JPS60205530A - 自動焦点合せおよび自動露光制御機構 - Google Patents

自動焦点合せおよび自動露光制御機構

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JPS60205530A
JPS60205530A JP6427684A JP6427684A JPS60205530A JP S60205530 A JPS60205530 A JP S60205530A JP 6427684 A JP6427684 A JP 6427684A JP 6427684 A JP6427684 A JP 6427684A JP S60205530 A JPS60205530 A JP S60205530A
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lever
spring
ring
control ring
closing
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JP6427684A
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Inventor
Tamotsu Takahashi
保 高橋
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Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラ等に使用するに適した自動焦点合せおよ
び自動露光制御機構に関する。
従来のことの種の機構は、機構が甚だ複雑で最小限自動
焦点合せ用電磁マグネットを必要とし、占有空間を最小
限にすることが望まれるこの種の機構には問題があった
また従来のこの種の機構では自動焦点合せおよび自動露
光制御のためにそれぞれ電磁レリーズおよびセント操作
が必要であり、構造が複雑になる欠点を免れなかった。
本発明は上述の欠点を排除し、機構が簡単で、安価に製
造でき、唯1回のレリーズ作動によって被写体に対する
自動焦点合せおよび自動露光制御が可能な自動焦点合せ
および自動露光制御機構を提供することを目的とする。
上述の目的は本発明の特徴によって駆動モーターを付勢
することにより1回転を行って停止するコントロールリ
ングと、前記コントロールリングの第一のカム面に係合
するカム面を有し、前記コントロールリングの最初の半
回転の間シャッター羽根を閉じ位置に保持し、後半の半
回転の間シャッター羽根を開(方向に揺動するようにば
ね付勢された開閉レバーと、前記コントロールリングの
第二のカム面に保合するカム面を有し、前記コントロー
ルリングの最初の半回転の初期および後半の半回転の初
3U1においてそれぞれ1回揺動されるチャージレバー
と、前記開閉レバーを閉じ方向に押圧するようにばねイ
ζJ勢され、前記チャージレバーに対してばねにより連
結されて互いに所定相対位置に弾力的に保持される羽根
閉じ兼鉄片レバー作動レバーと、一方向に揺動するよう
にばね付勢され、前記コントロールリングの1回転の終
期に前記コントロールリングに設けた解除ピンに保合し
て前記ばねの作用に抗して反対方向に揺動される係止レ
バーと、ばねにより一方向に付勢され、前記コントロー
ルリングのカム作動ピンに保合可能の保合部を自し、前
記コントロールリングの回転によって前記ばねの作用に
抗して反対方向に移動され、前記コントロールリングの
引続く回転により前記ピンが前記保合部から離脱し゛ζ
前記ばねの作用により復帰される間に1111記係止レ
バーのばねによる前記一方向の揺動によりセット位置に
係止されるAFセット板と、前記AFセット板の前記反
対方向の移動に追従して回転され、葛の回転量に応じて
レンズの焦点調節を行うレンズ駆動リングと、先端に抑
止爪を有し、前記レンズ駆動リングの外周に押圧される
ようにばね付勢されて揺動され、1iif記抑止爪によ
り前記レンズ駆動リングをその時の回転位置に抑止して
焦点合せを行うAFランチ部材と、電磁マグネットと、
前記羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバーと連動され、前記
チャージレバーの前記揺動の都度前記電磁マグネ・ノド
に対する吸着位置に揺動されて、前記電磁マグネソトの
伺勢により吸着保持される鉄片レバーと、ばねにより付
勢されて前記鉄片レバーに追従するように揺動され、前
記鉄片レバーが前記吸着位置にあり、前記AFランチ部
材が初期位置にある前記レンズ駆動リングの外周の突出
カム部に係合している間に前記AFクラッチ材を抑止し
、前記マグネットの滅勢によって前記羽根閉し兼鉄片レ
バー作動レバーのばねの作用により0;1記鉄片レバー
を介し°C前記抑止を解除するように揺動されるランチ
部材抑止レバーと、被写体距離に対応する測距信号を生
ずる自動焦点合せ回路および被写体輝度等の所定露光値
に対応する露光制御信号を生ずる自動露光制御回路を含
み、レリーズ作動により前記モーターをイ]勢する制御
回路とより成り、前記コントロールリングの最初の半回
転の間に前記自動焦点合せ回路の信号により前記マグネ
ットを減勢して前記抑止レバーの抑止を解除し゛ζ回転
されている前記レンズ駆動リングを抑止して自動焦点合
せを行い、前記コントロールリングの後半の半回転の間
に前記自動露光制御回路の信号により前記マグネットを
減勢して前記羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバーにより前
記開閉レバーを作動さゼ°ζ開き位置にあるシャッター
羽根を閉じて自動露光制御を行うことを特徴とする自動
焦点合ゼおよび自動露光制御機構を提供することによっ
て達成される。
本発明は上述のように構成されているがら、単に1回た
けレリーズ作動を行うだけで、コントロールリングが1
回転され、その1回転の最初の半回転でシャッター羽根
が閉じ状態に保持されている間にコントロールリングに
より移動される自動焦点合せ用のA Fセント板を介し
てレンズの焦点距M調節用のレンズ駆動リングが回転さ
れて、所望の被写体距離に調節された時に自動焦点合せ
回路の信号により電磁マグネットが減勢されてレンズ駆
動リングが抑止され、自動焦点合せを行い、コントロー
ルリングの後半の半回転の初期にシャッター羽根開閉用
開閉レバーが羽根開き位置に動かされた後自動露光制御
回路の信号によって羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバーが
作動されて開閉レバーを羽根閉じ位置に動がして露光自
動制御が行われるのである。
すなわち本発明によれば唯1個の駆動モーターを使用し
、唯1回のレリーズ作動のみによって全自動的に焦点合
せおよび露光制窃1が行われるのである。
以下に添イ1図面を参照して本発明の望ましい実施例を
説明する。
第1図は本発明のシャッター羽根の開閉状態を示すもの
で、後述するように1回のレリーズ作動で1回転を行っ
て自動焦点合せおよび自動露光;I+!制御を行うため
り部材を制御するコントロールリング1の1571口1
aに対して上下対称的に1対のシャッター羽根2(輪郭
形状を二11(ハツチングで示ず)およびシャッター羽
根3 (輪郭形状を一重ハノチングで示す)がそれぞれ
地板すなわち機枠に対して軸4.5により枢支され、実
線で示される開口閉し位置と細い破線で示される開き位
置の間を揺動可能になっている。それぞれの羽根2,3
は図示されない連動手段にょゲ乙機枠に対して軸6によ
り枢支される開閉レバー7に連動され、開閉レバー7が
鎖線で示される位置では羽根2,3が閉じ位置にあり、
開閉レバー7か細い破線で示されるように反時計方向に
揺動されると羽根2゜3がピン−スロット等の連動手段
により開き位置に揺動されるようになっている。開閉レ
バー7はばね8によって開き位置に附勢されているが後
述するようにコントロールリング1が最初の半回転を行
う間は開閉レバー7は閉じ位置に保持されていて、その
間に後述するように、レンズの自動焦点合セが行われる
のである。
開閉しバー7はピン7aが設けられていてこのピン7a
が後述するように羽根開き作動により起動される自動露
光制御回路がらの信号によって作動されるat 横を介
して作動されて羽+1!2.3の閉じ作動が行われるの
である。
第2図は本発明の自動レンズ焦点合わせのためのレンズ
駆動リング9を示す。このレンズ駆動リング9は図示さ
れないヘリコイド機構によってレンズ鏡胴と連動してレ
ンズ駆動リング9が時計方向に回転すると、その回転1
賃に応じてレンズの焦点調節が行われるようになってい
る。このレンズ駆動リング9の時計方向の回転は後述す
るようにコントロールリング1の回転が開始されると作
動される自動焦点合わせ用のAFセット板10の作動に
追従して行われ、レンズ駆動リング9の回転開始により
インターフェースが行われる被写体距離測距用の自動焦
点合わせ回路からの信号によって回転を抑止され自動焦
点合わセを行うが、AFセント板lOは引続き作動され
てセント位置に係止される。レンズを合焦位置に抑止す
るためにレンズ駆動リング9の外周に歯形9aが形成さ
れ、この歯形9aに対して、ばね11により押圧される
ように附勢されて軸12により機枠に枢支されるAFラ
ンチ部材13が設けられている。このAFランチ部材1
3の先端には歯形9aを係止する抑止爪13aが設けら
れている。初期状態ではレンズ駆動リング9の外周に形
成した突出カム面9bに抑止爪13aが当接した状態で
、後述されるようにA Fラッチ部+4’ l 3はラ
ンチ部材抑止レバー14によりこの位置に抑止され一ζ
いて、レンズ駆動リング9が回転を始めても抑止爪13
aは歯形9aに係合せず、レンズが焦点合わせ位置に達
した時の前述の自動焦点合わせ回路からの信号によって
ランチ部材抑止レバー14の抑止作用が解除されて、ば
ね11の作用によりAFクラッチ材13の抑止爪13a
がレンズ駆動リング9の歯形9aに係合してレンズ駆動
リング9をレンズの合焦位置に抑止するのである。この
作動はコントロールリング1の最初の半回転の間に行わ
れる。したがってレンズの自動焦点合わせが行われた後
で羽根2.3が開閉されて自動露光制御が行われ、1回
の露光作動を終了する。
上述の一連の作動の終期に後述のようにセント位置に抑
止されていたAFセント板10が解除されて復帰し、そ
の間にレンズ駆動リング9を連動して初期位置に復帰さ
せるのである。
以下に上述の順序作動を行うための本発明による機構を
説明する。
第3図においてコントロールリングlには第4図に示さ
れるように上下三段のカム作動部分1b。
lc、1d、が形成されCいて、第一のカム作動部分1
bは大径面le、小径面1rおよび大径面1eと小径面
1fを連結する連結面1g、Ih。
をイ]し、11:1述の開閉レバーのカム面7bと協働
する。既述のようにレリーズ作動によりコンl−t+ 
−ルリングlは制御回路によりIil、l勢される図示
されない駆動モーターによって時計方向に1回転されて
1回転後に自動停止する。大径面1eの位置および範囲
はコントロールリングlが回転を始めて最初の半回転を
行う間は大径面」eが開閉レバー7のカム面7bを羽根
2,3の閉じ位置に抑止し、後半の半回転の開始時にカ
ム面7bが小径面1fに達し、開閉レバー7がばね8の
作用により半時針方向に揺動して羽根2,3を開く。こ
の場合後述される羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15
は最初は実線位置にあって開閉レバー7の半時計方向の
揺動を阻止する位置にあるが、後述するように第二のカ
ム作動部分1cと協働する゛チャージレバー16がコン
トロールリングlの最初の半回転の初期および後半の半
回転の初期に作動されて、その作動により羽根閉じ兼鉄
片レバー作動レバー15が鎖線位置に揺動されて保持さ
れ、開閉レバー7の作動を許す。開かれた羽根2.3は
羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15が自動露光制御回
路からの信号によっ°Cその保持が解除されて開閉レバ
ー7を押して羽根2,3を閉じて自動露光を終了するの
である。
コントロールリング1の第二のカム作動部分ICは第5
図に示すように直径方向に対置される突起カム面1i、
ljおよびこれらのカム面li。
ljの間を連結する小径面1h、IIより成っている。
第二のカム作動部分1cと協働する前述のチャージレバ
ー16は羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15とともに
機枠に取り付けた軸17により枢支されていて、両者の
間に引張ばね18が張られて両者を互いに引張ってチャ
ージレバー16の制止折曲部16aに対して羽根閉じ兼
鉄片レバー作動レバー15を押圧して弾力的に所定相対
位置に保っている。羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバ−1
5にばばね19が張られて、羽根閉じ兼鉄片レバー作動
レバー15を反時計方向に附勢し、ばね18を介してチ
ャージレバー16を反時31方向に附勢している。
チャージレバー16には突起カム面2.2ト協働するカ
ム面16bが形成されていて、コントロールリングlが
回転される時に最初の半回転の初期および後半の半回転
の初期において突起カム面1i、ljがそれぞれカム面
1(3bに当接してチャージレバー16を短時間時計方
向に押し、ばね18を介して羽根閉じ兼鉄片レバー作動
レバー15をばね19の作用に抗して時計方向に揺動す
る。
羽根閉し兼鉄片レバー作動レバー15には上端に開閉レ
バー7のピン7aに当接してこれを押圧する折曲部15
aおよび下端に長溝15bが形成され°ζいる。
ランチ部材抑止レバーI4を機枠に枢支している軸20
にはまた電磁マグネット21と協働する吸着鉄片22a
を取付げられた鉄片レバー22が枢支されていて、鉄片
レバー22に設けられたピン22bが羽根閉じ兼鉄片レ
バー作動レバー15の長溝15bに滑動係合している。
したがって、羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15が時
計方向に揺動される時にピン22bを介して鉄片レバー
22が反時計方向に揺動されて鉄片22aがマグネット
21の吸着位置に移動される。
後述されるように、鉄片22aが吸着位置に移動された
時にマグネット21が附勢されていて鉄片レバー22を
吸着位置に保持し、羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー1
5およびチャージレバー16を時計方向に揺動された位
置に保持する。マグネット21が減勢されるとばね19
の作用により羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15を介
して鉄片レバー22が時計方向に揺動される。
ラッチ部材抑止レバー14ばばね23により反時計方向
に附勢され、これの右側のアーム上の制止折曲部14a
が鉄片レバー22の右縁に制止された位置に保持されて
いて、左側の直立アームの上端に抑止折曲部14bが形
成され、レンズ駆動リング9が初!I11位置にあっ°
ζAFラッチ部材13の抑止爪13aが突出カム9bに
係合している時にはランチ部材抑止レバー14が鉄片レ
バー22の反時計方向の揺動によりこれに追槌して揺動
した時に第5図にて細い破線で示したように抑止li曲
部14bがAFラッチ部材13を抑止していて、マグネ
ット21の減勢により鉄片レバー22か時計方向に揺動
される際にラッチ部材抑止レバー14も時iil方向に
押され°ζAFランチ部+A’13の抑止を解除する。
したがってレンズ駆動リング9が回転された後でレンズ
の合焦位置で焦点合せ回路の信号によりマグネット21
が減勢されると第6図に示されるようにAFラッチ部I
、1’ 13によりレンズ駆動リング9の回転が抑止さ
れてレンズを合焦位置に保持する。
また、」ントロールリングlの回転の後半の半回転の初
期に開閉レバー7が反時n1方向に羽根開き位置に揺動
される時にはAFランチ部材13は第6図に示されるよ
うに既にレンズ駆動リング9を係止した位置にあるから
ラッチ部材抑止レバー14はA Fラッチ部材13に係
合せず、開閉レバー7はマグネット21により鉄片レバ
ー221羽根開じ兼鉄片レバー作動レバー15を介して
開き位置に保持されていて、この間に開閉レバー7の作
動により起動される自動露光制御回路からの信号により
マグネット21が減勢されるとこれによっ゛ζ解除され
た羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15かばね19の作
用によって開閉レバー7が時計方向に羽根閉じ位置に復
帰させて露光を終了するのである。
レンズ駆動リング9の回転を与えるためのAFセ・ノド
板IOは軸12および17にそれぞれ滑動係合する長溝
10a、10bを有し、水平に往復運υJ可能となって
いて、第4図に示されるようにコントロールリングlの
下側に配置されている。
へFセット1iIOは右縁に引張ばね24が張られてA
Fセント板10を右方に附勢している。AFジット板I
Oには上縁の中間に係合突起10cおよび上縁右端に近
く係止肩部10dを形成されている。
軸17には上方に向かって斜め左方および斜め有力に伸
長する了−ム25 a、25 bを有する係止レバー2
5が枢支されていて、アーム25bに張られたばね26
により時工1方向に附勢されている。アーl、25bに
は先端に係止(11曲部25cが形成されている。
コントロールリング1の回転によってA Fセット板、
をセット位置を少し超えた位置まで移動させるようにコ
ントロールリング1の下面にはA Fセント板10の保
合突起] Ocと協働する駆動ピン27が植設されてい
て、コントロールリング[が時計方向に回転する際に駆
動ピン27が係合突起10 C,を押してばね24の作
用に抗し′CΔ1♂セット板10を左方に移動させ、係
止肩部10dが係止レバー25の係止折曲部25Cを超
えた位置すなわちセント位置を超えた時点でピン27が
係合突起10cから離脱して、ばね24によるA Fセ
ント板10の復帰を許すが、この時に係止折曲部25c
によって係止肩部10dが係止されて、AFセント板1
0をセント位置に保持する。既述のようにAFセット板
10が左方に移動される時にレンズ駆動リング9が追従
して時計方向に回転され、この時に自動焦点合せ回路と
のインターフェースが行われ、レンズ合焦位置にて自動
焦点合一1回路の信号によりマグネット21が減勢され
てランチ部材抑止レバー13を解除してレンズ駆動リン
グ9をレンズ合焦位置に保持する。
コントロールリング1の第三のカム作動部分1dには係
止レバー25のアーム25aと協働する解除ピン28が
植設されていて、コントロールリングlが1回転を終る
時点でピン28がアーム25aを押して係止レバー25
を反時計方向に揺動させ、係止折曲部25cによる係止
肩部10dの係止を解除してばね24の作用によりAF
セット板lOをセット位置から初期位置に復帰させる。
この復帰によってレンズ駆動リング9も初期位置に復帰
されて総ての部材が初期状態に戻るとともにモーターの
附勢が遮断されて初期の定位置に停止される。
第7図は上述の各部材の作動順序のタイムチャートを示
す。上述の説明および第7図より判るように、本発明の
機構は次のような順序で作動する。
(1) レリーズ作動により駆動モーターが起動、し二
1ントt+−ルリング1の回転によりナヤージレバ−1
6が押」−げられ、鉄片レバー22か吸着位置に移動し
、電磁マグネット21により吸着保持される。これによ
りAFランチ部IA’ + 3がランチ部材抑止レバー
14により抑止される。この間開閉レバー7はコントロ
ールリングlの第一のカム作動部分1bの大径面1eに
より羽根閉じ位置に保持される。
(2) コントロールリングlの回転によりピン27に
よってΔFセント板lOが左動され、これに伴ってレン
ズ駆動リング9が回転されてレンズの焦点調節が行われ
、自動焦点合せ回路からの信号によりレンズ駆動リング
9の合焦位置にてマグネソl−217!J<減勢されて
ラッチ部材抑止レバーX4によるAFランチ部材13の
抑止を解除し、レンズ駆動リング9の回転を抑止して自
動焦点合せを行う。AFセント板10はそのまま移動し
、セット位置を通過後駆動を解除されて復帰の際に係止
レバー25によりセント位置に係止される。
(3) コントロールリングlの後半の半回転の初期に
開閉レバー7のカム面7bが第一〇力1、作動部分の小
径面Ifに達して開閉レバー7が羽根開き位置に揺動し
て羽根を開くとともにチャージレバー16が再度押上げ
られて羽根閉し兼鉄片レバー作動レバー15を揺動させ
て鉄片レバー22を吸着位;6にI駆動させ附勢されて
いるマグネット21により吸着保持し、これによりピン
7aと協働する羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー15の
折曲部15aは開閉レバー7の羽根開き位置への揺動を
許す位置に移動し、羽根2.3を開き位置に保持する。
自動露光制御回路よりの信号によりマグネット21が減
勢されると羽根閉し兼鉄片レバー作動レバー15が復帰
されて折曲部15aがピン7aを押して開閉レバー7を
羽根閉じ位置に押して羽根2,3を閉じ、露光を終了す
る。
(4) コントロールリングlの1回転の最後に解除ピ
ン28が係止レバー25を作動させてAFセット板10
の係止全解除し、AFセント板10を復帰させその際に
レンズ駆動リング9が初期位置に復帰され、駆動モータ
ーが減勢されて定位誦:に停止され、総ての部材が初期
位置に戻される。
以上のように本発明によれば主にモーターにより1回転
させられるコントロールリングと、2回の作動を行う1
つの電磁マグネットとの組合・UによるN卑な構造で、
唯1回のレリーズ作動により自動焦点合セおよび自動露
光制御が行われる優れた機構が提供されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるシャッター羽根の作動を示す説
明図。 第2はlは本発明におけるレンズ焦点調節用レンズ駆動
リングの作動を示す説明図。 第3図は本発明の要部を示す説明図。 第4図はコントロールリングの部分的な側面図。 第5図はコントロールリングの第二のカム面およびこれ
と協働するチャージレバーそσ他の部材の作動を示す概
略的説明図。 第6圓はAFラッチ部祠と、ランチ部材抑止レバーと、
レンズ駆動リングとの関係を示す説明図。 第7図は本発明の機構の各部材の作動順序を示すタイム
チャート。 ■・・・コントロールリング 2.3・シャッター羽根 7・・・開閉レバー 9・・・レンズ駆動リング 10・・・AFセント板 13・・・A pランチ部材 15・・・羽根閉じ兼鉄片レバー作動レバー16・・・
チャージレバー 21・・・電磁マグネット 22・・・鉄片レバー 25・・・係止レバー 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動モーターを付勢することにより1回転を行って停止
    するコントロールリングと、前記コントロールリングの
    第一のカム面に係合するカム面を有し、前記コントロー
    ルリングの最初の半回転の間シャッター羽根を閉じ位置
    に保持し、後半の半回転の間シャ・くター羽根を開く方
    向に揺動するようにばね付勢された開閉レバーと、nQ
     NQコントロールリングの第二のカム面に係合するカ
    ム面を有し、前記コントロールリングの最初の半回転の
    初期および後半の半回転の初期においてそれぞれIII
    !I揺動されるチャージレバーと、11;J記IJ?1
    閉レバーを閉じ方向に押圧するようにばね付勢され、前
    記チャージレバーに対してばねにより連結されて互いに
    所定相対位置に弾力的に保持される羽根閉じ無鉄片レバ
    ー作動レバーと、一方向に揺動するようにばね付勢され
    、前記コントロールリングの1回転の終期に前記コント
    ロールリングに設けた解除ピンに係合して前記ばねの作
    用に抗して反対方向に揺動される係止レバーと、ばねに
    より一方向に付勢され、前記コントロールリングのカム
    作動ピンに保合可能の保合部を有し、前記コントロール
    リングの回転によって前記ばねの作用に抗して反対方向
    に移動され、前記コントロールリングの引続く回転によ
    り前記ピンが前記保合部から離脱して前記ばねの作用に
    より復帰される間に前記係止レバーのばねによる前記一
    方向の揺動によりセント位置に係止されるAFセット板
    と、前記AFセット板の前記反対方向の移動に追従して
    回転され、その回転量に応してレンズの焦点調節を行う
    レンズ駆動リングと、先端に抑止爪を有し、前記レンズ
    駆動リングの外周に押圧されるようにばね付勢されて揺
    動され、前記抑止爪により前記レンズ駆動リングをその
    時の回転位置に抑止して焦点合せを行うAFラッチ部材
    と、電磁マグネットと、前記羽根閉じ無鉄片レバー作動
    レバーと連動され、前記チャージレバーの前記揺動の都
    度前記電磁マグ不ソトに対する吸着位置に揺動されて、
    前記電磁マグネットのイtJ勢により吸着保持される鉄
    片レバーと、ばねにより付勢されて前記鉄片レバーに追
    従するように17?、動され、前記鉄片レバーが前記吸
    着位置にあり、前記AFランチ部材が初期位置にある前
    記レンズ駆動リングの外周の突出カム部−に係合しζい
    る間に前記AFラッチ部材を抑止し、i11記マグネッ
    トの減勢によって前記羽根閉し兼鉄片レバー作動レバー
    のばねの作用により「1;1記鉄片レバーを介して前記
    抑止を解除するように揺動されるランチ部材抑止レバー
    と、被写体距離に対応する測距信号を生ずる自動焦点合
    せ回路および被写体輝度等の所定露光値に対応する露光
    制御信号を生ずる自動露光制御回路を含み、レリーズ作
    動により前記モーターを付勢する制御回路とより成り、
    前記コントロールリングの最初の半回転の間に前記自動
    焦点合せ回路の信号により前記マグネットを減勢して前
    記抑止レバーの抑止を解除して回転されている前記レン
    ズ駆動リングをtr+)1ヒし′ζ自動焦点合せを行い
    、前記コン1−ロールリングの後半の半回転の間に前記
    自動露光制御回路の信号により前記マグネットを減勢し
    て前記羽根閉し兼鉄片レバー作動レバーにより前記開閉
    レバーを作動さ−して開き位置にあるシャッター羽根を
    閉じて自動露光制御を行うことを特徴とする自動焦点合
    せおよび自動露光制御機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH026A (ja) * 1987-11-23 1990-01-05 Polaroid Corp 写真カメラ

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