JPH1078736A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1078736A
JPH1078736A JP8250930A JP25093096A JPH1078736A JP H1078736 A JPH1078736 A JP H1078736A JP 8250930 A JP8250930 A JP 8250930A JP 25093096 A JP25093096 A JP 25093096A JP H1078736 A JPH1078736 A JP H1078736A
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image forming
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cartridge
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Koji Amauchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセス回転要素を設けたプロセスカートリ
ッジを、画像形成装置本体に対し精度良く位置決め固定
できるようにし、併せて、そのカートリッジの着脱性を
良好にする。 【解決手段】 プロセスカートリッジ40に突状係合部
61,62を設け、本体側板48に、その突状係合部6
1,62が係脱自在の位置決め穴58,59を設け、プ
ロセス回転要素駆動用のギア51を、突状係合部61,
62が位置決め穴58,59に突入する向きのスラスト
力を発生させるハスバギアで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジケー
スと、該ケースに回転自在に支持された少なくとも1つ
のプロセス回転要素を有していて、画像形成装置本体に
対し着脱可能に装着セットされるプロセスカートリッジ
を具備する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ、或い
はその少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして
構成される上記形式の画像形成装置においては、プロセ
スカートリッジを画像形成装置本体内で位置決めするの
に、従来、画像形成装置本体側に設けた縦方向のU溝
に、プロセスカートリッジのカートリッジケースから突
出させた突状係合部を係合させ、その突状係合部を、板
バネやレバー等の押さえ部材で、突状係合部の挿入方向
と反対方向に、突状係合部を押さえ付ける構成が採用さ
れていた。
【0003】かかる従来の画像形成装置では、プロセス
カートリッジを画像形成装置本体に対して不動に固定す
るための板バネやレバー等の押さえ部材が必要となるの
で、部品点数が増加し、画像形成装置の構成が複雑にな
ると共に、そのコストが高くなる。また、プロセスカー
トリッジを画像形成装置本体に対し着脱する際、板バネ
やレバー等の押さえ部材を取り外したり、突状係合部の
挿脱路から退避させたりする必要があり、プロセスカー
トリッジの着脱性が悪くなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、板バ
ネ等の押さえ部材を用いないでも、プロセス回転要素を
有するプロセスカートリッジを精度良く画像形成装置本
体側に位置決め固定でき、しかも、プロセスカートリッ
ジの着脱性を損うことのない画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、プロセス回転要素の軸方向における端部側に設けら
れたギアと、画像形成装置本体側に設けられ、プロセス
カートリッジが画像形成装置本体に装着セットされるこ
とによって前記ギアと互いに噛み合うプロセス回転要素
回転駆動用のギアとをそれぞれ具備し、画像形成装置本
体側にプロセスカートリッジ位置決め穴を設け、プロセ
スカートリッジに、その位置決め穴に係脱自在であっ
て、当該位置決め穴に係合することにより、プロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体に対して位置決めする突
状係合部を設けると共に、前記両ギアを、この両ギアの
回転時に、プロセスカートリッジに対して突状係合部が
位置決め穴に突入して係合する方向のスラスト力を発生
させるギアで構成したことを特徴とする画像形成装置を
提案する(請求項1)。
【0006】その際、上記構成において、突状係合部
を、位置決め穴に係脱自在の円錐状係合部とすると有利
である(請求項2)。
【0007】また、同じ上記構成において、突状係合部
を、位置決め穴に係脱自在の段付軸状係合部とすると有
利である(請求項3)。
【0008】さらに、上記各構成において、プロセスカ
ートリッジが画像形成装置本体に装着セットされたと
き、該プロセスカートリッジを被う開閉カバーと、該開
閉カバーの開放動作に連動して、突状係合部が位置決め
穴から抜け出る方向にプロセスカートリッジを移動させ
るカートリッジ連動手段とを有すると有利である(請求
項4)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0010】図1は本発明一実施形態例の画像形成装置
の断面図であり、ここに示した画像形成装置はレーザプ
リンタとして構成されている。同図において、符号1は
像担持体の一構成例であるドラム状の感光体を示し、こ
の感光体1は、図示していない駆動装置によって、図1
における矢印方向に回転駆動される。かかる回転時に、
帯電装置の一例である帯電チャージャ2のコロナ放電作
用によって、感光体1の表面が均一に帯電される。
【0011】次いで、露光部3において、回転多面鏡1
04と、これを回転駆動するポリゴンモータ4等を有す
るレーザ光学系5の働きによって、所定の静電潜像が感
光体1の表面に形成される。すなわち、感光体1に対
し、画信号に応じて光変調されたレーザビームLによる
光書き込み走査が行われ、感光体1の表面に静電潜像が
形成されるのである。このようにして形成された静電潜
像は、現像装置6によってトナー像として顕像化され
る。本例の現像装置6は、図示していないトナーを担持
して搬送する現像ローラ7と中間ローラ107を有し、
現像ローラ7に担持されて搬送されるトナーが中間ロー
ラ107に移され、この中間ローラ107のトナーが、
感光体1に静電的に移行し、これによって、感光体1上
の静電潜像がトナー像として顕像化される。
【0012】図における矢印a方向に脱抜可能な給紙カ
セット8には、記録媒体の一例である用紙が束ねられて
収容されている。符号Pで示すものが、その束となった
用紙である。用紙Pの束は、給紙カセット8の中板9に
よって支受され、図示していないスプリングの力で、ア
ーム11を介して、その先端側上面が給紙ローラ12に
押さえ付けられている。
【0013】プリント板29の制御部から給紙指令信号
が発せられると、給紙ローラ12が矢印方向に回転する
ようになっていて、この回転に伴い、用紙束の最上位紙
が分離パッド13の部位でその重送を防止されつつ、レ
ジストローラ対14まで搬送される。そして、このレジ
ストローラ対14によって、感光体1上に形成されたト
ナー像と同期をとって、用紙が、感光体1と、転写装置
の一例である転写ローラ15との間に向けて送られる。
【0014】転写ローラ15は感光体1に接しつつ感光
体1の回転方向に対し順方向に回転し、かかる方向に回
転する転写ローラ15と、感光体1との間を、用紙が通
過する間で、転写ローラ15に印加された電圧の作用に
より、感光体1上のトナー像が用紙に転写される。
【0015】感光体1上のトナー像が用紙に転写された
あと、該用紙Pは、定着装置16に向けて搬送される。
定着装置16は、ヒータ17を内蔵した定着ローラ18
と、これに圧接する加圧ローラ19とを有し、用紙Pの
トナー像のある面が定着ローラ18に接しつつ、該用紙
が、両ローラ18,19の間を通る間で、定着ローラ1
8の熱作用により、加圧ローラ19による加圧作用とあ
いまって、用紙P上のトナー像が定着される。
【0016】定着後、用紙Pは、排紙ローラ対21によ
って、画像面を下向きにして、排紙口22より排紙トレ
イ部23に排出される。一方、感光体1上のトナー像が
用紙に転写されたのち、感光体1の表面がブレード状の
クリーニング部材26によって清掃される。
【0017】画像形成装置本体10内に置かれたケース
27内には、電源28や前述のプリント板(エンジンド
ライバーボード)29等の電装、制御装置が収納されて
いる。また、コントローラボード30も収納されてい
る。
【0018】図1において、符号24で示すものは排紙
用紙ストッパである。この排紙用紙ストッパ24は、排
出される用紙のサイズに対応するために、矢印b方向に
可動となっている。排紙トレイ部23の一部を構成して
いる開閉カバー31は、支点部32の周りに回動開閉可
能となっている。また、本例の画像形成装置は、手差し
給紙部33からの用紙の給紙も可能となっている。符号
34で示すものは、画像形成装置本体10内の温度が過
度に上昇するのを防止する排風用ファンである。
【0019】給紙ローラ35は、手差し給紙部33にお
ける用紙を給送するものであるが、その給紙ローラのロ
ーラ軸35aには、用紙搬送ユニット36における本体
ケース136の基端部が枢支され、このユニット36に
は、転写ローラ15、定着ローラ18、加圧ローラ19
及び排紙ローラ対21、オペレーションパネル37等が
設けられている。そして、用紙搬送ユニット36は、ロ
ーラ軸35aの周りに仮想線で示す如く手差し給紙部3
3側に回動開放可能になっている。また、この手差し給
紙部33も、軸35aの周りに回動可能となっている。
なお、給紙ローラ12から排紙ローラ対21に至る用紙
搬送路に設けられている用紙検知器38,39は、用紙
を検知して、レジストローラ対14の駆動をクラッチで
断続させたり、用紙のジャムを検知したりするものであ
る。
【0020】図1において、符号40で示すものは、画
像形成装置本体10に対し着脱可能に装着セットされる
プロセスカートリッジである。本例のプロセスカートリ
ッジ40は、2つの第1及び第2プロセスユニット4
1,42を有し、これらのユニット41,42は、互い
に組み込んで一体化したり、分離したりすることが可能
になっている。プロセスカートリッジ40はカートリッ
ジケース140を有し、本例ではプロセスカートリッジ
40が2つのプロセスユニット41,42から成るの
で、カートリッジケース140も、第1プロセスユニッ
ト41の第1ケース部41Aと、第2プロセスユニット
42の第2ケース部42Aから構成される。複数のプロ
セスユニットではなく、1つのユニットによってプロセ
スカートリッジを構成するときは、カートリッジケース
を1つのケースから構成することもできる。
【0021】図1における下側の第1プロセスユニット
41はその第1ケース部41Aと、これに回転自在に支
持された感光体1、現像ローラ7、中間ローラ107及
びトナー撹拌部材44等を有し、その第1ケース部41
A内にはトナーTが収容されている。また、上側の第2
プロセスユニット42は、その第2ケース部42Aと、
これに支持された帯電チャージャ2やクリーニング部材
26等を有している。
【0022】第1ケース部41A内のトナーTは、トナ
ー撹拌部材44の回転によって撹拌されつつ、現像ロー
ラ7を介して中間ローラ107に供給され、静電潜像の
現像に供される。なお、図1において、符号45で示す
ものは、カートリッジ41内のトナーTの量を検知する
センサである。
【0023】感光体1上には転写後において転写に寄与
しなかったトナー、すなわち未転写トナーが残留してい
るのであるが、かかるトナーはクリーニング部材26に
よって掻き取られつつ、プロセスカートリッジ40のカ
ートリッジケース140、本例ではその第2ケース部4
2A内に留められる。
【0024】図1に示した開閉カバー31は用紙排出部
の一部であり、画像形成装置本体10の外装部の一部と
もなるものであるが、このカバー31と用紙搬送ユニッ
ト36とを、それぞれ図1に仮想線で示した位置に回動
開放させることにより、両プロセスユニット41,42
を別々に、又はその両者で構成されるプロセスカートリ
ッジ40の全体の着脱を容易に行うことができる。ま
た、開閉カバー31と用紙搬送ユニット36を開くこと
によって、用紙がジャムした場合、この処理を容易に行
うことができ、さらに、画像形成装置本体内の保守や点
検などについても容易に行うことができる。
【0025】上述のように、プロセスカートリッジ40
は、カートリッジケース140と、これに組込まれた複
数のプロセス要素を有しているが、本発明は、カートリ
ッジケースと、該ケースに回転自在に支持された少なく
とも1つのプロセス回転要素を有するプロセスカートリ
ッジを有していて、画像形成装置本体に対して着脱可能
に装着セットされるプロセスカートリッジを具備する画
像形成装置をその対象としている。
【0026】図示した例では、プロセスカートリッジ4
0が、そのカートリッジケース140に回転自在に支持
された感光体1と現像ローラ7より成るプロセス回転要
素を有しているものとする。すなわち、感光体1や現像
ローラ7より成るプロセス回転要素は、図3に示すよう
に、カートリッジケース140を構成する第1ケース部
41Aのカートリッジ側板41A1と、これに対向して
反対側に位置する図示していないカートリッジ側板とに
回転自在に支持されている。なお、図3は、プロセスカ
ートリッジ40を構成する第1プロセスユニット41の
一部を、図1において奥側から見た図であり、この図で
は感光体1は示されるものの、現像ローラ7はカートリ
ッジ側板41A1の背後に隠れて見えなくなっている。
また、この図3では、図1に示した中間ローラ107の
図示を省略してある(図5及び図9においても同じ)。
【0027】プロセス回転要素の一構成例である感光体
1には、図3に示すように、この軸方向における端部側
に、ドラム状の感光体1と同心のギア51が圧入方式又
は接着方式で一体化されている。また、プロセス回転要
素の別の例である現像ローラ7のローラ軸7a(図5)
の軸方向端部側にもギア47が固定されている。このよ
うに、図示した画像形成装置は、プロセスカートリッジ
40を有していると共に、そのプロセス回転要素の軸方
向における端部側に設けられたギア47,51を有して
いる。中間ローラ107(図1)の軸方向端部にもギア
が設けられ、これによって中間ローラ107が回転駆動
されるが、説明の便宜上、そのギアについては図示を省
略してある。
【0028】2つのユニット41,42が一体となった
プロセスカートリッジ40が画像形成装置本体10に装
着セットされている状態で、図2に示すように、そのカ
ートリッジ40の側面部には、画像形成装置本体の本体
側板48が対向して位置する。この本体側板48は、図
1に示したプロセスカートリッジ40の、図における奥
側に位置している。
【0029】図2及び図5において、本体側板48に
は、その内側にギア軸52,53がそれぞれ回転自在に
支持され、これらの各ギア軸の各端部側には、ギア5
4,55がそれぞれ固定されている。両ギア54,55
は画像形成装置本体側に設けられるものであり、プロセ
スカートリッジ40が、後述する如く画像形成装置本体
に装着セットされることによって、それぞれ前述の感光
体ギア51及び現像ローラギア47と互いに噛み合う。
一方のギア54は、感光体1の回転駆動用ギアとなって
おり、また、他方のギア55は現像ローラ7の回転駆動
用ギアとなっている。両ギア54,55はプロセス回転
要素回転駆動用のギアとなっており、画像形成装置がか
かるギア54,55を有しているのである。
【0030】合成樹脂製又は板金製のものより成る本体
側板48には、図2に示すように、両ギア54,55が
設けられている側に、2つの案内溝56,57が形成さ
れている。これらの案内溝56,57は上下方向にほぼ
互いに平行しており、プロセスカートリッジ40の、上
下方向の着脱のための案内溝となっている。各案内溝5
6,57には、プロセスカートリッジ40の挿入方向を
示し、該カートリッジ40の交換作業の目安となるマー
クM1,M2が刻印されている。
【0031】本体側板48には、各案内溝56,57の
下端側に、プロセスカートリッジ位置決め穴58,59
がそれぞれ設けられており、本例では、一方の位置決め
穴58は丸穴、他方の位置決め穴59は水平方向に細長
い丸穴となっている。画像形成装置本体側に、プロセス
カートリッジ位置決め穴が設けられているのである。
【0032】一方、図3及び図5に示すように、プロセ
スカートリッジ40のカートリッジケース140、本例
ではその第1ケース部41Aのカートリッジ側板41A
1に、各位置決め穴58,59に対し係脱自在であっ
て、その位置決め穴に係合することにより、プロセスカ
ートリッジ40を、画像形成装置本体に対し、プロセス
回転要素の軸方向及びこの方向と直交する方向に位置決
めして、装着セットする突状係合部61,62が、カー
トリッジ側板41A1より外方へ突出するように設けら
れている。本例では、かかる突状係合部61,62は、
位置決め穴58,59に係脱自在の先端部が円錐状にと
がった円錐状係合部となっている。
【0033】プロセスカートリッジ40の画像形成装置
本体への装着セットは、次のようにして行う。図3に示
した第1プロセスユニット41には、予め図1に示した
第2プロセスユニット42が一体的に組み付けられてい
て、上側のプロセスユニット42に設けられた取っ手部
63を手でつまんで、両ユニット41,42を下降させ
つつ画像形成装置本体内に入れる。すなわち、図3に示
した両突状係合部61,62を、図2に示した案内溝5
6,57に挿入しつつ、プロセスカートリッジ40を下
降させ、両突状係合部61,62を位置決め穴58,5
8にそれぞれ係合させるのである。
【0034】かかる状態で、プロセスカートリッジ40
の感光体ギア51及び現像ローラギア47が、それぞれ
図5に示すように、画像形成装置本体側の感光体駆動ギ
ア54及び現像ローラ駆動ギア55に噛み合う。感光体
駆動ギア54と、現像ローラ駆動ギア55とは、図示し
ていない駆動源の回転によって適宜な回転伝達手段を介
して、矢印A方向から見て、それぞれ時計方向、反時計
方向に回転するようになっていて、これに伴い、感光体
1と、現像ローラ7とは図1に示した矢印方向にそれぞ
れ回転駆動される。
【0035】感光体駆動ギア54と感光体ギア51と
は、現像ローラ駆動ギア55と現像ローラギア47と共
に、これらのギアの回転時に、プロセスカートリッジ4
0に対して、突状係合部61,62が各位置決め穴5
8,59に突入して係合する方向のスラスト力を発生さ
せるギアで構成されている。本例では、各ギア51,5
4,47,55としてハスバギアが用いられ、これらの
ギアが回転したとき、プロセスカートリッジ40にはA
方向のスラスト力が作用するのである。
【0036】プロセスカートリッジ40に対して、上記
方向のスラスト力が作用することによって、突状係合部
61,62の先端円錐状部は、各位置決め穴61,62
にガタなく、完全に係合し、プロセスカートリッジ40
は、感光体1や現像ローラ7より成るプロセス回転要素
の軸方向と、この方向と直交する方向に位置決めされ
る。突状係合部61,62の円錐状の先端部が、各位置
決め穴61,62に係合し、プロセスカートリッジ40
がそれ以上、本体側板48の側に移動することを阻止す
るストッパを構成し、プロセスカートリッジ40をガタ
付くことなく位置決めする。このときの突状係合部61
の状態を図6に破線で示す。もう一方の突状係合部62
も同様な状態で位置決め穴59に係合する。
【0037】ここで、図4に示すように、カートリッジ
側板41A1と反対側にあるカートリッジ側板41A2
は、ステー軸64A,64Bが突状係合部61,62と
平行するように設けられ、これら各軸は、本体側板48
と相対向した画像形成装置本体の本体側板49の穴49
a,49bに回転自在にそれぞれ嵌め込まれている。
【0038】図5に示した感光体駆動ギア54と、現像
ローラ駆動ギア55とが停止すると、プロセスカートリ
ッジ40にはA方向のスラスト力が作用しなくなるの
で、プロセスカートリッジ40は、感光体1の軸方向に
フリーな状態となり、プロセスカートリッジ40に対す
る固定作用が解除される。かかる態勢では、突状係合部
61は、例えば図6において実線で示すように、位置決
め穴58に対して強く圧接した状態で係合しない。今一
つの突状係合部62も同様である。
【0039】これに対し、前述した如く、ギアによる駆
動が行われ、プロセスカートリッジ40に対してスラス
ト力が作用すると、該カートリッジ40は感光体の軸方
向に移動して、図6に実線で示した突状係合部61が破
線で示すように位置決め穴58に完全に係合する。ギア
駆動解除後にプロセスカートリッジ40の位置が固定さ
れなくとも、ギアによる駆動が行われれば、各突状係合
部の、位置決め穴に対する完全な係合が保証され、プロ
セスカートリッジ40が感光体1の軸方向及びこの方向
と直交する方向に位置決めされるのである。本例では、
その直交方向は、プロセスカートリッジ41の上下方向
及び水平方向を含むものとなっている。
【0040】なお、プロセスカートリッジ40を取り外
す際は、各ギアの回転を停止させ、図4に示した突状係
合部61,62が位置決め穴58,59から抜け出るよ
うに、プロセスカートリッジを図において若干左方へ移
動させた上、ステー軸64A,64Bを穴49a,49
bから抜き出して、カートリッジ40を持ち上げる。こ
のときプロセスカートリッジ40にはスラスト力が作用
しておらず、プロセスカートリッジ40が固定されてい
ないので、これを楽に外すことができる。特に突状係合
部61,62が円錐状のものとなっていると、プロセス
カートリッジ40をさほど左側へ動かさなくても、カー
トリッジ40を容易に取り出すことができる。プロセス
カートリッジの脱着が容易になるのである。
【0041】従来においては、図11に示すように、本
体側板148の案内溝156,157にプロセスカート
リッジの突出軸部(不図示)を挿入して、かかる突出軸
部を下端側の軸受け部156a,156aに係合させ
て、図示していない感光体ギアや現像ローラギアなどを
感光体駆動ギア154、現像ローラ駆動ギア155にそ
れぞれ噛み合わせていた。
【0042】これによるものでは、プロセスカートリッ
ジを上下方向に動かぬようにするために、上記突出軸部
を軸受け部に対して板バネやレバーなどの押さえ部材で
押さえつける必要があるので、部品点数が増加し、画像
形成装置の構成が複雑になり易い。また、プロセスカー
トリッジを着脱する際、押さえ部材を取り外したり、突
出軸部の挿脱路から退避させる必要があって、プロセス
カートリッジの着脱性が悪くなっていた。
【0043】本例の画像形成装置においては、板バネ等
の押さえ部材を用いないでも、プロセス回転要素を有す
るプロセスカートリッジを精度良く位置決め固定でき、
しかも、その着脱性を良好なものとすることができる。
【0044】従来の構成において、プロセスカートリッ
ジの突出軸部を、軸受け部156a,157aに対して
押さえ部材で押さえ付けても、感光体ギアなどのプロセ
ス回転要素ギアを駆動ギアで回転駆動する場合、ギアの
歯面より発生する力の方向が、プロセスカートリッジの
挿入方向に対し反対方向となるギア配列形態としてしま
うと、プロセスカートリッジが、その反対方向に逃げ勝
手となってしまい、プロセスカートリッジを十分に固定
セットすることができない。
【0045】このため、従来においては、プロセス回転
要素ギアと駆動ギアとの配列形態を、上述した如き状況
とならないように設定する必要があり、ギアの配置上の
自由度が狭くなっていたが、本例の画像形成装置におい
ては、かかるギアの配置上の自由度を広げることができ
る。また、プロセスカートリッジの逃げ勝手を防止する
ために、アイドラギアなどをギア列に介設したりする必
要もなくなり、画像形成装置を低コストのものにするこ
とができる。
【0046】この他、従来の如く、プロセスカートリッ
ジの突出軸部を押さえ部材で押さえつける構成では、そ
の押さえつける力が不足すると、プロセス回転要素の固
定性が低下して、プロセス回転要素の、ギアによる駆動
時に、プロセス回転要素の回転ムラが生じ易くなり、画
質が悪化する原因となる。本例の画像形成装置において
は、回転するギア同士の噛み合いによって、カートリッ
ジの突状係合部が本体側板の位置決め穴に係合し、プロ
セスカートリッジが安定的に精度良く位置決め固定され
るので、プロセス回転要素の駆動時に該要素に回転ムラ
を生じるのを免れることができ、高画質の画像を得るこ
とができる。さらに、各ギアには前述した如きスラスト
力を発生させ得るハスバ歯車が用いられるので、平歯車
などと違ってギア同士の噛み合い面積が多くなり、プロ
セス回転要素の回転負荷の変動などにも充分に対応する
ことができ、より高画質の画像を得ることができる。
【0047】図5に示した実施形態例は、突状係合部6
1,62を、先端部が円錐状となっているものとしたも
のであるが、図7に示すように、かかる突状係合部を位
置決め穴に係脱自在の段付軸状係合部としても良い。こ
の突状係合部71は、プロセスカートリッジ40側、す
なわちカートリッジ側板41A1側にある大径部71A
と、この部分の先端部に設けられた小径部71Bとを有
し、その小径部71Bが位置決め穴58に図のように係
合する。カートリッジ側板41A1には、図示はしてい
ないが今一つの同様な形状の突状係合部が設けられてお
り、これは、図5に示した位置決め穴59に係合する。
【0048】このように、突状係合部を段付軸状係合部
とすると、かかる係合部が位置決め穴に対し精度良く確
実に係合するため、プロセスカートリッジを精度良く位
置決め固定できると共に、プロセスカートリッジが、ギ
アの回転によりスラスト力を受けたとき、大径部71A
と小径部71Bの間の段部71Cが本体側板48に圧接
し、プロセスカートリッジを停止させるストッパの機能
を果す。このようにプロセスカートリッジ40のカート
リッジケース140を画像形成装置本体に対して安定状
態で位置決め保持できる。
【0049】図6に示した突状係合部61の場合には、
プロセスカートリッジ40に負荷変動があった場合、ス
ラスト力に変動を生じ、プロセスカートリッジが微小振
動する可能性があるが、図7に示した構成では、プロセ
スカートリッジを安定状態で確実に位置決めでき、これ
に微小振動が発生するおそれをなくすことができ、高品
質な画像を形成することができる。
【0050】なお、この実施形態例の場合は、図7に示
した突状係合部71が位置決め穴58を抜け出るまで、
プロセスカートリッジ40を図における左方へと移動さ
せ、このあと、該カートリッジを持ち上げて画像形成装
置本体外に取り出す。
【0051】ここで、図8は開閉カバー31の一部を示
し、このカバー31は、前述のように排紙トレイ部の一
部となっており、また外装部の一部ともなっている。こ
のカバー31は、図9に示したプロセスカートリッジ4
0の上側に位置する。図9は、第1及び第2プロセスユ
ニット41,42をガタ付くことのない状態に一体的に
組み付けたプロセスカートリッジ40の一部を示す斜視
図である。このように、本例の画像形成装置は、プロセ
スカートリッジ40が画像形成装置本体10に装着セッ
トされたとき、そのプロセスカートリッジ40を被う開
閉カバー31を有している。
【0052】図8に示すように、開閉カバー31のカバ
ー本体には下垂板部31Aが一体形成され、この板部3
1Aには内側に一対の突出部65が設けられている。ま
た、図9に示すように、プロセスカートリッジ40のカ
ートリッジケース140、本例では第2ケース部42A
に一対のリブ66が設けられている。
【0053】突出部65とリブ66との相対的な位置関
係は、図10に示す如くになっており、図8に示した開
閉カバー31を支点部33の周りに矢印B方向に回動開
放させると、下垂板部31Aは上昇し、このとき、突出
部65はリブ66の傾斜部66Aを押して、プロセスカ
ートリッジ40を矢印C方向に移動させる。
【0054】図9に示すように、プロセスカートリッジ
40のカートリッジ側板41A1には段付軸状の突状係
合部71,72が設けられているのであるが、かかる突
状係合部が前述の位置決め穴を抜け出るまで、プロセス
カートリッジ40が矢印C方向に移動するのである。こ
の移動後、図4に示したステー軸64A,64Bを手作
業で本体側板49の穴49a,49bより抜き出しつ
つ、カートリッジ40を持ち上げて画像形成装置本体外
に取り出す。
【0055】このように、プロセスカートリッジ40は
画像形成装置本体内の装着セット時に外装部の一部とな
る開閉カバー31で被われるようになっており、本例の
画像形成装置は、開閉カバー31の開放動作に連動し
て、突状係合部71,72(図9)が位置決め穴58,
59(図5)から抜け出る方向にプロセスカートリッジ
40を移動させるカートリッジ連動手段を有している。
図8及び図9に示した突出部65と、傾斜部66Aを有
するリブ66がカートリッジ連動手段を構成している。
【0056】かかる実施形態例によれば、突状係合部7
1,72を位置決め穴から抜き出すためのプロセスカー
トリッジの移動操作を人為的に行う必要がなく、プロセ
スカートリッジの取り外しにあたっては、図4に示した
ステー軸64A,64Bを穴49a,49bから抜き出
しつつ、そのプロセスカートリッジを持ち上げるだけで
済むので、プロセスカートリッジの脱着性を良くするこ
とができ、メンテナンス性をより向上させることができ
る。かかる構成は、突状係合部として、図5に示すよう
な円錐状の突出係合部61,62を用いた例においても
適用できる。
【0057】以上、ハスバギアの設けられるプロセス回
転要素として感光体1と現像ローラ7を示したが、その
いずれか一方のプロセス回転要素、又はその他の回転要
素、例えば中間ローラ107に、かかるハスバギアを設
け、これを駆動するギアを前述のようにハスバギアによ
って構成してもよい。いかなるプロセス回転要素に、ハ
スバギアを設け、これに対応して前述の構成を採用して
もよいのである。
【0058】また、本発明は、図示した形態以外にプロ
セスカートリッジを構成した画像形成装置にも広く適用
できるものである。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、板バネ等の押さえ部材を用いないでも、プロセス回
転要素を有するプロセスカートリッジを画像形成装置本
体側に精度良く位置決めでき、しかも、その着脱性を良
好なものとすることができる。さらに、プロセス回転要
素に回転ムラなどが生じるのを抑えることができ、画質
を一段と向上させることができる。
【0060】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
簡単な構成によってプロセスカートリッジを容易に画像
形成装置本体に対して正しく位置決めでき、その着脱も
容易となる。
【0061】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
プロセスカートリッジの突状係合部を、本体側板の位置
決め穴に対し精度良く確実に係合させることができると
共に、プロセスカートリッジにトルク変動が発生したと
きも、プロセスカートリッジを高精度に位置決めでき
る。
【0062】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
プロセスカートリッジを被う開閉カバーを開放させるの
に連動して、プロセスカートリッジの突状係合部を、本
体側板の位置決め穴から抜き出す方向に動かすことがで
き、プロセスカートリッジを容易に画像形成装置本体に
対して離脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態例の画像形成装置の断面図で
あり、ハッチングを省略した図である。
【図2】プロセスカートリッジを装着セットする本体側
板の斜視図である。
【図3】感光体、現像ローラ等のプロセス回転要素を具
備するプロセスカートリッジの一部を示す斜視図であ
る。
【図4】感光体、現像ローラ等のプロセス回転要素を具
備するプロセスカートリッジを模式的に示すと共に、そ
のカートリッジの本体側板への支持部の構造を示す水平
断面図である。
【図5】図3に示した突状係合部の支持部の構造を示す
水平断面図であって、本体側板の形状を簡略化して示し
た図である。
【図6】突状係合部の一例である円錐状係合部の、本体
側板の位置決め穴に対する係合状況を示す垂直断面図で
ある。
【図7】突状係合部の一例である段付軸状係合部の、本
体側板の位置決め穴に対する係合状況を示す垂直断面図
である。
【図8】プロセスカートリッジを被う開閉カバーの一部
を示し、プロセスカートリッジの脱着を容易にする突出
部を設けた開閉カバーの斜視図である。
【図9】カートリッジケースに、この脱着を容易にする
リブを設けたプロセスカートリッジの斜視図である。
【図10】図8及び図9に示した突出部及びリブの相互
の位置関係を示す図である。
【図11】従来の画像形成装置を説明するのに用いたプ
ロセスカートリッジ装着セット用の本体側板を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置本体 31 開閉カバー 40 プロセスカートリッジ 47 ギア 48 本体側板 51 ギア 54 ギア 55 ギア 58 位置決め穴 59 位置決め穴 61 突状係合部 62 突状係合部 71 突状係合部 72 突状係合部 140 カートリッジケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジケースと、該ケースに回転
    自在に支持された少なくとも1つのプロセス回転要素を
    有していて、画像形成装置本体に対し着脱可能に装着セ
    ットされるプロセスカートリッジを具備する画像形成装
    置において、前記プロセス回転要素の軸方向における端
    部側に設けられたギアと、画像形成装置本体側に設けら
    れ、プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着セ
    ットされることによって前記ギアと互いに噛み合うプロ
    セス回転要素回転駆動用のギアとをそれぞれ具備し、画
    像形成装置本体側にプロセスカートリッジ位置決め穴を
    設け、プロセスカートリッジに、その位置決め穴に係脱
    自在であって、当該位置決め穴に係合することにより、
    プロセスカートリッジを画像形成装置本体に対して位置
    決めする突状係合部を設けると共に、前記両ギアを、こ
    の両ギアの回転時に、プロセスカートリッジに対して突
    状係合部が位置決め穴に突入して係合する方向のスラス
    ト力を発生させるギアで構成したことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 突状係合部を、位置決め穴に係脱自在の
    円錐状係合部とした請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 突状係合部を、位置決め穴に係脱自在の
    段付軸状係合部とした請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 プロセスカートリッジが画像形成装置本
    体に装着セットされたとき、該プロセスカートリッジを
    被う開閉カバーと、該開閉カバーの開放動作に連動し
    て、突状係合部が位置決め穴から抜け出る方向にプロセ
    スカートリッジを移動させるカートリッジ連動手段とを
    有する請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装
    置。
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