JPS61160386A - 二重底船体ブロツクの建造方法 - Google Patents
二重底船体ブロツクの建造方法Info
- Publication number
- JPS61160386A JPS61160386A JP60001104A JP110485A JPS61160386A JP S61160386 A JPS61160386 A JP S61160386A JP 60001104 A JP60001104 A JP 60001104A JP 110485 A JP110485 A JP 110485A JP S61160386 A JPS61160386 A JP S61160386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- floor
- stiffeners
- horizontal fillet
- fillet welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は二重底船体ブロックの建造方法に関する。
最近多く建造されるバラ積船、鉱石運搬船等の船舶は、
ダブルハル構造となっており、特にその二重底ブロック
は、第4図斜視図、第5図部公正面図に示すように、ス
ロット部6のロンジ材1.フロア2.ブラケット3゜ス
テイフナ−4等の溶接を、次のような工程で行なってい
る。
ダブルハル構造となっており、特にその二重底ブロック
は、第4図斜視図、第5図部公正面図に示すように、ス
ロット部6のロンジ材1.フロア2.ブラケット3゜ス
テイフナ−4等の溶接を、次のような工程で行なってい
る。
(1) フロア材2及びステイアす−4又はロンジ材
1を配材する。
1を配材する。
溶接する。
(31180°反転する。
(41o 7 シ材1’をフロア材2のスロット部6′
へ配材する。
へ配材する。
(5)スロット部の溶接すなわちロンジ材とフロア、ロ
ンジ材とブラケット、スティフナ−を溶接する。
ンジ材とブラケット、スティフナ−を溶接する。
(6)ガーダ−8を配材し、フロア材2と溶接する。
(7)上記ブロックを大組立てステージへ搬送し、大組
立てを行う。
立てを行う。
しかしながらこのような二重底ブロックの建造方法には
下記のような欠点がある。
下記のような欠点がある。
(1)スロット部6がフロア−2の上下に位置し、ロン
ジ材1,1′とフロア2との直交継手部の隅肉溶接7ま
たガーダ−8とフロア材2の隅肉溶接がそれぞれ立向姿
勢となり、溶接能率が低下する。
ジ材1,1′とフロア2との直交継手部の隅肉溶接7ま
たガーダ−8とフロア材2の隅肉溶接がそれぞれ立向姿
勢となり、溶接能率が低下する。
(2)組立時に、スロット部がブロックの上方又は下方
となるので、溶接施工上盤姿勢となり、能率が低下する
。
となるので、溶接施工上盤姿勢となり、能率が低下する
。
(3)架台、治具等によるブロックの設置。
位置決め1段取りに工数がか−り、総合的な能率の向上
が困難である。
が困難である。
(4)溶接1組立施工上、ブロックの180゜の反転が
必要となり、能率の低下となるのみならず、安全上の問
題が発生する。
必要となり、能率の低下となるのみならず、安全上の問
題が発生する。
(5)上記(1)〜(4)により多くの工数が必要とな
り、コスト高となる。
り、コスト高となる。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、溶
接工数の低減を図る二重底船体ブロックの建造方法を提
供することを目的とする。
接工数の低減を図る二重底船体ブロックの建造方法を提
供することを目的とする。
そのために本発明は水平に置かれた複数のフロア板材に
それぞれ複数のステイフナ−及びブラケットを垂直に配
材し、上記各フロア板材と上記各ステイフナ−及びブラ
ケットをそれぞれ水平隅肉溶接する第1工程と、水平に
置かれたガーダ−板材上に上記第1工程により作られた
複数のフロア板材をそれぞれ垂直に立て〜水平隅肉溶接
を行う第2工程と、上記第2工程により組立てられた各
フロア板材の各スロットに複数のロンジ材を水平に配材
し、上記各ロンジ材と上記各ブラケット。
それぞれ複数のステイフナ−及びブラケットを垂直に配
材し、上記各フロア板材と上記各ステイフナ−及びブラ
ケットをそれぞれ水平隅肉溶接する第1工程と、水平に
置かれたガーダ−板材上に上記第1工程により作られた
複数のフロア板材をそれぞれ垂直に立て〜水平隅肉溶接
を行う第2工程と、上記第2工程により組立てられた各
フロア板材の各スロットに複数のロンジ材を水平に配材
し、上記各ロンジ材と上記各ブラケット。
ステイフナ−の水平隅肉溶接を行う第3工程とよりなる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
このような構成により溶接工数の低減を図る二重底船体
ブロックの建造方法を得ることができる。
ブロックの建造方法を得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その第1工程を示す斜視図、第2図はその第2工程を示
す斜視図、第3図はその第3工程を示す斜視図である。
その第1工程を示す斜視図、第2図はその第2工程を示
す斜視図、第3図はその第3工程を示す斜視図である。
上図において、第4〜5図と同一の記号はそれぞれ第4
〜5図と同一の部材を示し、7′は水平隅肉溶接部を示
す。
〜5図と同一の部材を示し、7′は水平隅肉溶接部を示
す。
まず、第1工程においては、第1図に示すように、フロ
ア材2を水平に置き、これに複数のステイフナ−4及び
ブラケット3をそれぞれ垂直に配材し、これらをフロア
材2に水平隅肉溶接7′する。
ア材2を水平に置き、これに複数のステイフナ−4及び
ブラケット3をそれぞれ垂直に配材し、これらをフロア
材2に水平隅肉溶接7′する。
この工程により、複数のフロア材2にそれぞれ複数のス
テイフナ−4及びブラケットを突設する。
テイフナ−4及びブラケットを突設する。
次に第2工程において、第2図に示すように、ガーダ−
8を水平に置き、これに第1工程で作られた複数のフロ
ア2,2.・・・を垂直に配材し、これらの各フロア2
をそれぞれガーダ−8に水平隅肉溶接7′する。
8を水平に置き、これに第1工程で作られた複数のフロ
ア2,2.・・・を垂直に配材し、これらの各フロア2
をそれぞれガーダ−8に水平隅肉溶接7′する。
さらに、第3工程において、第3図に示すように、各フ
ロア2のスロット6.6′にロンジ材1をそれぞれ水平
に配材し、これらをそれぞれ各ブラケット3.ステイフ
ナ−4に水平隅肉溶接7′する。
ロア2のスロット6.6′にロンジ材1をそれぞれ水平
に配材し、これらをそれぞれ各ブラケット3.ステイフ
ナ−4に水平隅肉溶接7′する。
以上の3工程により組立てられたブロックを大組立てス
テージへ搬送し、大組立てを行う。
テージへ搬送し、大組立てを行う。
このような方法によれば、下記の効果が奏せられる。
(1) ロンジ材とフロアとの直交継手部の隅肉溶接
に、下向姿勢が多く採用できるので、能率の向上が図れ
る。
に、下向姿勢が多く採用できるので、能率の向上が図れ
る。
(2)スロット部の高さが、ブロックの中程に位置する
ので、溶接施工上、楽な姿勢で溶接することができるか
ら、能率が同上する。
ので、溶接施工上、楽な姿勢で溶接することができるか
ら、能率が同上する。
(3)ブロックのかさ上げ等の必要がな(、ブロックの
設置9位置決めが容易である。
設置9位置決めが容易である。
(4)ブロックの反転が不要となるので、工数の低減と
作業の安全が図れる。
作業の安全が図れる。
(5)簡単な治具、設備で、工数の大巾な低減と工期の
短縮が図れる。
短縮が図れる。
要するに本発明によれば、水平に置かれた複数のフロア
板材にそれぞれ複数のステイフナ−及びブラケットを垂
直に配材し、上記各フロア板材と上記ステイフナ−及び
ブラケットをそれぞれ水平隅肉溶接する第1工程と、水
平に置かれたガーダ−板材上に上記第1工程により作ら
れた複数のフロア板材をそれぞれ垂直に立て〜水平隅肉
溶接を行う第2工程と、上記第2工程により組立てられ
た各フロア板材の各スロットに複数のロンジ材を水平に
配材し、上記各ロンジ材と上記各ブラケット、ステイフ
ナ−の水平隅肉溶接を行う第3工程とよりなることによ
り、溶接工数の低減を図る二重底船体ブロックの建造方
法を得るから、本発明は産業上極めて有益なものである
。
板材にそれぞれ複数のステイフナ−及びブラケットを垂
直に配材し、上記各フロア板材と上記ステイフナ−及び
ブラケットをそれぞれ水平隅肉溶接する第1工程と、水
平に置かれたガーダ−板材上に上記第1工程により作ら
れた複数のフロア板材をそれぞれ垂直に立て〜水平隅肉
溶接を行う第2工程と、上記第2工程により組立てられ
た各フロア板材の各スロットに複数のロンジ材を水平に
配材し、上記各ロンジ材と上記各ブラケット、ステイフ
ナ−の水平隅肉溶接を行う第3工程とよりなることによ
り、溶接工数の低減を図る二重底船体ブロックの建造方
法を得るから、本発明は産業上極めて有益なものである
。
第1図は本発明の第1工程を示す斜視図、第2図はその
第2工程を示す斜視図、第3図はその第3工程を示す斜
視図である。 ′第4図は公知の二重底船体
ブロックを示す斜視図、第5図は第4図の部分正面図で
ある。 1.1′・・・ロンジ材、2・・・フロア材、3・・・
ブラケット、4・・・ステイフナ−16,6′・・・ス
ロット部、7・・・スロット部、7′・・・水平隅肉溶
接(部)、8・・・ガーダ−0 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図
第2工程を示す斜視図、第3図はその第3工程を示す斜
視図である。 ′第4図は公知の二重底船体
ブロックを示す斜視図、第5図は第4図の部分正面図で
ある。 1.1′・・・ロンジ材、2・・・フロア材、3・・・
ブラケット、4・・・ステイフナ−16,6′・・・ス
ロット部、7・・・スロット部、7′・・・水平隅肉溶
接(部)、8・・・ガーダ−0 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 水平に置かれた複数のフロア板材にそれぞ れ複数のスティフナー及びブラケットを垂直に配材し、
上記各フロア板材と上記各スティフナー及びブラケット
をそれぞれ水平隅肉溶接する第1工程と、水平に置かれ
たガーダー板材上に上記第1工程により作られた複数の
フロア板材をそれぞれ垂直に立てゝ水平隅肉溶接を行う
第2工程と、上記第2工程により組立てられた各フロア
板材の各スロットに複数のロンジ材を水平に配材し、上
記各ロンジ材と上記各ブラケット、スティフナーの水平
隅肉溶接を行う第3工程とよりなることを特徴とする二
重底船体ブロックの建造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60001104A JPS61160386A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 二重底船体ブロツクの建造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60001104A JPS61160386A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 二重底船体ブロツクの建造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160386A true JPS61160386A (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=11492171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60001104A Pending JPS61160386A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | 二重底船体ブロツクの建造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61160386A (ja) |
-
1985
- 1985-01-08 JP JP60001104A patent/JPS61160386A/ja active Pending
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