのディジタル計量出力を表示する表示部等の電気
的構成が備えられているが、かかるローパスフィルタと
しては遮断周波数が低い値で固定化されていた。このた
め、遅延時間が長くなシ、該フィルタから正しいアナロ
グ計量出方が得られるまでに長時間を要し、結局、第1
の発明に幹いて秤量機構を改良してもそれに対応できな
いものとなる。
そこで、第2の発明はそれを改良せんとするものであシ
、第18図および第19図は該発明の第1の実施例を示
す図である。第18図は計量装置の全体構成を示すブロ
ック図、第19図は第18図の一部即ちローパスフィル
タを具体化した回路図である。即ち、この計量装置にお
馳ては、p−ドセル18から出力されたアナログ計量信
号は増幅器31にて増幅された後、ローパスフィルタ3
2へ入力される。上記アナログ計量信号はフィルタ32
にてノイズ成分が除去された後、い変換回路33にてデ
ジタル変換される。7Jジタル変換された計量信号は後
続の表示部34へ入力されて計五値として表示される。
前記フィルタ32は第19図に示すように差動増幅器を
用いたCR能動フィルタでもって構成されている。すな
わち、増幅器31から出力されたア−)′−ログ計量信
号が入力される入力端子41 a e 4 l bの一
方の入力端子41mは抵抗42.43を介して差動増幅
器44の正側入力端子に接続され、この正側入力端子と
前記他方入力端子41bとの間にはコンデンサ45が接
続されている。また、差動増幅器44の出方端子は帰還
回路として負側入力端子に接続されると共に、コンデン
サ46を介して抵抗42と43との接続点に接続されて
いる。なお、47&。
47bはフィルタ32の出力端子である。
前記抵抗42の両端子間には2個のインピーダンス素子
としてのダイオード48h、48bが互いに逆極性にな
るように接続され、これら抵抗42、ダイオード48h
、48bによってインピーダンス回路48を形成してい
る。同様に、抵抗430両端子間には2個のダイオード
49 a e 49 bが互いに逆極性に接続され、こ
れら抵抗43.ダイオード49m、49bによってイン
ピーダンス回路49を形成している。
このフィルタ32を構成する抵抗42.43およびコン
デンサ45.46の各位は、アナログ計量信号のノイズ
を充分吸収できる遮断周波数になるように設定されてい
る。
次に、このように構成された計量装置の動作について説
明する。まず、フィルタ32の各インピーダンス回路4
8.49について考える。
一般に、ダイオードに対して順方向に電圧を印加した場
合、電流特性は約0.6V近傍の限界電圧voから急激
に立上る。したがって、第19図のように二つのダイオ
ードを互いに逆極性に並列接続したインピーダンス回路
48.49(D両端子間に正負のある限界電圧以上の電
圧が印加されると、見かけ上の抵抗値が急激に低下し、
一方、ある限界電圧以下の電圧が印加されている時、抵
抗値はほぼ抵抗42.43の抵抗値になる。従って、帰
還回路に抵抗およびコンデンサを用いたOR能動ロー/
(’スフイルタの遮断周波数はインピーダンス回路48
.49の抵抗値が低くなると上昇する。ゆえに、このロ
ーフ4?スフイルタ32は、アナログ計量信号が急峻な
立上シを有する場合、それに伴なって急峻な立上シ特性
を示すことになる。即ち、アナログ計量信号がほぼ一定
レベルを維持している場合、フィルタ32の遮断周波数
が低いのでノイズ成分は除去される。また、アナログ計
量信号が急峻にかつ限界電圧の2倍を越えて立上る瞬間
においては、インピーダンス回路48.49の両端に印
加される電圧は限界電圧を越えるので、フィルタ32の
遮断周波数は瞬間的に上昇する@その結果、アナログ計
量信号の立上シに同期して出力信号も急峻に立上る。そ
して、アナログ計量信号が立上ってほぼ一定レベルで2
倍の限界電圧以内の変化になると、遮断周波数が低下す
るのでノイズ成分は除去される。
なお、フィルタ32としてCR能動フィルタを用いたが
、CR受動フィルタを用いることも可能である。
次に、鎖20図は本発明の第2の実施例を示すブロック
構成図である。この実施例は、第18図に示す周波数可
変形フィルタ32の代えて電圧制御形フィルタ32′を
用い、アナログ計量信号の微分値に比例する信号で該フ
ィルタ32′を制御して遮断周波数を可変するものであ
る。具体的には、ロードセル18からのアナログ計量信
号を増幅器31で増幅した後、この増幅出力を微分回路
51で微分し、負方向微分に対しては絶対値回路(AB
Sと略記)52にょシ阻止するとともに、クリップ回路
53で上限と下限を規定して遮断周波数をある範囲内で
制御可能とし、さらに直線変換手段54によって直線信
号に変換し、これを制御信号として電圧制御形フィルタ
32′に印加することによシ、該フィルタ32′の遮断
周波数を可変するものである。従って)との電圧制御形
フィルタ32′は、微分回路51の微分動作によって変
化電圧値が大きいときには遮断層反数が上昇し、第1の
実施例と同様な動作を行なう。
従って、以上のような実施例の計量装置にょれば、高速
計量可能な第1の発明の秤量機構に適用すると、急峻な
立上シ特性をもって計量安定領域へ移行させることがで
キ、シかも確実にノイズ成分を除去して迅速に品物の重
量を計量できる。ちなみに、第21図は、従来の秤量機
構によって得られた計量信号82′を遮断周波数固定形
フィルタと可変形フィルタ32,3i!’にそれぞれ入
力した場合の出方波形を示す図である。これらの図よシ
明らがなよりに゛、固定形フィルタの出力波形S3と可
変形フィルタ32゜321の出力波形s4とはそれ程度
化がない。その理由は1品物が秤量台へ乗シ移る時間T
1が長く、アナログ計量信号82’としては緩慢な立上
シ特性を示すので、可変形フィルタ32 、32 ’の
遮断周波数が上昇しないためである。これに対し、第1
の発明の計量機構を用いて同様にアナログ計量信号82
/を固定形フィルタおよび可変形フィルタ32 、32
’を通した場合、固定形フィルタについてはその出方波
形s3(実線)が点線で示すアナログ計量信号82’の
レベルまで達しないうちに降下してしまうが、可変形フ
ィルタの場合にはアナログ計量信号S 2’の立上シ特
性が急峻であるのでフィルタ32.32’の遮断周波数
が上昇して急峻な立上シの応答特性が得られ、出力波形
S4は速やかにアナログ計量信号(点線)S2/のレベ
ルに達して計量安定領域に入シ、品物14の重量値を速
やかに計量することができる。
従って、以上詳記したように第1の発明によれば、品物
が固定台から秤量台へ乗シ移る時間が瞬時的であシ、か
つ秤量台への乗シ移シ時間経過後速やかに安定領域に移
行するので、品物の重量を短時間で計量でき、搬送速度
が遅くても多数の品物を計量できる。また、搬送速度が
遅ければ、品物の重量を安定外姿勢で高精度に計量でき
、しかも各構成部材を損傷することなく寿命を延ばすこ
とができる。
次に、第2の発明によれば、高速計量可能な秤量機構に
、アナログ計量信号の立上シ変化特性に応じて遮断周波
数が変化するロー/?スフイルタを設けることによシ、
高速応答によシフィルタの出力をアナログ計量信号のレ
ベルに達成させつつノイズ成分を確実に除去し得る計量
装置を提供できる・
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の計量装置における秤量機構
の概略構成図および計量波形図、第3図および第4図は
第1の発明に係る計量装置における秤量機構の基本的な
構成図および計量波形図、第5図力いし第7図は第1の
発明における第1の実施例を示す図であって、第5図は
平面図、第6図は側面図、第7図は無端条体の一部を示
す図、第8図ないし第10図は第1の発明における第2
の実施例を示す図でらって、第8図は平面図、第9図は
側面図、第10図は品物受台の側面図、第11図および
第12図は第1の発明における力3の実施例を示す図で
あって、第11図は平面図、第12図は正面図、第13
図ないし第15図は第、1の発明における第4の実施例
を示す図であって、第13図は平面図、第14図は側面
図、第15図は正面図、第16図および第17図は従来
装置と本発明装置との比較説明図、第18図は第2の発
明における第1の実施例を示すブロック構成図、第19
図は第18図のロー・母スフィルタの具体的構成図、第
20図は第2の発明における第2の実施。 例を示すブロック構成図、第21図は従来の秤量機構を
用いた場合のフィルタ出方波形を説明する図、第22図
は第1の発明の秤量機構を用いた場合のフィルタ出力波
形を説明する図でちる。 ’ 11,111〜IIC,IIk’、IIB’。 13.13A 〜13C,13に’、13B’川固定台
、用2.12A 〜12C,12A’、12B’・・・
秤量台、14−・・品物、15 、15A N15C。 15 A’ 、 15 B’・・・接触子、16・・・
品物受台、17・・・秤量アーム、18・・・ロードセ
ル、22k。 22B・・・搬送ピン、23 A y 2 J B・・
・搬送条体、24A、24B・・・U字状リンク、32
zsz’・・・可変形フィルタ、48.49・・・イン
ピーダンス囲路、51・・・微分回路、52・・・絶対
値回路、53・・・クリップ回路。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図 第4図 2へ8 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 12A 17 T/l=1 115 第19図 第20図 第21図 第n図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)波計景品を固定台から秤量台へ搬送して該波計景
    品の重量を計量する計量装置において:該被計量品が載
    置される品物受台と;該品物受台に取付けられ、該固定
    台および秤量台に対して小さい接触面積で接触して走行
    する接触子と;該品物受台の垂直方向には力を加えず、
    搬送方向に対しては該接触子に力を加えて走行させる・
    ことによシ該品物受台を搬送方向へ搬送せしめる搬送条
    体とを備えたことを特徴とする計量装置0 (2)秤量台は、2つ以上のレールが所定の間隔を有し
    て搬送方向に平行に配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の計量装置。 (3)秤量台は、2つ以上のレールが搬送方向に位置を
    ずらして配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の計量装置0(4)品物受台は、1個また
    は複数個の受体を連結させたものである特許請求の範囲
    第1項記載の計量装置。 (5)接触子は、品物受台の両側部から突出する搬送ピ
    ンに回転可能に軸支されかつ秤量台に嵌合して転動する
    回転接触子であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の計量装置。 (6)接触子は、秤量台を構成する2つ以上のレールが
    位置をずらして配置されている場合、その位置を異にす
    る2つ以上のレールに同時に乗シ移って接触するよう品
    物受台の両側部に搬送ピンを介して取付けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の計量装置。 (7)搬送条体は、搬送ピンが遊びをもって係合せられ
    るU字状リンクを鎖状に連結したものである特許請求の
    範囲第1項記載の計量装置・(8)波計景品を固定台か
    ら秤量台へ搬送して該波計景品の重量を計量する計量装
    置において:該被計斌品が載置される品物受台と:該品
    物受台に取付けられ、該固定台および秤量台に対して小
    さい接触面一で接触して走行する接触子と;該品物受台
    の垂直方向には力を加えず、搬送方向に対しては該接触
    子に力を加えて走行させることによシ該品物受台を搬送
    方向へ搬送せしめる搬送条体と;該秤量台に設けられた
    ロードセルから出力される該被計量品の重量に比例する
    計量信号のレベル変化を検出する信号変化検出手段と;
    該信号変化検出手段によって検出された検出信号に基づ
    いて遮断周波数が可変される前記計量信号からノイズ成
    分を除去するフィルタとを備えたことを特徴とする計量
    装置。 (9)信号変化検出手段は、フィルタの一部を構成する
    素子に並列に設けられ、計量信号のレベル変化に対応し
    てインピーダンス値が変化する能動素子又は受動素子で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の計量
    装置。 αQ 信号変化検出手段は、微分回路を備えたものであ
    る特許請求の範囲第8項記載の計量装置O αη フィルタは、周波数又は電圧可変形のものである
    特許請求の範囲第8項記載の計量装置。
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FR2591333A1 (fr) * 1985-12-05 1987-06-12 Yamato Scale Co Ltd Dispositif pour corriger des signaux de poids dynamiques dans un systeme de pesee transporteur
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