JPS60205462A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真法を用いた複写機、ファクシミリ、プ
リンタ等の画像形成装置に係り、特に機体フレームに固
定された取付部材に、駆動源よりの駆動力を感光体その
他の部材に伝達する駆動系を一体的に組付けた駆動ユニ
ットを有する画像形成＃置に関する。

複写機等に代表される画像形成装置において、組立ライ
ンにおける組立の容易化を図る為に、駆動源よりの駆動
力を感光体や原稿戴置台又は光学系ユニットの移動体に
伝達する駆動系を取イ１板に一体的に組付けてなる駆動
ユニットを前もって構成し、該ユニットを直接又は間接
的に機体フレー１、に固定するだけで組立が完了出来る
画像形成装置は既に公知である。（特公昭５Ｂ−２１１
３８号）しかしながらこのような構造の画像形成装置に
あっても、原稿像を感光体表面に投影させる光学系ユニ
ー／　）と感光体軸とは夫々個ノ？に組立ライン中で位
置決めを行ない、機体フレームに固定する必要があり、
又前記位置決めの為の特殊な組立治具を必要とするなど
、組ｔの煩雑化と組立り数の増加等の欠点をイ１してい
た。

又光学系ユニットと感光体の位置決めは、保守作業の容
易化及び組立作業の容易化を図る為に。

一般に位置決め部材を介して機体フレーム等に固定する
構成を取る為、前記組立時の集積誤差が生じ易く、この
ような該集積誤差の発生は装置を小型化すればする程画
像鮮明度低下に影響する為。

組立時の集積誤差の除去は、装置の小型化を図る上で極
めて重大な問題になっている。

更に、感光体と駆動系ユニットの機体フレームへの組付
けについても夫々個々、に行なう為、感光体の軸心と該
感光体を連結する駆動系の軸心とを完全に一致させて組
伺る事は不可能であるために、両者の連結を自動調心形
カップリング等を用いて連結するので部品点数の増加に
つながり易い。

本発明はかかる従来技術の欠点を解消しく（）る画像形
成装置を提供する事を目的とする。

本発明は、前記光学系ユニットと感光体の位置決め固定
を機体フレームではなく、駆動系ユニットを介して行な
う事により前記光学系ユニットと感光体間の距離設定を
簡単且つ容易に行なう事が出来る画像形成装置を提供す
る事を目的とする。

この結果、画像鮮明度の向上と共に、組立の容易化と組
立工数の大幅な低減、及び部品点数の削減により製造コ
ストの低減が可能な画像形成装置を提供する事が出来る
。

又本発明の他の目的は、前記光学系ユニットと感光体の
位置決め固定を、駆動系ユニットに１内接位丹決め固定
可能に構成する事により、前記（＜７置快め固定の際に
生ずる組立集積誤差を極力除去し、装置の小型化を図っ
ても画像鮮明度の雑持が容易な画像形成装置を提供する
事にある。

而して本発明は、駆動源よりの駆動力を感光体その他の
部材に伝達する駆動系を、機体フレームに固定される取
付部材に一体的に組付けた駆動系ユニットを有し、前記
駆動系には感光体軸が、又前記取付部材には光学系ユニ
ットが夫々位置規制されて固定可能に構成した事にある
。

以下図面にもとづいて本発明を説明する。

第１図乃至第２図は本発明の実施例に係る複写機の要部
構成を示し、第１図は各装置の配路状態を明示するため
駆動系ユニットを感光体側からみた説明図、第２図は第
１図の＾−Ａ′線断面図である。

１は表面に光導Ｍ、層を形成したドラム状の感光体で１
両端軸心上より突設する感光体軸１♂先端部にキ一部材
等を取り伺け、後記する駆動系ユニット２に組付けられ
た主導軸１３の取付孔１３ａに連結固定可能に形成して
いる。

３は原稿ｊａ置台で、透明なガラス板からなり。

その基部３ａ下面にスライドレール３ｂとう＋／り３Ｃ
を配設すると共に、駆動系ユニット２を構成する取（１
板１２に軸支された駆動用歯車１４の正逆回転により、
前記原稿ｉ置台３が往復動可能に構成されている。

４は光学系ユニットで１反射ミラー４ａを介して前記原
稿面を照射する光源ランプ４ｂと、前記光源ランプ４ｂ
よりの反射光を感光体１表面に導き、原稿像に対応した
静電潜像を結像する細長い棒状のセルフォックレンズ４
Ｃよりなり、これらは枠体５により一体的に組付けられ
ている。又前記枠体５は左右両側に配設した機体フレー
ム６間に延在する底板５１と該底板５１の両端部に立設
する側板５２とを有し、前記側板５２には、感光体１軸
心の垂直Ｅ方の前記駆動系ユニット２の取＋１板１１に
形成した切欠部１１ａ　とピン部材１１ｂに対応する位
置に、突設ピン５２８　とビン孔５２ｂが形成されてい
る。

機体フレーム６は感光体軸１ａと直角に配置され、その
壁面に感光体軸１ａが挿通可能な円形開口部６ａを形成
すると共に、該開口部６ａの」―方に、前記取付板１１
のビン部材１１ｂが挿通可能なビン孔６ｂを、また該ビ
ン孔６ｂ上方の−１一端面に前記光学系ユニット４が係
合可能な長円状の切欠部８ｃを形成する。

尚、　ｊｉｌ記ピン孔６ｂ及び切欠部６ｃは前記光学系
ユニット４の突設ピン５２８を取付板ＩＩのν〕欠郡部
１１ａ、又取付板１１のビン部材１１ｂを光学系ユニッ
ト４のビン孔５２ｂに係合又は挿着させる為のＱｊなる
案内的機能を有する為どちらかバカをバカ孔に形成して
もよい。

駆動系ユニット２は、平行に配置された−・対の取付板
Ｉ１．　＋２と、取付板Ｉ１．１２に一体重に組伺けら
れた、前記感光体ｌと原稿戴置台３とを回期して駆動さ
せる為の駆動系とよりなる。かかる駆動系ユニット２の
一詳細構成を第３図乃至第７図にノルづいて説明する。

第３図乃至ｗ４７図は前記駆動系ユニットの各部構成を
示し、第３図は平面図、第４図は第３図のＢ−Ｂ’線図
、第５図は第２図の背面からみた図、第６図乃至第７図
は原稿ｌＩｌ！置台の往動、及び戻り「程の状態を示す
概略説明図である。

先ず、ｙ動系ユニット２を構成する取（＝Ｉ板１１につ
いて第１図に従って説明する。

機体フレー１、Ｂ側にイ装置する取付板１１は、感光体
１と対応する位置に、感光体軸１ａが挿入ｎ（能な円形
開口部ｌｉｅを形成すると共に、該開口部１１ｃのＬ方
に、光学系ユニット４のピン孔５２ｂに挿着可能なビン
部材１１ｂを、該ピン部材１１ｂ上方の−Ｌ端面には光
学系ユニット４の突設ビン５２８に係合可能な長円状の
切欠部１１ａを形成し、光学系ユニット４を位習決め固
定可能に形成する。又語数（＝Ｉ板１１は、前記円形開
口部１１ｃの背面側に逆り字状の分岐板ｌｉｄを固定し
、第１図に示すよう該分岐板１１ｄ　と他の取付板１２
間に主導軸１３を固定する。（第３図参照） 尚、ｌｌｅは該取付板１１を機体フレーム６に固定する
為の螺子孔である。

次に第３図及び第４図に従って駆動系について説明する
。

主導軸１３は、一端を前記分岐板１１ｄと取付板１１１
こ挾まれる空間内まで延在させ、その端側に主導歯車１
９を固設すると共に、その端面軸心上に感光体軸１ａを
挿着固定可能な取伺孔１３ａが穿設されている。

そして前記主導歯車１９の側方には該主導ｉ、ｉｐ＋９
と１−合する伝導歯車１５が、又該伝導歯車１５の斜め
Ｌ方には中継歯車１６が、夫々支軸１７．１８を介して
取付板１１に回転自在に軸支されている。そして前記中
継歯車１６の斜め上方両側には、前記従動歯車１６と夫
々１膚合する同一形状の一対の中継歯車２０゜２１が、
回転軸２２．２３を介して対称位置に設けられている。

前記回転軸２２．２３は夫々前記中継歯車２０．２１と
他の取付板１２間に介装したワンウェイクラッチ２４．
２５を介して前記両数付板１１．１２間に回転自在に軸
支されると共に、該ワンウェイクラッチ２４．２５側の
回転軸他端２２ａ　、　２３ａを他の取付板１２外方ま
で突設させている。

前記ワンウェイクラッチ２４．２５は１通常の状態では
中継歯車２０．２Ｉが回転しても回転軸他端２２ａ。

２３ａには回転力が付与されず、夫々前記ワンウェイク
ラッチ２４．２５外周面に環設したリング状歯車２８．
２９をラッチする事により歯車の回転力が回転軸他端２
２ａ　、２３ａに伝達されるよう構成されているが、か
かるワンウェイクラッチ２４．２５の構成は既に公知の
為詳細な説明を省略する。

一方、前記リング状歯車２８．２９側方には、該リング
状歯車２８．２８と対向させて、ラッチ部材３０．３１
が支軸３２．３３を介して取付板１１．１２に回動可能
に取り付けられている。

ラッチ部材３０．３１はいずれも前記支軸３２．３３に
’［ｅされたスプリング３４．３５により前記リング状
歯車２８．２９と離間する方向に弾性力を付勢すると共
に、取付板１２に取＋１られたソレノイド３６．３７に
より該ラッチ部材３０．３１が前記弾性力に抗して対応
する各リング状歯車２８．２９をラッチ可能に構成され
ている。

前記ラッチ部材３０．３１の構成を更に詳細に説明する
と、ラッチ部材３０は略横り字状をなし、その基部３０
８を支軸３２に環設すると共に、１一方に延在する一側
腕部３０ｂ先端をリンク部材３８を介して水平方向に伸
縮するソレノイド軸３［１ａに連結させ、一方該ラッチ
部材３０の他側腕部３０ｄはリング状山車２Ｂ、の下方
空間部に沿ってほぼ水平方向に延在され、その先端上側
に前記リング状歯車２６と１−み合う爪部３０ｃを形成
する。又他側腕部３０ｃは更に水平方向に延伸され、そ
の先端３０ｅを対向する他のラッチ部材３１の分岐腕部
３１ｄと係合可能に並設されている。

他のラッチ部材３１は略逆Ｔ字状をなし、その基部３１
ａを支軸３３に環設すると共に、外方略本・Ｆ方向に延
在する一側腕部３１ｂを上下方向に伸縮するソレノイド
軸３７ａに連結させる。又前記基部３１ａより上方に延
在する他の腕部３１ｃはリング状山車２９に沿って円弾
状に形成され、その先端側部にＭ記すング状歯車２８と
噛み合う爪部３１ｅを形成する。

一方該ラッチ部材３１は前記基部３１ａよりリング状歯
車２８の下方空間部に沿って水平方向に延在する分岐腕
部３１ｄを有し、該分岐腕部３１ｄはラッチ部材３０の
先端３０ｅ上刃まで対向させて延伸され、前述したよう
にラッチ部材３０の先端３０ｅと互いに係合口ｆ能に並
設されている。

このように、ラッチ部材３１は、ワンウェイフランチ２
５を挟んで爪部３１ｅと対向する位置に分岐腕部３１ｄ
を配置し、該分岐腕部３１ｄの先端をラッチ部材３０の
先端３０ｅと互いに係合可能に並設した為、ソレノイド
軸３８ａ、３７ａの作動により一方のラッチ部材３０又
は３１がラッチ方向に回動すると、他のラッチ部材３１
．３０がランチ状態を維持している場合において前記ラ
ンチ部材先端３０ｅ　、３１ｅが他のラッチ部材先端３
１ｅ、３０ｅを押圧し、強制的に他方のラッチ部材３０
を反うンチカ向に回動させる２３が出来る。

次に他の取付板１２の背面側の構成を第５図に基づいて
説明する。

取４＝Ｉ板Ｉ２の背面側には、前述したようにワンウェ
イクラッチ２４．２５が介装された回転軸他端２２８゜
２３ａが突設され、該他端２２ａ、２３ａに夫々互いに
＋４合する制御Ｂ歯車２６．２７を固設する。そして前
記制御歯車２６．２７は歯車比を夫々１：２に設定する
と共に、制御歯車２７は前記他端２２ａに固設された制
御歯車２６に、又制御歯車２６は原稿ｊＩ！置台駆動用
歯車１４に夫々噛合されている。又駆動用歯車１４は、
前記制御歯車２６の斜め一１二方に位置し、外輪が取（
＝１板１２より上方に突出する如く配置する事により。

原稿戴置台３下面に設けられたラック３Ｃと１１合ｉｉ
）能に構成されている。

次に前記各装置の組立手順を第１図乃至第２図に沿って
説明する。

先づ光学系ユニット４の突設ピン５２ａを前記機体フレ
ーム６の切欠部６Ｃに係合させながら該機体フレーム６
間に光学系ユニット４を架設する。

次に駆動系ユニット２を、前記取付板１１のピン部材１
１ｂを機体フレーム６を介して光学系ユニット４のピン
孔５２ｂに挿し込み、１つ該取伺板１１の切欠部１１ａ
　と光学系ユニ、ト４の突設ビン５２ａと係合させた後
、該駆動系ユニット２の取付板１１を前記機体フレーム
６に実質的に当接させて螺子により固定する。

最後に前記機体フレーム６の円形開口部６ａより感光体
軸１ａを駆動系ユニット２仰に挿入させて感光体ｌを配
置し、主導軸１３に穿設された取付孔１３ａと前記感光
体軸１ａとを一致させて取り付ける。

この結果、前記感光体ｌと主導歯車１８が主導軸１３を
介して連結固定されると共に、光学系ユニット４が前記
取伺板１１により位置決めされ、又、原稿ａｉ台３と感
光体ｌ軸心間距離も、主導軸１３、支軸１７等により前
記取付板１１と乎行に配設固定された他の取付板１２に
軸支された駆動用歯車１４とラック３ｃにより、位置決
めされている為、ｎ１１記光学系ユニツト４に組み込ま
れたセルフォックレンズ４ｃが、感光体軸Ｉａ心上の感
光体１表面と原稿戴置台３間の適切な位置に自動的に配
設する事が出来る。

又前記原稿戴置台３、光学系ユニット４．及び感光体１
を個々に組み立てる従来の組立方法では、前記感光体１
表面と原稿ｊａｗ台３間距＠Ｈを小さくすればする程、
前記セルフォックレンズ４ｃの焦点距離を精度よく位置
決めするのは極めて困難であり、１つ組立に多大の時間
が必要とされるが、本実施例においては、前述したよう
に前記光学系ユニット４、感光体軸１ａ、及び原稿戴置
台３の王者が駆動系ユニット２の取伺板１１を介して一
体的に位置規制される構成の為、前記セルフォックレン
ズ４ｃの感光体１表面又は原稿戴置台３間の焦点距離を
組立上の誤差が生ずる事なく、常に一定距離に保つ事が
出来、例え画像形成装置の小型化を図ったとしても常に
高い画像鮮明度の維持がｆＩｆ能となる。

次にかかる実施例に係る複写機の複写動作について第３
図、第６図及び第７図に基づいて説明する。

先づ原稿ｆＩ＆置台３上に原稿を＃ａ置させた後、複写
スイッチをＯＮすると、ソレノイド３７が作動し、ラッ
チ部材３１を介してワンウェイクラッチ２５をラッチさ
せ、該ワンウェイクラッチ２５が介装された回転軸２３
を介して中継歯車２ｏと制御歯車２７を連結させる。

と同時に図示しない電動機よりの回転を受けて主導歯車
１θが回転し、該主導歯車１９の回転により５ 主導軸縛を介して感光体１が所定速度で回転されると共
に、伝導歯車１５及び従動歯車１６を介して前記一対の
中継歯車２０．２１が回転される。

そして前記一対の中継歯車２０．２１の回転により回転
軸２２及び２３が回転し、この結果回転軸２３のワンウ
ェイクラッチ２５は前述したようにラッチされている為
、該回転軸２３を介して中継歯車２０の回転が制御ｆ＠
車２７に伝達される。一方他の回転軸２２に介装された
ワンウェイクラッチ２４はラッチされていない為、前記
他の回転軸２２は空回りし、該回転軸他端２２ａに固設
された制御歯車２６はフリーの状態となっている。

従って制御歯車２７の回転は、フリーの状態にある制御
歯車２７を介して駆動用歯車１４に伝達され、該駆動用
歯車１４を逆回転させる。そして該駆動用歯車１４の逆
回転によりラック３Ｃを介して原稿戴置台３が所定位置
までリバースされる。この際、前記制御歯車２６と２７
は歯車比を１＝２に設定しである為後記する止転時の２
倍の速度で原稿戴置台３がリバースされる事となる。（
第７図参照）次に前記原稿戴置台３が所定位置までリバ
ースされた後、図示しない制御機構によりソレノイド３
７の作動の解除と共に他のソレノイド３６を作動させる
ことにより、ラッチ部材３１は弾性力により元に復帰し
、前記ワンウェイクラッチ２５のラッチが解除されると
共に、他側のラッチ部材３ｏが回動し、他の回転軸２２
に介装されたワンウェイクラッチ２４をラッチする。

この結果、ワンウェイクラッチ２４を介して回転軸２２
両端に固設された歯車２ｏと制御歯車２６が連結し、該
回転軸２２を介して歯車２ｏの回転が制御歯車２６に伝
達され、この結果、Ｕ制御歯車２６の回転により駆動用
歯車１４が正回転し、ラック３ｃを介して原稿ｘｉ台３
が往動し複写工程が開始される。（第６図参照） 一方回転軸２３に介装されたワンウェイクラッチ２５は
ラッチが解かれている為、該回転軸他端２３ａに［９殺
された制御歯車２７はフリーの状ｙｇにあり、前記制御
歯車２６の回転を妨げない。

そして前記原稿ｌｌｉ置台３が所定位置まで往動し複写
工程が終了すると、再度ソレノイド３Ｂの作動解除と共
に、他のソレノイド３７が作動され、この結果、前記と
同様な方法で原稿戴置台３の復帰丁ｔｆゲ開始され、正
転時の２倍の速度で原稿ｊａＮ台３が所定位置まで復帰
する。（第７図参照）以下これを繰り返す。

一方、前記ラッチ部材３ｏ、３１同士は前述したように
ソレノイド軸３８ａ、３７ａの作動により一方のラッチ
部材３０．３１がラッチ方向に回動すると、他のラッチ
部材３１．３０がラッチ状態を維持している場合におい
ても前記ラッチ部材先端３０ｅ　、３１ｅが他のラッチ
部材先端３１ｅ、３０ｅを押圧し、強制的に他方のラッ
チ部材３ｏを反ラッチ方向に回動させるよう構成しであ
る為、ラッチ部材３ｏをラッチ方向に同動させることに
より、前記ラッチを強制的に解除する事が出来る。

従って前記ラッチ部材３０，３１に弾性力を付加してい
るスプリング３４．３５の弾性力が弱まった場合、又は
誤ってソレノイド３Ｂ、３７が作動したような場合であ
っても、前記ラッチ部材３０．３１のいずれか一方のみ
がラッチされる事となり、この結果、前記両ワンウェイ
クラッチ２４，２５の両方が誤ってラッチされる事はな
く、電動機の焼付は等を完全に防止出来る。

一方、複写停止中においては前記ソレノイド３６．３７
はいずれも作動解除状態にある為、スプリング３４．３
５の弾性力により前記ラッチ部材３０．３１はいずれも
ワンウェイクラッチ２４．２５から離間している。この
結果前記制御歯車２６．２７はいずれも歯車２０．２１
と連結されておらず、フリーの状態に維持されている為
１手動にて前記原稿ｊａＮ、台３を往復動させる事が出
来、複写機本体を分割開放する場合、ジャム処理又は修
理を行なう場合に有効である。

尚、本実施例においては駆動系に感光体軸を位置決め固
定する位置規制部材として、主導輔の感光体側端面軸心
−にに感光体軸が挿着固定可能な取（１孔を穿設させて
形成しているが、前記位置規制部材はこれのみに限定す
るものではなく、螺子固定又はその他の位置規制部材を
用いてもよい。

又木実流側においては機体フレームに固定される取付板
等の取付部材に、光学系ユニットを位置決め固定する位
置規制部材として、切欠部等を用いているが、必ずしも
これのみに限定されるものでなく、他の位置規制部材を
用いてもよい。

更に前記実施例においては、原稿戴置台移動型の画像形
成装置について説明したが、本発明はこれのみに限定さ
れるものでなく、光学系移動型の画像形成装置について
も適用可能である。

以トの記載より明らかな如く本発明によれば、光学系ユ
ニットと感光体の位置決め固定を機体フレームではなく
、駆動系ユニットを介して行なうと共に、駆動源よりの
駆動力を感光体その他の部材に伝達する駆動系に前記感
光体を位置決め固定する為の位置規制部材を形成すると
共に、機体フレームに固定される取付部材に光学系ユニ
ットを位置決め固定する為の位置規制部材を夫々形成し
た為、駆動系ユニットを機体フレーｌ、に固定するだけ
で光学系ユニットと感光体の位置決め固）ｊ！を簡単月
つ容易に行なう事が出来る。

この結果１画像形成装置において、光学系ユニットと感
光体間の距＃設定が精度良く行なわれ、画（ｔ！’Ｉ明
度の向上が図れると共に、ＭＩ　Ｓ″ｌの容易化と組立
Ｔ数の大幅な低減、及び部品点数の削減により製造コス
トの低減が可能となる。

又本発明によれば、光学系ユニ、）と感光体の位置決め
固定が、他の位置決め用部材を用いる事なく、駆動系ユ
ニットにより１ａ接行なわれるので、前記位置決め固定
の際に生ずる組立集積誤差がほとんど皆無となり、画像
形成装置の小３１１化を図っても画像鮮明度が低下する
事がない。

等の種々の著効を有す。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第２図は本発明の実施例に係る複写機の要部
構成を示し、第１図は各装置の配置状態を明示するため
駆動系ユニットを感光体側からみた説明図、第２図は第
１図のＡ−Ａ’線断面図である。 第３図乃至ｗＩＪ７図は前記実施例に組付けられる堅５
ｈ系ユニットの各部構成を示し、第３図は平面図、第４
図は＠３図のＢ−８’線図、第５図は第２図の背面から
みた図、第６図乃至第７図は原稿戴置台の行動、及び戻
り工程の状態を示す概略説明図である。 手続補ｊＥ書　（自発） 昭和５９年夕月ｑ日 特許庁長官　若杉和夫殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第５９８４８号 ２、発明の名称　画像形成装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　京都府京都市山科区東野北井ノＪ二町５番地の２
２ 氏名（名称）　京セラ株式会社 ４、代理人　〒１０４　廿５５２−２５４４６、補正の
対象 １）明細書中の「発明の詳細な説明」の欄２）図面中の
第４図、第６図及び第７図７、補正の内容 ｌ）明細書中の「発明の詳細な説明」の欄間１７頁第５
行目記載の「ソレノイド３７」を「ソレノイド３６」　
と補ｉＪ−する。 口、明細書第１６頁第６行目及び同１７頁第４行目記載
の「ソレノイド３６」を「ソレノイド３７Ｊ　と補１１
−する。 ハ、明細書第１４頁第２０行目及び同第１５頁ｗＳｌＯ
行「１記載の「中継歯車２０Ｊを「中継歯車２１Ｊと補
正する。 二、明細書第１５頁第５行目記載の「従動歯車＋８Ｊを
「中継歯車１６」と補正する。 ホ、明細書第１５頁第１７行目記載の「・・・を介して
駆動用歯車１４に伝達され、」を［・・・及び制御歯車
２６を介して駆動用歯車１４に伝達され、」と補１［゛
する。 ２）図面 イ、第４図を別紙の通り補ＩＦする。 口、添伺図面の赤線で示す如く、図面中の第６図及び第
７図の符合「３６」を「３７Ｊに、「３７」を「３６」
に、ｒ３７ａＪをｒ３６ａＪに夫々補ｉＥする。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機体フレームに固定された取伺部材に駆動源よりの駆動
   力を感光体その他の部材に伝達する駆動系を、一体重に
   組付けてなる駆動系ユニットを有する画像形成装置にお
   いて、前記駆動系に前記感光体の位置規制部材を形成す
   ると共に、前記取付部材に光学系ユニットの位置規制部
   材を形成した事を特徴とする画像形成装置。