JPS60207169A - トナー粒子の荷電装置 - Google Patents

トナー粒子の荷電装置

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JPS60207169A
JPS60207169A JP60043556A JP4355685A JPS60207169A JP S60207169 A JPS60207169 A JP S60207169A JP 60043556 A JP60043556 A JP 60043556A JP 4355685 A JP4355685 A JP 4355685A JP S60207169 A JPS60207169 A JP S60207169A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光里■宜量 本発明は新規な現像システムに関し、より詳細には絶縁
性トナー粒子を荷電する方法に関する。
本発明に従えば、絶縁性トナー粒子を計量すると同時に
正または負に荷電する方法と装置が提供され、トナー粒
子と荷電手段とを摩擦接テu1させることによってキャ
リヤ粒子を用いる事なく、絶縁性粒子を効率的且つ効果
的に迅速に@電することが出来る。
静電写真法を含む各種現像方式はよく知られている。こ
れらの方式では、セレントの如き絶縁表面に存在する静
電潜像にトナー粒子を吸着させる。
この現像方法の使用例としては、米国特許第3.618
,552号にカスケード現像法、米国特許第2,874
,063号、第3.251,706号および3.357
,402号に磁気ブラシ現像法、米国特許第2.21.
1.176号にパウダークラウド現像法、米国特許第3
,166.432号にタッチダウン現像法が記載されて
いる。
カスケード現像法とパウダークラウド現像法は事務書類
によくみられる線状の像の現像によく用いられている。
しかし、べた黒領域を含む像の場合は、この方式では、
精度があがらぬ事がある。
かくして、磁気ブラシ現像が線状およびべた黒領域の複
写に用いられている。
トナー粒子とキャリヤ粒子の二成分から成る現像剤混合
物を用いる磁気ブラシ現像方式は電子写真装置に広くと
りいれられている。それは、一般に、濃いべた黒領域を
含む高品質の像をつくるだけでなく、バンクグランド領
域でのトナーの不必要な吸着を減じるからである。しか
しながら、長時間にわたって二成分方式を簡便に、低コ
ストで高効率に使うとなると問題が残る。ずなわら、一
つには、トナー粒子に十分な大きさの所望の極性をもっ
た摩擦電荷を与えなければならないからである。
又、従来の方式では、現像剤混合物に添加される無電荷
トナー粒子を迅速に荷電するため、現像剤のはげしい混
合(この混合はパドルホイールの如き混合装置を用いて
容器の中でおこなわれ、これによってトナー粒子とキャ
リヤ粒子が連続的に何度も接触する事が可能になる)が
必要である。
この様に現像組成物を連続的に混合させることによって
トナーはキャリヤ粒子にこすりつげられ、この結果、キ
ャリヤ粒子がトナー粒子に摩擦電荷を与える機能に不可
逆的な劣化現像が起きる。かかる劣化はコピーの品質劣
化となってあられれるのである。たとえば、バンクグラ
ンド領域における不必要な現像の増加が一例である。更
に、二成分現像組成物のゼログラフィーの現像特性は、
現像剤混合物のトナー粒子の濃度に依存する。従って、
複写を繰り返す間、ゼログラフィー現像の特性を安定さ
せる為、トナーの濃度は、トナー粒子を現像剤容器に分
散する速度を制御する装置によってモニターされる。か
かるトナー濃度調整装置に必要とされる各種の構成要素
が二成分方式を複雑なものにし、コストの高いものにし
ている。
そのうえ、一般的に言えば現在の二成分磁気ブラシ方式
は本来的に非効率である。この主たる理由は、現像域に
搬送されたトナー粒子のうちごく少量だけしか像保持域
に吸着されないからである。
例えば、現像域の磁場は現像剤を硬直させる傾向にある
ので、像形成部材にじかに隣接するトナー粒子だけが現
像に供される。もしもこの方式において、現像剤組成物
が電気的に絶縁されると、現像効率に関して別の制限が
加わる。すなわち、現像域に入っていく現像剤粒子は中
性の電荷を有し、電荷を与えられたトナー粒子が像形成
部材に付着すると、反対の電荷を帯びた現像剤の層が形
成され、該層によって、トナーのそれ以上のイ」着が妨
げられるからである。しかし、導電性現像剤組成物を使
用すれば現像剤効率は高まる。というのは像形成物に吸
着したトナーによって出来た反対電荷を帯びた現像剤の
層が、この組成物によって消散されるからである。この
ような方式におい°Cは、現像剤組成物の導電性は、使
用するキャリヤ月料の組成、トナー粒子の濃度および磁
場の強さ等の複雑な関数である。従って、導電性現像剤
組成物を用いて長時間にわたり高品質の現像を行うには
まだ問題が残されている。二成分装置の若干の欠点にか
んがみ、トナー粒子のみを用いた方式を設計すべく多大
の努力がなされた。例えば、米国特許第2.846,3
33号は、樹脂、着色剤および磁性材料から成る一成分
現像剤組成物を開示している。一般的に言えば、この種
の方式では、現像剤容器、トナーの分散装置やトナー濃
度の制御手段を必要としない。多くの一成分現像方式、
特に商用的用途の方式は、導電性トナー粒子を使用する
つまり、トナーを誘導荷電することによって潜像に応じ
てトナーが像形成部材に付着する。しかしながら、トナ
ー粒子の電荷は、(導電性の)普通紙との誘導荷電によ
って逆転するので、導電性トナー粒子を普通紙へ静電転
写するのは一般的にあまりうまくいかない。以上の理由
から、−成分導電性トナー粒子を使う静電写真法では、
トナーを十分に静電転写するため、普通、特殊表面加工
をほどこした紙を必要とする。
又、導電性トナー粒子を含む一成分現像法ではトナー粒
子が誘導荷電され、像保持部材に付着するため、静電気
力ではバンクグランドの不要部分のコントロールもしく
はバンクグランド領域の抑制は出来ない。こういった事
とは二成分現像法では起らない。二成分方式においては
、バンクグランドの現像の制御は、摩擦荷電されたトナ
ー粒子に静電気が作用し像保持部材からこれらの粒子を
分離することによって行なわれる。
導電性トナー粒子を用いる一成分法において、ハックグ
ランドの抑制が必要な場合、一般に用いられるのは、ゼ
ロ近くまで静電気を減じ、続いて、磁性装置からの磁場
に由来する磁力を発生させ、磁性粒子を有する導電性ト
ナー粒子に該磁力を作用させる方法である。
トナー粒子に作用する磁力は一般に静電気力よりも弱い
ため、導電性トナー組成物を用いた一成分方式でのハッ
クグランドのコントロールは充分ではない。
一成分現像組成物に関するもう一つの欠点は、大量の磁
性材料を必要とする事である。場合によっては、トナー
を搬送し、バンクグランドの正確なコントロールには、
少くとも約50%の磁性材料を必要とする事もある。従
って、マグネタイトのような磁性材料を存するトナー粒
子の光学濃度が十分に高く、他の光吸収材料(例えばカ
ーボンブランク)を添加してもその効果がなくなるので
ある。更に、磁性トナー粒子には光を強く吸収する特性
があるために、カラー像形成システムにおいて使用する
着色磁性トナーを、染料や顔料を添加する事によっては
作る事が出来ない。
静電潜像を現像するための方法、装置および材料につい
ては、これまで改良されてきてはいるが、現像品質を高
め、高効率で、シンプルデザインで、また経済的な方法
と装置が依然として必要である。
特に、絶縁性非磁性着色トナー粒子が適量に荷電され、
また、−成分現像法、装置および絶縁性−成分トナー粒
子の使用によって二成分像形成法と同一の品質が得られ
、このため効率よくトナー粒子を普通紙に静電転写しめ
ることが可能になるような一成分像形成法が必要である
。また、−成分トナー粒子を搬送部材上で計量すると同
時に迅速29望の極性に荷電する方法と装置も要求され
ている。
更には、バンクグランドを静電気力によって十分にコン
トロール且つ除去し、またシステムの構成部材や材料の
信頼性を高めるには装置や方法が必要である。この外、
静電潜像の明瞭な線域と大きなべた黒領域を共に形成す
ることを可能にし、しかも、バンクグランド濃度をでき
るだ&J少なくする装置と方法が依然として所望されて
いる。
光盟■慨要 この発明の特徴は、上記の欠点を克服する現像方法と現
像装置を提供することである。
この発明の別の特徴は、二成分系と同等の像品質が得ら
れる一成分現像法を提供することである。
この発明の更に特徴は、計量ロールの如き料量手段また
は搬送手段によって、トナー粒子の計量と荷電を同時に
行う改良現像装置を提供することである。
この発明のもう一つの特徴は、正または負のいずれかの
所望電荷をトナー粒子に迅速に付与する方法と装置であ
って、電荷が長時間不変であり、トナー粒子と無数のキ
ャリヤ粒子との内的作用に左右されないような方法と装
置を提供する事である。
この発明の更にもう一つの特徴は、l・ナー粒子の荷電
に効果的な単一のキャリヤ粒子またはビードを用いた方
法と装置を供給することである。
この発明のその他の特徴は、背進ボンド紙にトナー粒子
を能率的に転写し、静電気力によって不要なバンクグラ
ンドをコントロールせしめる方法と装置を提供すること
である。
この発明のその他の特徴は、磁性材料を用いずカラー潜
像の現像を可能にする装置と方法を供給することである
この発明の更にその他の特徴は、非磁性静電的搬送法を
用いてトナー粒子の搬送する改良装置と方法を供給する
ことである。
この発明の上記のそしてその他の特徴は、本発明に従い
、非磁性絶縁性トナー粒子を荷電する現像装置と方法を
供給することによって成就され、該装置と方法は、移動
トナー搬送手段(本明細書ではドナ一手段またはドナー
ベルト手段と称してもいる)および調整計量手段すなわ
ち荷電手段(ドナ一手段の移動と反対方向に移動ずろの
が好ましい)から成る。
本発明に従えば、移動ドナ一手段は摩擦電気的に活性な
被覆物を含み、計量手段は非被覆計量[:I−ルより成
っている。計量ロールは、摩擦電気的に活性な被覆物を
含んでもよいが、被覆を有しない計量ロールもトナー粒
子に対して摩擦電気的関係を発揮するように機能するこ
とも出来る。更には、この発明の好ましい実施例では、
移送手段は、表面模様処理され(tex’ured )
且つテフロンS(E、1.デュポン社より入数)の如き
摩擦電気的に活性な物質で被覆される。これによって移
送手段は、現像ゾーンに移動するトナー粒子の計量と荷
電をより効果的に行うことが可能になる。
後に図示される如く、ドナ一手段の動きによって非磁性
絶縁性トナー粒子ばニップまたば荷電ゾーンに直動され
る。そこでトナー粒子は計量手段とこすりあわされ、ド
ナ一手段によってトナー粒子は摩擦電気的に荷電される
。荷電手段にドナ一手段に対する電気バイアスを与える
ことによって荷電ニップまたは荷電ジープの入口に極め
て近接している荷電トナー粒子に静電気力を作用させ、
これによって、バイアスロールと同じ極性をもつように
荷電されたトナー粒子は静電気力にドナ一手段に導かれ
て吸着する。つまり、荷電ニップの入口はトナーの静電
気的荷電フィルターに似た機能を有する。また、この発
明の方法に例えばトナー供給手段中のトナー粒子を所望
の程度に撹拌、転摩することが出来る。
反対電荷をもったトナー粒子は、荷電手段によってドナ
一手段と反対方向に搬送され、ドクター・ブレード・シ
ール手段に接触し、この手段によってこれらのトナー粒
子は除去され現像料容器にもどされる。反対電荷をもっ
たトナー粒子の除去が所望されるのは、そうしなければ
、該粒子がA電ニップの出口域においてドナ一手段に吸
着してドナ一手段上に存在するトナー粒子の電荷介在に
悪影響を与えるからである。
供給容器もしくは現像剤タンクに含まれる1〜ナ一粒子
の正味の電荷はゼロに近いが、この電荷は第1図に図示
される如くほぼ1等量の正電荷と負電荷に分布している
。荷電ニップの前の領域のドナ一手段に静電気的に引き
つけられたトナー粒子は、該ニップ内を通りながら、該
トナー粒子と荷電手段とドナ一手段に関連する摩擦電気
的に活性な物質との摩擦によってその電荷が増幅される
。この摩擦作用によって迅速に適正電荷がトナー粒子に
付与される。続いて、帯電トナーは荷電二ツブの出口か
ら出たあと、静電気のドナ一手段への吸引力によって静
電潜像保持部材に運ばれ、そこで像として吸着される。
未使用のトナー粒子はドリー−基質上に残留し、最後に
トナー容器にもどされる。
かくして、この発明は、絶縁性トナー粒子の111電手
段と、絶縁性トナー粒子の搬送手段とが互いに作動関係
に配置され、該荷電手段および該搬送手段が所定の電位
にバイアスをかげられているようになっているトナー粒
子の荷電装置に関する。
この発明に従ったもう一つの具体例は、非磁性絶縁性ト
ナー粒子の計量と荷電を同時におこなう装置であって、
非磁性絶縁性トナー粒子の計量手段と、トナー粒子の搬
送荷電手段と、搬送手段に非磁性絶縁性トナー粒子を供
給する手段と、計量手段にバイアスを付与する手段と、
搬送手段にバイアスを付与する手段と、計量手段からト
ナー粒子を除去する手段とが互いに作動関係に配置され
、トナー粒子は、該計量手段と該搬送手段との間に位置
する荷電ゾーンにおいて、適正な極性と大きさに荷電さ
れるようになった装置に関する。
この発明に従った更にもう一つの具体例は、非磁性絶縁
性トナー粒子の計量と荷電を同時におこなう装置であっ
て、計量ロール手段と、摩擦電気的に活性な被覆を含有
している搬送手段ドナーヘルド手段と計量手段用のドク
ターブレード手段と、はぼ等量の正電荷と負電荷を有す
る弱く帯電した絶縁性トナー粒子を含有するトナー供給
容器手段と、ドライブロール手段と、アイドラロール手
段と、引張り手段と、像形成手段と、計量ロール手段用
の電圧源と、ドライブロール手段とドナー搬送ベルド手
段用の電圧源とが互いに作動関係に配置され、計量ロー
ル手段はドナー搬送ベルト手段とは反対方向に移動する
ようになっている装置である。
この発明に従った別の具体例は、非磁性絶縁性トナー粒
子の計量と荷電とを同時におこなう装置であって、計量
ロール手段と、摩擦電気的に活性な被覆物を有する搬送
手段と、ドライブロール手段と、アイドラロール手段と
(該搬送手段は該ドライブロール手段と該アイドラロー
ル手段の周りに通路を形成する)。はぼ等量の正電荷と
立型(;:jを有する弱く帯電した絶縁性トナー粒子を
包含するトナー供給容器手段と、計量ロール手段用の電
圧源手段と、ドライブロール手段と搬送手段用の電圧源
手段と、引張り手段と、像形成部材とが互いに作動関係
に配置され、該搬送手段は該B1景L1−ル手段と該搬
送手段との恒に一定の間隔を維l−vするように(立置
しており、ならびに(まゾこは)に、角縁性トナー粒子
によって計量ロール手段から隔てられている。該計量ロ
ール手段は搬送手段の動きとは反対方向に移動するよう
になっている装置である。さらに、本発明は、非磁性絶
縁性トナー粒子の計量・荷電装置であって、計量ロール
手段と、摩擦電気的に活性な被覆物を有する可撓性搬送
ドナーロール手段とが互いに作動関係に配置され、該計
量ロール手段は、該可撓性ロール手段とは反対方向に移
動するようになった装置に関する。本発明においては、
計量ロール手段が可撓性でもよく、搬送ドナ一手段も剛
性でもよい。
この発明に従った更に別の実施例は、荷電手段像形成手
段、現像手段、定着手段、融着手段から成る静電写真像
形成装置であって、現像手段が、互いに作動関係に配置
されている絶縁性トナー粒子を計量・荷電する手段と、
絶縁性トナー粒子の搬送手段とを有し、該荷電手段およ
び該搬送手段は所定電位にバイアスを付与されている像
形成装置に関する。
さらに、本発明は、次の工程を含む絶縁性トナー粒子の
荷電方法を提供する。
(11絶縁性トナー粒子を計量する手段を提供する。
(2) 摩擦電気的に活性な被覆物を包含する、トナー
粒子の搬送・荷電手段を提供する。
(31ai送送手段上弱く帯電し、たトナー粒子を吸着
させる。
(4)弱く帯電したトナー粒子を、計量手段と搬送手段
との間に位置する荷電ゾーンにおいて、摩擦電気的に活
性な被覆物に接触させることによって、トナー粒子上の
正または負の電荷を増幅する。
図に示す例も含め、ここに記載される全ての実施例に関
して理解すべきことは、計量手段ケ荷電ゾーンに存在す
る無電荷トナー粒子との摩擦電気的関係を作り出すよう
に機能することも出来、搬送手段の表面杏に摩擦電気的
に活性な物質の被覆物が存在しなくても、トナー粒子を
更に荷電することが出来るということである。また、搬
送手段は表面模様処理(Tex tured)されるこ
とが好ましく、耐摩耗性材料(例えば、導電性を与える
ためのドープ剤としてカーボンブラックが分散されたク
ロロプレンのスリーブを有するロールであって、該スリ
ーブが導電性接着剤を介して導電性発泡体計量ロールに
結合されたもの)より成っている。
ましい 1のU 本発明の方法と装置を、図面に示す各種の実施例に沿っ
て以下に説明する。
第1図は、全体を7で表わす本発明の装置と方法を示す
ものであるが、下記のものを有する。すなわち、計量コ
ンポーネントまたは計量:荷電手段として機能するロー
ル手段12、該ロールに対して図示するようなある角度
をなすドクターブレード手段14または別の角度をなす
ドクターブレード手段14a、はぼ等量の正電荷または
負電荷を有する弱く帯電したトナー粒子17を包含する
トナー供給容器手段16、摩擦電気的に活性な被覆物1
3を包含する搬送またはドナーベルト手段18、正電荷
に帯電したトナー粒子、ドライブロール手段20、アイ
ドラロール手段22、引張り手段24、可撓性感光体像
形成部材手段26、圧力プレート手段28、ロール12
用の電圧源手段30(VC)、ドライブロール20用の
電圧源32(Vs)、ドナーベルト手段1B、B1惧萄
1Eゾーン34(LC)、現像ゾーン36(■、D)な
どである。各コンポーネントは矢印38の図示する方向
に動く。つまり、ゾーン34(LC)では図示されるご
とく、ロール手段12ばドナ、−ベルト手段18の動き
とは反対方向に動いている。
操作中、容器16中の弱く帯電した絶縁性トナー粒子は
循環するが、この循環はドナーベル1一手段18によっ
て構成される容器の壁、およびロール手段12が、図示
されていないモーターの如き手段によって互いに反対方
向に連続的に移動して、転摩や攪拌を促すことによって
主として引き起される。トナー粒子17とロール手段1
2との摩擦および搬送手段上に存在する摩擦電気的に活
性な被覆物13によって、トナー粒子が摩擦電気的に荷
電される。
トナーのもう一つの電荷源は、ドクターグレード14ま
た14aで得られる。すなわぢ、ロール手段12に密着
するトナー粒子が蓄積されたり除去されたりすることに
よって、エアーブレークダウン(イオン)が起って帯電
トナ一層を中和させる。容器16中のトナー粒子17は
、大部分がほぼ等量の正電荷と負電荷になるように弱く
帯電している。従って、例えば、約100vの正電位(
VC)がロール手段12にかけられた時、正電荷を有す
るトナー粒子は計量・荷電ゾーン34の入口において、
ドナーヘルド手段18上に静電気的に吸着される。ゾー
ン34において、トナー粒子がロール12と該ロール手
段12の動く反対方向に移動する被覆物13とに摩擦す
ると、被覆物13(図中は負電荷に帯電している)と正
電荷のトナー粒子17間の摩擦荷電によって絶縁トナー
粒子上の負電荷が増加する。この正電荷を帯びたトナー
粒子は荷電ゾーン34から出て、可撓性像形成部材26
に移送される。移送中、正電荷を帯びたトナー粒子は、
静電気的吸引作用によってトナーベルト手段I8に付着
している。
偏向ドナーベルト手段18は、ドライブローラ手段20
とアントラロール手段220間に通路を形成して、正電
荷を帯びた絶縁トナー粒子19を可撓性潜像形成部材2
6上の静電潜像(図には示していない)に正電荷を帯び
た絶縁性トナー粒子を運んで接触させる。図に示される
如く、ドナーベルト手段18は引張り手段′24に左右
され、ベルトはロール12に近接して該ロールを弧状に
巻装するように配置されており、その間に存在するトナ
ー粒子によって該ロールと間隔をもっている。一般的に
は、ベルト18の弧は約10°〜約50・°の範囲であ
る。トナー粒子19はドナーベルト手段18から、電圧
32(VB)によって可視性像形成部材26に転写され
、負電荷を帯びた像形成部材26がこの粒子を像形状に
応じて吸引する。
圧力プレート28は、正電荷を帯びた絶縁トナー粒子1
9によって、ドナーベアL、ト手段1Bと互いに間隔が
出来た像形成部材26にトナー粒子を間隔36(Ln)
において密着させるのに十分な力を与える。像形成部材
26に吸着されなかった未使用のトナー粒子はベルト1
8によってトナー容器16にもどされる。ドクターブレ
ード手段14または14aは、トナー容器16にトナー
粒子を含有し、ロール12上のトナー粒子を除去するこ
とによって、トナー粒子がヘルド18に吸着されず、荷
電・計量に悪影響を与えるのを防ぐ。
被覆物13は、トナー粒子17がら負電荷を受け、これ
を除去する目的で電荷消散物質(例えば、カーボンブラ
ンク)を分散していることがある。トナー粒子17に負
電荷を与えることが所望される場合、被覆物13は、ト
ナー粒子17に対して負電荷の関係を有するように選択
される。すなわち、該被覆物は電気的に正電荷であり、
電圧■cは正でなく負となる。摩擦電気的に活性な被覆
物はロール手段12上に位置してもよい。すなわち、こ
の態様においては、摩擦電気的に活性な被覆物は搬送手
段18とロール手段12の表面上に存在することになる
理論的に限定するのは所望しはないが、これまで図示し
た多くの実施例では、ロール手段12と摩擦電気的に活
性な被覆物13によってトナー粒子17に正電荷が付与
される。これは、該被覆物とトナー粒子17との摩擦帯
電関係によって、正に荷電されたトナー粒子を生じた結
果とである。
弱く正電荷を帯びた粒子17は、荷電ゾーン34(Lc
 )におけるロール12とベルト18との摩擦によって
、負電荷を失い正電荷を得る。このようにして得られた
正電荷トナー粒子は静電気力によってベルトに引張られ
るため、ロール20の周りに移動するにつれてベルト1
8に付着する。この結果、磁性顔料の如き添加物不要と
なる。
ロール12はこの発明の重要な特徴である。すなわち、
荷電源として二成分系におけるキャリ・1・粒子に似た
機能をもつだけでなく、トナー粒子の量をコントロール
もしくは計量してヘルド18−1=に付着させることも
出来る。か(して、ドナーヘルド手段18上のトナー粒
子の濃度(この濃度はヘルド手段18とロール手段12
の距離を確実に保つ重要な要素である)はロール手段I
2およびこのロールに関連するプロセス条件によってコ
ントロールされることが出来る。搬送手段I8も重要で
あり、本発明の好ましい実施例では、表面模様処理され
(tex tured)且つ摩擦電気的に活性である被
覆物を包含する。該被覆物によって、荷電ゾーンに含有
される無電荷トナー粒子との摩擦電気的関係が確保され
、該粒子は正にしろ負にしろ適正な大きさの所望する電
荷を帯びることが出来る。
第2図には、9で全体的に示される本発明の方法と装置
のもう一つの実施例゛が図示されており、下記のものを
含有する。すなわち、計量ロール手段12、ドクターブ
レードシール(doctor bladeseal)手
段I4、トナー粒子17 (はぼ等量の弱く正電荷およ
び負電荷を帯びたトナー粒子を有する)を含むトナー供
給手段1G、ドナーヘルド手段18(PJ擦電気的に活
性な被覆物13を含む)、正電荷を帯びたトナー粒子1
9、ドライブロール手段20、アイドラロール手段22
、引張り手段24、可撓性像形成部材手段26、ロール
手段27、圧力プレート手段28、計量・荷電ゾーン3
4用の圧力プレート手段29、電圧源30(VC)、電
圧源32(VW)、荷電ゾーン34(LC)、現像ゾー
ン36(LD)であり、矢印38で各コンポーネントが
動く方向が示されている。
第2図で図示される方法と装置は、第1図に沿って説明
した場合と実質的に同じように操作される。すなわち、
概略を述べれば、弱い電荷を帯びた絶縁性トナー粒子1
7は、各コンポーネントの動き、重力および電圧源手段
30(VC)から得られる静電気力によってドナーベル
ト手段18上に吸着される。トナー粒子は、荷電ゾーン
34(L、)においてロール手段12とドナーヘルド手
段18とこすりあわされ、この結果、正電荷を帯びたト
ナー粒子19が生じる。
第1図とは対照的に、ドナーヘルド手段18はロール1
2に対して弧状に配置されず、ロール手段12とその接
線方向に接触する。そして、ドナーベルト手段18は、
絶縁性トナー粒子によってロールから隔てられ、この時
、ベルト18の裏側に配置された可撓性ブレード手段に
よって、ニップ圧力が与えられる。正電荷を帯びたトナ
ー粒子19はドナーベルト18上を運ばれ、現像ゾーン
CLo )において可撓性像形成部材26と接触し、そ
こで、負電荷を帯びた像形成部材に転写される。
圧力プレート28は、正電荷を帯びたトナー粒子が間隔
36(LD)の間で像形成部材26と接触するのに十分
な力を供給する。未使用のトナー粒子はミ図示される如
く、トナー容器16にもどされ、このシステムで再使用
される。
第3図に示すのは、全体を11で示すこの発明の更に別
の実施例であるが、次のものを含有する。
すなわち、剛性または可撓性ロール手段12、トナー供
給容器手段16(弱く帯電した絶縁性非磁性トナー粒子
17を含む)、正電荷を帯びたトナー粒子19、摩擦電
気的に活性な被覆物13を存する可撓性ドナーロール2
0、硬質感光体像形成手段27、ドクターブレードシー
ル手段40、ワイパーブレードシール手段42、電圧源
3゜(VC)、電圧源32(VB)、荷電ゾーン34(
LC)、現像ゾーン36(LD)であり、各コンポーネ
ントは矢印38が図示する方向に動く。
本発明に従うこの簡略な変形例においては、トナー粒子
はロール手段12と可撓性ドナーロール手段間の荷電二
ツブ34に供給される。荷電ゾーン34において、トナ
ー粒子17とロール12と被覆物13とが接触すること
によって、トナー粒子は正電荷を得る。正電荷を帯びた
トナー粒子19は可撓性ドナーロール手段20によって
搬送され(この時、トナー粒子は静電気力でロールに付
着している)、現像ゾーン36において硬質像形成部材
手段27に引きつげられる。未使用のトナー粒子は、図
示する如く、トナー供給容器16に戻される。
本実施例では、ロール手段12も可撓性にして、ロール
12と20の両方が可撓性になるようにしてもよい。一
般的には、可撓性ロールは、発泡体やその類似物を有す
る電鋳ニッケルスリーブのような多数の素材から作る−
ことが出来る。
第4図及び第5図は、この発明の装置と方法のその他の
実施例である。この実施例では、重要な点で第3図と構
成を異にする。すなわち、第4図は可撓性像形成部材手
段を含む実施例であり、第5図は硬質像形成手段27を
含む実施例である。
これらの実施例中のコンポーネントは他の図と同じ参照
番号で示されており、第4図と第5図で示される装置と
方法の操作は第3図で示される装置と方法の操作と実質
的には同一である。第4図と第5図では次のものが示さ
れている。すなわち、硬質または可撓性ロール手段12
、トナー供給容器手段16(弱く帯電した非磁性絶縁性
I−ナー粒子17を含む)、可撓性ドナーロール手段2
0、摩擦電気的に活性な被覆物13、アイドラロール手
段22、可撓性感光体像形成部材手段26(第4図のみ
)、硬質感光体手段27 (第5図のみ)、ドクターブ
レードシール手段40、ワイパーブレードシール手段、
電圧源30(V、)、電圧源32(V8)、荷電ゾーン
34(LC)、現像ゾーン36(VD)であり、各コン
ポーネントは矢印38が図示する方向に移動する。
この発明の装置と方法の変形例を概説すると、弱く帯電
したトナー粒子I7は、ロール手段12と可撓性ドクタ
ーロール手段20間の荷電ニップ34に供給される。ロ
ール手段12とロール手段20とが移動すると、トナー
粒子17は、ロール12と荷電ゾーン34(Lc)の搬
送手段2o上に存在する摩擦電気的被覆物13に接触し
、該トナー粒子は正電荷を帯びる。正電荷を帯びたトナ
ー粒子は、可撓性ドナーロール手段2oによって可撓性
像形成手段26 (第4図)または硬質像形成部材27
 (第5図)、に搬送され、現像ゾーン36(L、)に
おいて、これらの像形成部材に引きつけられる。未使用
のトナー粒子は、図示される如く、ロール手段2oによ
ってトナー容器に戻される。
本発明の装置と方法は、第6図、第7図および第8図に
示される静電潜像可視化システムを含む各種の像形成シ
ステムに利用することができる。
第6図には、全体を50で表わすゼログラフ像形成シス
テムが図示されている。該図においては、像形成部材は
52であり、これは第1図、第2図の像形成部材26に
相当する。
本発明のこの実施例において、像形成部材52は、例え
ば、基質と、該基質を覆い、N、N、N’。
N′−テトラフェニエル−〔1,1° −ビフェニ/L
/)4,4° −シアミンこれに類似するジアミンがポ
リカーボネートに分散された郵送層と、この電荷輸送層
を被覆し、三方晶セレンがら成る発生層から構成される
。像形成部材52は、矢印54の示す方向←移動して、
その移動経路の周りに配置された各種の処理領域を通る
ように、像形成部材の各部分を逐次進ませる。像形成部
材は、シート除去ローラ56、ドライブローラ6oおよ
びローラ61と63の周りを移動する。このシステムは
、像形成部材を所望の可撓性または緊張状態に維持する
ため引張り手段(図示せず)を616えることも出来る
が、この張力は比較的低くして像形成部材52が簡単に
変形出来るようにする。第6図について、更に説明する
と、ドライブローラ6゜は、回転出来るように配置され
像形成部材52と係合している。モーター66がローラ
6oを回転させて矢印の方向に部材52を進ませる。ロ
ーラ60は、適正な手段(例えばベルドドライブ)によ
ってモーター66に結合されている。シート除去ローラ
56ば部材52が摩擦を最小にして矢印54の方向に迅
速に動くよう自在に回転出来る。
まず、像形成部材52の一部が荷電領域Hを通る。荷電
領域Hにおいて、参照番号68で全体的に表わすコロナ
発生装置が像形成部材52の光等電性表面を荷電し、比
較的高く実質的に均一な電位にする。
光導電性表面の荷電部分は、ついで露光ステーションI
を通る。コピー原稿70は、透明プラテン72上に、表
を下にして配置される。ランプ74が原稿70に光線を
照射し、各原稿から反U=1した光線はレンズ76を透
過して、原稿の光像を形成する。レンズ76は光像を光
導電性表面の荷電部分上に集めて、該荷電部分上の電荷
を選択的に消散させる。かくして、光導電性表面上に静
電潜像が記録され、各潜像が原稿70に含まれる情報域
(informational areas)に対応す
る。
ついで、像形成部材52は、その上に記録された静電潜
像をステーションJに進め、該領域で正電荷を帯びた絶
縁性トナー粒子19と接触する。
ステーションJは、第1図に示した全てのコンポーネン
トを有する。すなわち、ロール手段12、ロール12に
対しである角度で図示されているドクターブレード手段
14または別の角度で図示されているドクターブレード
手段14a、l−ナー供給容器手段16 (弱く帯電し
た非磁性絶縁性トナー粒子I7を含み、該粒子はほぼ等
煩の正電荷と負電荷を有する)、摩擦電気的に活性な被
覆物13を含有するドナーベルト手段18、正電荷を帯
びたトナー粒子19、ドライブロール手段2o、アイド
ラロール手段22、引張り手段24、圧力プレート手段
28、ロール12用の電圧B50(VC)、ドライブロ
ール2oとドナーベルト18用の電圧源32(V、)、
計量荷電ゾーン34(LC)、現像ゾーン36(LD)
であり、各コンポーネントは矢印38の示す方向に動く
トナー粒子の荷電と計量および像形成部材上の付着につ
いては、第1図に沿って詳説した。
像形成部材52は次にトナー粉末像を転写ステーション
Kに移送する。転写ステーションKにおいて、支持素材
シート80は、トナー粉末像と接触する。このシートは
シート供給装置(図示せず)によって転写ステーション
Kに送られる。好ましいシート供給装置は、積層された
シートの最上部のシートに供給ロールが接触するように
なったものである。該供給ローラが回転して、積層シー
I・の最上部のシートをシュートに送る。該シュートは
、この支持シートを導き像形成部材52の光導電性表面
に接触させる。かくして、該表面上で現像されたトナー
粉末像が転写ステーションKにおいて支持シートと接触
する。
転写域Kにはコロナ発生装置82が備えられ、このコロ
ナ発生装置がシート80の裏側にイオンを噴射する。こ
れによってトナー粉末像を光導電性表面からシート80
に吸引する。転写のあと、シート80は矢印54の方向
に移動し定着ステーションLへのコンベア(図示せず)
にのる。
定着ステーションLは、参照番号84で全体を表す融着
装置があり、該融着装置が、転写された粉末像をシート
80に永久的に定着させる。好ましい融着装置84は、
加熱融着ローラ86やハックアンプローラ88を備える
ものである。シート80はトナー粉末像と共に融着ロー
ラ86とハックアップローラ88の間を通過し、該粉末
像は融着ローラ86に接触する。かくして、トナー粉末
像はシート80に永久的に定着される。融着後、シュー
トが進入シート80を補集トレイに導き、後で該シート
を複写機から取り出すようになっている。
支持シートが像形成部材54の光導電性表面から分離さ
れた後も、若干の粒子が該表面に付着残留しているのが
常である。これらの残留粒子はクリーニングステーショ
ンMにおいて光導電性表面から除去される。クリーニン
グステーションLには回転式繊維ブラシ90があり、こ
れが光導電性表面に接触する。該粒子は光導電性表面に
接触するブラシ90の回転によって該表面から一掃され
る。残留粒子を一掃した後、放電ランプ(図示せず)が
像形成部材52の光導電性表面に光を照射して該表面上
に残留する静電荷を消散させ、その後、次の像形成のた
めの荷電に供される。
第7図および第8図では、第6図に沿って説明したもの
に類似するゼログラフ像形成装置と方法が図示されてい
る。ただし、第7図は第2図のコンポーネントを含み、
また、第8図は第4図のコンポーネントを含む。第7図
の装置と方法は、第2図および第6図に沿って説明した
ように繰作され、また、第8図の装置と方法は、第4図
および第6図に沿って説明したように操作される。
第9図に示されるのは、第4図に示されるものと本質的
に同一の装置であり、同一のコンポーネントについては
同一の番号を用いている。但し、第9図においては、ロ
ール20と、裏側にブレードが配置されている感光体ベ
ルトとの間に現像ニップが位置している。本発明のこの
実施例では、ロール20を剛質構造とし、他方、計量ロ
ールI2を可撓性としてもよい。
以上の説明によって、本発明の特徴を使用する静電写真
複写機の一般的な操作が十分に明らかになったであろう
本発明においては、ロール12は剛質でも可撓性でもよ
く、また、主に計量手段として機能するだけでなく、荷
電手段としても作用することが出来る。すなわち、材料
の種類に応して、ロール12は無電荷トナー粒子との摩
擦電気的関係を薙保することが出来る。剛質ロールに関
しては、その芯部は中空でも中実でもよいし、適正な材
料(例えば、ステンレススチール、鉄、電鋳ニッケル、
重合物質など)で作ることが出来る。但し、このシステ
ムで操作されるのに十分な強度を存しているべきである
。更に、最適な操作のためには十分な耐摩耗材料が好ま
しい。好ましい材料は、電鋳ニッケルである。可撓性ロ
ールにおいては、その芯部は、多数の適正材料から構成
され、−例えば、発泡ポリエチレンやシリコンゴムのよ
うな弾性材料、電鋳ニッケルの如きシームレスの導電性
スリーブ、または、押出成形により得られカーボンブラ
ンクが充填された熱可塑材料から構成される。
搬送ロール手段に存在する被覆物13は、当該技術分野
で知られている各種の適正な材料(キャリヤ粒子の被覆
に使われるものと同じ多くの材料を含む)から選択する
ことが出来る。該被覆物はトナー粒子に付与される電荷
に応じて選択される。
かくして、トナー粒子に正電荷を付与することが所望さ
れる場合は、負電荷が得られる被覆物が用いられ、該被
覆物には、各種の負電荷材料(例えば、RPCとして市
販され、トリフルオロクロロエチレンと塩化ビニルとの
コポリマーの如きポリマーがある。その他の用いられる
負電荷材料としては高ハロゲン化重合体があり、例えば
、ポリビニリデンフルオライド、ポリチクトラクロじI
フルオエチレン、パーフルオロアルコキシレイティ1゛
エチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニル塩
化物およびその類似物である。絶縁性トナー粒子に負電
荷を付与することが所望される場合、正電荷を得られる
被覆物が用いられる、該被覆物には、次のものが含まれ
る。すなわぢ、ポリビニルビリデン(polyviny
lpyridene)のような各種の正電荷材料、メタ
クリレートのタポリマー例えば、ポリエチレン/n−ブ
チルメタクリレート/シランのタポリマーポリカプロラ
ククンおよびそれらに類似するものである。更には、被
覆物13として、熱可塑性トナー樹脂に類似した材料を
選択することが出来るが、後述するように、該材料には
トナー粒子17に正また負電荷を付与するため、電荷制
御剤が含まれる、各種の適正な電荷制御剤が用いられ、
次のものがある。すなわち、アルキルピリジニウム(例
えば、セチルピリジニウム塩化物)、米国特許第3.9
70.5’71号に開示されているような四アンモニウ
ム化合物、モルホリニウム化合物、ヒドラゾニウム化合
物およびそれに類似したものである。一般に、該電荷制
御剤は、約0.1%から約10%の量で存在する。
被覆物13の厚さは、経済性を含む多くの因子に依存し
広範囲に変り得るものではあるが、一般に約0.1ミル
から約5ミルであり、好ましくは、■ミルから3ミルで
ある。好ましい実施例では、被覆物13の厚さは1ミル
である。この理由は、このような厚さによると装置の全
体的な挙動が優れている(特に、本発明の各実施例にお
いて用いられた場合)からである。
ドナーヘルド手段について更に説明すると、第1図と第
2図に例示するようなドナーベルト手段18は、下記の
摩擦電気的に活性な材料の如き多数の適正な材料から構
成される。すなわち、例えば、裸の電鋳ニッケルスリー
ブ(表面′MA様が与えられるように処理されているこ
とが好ましい)、カーボンブランクや充填剤(導電性を
与えたり表面模様を与えるもの)でドープされたポリマ
ーヘルドである。更に、ドナーベルトは下記の如き各種
の基質から構成される。すなわち、カーボンブラックを
含む塗料(ポリマーマトリック)またはポリマーの導電
剤であるドープ物質のような摩伊電気的に活性な物質(
例えば、第四アンモニウム化合物)で被覆されたアルミ
ナイズドマイラー(aluminized Myler
) 、または、Krylon 1602として市販され
ているクリロン超平滑黒色塗料で被覆されたシームレス
電鋳ニソケルスヘルトである。
該ベルトは、トナー量が不十分にならないようにシーム
レスにするのが好ましい。ドナーヘルド18上の表面模
様のピーク間の距離は0.5〜5ミクロンメートルの範
囲にあり、その空間距離は5ミクロメーターから100
ミクロメーターの範囲にある。ドナーベルトの長さは使
用する形状に依存する。従って、第1図と第2図におい
ては、その長さは約4インチから約20インチの範囲で
ある。第1図ではドナーベルト手段18はロール12に
対して弧を形成するよう配置されている。
一方、第2図では、ドナーベルト手段18は弧を形成し
ていない。第3図で示される実施例では、ベルトは利用
されていない。
第1図において、ドライブロール手段20は、一般に、
導電性材料(例えば、導電性ゴムおよびそれらの類似物
)から構成され、該ロールは約0.25インチから1.
5インチの直径を有するが、好ましくは約0.5インチ
から1インチである。第2図のドライブロール手段20
とアイドラロール手段22は、一般に、円周方向および
軸方向の両方に存在する溝によって形成された多くの導
電性ゴムセグメントから構成され、これらのゴムセグメ
ントによって、ベルト端部のガイド部材の助けを借りて
ドナーベルトは所定の軌道に沿って動くことが出来る。
第3図の可視性ドナーロール20は一般に、弾性のある
芯部(例えば、発泡ポリエチレンやシリコンゴム)と、
該芯部を覆うシームレスの可撓性で導電性のスリーブ(
例えば、電鋳ニッケル、または、カーボンブランクを含
有し押出成形によって得られたポリマー)から成る。第
9図に示される硬質ドナーロール20においては、各種
の適正な材料が選択されるが、−Jfaに、このロール
は、中空もしくは中実な摩擦電気的に活性な材料(たと
えば、ステンレススチール、電鋳ニッケル、アルミニウ
ム、スチール、鉄、ポリマー物質およびそれに頻億した
もの)から構成される。
但し、その表面が充分に表面模様処理され且つ導電性を
有するようにし、この導電性はドープ物質を添加するこ
とによって得られる。該導電ロールは可撓性もしくは剛
性な構造(例えば、電鋳ニッケルにするため、第1図と
第2図で図示したドナーベルト18用として既に述べた
材料で被覆することが出来る。
像保持部材26と27の例としては、各種の無機および
有機の感光体材料がある。すなわち、アモルファスセレ
ン、セレン合金(例えば、セレン・テルル、セレン・ヒ
素、セレン・アンチモン、セレン・テルル・ヒ素)、硫
化カドミウム、酸化亜鉛、ポリビニル・カルバゾール、
積層型有機感光体、である。積層型有機感光体の例は、
ポリマーの中にカーボンが分散されて構成される注入層
、これを覆う輸送層、この輸送層を覆う発生層、さらに
、これを覆う絶縁性有機樹脂を含有するものであり、例
えば、米国特許第4,251.612号に記載されてい
るものである。さらに、本発明において用いられる像形
成部材としては、基質輸送層(例えば、ポリマー中に分
散されたジアミン)、および、発生層(例えば、三方晶
セレン)から構成される米国特許第4,265,990
号に記載されているものが挙げられる。
他の有機感光体材料は、4−ジメチルアミノヘンジリデ
ン;ベンズヒドラジド;2−ヘンジリデンーアミノー力
ルバゾール;4−ジメチルアミノベンジリデン;2−ペ
ンジリデンーアミノー力ルハゾール;ポリビニルカルバ
ゾール; (2−二トローヘンジリデン) −p−プロ
モーアニリン;2゜4ジフェニルキナゾリン;1,2.
4〜1〜リアジン;1,5−ジフェニル−3−メチルピ
ラゾリン;2 (4’−’、;メチル−アミノ−ベニル
)ヘンゾール;3−(アミノカルバゾール);ボリビニ
ル力ルハヅールートリニトロフロレノン電荷移動体、フ
タロシアニンとその混合物、およびこれらの類似物であ
る。一般的に言えば、多くの有機感光体におけるように
感光体が負に荷電される場合には正に荷電されたトナー
組成物が利用される。一方、多くの無機感光体く例えば
、セレン)におりるよ・うに感光体が正に荷電される場
合には、負に荷電されたトナー粒子が用いられる。
本明細書において用いる可撓性像形成部材とは、米国特
許第4,265,990号に記載されている像形成部材
のように簡単に変形し得る材料を一般に意味する。可撓
性像形成部材は、第1図、第2図、第4図、第6図、第
7図、第8図、第9図に示されている。これに対して、
第3図と第5図に示されている剛性像形成部材とは、容
易に変形し得ないものであり、該部材は、可撓性基質」
二に吸着されない。アモルファスセレンのように堅質も
しくは硬質のものである。
この発明の装置と方法のコンボ−矛ント速度比、荷電ゾ
ーンの長さ、現像ゾーンの長さ、電圧VC1V8および
その他の因子は、これらの配置状態に依存する。例えば
第1図においては、ドナーベルト18に対する計量ロー
ル12の速度比は約−4から約−1、好ましくは約−2
から約−3の間で変化する。すなわち、この実施例では
、計量ロール12はドナーベルト18の速度よりも迅速
に動いている。また、この実施例においては、トナーベ
ルト手段18の像形成部材手段26に対する速度比は、
約1から約4の範囲で、好ましくは約2から約3の範囲
で変化する。すなわち、ドナーヘルド手段18は、可撓
性感光体像形成部材手段26よりも約1から約4倍速く
移動する。
第2図の場合、ドナーベルト18に対するロール12の
速度比は約−2から0の範囲、好ましくは約−172か
ら一1/3の範囲で変化する。すなわち、この実施例で
は、ドナーベルI・18は一コール12の2倍の速さか
らロール12と同じ速さくD [i囲で移動する。第3
図、第4図、第9図の場合、ロール12とドナーロール
12の速度比は、第2図における該コンポーネントにつ
いて説明した速度比と本質的に同じである。
第1図について更に説明すると、計量荷電ゾーン34の
長さLcは0.08インチから1インチの範囲、好まし
くは、約0.3インチから0.5−(ンチの範囲にある
。一方、現像ゾーン36(LD)は約0.05から0.
5インチの範囲、好ましくは約0.06インチから0.
1インチの範囲にある。これらの距離は、この発明の目
的を達成できれば、それよりも大きくなったり小さくな
ったりすることも出来る。
また、第2図について説明すると、長さLCは約0.0
5インチから約0.1インチの範囲にあり、好ましくは
約0.08インチである。一方、長さLDは第1図にお
りる長さし、と本質的に同しである。第3図、第4図、
第9図におりる長さ−L。
とり、は、第2図において説明した長さと本質的に同し
である。すなわち、例えば、Lcの距離は約0.05イ
ンチから約0.1インチの範囲、好ましくは0.08イ
ンチの範囲にあり、LDの長さは約0.05インチから
約0.5インチの範囲、好ましくは0.06インチから
0.10インチの範囲にある。
第2図の場合、ロール12とドナーヘルド18間の荷電
ゾーンLcにおける圧力は、ハネ24によって付与され
るドナーヘルド18の単位幅当りの張力を該ロールの半
径で除算することによって得られる。一般に該圧力は約
0.1から約1psi の範囲、好ましくは約0.2p
siから約0.7psiの範囲である。ドナー電極18
と像形成部材26間の現像ゾーンの圧力は圧力プレート
28によって得られるが、トナー粒子が常に像形成部材
に接触できるよう十分に大きくな(ではならない。一般
的に、この圧力は約psiから約10psi の範囲、
好ましくは約2psiから約4psiの範囲である。第
2図において、ブレード2Bによっ°C付与されるブレ
ードの単位長さ当りの力は、約0.05ボン1−7イン
チから1ボンド/インチであり、打抜しくは約0.1か
ら約0.3ボンド/インチである。
ブレードI4または14aは、約30度から約180度
の角度を、好ましくは約30度から約45度の角度を成
す。ブレートノ角度が90度にりも大きい場合、該ブレ
ードはワイパーとなり、その好ましい払拭角度は135
度から180度である。このドクターブレードは、プラ
スチック、ナイロン、スチール、アルミニウムおよびこ
れらの類似物で作られる。
正電荷トナーシステム(positive toncr
 cl+ar−gihg system)において、第
1図、第2図、第3図、第9図に関しては電V、は約+
25ボルトから約+200ボルトの範囲、好ましくは約
+75ボルトから約+125ボルトの範囲である。電圧
VBは、−Mに、約+75ボルトから約+450ボルト
、もしくは約−75ポル「から−450ボルトの範囲、
好ましくは約−200ボルトから一250ボルトの範囲
であり、この時感光体は、約−500ボルトの像電位と
約−100ボルトのハックグランド電位になるように負
に荷電される。該感光体電位は、厚み約27マイクロメ
ードルで誘電定数3の有機感光体について典型的なもの
である。
第1図に示される装置について好ましい実施例の速度比
は、−3、電圧VCが+100ボルト、電圧V6が一2
50ボルト、像形成部材26に対するドナーベルト18
の速度比は+2、ニップ長さり、は0.4インチ、ニッ
プ長さり、は0.08インチである。
いずれの場合の図例においても、荷電ロールと第2コン
ポーネント(ドナーベルト又は他のロール)間に位置す
る荷電ゾーンにおいてトナー粒子の荷電が生じる。これ
らのコンポーネントはその間に存在するトナー粒子によ
って互いに隔離され、その距離はトナー粒子の1層分に
ほぼ等しいのが一般的である。この距離は1.トナー粒
子の1層分よりも小さくなったり大きくなってもよい。
ドナーベルト手段上で計量されるI・ナー粒子17の量
は、システムのパラメーターを変化さ・Uることによっ
て所望通りコントロール出来るが、吸着されるトナー粒
子の量は一般には主として、下記6つの要素に依存する
1、計量ロール手段と搬送手段上に存在する被覆物(例
えば、第1図で示される搬送ベルl−18や絶縁性トナ
ー粒子17)との摩擦電気的荷電関係。
2、計量ロールバイアス■。。
3、計量ロール手段12とドナーベル1一手段18との
相対速度比。
4、計量ロール手段12とドナーヘルド手段18間のニ
ップ距離の長さ。
5、 ドナーベルト手段18に付与される圧力足。
例えば、大量の圧力が付与される時、計1 +:r −
ル手段12とドナーベルト手段18間には、はとんどス
ペースがなくなることによって、トナー粒子17が荷電
ニップLcに進入を防(。
6、 ドナーベルト手段18上の表面組織の等級。
一般的に、ドナーベルト手段18や剛材・硬質ロール2
0上に吸着されるトナー粒子の量は、約1分子層のトナ
ー粒子から数層のトナー粒子の範囲でよい。例えば、吸
着トナー粒子の里は約0.1ミリグラム/cIn2から
3ミリグラム/ Cm 2の範囲、好ましくは、約0.
5ミリグラム/cm2から1ミリグラム/cm2の範囲
でよい。上述の吸着トナー粒子の厚さは、図示される如
く、計量ロールとドナーロールもしくはその他のロール
間の距離を決定する。
トナー粒子はドナーベルトの動きによって搬送されると
、トナーと計量ロール間のPJ 4ffi長さくrub
ling length) LrはLr = l V 
] l / I−cで表わされる。ここで、■とは計量
ロールのドナーに対する速度比であり、L、はトナー荷
電ゾーン34の長さである。2つの表面が互いに反対方
向に移動している場合、■と負となる。■が−3に等し
く、Lcが0.4インチに等しい時、摩擦長さ1.6イ
ンチとなる。トナーを好適に荷電さ・lるのに必要な摩
擦長さは、主として、荷電二ツブの圧力、およびトナー
と計量ロールそれにドナーベルトとの間の摩擦に依存す
る。荷電ニップの圧力はヘルド張力、計量ロールの半径
によって得られる。ここで、付加圧力がドナーの裏側に
配置された発泡体パッド(foam pad)によって
付与される。
本明細書において記載した現像方式は磁性トナーを必要
としないが、機械的および(または)電気的手段を用い
て現像ユニットの端部をシールすることは出来る。この
目的の為には、発泡体やフェルトのような任意の素材が
用いられる。他のシール方法としてあげられるのはフェ
ロロ流体(ferrof Iuid)を用いた磁気シー
ルである。また、磁性シールは、単に磁性(絶縁性)1
・すと適正な磁石を用いることによって出来る。
トナー容器中に存在する攪拌されたトナー粒子は、多種
の適正な絶縁性材料、つまりもっと詳細にはトナー樹脂
、および着色剤から成る。更に、トナー組成物中に、荷
電促進用添加剤を含ませてもよい。該添加剤はトナー粒
子を迅速に荷電すると同時にその電荷維持させる。
図示される樹脂材料には次のものが含まれる。
すなわぢ、ポリアミド、エポキシ、ポリウレタン、ビニ
ル樹脂およびジカルボン酸とジオール(ジフェノールを
含む)との重合エステル化住成物である。本システムに
おレノるトナーにはホモポリマーまたは二つ以上のビニ
ルモノマーのコポリマーが含まれる。このようなビニル
系モノマーとしては、次のものがあげられる。すなわち
、スチレン、p−クロロスチレンビニルナフタレン、エ
チレン性不飽和モノオレフィン(例えば、エチレン、プ
レピレン、ブチレン、イソブチレンおよびそれらのMt
物)iビニルエステル(例えば、ビニル塩化物、ビニル
臭化物、ビニルフルオリド、ビニルアセテート、ビニル
プロピネート、ビニル安息香酸塩、ビニル酪酸塩および
それらの類似物);アルファメチレン脂肪族モノカルボ
ン酸のエステル(例えば、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリ
レート、ドデシルアクリレート、n−オクチルアクリレ
ート、2−クロロエチルアクリ、レート、フェニルアク
リレート、メチルアルファクロロアクリレート、メチル
メタアクリレート、エチルメタアクリレート、ブチルメ
タアクリレートおよびそれらの類似物);アクリロニト
リル、メタアクリ1コニリJル、アクリルアミド、ビニ
ルエーテル(例えば、ビニルメチルエーテル、ビニルイ
ソブチルエーテル、ビニルエチルエーテルおよびこれら
の類似物);ビニルケトン(例えば、ビニルメチルケト
ン、ビニルへキシルケトン、メチルイソプ1コベニルケ
トンおよびこれらの類似物);ビニリデン塩化物(例え
ば、ビニリデン塩化物、ビニリデンクロロフルオリドお
よびこれらの類似物);N−ビニルインドール、N−ビ
ニルピロリデンおよびこれらの類似物);スチレンブタ
ジェンポリマーおよびこれらの有効混合物である。
また、この発明のトナー組成物用の樹脂材料としてジカ
ルボン酸とジオール(ジフェニルから成る)とのエステ
ル化生成物を用いることも出来る。
このような材料は米国特許第3,655,374号に記
載されているρで、該特許をここで引用する。
特に、ジフニエル反応として該特許の第4欄第5行以降
に示されている式を有するもの、またジカルボン酸とし
ては特許の第6欄に示されている式を有するものが用い
られる。樹脂は、トナー中に用いられる各成分の量の合
計が100%になるような量で存在する。したがってア
ルキルピリジウム化合物が5重量%で存在し、カーボン
ブラ、りのような顔料が10重量%で存在する時、85
重量%の樹脂が用いられる。
トナーの樹脂粒子の直径は色々な値で変り得るが、一般
的には、その直径は約5ミクロメートル約30ミクロメ
ートル、好ましくは、約10ミクロメートルから約20
ミクロメートルの範囲である。
トナー粒子用の着色剤としては、よく知られた多種の好
適な顔料または染料が用いられ、その例としては、カー
ボンブラック、ニグロシン染料、アニリンブルー、カル
コオイルブルー、クロムイエロー、ウルトラアミンブル
ー、デュポンオイルレッド、メチレンブルーロリド、フ
タロシアニンブルーおよびこれらの混合物が挙げられる
。それらの顔料または染料は、記録部材上に明瞭な可視
像を形成するような濃い色を与えるように充分な量で存
在しなければならない。例えば、原稿を従来から用いら
れているようにゼログラフ複写しようとする場合、トナ
ー組成物には、カーボンブラックの如き黒色顔料や、米
国ナショナルアニリンプロダクツ社(National
Δn1line Products、 Ine、)から
市販されているアマプラスト(Amaplad t)の
ような黒色染料を含有させる。顔料の好ましい使用量は
、l・ナーの全重量に対して約3重量%から約20重量
%であるが、着色剤として染料を用いる時には、その使
用量をかなり少なくするこ表も出来る。
本明細書で示す如く、主としてトナー樹脂を正荷電する
ため各種の電荷促進添加剤をトナー(樹脂プラス着色剤
)にまぜることが出来る。このような添加剤としては、
四基アンモニア化合物やアルキルビリジンハリド(セチ
ルピリジンクロリドを含む)がある。
なお、本明細書に基づき当業者が行う他の修正動態もま
た本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の装置と方法の実施例を全体的に示
すものである。 第2図は、本発明の装置と方法のもう一つの実施例を示
すものである。 第3図は、本発明の装置と方法の更にもう一つの実施例
を示すものである。 第4図は、本発明の装置と方法の更に別の実施例を示す
ものである。 第5図は、零発l男の装置と方法の別の実施例を示すも
のである。 第6図は、静電潜像システムにおいて、第1図に示す本
発明の装置と方法を使用する様子を全体的に図示してい
る。 第7図は、静電潜像システムにおいて第2図に示す本発
明の装置と方法を使用する様子を全体的に図示している
。 第8図は、静電潜像システムにおいて第4図に示す本発
明の装置と方法を使用する様子を全体的に図示している
。 第9図は、感光体ヘルドの裏側にブレードを配置するこ
とによって現像ニップを形成する現像システムにおいて
、第4図に示す本発明の装置と方法を使用する様子を全
体的に図示している。 12・・・ロール手段、14,14a・・−Fフタ−ブ
レードシール手段、17.19・・・l・ナー粒子、1
8・・・ドナーベルト手段、20・・・ドライブロール
手段、22・・・アイト′うIJ−ル手段、24・・・
引張り手段、26・・・像形成部材手段、28・・・圧
力プレート手段。 FI6.4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)トナー粒子を荷電するための装置であって、絶縁
    トナー粒子を計量するための回転手段と絶縁トナー粒子
    を搬送・計量するための偏向手段とが互いに作動関係に
    配置され、該計量手段と該搬送手段とがそれらの間に存
    在する絶縁性トナー粒子によって°互いに隔置され、ま
    た、所定の電位にバイアスされ、該搬送手段が摩擦電気
    的に活性な被覆物を有することを特徴とする装置。 (2)絶縁性トナー粒子が、計量手段と搬送手段との間
    に位置する荷電ゾーンにおいて正または負に荷電される
    特許請求の範囲第(11項記載の装置。 (3)非磁性トナー粒子の計量と荷電を同時に行う装置
    であって、回転計量手段と、トナー粒子を搬送する偏向
    手段と、非磁性絶縁性トナー粒子を搬送手段に供給する
    手段と、回転計量手段にバイアスを付与する手段と、搬
    送手段にバイアスを付与する手段と、トナー粒子を回転
    計量手段から移動させる手段とを備え、回転計量手段が
    搬送手段の反対方向に移動しており、回転計量手段が該
    回転計量手段と搬送手段との間に存在するトナー粒子に
    よって該搬送手段から離れており、トナー粒子が該回転
    計量手段と搬送手段との間に位置する荷電ゾーンにおい
    て適正な極性と大きさを有するよう荷電され、搬送手段
    が摩擦電気的に活性な被覆物を含有することを特徴とす
    る装置。 (4)非磁性の絶縁トナー粒子の計量と荷電を同時に行
    う装置であって、回転計量ロール手段と、計量ロール手
    段用のドクターブレード手段と、はぼ等量の正電荷と負
    電荷を有する絶縁トナー粒子を含有するトナー供給容器
    手段と、偏向搬送ドナーベルト手段と、ドライブロール
    手段と、アイドラ手段と、搬送ドナーベルト手段用の引
    張り手段と、像形成手段と、計量ロール手段用の電圧源
    、ドライブロール手段と搬送ドナーヘルド手段用の電圧
    源とが互いに作動関係にあり、計量ロール手段は搬送ド
    ナーベルト手段と反対方向に移動し、計量ロール手段と
    搬送ドナーベルト手段とはそれらの間に含有される非磁
    性絶縁性トナー粒子を介しt間隔をもち、トナー粒子は
    計量ロール手段と搬送ドナーベルト手段との間に位置す
    る荷電ゾーンにおいて適正な極性に荷電され、搬送手段
    は摩擦電気的に活性な被覆物を含むことを特徴とする装
    置。 (5)非磁性トナー粒子の計量と荷電を同時に行う装置
    であって、回転計量ロール手段と、偏向搬送手段と、ド
    ライブロール手段と、アイドラロール手段と、トナー供
    給容器(中にほぼ等量の正電荷と負電荷を有する弱く帯
    電したトナー粒子を含有する)と、計量ロール手段用の
    電圧源手段と、ドライブロール手段および搬送手段用の
    電圧源手段と、搬送手段用の引張り手段と、像形成部材
    手段とが互いに作動関係に配置され、搬送手段はドライ
    ブロール手段とアイドラロー、ル手段の周りを移動する
    通路を形成し、計量ロール手段が搬送手段の動きとは反
    対方向に移動し、計量ロール手段が、搬送手段と、その
    間に存在する非磁性絶縁性トナー粒子によって間隔をも
    ち、トナー粒子が回転計量ロール手段と偏向搬送手段と
    の間にある荷電ゾーンにおいて適正な極性に荷電され、
    搬送手段が摩擦電気的に活性な被覆物を含有することを
    特徴とする装置。 (6)非磁性絶縁性トナー粒子を同時に計量かつ荷電す
    る装置であって、回転計量ロール手段と、可撓性搬送ド
    ナーロール手段と、弱(帯電したトナー粒子を含有する
    トナー供給容器と、回転計量ロール手段用の電圧源と、
    可撓性ローラ手段用の電圧源手段とが互いに作動関係に
    あり、計量ロール手段は可撓性ロール手段が移動する反
    対の方向に移動し、該計量ロール手段と該可撓性搬送ド
    ナーロール手段とがそれらの間に存在する非磁性絶縁性
    トナー粒子によって間隔をもち、トナー粒子が回転荷電
    ロール手段と可撓性搬送ドナーロール手段との間に位置
    する荷電ゾーンにおいて適正な極に荷電され、搬送手段
    が摩擦電気的に活性な被覆物を含有することを特徴とす
    る装置。 (7ン 荷電手段、像形成手段、現像手段、定着手段、
    溶着手段を含む静電写真形成装置であって、前記現像手
    段は、互いに作動関係に配置された回転計量手段と、ト
    ナー粒子を搬送する偏向手段とを有し、この回転手段は
    搬送手段が移動する反対方向に移動し、該回転手段と該
    搬送手段は所定の電位にバイアスを付与され、該回転手
    段と該搬送手段とがそれらの間に存在する絶縁トナー粒
    子によって間隔をもち、トナー粒子は(;;J篭手段と
    搬送手段との間に位置する荷電ゾーンにおいて適正な極
    性に荷電され、搬送手段がIY摩擦電気的活性な被覆物
    を含有するようになっていることを特徴とする装置。 (8)摩擦電気的に活性な被覆物が厚み約0.1ミルか
    ら約5ミルで回転計量手段上に存在し、その摩擦電気的
    に活性な材料は負電荷組成物や正電荷組成物から選択さ
    れる特許請求の範囲第(7)項記載の装置。 (9) 荷電手段、像形成手段、現像手段、定着手段を
    備える静電写真像形成装置であって、前記現像手段は、
    非磁性絶縁性トナー粒子の荷電と計量を同時に行い、回
    転荷電ロール手段と、回転計量ロール手段用のドクター
    ブレード手段と・はぼ等量の正電荷と負電荷を有する弱
    く帯電した絶縁トナー粒子を含有するトナー供給容器と
    、偏向搬送ドナーベルト手段と、トラブルロール手段と
    、アイドラロール手段と、搬送ドナーヘルド手段用の引
    張り手段と、像形成手段と、回転計量ロール手段用の電
    圧源手段と、ドライブロール手段用の電圧源手段と、搬
    送ドナーヘルド手段とが互いに作動関係にあるよう1に
    配置され該回転計量ロール手段が、可撓性ドナーヘルド
    手段と反対方向に移動し、該計量ロールが非磁性絶縁性
    トナー粒子によって偏向搬送ドナーベルト手段と間隔を
    もち、トナー粒子が回転計量ロール手段と搬送ドナーベ
    ルト手段との間に位置する荷電ゾーンで適正な極性に荷
    電され、搬送手段が静電気的活性な被覆物を有すること
    を特徴とする特許 (+01 電荷手段、像形成手段、現像手段、定着手段
    を備える静電写真像形成装置であって、前記現像手段に
    あっては、非磁性絶縁性トナー粒子の計量と荷電とを同
    時に行い、回転計量ロール手段と、表面模様処理された
    偏向搬送手段と、ドライブロール手段と、アイドラロー
    ル手段とく該偏向搬送手段は該ドライブロール手段と該
    アイドラロール手段の周りを移動する通路を形成する)
    、はぼ等量の正電荷と負電荷を有する弱く帯電した絶縁
    トナー粒子を含有するトナー供給容器手段と、ロール手
    段用の電圧源手段と、ドライブロール手段および搬送手
    段用の電圧源手段と、搬送手段用の引張り手段と、像形
    成手段とが互いに作動関係にあるように配置され、該計
    量荷電ロール手段が偏向搬送手段の移動と反対方向に移
    動し、該計量ロール手段が、それらの間に存在する非磁
    性絶縁性トナー粒子によって偏向搬送手段と間隔をもち
    、トナー粒子が回転計量ロールと偏向搬送手段との間に
    位置する荷電ゾーンにおいて適正な極性に荷電され、該
    搬送手段が摩擦電気的に活性な被覆物を含有することを
    特徴とする装置。 1111 荷電手段、像形成手段、現像手段、定着手段
    を備える静電写真像形成装置であって、前記現像手段に
    おいては、非磁性絶縁性トナー粒子の計量と荷電を同時
    に行い、回転計量ロール手段と、可撓性搬送ドナーベル
    ト手段と、弱く帯電したトナー粒子を含有するトナー供
    給容器手段と、回転計量ロール用の電圧源手段と、可撓
    性ロール手段用の電圧源手段とが互いに作動関係にある
    ように配置され、該計量ロール手段が可撓性ロール手段
    の移動と反対方向に移動し、該計量ロール手段と該可撓
    性手段とはそれらの間に存在するトナー粒子によりて間
    隔をもち、トナー粒子は計量ロール手段と可撓性搬送ト
    ナーロール手段との間に位置する荷電ゾーンにおいて適
    正な極性に荷電され、搬送手段が摩擦電気的に活性な被
    覆物を含有することを特徴とする装置。 @ 非磁性絶縁性トナー粒子を荷電する改良方法であっ
    て、 ■、 回転計量手段を設け、 2、摩擦電気的に活性な被覆物を含有する偏向搬送手段
    を設け、 3、搬送手段上に弱く帯電した絶縁トナー粒子を吸着さ
    せ、 4、弱く帯電したトナー粒子を摩擦電気的に活性な被覆
    物に接触させ、この接触によって回転手段と偏向搬送手
    段との間に荷電ゾーンが住じるようにし、 5、 回転手段を偏向搬送手段の移動と反対方向に移動
    させ、 該回転手段と搬送手段とがそれらの間に存在するトナー
    粒子によって互いに間隔を有するようにし、回転荷電手
    段と偏向手段との間にある荷電ゾーンにおいてトナー粒
    子を荷電し、必要に応じて、搬送手段を表面模様処理し
    ておくことを特徴とする方法。 α勇 非磁性絶縁性トナー粒子の正または負への荷電と
    計量を同時に行なう方法であって、1、 回転計量ロー
    ルを設け、 2、 はぼ等量の正電荷と負電荷を有する弱く帯電した
    絶縁トナー粒子を含有するトナー供給手段を設け、 3、摩擦電気的に活性な被覆物を含む偏向トナー搬送荷
    電手段を設け、 4、 ドライブロール手段とアイドラロール手段を設け
    て、(前記偏向搬送手段が該ドライブロール手段と該ア
    イドラロール手段の周りに通路を形成するようにし、)
    、 5、計量・荷電ロール手段用の電圧源手段を設け、 6、 ドライブロール手段と搬送手段用の電圧源手段を
    設け、 7、搬送手段上に弱く帯電した絶縁トナー粒子を吸着さ
    せ、このとき、この吸着を回転計量ロール手段によって
    コントロールし、 8、回転計量ロール手段を偏向搬送手段の移動と反対方
    向に移動させ、このとき、該計量ロール手段と該偏向搬
    送手段とはそれらの間に存在する絶縁トナー粒子によっ
    て互いに間隔をもっているようにし、 9、該計量手段と該偏向搬送手段との間に位置する荷電
    ゾーンにおいて、トナー粒子を搬送手段に接触させて、
    トナー粒子上の電荷を正電荷または負電荷に増幅し、こ
    のとき、必要に応じて、搬送手段は表面模様処理してお
    くことを特徴とする方法。 Q^ 絶縁トナー粒子の計量と荷電を同時に行う方法で
    あって、 1、 回転計量ロールを設け、 2、 可撓性荷電搬送ロール手段を設け、3、 はぼ等
    量の正電荷と負電荷を有する弱く帯電した絶縁トナー粒
    子を含有するトナー供給手段を設け、 4、計量ロール手段用の電圧源手段を設&J、5、 可
    撓性ローラ手段用の電圧源手段を設け、6、 可撓性ロ
    ーラ手段上にトナー粒子を吸着・移動させ、 7、 回転計量ロールを可撓性ロール手段の移動と反対
    方向に移動させ、このとき、該回転計量ロール手段と可
    撓性ロールとは絶縁性トナー粒子によって互いに間隔を
    もつようにし、8、トナー粒子を、回転計量ロールと可
    撓性ロール手段との間に位置する荷電ゾーンにおいて、
    搬送手段と接触させて、トナー粒子を正または負に荷電
    し、このとき、可撓性ロール手段は摩擦電気的に活性な
    被覆物を含有し、搬送手段は必要に応じて表面模様処理
    されているようにすることを特徴とする方法。 05)荷電手段が搬送手段の移動と反対方向に移動する
    特許請求の範囲第(1)項記載の装置。 06)トナー粒子供給手段が搬送手段に絶縁性トナー粒
    子を供給する手段を特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の装置。 aη 荷電手段がロール手段である特許請求の範囲第(
    1)項記載の装置。 0印 搬送手段がベルト手段である特許請求の範囲第+
    11項記載の装置。 aつ 荷電手段ロールであり、搬送手段がローラである
    特許請求の範囲第(1)項記載の装置。 (2ψ 可撓性荷電ローラおよび可撓性搬送ローラが用
    いられる特許請求の範囲第09項記載の装置。 (21) 偏向が約10度から約50度の弧状になって
    いる特許請求の範囲第fl)項記載の装置。 (22)帯電絶縁トナー粒子が現像されるべき像形状に
    応じて吸着される像形成手段である特許請求の範囲第(
    1)項記載の装置。 (23) 像形成手段が可撓性または剛性である特許請
    求の範囲第(22)項記載の装置。 (24) 像形成手段が無機光導電性もしくは有機光導
    電性組成物から成る特許請求の範囲第(23)項記載の
    装置。 (25) 計量ロール手段に約+25ボルトから約+2
    00ボルトの、もしくは、約−25ポル1〜から約−2
    00ボルトの、またはドライブロール手段に約+75ボ
    ルトから約+450ボルトの、もしくは、約−75ボル
    トから約−450ボルトの電圧を付与する特許請求の範
    囲第(10)項記載の装置。 (26)摩擦電気的に活性な被覆物が負電荷材料または
    正電荷材料から成る特許請求の範囲第(1)項記載の装
    置。 (27)被覆の厚みが約0.1ミルから約5ミルの範囲
    である特許請求の範囲第(26)項記載の装置。 (28)負電荷材料がトリフルオロクロロエチレン、ビ
    ニルクロリドコポリマー、ポリビニリデンフルオリド、
    ポリテトラクロロフルオロエチレン、パーフルオロアル
    コキシレートエチレン、ポリテトラフルオロアルコキシ
    エチレン、ポリビニルクロリドから選択され、正電荷材
    料がポリビニルビリデン、メタクレートと熱可塑性トナ
    ー樹脂とのタポリマーから選択される特許請求の範囲第
    (26)項記載の装置。 (29)被覆物が、付加成分として電荷消散剤を含有す
    る特許請求の範囲第(28)項記載の装置。 (30)電荷消散剤がカーボンブランクである特許請求
    の範囲第(29)項記載の装置。 (31)計量ロールの芯部が金属または重合体材料から
    成っており、搬送手段が可撓牲重合体材料から成るベル
    トである特許請求の範囲第(1)項記載の装置。 (32) 搬送手段ベルトが表面処理されている1、+
    i許請求の範囲第(1)項記載の装置。 (33) )ナー粒子が、計量ロール手段と搬送手段と
    の間に位置する定着荷電ゾーンにおいて、正または負電
    荷に帯電させられる特許請求の範囲第(3)項記載の装
    置。 (34) 可撓性像形成部材が含有される特許請求の範
    囲第(3)項記載の装置。 (35) 可撓性像形成部材が無機光導電性また有機光
    導電性材料から成る特許請求の範囲第(34)項記載の
    装置。 (36)無機材料が可撓性基質上に吸着する゛rモルフ
    ァスセレンから成り、有機感光体が、ハ質と、該基質を
    覆う正孔注入層と、該注入層を覆う孔輸送層と、該輸送
    層を覆う光発注層と、絶縁性ポリマーの被覆物から構成
    される積層型感光体から成る特許請求の範囲第(35)
    項記載の装置。 (37)有機材料が基質、三方晶系セレンまたはバナジ
    ルフタロシアニンから成る発生層およびポリマーマトリ
    ックスに分散されたジアミンから成る特許請求の範囲第
    (35)項記載の装置斤。 (38)摩擦電気的に活性な被覆物が負電荷+a料およ
    び正電荷材料から選択される特許請求の範囲第(3)項
    記載の装置。 (39)負電荷材料がトリフルオロクロロエチレンとビ
    ニルクロリドコポリマーのポリマー、ポリビニリデンフ
    ロリド、ポリテトラクロロフルオロエチレン、パーフル
    オロアルコキシ化エチレン、ポリテトラフルオロアルコ
    キシエチレン、ポリビニルクロリドであり、正電荷材料
    がポリビニルビリデン、メタクリレートと熱可塑性トナ
    ー樹脂のテポリマーから選択される特許請求の範囲第(
    38)項記載の装置。 (40)荷電されたトナー粒子が像形成部材上に吸着さ
    れ、該吸着が搬送手段と像形成部材との間に位置する現
    像ゾーンにおいて起こる特許請求の範囲第(ロ)項記載
    の方法。 (41) 像形成部材が可視性または剛性であり、無機
    組成物や有機組成物から選択される特許請求の範囲第(
    40)項記載の方法。 (42) 可撓性像形成部材が可撓性基質上に付着して
    いるアモルファスセレンまたは有機組成物(基質、電荷
    搬送層および電荷発生層より構成される)よりなる特許
    請求の範囲第(41)項記載の方法。 (43) 圧力プレート手段を可撓性像形成部材に接触
    させ、該手段が該部材上に圧力を付与し、荷電されたト
    ナー粒子に接触させることが出来る特許請求の範囲第(
    41)項記載の方法。 (44)摩擦電気的に活性な被覆物の厚みが約0.1ミ
    ルから約3ミルまでであり、該材料が負電荷材料もしく
    は正電荷材料から選択される特許請求の範囲第叫項記載
    の方法。 (45)負電荷材料がトリフルオロクロロエチレンとビ
    ニルクロリドのコポリマー、ポリビニリデンフロリド、
    ポリテトラクロロフロロエチレン、パーフルオロアルコ
    キシレーティドエチレン、ポリテトラフルオロアルコキ
    シエチレン、ポリビニルクロリドから選択され、正電荷
    材料がポリビニルクロリド、メタクリレ−I・と熱可塑
    性トナー樹脂のタポリマーから選択される特許請求の範
    囲第(44)項記載の方法。 (46) 摩擦電気的に活性な被覆物が正電荷材料また
    は負電荷材料から選択される特許請求の範囲第αj項記
    載の方法。 (47)負電荷材料がトリフルオロクロロエチレンとビ
    ニルクロリドのコポリマー、ポリビニリデンフロリド、
    ポリテトラクロロフロロエチレン、パーフルオロアルコ
    キシ化エチレン、ポリテトラフルオロアルコキシエチレ
    ン、ポリビニルクロリドから選択され、正電荷材料がポ
    リビニルビリデン、メタクリレートと熱可塑性のトナー
    樹脂のタポリマーから選択される特許請求の範囲第(4
    6)項記載の方法。 (48)搬送手段が表面模様処理されている特許請求の
    範囲第(11項記載の装置。 (49) !送手段が表面模様処理されている特許請求
    の範囲第(3)項記載の装置。 (50)搬送手段が表面模様処理されている特許請求の
    範囲第(4)項記載の装置。 (51) 搬送手段が表面模様処理されてI7)る特許
    請求の範囲第(6)項記載の装置。。 (52)搬送手段が表面模様処理されている特許請求の
    範囲第(9)項記載の装置。
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