JPS60206797A - 船舶の上部構造 - Google Patents

船舶の上部構造

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Publication number
JPS60206797A
JPS60206797A JP6436584A JP6436584A JPS60206797A JP S60206797 A JPS60206797 A JP S60206797A JP 6436584 A JP6436584 A JP 6436584A JP 6436584 A JP6436584 A JP 6436584A JP S60206797 A JPS60206797 A JP S60206797A
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JP
Japan
Prior art keywords
deck
edge member
upper edge
ship
lower edge
Prior art date
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Application number
JP6436584A
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English (en)
Other versions
JPH0364358B2 (ja
Inventor
Michio Oota
太田 三千雄
Masahiro Sudo
須藤 昌博
Satoshi Murata
村田 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP6436584A priority Critical patent/JPS60206797A/ja
Publication of JPS60206797A publication Critical patent/JPS60206797A/ja
Publication of JPH0364358B2 publication Critical patent/JPH0364358B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、甲板の下に鋼壁か配置される船舶の上部構
造に関する。
従来技術 上記のような船舶の上部構造の甲板の防撓方式として、
横方向に配置されたビームとこれを支持するガーダから
なる格子構造のものか知られている。格子構造の防撓方
式の揚台、必要な防撓材の重量は最小になるか、次のよ
うな問題がある。すなわち、ビームは適当な間隔て補強
されてガーダと同寸法のディープビームとなっているた
め、構造はかなり複雑である。また、一般に、ガーダお
よびディープビームの深さは280m程度あり、天井裏
スペースか約500団しかないことより、甲板下の蟻装
スペースはかなり狭く、配管、電路、トランクの配置か
難しくなっている。さらに、その構の上、甲板と防、挟
材の接合にスポット溶接を採用することか困難であり、
すみ肉溶接を採用しているため、溶接歪か多く、歪取り
に多大な時数(たとえば1船舶当り約3000時間)を
必要としている。
発明の目的 この発明の目的は、上記の問題を解決した合理的な船舶
の上部構造を提供することを目的とする。
発明の構成 この発明による船舶の上部構造は、甲板の防撓材として
組立梁か一方向にのみ配置され、組立梁か、甲板下面に
接合された上縁材と、上縁材の下方に配置された下縁材
と、これらを連結する連結材とからなるものである。
実施例と作用 第1図および第2図は船舶の上部構造の一部を示してお
り、A甲板(1)とB甲板(2)の間が居住区(3)と
なって1+’<る。
B甲板(2)とA甲板(1)の間には、第1図に太い実
線で示すように、居住区(3)の囲壁を構成する側壁(
4)と居住区(3)内を区画する鋼壁(5)か配置され
ている。また、居住区(3)内には、第1図に太い鎖線
で示すように、いくつかの仕切壁(6)か配置されてい
る。B甲板(2)の下面には、防撓材として、第1図に
太い破線で示すように、トラス組立梁(7)が縦方向に
のみ配置されている。また、B甲板(2)の下面の一部
には、第1図に細い破線で示すように、平鋼製の短い小
形のヒーム(8)か配置されている。
組立梁(7)は、第3図および第4図に詳細に示すよう
に、B甲板(2)下面に接合された上縁材(9)と、そ
の下方に平行に配置された下縁H’ flolと、これ
らを連結するトラス材(連結t4)(Illとよりなり
、これら各村(9+ +10+ fil)には山形材が
用いられている。そして、上縁材(9)のフランジとB
甲板(2)が上縁材(9)側からの炭酸ガスアークスポ
ット溶接によって接合されている。
組立梁(7)は、原則として全ての船舶に適用できる標
鵡品とするのか望ましい。このようにすれば、組立梁(
7)を工場製品として製作でき、従来の形鋼と同様に扱
えるので、コストが安くなる。
一般に、防撓材が一方向にのみ配置されている場合は、
従来の格子構造の防撓方式に比べて必要な防撓材の重旦
は増加する。このため、組立梁(7)を天井裏スペース
(たとえば約500mm)まで深くするのか望ましい。
このようにすれば、小さな部材で大きな剛性が得られる
ため、必要材料の型皿増加を最小限に抑えることができ
る。
上記の居住区(3)は、たとえば次のようにして組立て
られる。
すなわち、まず、B甲板(2)を裏返しにして、その上
に組立梁(7)を上下逆様に配材し、組立梁(7)側(
上側)からの炭酸ガスアークスポット溶接により上縁材
(9)とB甲板(2)を接合する。このとき、組立梁(
7)は縦方向にのみ配置されるので、その取1寸作業は
容易である。また、炭酸カスアークスポラI・溶接か採
用できるので、従来のすみ肉溶接に比較して、溶接歪の
発生か少なく、歪取りに要する時数か減少する。次に、
裏返しの状態のB甲板(2)の上に鋼壁f4) (5)
を取汀け、天井裏の蟻装工事を行なう。このとき、組立
梁(7)が縦方向にのみ配置されていて、縦方向には障
害物かないので、蟻装か非常に容易になる。また、組立
梁(7)の上縁材(9)と下縁材(10)の間にはトラ
スU’ (111かあるだけで大きなスペースか撞保さ
れているの方、横方向の蟻装も非常に容易になっている
。次に、これを正規の状態になるように」1下に反転し
てA甲板(1)上に搭載し、内部の7必要な工事を行な
う。
このように、上記の居住区(3)には従来の組立工程か
そのまま適用でき、しかもB甲板(2)と組立梁(7)
の接合に炭酸ガスアークスポット溶接を容易に採用する
ことかできる。
発明の効果 この発明の船舶の上部構造によれば、甲板(2)の防撓
材として組立梁(7)か一方向にのみ配置されているの
で、構凸か簡単で、これらの取付作業も容易であり、組
立梁(7)の長さ方向には障害物かないため蟻装か非常
に容易になる。そして、組立梁(7)か、甲板(2)下
面に接合された上縁材(9)と、上縁材(9)の下方に
配置された下縁材(10)と、これらを連結する連結材
(11)とからなり、上縁材(9)と下縁材(10)の
間にスペースが確保されるので、組立梁(7)と直交す
る方向の縞装も容易である。
また、防撓材として組立梁(7)を使用しているので、
これを一方向にのみ配置したことによる必要材料の重量
増加を小さく抑えることかできる。
また、天井内張りがあるような場合は、組立梁(7)の
下縁材+10)に直接天井内張りを取1月けることかで
きるので、組立梁(7)を天井内張りの防撓にも兼用で
き、天井内張りの取付ピース、取f″:I要領の簡易化
を図ることができる。さらに、組立梁(7)の下縁材(
9)にたとえば山形材のように比1IjQ的板厚の薄い
フランジのある部材を用いれは、このフランジの部分を
組立梁(7)側からの炭酸ガスアークスポット溶接によ
って甲板(2)に接合することができるので、従来の組
立工程かそのまま適用でき、従来のすみ肉溶接に比較し
て、溶接歪の発生が少なく、歪取りに要する時数か減少
する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は上部構造の甲
板の下の壁および防撓材の配置を示す平面図、第2図は
上部構造の主要部を示す縦断面図、第3図は第2図の組
立梁の一部を示す拡大図、第4図は第3図IV−IV線
の断面図である。 (2)・・Φ甲板、t4) +51・Φ・鋼壁、(7)
・・・組立梁、(9)−・e上縁材、(10)・拳・下
縁材、(11)・・・トラス材(連結材)。 以 上 外4名 第11スl

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 甲板(2)の下に!壁+41 +51が配置される船舶
    の上部構造において、甲板(2)の防撓材として組立梁
    (7)か一方向にのみ配置され、組立梁(7)が、甲板
    (2)下面に接合された上縁材(9)と、上縁材(9)
    の下方に配置された下縁材(10)と、これらを連結す
    る連結材(11)とからなる船舶の上部構造。
JP6436584A 1984-03-30 1984-03-30 船舶の上部構造 Granted JPS60206797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6436584A JPS60206797A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 船舶の上部構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP6436584A JPS60206797A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 船舶の上部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60206797A true JPS60206797A (ja) 1985-10-18
JPH0364358B2 JPH0364358B2 (ja) 1991-10-04

Family

ID=13256167

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6436584A Granted JPS60206797A (ja) 1984-03-30 1984-03-30 船舶の上部構造

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JP (1) JPS60206797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU670607B2 (en) * 1992-07-09 1996-07-25 Stena Rederi Ab Superstructure for multihull vessels

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU670607B2 (en) * 1992-07-09 1996-07-25 Stena Rederi Ab Superstructure for multihull vessels

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Publication number Publication date
JPH0364358B2 (ja) 1991-10-04

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