JPS6020860A - サンドブラスト彫刻法 - Google Patents
サンドブラスト彫刻法Info
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- JPS6020860A JPS6020860A JP12555083A JP12555083A JPS6020860A JP S6020860 A JPS6020860 A JP S6020860A JP 12555083 A JP12555083 A JP 12555083A JP 12555083 A JP12555083 A JP 12555083A JP S6020860 A JPS6020860 A JP S6020860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sandblasting
- water
- acrylic resin
- protective film
- screen printing
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C1/00—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
- B24C1/04—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for treating only selected parts of a surface, e.g. for carving stone or glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
特別の水分散溶液と紗とを用いスクリーン印刷により形
成せしめた表面保護ｖを利用（７た、！ｌみが薄いＩｃ
も拘らずサンドブラストに剛え、その土、剥離除去が容
易で、手間がかからず、作ぢ６ゼト、安全性にも優れた
サンドブラスト彫刻法にＩＷ−ｆるものである。
成せしめた表面保護ｖを利用（７た、！ｌみが薄いＩｃ
も拘らずサンドブラストに剛え、その土、剥離除去が容
易で、手間がかからず、作ぢ６ゼト、安全性にも優れた
サンドブラスト彫刻法にＩＷ−ｆるものである。
′ｆｆｚわぢ、本発明のサンドブラスト彫刻法は、文字
あるいは図柄を施した紗を使用して、カラス、金属、石
、石膏等の無機質板上に、特別のスクリーン印刷用水分
散溶液をスクリーン印刷し、乾燥した表向保護膜を形成
させ、その表面保必膜全利用するサンドブラスト彫刻法
である。
あるいは図柄を施した紗を使用して、カラス、金属、石
、石膏等の無機質板上に、特別のスクリーン印刷用水分
散溶液をスクリーン印刷し、乾燥した表向保護膜を形成
させ、その表面保必膜全利用するサンドブラスト彫刻法
である。
さらに、表面保獲１換（はサンドブラスト後に１グ再剥
離が可能であり、乾燥前の溶液は水系であるがゆえに、
スクリーン印刷後の紗は水洗することにより簡単に洗浄
が出来、スクリーン印刷用の紗の使用は長期間使用でき
るものである。
離が可能であり、乾燥前の溶液は水系であるがゆえに、
スクリーン印刷後の紗は水洗することにより簡単に洗浄
が出来、スクリーン印刷用の紗の使用は長期間使用でき
るものである。
従来、この種のサンドブラスト用保護膜は下記の様な欠
点があった。すなわち、 （イ） ゴムあるいは樹脂を主成分としたシートをガラ
ス、石、金属、石膏、等の無機質板上に、表わそうとす
る文字や図柄などに該当する部分を彫刻刃で切抜いて、
その部分の被着体を露出させるか、又は所望の文字や図
柄などを切抜いたゴム又は合成樹脂を被着体面に貼ジ付
けて製作している。従って、従来の保愚膜の形成はすべ
て人手加工が主体となっており、その技法が極めて原始
的で非能率的な為、到底高生産を企図し得ないばかりで
なく、切抜きについては特殊の技術を要し、かつ精密な
文字や図柄などは切抜き得ないなどの欠点があった。
点があった。すなわち、 （イ） ゴムあるいは樹脂を主成分としたシートをガラ
ス、石、金属、石膏、等の無機質板上に、表わそうとす
る文字や図柄などに該当する部分を彫刻刃で切抜いて、
その部分の被着体を露出させるか、又は所望の文字や図
柄などを切抜いたゴム又は合成樹脂を被着体面に貼ジ付
けて製作している。従って、従来の保愚膜の形成はすべ
て人手加工が主体となっており、その技法が極めて原始
的で非能率的な為、到底高生産を企図し得ないばかりで
なく、切抜きについては特殊の技術を要し、かつ精密な
文字や図柄などは切抜き得ないなどの欠点があった。
（ロ）上記の欠点を改良する為に、スクリーン印刷後に
サンドブラストする工法が考案されたが、そのスクリー
ン印刷用の溶液が有機溶剤を使用している為に毒性火気
、労働衛生上問題がある。
サンドブラストする工法が考案されたが、そのスクリー
ン印刷用の溶液が有機溶剤を使用している為に毒性火気
、労働衛生上問題がある。
（ハ）スクリーン印刷用溶液が水系のものもあるが・こ
れは乾燥被膜が弱い為、サンドブラスト性、サンドブラ
スト後の再剥離性に劣る。又水系であるがゆえに保水性
が悪い為スクリーン印刷時に版の表面に被ｊ漠を形成し
て紗の目づまりを起す欠陥があり、うまくスクリーン印
刷出来ないか、もしくは表面保ｉつ膜が必要とする厚み
を確保出来ない欠点があった。
れは乾燥被膜が弱い為、サンドブラスト性、サンドブラ
スト後の再剥離性に劣る。又水系であるがゆえに保水性
が悪い為スクリーン印刷時に版の表面に被ｊ漠を形成し
て紗の目づまりを起す欠陥があり、うまくスクリーン印
刷出来ないか、もしくは表面保ｉつ膜が必要とする厚み
を確保出来ない欠点があった。
本発明は、以上の欠点を除去するためになされたもので
あって、厚みが薄い表面イ呆誤膜を用いてもサンドブラ
ストに耐え、しかも再剥離が容易で、手間もかからず、
作業性、安全性にも優れたサンドブラスト彫刻法を提供
しようとするものである。
あって、厚みが薄い表面イ呆誤膜を用いてもサンドブラ
ストに耐え、しかも再剥離が容易で、手間もかからず、
作業性、安全性にも優れたサンドブラスト彫刻法を提供
しようとするものである。
本発明のサンドブラスト彫刻法は、所望の彫刻をなすべ
き無機質表面上に被着せしめた表面保護膜を利用して、
サンドブラストにより所望の彫刻をした後、前記表面保
護膜を剥離除去して行なうサンドブラスト彫刻法におい
て、前記表面保薗膜を、主として、水分散系アクリル樹
脂と、ポリビニルアルコール樹脂と、剥離剤とからなる
水分散溶液を用い５０〜２５０メツシユの紗でもってス
クリーン印刷して乾燥形成せしめることを特徴とする。
き無機質表面上に被着せしめた表面保護膜を利用して、
サンドブラストにより所望の彫刻をした後、前記表面保
護膜を剥離除去して行なうサンドブラスト彫刻法におい
て、前記表面保薗膜を、主として、水分散系アクリル樹
脂と、ポリビニルアルコール樹脂と、剥離剤とからなる
水分散溶液を用い５０〜２５０メツシユの紗でもってス
クリーン印刷して乾燥形成せしめることを特徴とする。
本発明では、前記水分散溶液中のポリビニルアルコール
樹脂の重合度が８００〜２０００でありかつこれの水溶
液が水分散アクリル樹脂ＩＵＩＪ重量部（固型分〕に対
して、０．３〜３０重量部（固型分〕になるように混合
して前記水分散溶液が得られる０又、前記水分散系アク
リル樹脂がコロイダルディスパージョンからなる。
樹脂の重合度が８００〜２０００でありかつこれの水溶
液が水分散アクリル樹脂ＩＵＩＪ重量部（固型分〕に対
して、０．３〜３０重量部（固型分〕になるように混合
して前記水分散溶液が得られる０又、前記水分散系アク
リル樹脂がコロイダルディスパージョンからなる。
すなわち、本発明では、水分散アクリル樹脂、又はアク
リル樹脂のコロイダルディスパージョンに、重合度３０
０〜２０００のポリビニルアルコール樹脂を水に溶解し
た溶液の混合量が水分散アクリル樹脂又はアクリル樹脂
のコロイダルディスパージョン１００重量部（固況分；
以下固型分を示す）に対して０．３〜３０重量部（固型
分；以下固型分を示す〕、さらに表面保護膜の再剥離性
を出す為に剥離剤の添加が必須イミ件である。
リル樹脂のコロイダルディスパージョンに、重合度３０
０〜２０００のポリビニルアルコール樹脂を水に溶解し
た溶液の混合量が水分散アクリル樹脂又はアクリル樹脂
のコロイダルディスパージョン１００重量部（固況分；
以下固型分を示す）に対して０．３〜３０重量部（固型
分；以下固型分を示す〕、さらに表面保護膜の再剥離性
を出す為に剥離剤の添加が必須イミ件である。
又、必要に応じて増粘剤、安定剤、増膜助剤、消泡剤等
を添加配合することもできる。
を添加配合することもできる。
スクリーン印刷用水分散溶液をガラス、金属、石、石膏
等の無機質の表面又は板上に、５０〜２５０メツシユの
紗を通過させて、スクリーン印刷を行い、さらに被膜乾
燥後に、サンドブラストに耐えうる表面保護膜を形成し
、サンドブラスト後には、必要に応じて再剥離が可能な
表面保礁膜を形成させてのサンドブラスト彫刻法である
。
等の無機質の表面又は板上に、５０〜２５０メツシユの
紗を通過させて、スクリーン印刷を行い、さらに被膜乾
燥後に、サンドブラストに耐えうる表面保護膜を形成し
、サンドブラスト後には、必要に応じて再剥離が可能な
表面保礁膜を形成させてのサンドブラスト彫刻法である
。
スクリーン印刷用水分散溶液全使用して・サンドブラス
ト及びサンドブラスト後の再剥離性を得る為には、乾燥
被膜強度が高く、耐熱性の良いアクリル樹脂を使用する
ことが望しい。
ト及びサンドブラスト後の再剥離性を得る為には、乾燥
被膜強度が高く、耐熱性の良いアクリル樹脂を使用する
ことが望しい。
さらに、表面保護膜の強度を向上させる為、並びにスク
リーン印刷することを考えた場合に、保水性を保つ為、
ポリビニルアルコール樹脂の添加が望しい。
リーン印刷することを考えた場合に、保水性を保つ為、
ポリビニルアルコール樹脂の添加が望しい。
さらに、サンドブラスト後に必要に応じて再剥離性を出
す為に剥離剤もまた必要である。
す為に剥離剤もまた必要である。
又、紗のメツシュが５０メソシユ以下の場合にはスクリ
ーン印刷時に鮮明な模様及び直線性を出すことが難しく
、又、２５０メツシュ以上であればスクリーン印刷用溶
液が水系であることを考えれば、分散粒径からして砂金
通過させることは雑しく、父、表面保獲膜の厚みの確保
が困難である。
ーン印刷時に鮮明な模様及び直線性を出すことが難しく
、又、２５０メツシュ以上であればスクリーン印刷用溶
液が水系であることを考えれば、分散粒径からして砂金
通過させることは雑しく、父、表面保獲膜の厚みの確保
が困難である。
ポリビニルアルコール樹脂の重合度が２００（ｌを越え
るものに、水に完全に溶解しないものを含む為、スクリ
ーン印刷時に紗の目づ１りを起こす問題がある。又、ポ
リビニルアルコール樹脂の重合度が３００未満のものは
、表面保護膜の強度の向上に寄与しないのみならず、現
実に上布されていない。
るものに、水に完全に溶解しないものを含む為、スクリ
ーン印刷時に紗の目づ１りを起こす問題がある。又、ポ
リビニルアルコール樹脂の重合度が３００未満のものは
、表面保護膜の強度の向上に寄与しないのみならず、現
実に上布されていない。
又、ポリビニルアルコール樹脂が水分散アクリル樹脂又
はアクリル樹脂のコロイダルデイスパーンヨン］、 ０
０重世部に対して、０．８重量部未満の場合には、アク
リル樹脂の被膜強度を向上させ得す、又、保水性が充分
でない為、スクリーン印刷時に版の表面１ｃ被膜を形成
して紗の目づ丑りを起こす問題がある。８０重量部を越
える場合には、スクリーン印刷を行うことを考えれば、
水分散粒子径のさらに小さいコロイダルデイスノく一ジ
ョンの使用も有効である。
はアクリル樹脂のコロイダルデイスパーンヨン］、 ０
０重世部に対して、０．８重量部未満の場合には、アク
リル樹脂の被膜強度を向上させ得す、又、保水性が充分
でない為、スクリーン印刷時に版の表面１ｃ被膜を形成
して紗の目づ丑りを起こす問題がある。８０重量部を越
える場合には、スクリーン印刷を行うことを考えれば、
水分散粒子径のさらに小さいコロイダルデイスノく一ジ
ョンの使用も有効である。
尚、一般にコロイダルデイスパーンヨンは固型分８５φ
位が限界でΔ）るがゆえに、スクリーン印刷後には、乾
燥表面波膜の膜厚低下による僚ｊ］Ｑ強度低下が起こり
、サンドブラスト件、及び“リーンドフラスト後の再剥
離性が低下する為に、ポリビニルアルコール樹脂の添７
７１］が不可欠である。
位が限界でΔ）るがゆえに、スクリーン印刷後には、乾
燥表面波膜の膜厚低下による僚ｊ］Ｑ強度低下が起こり
、サンドブラスト件、及び“リーンドフラスト後の再剥
離性が低下する為に、ポリビニルアルコール樹脂の添７
７１］が不可欠である。
本発明の水分散アクリル樹脂又はアクリル樹脂のコロイ
タ゛ルデイスバージョンはスクリーン印刷することを考
えて粒子径が１μｍ以下のもの、好しくけ０．１μｍ以
下が望しい。一般にエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
、酢酸ビニル（ゴ・１脂は、１１１１熱性に問題があり
、サンドブラストに耐えない欠点が９る。又、ラテック
スは水分散粒子径が］０μｍ以上のものを含むので、紗
の目づま！ｌｌを起こす為にスクリーン印刷出来ないと
いう欠点がある。
タ゛ルデイスバージョンはスクリーン印刷することを考
えて粒子径が１μｍ以下のもの、好しくけ０．１μｍ以
下が望しい。一般にエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂
、酢酸ビニル（ゴ・１脂は、１１１１熱性に問題があり
、サンドブラストに耐えない欠点が９る。又、ラテック
スは水分散粒子径が］０μｍ以上のものを含むので、紗
の目づま！ｌｌを起こす為にスクリーン印刷出来ないと
いう欠点がある。
それ故、比較的耐熱性が良く、被ｊ模強度の高いアクリ
ル樹脂が好ましい。ポリビニルアルコール樹脂とは重合
度が３００〜２０００のものが好寸しく、重合度が２０
００を越えると水に完全に溶解しないものを含む為スク
リーン印刷時に紗の目づ寸９を起こす問題がある。
ル樹脂が好ましい。ポリビニルアルコール樹脂とは重合
度が３００〜２０００のものが好寸しく、重合度が２０
００を越えると水に完全に溶解しないものを含む為スク
リーン印刷時に紗の目づ寸９を起こす問題がある。
父、ポリビニルアルコール樹脂の重合度が３００未満の
ものは、表面保獲膜の強度の向上に富力しないのみなら
ず現実に上布されていない。
ものは、表面保獲膜の強度の向上に富力しないのみなら
ず現実に上布されていない。
水分散アクリル樹脂またはアクリル樹脂のコロイダルデ
ィスパージョン１００＠鎗部に対してポリビニルアルコ
ール樹脂の添力Ｄｆｌが０．３〜３０重量部の範囲で有
効であり、０．３重量部未満であれば表面保穫膜の強度
の向上及び水分散浴液の保水性を保つ効果が出す、３０
重置部を越えると、再剥隨性が悪くなるので使用できな
い。
ィスパージョン１００＠鎗部に対してポリビニルアルコ
ール樹脂の添力Ｄｆｌが０．３〜３０重量部の範囲で有
効であり、０．３重量部未満であれば表面保穫膜の強度
の向上及び水分散浴液の保水性を保つ効果が出す、３０
重置部を越えると、再剥隨性が悪くなるので使用できな
い。
剥離剤としては、シリコン系、グリコール系、ワックス
系が考えられる。剥離剤の量としては、水分散アクリル
樹脂又はアクリル樹脂のコロイタールデイスバージョン
１００重量部に対して２〜７屯量部であり、通常量必要
である。
系が考えられる。剥離剤の量としては、水分散アクリル
樹脂又はアクリル樹脂のコロイタールデイスバージョン
１００重量部に対して２〜７屯量部であり、通常量必要
である。
増粘剤としては、高分子有機酸のアンモニウム塩、ビニ
ルポリマーのカリウム塩等があり、通常量使用する。
ルポリマーのカリウム塩等があり、通常量使用する。
安定剤としては、アルキル硫酸ナトリウム、オクチルフ
ェノールエチレンオキシド縮合物、ポリエチレングリコ
ールエーテル、ポリオキシエチル化脂肪アルコール、Ｎ
−ニトロンフェニルヒドロキシルアミンのアンモニウム
塩があり１通常量使用する。
ェノールエチレンオキシド縮合物、ポリエチレングリコ
ールエーテル、ポリオキシエチル化脂肪アルコール、Ｎ
−ニトロンフェニルヒドロキシルアミンのアンモニウム
塩があり１通常量使用する。
増膜助剤としては、テキザトル、ブチルセルソルブ、ブ
チルカルピトールアセデート、ミイ・ラルスピリット等
の筒沸点浴剤があり、通常量使用する０ 消泡剤としては、シリコーン系、及びポリグリコール系
、ポリエーテル型界面活性剤があジ、’＋ｆ口當量１更
用する。
チルカルピトールアセデート、ミイ・ラルスピリット等
の筒沸点浴剤があり、通常量使用する０ 消泡剤としては、シリコーン系、及びポリグリコール系
、ポリエーテル型界面活性剤があジ、’＋ｆ口當量１更
用する。
又、スクリーン印刷する時の紗の拐質としては、ポリエ
ステル、レーヨン、ナイロン、ステンレス等があるがい
ずわ、も使用出来、メツシュの種類としては５０メツシ
ユ以下であれば、スクリーン印刷時に鮮明な模様及び直
線性を出す事が難しく、又、２５０メツシュ以上であれ
ばスクリーン印刷用溶液が水系であることを考えれば、
分散粒子径、保水性等からして紗に通過させることは難
しく、又、表面保護膜の厚みの確保が困難である。
ステル、レーヨン、ナイロン、ステンレス等があるがい
ずわ、も使用出来、メツシュの種類としては５０メツシ
ユ以下であれば、スクリーン印刷時に鮮明な模様及び直
線性を出す事が難しく、又、２５０メツシュ以上であれ
ばスクリーン印刷用溶液が水系であることを考えれば、
分散粒子径、保水性等からして紗に通過させることは難
しく、又、表面保護膜の厚みの確保が困難である。
以上のものを混合して得られるスクリーン印刷用水分散
溶液はガラス、石、金属、石膏等の無機質板上に５０〜
２５０メツシユの紗を通過し、スクリーン印刷可能で、
さらに表面被膜乾燥後には、サンドブラストが可能であ
り、サンドブラスト？＆には、必委に応じて再剥離が可
能な表面保護膜となり得る特長を持つことを利用したサ
ンドブラスト彫刻法である。
溶液はガラス、石、金属、石膏等の無機質板上に５０〜
２５０メツシユの紗を通過し、スクリーン印刷可能で、
さらに表面被膜乾燥後には、サンドブラストが可能であ
り、サンドブラスト？＆には、必委に応じて再剥離が可
能な表面保護膜となり得る特長を持つことを利用したサ
ンドブラスト彫刻法である。
以下本発明を実施例及び比較例により詳細に説明する。
次に、本発明はこれらの実施例に駆足されるものではな
い。尚、水分散アクリル樹脂、アクリル樹脂のコロイダ
ルディスパージョン、ポリビニルアルコール樹脂等は固
型の重量部を意味する。
い。尚、水分散アクリル樹脂、アクリル樹脂のコロイダ
ルディスパージョン、ポリビニルアルコール樹脂等は固
型の重量部を意味する。
水分散溶液の各成分として用いたものを示す。
水分散アクリル樹脂 ５Ｔ−３７２大日本インク製：商
品名エチレン酢酸ビール スミカフレックス住友’ （
ヒ学製：ｉ、６占名エマルジョン ５Ｔ−８７２ ポリ１°′げ／ｕ ’ｊ −＃ ボ／＜−／ｌ／ 倉敷
レーヨン製二曲品名ＰＶＡ−１１５ （重合度１０００〜１５００） ボ′Ｚ−）Ｌｔ、敷し−ヨン製：商品名ポリゞ−″ア”
’ ” ＰＰＶＡ−１２４１（含塵２０００〜２４．（
ＪＵ ） 増粘前ｔｊ−＋−＝ゞ−７日本油脂製 ：商品名ＶＩ−
１３００ 利ノア′−日本油脂製 ：商品老 女 定 剤 。□ ミ“″ 日本石油製 ニ一般名 増膜助剤 ｌ：：、１）ッ。
品名エチレン酢酸ビール スミカフレックス住友’ （
ヒ学製：ｉ、６占名エマルジョン ５Ｔ−８７２ ポリ１°′げ／ｕ ’ｊ −＃ ボ／＜−／ｌ／ 倉敷
レーヨン製二曲品名ＰＶＡ−１１５ （重合度１０００〜１５００） ボ′Ｚ−）Ｌｔ、敷し−ヨン製：商品名ポリゞ−″ア”
’ ” ＰＰＶＡ−１２４１（含塵２０００〜２４．（
ＪＵ ） 増粘前ｔｊ−＋−＝ゞ−７日本油脂製 ：商品名ＶＩ−
１３００ 利ノア′−日本油脂製 ：商品老 女 定 剤 。□ ミ“″ 日本石油製 ニ一般名 増膜助剤 ｌ：：、１）ッ。
表−１に実際の配合例を示す。
以上実施例、比較例に基づく配合でスクリーン印刷用水
分散溶液を調製する。
分散溶液を調製する。
この調製して得られたスクリーン印刷用水分散溶液をガ
ラス板上にスクリーン印刷し、下記項目について試験を
行う。
ラス板上にスクリーン印刷し、下記項目について試験を
行う。
それぞれの項目の試験条件を下記に示す。
（１）〔スクリーン印刷性〕
・紗の材質はポリエステル、メッ７ュは２００の紗を使
用する。
用する。
・０．２朋厚の文字、図柄を施したボジチブを作製する
。次に調製された各々のスクリーン印刷用水分散溶液全
ガラス板上にスクリーン印刷し、文字及び図柄の仕上り
、直線性、気泡、作業性等の状態を確認する。
。次に調製された各々のスクリーン印刷用水分散溶液全
ガラス板上にスクリーン印刷し、文字及び図柄の仕上り
、直線性、気泡、作業性等の状態を確認する。
（２）〔サンドブラスト１生〕
ガラス板上にスクリーン印刷したものを室温にて一昼夜
乾燥後に、サンドブラストし、表面保護膜の耐久強度、
剥れ、千切れ等の確認をする。
乾燥後に、サンドブラストし、表面保護膜の耐久強度、
剥れ、千切れ等の確認をする。
サンドブラストの条件ｉｄ、ａｉｒ圧４ ”！？ ／ｃ
ｒｎ２、サンドブラスト材はサクラダム≠１５０（日本
カーリット（株）製９を使用する。
ｒｎ２、サンドブラスト材はサクラダム≠１５０（日本
カーリット（株）製９を使用する。
（３）〔再剥離性〕
サンドブラスト後に再剥離性があるかどうか手触にて表
面保護膜を剥がし、その度合を定性判断する。
面保護膜を剥がし、その度合を定性判断する。
表−２に試験結果を示す。
以上スクリーン印刷用水分散溶液をガラス、金属、石、
石膏等の無機質板上にスクリーン印刷することにより比
較的簡単にサンドブラスト用表面保獲膜が得られる〇 すなわち、従来より行なわれているゴムあるいは樹脂を
主成分としたシートを被着体上に貼着し、表わそうとす
る文字や図柄などに該当する部分を彫刻刃で切ジ抜いて
、その部分の被着体全露出させる様な人手力ｎ工を経る
ことなく、又、切り抜きの際の高度の技術を必要とする
ことなく、比較的簡単に精密な文字や図柄を必要とする
サンドブラスト用保護膜が得られる。
石膏等の無機質板上にスクリーン印刷することにより比
較的簡単にサンドブラスト用表面保獲膜が得られる〇 すなわち、従来より行なわれているゴムあるいは樹脂を
主成分としたシートを被着体上に貼着し、表わそうとす
る文字や図柄などに該当する部分を彫刻刃で切ジ抜いて
、その部分の被着体全露出させる様な人手力ｎ工を経る
ことなく、又、切り抜きの際の高度の技術を必要とする
ことなく、比較的簡単に精密な文字や図柄を必要とする
サンドブラスト用保護膜が得られる。
又、スクリーン印刷用溶液が水系であるがゆえに、置注
、火気、労働衛生上に問題なく、スクリーン印刷後の紗
は水洗することにより簡単に洗浄できる。
、火気、労働衛生上に問題なく、スクリーン印刷後の紗
は水洗することにより簡単に洗浄できる。
スクリーン印刷用水系溶液に被膜強度、１ｆｆｒｔ熱注
に優れた水分散アクリル樹脂又はアクリル樹脂のコロイ
ダルディスパージョンを使用すれば、サンドブラスト性
及びサンドブラスト後の再剥離性に優れた表面保護膜を
得ることが出来、且つポリビニルアルコール１ＩｋＪ脂
の混合により、表面保護膜の被膜強度の向上及びスクリ
ーン印刷用水系溶液の保水性を保つ効果、すなわちスク
リーン印刷時に版の表面に被Ｈ］６＞全形成して紗の目
づまりを防止する効果がある。
に優れた水分散アクリル樹脂又はアクリル樹脂のコロイ
ダルディスパージョンを使用すれば、サンドブラスト性
及びサンドブラスト後の再剥離性に優れた表面保護膜を
得ることが出来、且つポリビニルアルコール１ＩｋＪ脂
の混合により、表面保護膜の被膜強度の向上及びスクリ
ーン印刷用水系溶液の保水性を保つ効果、すなわちスク
リーン印刷時に版の表面に被Ｈ］６＞全形成して紗の目
づまりを防止する効果がある。
但し、ポリポリビニルアルコール樹１ｊ旨の重合度が２
０００を越るものは、水に完全に溶けないもゐを含む為
、スクリーン印刷性に問題が、りり、重合度がＳＯＯ未
溝のものは表面保護力気の強度の向上に寄与せず、現実
に上布されていない。又・ポリビニルアルコール樹脂が
、水分散アクリル＋！′１１脂又（ｊニアクリル樹脂の
コロイダルティスパーンョン１００爪世部に対して、０
．３重縫部未’ｌ＋ｋ ｖ：Ｌ４′Ｊ合にはアクリル樹
脂の被膜強度を向上はせず、又、保水性が充分でない為
、スクリーン印刷する上で、作業（生等に問題があり、
３０重ム；：部を越える場合に（はＭ剥離性の面で問題
がある。
０００を越るものは、水に完全に溶けないもゐを含む為
、スクリーン印刷性に問題が、りり、重合度がＳＯＯ未
溝のものは表面保護力気の強度の向上に寄与せず、現実
に上布されていない。又・ポリビニルアルコール樹脂が
、水分散アクリル＋！′１１脂又（ｊニアクリル樹脂の
コロイダルティスパーンョン１００爪世部に対して、０
．３重縫部未’ｌ＋ｋ ｖ：Ｌ４′Ｊ合にはアクリル樹
脂の被膜強度を向上はせず、又、保水性が充分でない為
、スクリーン印刷する上で、作業（生等に問題があり、
３０重ム；：部を越える場合に（はＭ剥離性の面で問題
がある。
以上より、ポリビニルアルコール樹脂はＴｒｉ 合Ｈ％
が３００〜２０００のものを、水分散アクリル樹脂又は
アクリル樹脂のコロイタ゛ルデイスバージョン１００重
量部に対して、０．３〜３０重量部が最適であった。
が３００〜２０００のものを、水分散アクリル樹脂又は
アクリル樹脂のコロイタ゛ルデイスバージョン１００重
量部に対して、０．３〜３０重量部が最適であった。
又、サンドブラスト用表面保護膜の再剥離性を出す為に
剥離剤も必要である。
剥離剤も必要である。
本発明にて得られる表面保護膜は、紗を通過してのスク
リーン印刷が可能であり、被膜厚みが極端に薄いのにも
かかわらずサンドブラスト性及びサンドブラスト後の再
剥離性に優れた表面保護１ｉ’ｙＳである。
リーン印刷が可能であり、被膜厚みが極端に薄いのにも
かかわらずサンドブラスト性及びサンドブラスト後の再
剥離性に優れた表面保護１ｉ’ｙＳである。
又、水系であるがゆえに、毒性、火気、労働安全衛生上
作業環境の大巾な改善が計れ、且つスクリーン印刷用ボ
ジチブ及び紗の耐久性を大幅に改善したものである。
作業環境の大巾な改善が計れ、且つスクリーン印刷用ボ
ジチブ及び紗の耐久性を大幅に改善したものである。
さらに、大幅に手間を省くこともできる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 所望の彫刻をなすべき無機質表面上に被着せしめ
た表面保護膜を利用して、サンドブラストにより所望の
彫刻をした後、前記表面保愚膜を剥離除去して行なうサ
ンドブラスト彫刻法において、 前記表面保護膜を、主として、水分散系アクリル樹脂と
、ポリビニルアルコール樹脂ト、剥錐剤とからなる水分
散溶液を用い５０〜２５（Ｊメツシュの紗でもってスク
リーン印刷して乾燥形成せしめることを特徴とするサン
ドブラスト彫刻法。 ２ 前記水分散溶液中のポリビニルアルコール樹脂の重
合度が３０（１〜２０００でありかつこれの水浴液が水
分散アクリル樹脂１００重量部（固型分）に対して、０
．３〜３０重−≧部（固型分）になるように混合して前
記水分散溶液が得られることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のサンドブラスト彫刻法。 ８、 前記水分散系アクリル位ｊ脂がコロイダルディス
パージョンからなることを特徴とする特許言１〜氷の１
ｊ１１ｊ凹第１項記＋ｉ・！のサンドブラスト彫刻法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555083A JPS6020860A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | サンドブラスト彫刻法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12555083A JPS6020860A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | サンドブラスト彫刻法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6020860A true JPS6020860A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=14912973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12555083A Pending JPS6020860A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | サンドブラスト彫刻法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020860A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04331070A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-11-18 | Fuji Kihan:Kk | 工具の表面処理方法 |
| JPH05337830A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-21 | Susumu Mitobe | 保護マスク形成液及び刻設方法 |
| US5435770A (en) * | 1993-05-26 | 1995-07-25 | Balentine; Linda | Method of manufacturing etched wood products |
| JPH07252444A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Aisero Kagaku Kk | サンドブラストレジストインキ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54152294A (en) * | 1978-05-23 | 1979-11-30 | Sakata Shokai Ltd | Pattern preparing method |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP12555083A patent/JPS6020860A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54152294A (en) * | 1978-05-23 | 1979-11-30 | Sakata Shokai Ltd | Pattern preparing method |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04331070A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-11-18 | Fuji Kihan:Kk | 工具の表面処理方法 |
| JPH05337830A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-21 | Susumu Mitobe | 保護マスク形成液及び刻設方法 |
| US5435770A (en) * | 1993-05-26 | 1995-07-25 | Balentine; Linda | Method of manufacturing etched wood products |
| JPH07252444A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Aisero Kagaku Kk | サンドブラストレジストインキ |
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