JPH0642103B2 - トナ−帯電装置 - Google Patents
トナ−帯電装置Info
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- JPH0642103B2 JPH0642103B2 JP60274267A JP27426785A JPH0642103B2 JP H0642103 B2 JPH0642103 B2 JP H0642103B2 JP 60274267 A JP60274267 A JP 60274267A JP 27426785 A JP27426785 A JP 27426785A JP H0642103 B2 JPH0642103 B2 JP H0642103B2
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- toner particles
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
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- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/0634—Developing device
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般にトナー帯電装置に関し、特に本発明は被
覆されたトナー搬送部材を包含しているトナー帯電装置
に関する。本発明の装置は非磁性絶縁性トナー粒子同時
計量/帯電手段を作動関係をもつて有する静電写真画像
形成システム等々の多数の画像形成方法に有効である。
覆されたトナー搬送部材を包含しているトナー帯電装置
に関する。本発明の装置は非磁性絶縁性トナー粒子同時
計量/帯電手段を作動関係をもつて有する静電写真画像
形成システム等々の多数の画像形成方法に有効である。
静電写真方式等、様々な方法による像の現像は周知であ
る。これ等方法のいくつかにおいては、トナー粒子はセ
レンのような絶縁性表面の上に存在する静電潜像上に、
例えば、カスケード現像、磁気ブラシ現像、パウダーク
ラウド現像、タツチダウン現像を利用して付着させられ
る。2成分系に関連したいくつかの欠点を考慮して、ト
ナー粒子だけを利用する方法(例えば米国特許第2,8
46,333号参照)を設計するためにかなりの努力が
向けられてきた。この特許はトナー樹脂と着色剤と磁性
材料とからなる一成分型現像剤組成物を開示している。
る。これ等方法のいくつかにおいては、トナー粒子はセ
レンのような絶縁性表面の上に存在する静電潜像上に、
例えば、カスケード現像、磁気ブラシ現像、パウダーク
ラウド現像、タツチダウン現像を利用して付着させられ
る。2成分系に関連したいくつかの欠点を考慮して、ト
ナー粒子だけを利用する方法(例えば米国特許第2,8
46,333号参照)を設計するためにかなりの努力が
向けられてきた。この特許はトナー樹脂と着色剤と磁性
材料とからなる一成分型現像剤組成物を開示している。
一成分現像法の多くにおいては、導電性トナー粒子が採
用され、そして光導電性部材上への像様トナー付着はト
ナー粒子の誘導電帯によつて行われる。しかしながら、
導電性トナー粒子の普通紙への静電転写は、トナー粒子
上の電荷が転写工程中に紙からの誘導帯電によつて反転
することがあるので、通常不十分である。従つて、導電
性一成分トナー粒子を使用する電子写真システムは十分
な静電トナー転写を達成するために特別に表面被覆され
た絶縁紙を要求することがある。さらに、導性トナー粒
子を用いる一成分方式においては、望ましくない背景部
の制御または背景部隠蔽は静電力の利用ではトナー粒子
が誘導帯電して像担持部材上に付着するので通常達成で
きない。これは、2成分現像方式を用いた場合の、静電
力が摩擦帯電トナー粒子に作用してこれ等粒子を像担持
部材から離す方向に向かわせることによつて背景部現像
の制御が遂行される状況とは異なるものである。
用され、そして光導電性部材上への像様トナー付着はト
ナー粒子の誘導電帯によつて行われる。しかしながら、
導電性トナー粒子の普通紙への静電転写は、トナー粒子
上の電荷が転写工程中に紙からの誘導帯電によつて反転
することがあるので、通常不十分である。従つて、導電
性一成分トナー粒子を使用する電子写真システムは十分
な静電トナー転写を達成するために特別に表面被覆され
た絶縁紙を要求することがある。さらに、導性トナー粒
子を用いる一成分方式においては、望ましくない背景部
の制御または背景部隠蔽は静電力の利用ではトナー粒子
が誘導帯電して像担持部材上に付着するので通常達成で
きない。これは、2成分現像方式を用いた場合の、静電
力が摩擦帯電トナー粒子に作用してこれ等粒子を像担持
部材から離す方向に向かわせることによつて背景部現像
の制御が遂行される状況とは異なるものである。
最近、絶縁性の、非磁性の、またはカラーのトナー粒子
が適切に帯電され、そして、一成分現像装置を利用して
2成分と同じ画質が得られる、効率のよい一成分の経済
的で簡単な静電潜像現像方法および装置が開示されてい
る。このシステムにおいては、以下に詳述されているよ
うに、また米国特許第4,459,009号(その開示
は全体的に本願の参考になる)に記載されているよう
に、トナー粒子の計量および帯電を同時に行う帯電ロー
ル手段が採用される。供与体電極はトナー粒子を搬送す
るのに役立ち、その電極は例えば、カーボンブラツク含
有重合体で表面被覆されたアルミニウム蒸着マイラ、電
鋳ニツケル、またはカーボンブラツク入り押出重合体等
々の多数の適する材料から達成できる。これ等材料はそ
の意図した目的のためには満足であるかも知れないが、
その表面トポグラフイーが安定であり且つ供与体電極か
ら画像形成部材へのトナー粒子の搬送を助けるためにテ
クスチヤー化されているところの新規被覆の必要性は依
然存在している。
が適切に帯電され、そして、一成分現像装置を利用して
2成分と同じ画質が得られる、効率のよい一成分の経済
的で簡単な静電潜像現像方法および装置が開示されてい
る。このシステムにおいては、以下に詳述されているよ
うに、また米国特許第4,459,009号(その開示
は全体的に本願の参考になる)に記載されているよう
に、トナー粒子の計量および帯電を同時に行う帯電ロー
ル手段が採用される。供与体電極はトナー粒子を搬送す
るのに役立ち、その電極は例えば、カーボンブラツク含
有重合体で表面被覆されたアルミニウム蒸着マイラ、電
鋳ニツケル、またはカーボンブラツク入り押出重合体等
々の多数の適する材料から達成できる。これ等材料はそ
の意図した目的のためには満足であるかも知れないが、
その表面トポグラフイーが安定であり且つ供与体電極か
ら画像形成部材へのトナー粒子の搬送を助けるためにテ
クスチヤー化されているところの新規被覆の必要性は依
然存在している。
さらに、ニツケル基体上に被覆されたクリロンのような
公知の被覆はその意図した目的には適するが、長期間に
わたつて耐引掻性であると云うわけにはいかない。従つ
て、これ等被覆はトナー搬送手段上に引掻傷をつくるこ
とを許し、それは転じてコピーの画質に悪影響を与え
る。加えて、トナー粒子はクリロン被覆を有する搬送手
段の表面に永久的に粘着するらしく、その粘着物のせい
で、得られる現像像には望ましくない高背景部付着が生
じる。
公知の被覆はその意図した目的には適するが、長期間に
わたつて耐引掻性であると云うわけにはいかない。従つ
て、これ等被覆はトナー搬送手段上に引掻傷をつくるこ
とを許し、それは転じてコピーの画質に悪影響を与え
る。加えて、トナー粒子はクリロン被覆を有する搬送手
段の表面に永久的に粘着するらしく、その粘着物のせい
で、得られる現像像には望ましくない高背景部付着が生
じる。
また、同時係属米国出願第465,361号(その開示
は全体的に本願の参考になる)には、適する基体とその
上に設けられた低表面エネルギーの耐摩耗性材料の被覆
とからなる絶縁性トナー粒子搬送手段が記載されてい
る。特に、この同時係属出願には基体とその上のフルオ
ロポリマー被覆とからなる絶縁性トナー搬送システムが
開示されている。この同時係属出願の改善されたトナー
搬送手段は、絶縁性トナー粒子を帯電する手段および絶
縁性トナー粒子を搬送する手段から作動関係をもつて構
成されたその帯電手段と搬送手段が予め定められた電位
に偏倚されているトナー粒子帯電装置において特に有効
である。
は全体的に本願の参考になる)には、適する基体とその
上に設けられた低表面エネルギーの耐摩耗性材料の被覆
とからなる絶縁性トナー粒子搬送手段が記載されてい
る。特に、この同時係属出願には基体とその上のフルオ
ロポリマー被覆とからなる絶縁性トナー搬送システムが
開示されている。この同時係属出願の改善されたトナー
搬送手段は、絶縁性トナー粒子を帯電する手段および絶
縁性トナー粒子を搬送する手段から作動関係をもつて構
成されたその帯電手段と搬送手段が予め定められた電位
に偏倚されているトナー粒子帯電装置において特に有効
である。
従つて、同時係属出願に引用された発明の一態様は、絶
縁性トナー粒子を帯電する手段および絶縁性トナー粒子
を搬送する手段から作動関係をもつて構成され、その帯
電手段と搬送手段が予め定められた電位に偏倚され、そ
の搬送手段がフルオロポリマーとカーボンブラツクのよ
うな導電性粒子との混合物からなる被覆を有することを
特徴とする絶縁性トナー粒子帯電装置に関する。本発明
によれば、この搬送手段用の代替被覆が提供される。
縁性トナー粒子を帯電する手段および絶縁性トナー粒子
を搬送する手段から作動関係をもつて構成され、その帯
電手段と搬送手段が予め定められた電位に偏倚され、そ
の搬送手段がフルオロポリマーとカーボンブラツクのよ
うな導電性粒子との混合物からなる被覆を有することを
特徴とする絶縁性トナー粒子帯電装置に関する。本発明
によれば、この搬送手段用の代替被覆が提供される。
発明の概要 本発明の目的はトナー搬送手段用の代替被覆を提供する
ことである。
ことである。
本発明の別の目的は一成分現像システムにおけるトナー
粒子を搬送するための代替供与体表面を提供することで
ある。
粒子を搬送するための代替供与体表面を提供することで
ある。
本発明の別の目的は特定の被覆を有する、剛性トナー搬
送手段を含むトナー搬送スリーブまたはロール並びにト
ナー搬送ベルトを提供することである。
送手段を含むトナー搬送スリーブまたはロール並びにト
ナー搬送ベルトを提供することである。
本発明の別の目的は特殊なフルオロポリマー被覆、スチ
レン共重合体の被覆、または特殊なシリコーン被覆を表
面に有する供与体搬送スリーブ、ロール、またはベルト
を提供することである。
レン共重合体の被覆、または特殊なシリコーン被覆を表
面に有する供与体搬送スリーブ、ロール、またはベルト
を提供することである。
さらに本発明の目的は一成分現像システムに有効な供与
体搬送スリーブまたはロール(剛性トナー搬送手段を含
む)並びにトナー搬送ベルト、特に、計量/帯電手段と
共にシステムに組込まれるものを提供することである。
体搬送スリーブまたはロール(剛性トナー搬送手段を含
む)並びにトナー搬送ベルト、特に、計量/帯電手段と
共にシステムに組込まれるものを提供することである。
本発明のこれ等および他の目的は適する基体とその上の
被覆とから構成された、絶縁性トナー粒子を搬送する手
段を提供することによつて達成される。特に、本発明は
基体とその上の特殊なフルオロポリマーおよびスチレン
共重合体およびシリコーン樹脂からなる群から選択され
た被覆とから構成された絶縁性トナー搬送手段に関す
る。本発明の被覆されたトナー搬送手段は、絶縁性トナ
ー粒子を帯電する手段および絶縁性トナー粒子を搬送す
る手段から作動関係をもつて構成され、その帯電手段と
搬送手段が予め定められた電位にバイアスされているト
ナー粒子帯電手段(米国特許第4,368,970号、
第4,394,429号、および同時係属米国出願第5
88,181号参照、これ等文書各々の開示は全体的に
本願の参考になる)において特に有効である。
被覆とから構成された、絶縁性トナー粒子を搬送する手
段を提供することによつて達成される。特に、本発明は
基体とその上の特殊なフルオロポリマーおよびスチレン
共重合体およびシリコーン樹脂からなる群から選択され
た被覆とから構成された絶縁性トナー搬送手段に関す
る。本発明の被覆されたトナー搬送手段は、絶縁性トナ
ー粒子を帯電する手段および絶縁性トナー粒子を搬送す
る手段から作動関係をもつて構成され、その帯電手段と
搬送手段が予め定められた電位にバイアスされているト
ナー粒子帯電手段(米国特許第4,368,970号、
第4,394,429号、および同時係属米国出願第5
88,181号参照、これ等文書各々の開示は全体的に
本願の参考になる)において特に有効である。
従つて、本発明の一態様は絶縁性トナー粒子を帯電する
手段および絶縁性トナー粒子を搬送する手段から作動関
係をもつて構成され、該帯電手段と該搬送手段が予め定
められた電位に偏倚され、該搬送手段が特定のフルオロ
ポリマー、スチレン重合体、またはシリコーン樹脂と、
カーボンブラツクのような導電性粒子との混合物から成
る被覆を有することを特徴とする絶縁性トナー粒子帯電
装置に関する。
手段および絶縁性トナー粒子を搬送する手段から作動関
係をもつて構成され、該帯電手段と該搬送手段が予め定
められた電位に偏倚され、該搬送手段が特定のフルオロ
ポリマー、スチレン重合体、またはシリコーン樹脂と、
カーボンブラツクのような導電性粒子との混合物から成
る被覆を有することを特徴とする絶縁性トナー粒子帯電
装置に関する。
本発明の別の態様においては、計量/帯電ロール手段お
よび該計量/帯電ロール手段上に存在する摩擦帯電活性
被覆;該計量/帯電ロール手段用のドクターブレード手
段;ほぼ同数の正帯電トナー粒子と負帯電とを有する弱
く帯電した絶縁性トナー粒子を収容しているトナー供給
貯蔵手段;特定のフルオロポリマーまたはスチレン重合
体樹脂またはシリコーン樹脂の被覆を表面全体に有する
ニツケルスリーブからなるトナー搬送ベルト手段;該計
量/帯電手段用の電圧源手段;および、該ニツケルスリ
ーブ用の電圧源手段を作動関係をもつて有し、該計量/
帯電ロール手段が該搬送供与スリーブ手段の運動方向と
逆方向に動く、非磁性絶縁性トナー粒子の同時計量・帯
電装置が提供される。
よび該計量/帯電ロール手段上に存在する摩擦帯電活性
被覆;該計量/帯電ロール手段用のドクターブレード手
段;ほぼ同数の正帯電トナー粒子と負帯電とを有する弱
く帯電した絶縁性トナー粒子を収容しているトナー供給
貯蔵手段;特定のフルオロポリマーまたはスチレン重合
体樹脂またはシリコーン樹脂の被覆を表面全体に有する
ニツケルスリーブからなるトナー搬送ベルト手段;該計
量/帯電手段用の電圧源手段;および、該ニツケルスリ
ーブ用の電圧源手段を作動関係をもつて有し、該計量/
帯電ロール手段が該搬送供与スリーブ手段の運動方向と
逆方向に動く、非磁性絶縁性トナー粒子の同時計量・帯
電装置が提供される。
好ましい態様の開示 本発明の装置およびその多様な態様を図面を参考に記述
する: ニツケル即ち特定のフルオロポリマーおよびスチレン共
重合体樹脂およびシリコーン樹脂からなる群から選択さ
れた被覆を有するニツケル基体を含むトナー搬送手段か
ら構成された本発明の装置は様々な画像形成システム、
特に計量/帯電ロール手段を有する一成分現像装置を採
用するシステム(米国特許第4,459,009号参
照、その開示は全体的に本願の参考になる)において有
効である。従つて、第1図には、摩擦帯電活性被膜13
を有する計量/帯電ロール手段12;ほぼ同数の正帯電
トナー粒子と負帯電トナー粒子からなる弱く帯電した絶
縁性非磁性トナー粒子17を収容するトナー供給貯蔵手
段16;FPC461として入手できるフルオロポリマ
ー即ち塩化ビニル/クロロトリフルオロエチレン共重合
体被覆21を有する順応性のある供与体ロール手段2
0;剛性光受容体手段27;ドクターブレードシール手
段42;ワイパーブレードシール手段40;電圧源30
(VC)、電圧源32(VB);帯電ゾーン34
(LC);矢印38の方向に動く構成部品を有する現像
ゾーン36が図示されている。計量/帯電ロールは摩擦
帯電活性被覆無しのコアから構成されていてもよい(米
国出願第588,181号参照、その開示は全体に本願
の参考になる)。
する: ニツケル即ち特定のフルオロポリマーおよびスチレン共
重合体樹脂およびシリコーン樹脂からなる群から選択さ
れた被覆を有するニツケル基体を含むトナー搬送手段か
ら構成された本発明の装置は様々な画像形成システム、
特に計量/帯電ロール手段を有する一成分現像装置を採
用するシステム(米国特許第4,459,009号参
照、その開示は全体的に本願の参考になる)において有
効である。従つて、第1図には、摩擦帯電活性被膜13
を有する計量/帯電ロール手段12;ほぼ同数の正帯電
トナー粒子と負帯電トナー粒子からなる弱く帯電した絶
縁性非磁性トナー粒子17を収容するトナー供給貯蔵手
段16;FPC461として入手できるフルオロポリマ
ー即ち塩化ビニル/クロロトリフルオロエチレン共重合
体被覆21を有する順応性のある供与体ロール手段2
0;剛性光受容体手段27;ドクターブレードシール手
段42;ワイパーブレードシール手段40;電圧源30
(VC)、電圧源32(VB);帯電ゾーン34
(LC);矢印38の方向に動く構成部品を有する現像
ゾーン36が図示されている。計量/帯電ロールは摩擦
帯電活性被覆無しのコアから構成されていてもよい(米
国出願第588,181号参照、その開示は全体に本願
の参考になる)。
さらに第1図を参考にして説明すると、トナー粒子はは
計量/帯電ロール手段12と例えばフルオロポリマー被
覆21を有するロールからなる順応性のある供与体ロー
ル手段20との間に位置する帯電ニツプ34に弱帯電ト
ナー粒子17を供給することによつて搬送される。ロー
ル手段12とロール手段20とは反対方向に運動する結
果、トナー粒子17が帯電ゾーン34で被覆13と接触
するとそれ等粒子は正電荷を帯びる。それから、正帯電
トナー粒子19は順応性のある供与体ロール手段20
(その手段は好ましい態様においては好ましくは、例え
ば、シリカのような粒状充填剤によつてテクスチヤー化
23されている)によつて剛性画像形成部材27または
可撓性画像形成部材(図示されていない)へ搬送され、
現像ゾーン36でトナー粒子が画像形成部材に引きつけ
られる。使用されなかつたトナー粒子は図示されている
ようなロール手段20によつてトナー貯蔵部へもどされ
る。
計量/帯電ロール手段12と例えばフルオロポリマー被
覆21を有するロールからなる順応性のある供与体ロー
ル手段20との間に位置する帯電ニツプ34に弱帯電ト
ナー粒子17を供給することによつて搬送される。ロー
ル手段12とロール手段20とは反対方向に運動する結
果、トナー粒子17が帯電ゾーン34で被覆13と接触
するとそれ等粒子は正電荷を帯びる。それから、正帯電
トナー粒子19は順応性のある供与体ロール手段20
(その手段は好ましい態様においては好ましくは、例え
ば、シリカのような粒状充填剤によつてテクスチヤー化
23されている)によつて剛性画像形成部材27または
可撓性画像形成部材(図示されていない)へ搬送され、
現像ゾーン36でトナー粒子が画像形成部材に引きつけ
られる。使用されなかつたトナー粒子は図示されている
ようなロール手段20によつてトナー貯蔵部へもどされ
る。
第2図には本発明の別の態様が図示されており、包括的
に9で表わされており、摩擦帯電活性被覆13を有する
計量/帯電ロール手段12、ドクターブレードシール手
段14、ほぼ同数の弱帯電正トナー粒子と弱帯電負トナ
ー粒子を有するトナー粒子17を収容するトナー供給手
段16、シリコーン樹脂被覆21を有する供与体手段1
8、正帯電トナー粒子19、駆動ロール手段20、アイ
ドラーロール手段22、緊張手段24、可撓性画像形成
部材26、ロール手段25、加圧ブレード手段28、計
量/帯電ゾーン34用加圧ブレード手段29、電圧源3
0、電圧源32、帯電ゾーン34、矢印38によつて示
される方向に動く構成部品を有する現像ゾーン36から
なる。
に9で表わされており、摩擦帯電活性被覆13を有する
計量/帯電ロール手段12、ドクターブレードシール手
段14、ほぼ同数の弱帯電正トナー粒子と弱帯電負トナ
ー粒子を有するトナー粒子17を収容するトナー供給手
段16、シリコーン樹脂被覆21を有する供与体手段1
8、正帯電トナー粒子19、駆動ロール手段20、アイ
ドラーロール手段22、緊張手段24、可撓性画像形成
部材26、ロール手段25、加圧ブレード手段28、計
量/帯電ゾーン34用加圧ブレード手段29、電圧源3
0、電圧源32、帯電ゾーン34、矢印38によつて示
される方向に動く構成部品を有する現像ゾーン36から
なる。
第2図を参考に簡単に説明すると、弱く帯電した絶縁性
トナー粒子17は構成部品の運動、重力、および電圧源
手段30からの静電力の結果として供与体ベルト手段1
8のシリコーン被覆21上に付着し、そのトナー粒子は
帯電ゾーン34において計量/帯電ロール手段12と摩
擦接触して正帯電トナー粒子19を生じる。供与体ベル
ト18はロール手段12と接線接触し、そしてベルト1
8の背面上に配置された順応性のあるブレード手段29
によつて付与されるニツプ圧によつて絶縁性トナー粒子
分だけロール手段12から自動的に隔離されている。そ
れから、正帯電トナー粒子19は供与体ベルト表面被覆
21上を搬送され、ついには現像ゾーン36LDで可撓
性画像形成部材26と接触し、そこでトナー粒子は負帯
電画像形成部材へ転写される。加圧ブレード28は距離
36の間での正帯電トナー粒子と画像形成部材26との
接触を確保するのに十分な溶を付与する。使用されなか
つた正帯電トナー粒子は図示されているようにこの系で
再使用するためにトナー貯蔵部16にもどされる。
トナー粒子17は構成部品の運動、重力、および電圧源
手段30からの静電力の結果として供与体ベルト手段1
8のシリコーン被覆21上に付着し、そのトナー粒子は
帯電ゾーン34において計量/帯電ロール手段12と摩
擦接触して正帯電トナー粒子19を生じる。供与体ベル
ト18はロール手段12と接線接触し、そしてベルト1
8の背面上に配置された順応性のあるブレード手段29
によつて付与されるニツプ圧によつて絶縁性トナー粒子
分だけロール手段12から自動的に隔離されている。そ
れから、正帯電トナー粒子19は供与体ベルト表面被覆
21上を搬送され、ついには現像ゾーン36LDで可撓
性画像形成部材26と接触し、そこでトナー粒子は負帯
電画像形成部材へ転写される。加圧ブレード28は距離
36の間での正帯電トナー粒子と画像形成部材26との
接触を確保するのに十分な溶を付与する。使用されなか
つた正帯電トナー粒子は図示されているようにこの系で
再使用するためにトナー貯蔵部16にもどされる。
計量/帯電ロール手段12は中空でなくてよいし又はあ
つてもよく、この系で作動可能であるように十分な強さ
を有する限り例えばアルミニウム、スチール、鉄、ニツ
ケル、重合体材料等を含む多数の既知の適する材料から
構成できる。一般に、好ましくはニツケルであるコアは
約0.25インチ〜約2インチの半径を有するものであ
り、より好ましくは約0.5インチ〜約1インチであ
る。アイドラーロール手段22はロール12と同じ材料
から構成することができ、このロールは約0.25イン
チ〜約1インチの直径の範囲にある。また、計量/帯電
ロールは同時係属米国出願第581,181号に説明さ
れているような材料から構成できる。
つてもよく、この系で作動可能であるように十分な強さ
を有する限り例えばアルミニウム、スチール、鉄、ニツ
ケル、重合体材料等を含む多数の既知の適する材料から
構成できる。一般に、好ましくはニツケルであるコアは
約0.25インチ〜約2インチの半径を有するものであ
り、より好ましくは約0.5インチ〜約1インチであ
る。アイドラーロール手段22はロール12と同じ材料
から構成することができ、このロールは約0.25イン
チ〜約1インチの直径の範囲にある。また、計量/帯電
ロールは同時係属米国出願第581,181号に説明さ
れているような材料から構成できる。
計量/帯電ロール手段12上に存在する摩擦帯電用被覆
13はキヤリヤ粒子を被覆するために使用されるものと
同じ化合物の多くを含む多数の既知材料から選択でき
る。この被覆はトナー粒子に付与される必要のある電荷
に応じて選択される。従つて、トナー粒子に正電荷を与
えることが要望される場合には、負電荷を帯びることが
できる被覆が選択され、これ等被覆はFPC461とし
て市販されているクロロトリフルオロエチレン・塩化ビ
ニル共重合体等の重合体のような様々な電気的に負の材
料である。選択できるその他の電気的に負の材料の例は
ポリフツ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、
ペルフルオロアルコキシル化エチレン、フツ素化エチレ
ンプロピレン・ポリテトラフルオロエチレン共重合体、
ポリ塩化ビニル等のような高度にハロゲン化された重合
体である。絶縁性トナー粒子に負電荷を与えることが要
望される状況においては、正電荷を帯びることができる
被覆が選択され、それはポリビニルピリジン、ポリメチ
ルメタリレート/ポリスチレンn-ブチルメタクリレート
のようなメタクリレートのターポリマー、シランターポ
リマー、ポリカプロラクタム等のような様々な電気的に
正の材料である。さらに、トナー粒子に正または負の電
荷を付与するために帯電制御剤を有する後述の熱可塑性
トナー樹脂に類似した材料を被覆として選択することも
可能である。塩化セチルピリジニウムのようなハロゲン
化アルキルピリジニウム、第四アンモニウム化合物、有
機硫酸塩化合物、ヒドロゾニウム化合物等の様々な適す
る帯電制御剤が使用できる。一般に、帯電向上用添加剤
は約0.1重量%〜約10重量%の量で存在する。
13はキヤリヤ粒子を被覆するために使用されるものと
同じ化合物の多くを含む多数の既知材料から選択でき
る。この被覆はトナー粒子に付与される必要のある電荷
に応じて選択される。従つて、トナー粒子に正電荷を与
えることが要望される場合には、負電荷を帯びることが
できる被覆が選択され、これ等被覆はFPC461とし
て市販されているクロロトリフルオロエチレン・塩化ビ
ニル共重合体等の重合体のような様々な電気的に負の材
料である。選択できるその他の電気的に負の材料の例は
ポリフツ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、
ペルフルオロアルコキシル化エチレン、フツ素化エチレ
ンプロピレン・ポリテトラフルオロエチレン共重合体、
ポリ塩化ビニル等のような高度にハロゲン化された重合
体である。絶縁性トナー粒子に負電荷を与えることが要
望される状況においては、正電荷を帯びることができる
被覆が選択され、それはポリビニルピリジン、ポリメチ
ルメタリレート/ポリスチレンn-ブチルメタクリレート
のようなメタクリレートのターポリマー、シランターポ
リマー、ポリカプロラクタム等のような様々な電気的に
正の材料である。さらに、トナー粒子に正または負の電
荷を付与するために帯電制御剤を有する後述の熱可塑性
トナー樹脂に類似した材料を被覆として選択することも
可能である。塩化セチルピリジニウムのようなハロゲン
化アルキルピリジニウム、第四アンモニウム化合物、有
機硫酸塩化合物、ヒドロゾニウム化合物等の様々な適す
る帯電制御剤が使用できる。一般に、帯電向上用添加剤
は約0.1重量%〜約10重量%の量で存在する。
被覆13の厚さは経済性を含む多数の因子に依存する
が、この被覆は一般に約2μm〜約125μmの厚さを
有し、好ましくは約2μm〜約75μmの厚さを有す
る。
が、この被覆は一般に約2μm〜約125μmの厚さを
有し、好ましくは約2μm〜約75μmの厚さを有す
る。
順応性供与体ロール手段20は一般に、シームレス可撓
性導電性スリーブ例えば電鋳ニツケルのスリーブで覆わ
れたポリウレタンフオームやシリコーンゴムのような弾
性コア;またはカーボンブラツク含有重合体で被覆され
た押出重合体からる。導電性スリーブは供与体手段18
に関して記載された材料でさらに表面被覆することも可
能である。
性導電性スリーブ例えば電鋳ニツケルのスリーブで覆わ
れたポリウレタンフオームやシリコーンゴムのような弾
性コア;またはカーボンブラツク含有重合体で被覆され
た押出重合体からる。導電性スリーブは供与体手段18
に関して記載された材料でさらに表面被覆することも可
能である。
駆動ロール手段20およびアイドラーロール手段22は
導電性ゴム材料から構成することができ、他方、搬送供
与手段18(第2図参図)は例えば、フルオロポリマー
もしくはシリコーン樹脂で表面被覆されたアルミニウム
蒸着マイラ;フルオロポリマー、スチレン共重合体、も
しくはシリコーン樹脂で表面被覆されたシームレス電鋳
ニツケルベルト;カーボンブラツクのような導電性添加
剤を含有する重合体で表面被覆されたシームレス押出重
合体スリーブ、そのスリーブはフルオロポリマー、スチ
レン共重合体、もしくはシリコーン樹脂で表面被覆され
ている;または、表面にテクスチヤーを付与するように
処理された、フルオロポリマー、スチレン共重合体、も
しくはシリコーン樹脂で表面被覆された裸の電鋳ニツケ
ルスリーブ等を含む多数の適する材料から構成できる。
表面被覆重合体はカーボンブラツクのような導電性物質
約5〜約5.5重量%と、テクスチヤー化剤として作用
するシリカ充填剤10重量%を添加することによつて改
質できる。本発明の目的が達成される限り、他の量の改
質剤およびテクスチヤー化剤も使用できる。
導電性ゴム材料から構成することができ、他方、搬送供
与手段18(第2図参図)は例えば、フルオロポリマー
もしくはシリコーン樹脂で表面被覆されたアルミニウム
蒸着マイラ;フルオロポリマー、スチレン共重合体、も
しくはシリコーン樹脂で表面被覆されたシームレス電鋳
ニツケルベルト;カーボンブラツクのような導電性添加
剤を含有する重合体で表面被覆されたシームレス押出重
合体スリーブ、そのスリーブはフルオロポリマー、スチ
レン共重合体、もしくはシリコーン樹脂で表面被覆され
ている;または、表面にテクスチヤーを付与するように
処理された、フルオロポリマー、スチレン共重合体、も
しくはシリコーン樹脂で表面被覆された裸の電鋳ニツケ
ルスリーブ等を含む多数の適する材料から構成できる。
表面被覆重合体はカーボンブラツクのような導電性物質
約5〜約5.5重量%と、テクスチヤー化剤として作用
するシリカ充填剤10重量%を添加することによつて改
質できる。本発明の目的が達成される限り、他の量の改
質剤およびテクスチヤー化剤も使用できる。
像担持部材手段26および27の具体例は無定形セレ
ン、セレン−テルル−ヒ素合金等のセレン合金、硫化カ
ドミウム、酸化亜鉛、ポリビニルカルバゾール等の無機
および有機光受容体材料;重合体中に分散されたカーボ
ンの注入接触面と、光発生層と、その上に設けられた電
荷輸送層と、絶縁性有機樹脂の表面被覆とを有するもの
等の積層可撓性有機光受容体(米国特許第4,251,
612号参照、その開示は全体に本願の参考になる)で
ある。また、基体と、アリールアミン輸送層と、光発生
層とから構成された可撓性画像形成部材(米国特許第
4,265,990号参照、その開示は全体に本願の参
考になる)も本発明の範囲に包含される。その他の有機
光受容体材料は4−ジメチルアミノベンジリデン、ベン
ズヒドラジド;2−ベンジリデン−アミノ−カルバゾー
ル、(2−ニトロベンジリデン)−p−ブロモ−アニリ
ン;2,4−ジフエニルキナゾリン;1,2,4−トリ
アジン;1,5−ジフエニル−3−メチルピラゾリン2
−(4′−ジメチル−アミノフエニル)ベンゾキサゾー
ル;3−アミノ−カルバゾール;ポリビニルカルバゾー
ル−トリニトロフルオレノン電荷輸送錯体;フタロシア
ニンおよびそれ等の混合物、等等である。一般に、大部
分の有機光受容体がそうであるように画像形成部材が負
に帯電する場合には正帯電トナー組成物が選択され、他
方、セレン等の大部分の無機光受容体がそうであるよう
に画像形成部材が正に帯電する場合には負帯電トナー粒
子が選択される。
ン、セレン−テルル−ヒ素合金等のセレン合金、硫化カ
ドミウム、酸化亜鉛、ポリビニルカルバゾール等の無機
および有機光受容体材料;重合体中に分散されたカーボ
ンの注入接触面と、光発生層と、その上に設けられた電
荷輸送層と、絶縁性有機樹脂の表面被覆とを有するもの
等の積層可撓性有機光受容体(米国特許第4,251,
612号参照、その開示は全体に本願の参考になる)で
ある。また、基体と、アリールアミン輸送層と、光発生
層とから構成された可撓性画像形成部材(米国特許第
4,265,990号参照、その開示は全体に本願の参
考になる)も本発明の範囲に包含される。その他の有機
光受容体材料は4−ジメチルアミノベンジリデン、ベン
ズヒドラジド;2−ベンジリデン−アミノ−カルバゾー
ル、(2−ニトロベンジリデン)−p−ブロモ−アニリ
ン;2,4−ジフエニルキナゾリン;1,2,4−トリ
アジン;1,5−ジフエニル−3−メチルピラゾリン2
−(4′−ジメチル−アミノフエニル)ベンゾキサゾー
ル;3−アミノ−カルバゾール;ポリビニルカルバゾー
ル−トリニトロフルオレノン電荷輸送錯体;フタロシア
ニンおよびそれ等の混合物、等等である。一般に、大部
分の有機光受容体がそうであるように画像形成部材が負
に帯電する場合には正帯電トナー組成物が選択され、他
方、セレン等の大部分の無機光受容体がそうであるよう
に画像形成部材が正に帯電する場合には負帯電トナー粒
子が選択される。
本発明の装置用に選択できるフルオロポリマー被覆の具
体例はペンワルトケミカルからカイナーとして入手でき
るポリフツ化ビニリデン;エチレン・クロロトリフルオ
ロエチレン共重合体;アライドケミカルからハロンとし
て入手できるエチレン・テトラフルオロエチレン共重合
体;フアイアストンプラスチツクからFPC 461と
して入手できるクロロトリフルオロエチレン・塩化ビニ
ル共重合体である。
体例はペンワルトケミカルからカイナーとして入手でき
るポリフツ化ビニリデン;エチレン・クロロトリフルオ
ロエチレン共重合体;アライドケミカルからハロンとし
て入手できるエチレン・テトラフルオロエチレン共重合
体;フアイアストンプラスチツクからFPC 461と
して入手できるクロロトリフルオロエチレン・塩化ビニ
ル共重合体である。
本発明の装置用に選択できるシリコーン樹脂被覆の具体
例はダウコーニング1−2531、ヴエスター、Q−6
−2230、R−4−3117、シル−オフ23、シル
−オフ294、804、および840;オーエンイリノ
イT650、およびT100;および、ゼネラルエレク
トリツクSS4310、およびSR6427である。
例はダウコーニング1−2531、ヴエスター、Q−6
−2230、R−4−3117、シル−オフ23、シル
−オフ294、804、および840;オーエンイリノ
イT650、およびT100;および、ゼネラルエレク
トリツクSS4310、およびSR6427である。
本発明の装置用に選択できるスチレン共重合体被覆の具
体例はスチレン・ブチルメタクリレートを含むスチレン
・メタクリレート、スチレン・ブタジエン重合体、等々
である。
体例はスチレン・ブチルメタクリレートを含むスチレン
・メタクリレート、スチレン・ブタジエン重合体、等々
である。
本発明の一態様においては、好ましい具体的被覆は下記
性質および特性を有するものである: 1.106〜1010Ω−cmの範囲の体積抵抗率 2.約5ボルト未満の残留表面電位 3.ピーク対ピーク変動が0.5μm〜10μmであ
り、間隔変動範囲が5μm〜100μmである表面テク
スチヤー 4.現像ゾーンでの搬送部材表面からのトナー粒子の剥
離を可能にするように十分な非粘着性。非粘着性とは未
帯電トナー粒子が表面から例えば柔らかい布またはエア
ジエツトで容易に除去できることを意味する。
性質および特性を有するものである: 1.106〜1010Ω−cmの範囲の体積抵抗率 2.約5ボルト未満の残留表面電位 3.ピーク対ピーク変動が0.5μm〜10μmであ
り、間隔変動範囲が5μm〜100μmである表面テク
スチヤー 4.現像ゾーンでの搬送部材表面からのトナー粒子の剥
離を可能にするように十分な非粘着性。非粘着性とは未
帯電トナー粒子が表面から例えば柔らかい布またはエア
ジエツトで容易に除去できることを意味する。
5.トナー粒子に必要な帯電極性を帯びさせるための、
トナー粒子との摩擦帯電相互作用 6.60゜Fで20%から80゜Fで80%までの相対湿
度に対して比較的不感性の被覆。
トナー粒子との摩擦帯電相互作用 6.60゜Fで20%から80゜Fで80%までの相対湿
度に対して比較的不感性の被覆。
本発明に使用するために選択される特に好しい被覆はシ
リコーン樹脂ダウコーニング804および840、クロ
ロトリフルオロエチレン・塩化ビニル共重合体、および
スチレンブタジエン樹脂である。
リコーン樹脂ダウコーニング804および840、クロ
ロトリフルオロエチレン・塩化ビニル共重合体、および
スチレンブタジエン樹脂である。
一般に、表面被覆中に含有される又はそれに添加される
カーボンブラツクは約0.125重量%〜約10重量%
の範囲の量で存在し、このカーボンブラツクは主とし
て、トナー搬送手段の表面の導電率を約106〜1010
Ω−cmに増大せしめるために存在する。さらに、シリカ
およびその他の粒状充填剤もまた本発明の被覆中に所望
の表面テクスチヤーをつくるために約3重量%〜約10
重量%の量で混入できる。好ましい充填剤の例はシロイ
ドRシリカ(W.R.グレース&カンパニーのダビソン
ケミカル部門);無定形シリカ(イリノイ・ミネラルズ
・カンパニー);エアフロート無定形シリカ(イリノイ
・ミネラルズ・カンパニー);焼ケイ酸アルミニウム
(エンゲルハード・ミネラルズ&ケミカルズ・コーポレ
ーシヨン);メタケイ酸カルシウム(NYCO);粒状
ステアリン酸金属塩(ウイトコ・ケミカル・コーポレー
シヨン、マリンクロツド、インコ);および特殊な重合
体樹脂である。搬送手段に添加されるこれ等粒状充填剤
は被覆に突起として現われ、その突起は表面プロフイロ
メーターによつて高さと頻度をもつて特徴付けることが
できる。
カーボンブラツクは約0.125重量%〜約10重量%
の範囲の量で存在し、このカーボンブラツクは主とし
て、トナー搬送手段の表面の導電率を約106〜1010
Ω−cmに増大せしめるために存在する。さらに、シリカ
およびその他の粒状充填剤もまた本発明の被覆中に所望
の表面テクスチヤーをつくるために約3重量%〜約10
重量%の量で混入できる。好ましい充填剤の例はシロイ
ドRシリカ(W.R.グレース&カンパニーのダビソン
ケミカル部門);無定形シリカ(イリノイ・ミネラルズ
・カンパニー);エアフロート無定形シリカ(イリノイ
・ミネラルズ・カンパニー);焼ケイ酸アルミニウム
(エンゲルハード・ミネラルズ&ケミカルズ・コーポレ
ーシヨン);メタケイ酸カルシウム(NYCO);粒状
ステアリン酸金属塩(ウイトコ・ケミカル・コーポレー
シヨン、マリンクロツド、インコ);および特殊な重合
体樹脂である。搬送手段に添加されるこれ等粒状充填剤
は被覆に突起として現われ、その突起は表面プロフイロ
メーターによつて高さと頻度をもつて特徴付けることが
できる。
被覆はトナー搬送手段の外表面全体に存在し、そして一
般に約2μm〜126μmの厚さで存在し、好ましくは
約10μm〜約50μmの厚さで存在する。本発明の目
的が達成される限り、特定された範囲以外の被覆厚も有
効であろう。また、被覆は例えば吹付塗付、浸漬塗布、
メイヤーロツド、ドローバー、静電付着等の多数の既知
方法によつて設けることができる。
般に約2μm〜126μmの厚さで存在し、好ましくは
約10μm〜約50μmの厚さで存在する。本発明の目
的が達成される限り、特定された範囲以外の被覆厚も有
効であろう。また、被覆は例えば吹付塗付、浸漬塗布、
メイヤーロツド、ドローバー、静電付着等の多数の既知
方法によつて設けることができる。
本発明の被覆の主たる目的は現像ニツプに十分に帯電し
たトナー粒子を送達することである。多数の先に報告さ
れている材料を通じての利点はコスト、取扱容易性、お
よび処理の簡便さである。
たトナー粒子を送達することである。多数の先に報告さ
れている材料を通じての利点はコスト、取扱容易性、お
よび処理の簡便さである。
トナー樹脂材料の具体例は例えばポリアミド、エポキ
シ、ポリウレタン、ビニル樹脂、およびジカルボン酸と
ジフエノールからなるジオールとの高分子量エステル化
生成物である。本システムのトナーには、単独重合体ま
たはビニル単量体2種以上の共重合体を含む全ての適す
るビニル樹脂が使用できる。かかるビニル単量体単位の
代表例はスチレン、p−クロロスチレンビニルナフタレ
ン、エチレン型不飽和モノオレフイン例えばエチレン、
プロピレン、ブチレン、イソブチレン等;ビニルエステ
ル例えば塩化ビニル、臭化ビニル、フツ化ビニル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビ
ニル等;α−メチレン脂肪族モノカルボン酸のエステル
例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、n−
ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、ドデシ
ルα−クロロアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート等、アクリ
ロニトリルメタクリロニトリル、アクリルアミド、ビニ
ルエーテル例えばビニルメチルエーテル、ビニルイソブ
チルエーテル、ビニルエチルエーテル等;ビニルケトン
例えばビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、メ
チルイソプロピルケトン等;ハロゲン化ビニリデン例え
ば塩化ビニリデン、塩化フツ化ビニリデン等;およびN
−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等;スチレ
ンブタジエン共重合体樹脂;およびそれ等の混合物であ
る。
シ、ポリウレタン、ビニル樹脂、およびジカルボン酸と
ジフエノールからなるジオールとの高分子量エステル化
生成物である。本システムのトナーには、単独重合体ま
たはビニル単量体2種以上の共重合体を含む全ての適す
るビニル樹脂が使用できる。かかるビニル単量体単位の
代表例はスチレン、p−クロロスチレンビニルナフタレ
ン、エチレン型不飽和モノオレフイン例えばエチレン、
プロピレン、ブチレン、イソブチレン等;ビニルエステ
ル例えば塩化ビニル、臭化ビニル、フツ化ビニル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビ
ニル等;α−メチレン脂肪族モノカルボン酸のエステル
例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、n−
ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、ドデシ
ルα−クロロアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート等、アクリ
ロニトリルメタクリロニトリル、アクリルアミド、ビニ
ルエーテル例えばビニルメチルエーテル、ビニルイソブ
チルエーテル、ビニルエチルエーテル等;ビニルケトン
例えばビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、メ
チルイソプロピルケトン等;ハロゲン化ビニリデン例え
ば塩化ビニリデン、塩化フツ化ビニリデン等;およびN
−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等;スチレ
ンブタジエン共重合体樹脂;およびそれ等の混合物であ
る。
また、ジカルボン酸とジフエノールからなるジオールと
のエステル化生成物を本発明のトナー組成物用の好まし
い樹脂材料として使用してもよい。これ等材料は米国特
許第3,655,374号に説明されており、その開示
は全体に本願の参考になり、ジフエノール反応体この特
許の第4欄第5行以下に示されている式を有する;そし
てジカルボン酸は該特許の第6欄に示されている式を有
する。樹脂はトナー中に使用される全成分が全体で約1
00%になるような量で存在するので、帯電向上剤5重
量%が存在し且つカーボンブラツクのような顔料10重
量%が存在する場合には、樹脂材料約85重量%が使用
される。
のエステル化生成物を本発明のトナー組成物用の好まし
い樹脂材料として使用してもよい。これ等材料は米国特
許第3,655,374号に説明されており、その開示
は全体に本願の参考になり、ジフエノール反応体この特
許の第4欄第5行以下に示されている式を有する;そし
てジカルボン酸は該特許の第6欄に示されている式を有
する。樹脂はトナー中に使用される全成分が全体で約1
00%になるような量で存在するので、帯電向上剤5重
量%が存在し且つカーボンブラツクのような顔料10重
量%が存在する場合には、樹脂材料約85重量%が使用
される。
多様な適する顔料または染料がトナー粒子用着色剤とし
て選択でき、これ等材料は周知であり、例えば、カーボ
ンブラツク、ニグロシン染料、キヤリコオイルブルー、
クロムエロー、ウルトラマリンブルー、デユポンオイル
レツド、メチレンブルークロライド、フタロシアニンブ
ルー、およびそれ等の混合物である。顔料または染料は
トナーが記録部材上に明瞭な可視像を形成することがで
きるようにするのに十分な量で存在すべきである。例え
ば、文書の通常の電子写真コピーが要求される場合に
は、トナーはカーボンブラツクのような黒色顔料、また
はナシヨナル・アニリン・プロダクツ・インコから入手
できる黒色染料アマプラストを含有してもよい。好まし
くは、顔料はトナー全体の重量に対して約3重量%〜約
20重量%の量で存在するが;選択される着色剤が染料
である場合には、実質的に少量の着色剤を使用してもよ
い。
て選択でき、これ等材料は周知であり、例えば、カーボ
ンブラツク、ニグロシン染料、キヤリコオイルブルー、
クロムエロー、ウルトラマリンブルー、デユポンオイル
レツド、メチレンブルークロライド、フタロシアニンブ
ルー、およびそれ等の混合物である。顔料または染料は
トナーが記録部材上に明瞭な可視像を形成することがで
きるようにするのに十分な量で存在すべきである。例え
ば、文書の通常の電子写真コピーが要求される場合に
は、トナーはカーボンブラツクのような黒色顔料、また
はナシヨナル・アニリン・プロダクツ・インコから入手
できる黒色染料アマプラストを含有してもよい。好まし
くは、顔料はトナー全体の重量に対して約3重量%〜約
20重量%の量で存在するが;選択される着色剤が染料
である場合には、実質的に少量の着色剤を使用してもよ
い。
また、トナー組成物中には主として、トナー樹脂に正電
荷を付与する目的で様々の向上剤を添加することができ
る。これ等添加剤の例は第四アンモニウム化合物、有機
スルホネート、米国特許第4,338,390号参照
(その開示は本願の参考になる);および、塩化セチル
ピリジニウム等のハロゲン化アルキルピリジニウム、セ
チルピリジニウムトシレート等である。
荷を付与する目的で様々の向上剤を添加することができ
る。これ等添加剤の例は第四アンモニウム化合物、有機
スルホネート、米国特許第4,338,390号参照
(その開示は本願の参考になる);および、塩化セチル
ピリジニウム等のハロゲン化アルキルピリジニウム、セ
チルピリジニウムトシレート等である。
さらに本発明の或る態様を明らかにするために下記実施
例を提示するが、これ等実施例は説明のためにあるので
あつて本発明の範囲を制限するものではない。別にに指
定されていない限り部およびパーセントは重量による。
例を提示するが、これ等実施例は説明のためにあるので
あつて本発明の範囲を制限するものではない。別にに指
定されていない限り部およびパーセントは重量による。
実施例1 次のようにして、塩化ビニル/クロロトリフルオロエチ
レン(FPC461)20gと、ダビソン・ケミカル・
カンパニー、W.R.グレース・カンパニーの一部門か
ら入手できるバルカンカーボンブラツク1gと、シロイ
ドR161シリカ1gとの混合物でニツケルスリーブを
被覆することによつてドナー搬送手段を作成した: マーチン・セノア・カンパニーからNo.0392として
入手できるアクリルラツカーシンナー150gをペイン
トシエーカーで上記材料と30分間混合した。それか
ら、その得られた混合物をニツケルスリーブ上に25μ
mの厚さに吹付塗布した後、その得られたデバイスを空
気中で80℃の温度で20分間硬化した。それから、そ
の得られたデバイスをオーブンから取出して室温に放冷
した。EPC461とカーボンブラツクとシリカの混合
物を25μm厚に被覆されたそのニツケルスリーブを第
2図に図示されている装置中の搬送供与体ベルト18と
して組込んだところ、実質的にかぶりの無い許容できる
画質および解像度のプリントが作成された。使用したト
ナーはスチレンn−ブチルメタクリレート共重合体樹脂
(58重量%スチレンと42重量%n−ブチルメタクリ
レート)94重量%とリーガル330カーボンブラツク
6重量%との組成から成つていた。もう一つの使用トナ
ーはスチレンターポリマー(約58重量%スチレンと2
1重量%メチルメタクリレートと20重量%2−エチル
ヘキシルメタクリレート)94重量%;カーボンブラツ
ク5重量%;および帯電向上剤として(3−ラウラミド
プロピル)トリメチルアンモニウムメチル硫酸塩2重量
%を含有していた。
レン(FPC461)20gと、ダビソン・ケミカル・
カンパニー、W.R.グレース・カンパニーの一部門か
ら入手できるバルカンカーボンブラツク1gと、シロイ
ドR161シリカ1gとの混合物でニツケルスリーブを
被覆することによつてドナー搬送手段を作成した: マーチン・セノア・カンパニーからNo.0392として
入手できるアクリルラツカーシンナー150gをペイン
トシエーカーで上記材料と30分間混合した。それか
ら、その得られた混合物をニツケルスリーブ上に25μ
mの厚さに吹付塗布した後、その得られたデバイスを空
気中で80℃の温度で20分間硬化した。それから、そ
の得られたデバイスをオーブンから取出して室温に放冷
した。EPC461とカーボンブラツクとシリカの混合
物を25μm厚に被覆されたそのニツケルスリーブを第
2図に図示されている装置中の搬送供与体ベルト18と
して組込んだところ、実質的にかぶりの無い許容できる
画質および解像度のプリントが作成された。使用したト
ナーはスチレンn−ブチルメタクリレート共重合体樹脂
(58重量%スチレンと42重量%n−ブチルメタクリ
レート)94重量%とリーガル330カーボンブラツク
6重量%との組成から成つていた。もう一つの使用トナ
ーはスチレンターポリマー(約58重量%スチレンと2
1重量%メチルメタクリレートと20重量%2−エチル
ヘキシルメタクリレート)94重量%;カーボンブラツ
ク5重量%;および帯電向上剤として(3−ラウラミド
プロピル)トリメチルアンモニウムメチル硫酸塩2重量
%を含有していた。
実施例2 被覆性混合物としてグツドイヤー・タイヤ・アンド・ラ
バー・カンパニーのケミカル部門から入手できるスチレ
ンブタジエン(91/9)共重合体20gとカーボンブラツ
ク1.2gとシロイド169シリカ1.4gを用いたこ
と以外は実施例1の方法に従つてニツケルスリーブを被
覆することによつてトナー搬送手段を作製した。硬化は
80℃で20分間行われた。それから、その得られた搬
送部材を第1図の像形成試験機に組み込んだところ、そ
の搬送部材によつてトナー粒子の帯電層が搬送された。
選択されたトナー粒子はスチレンブタジエン共重合体
(91重量%スチレンと9重量%ブタジエン)94.2
5重量%;リーガル330カーボンブラツク6重量%;
および帯電向上剤セチルピリジニウムテトラフルオロボ
レート0.75%を有していた。
バー・カンパニーのケミカル部門から入手できるスチレ
ンブタジエン(91/9)共重合体20gとカーボンブラツ
ク1.2gとシロイド169シリカ1.4gを用いたこ
と以外は実施例1の方法に従つてニツケルスリーブを被
覆することによつてトナー搬送手段を作製した。硬化は
80℃で20分間行われた。それから、その得られた搬
送部材を第1図の像形成試験機に組み込んだところ、そ
の搬送部材によつてトナー粒子の帯電層が搬送された。
選択されたトナー粒子はスチレンブタジエン共重合体
(91重量%スチレンと9重量%ブタジエン)94.2
5重量%;リーガル330カーボンブラツク6重量%;
および帯電向上剤セチルピリジニウムテトラフルオロボ
レート0.75%を有していた。
実施例3 次の点を除いて実施例1の方法に従つてニツケルスリー
ブを被覆することによつてトナー搬送部材を作製した:
まず、スリーブにダウコーニング・コンパウンド120
5のプライマーコートを施こした後、5分間自然乾燥し
た。その後、ダウコーニングから固形分60%の溶液と
して入手できるシリコーン樹脂804(33g)とカー
ボンブラツク1gとシロイドR169シリカ1.4gと
のオーバーコート用混合物をプライマー上に適用した
後、180℃で1時間硬化した。それから、その得られ
たスリーブを第1図の像形成試験機に組み込んだとこ
ろ、それは帯電トナー粒子の層を搬送した。選択された
トナー組成物はスチレンn−ブチルメタクリレート共重
合体樹脂(58重量%スチレンと41重量%n−ブチル
メタクリレート)92重量%とリーガル330カーボン
ブラツク6重量%と帯電向上剤ステアリルフエネチルジ
メチルアンモニウムトシレート2重量%を含有してい
た。
ブを被覆することによつてトナー搬送部材を作製した:
まず、スリーブにダウコーニング・コンパウンド120
5のプライマーコートを施こした後、5分間自然乾燥し
た。その後、ダウコーニングから固形分60%の溶液と
して入手できるシリコーン樹脂804(33g)とカー
ボンブラツク1gとシロイドR169シリカ1.4gと
のオーバーコート用混合物をプライマー上に適用した
後、180℃で1時間硬化した。それから、その得られ
たスリーブを第1図の像形成試験機に組み込んだとこ
ろ、それは帯電トナー粒子の層を搬送した。選択された
トナー組成物はスチレンn−ブチルメタクリレート共重
合体樹脂(58重量%スチレンと41重量%n−ブチル
メタクリレート)92重量%とリーガル330カーボン
ブラツク6重量%と帯電向上剤ステアリルフエネチルジ
メチルアンモニウムトシレート2重量%を含有してい
た。
当業者にとつては本開示を閲読することによつて本発明
の変形例が明らかになろう。それ等は本発明の範囲に包
含される。
の変形例が明らかになろう。それ等は本発明の範囲に包
含される。
第1図は本発明の装置の一態様の概略図であり;第1B
図は供与体ロール手段20を斜めから見た図であり; 第2図は本発明の装置の別の態様の概略図である。
図は供与体ロール手段20を斜めから見た図であり; 第2図は本発明の装置の別の態様の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−77870(JP,A) 特開 昭57−120947(JP,A) 特開 昭58−25670(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁性トナー粒子を帯電する手段および絶
縁性トナー粒子を搬送する手段から作動関係をもって構
成され、該帯電手段および該搬送手段は予め定められた
電位に偏倚され、該搬送手段はクロロトリフルオロエチ
レン・塩化ビニル共重合体、スチレン共重合体およびシ
リコーン樹脂からなる群から選択されたその中に導電性
微粒子を含有している被覆を有し、かつ該帯電手段はク
ロロトリフルオロエチレン・塩化ビニル共重合体、ハロ
ゲン化された重合体、ポリビニルピリジン、メタクリレ
ートのターポリマー、シランターポリマーおよびポリカ
プロラクタムからなる群から選択された摩擦帯電活性被
覆を有することを特徴とする、絶縁性トナー粒子帯電装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US681750 | 1984-12-14 | ||
US06/681,750 US4764841A (en) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | Toner charging apparatus with coated toner transport members |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180267A JPS61180267A (ja) | 1986-08-12 |
JPH0642103B2 true JPH0642103B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=24736633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60274267A Expired - Lifetime JPH0642103B2 (ja) | 1984-12-14 | 1985-12-05 | トナ−帯電装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4764841A (ja) |
JP (1) | JPH0642103B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2619377B2 (ja) * | 1987-03-05 | 1997-06-11 | 株式会社リコー | 対トナー摩擦電荷付与部材 |
US4994319A (en) * | 1987-05-30 | 1991-02-19 | Ricoh Company, Ltd. | Member for developing electrostatic latent images |
USRE37429E1 (en) * | 1987-05-30 | 2001-10-30 | Ricoh Company, Ltd. | Member for developing electrostatic latent images |
JPH0797249B2 (ja) * | 1988-01-27 | 1995-10-18 | 株式会社日立製作所 | 現像装置 |
US5017967A (en) * | 1988-04-13 | 1991-05-21 | Seiko Epson Corporation | Method and apparatus for forming images including a toner transporting member having an insulating layer |
JPH0223379A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Fujitsu Ltd | 非磁性一成分現像器 |
JPH02105054A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Idemitsu Eng Co Ltd | 超音波探傷方法 |
JPH03118547A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-21 | Canon Inc | 電子写真感光体及びそれを搭載した電子写真装置 |
EP0421331B1 (en) * | 1989-10-02 | 1994-07-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer carrying member, developing device, and device unit |
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EP0542522B1 (en) * | 1991-11-12 | 1996-03-13 | Sumitomo Rubber Industries Limited | Silicone rubber roller for electrophotography |
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US5255057A (en) * | 1992-05-29 | 1993-10-19 | Eastman Kodak Company | Gray scale monocomponent nonmagnetic development system |
JPH0736296A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-02-07 | Xerox Corp | 転写ロール装置 |
JPH09250539A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-09-22 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 半導電性ロールとその製造方法 |
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JP4734291B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2011-07-27 | 株式会社ブリヂストン | トナー搬送ローラ及びそれを用いた画像形成装置 |
US11945890B2 (en) | 2022-03-23 | 2024-04-02 | Mexichem Specialty Resins Inc. | Fluorinated PVC copolymer compositions for increased ultraviolet protection |
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---|---|---|---|---|
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US4092165A (en) * | 1975-05-05 | 1978-05-30 | Xerox Corporation | Method of making a donor member mold |
US4331754A (en) * | 1975-10-02 | 1982-05-25 | Xerox Corporation | Self-spacing touchdown development method |
DE2830012C2 (de) * | 1977-07-07 | 1983-07-28 | Ricoh Co., Ltd., Tokyo | Vorrichtung zur Entwicklung eines elektrostatischen Ladungsbildes |
JPS5640862A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-17 | Canon Inc | Developing device |
JPS5677870A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-26 | Canon Inc | Developing method |
DE3043040A1 (de) * | 1979-11-14 | 1981-05-21 | Canon K.K., Tokyo | Verfahren zum entwickeln elektrischer latenter bilder sowie eine vorrichtung zur durchfuehrung dieses verfahrens |
JPS57120947A (en) * | 1981-01-20 | 1982-07-28 | Canon Inc | Method for development |
US4459009A (en) * | 1981-07-27 | 1984-07-10 | Xerox Corporation | Apparatus, process for charging toner particles |
US4618241A (en) * | 1981-07-27 | 1986-10-21 | Xerox Corporation | Apparatus, process for charging toner particles |
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JPS603656A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-10 | Canon Inc | 現像方法 |
-
1984
- 1984-12-14 US US06/681,750 patent/US4764841A/en not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-12-05 JP JP60274267A patent/JPH0642103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61180267A (ja) | 1986-08-12 |
US4764841A (en) | 1988-08-16 |
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