JPS60205816A - アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 - Google Patents
アクチユエ−タ制御用直流分発生回路Info
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- JPS60205816A JPS60205816A JP59062843A JP6284384A JPS60205816A JP S60205816 A JPS60205816 A JP S60205816A JP 59062843 A JP59062843 A JP 59062843A JP 6284384 A JP6284384 A JP 6284384A JP S60205816 A JPS60205816 A JP S60205816A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、ビデオテープレコーダに於けるトラッキング
制御に関し、特にダイナミックトラッキング方式による
ビデオテープレコーダの再生時に於ける回転磁気ヘッド
を記録トラックの幅方向に動かすアクチュエータ制御信
号の直流分を発生する回路に関するものである。
制御に関し、特にダイナミックトラッキング方式による
ビデオテープレコーダの再生時に於ける回転磁気ヘッド
を記録トラックの幅方向に動かすアクチュエータ制御信
号の直流分を発生する回路に関するものである。
背景技術
回転ヘッドヘリカルスキャン方式によるビデオテープレ
コーダに於いて、記録時と異なるテープスピードで再生
する変速再生を行なうと、一般的には回転ヘッドの走査
角度が磁気テープ上に於ける記録トラックの角度と異な
り、かつ記録トラックをとびとびあるいは同一トラック
を複数回走査することになる。例えば2ヘッドアジマス
記録方式によるビデオテーゾレコーダによって2.5倍
速の再生を行なう際の磁気テープ上に於ける回転ヘッド
の走査軌跡の一例は第1図に示す様になυ、これが走査
すべきトラック(再生ヘッドと同一アジマスで記録され
たトラック)からずれるほど再生出力信号のレベルが低
下し、トラック間を横切る場合には再生画面上にノイズ
バーが生ずる。ただし、第1図に於けるA、Bは記録ト
ラックの+アジマスと一アジマスを示し、A’ 、 B
’は+アジマスと一アジブスを有する回転ヘッドの走
査軌跡を示している。
コーダに於いて、記録時と異なるテープスピードで再生
する変速再生を行なうと、一般的には回転ヘッドの走査
角度が磁気テープ上に於ける記録トラックの角度と異な
り、かつ記録トラックをとびとびあるいは同一トラック
を複数回走査することになる。例えば2ヘッドアジマス
記録方式によるビデオテーゾレコーダによって2.5倍
速の再生を行なう際の磁気テープ上に於ける回転ヘッド
の走査軌跡の一例は第1図に示す様になυ、これが走査
すべきトラック(再生ヘッドと同一アジマスで記録され
たトラック)からずれるほど再生出力信号のレベルが低
下し、トラック間を横切る場合には再生画面上にノイズ
バーが生ずる。ただし、第1図に於けるA、Bは記録ト
ラックの+アジマスと一アジマスを示し、A’ 、 B
’は+アジマスと一アジブスを有する回転ヘッドの走
査軌跡を示している。
これに対してダイナミックトラッキング方式に於いては
、第1図に点線矢印で示す様に、最寄シの同一アシマ°
ストラックに回転ヘッドを変位させることが行なわれて
いる。この回転ヘッドの変位は、アクチュエータと呼ば
れる電気機械変換素子(例えばバイモルフ圧電素子等)
に電圧を印加することによって行なわれておシ、アクチ
ュエータの電気機械変換特性が比例関係にあるとすれば
、第1図に示す点線矢印の太きさに比例する量がアクチ
ュエータ制御信号となシ、これを2個の回転ヘッドに対
する切換信号H8との関係において波形で表わすと第2
図(a)〜(clに示すようになる。ただし、ACはへ
ヘッドに対するアクチュエータ制御信号、BOはBヘッ
ドに対するアクチュエータ制御信号を表わしている。
、第1図に点線矢印で示す様に、最寄シの同一アシマ°
ストラックに回転ヘッドを変位させることが行なわれて
いる。この回転ヘッドの変位は、アクチュエータと呼ば
れる電気機械変換素子(例えばバイモルフ圧電素子等)
に電圧を印加することによって行なわれておシ、アクチ
ュエータの電気機械変換特性が比例関係にあるとすれば
、第1図に示す点線矢印の太きさに比例する量がアクチ
ュエータ制御信号となシ、これを2個の回転ヘッドに対
する切換信号H8との関係において波形で表わすと第2
図(a)〜(clに示すようになる。ただし、ACはへ
ヘッドに対するアクチュエータ制御信号、BOはBヘッ
ドに対するアクチュエータ制御信号を表わしている。
ここで、テープスピードによって回転ヘッドの走査角度
が定まるために、記録トラックと回転ヘッドの走査角度
との差も決まる。従って、アクチュエータの変位量もテ
ープスピードによって定まることになシ、一般にa倍速
再生における回転ヘッドの走査角度が記録トラックの角
度と一致するよりな1フィールド間(第一2図)におけ
るA′あるいはB′の期間)のアクチュエータ変位量、
すなわちアクチュエータ変位の傾斜をDとすれば、 hosinθ60os (θa−00)となる。fcだ
し、 W :ビデオテープ幅 tl:記録時におけるテープスピード ho:テープ停止時におけるヘッド走査速度θ0 :テ
ープ停止時におけるヘッド走査角度θa :a倍速再生
時におけるヘッド走査角度である。ここで、傾斜りはア
クチュエータの変位がテープ送夛方向に一致する場合が
正で逆の場合が負となる。そして、通常はヘッドの走査
速度がテープスピードに比較して十分に早いために、a
倍速再生時にはθaキ00となシ、これに伴なって第(
1)式は次式のように書きかえられる。
が定まるために、記録トラックと回転ヘッドの走査角度
との差も決まる。従って、アクチュエータの変位量もテ
ープスピードによって定まることになシ、一般にa倍速
再生における回転ヘッドの走査角度が記録トラックの角
度と一致するよりな1フィールド間(第一2図)におけ
るA′あるいはB′の期間)のアクチュエータ変位量、
すなわちアクチュエータ変位の傾斜をDとすれば、 hosinθ60os (θa−00)となる。fcだ
し、 W :ビデオテープ幅 tl:記録時におけるテープスピード ho:テープ停止時におけるヘッド走査速度θ0 :テ
ープ停止時におけるヘッド走査角度θa :a倍速再生
時におけるヘッド走査角度である。ここで、傾斜りはア
クチュエータの変位がテープ送夛方向に一致する場合が
正で逆の場合が負となる。そして、通常はヘッドの走査
速度がテープスピードに比較して十分に早いために、a
倍速再生時にはθaキ00となシ、これに伴なって第(
1)式は次式のように書きかえられる。
W(a−1)11
D=□ −・・・・・・・・ 121
O
つまシ、a倍速再生時に於けるアクチュエータ変位の傾
斜は、(a−1)に比例した大きさとなる。
斜は、(a−1)に比例した大きさとなる。
第2図に於いて、Aヘッドがテープに接触して信号をピ
ックアップするのはA′期間であシ、Bヘッドがテープ
に接触して信号をピックアップするのはB′期間である
ために、それぞれのヘッドが信号をピックアップしてい
る期間に於いてのみ第(2)式で示したアクチュエータ
変位の傾斜を与えることによシ、回転ヘッドを記録トラ
ックの角度と同じ角度で走査することが出来ることにな
る。従って、人ヘッドのアクチュエータ制御信号ACに
対して B/期間はヘッドがテープに接触していない期
間であって、走査角度を一致させるように制御するA′
期間と次のA′期間との間をつなぐ部分となる。そして
、このことはBヘッドについてのアクチュエータ制御信
号BOについても同様である。
ックアップするのはA′期間であシ、Bヘッドがテープ
に接触して信号をピックアップするのはB′期間である
ために、それぞれのヘッドが信号をピックアップしてい
る期間に於いてのみ第(2)式で示したアクチュエータ
変位の傾斜を与えることによシ、回転ヘッドを記録トラ
ックの角度と同じ角度で走査することが出来ることにな
る。従って、人ヘッドのアクチュエータ制御信号ACに
対して B/期間はヘッドがテープに接触していない期
間であって、走査角度を一致させるように制御するA′
期間と次のA′期間との間をつなぐ部分となる。そして
、このことはBヘッドについてのアクチュエータ制御信
号BOについても同様である。
ここで、アクチュエータ制御信号の傾斜はテープスピー
ドによって一義的に定まるが、第1図で示した場合のよ
うに再生するトラックがとびとびでかつ記録トラックと
ヘッド走査軌跡とのずれが一定とならない場合には、前
述したアクチュエータ変位の傾斜だけではなく、その時
点に於いて最適な直流分を重畳させなければ正常たトラ
ッキングが行なえない。そして、この場合に於ける最適
な直流分は、8倍速再生に対しては周波数か□で振幅が
±1 2フィールド時間 トラックピッチの大きさを有する鋸歯状波形をヘッドが
テープに接触する時点でサンプリングし、このサンプリ
ング値をヘッドがテープに接触している期間にわたって
保持することによって得られる。
ドによって一義的に定まるが、第1図で示した場合のよ
うに再生するトラックがとびとびでかつ記録トラックと
ヘッド走査軌跡とのずれが一定とならない場合には、前
述したアクチュエータ変位の傾斜だけではなく、その時
点に於いて最適な直流分を重畳させなければ正常たトラ
ッキングが行なえない。そして、この場合に於ける最適
な直流分は、8倍速再生に対しては周波数か□で振幅が
±1 2フィールド時間 トラックピッチの大きさを有する鋸歯状波形をヘッドが
テープに接触する時点でサンプリングし、このサンプリ
ング値をヘッドがテープに接触している期間にわたって
保持することによって得られる。
第3図は記録トラックA、B・・・・・・を縦にして並
設したモデルであって、通常(ノーマルフ再生および2
.5倍速再生に対して、ヘッド走査軌跡を補正するアク
チュエータ制御信号の傾斜が最適である場合に於けるヘ
ッドの走査位置を走査点Xとして示し、この状態では記
録トラックに対して平行な走査軌跡を有しているが、走
査すべきトラックの中央部分を走査していない状態が生
ずる事がある。そこで、走査点に最も近くかつヘッドと
同一のアジマスで記録されているトラックへの変位を矢
印で示すと第3図に示すようになる。ここで、矢印の大
きさが最適なトラッキングを得るために必要とするアク
チュエータ制御信号の直流分である。ただし、矢印が互
いに逆向きとなって2本ある場合は、同一アジマスのト
ラックに於ける中点に走査点が存在するために、いずれ
か一方の変位を取れば良いことを示している。
設したモデルであって、通常(ノーマルフ再生および2
.5倍速再生に対して、ヘッド走査軌跡を補正するアク
チュエータ制御信号の傾斜が最適である場合に於けるヘ
ッドの走査位置を走査点Xとして示し、この状態では記
録トラックに対して平行な走査軌跡を有しているが、走
査すべきトラックの中央部分を走査していない状態が生
ずる事がある。そこで、走査点に最も近くかつヘッドと
同一のアジマスで記録されているトラックへの変位を矢
印で示すと第3図に示すようになる。ここで、矢印の大
きさが最適なトラッキングを得るために必要とするアク
チュエータ制御信号の直流分である。ただし、矢印が互
いに逆向きとなって2本ある場合は、同一アジマスのト
ラックに於ける中点に走査点が存在するために、いずれ
か一方の変位を取れば良いことを示している。
第3図に於いて、仮想的に走査点が連続してテープ上を
移動するものとした場合、左方向への変位を正とし、右
方向への変位を負とすると、Aヘッドl′iAトラック
の中央部で変位が零で、そこから走査点が右に移動する
とアクチュエータ制御信号の直流分は正方向に増加し、
B)ラックの中央では+1トラツクピツチあるいは一1
トラックピッチとなる。Bトラックの中央から更に走査
点が右に移動すると、−1トラツクピツチから答方向に
増加し、次のAトラックの中央で零となる。更に走査点
が、右に移動する場合には同様な動作を繰シ返すことに
なる。これは、走査点が2トラツ!移動する時間を1周
期とし、振幅が±1ピッチとなる第4図(a)に示すよ
うな鋸歯状波形である。ま゛%、Bヘッドについては、
第4図(b)に示すような人ヘッドに対する鋸歯状波形
8TAよシも位相が1トラツクピツチ分だけ遅れた鋸歯
状波形8TBである。実際には、再生時の走査点は第3
図にXで示すようにとびとびの点をとシ、同一アジマス
ヘッドに対するとなシ合った走査点間A′とA′あるい
はB′とB′の間の距離は8倍速再生において2’a)
ラックピッチに相当する。従って、アクチュエータ制御
信号の直流分は、前述しfc第4図に示すような鋸歯状
波形を走査点ごと、つま、92a)ラックピッチ毎にサ
ンプリングした量となる。これを時間軸上に於いて見る
と、同一アジマスヘッドに対するとなシ合った走査点間
の時間は常に2フィールド時間、つまりヘッド切替えJ
Rルスの1周期時間であり、a/(2フィールド時間)
を繰シ返し周波数とする鋸歯状波を2フィールド時間毎
にサンプリングし、ヘッドがテープに接触してピックア
ップしている状態にあるlフィールド時間にわたってそ
のサンプル値をホールドした波形が7クチユ工−タ制御
信号の直流分となる。第5図は以上の原理に基い7’C
2,5倍速再生におけるアクチュエータ制御信号の直流
分であって、(a)はヘッド切替信号、(b)はAヘッ
ドに対する直流分DOA、(C)はBヘッドに対する直
流分DOBである。また、(b) + (clの点線で
示した波形は、第4図と同一の鋸歯状波である。更に矢
印は鋸歯状波形のサンゾル時点であって、第5図の例で
はそれぞれのヘッドが再生状態になシ始める時点、つま
シAヘッドに対してはヘッド切替信号H8の立上シ、B
ヘッドに対してはヘッド切替信号H8の立下シに於いて
サンプリングされる。また、それぞれのヘッドが再生状
態とならない期間、つまシへヘッドについてはヘッド切
替信号H8のB1期間、Bヘッドについてはヘッド切替
信号H8のA′期間においてそれぞれのアクチュエータ
制御信号の直流分DOAおよびDOBはそれぞれのヘッ
ドが再生状態と′ならない単なるつなぎの部分である。
移動するものとした場合、左方向への変位を正とし、右
方向への変位を負とすると、Aヘッドl′iAトラック
の中央部で変位が零で、そこから走査点が右に移動する
とアクチュエータ制御信号の直流分は正方向に増加し、
B)ラックの中央では+1トラツクピツチあるいは一1
トラックピッチとなる。Bトラックの中央から更に走査
点が右に移動すると、−1トラツクピツチから答方向に
増加し、次のAトラックの中央で零となる。更に走査点
が、右に移動する場合には同様な動作を繰シ返すことに
なる。これは、走査点が2トラツ!移動する時間を1周
期とし、振幅が±1ピッチとなる第4図(a)に示すよ
うな鋸歯状波形である。ま゛%、Bヘッドについては、
第4図(b)に示すような人ヘッドに対する鋸歯状波形
8TAよシも位相が1トラツクピツチ分だけ遅れた鋸歯
状波形8TBである。実際には、再生時の走査点は第3
図にXで示すようにとびとびの点をとシ、同一アジマス
ヘッドに対するとなシ合った走査点間A′とA′あるい
はB′とB′の間の距離は8倍速再生において2’a)
ラックピッチに相当する。従って、アクチュエータ制御
信号の直流分は、前述しfc第4図に示すような鋸歯状
波形を走査点ごと、つま、92a)ラックピッチ毎にサ
ンプリングした量となる。これを時間軸上に於いて見る
と、同一アジマスヘッドに対するとなシ合った走査点間
の時間は常に2フィールド時間、つまりヘッド切替えJ
Rルスの1周期時間であり、a/(2フィールド時間)
を繰シ返し周波数とする鋸歯状波を2フィールド時間毎
にサンプリングし、ヘッドがテープに接触してピックア
ップしている状態にあるlフィールド時間にわたってそ
のサンプル値をホールドした波形が7クチユ工−タ制御
信号の直流分となる。第5図は以上の原理に基い7’C
2,5倍速再生におけるアクチュエータ制御信号の直流
分であって、(a)はヘッド切替信号、(b)はAヘッ
ドに対する直流分DOA、(C)はBヘッドに対する直
流分DOBである。また、(b) + (clの点線で
示した波形は、第4図と同一の鋸歯状波である。更に矢
印は鋸歯状波形のサンゾル時点であって、第5図の例で
はそれぞれのヘッドが再生状態になシ始める時点、つま
シAヘッドに対してはヘッド切替信号H8の立上シ、B
ヘッドに対してはヘッド切替信号H8の立下シに於いて
サンプリングされる。また、それぞれのヘッドが再生状
態とならない期間、つまシへヘッドについてはヘッド切
替信号H8のB1期間、Bヘッドについてはヘッド切替
信号H8のA′期間においてそれぞれのアクチュエータ
制御信号の直流分DOAおよびDOBはそれぞれのヘッ
ドが再生状態と′ならない単なるつなぎの部分である。
この様にして発生される走査角度補正のための傾斜波と
トラックとの位置ずれ補正のための直流分とを加えた距
離だけヘッドを変位させれば、原理的には変速再生にお
いても正常なトラッキングを得ることが出来るが、一般
的にはビデオテープレコーダに於けるテープ走行機構の
組立精度および記録時の負荷変動等によって記録トラッ
クが曲ったシするが、これを補正するために再生ヘッド
と記録トラックとの微小な位置ずれを検出したトラッキ
ングエラー信号を前述の2つの信号に更に加えてアクチ
ュエータ制御信号とすることによシ正常なトラッキング
を得ている。
トラックとの位置ずれ補正のための直流分とを加えた距
離だけヘッドを変位させれば、原理的には変速再生にお
いても正常なトラッキングを得ることが出来るが、一般
的にはビデオテープレコーダに於けるテープ走行機構の
組立精度および記録時の負荷変動等によって記録トラッ
クが曲ったシするが、これを補正するために再生ヘッド
と記録トラックとの微小な位置ずれを検出したトラッキ
ングエラー信号を前述の2つの信号に更に加えてアクチ
ュエータ制御信号とすることによシ正常なトラッキング
を得ている。
しかしながら、前記鋸歯状波の位相は、第5図に示した
ように走査される記録トラックの位置と一定の関係にな
ければならない。すなわち、例えばへヘッドに関して走
査点がAトラックの中央にある時、鋸歯状波形は直流分
のサンプル点において、その傾斜部分が直流的に零(変
位=0)となるような位相となる必要がある。これに対
して英際には、ビデオテープレコーダに新たなビデオテ
ープをセットする場合、始めは記録トラックの位置とこ
れとは独立に発生される鋸歯状波形の位相関係は一定と
はなっておらず、前述した様な正常なトラッキングを得
るための直流分を発生することが出来ない問題を有して
いる。
ように走査される記録トラックの位置と一定の関係にな
ければならない。すなわち、例えばへヘッドに関して走
査点がAトラックの中央にある時、鋸歯状波形は直流分
のサンプル点において、その傾斜部分が直流的に零(変
位=0)となるような位相となる必要がある。これに対
して英際には、ビデオテープレコーダに新たなビデオテ
ープをセットする場合、始めは記録トラックの位置とこ
れとは独立に発生される鋸歯状波形の位相関係は一定と
はなっておらず、前述した様な正常なトラッキングを得
るための直流分を発生することが出来ない問題を有して
いる。
発明の開示
従って、本発明による目的は、走査される記録トラック
の位置と鋸歯状波形の位相を適切な定められた関係とす
ることによシ、変速再生時に於いても常に最適な直流分
を発生することが出来るアクチュエータ制御用直流分発
生回路を提供することである。
の位置と鋸歯状波形の位相を適切な定められた関係とす
ることによシ、変速再生時に於いても常に最適な直流分
を発生することが出来るアクチュエータ制御用直流分発
生回路を提供することである。
この様な目的を連取するために本発明は、テープスピー
ドに対応しかつ普通再生時に2フィールド期間を1周期
とし、トラッキングエラー信号によって位相制御される
鋸歯状波を発生させ、この鋸歯状波を2個の再生ヘッド
を切替えるヘッド切替信号の立上夛および立下シに同期
してサンプルおよびホールドすることによって、各ヘッ
ドに対するアクチュエータ制御用の直流信号分を発生す
るものである。
ドに対応しかつ普通再生時に2フィールド期間を1周期
とし、トラッキングエラー信号によって位相制御される
鋸歯状波を発生させ、この鋸歯状波を2個の再生ヘッド
を切替えるヘッド切替信号の立上夛および立下シに同期
してサンプルおよびホールドすることによって、各ヘッ
ドに対するアクチュエータ制御用の直流信号分を発生す
るものである。
このために、本発明によるアクチュエータ制御用直流分
発生回路に於いては、テープスピードに応じて発生され
る鋸歯状波信号の周期が変化するとともに、その位相も
再生トラックの位置に対して最適となる状態に制御され
るために、ビデオテープレコーダをいかなるモードから
変速再生状態に移行させても、常に最適なトラッキング
を得るために用いられるアクチュエータ制御用の直流分
が確実に得られることになる。
発生回路に於いては、テープスピードに応じて発生され
る鋸歯状波信号の周期が変化するとともに、その位相も
再生トラックの位置に対して最適となる状態に制御され
るために、ビデオテープレコーダをいかなるモードから
変速再生状態に移行させても、常に最適なトラッキング
を得るために用いられるアクチュエータ制御用の直流分
が確実に得られることになる。
発明を実施するための最良な形態
まず、本発明によるアクチュエータ制御用直流分発生回
路の実施例を説明する前に、アクチュエータ制御用直流
分を発生させるために用いられる鋸歯状波の位相と再生
ヘッドの走査位置との関係について説明する。前述した
様に3倍速再生に於いて、周波数がa/(2フィールド
時間)、振幅が±1トラックピッチの大きさであする鋸
歯状波をヘッド切替えパルスの立上シと立下シに同期し
てサンプリングし、それぞれのヘッドがテープに接触し
て再生状態となっている期間のみそのサンプリング量を
ホールドすることによって、アクチュエータ制御用直流
分を発生させることが出来る。しかしながら、この鋸歯
状波の位相は再生するテープ上の記録トラック位置と一
定の関係を有する必要がある。例えば2.5倍速再生に
於いて、鋸歯状波のサンプリング点をへヘッドについて
はヘッド切替ノξルスの立上シ時、Bヘッドについては
ヘッド切替ノξルスの立下シ時に設定した場合について
説明する。第5図では点線で示す鋸歯状波の位相と同図
に示す記録トラック上の再生ヘッドの走査点Xの位置と
が適正状態である場合を示している。
路の実施例を説明する前に、アクチュエータ制御用直流
分を発生させるために用いられる鋸歯状波の位相と再生
ヘッドの走査位置との関係について説明する。前述した
様に3倍速再生に於いて、周波数がa/(2フィールド
時間)、振幅が±1トラックピッチの大きさであする鋸
歯状波をヘッド切替えパルスの立上シと立下シに同期し
てサンプリングし、それぞれのヘッドがテープに接触し
て再生状態となっている期間のみそのサンプリング量を
ホールドすることによって、アクチュエータ制御用直流
分を発生させることが出来る。しかしながら、この鋸歯
状波の位相は再生するテープ上の記録トラック位置と一
定の関係を有する必要がある。例えば2.5倍速再生に
於いて、鋸歯状波のサンプリング点をへヘッドについて
はヘッド切替ノξルスの立上シ時、Bヘッドについては
ヘッド切替ノξルスの立下シ時に設定した場合について
説明する。第5図では点線で示す鋸歯状波の位相と同図
に示す記録トラック上の再生ヘッドの走査点Xの位置と
が適正状態である場合を示している。
例えば最も左側に位置するへヘッドの走査点A1は、記
録トラックAの中央に位置しておシ、最適トラッキング
状態であるために走査点の位置を補正すべきアクチュエ
ータ制御用直流分は零となる。すなわち、走査点がAI
にある期間A’ 1におけるアクチュエータ制御用直流
分DOAは零であシ、これに伴なってアクチュエータ制
御用直流分DOAO元となる鋸歯状波はそのサンプリン
グ時点、すなわちへ、ラド切替信号A’ 1の立上り時
点に於いて零となるような位相となっている。へヘッド
についての次の走査点A2に於いては、走査点A2がB
トラックの中央に位置していることから、サンプリング
時点はヘッド切替信号A’ 2の立上シであシ、アクチ
ュエータ制御用直流分DOAは±1トラックピッチとな
って適正なアクチュエータ制御用直流分を供給する。更
に次の走査点A3以降も同様にして適正なアクチュエー
タ制御用直流分を与える。また、Bヘッドに於ける鋸歯
状波は、人ヘッドに於ける鋸歯状波の位相を1800遅
らせたものである。走査点B1はAトラックとBトラッ
クとの境界上に位置しておシ、この時のアクチュエータ
制御用直流分DOBは、サンプリング時点であるヘッド
切替信号H8のB’ 1の立下シ時にサンプリングされ
る鋸歯状波の振幅、すなわち−0,5トラツクピツチと
なって適正なアクチュエータ制御用直流分DOBが与え
られる。同様にして走査点B2以降に於いても適正なア
クチュエータ制御用直流分が与えられる。しかも、常に
第5図に示すように鋸歯状波の位相と走査点の位相が適
正々状態になるとは限らない。例えば新たにテープを装
てんする場合には、走査点が必ずしも第5図に示すよう
にならず、走査点の位置とは無関係に発生される鋸歯状
波からは適正なアクチュエータ制御用直流分は得られな
い。第6図は第5図に対応して2.5倍速再生に於ける
走査点の位置と鋸歯状波の位相が適正でない場合を示し
ている。
録トラックAの中央に位置しておシ、最適トラッキング
状態であるために走査点の位置を補正すべきアクチュエ
ータ制御用直流分は零となる。すなわち、走査点がAI
にある期間A’ 1におけるアクチュエータ制御用直流
分DOAは零であシ、これに伴なってアクチュエータ制
御用直流分DOAO元となる鋸歯状波はそのサンプリン
グ時点、すなわちへ、ラド切替信号A’ 1の立上り時
点に於いて零となるような位相となっている。へヘッド
についての次の走査点A2に於いては、走査点A2がB
トラックの中央に位置していることから、サンプリング
時点はヘッド切替信号A’ 2の立上シであシ、アクチ
ュエータ制御用直流分DOAは±1トラックピッチとな
って適正なアクチュエータ制御用直流分を供給する。更
に次の走査点A3以降も同様にして適正なアクチュエー
タ制御用直流分を与える。また、Bヘッドに於ける鋸歯
状波は、人ヘッドに於ける鋸歯状波の位相を1800遅
らせたものである。走査点B1はAトラックとBトラッ
クとの境界上に位置しておシ、この時のアクチュエータ
制御用直流分DOBは、サンプリング時点であるヘッド
切替信号H8のB’ 1の立下シ時にサンプリングされ
る鋸歯状波の振幅、すなわち−0,5トラツクピツチと
なって適正なアクチュエータ制御用直流分DOBが与え
られる。同様にして走査点B2以降に於いても適正なア
クチュエータ制御用直流分が与えられる。しかも、常に
第5図に示すように鋸歯状波の位相と走査点の位相が適
正々状態になるとは限らない。例えば新たにテープを装
てんする場合には、走査点が必ずしも第5図に示すよう
にならず、走査点の位置とは無関係に発生される鋸歯状
波からは適正なアクチュエータ制御用直流分は得られな
い。第6図は第5図に対応して2.5倍速再生に於ける
走査点の位置と鋸歯状波の位相が適正でない場合を示し
ている。
鋸歯状波の位相は第5図同様に、AヘッドについてはA
’ 1の立上シで零となシ、BヘッドについてはB’
1の立下りで−0,5トラツクピツチとなるような鋸歯
状波を発生している。鋸歯状波のサンプル点もへヘッド
についてはヘッド切替パルスH8の笠下シ、Bヘッドに
ついてはヘッド切替パルスの立下シとすると、アクチュ
エータ制御用直流分DOA、DOBは第5図の場合と同
様に発生される。ところが、走査点の記録トラック上の
位置が第6図に示すような場合であると、各走査点に対
する適正な位置、つまシ最適なアクチュエータ制御用直
流分は図中に矢印で示すとおシであり、これは鋸歯状波
をサンプルすることにより発生されたアクチュエータ制
御用直流分と異なって適正なトラッキングが得られなく
なる。
’ 1の立上シで零となシ、BヘッドについてはB’
1の立下りで−0,5トラツクピツチとなるような鋸歯
状波を発生している。鋸歯状波のサンプル点もへヘッド
についてはヘッド切替パルスH8の笠下シ、Bヘッドに
ついてはヘッド切替パルスの立下シとすると、アクチュ
エータ制御用直流分DOA、DOBは第5図の場合と同
様に発生される。ところが、走査点の記録トラック上の
位置が第6図に示すような場合であると、各走査点に対
する適正な位置、つまシ最適なアクチュエータ制御用直
流分は図中に矢印で示すとおシであり、これは鋸歯状波
をサンプルすることにより発生されたアクチュエータ制
御用直流分と異なって適正なトラッキングが得られなく
なる。
そこで、本発明は走査点の記録トラック上の位置を示す
情報、例えばトラッキングエラー信号によってアクチュ
エータ制御用直流分を発生させる元となる鋸歯状波の位
相を制御し、常に最適なトラッキングを得るための鋸歯
状波を発生するものである。
情報、例えばトラッキングエラー信号によってアクチュ
エータ制御用直流分を発生させる元となる鋸歯状波の位
相を制御し、常に最適なトラッキングを得るための鋸歯
状波を発生するものである。
第7図は本発明によるアクチュエータ制御用直流分発生
回路の一実施例を示すブロック図である。同図に於いて
、鋸歯状波発生部lはテープスピード情報信号TSt−
人力することによシ、a倍速再生時にa/(2フィール
ド時間)なる周波数の鋸歯状波を発生するとともに、走
査位置情報信号SPを入力することにより鋸歯状波の位
相を適正なトラッキングが得られるように制御する。こ
の様にして鋸歯状波発生部1から発生される鋸歯状波は
、Aヘッドに関するチャンネル人の鋸歯状波8TA(a
点における信号〕と、これよシも180°遅れたBヘッ
ドに関するチャンネルBの鋸歯状波8TB(b点におけ
る信号)としてそれぞれ出力される。鋸歯状波8TAお
よびSTBは、それぞれah−Aサンプリング部2およ
びch−Bサンプリング部3にそれぞれ供給され、ヘッ
ド切替信号H8に同期してサンプルゲート発生部4から
出力される(C点における信号)ch−Aゲート信号G
Aおよび(d点における信号)ch−Bゲート信号QB
によってそれぞれサンプリングされることによシ出力さ
れる。そして、このch−Aサンプリング部2およびc
h−B?ノンプリング3の出力信号は、ホールド部5,
6に於いである設定された時間にわたってホールドされ
ることにより、人ヘッド用のアクチュエータ制御用直流
分DOAおよびBヘッド用のアクチュエータ制御用直流
分DOBとして出力される。
回路の一実施例を示すブロック図である。同図に於いて
、鋸歯状波発生部lはテープスピード情報信号TSt−
人力することによシ、a倍速再生時にa/(2フィール
ド時間)なる周波数の鋸歯状波を発生するとともに、走
査位置情報信号SPを入力することにより鋸歯状波の位
相を適正なトラッキングが得られるように制御する。こ
の様にして鋸歯状波発生部1から発生される鋸歯状波は
、Aヘッドに関するチャンネル人の鋸歯状波8TA(a
点における信号〕と、これよシも180°遅れたBヘッ
ドに関するチャンネルBの鋸歯状波8TB(b点におけ
る信号)としてそれぞれ出力される。鋸歯状波8TAお
よびSTBは、それぞれah−Aサンプリング部2およ
びch−Bサンプリング部3にそれぞれ供給され、ヘッ
ド切替信号H8に同期してサンプルゲート発生部4から
出力される(C点における信号)ch−Aゲート信号G
Aおよび(d点における信号)ch−Bゲート信号QB
によってそれぞれサンプリングされることによシ出力さ
れる。そして、このch−Aサンプリング部2およびc
h−B?ノンプリング3の出力信号は、ホールド部5,
6に於いである設定された時間にわたってホールドされ
ることにより、人ヘッド用のアクチュエータ制御用直流
分DOAおよびBヘッド用のアクチュエータ制御用直流
分DOBとして出力される。
次に、上記構成による回路に於ける走査位置情報信号に
よる鋸歯状波の位相制御について説明する。
よる鋸歯状波の位相制御について説明する。
第8図は2.5倍速再生状態であって、(a)に示すヘ
ッド切替信号HaのA’ 1部分に於ける初期状態の走
査点A1のトラック上の位置および鋸歯状波とサンプル
点の位相関係が第6図に示す場合と同じで、走査位置情
報としてトラッキングエラー信号によって鋸歯状波の位
相が適正になるように制御させた場合を示す。ここでは
、チャンネル人のみについて言及し、チャンネルBに対
する鋸歯状波はチャンネル人の鋸歯状波の位相を180
°遅らせたものとして得られる。
ッド切替信号HaのA’ 1部分に於ける初期状態の走
査点A1のトラック上の位置および鋸歯状波とサンプル
点の位相関係が第6図に示す場合と同じで、走査位置情
報としてトラッキングエラー信号によって鋸歯状波の位
相が適正になるように制御させた場合を示す。ここでは
、チャンネル人のみについて言及し、チャンネルBに対
する鋸歯状波はチャンネル人の鋸歯状波の位相を180
°遅らせたものとして得られる。
また、走査点および第8図(c)に示すトラッキングエ
ラー信号TEAについてもチャンネル人に関するもので
ある。
ラー信号TEAについてもチャンネル人に関するもので
ある。
初期状態(第8図(a)に示すヘッド切替信号HaのA
’ 1の立上シ)においては鋸歯状波発生部1から発生
される鋸歯状波(第8図(b)に点線で示す波形)の傾
斜部分は零であシ、走査点A1はAトラックとBトラッ
クとの境界に位置している。そして、ヘッド切替信号A
’ 1の立上シは鋸歯状波のサンプル点であることから
、A′1とB’ 1期間のアクチュエータ制御用直流分
DOムは第8図(b)に示す様に零、つまシヘッドは変
位しないためにA1で示すように、再生トラックはAト
ラックとBトラックの境界を走査することになる。この
結果、トラッキングが0.5’ )ラック分にわたって
ずれた状態となシ、これに伴なってトラッキングエラー
信号TEAは第8図(C)に示す様に−0,5) >ツ
クピッチ分の値となる。ここで、トラッキングエラー信
号TEAは、走査点が適正走査点(この場合はAトラッ
クの中央)よシ左にずれている場合を負、右にずれてい
る場合を帳とする。そして、このトラッキングエラー信
号TEAが走査位置情報信号8Pとして鋸歯状波発生部
1に供給されることによシ鋸歯状波の周波数が第9図に
示す様に変化する一種の電圧制御可変周波数発振器とな
る。これによって、第8図(a)に示すヘッド切替信号
H8のA’ 1からB’lまでの期間における鋸歯状波
の周波数は、a/(2フィールド期間)よシも低い周波
数となる。そして、この鋸歯状波は2番目のサンプル点
であるA’ 2の立上シにおいてサンプルゲート発生部
4から発生されるch−Aゲート信号GAによシah−
Aサンプリング部2によってサンプリングされた後に、
ホールド部5に於いてホールドされることによシアクテ
ユエータ制御用直流分DOAとして出力される。次のサ
ンプル点A’ 3に於いても同様に、ヘッド切替ノ々ル
スH8の立上りに同期してサンプルゲート発生部4から
発生されるch−Aゲート信号GAによシ鋸歯状波がサ
ンプリン、グされ、このサンプリング値がホールド部5
に於いてホールドされることによシアクチ−エータ制御
用直流分DOAが発生され、これによって走査点A3が
矢印で示すように変化させられるために、第1.第2の
走査よシも更に最適走査点に近ずくことになる。この様
にして、第8図(C)に示すトラッキングエラー信号T
FiAの絶対値も小さくなjD、A’3からB’ 3の
期間に於ける鋸歯状波はa/(2フイールド)よシもわ
ずかに低い周波数となる。この様にして、次のサンプル
点となるA’4の立上夛では、よシ最適走査点に近くな
る変位を与えるアクチュエータ制御用直流分DOAがホ
ールド部5から発生され、ついにはトラッキングエラー
信号TEAが零となる。
’ 1の立上シ)においては鋸歯状波発生部1から発生
される鋸歯状波(第8図(b)に点線で示す波形)の傾
斜部分は零であシ、走査点A1はAトラックとBトラッ
クとの境界に位置している。そして、ヘッド切替信号A
’ 1の立上シは鋸歯状波のサンプル点であることから
、A′1とB’ 1期間のアクチュエータ制御用直流分
DOムは第8図(b)に示す様に零、つまシヘッドは変
位しないためにA1で示すように、再生トラックはAト
ラックとBトラックの境界を走査することになる。この
結果、トラッキングが0.5’ )ラック分にわたって
ずれた状態となシ、これに伴なってトラッキングエラー
信号TEAは第8図(C)に示す様に−0,5) >ツ
クピッチ分の値となる。ここで、トラッキングエラー信
号TEAは、走査点が適正走査点(この場合はAトラッ
クの中央)よシ左にずれている場合を負、右にずれてい
る場合を帳とする。そして、このトラッキングエラー信
号TEAが走査位置情報信号8Pとして鋸歯状波発生部
1に供給されることによシ鋸歯状波の周波数が第9図に
示す様に変化する一種の電圧制御可変周波数発振器とな
る。これによって、第8図(a)に示すヘッド切替信号
H8のA’ 1からB’lまでの期間における鋸歯状波
の周波数は、a/(2フィールド期間)よシも低い周波
数となる。そして、この鋸歯状波は2番目のサンプル点
であるA’ 2の立上シにおいてサンプルゲート発生部
4から発生されるch−Aゲート信号GAによシah−
Aサンプリング部2によってサンプリングされた後に、
ホールド部5に於いてホールドされることによシアクテ
ユエータ制御用直流分DOAとして出力される。次のサ
ンプル点A’ 3に於いても同様に、ヘッド切替ノ々ル
スH8の立上りに同期してサンプルゲート発生部4から
発生されるch−Aゲート信号GAによシ鋸歯状波がサ
ンプリン、グされ、このサンプリング値がホールド部5
に於いてホールドされることによシアクチ−エータ制御
用直流分DOAが発生され、これによって走査点A3が
矢印で示すように変化させられるために、第1.第2の
走査よシも更に最適走査点に近ずくことになる。この様
にして、第8図(C)に示すトラッキングエラー信号T
FiAの絶対値も小さくなjD、A’3からB’ 3の
期間に於ける鋸歯状波はa/(2フイールド)よシもわ
ずかに低い周波数となる。この様にして、次のサンプル
点となるA’4の立上夛では、よシ最適走査点に近くな
る変位を与えるアクチュエータ制御用直流分DOAがホ
ールド部5から発生され、ついにはトラッキングエラー
信号TEAが零となる。
すなわち、アクチュエータ制御用直流分DOAが与える
ヘッドの変位が最適トラッキングとなるような鋸歯状波
の位相となって位相制御される。この様にして鋸歯状波
の位相が一度適正となってしまえば、これ以後はトラッ
キングエラー信号TEAは零とカシ、これに伴なって以
後は第5図で示した状態と同じになるために、理論的に
は走査位置情報信号SPとしてのトラッキングエラー信
号TEAによる鋸歯状波に対する位相制御が以後不用に
なる。
ヘッドの変位が最適トラッキングとなるような鋸歯状波
の位相となって位相制御される。この様にして鋸歯状波
の位相が一度適正となってしまえば、これ以後はトラッ
キングエラー信号TEAは零とカシ、これに伴なって以
後は第5図で示した状態と同じになるために、理論的に
は走査位置情報信号SPとしてのトラッキングエラー信
号TEAによる鋸歯状波に対する位相制御が以後不用に
なる。
第10図は本発明によるアクチュエータ制御用直流分発
生回路の具体例を示す回路図であって、特にチャンネル
Aに関するアクチュエータ制御用直流分発生回路として
示す。同図に於いて10は第11図(a)に示すヘッド
切替信号H8を入力とすることによシ、その立上シ部分
を遅延させたノぞルスを第11図(b)に示す遅延、o
ルスH8Dとして発生する遅延パルス発生回路である。
生回路の具体例を示す回路図であって、特にチャンネル
Aに関するアクチュエータ制御用直流分発生回路として
示す。同図に於いて10は第11図(a)に示すヘッド
切替信号H8を入力とすることによシ、その立上シ部分
を遅延させたノぞルスを第11図(b)に示す遅延、o
ルスH8Dとして発生する遅延パルス発生回路である。
11は図示しないキャップスタンモータから第11図(
C)に示す様に、普通再生時の2フィールド期間にN個
発生される回転ノぞルスFGと遅延パルスH8Dを入力
とする排他的論理和ゲートであって、その出力端からは
遅延パルスH8Dの発生時にAルス数を増やした状態の
出力信号EOを第11図(dlに示す様に発生し、この
出力信号EOをN進アップダウンカウンタ(I O−名
5N74193)12の入力端INに供給する。13は
電圧比較器であって、トラッキングエラー信号TEAが
グランドレベルと比較され、TEA)Q〆・の場合のみ
ハイレベルの出力信号を発生する。そして、この電圧比
較器13の出力信号は、インバータ14に於いて反転さ
れる。15はインバータ14の出力信号と遅延パルスH
8Dとの一致をめるアンドゲートであって、その出力信
号はN進アップダウンカウンタ12にアップダウン切替
用の信号として供給される。そして、このアンドゲート
15の出力信号が1H″の時にN進アップダウンカウン
タ12はダウンモードにセットされる。す力わち、遅延
パルスH8Dが発生したときにN進アップダウンカウン
タ12はトラッキングエラー信号TEAがTEA(0の
時にダウンカウンタとなfi、TEA)0の時にはアッ
プカウンタとなる。ここで、遅延パルスH8Dの発生時
には排他的論理和ゲート11の出力信号EOが第11図
(d)に示す様に1個ふやされ、この出力信号EOがN
進アップダウンカウンタ12の入力iINに供給される
ことに1よシJツゾまたはダウンカウントされる。そし
て、このN進アツゾダウンカウンタ12は入力端INに
供給されるノざルスを計数し、出力端Qに複数ビットの
ディジタル値を出力する。入力パルスがN個に達すると
、キャリー出力端Oyから出力信号が発生され、この出
力信号がリセット入力端R1に供給されることによシ出
力端Qの信号はすべて零となる。
C)に示す様に、普通再生時の2フィールド期間にN個
発生される回転ノぞルスFGと遅延パルスH8Dを入力
とする排他的論理和ゲートであって、その出力端からは
遅延パルスH8Dの発生時にAルス数を増やした状態の
出力信号EOを第11図(dlに示す様に発生し、この
出力信号EOをN進アップダウンカウンタ(I O−名
5N74193)12の入力端INに供給する。13は
電圧比較器であって、トラッキングエラー信号TEAが
グランドレベルと比較され、TEA)Q〆・の場合のみ
ハイレベルの出力信号を発生する。そして、この電圧比
較器13の出力信号は、インバータ14に於いて反転さ
れる。15はインバータ14の出力信号と遅延パルスH
8Dとの一致をめるアンドゲートであって、その出力信
号はN進アップダウンカウンタ12にアップダウン切替
用の信号として供給される。そして、このアンドゲート
15の出力信号が1H″の時にN進アップダウンカウン
タ12はダウンモードにセットされる。す力わち、遅延
パルスH8Dが発生したときにN進アップダウンカウン
タ12はトラッキングエラー信号TEAがTEA(0の
時にダウンカウンタとなfi、TEA)0の時にはアッ
プカウンタとなる。ここで、遅延パルスH8Dの発生時
には排他的論理和ゲート11の出力信号EOが第11図
(d)に示す様に1個ふやされ、この出力信号EOがN
進アップダウンカウンタ12の入力iINに供給される
ことに1よシJツゾまたはダウンカウントされる。そし
て、このN進アツゾダウンカウンタ12は入力端INに
供給されるノざルスを計数し、出力端Qに複数ビットの
ディジタル値を出力する。入力パルスがN個に達すると
、キャリー出力端Oyから出力信号が発生され、この出
力信号がリセット入力端R1に供給されることによシ出
力端Qの信号はすべて零となる。
この様にしてN進アップダウンカウンタ12の出力端Q
から発生される出力信号は、ディジタル・アナログ変換
器16によってアナログ信号に変換されることにより、
入力パルス信号がN個入力される時間を周期とする鋸歯
状波となる。
から発生される出力信号は、ディジタル・アナログ変換
器16によってアナログ信号に変換されることにより、
入力パルス信号がN個入力される時間を周期とする鋸歯
状波となる。
この場合、N進アツゾダウンカウンタ12の入力信号と
して、ただ単に回転パルスFGi入力すると、?イジタ
ル・アナログ変換器16の普通再生時の出力波形は2フ
ィールド期間を1周期とする鋸歯状波となり 、a倍速
再生時には回転パルスFGの周期が1 / aとなるた
めに、ディジタル・アナログ変換器16の出力波形は周
期(2フィールド期間)/aを周期とする鋸歯状波とな
ってしまう。これに対して上記構成による回路に於いて
は、N進アップダウンカウンタ12の入力信号は、回転
パルスFGに遅延ノ々ルスH8Dによってパルスが加え
られた信号となっていることから、この追加されたノぐ
ルスがトラッキングエラー信号TEAを元とした信号で
あることから、N進アップダウンカウンタ12がアップ
またはダウンカウントされる。つまシ、遅延パルスH8
Dが発生している時に、トラッキングエラー信号TEA
がTEA)0であればN進アップダウンカウンタ12は
追加されたパルスをアップカウントすることによシデイ
ジタル・アナログ変換器16よシ発生される鋸歯状波の
位相が進むことになる。また、トラッキングエラー信号
TEAがTEA(OであればN進アップダウンカウンタ
12は追加された)ぐルスをダウンカウントすることに
よシデイジタル・アナログ変換器16よシ発生゛される
鋸歯状波の位相が遅れることになる。そして、この動作
は第7図、第8図で示゛した場合と同じになシ、これに
伴なって鋸歯状波に対する位相制御が適正に行なわれる
ことになる。この機にしてデイジタル・アナログ変換器
16から発生される鋸歯状波は、ヘッド切替信号H8の
立上シによってトリガされる単安定モノマルチパイプレ
ータ回路17から出力されるサンプリングパルスSPに
よって駆動されるアナログスイッチ18によってサンプ
リングされ、このサンプリング出力信号はホールドコン
デンサ19によってホールドされる。そして、このホー
ルドコンデンサ19にホールドされた信号は、直流アン
プ20に於いてアクチュエータの電気機械変換利得にし
たがって利得調整および直流オフセット値が調整されf
c襞に、アクチュエータ制御用直流分として出力される
。そして、以上はAチャンネルについ、ての説明である
が、Bチャンネルは遅延ノぐルスHS Dを作る遅延回
路10およびサンプリン11” A /l/ スS P
を作る単安定モノマルチパイプV−夕回M 17をヘッ
ド切替パルスH8O立下シでトリガし、排他的論理和ゲ
ート11の出力信号をN/2遅延回路によってAチャン
ネルよシもそのカウント開始時点を遅らせることによっ
テ、ディジタル・アナログ変換器16かも出力される鋸
歯状波はAチャンネルの鋸歯状波よルも180°遅れた
ものとして得ることが出来る。
して、ただ単に回転パルスFGi入力すると、?イジタ
ル・アナログ変換器16の普通再生時の出力波形は2フ
ィールド期間を1周期とする鋸歯状波となり 、a倍速
再生時には回転パルスFGの周期が1 / aとなるた
めに、ディジタル・アナログ変換器16の出力波形は周
期(2フィールド期間)/aを周期とする鋸歯状波とな
ってしまう。これに対して上記構成による回路に於いて
は、N進アップダウンカウンタ12の入力信号は、回転
パルスFGに遅延ノ々ルスH8Dによってパルスが加え
られた信号となっていることから、この追加されたノぐ
ルスがトラッキングエラー信号TEAを元とした信号で
あることから、N進アップダウンカウンタ12がアップ
またはダウンカウントされる。つまシ、遅延パルスH8
Dが発生している時に、トラッキングエラー信号TEA
がTEA)0であればN進アップダウンカウンタ12は
追加されたパルスをアップカウントすることによシデイ
ジタル・アナログ変換器16よシ発生される鋸歯状波の
位相が進むことになる。また、トラッキングエラー信号
TEAがTEA(OであればN進アップダウンカウンタ
12は追加された)ぐルスをダウンカウントすることに
よシデイジタル・アナログ変換器16よシ発生゛される
鋸歯状波の位相が遅れることになる。そして、この動作
は第7図、第8図で示゛した場合と同じになシ、これに
伴なって鋸歯状波に対する位相制御が適正に行なわれる
ことになる。この機にしてデイジタル・アナログ変換器
16から発生される鋸歯状波は、ヘッド切替信号H8の
立上シによってトリガされる単安定モノマルチパイプレ
ータ回路17から出力されるサンプリングパルスSPに
よって駆動されるアナログスイッチ18によってサンプ
リングされ、このサンプリング出力信号はホールドコン
デンサ19によってホールドされる。そして、このホー
ルドコンデンサ19にホールドされた信号は、直流アン
プ20に於いてアクチュエータの電気機械変換利得にし
たがって利得調整および直流オフセット値が調整されf
c襞に、アクチュエータ制御用直流分として出力される
。そして、以上はAチャンネルについ、ての説明である
が、Bチャンネルは遅延ノぐルスHS Dを作る遅延回
路10およびサンプリン11” A /l/ スS P
を作る単安定モノマルチパイプV−夕回M 17をヘッ
ド切替パルスH8O立下シでトリガし、排他的論理和ゲ
ート11の出力信号をN/2遅延回路によってAチャン
ネルよシもそのカウント開始時点を遅らせることによっ
テ、ディジタル・アナログ変換器16かも出力される鋸
歯状波はAチャンネルの鋸歯状波よルも180°遅れた
ものとして得ることが出来る。
以上説明した様に、本発明によるアクチュエータ制御用
直流分発生回路に於いては、テープスピードに応じ1て
発生される鋸歯状波信号の周期が変化するとともに、そ
の位相も再生トラックの位置に対して最適な状態となる
様に制御されるiめにビデオテープレコーダをいかなる
モードから変速再生状態に移行させても、常に最適なト
ラッキングを得るために用いられるアクチュエータ制御
用の直流分が確実に得られる優れた効果を有する。
直流分発生回路に於いては、テープスピードに応じ1て
発生される鋸歯状波信号の周期が変化するとともに、そ
の位相も再生トラックの位置に対して最適な状態となる
様に制御されるiめにビデオテープレコーダをいかなる
モードから変速再生状態に移行させても、常に最適なト
ラッキングを得るために用いられるアクチュエータ制御
用の直流分が確実に得られる優れた効果を有する。
第1図は2.5倍速再生に於ける再生ヘッドの走査軌跡
を示す図、第2図(a)〜(e)は第1図に示した走査
に対して適正なアクチュエータ変位を行なわせた場合に
於けるヘッド切替信号H8と各アクチュエータ変位とり
関係を示す図、第3図はノーマル再生および2.5倍速
再生に於ケル再生ヘッドの走査点を示す図、第4図(a
) 、 (b)はアクチュエータ制御用直流分の基とな
る鋸歯状波信号の波形図、第5図(al〜(C)は2.
5倍速再生に於けるヘッド切替信号と鋸歯状波信号およ
びアクチュエータ制御用直流分との関係を示す図、第6
図(a)〜(c)は鋸歯状波信号の位相が適正でない場
合に於けるアクチュエータ制御信号の発生状況を説明す
るための図、第7図は本発明によるアクチュエータ制御
用直流分発生回路の一実施例を示すブロック図、第8図
(al〜(c)は第7図に於いて鋸歯状波信号の位相が
適正である場合に於けるアクチュエータ制御信号の発生
状況を説明するための図、第9図は第7図に示す鋸歯状
波発生部のトラッキングエラー信号と鋸歯状波信号との
関係を示す図、第10図は本発明によるアクチュエータ
制御用直流分発生回路の具体例を示す回路図、第11図
(a)〜(d)は第10図に示す回路の動作を説明する
ための各部動作波形図である。 1・・・鋸歯状波発生部、2,3・・・サンプリング部
、4・・・サンプルゲート発生部、5,6・・・ホール
ド部、10・・・遅延ノぐルス発生回路、11・・・排
他的論理和ゲート、12・・・N進アップダウンカウン
タ、13川電圧比較器、14・・・インバータ、15・
・・アンドゲート、16・・・ディジタル・アナログ変
換器、17・・・単安定マルチパイプレーク回路、18
・・・アナログスイッチ、19・・・ホールドコンデン
サ、20・・・直流アンプ。 出願人
を示す図、第2図(a)〜(e)は第1図に示した走査
に対して適正なアクチュエータ変位を行なわせた場合に
於けるヘッド切替信号H8と各アクチュエータ変位とり
関係を示す図、第3図はノーマル再生および2.5倍速
再生に於ケル再生ヘッドの走査点を示す図、第4図(a
) 、 (b)はアクチュエータ制御用直流分の基とな
る鋸歯状波信号の波形図、第5図(al〜(C)は2.
5倍速再生に於けるヘッド切替信号と鋸歯状波信号およ
びアクチュエータ制御用直流分との関係を示す図、第6
図(a)〜(c)は鋸歯状波信号の位相が適正でない場
合に於けるアクチュエータ制御信号の発生状況を説明す
るための図、第7図は本発明によるアクチュエータ制御
用直流分発生回路の一実施例を示すブロック図、第8図
(al〜(c)は第7図に於いて鋸歯状波信号の位相が
適正である場合に於けるアクチュエータ制御信号の発生
状況を説明するための図、第9図は第7図に示す鋸歯状
波発生部のトラッキングエラー信号と鋸歯状波信号との
関係を示す図、第10図は本発明によるアクチュエータ
制御用直流分発生回路の具体例を示す回路図、第11図
(a)〜(d)は第10図に示す回路の動作を説明する
ための各部動作波形図である。 1・・・鋸歯状波発生部、2,3・・・サンプリング部
、4・・・サンプルゲート発生部、5,6・・・ホール
ド部、10・・・遅延ノぐルス発生回路、11・・・排
他的論理和ゲート、12・・・N進アップダウンカウン
タ、13川電圧比較器、14・・・インバータ、15・
・・アンドゲート、16・・・ディジタル・アナログ変
換器、17・・・単安定マルチパイプレーク回路、18
・・・アナログスイッチ、19・・・ホールドコンデン
サ、20・・・直流アンプ。 出願人
Claims (1)
- (1) 磁気テープの走行速度に対応しかつ普通再生時
に於ける2フィールド時間を1周期とするとともに走査
位置情報信号によって位相制御される第1鋸歯状波信号
を発生する第1鋸歯状波発生部と、この第1鋸歯状波信
号と同一周期でかつ位相が180°ずれた第2鋸歯状波
信号を発生する第2鋸歯状波発生部と、アジマス角が互
いに異なる第1.第2の再生ヘッドに対する切替を制御
するヘッド切替信号の立上シに同期して前記第1鋸歯状
波信号をサンプリングおよびホールドして前記第パ1ヘ
ッドに対するトラッキング制御用の直流分信号を発生す
る第1サンプル・ホールド部と、前記ヘッド切替信号の
立下シに同期して前記第2鋸歯状波信号をサンプリング
およびホールドして前記第2ヘツドに刈するトラッキン
グ制御用の直流分信号を発生する第2サンプル・ホール
ド部とを備えたことを特徴とするアクチュエータ制御用
直流分発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59062843A JPS60205816A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59062843A JPS60205816A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60205816A true JPS60205816A (ja) | 1985-10-17 |
JPH0335725B2 JPH0335725B2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=13211988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59062843A Granted JPS60205816A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60205816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60254411A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Nec Home Electronics Ltd | アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59062843A patent/JPS60205816A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60254411A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-16 | Nec Home Electronics Ltd | アクチユエ−タ制御用直流分発生回路 |
JPH0338648B2 (ja) * | 1984-05-31 | 1991-06-11 | Nippon Denki Hoomu Erekutoronikusu Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0335725B2 (ja) | 1991-05-29 |
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