JP2007047720A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007047720A JP2007047720A JP2005316509A JP2005316509A JP2007047720A JP 2007047720 A JP2007047720 A JP 2007047720A JP 2005316509 A JP2005316509 A JP 2005316509A JP 2005316509 A JP2005316509 A JP 2005316509A JP 2007047720 A JP2007047720 A JP 2007047720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- latent image
- image carrier
- forming apparatus
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
【解決手段】画像形成装置本体内の位置決め部材は、プロセスカートリッジの装着時に、カートリッジ内の潜像担持体10の回転軸が挿入される第1位置決め孔72と、現像剤担持体の駆動入力ギヤ51の回転軸が挿入される第2位置決め孔73とを有する。第1位置決め孔の形状寸法は、これに挿入される該潜像担持体の回転軸とほぼ一致する形状寸法とする。第2位置決め孔の形状寸法は、駆動入力ギヤの回転軸の形状寸法よりも大きな形状寸法であって、その回転軸と駆動出力ギヤ71の回転軸とを結ぶ方向Bについての寸法がその回転軸とほぼ同じ寸法とする。
【選択図】図1
Description
詳しく説明すると、潜像担持体回転軸上の第1駆動入力部材と現像剤担持体回転軸上の第2駆動入力部材との軸間相対位置の位置決め精度は、これらを支持するカートリッジ側の支持部材により、ある程度高い精度を得ることができる。また、第1駆動入力部材に係合する装置本体側の第1駆動出力部材と、第2駆動入力部材に係合する装置本体側の第2駆動出力部材との軸間相対位置の位置決め精度は、これらを支持する装置本体側の支持部材により、ある程度高い精度を得ることができる。しかし、これらの軸間相対位置の位置決め精度を高めることができても、プロセスカートリッジを装置本体に装着した際に、第1駆動入力部材と第1駆動出力部材との間や、第2駆動入力部材と第2駆動出力部材との間の位置決め精度が悪いと、これらの間で係合誤差が生じ、潜像担持体や現像剤担持体の回転ムラが発生してしまう。よって、装置本体に対するプロセスカートリッジの位置決めには、高い精度が要求される。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記第2位置決め孔は、上記駆動入力ギヤの回転軸と上記駆動出力ギヤの回転軸とを結ぶ方向に対して略直交する方向に長尺な長孔であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記駆動入力ギヤの回転軸と上記駆動出力ギヤの回転軸とを結ぶ方向と上記長孔の長尺方向とのなす角は、85°以上95°以下であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体の回転軸上に固定された駆動入力部材と、回転駆動部材を有する、該潜像担持体の表面を一様帯電する帯電装置、該潜像担持体表面の潜像を現像して可視像化する現像装置、及び該潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置のうちの少なくとも1つの装置と、該回転駆動部材に駆動力を伝達するための駆動入力ギヤと、該潜像担持体と該少なくとも1つの装置とを一体支持する支持部材とを備え、該潜像担持体の回転軸の軸方向に沿って画像形成装置本体に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジと、該プロセスカートリッジを該画像形成装置本体に対して位置決めするための位置決め部材と、該位置決め部材により位置決めされた該プロセスカートリッジの該駆動入力部材と係合して、駆動源からの駆動力を該駆動入力部材に伝達する駆動出力部材と、該位置決め部材により位置決めされた該プロセスカートリッジの該駆動入力ギヤと噛み合って、該駆動源と同一の又は別の駆動源からの駆動力を該駆動入力ギヤに伝達する駆動出力ギヤとを有する画像形成装置において、上記位置決め部材は、上記プロセスカートリッジの装着時に、上記潜像担持体の回転軸又はこれを回転自在に軸受けする上記支持部材に支持された潜像担持体軸受部が挿入される第1位置決め孔と、上記駆動入力ギヤの回転軸又はこれを回転自在に軸受けする該支持部材に支持された駆動入力ギヤ軸受部が挿入される第2位置決め孔とを有し、該第1位置決め孔の形状寸法は、これに挿入される該潜像担持体の回転軸又は該潜像担持体軸受部とほぼ一致する形状寸法であり、該第2位置決め孔の形状寸法も、これに挿入される該駆動入力ギヤの回転軸又は該駆動入力ギヤ軸受部とほぼ一致する形状寸法であり、上記駆動入力ギヤは、上記回転駆動部材の回転軸上に設けられた被駆動伝達ギヤと噛み合う駆動伝達ギヤと同軸上に設けられており、上記少なくとも1つの装置は、該回転駆動部材の回転軸を中心に該プロセスカートリッジに対して回動自在に支持されていることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記少なくとも1つの装置における上記プロセスカートリッジに対する回動を一定範囲内に規制する回動規制手段を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記一定範囲は1°以上15°以下であることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項4、5又は6の画像形成装置において、上記少なくとも1つの装置は、上記回転駆動部材として現像スリーブを備える現像装置であり、該現像装置が該現像スリーブの回転軸を中心に回動しても、該現像スリーブの内部に配置される磁界発生部材が回転しないように、該磁界発生部材を固定支持する固定支持手段を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、上記駆動入力ギヤ及び上記駆動出力ギヤはハス歯ギヤであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の画像形成装置において、上記プロセスカートリッジを複数備えることを特徴とするものである。
このように、本画像形成装置においては、装置本体に対するプロセスカートリッジの位置決めを、第1位置決め孔及び第2位置決め孔にそれぞれ潜像担持体の回転軸等及び駆動入力ギヤの回転軸等を挿入することで行うことができる。そして、その位置決めの基準は、第1位置決め孔とこれに勘合する潜像担持体の回転軸等となる。すなわち、潜像担持体の回転軸等と第1位置決め孔との位置関係が常に一定となるように、プロセスカートリッジが装置本体に対して位置決めされる。そして、装置本体側に設けられる第1位置決め孔と駆動出力部材との相対位置は高精度に位置決めできるので、この第1位置決め孔に勘合するカートリッジ側の駆動入力部材と、これに係合する装置本体側の駆動出力部材との係合誤差はほとんど生じない。したがって、この係合誤差による潜像担持体の回転ムラもほとんど発生することはない。
一方、潜像担持体の回転軸等と第1位置決め孔との位置関係が常に一定であるために、駆動入力ギヤの回転軸等と第2位置決め孔との位置関係には製造誤差等によるバラツキが発生する。しかし、この第2位置決め孔は、駆動入力ギヤの回転軸と駆動出力ギヤの回転軸とを結ぶ方向についての寸法が第2位置決め孔に挿入される駆動入力ギヤの回転軸等とほぼ同じ寸法となっている。これにより、第2位置決め孔に対する駆動入力ギヤの回転軸等の挿入位置がバラついても、装置本体側の駆動出力ギヤの回転軸とカートリッジ側の駆動入力ギヤの回転軸との軸間距離をほぼ一定に維持することができる。そして、装置本体側に設けられる第2位置決め孔と駆動出力ギヤの回転軸との相対位置は高精度に位置決めできるので、この駆動出力ギヤと駆動入力ギヤとの噛み合い状態はほぼ一定に維持される。その結果、これらのギヤ間における噛み合い状態の変化により発生する回転駆動部材の回転ムラを十分に抑制することができる。
しかも、請求項1に係る発明は、プロセスカートリッジ内の潜像担持体への駆動力伝達経路と、プロセスカートリッジ内の回転駆動部材への駆動力伝達経路とを互いに独立させている。そのため、潜像担持体及び回転駆動部材の一方の回転ムラが他方の回転に影響することはない。したがって、回転駆動部材の回転ムラの影響で潜像担持体に回転ムラが生じることもない。
ここで、色ムラや色ズレは、潜像担持体の回転ムラが最大の原因である。したがって、本画像形成装置のように、潜像担持体回転軸に固定されたカートリッジ側の駆動入力部材と装置本体側の駆動出力部材との係合誤差や、駆動力伝達経路を独立して回転駆動部材の回転ムラの影響により、潜像担持体の回転ムラが発生するのを確実に防止することにより、色ムラや色ズレを効果的に抑制することができる。
一方、このように第1位置決め孔及び第2位置決め孔の両方をこれらに挿入される潜像担持体の回転軸等及び駆動入力ギヤの回転軸等とほぼ同じ形状寸法とすると、製造誤差等が原因で、プロセスカートリッジの装着時に、これらの孔のそれぞれに潜像担持体の回転軸等及び駆動入力ギヤの回転軸等を挿入できない場合がある。
そこで、請求項4に係る発明では、回転駆動部材の回転軸上に設けられた被駆動伝達ギヤと噛み合う駆動伝達ギヤと上記駆動入力ギヤを同軸上に設け、上記少なくとも1つの装置を、その回転駆動部材の回転軸を中心にプロセスカートリッジの支持部材に対して回動自在に支持するように構成している。このような構成により、上記少なくとも1つの装置がプロセスカートリッジの支持部材に対して回動すると、駆動入力ギヤも回転駆動部材の回転軸を中心に回動する。これにより、駆動入力ギヤの回転軸等の位置はプロセスカートリッジの支持部材に対して回転駆動部材の回転軸を中心に変位する。その結果、第1位置決め孔に潜像担持体の回転軸等が挿入されるように装置本体に対してプロセスカートリッジを位置決めしたとき、製造誤差等によって駆動入力ギヤの回転軸等が第2位置決め孔に対してズレていても、上記少なくとも1つの装置がプロセスカートリッジの支持部材に対して回動することにより、その駆動入力ギヤの回転軸等が変位して調整され、その駆動入力ギヤの回転軸等を第2位置決め孔に挿入することができるようになる。
しかも、このとき、変位する駆動入力ギヤの回転軸と同軸上に設けられている駆動伝達ギヤは、これに噛み合う回転駆動部材の回転軸上に設けられた被駆動伝達ギヤの回転軸を中心に回動する。よって、上記少なくとも1つの装置がプロセスカートリッジの支持部材に対して回動しても、駆動伝達ギヤと被駆動伝達ギヤとの係合状態は適正に維持される。
更に、上記少なくとも1つの装置がプロセスカートリッジの支持部材に対して回動しても、回転駆動部材の位置に変化が生じることはないので、その回動駆動部材と潜像担持体との位置関係も維持される。
加えて、請求項4に係る発明も、請求項1に係る発明と同様に、プロセスカートリッジ内の潜像担持体への駆動力伝達経路と、プロセスカートリッジ内の回転駆動部材への駆動力伝達経路とを互いに独立させている。そのため、潜像担持体及び回転駆動部材の一方の回転ムラが他方の回転に影響することはない。したがって、回転駆動部材の回転ムラの影響で潜像担持体に回転ムラが生じることもない。
以下、本発明を、画像形成装置としてのプリンタに適用した一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態1」という。)について説明する。本実施形態1は、いわゆる中間転写方式のタンデム型画像形成装置を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。
図2は、本実施形態1に係るプリンタを示す概略構成図である。
このプリンタは、装置本体1と、この装置本体1から引き出し可能な給紙カセット2とを備えている。装置本体1の中央部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、黒(K)の各色のトナー像(可視像)を形成するための作像ステーション3Y,3C,3M,3Kを備えている。以下、各符号の添字Y、C、M、Kは、それぞれイエロー、シアン、マゼンダ、黒用の部材であることを示す。
図2及び図3に示すように、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、図中矢印A方向に回転する潜像担持体としてのドラム状の感光体10Y,10C,10M,10Kを備えている。感光体10Y,10C,10M,10Kは、直径40mmのアルミニウム製の円筒状基体と、その表面を覆う、例えばOPC(有機光半導体)感光層とから構成されている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、それぞれ、感光体10Y,10C,10M,10Kの周囲に、感光体を帯電する帯電装置11Y,11C,11M,11K、感光体に形成された潜像を現像する現像装置30Y,30C,30M,30K、感光体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置13Y,13C,13M,13Kを備える。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの下方には、感光体10Y,10C,10M,10Kに書込光Lを照射可能な光走査装置である光書込手段としての光書込ユニット4を備えている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの上方には、各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにより形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルト20を備えた中間転写ユニット5を備えている。また、中間転写ベルト20に転写されたトナー画像を記録材である転写紙Pに定着する定着ユニット6を備えている。また、装置本体1の上部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナーを収容するトナーボトル7Y,7C,7M,7Kが装填されている。このトナーボトル7Y,7C,7M,7Kは、装置本体1の上部に形成される排紙トレイ8を開くことにより、装置本体1から脱着可能に構成されている。
上記中間転写ユニット5の中間転写ベルト20は、駆動ローラ21、テンションローラ22、及び従動ローラ23に掛け回され、所定タイミングで図中反時計回り方向に回転駆動される。また、中間転写ユニット5は、感光体10Y,10C,10M,10Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト20に転写する一次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kを備えている。中間転写ユニット5は、中間転写ベルト20上に転写されたトナー像を転写紙Pに転写する二次転写ローラ25、転写紙P上に転写されなかった中間転写ベルト20上の転写残トナーをクリーニングするベルトクリーニング装置26を備えている。
現像装置30Yは、回転駆動部材としての現像剤担持体である現像ローラ31Yと、現像ローラ上の現像剤量をある一定量に規制する規制部材としての現像ドクタ32Yとを有する。現像ローラ31Yは、固定配置される内部マグネット部と、その内部マグネットを収容する回転可能なスリーブ部とから構成されている。現像装置内の現像タンク部には、トナー粒子と磁性粒子(キャリア)とを混合した2成分現像剤が収容されており、その現像剤は2本の搬送スクリュー33Y,34Yにより搬送される。第1搬送スクリュー33Yは、図3中手前側から奥側へ現像剤を搬送する。第1搬送スクリュー33Yにより搬送された現像剤は第2搬送スクリュー34Y側へ移動し、第2搬送スクリュー34Yはその現像剤を図3中奥側から手前側へ搬送する。そして、第2搬送スクリュー34Yにより搬送された現像剤は第1搬送スクリュー33Y側へ移動する。このようにして現像タンク部内の現像剤は循環搬送される。第2搬送スクリュー34Yの現像剤搬送方向下流側近傍には図示しないトナー濃度センサが配置されている。このトナー濃度センサにより現像剤のトナー濃度を随時検知し、その検知結果に基づいてトナー補給部の補給量を制御してトナー濃度が適正範囲内に維持されるようにしている。詳しくは、トナー濃度センサの検知結果からトナー濃度が低いと判断したときに、適切な量のトナーがトナー補給口35Yから現像タンク部内へ供給される。
まず、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにおいて、感光体10Y,10C,10M,10Kが帯電装置11Y,11C,11M,11Kの帯電ローラによって一様に帯電される。その後、光書込ユニット4により、画像情報に基づきレーザ光Lが走査露光されて感光体10Y,10C,10M,10Kの表面に潜像が形成される。感光体10Y,10C,10M,10K上の潜像は、現像装置30Y,30C,30M,30Kの現像ローラ31Y,31C,31M,31K上に担持された各色のトナーによって現像されてトナー像として可視像化される。感光体10Y,10C,10M,10K上のトナー像は、各一次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kの作用によって反時計回りに回転駆動する中間転写ベルト20上に順次重ねて転写される。このときの各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト20上の同じ位置に重ねて転写されるように、中間転写ベルト20の移動方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。一次転写終了後の感光体10Y,10C,10M,10Kは、クリーニング装置13Y,13C,13M,13Kのクリーニングブレード13aによってその表面がクリーニングされ、次の画像形成に備えられる。トナーボトル7Y,7C,7M,7Kに充填されているトナーは、必要性に応じて図示しない搬送経路によって各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの現像装置30Y,30C,30M,30Kに所定量補給される。
本実施形態1における各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、プリンタ本体に対して着脱自在に構成されたプロセスカートリッジである。具体的には、各プロセスカートリッジ3Y,3C,3M,3Kは、上述したように、それぞれ、感光体10Y,10C,10M,10Kと、帯電装置11Y,11C,11M,11Kと、現像装置30Y,30C,30M,30Kと、クリーニング装置13Y,13C,13M,13Kとが一体支持されたものである。
本プロセスカートリッジ3は、感光体10と帯電装置11とクリーニング装置13とを収容した感光体ユニット部40と、現像装置30を収容した現像ユニット部50とから構成される。感光体ユニット部40と現像ユニット部50とは、現像ローラ31と感光体10とが微小ギャップ(約0.2〜0.5mm)の間隔を開けて維持されるように、結合部材61,62により互いに固定される。本実施形態1では、感光体ユニット部40と現像ユニット部50との位置決め精度を高めるべく、これらを2つの結合部材61,62のみによって固定している。
一方、本プリンタの背面側に位置する背面側結合部材62は、感光体10の背面側端部に設けられた玉軸受けに勘合する第1背面側勘合孔62aと、現像ローラ31の背面側端部に勘合する第2背面側勘合孔62bとを有する。本実施形態1における現像ローラ31の背面側端部は、回転自在な上記スリーブ部の背面側端部で構成されているため、第2背面側勘合孔62bには、このスリーブ部の背面側端部を回転自在に支持する軸受けが設けられている。この軸受けとしては、例えば、第2背面側勘合孔62bを摺動材質の樹脂で形成したものや、第2背面側勘合孔62bに軸受け部材を圧入したものなどを使用できる。
このプロセスカートリッジ3の背面側端面には、本プロセスカートリッジ3の駆動力伝達機構が配置されている。本プロセスカートリッジ3の感光体10へ駆動力を伝達する感光体駆動力伝達機構は、ギヤ伝達機構やカップリング伝達機構などで構成することができる。本実施形態1では、感光体駆動力伝達機構としてカップリング伝達機構を採用している。具体的には、プロセスカートリッジ3をプリンタ本体に装着すると、プリンタ本体に設けられた図示しないカップリング部と、感光体10の背面側端部の回転軸上に設けられた図示しない被カップリング部とが互いに係合する。プリンタ本体のカップリング部は、図示しない駆動源に接続されており、カートリッジ側の被カップリング部と係合することで駆動源からの駆動力を被カップリング部へ伝達する。なお、カップリング伝達機構は、一般にカップリング部と被カップリング部との位置決め誤差が存在する場合、ギア伝達機構に比べて被カップリング部の回転ムラが生じやすい。しかし、本実施形態1では、後述するように、カップリング部と被カップリング部との位置決め精度が高いため、カップリング伝達機構を採用しても被カップリング部の回転ムラが生じにくく、感光体10の回転ムラが小さい。
プロセスカートリッジ3をプリンタ本体に装着すると、プリンタ本体の現像出力ギヤ71とプロセスカートリッジ3の現像ユニット部50における第1アイドラギヤ52とが互いに噛み合うように係合する。ここで、現像出力ギヤ71及び現像駆動力伝達機構の各ギヤ51,52,53,54,55は、ハス歯ギヤで構成されている。これにより、各ギヤ同士の噛合い歯数を増加させてスムーズな駆動力伝達が可能となり、現像ローラ31、第1搬送スクリュー33及び第2搬送スクリュー34で生じる回転ムラを低減することができる。
図7は、プロセスカートリッジ3が収容されるプリンタ本体のカートリッジ収容部における背面側に位置する位置決め板を示す斜視図である。
図1は、位置決め板に設けられる3つの位置決め孔の配置を示す説明図である。なお、図1には、プロセスカートリッジ3の現像駆動力伝達機構の各ギヤ51,52,53,54,55及び感光体10も、破線により図示されている。
そこで、本実施形態1における従基準孔73は、図1に示すように、第1アイドラギヤ52の回転軸52aと現像出力ギヤ71の回転軸71aとを結ぶ軸間方向Bについての寸法が、従基準孔73に挿入される第1アイドラギヤ52の回転軸52aとほぼ同じ寸法となっている長孔形状となっている。この長孔は、上記軸間方向Bに対して略直交する方向Aに長尺なものである。なお、この長孔の長尺方向Aと上記軸間方向Bのなす角は85°以上95°以下であるのが望ましい。従基準孔73をこのように構成することで、従基準孔73に対する第1アイドラギヤ52の回転軸52aの挿入位置がその長尺方向にバラついても、プリンタ本体側の現像出力ギヤ71の回転軸71aとカートリッジ側の第1アイドラギヤ52の回転軸52aとの軸間距離をほぼ一定に維持することができる。そして、従基準孔73と現像出力ギヤ71の回転軸との相対位置は、これらの従基準孔73及び現像出力ギヤ71が位置決め板70という共通の部材に設けられることから、高精度に位置決めできる。よって、この現像出力ギヤ71と第1アイドラギヤ52との噛み合い状態はほぼ一定に維持され、その噛み合い状態の変化による第1アイドラギヤ52の回転ムラは十分に抑制される。したがって、現像ローラ31、第1搬送スクリュー33、第2搬送スクリュー34の回転ムラも十分に抑制される。
次に、本発明を、上記実施形態1と同様にプリンタに適用した他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態2」という。)について説明する。
なお、本実施形態2のプリンタは、プリンタ本体に対するプロセスカートリッジの位置決め機構が相違する以外は、上記実施形態1のプリンタと同様の構成であるので、以下、その相違点のみ説明する。
このプロセスカートリッジ103の背面側端面には、感光体10の背面側端部の回転軸上に設けられた図示しない被カップリング部と、現像ローラギヤ51と、第1アイドラギヤ52とが外部に露出している。第1搬送スクリューギヤ53、第2アイドラギヤ54、第2搬送スクリューギヤ55は、プロセスカートリッジ103の背面側端面を構成するカートリッジ側板103aの内面側に配置されている。本実施形態2においても、第1アイドラギヤ52が現像ユニット部への駆動入力用の駆動入力ギヤである。したがって、プロセスカートリッジ103をプリンタ本体に装着すると、プリンタ本体の現像出力ギヤ71とプロセスカートリッジ103の現像ユニット部50における第1アイドラギヤ52とが互いに噛み合うように係合する。
なお、本発明者らによる実験の結果、現像ユニット部50の回動範囲が1°以上とすることで、一般的な製造誤差の範囲内であれば第1アイドラギヤ52の回転軸52aが従基準孔に挿入されるように、その回転軸52aの位置を調整することができる。
更に、現像ユニット部50が回動しても、現像ローラ31の位置に変化が生じることはないので、現像ローラ31と感光体10との位置関係も維持され、現像ギャップが変化するなどの弊害もない。
詳しく説明すると、現像ユニット部50は上述したようにカートリッジ側板103aに対して回動自在に支持されているので、プロセスカートリッジ103をプリンタ本体から取り外した状態では、プロセスカートリッジ103の姿勢を変えると、これに応じて現像ユニット部50が大きく回動してしまうことがある。そのため、プロセスカートリッジ103を取り扱う際には、現像ユニット部50があまり回動しないように気を付ける必要があり、取り扱い性が悪い。このような取り扱い性の悪さはユーザビリティの観点から好ましくない。
なお、本発明者らによる実験の結果、現像ユニット部50の回動範囲が15°以下とすることで、十分な取り扱い性が得られることが確認されている。
特に、本実施形態1において、上記従基準孔73は、第1アイドラギヤ52の回転軸52aと現像出力ギヤ71の回転軸71aとを結ぶ軸間方向Bに対して略直交する方向Aに長尺な長孔である。従基準孔73がこのような簡易な形状であることで、従基準孔73の正確な加工が容易となる。このときの上記軸間方向Bと上記長孔の長尺方向とのなす角は85°以上95°以下であることが望ましい。
また、本実施形態2に係るプリンタは、感光体10Y,10C,10M,10Kと、各感光体の回転軸10b上に固定された駆動入力部材としての被カップリング部と、回転駆動部材である現像ローラ31、第1搬送スクリュー33及び第2搬送スクリュー34を有する現像装置30Y,30C,30M,30Kと、現像ローラ31等に駆動力を伝達するための駆動入力ギヤとしての第1アイドラギヤ52と、感光体10Y,10C,10M,10Kと現像装置30Y,30C,30M,30Kとを一体支持する支持部材としてのハウジング及び結合部材61,62とを備え、感光体10Y,10C,10M,10Kの回転軸10bの軸方向に沿ってプリンタ本体に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kを備えている。また、プリンタ本体側には、プロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kを該プリンタ本体に対して位置決めするための位置決め部材としての位置決め板と、この位置決め板により位置決めされたプロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kの被カップリング部と係合して、感光体用駆動源からの駆動力を被カップリング部に伝達する駆動出力部材としてのカップリング部と、位置決め板により位置決めされたプロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kの第1アイドラギヤ52と噛み合って、上記感光体用駆動源と同一の又は別の駆動源からの駆動力を第1アイドラギヤ52に伝達する駆動出力ギヤとしての現像出力ギヤ71とが備わっている。上記位置決め板には、プロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kの装着時に、感光体10Y,10C,10M,10Kの回転軸10bが挿入される第1位置決め孔としての主基準孔と、第1アイドラギヤ52の回転軸52aが挿入される第2位置決め孔としての従基準孔とが設けられている。主基準孔の形状寸法は、これに挿入される感光体10Y,10C,10M,10Kの回転軸10bとほぼ一致する形状寸法であり、従基準孔の形状寸法も、これに挿入される第1アイドラギヤ52の回転軸52aの形状寸法とほぼ一致する形状寸法である。第1アイドラギヤ52は、現像ローラ31の回転軸31a上に設けられた被駆動伝達ギヤである現像ローラギヤ51と噛み合う駆動伝達ギヤであるので、この駆動伝達ギヤと第1アイドラギヤ52とは同軸上に設けられていることになる。そして、現像ユニット部50は、現像ローラ31の回転軸31aを中心にプロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kに対して回動自在に支持されている。このような構成により、本実施形態2のプリンタによれば、上記実施形態1のプリンタと同様に、色ムラや色ズレの原因となる感光体10の回転ムラ及び現像ローラ31の回転ムラを抑制できる。
また、本実施形態2においては、現像ユニット部50における上記プロセスカートリッジ103Y,103C,103M,103Kに対する回動を一定範囲内に規制する回動規制手段としてのボス156及び凹部103bが設けられている。これにより、プリンタ本体から取り外した状態におけるプロセスカートリッジ103の取り扱い性が向上される。
特に、その回動規制範囲は1°以上15°以下であるのが好ましい。
また、本実施形態2においては、上記少なくとも1つの装置は、現像スリーブを回転駆動部材として備える現像装置30Y,30C,30M,30Kであり、現像装置30Y,30C,30M,30Kが現像スリーブの回転軸を中心に回動しても、現像スリーブの内部に配置される磁界発生部材としての内部マグネット部が回転しないように、内部マグネット部を固定配置する固定配置手段としての正面側結合部材61及び背面側結合部材62を設けている。これにより、現像装置が回動しても内部マグネット部が回転してしまうことがなくなり、感光体10に対する内部マグネット部の姿勢が変化することはない。よって、現像装置が回動してもスリーブ部の表面外部に適正な磁界を発生させることができる。
また、本実施形態1及び2においては、第1アイドラギヤ52及び現像出力ギヤ71がハス歯ギヤであるので、ギヤ同士の噛合い歯数を増加させてスムーズな駆動力伝達が可能となり、現像ローラ31で生じる回転ムラを更に低減することができる。
また、本実施形態1及び2においては、上述したプロセスカートリッジ3,103を複数備える。
10Y,10C,10M,10K 感光体
10b 感光体の回転軸
11Y,11C,11M,11K 帯電装置
13Y,13C,13M,13K クリーニング装置
30Y,30C,30M,30K 現像装置
31Y,31C,31M,31K 現像ローラ
31a 現像ローラの回転軸
40 感光体ユニット部
50 現像ユニット部
51 現像ローラギヤ
52 第1アイドラギヤ
52a 第1アイドラギヤの回転軸
61,62 結合部材
70 位置決め板
71 現像出力ギヤ
71a 現像出力ギヤの回転軸
72 主基準孔
73 従基準孔
103b 凹部
156 ボス
Claims (9)
- 潜像担持体と、該潜像担持体の回転軸上に固定された駆動入力部材と、回転駆動部材を有する、該潜像担持体の表面を一様帯電する帯電装置、該潜像担持体表面の潜像を現像して可視像化する現像装置、及び該潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置のうちの少なくとも1つの装置と、該回転駆動部材に駆動力を伝達するための駆動入力ギヤと、該潜像担持体と該少なくとも1つの装置とを一体支持する支持部材とを備え、該潜像担持体の回転軸の軸方向に沿って画像形成装置本体に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジと、
該プロセスカートリッジを該画像形成装置本体に対して位置決めするための位置決め部材と、
該位置決め部材により位置決めされた該プロセスカートリッジの該駆動入力部材と係合して、駆動源からの駆動力を該駆動入力部材に伝達する駆動出力部材と、
該位置決め部材により位置決めされた該プロセスカートリッジの該駆動入力ギヤと噛み合って、該駆動源と同一の又は別の駆動源からの駆動力を該駆動入力ギヤに伝達する駆動出力ギヤとを有する画像形成装置において、
上記位置決め部材は、上記プロセスカートリッジの装着時に、上記潜像担持体の回転軸又はこれを回転自在に軸受けする上記支持部材に支持された潜像担持体軸受部が挿入される第1位置決め孔と、上記駆動入力ギヤの回転軸又はこれを回転自在に軸受けする該支持部材に支持された駆動入力ギヤ軸受部が挿入される第2位置決め孔とを有し、
該第1位置決め孔の形状寸法は、これに挿入される該潜像担持体の回転軸又は該潜像担持体軸受部とほぼ一致する形状寸法であり、
該第2位置決め孔の形状寸法は、該駆動入力ギヤの回転軸又は該駆動入力ギヤ軸受部の形状寸法よりも大きな形状寸法であって、該駆動入力ギヤの回転軸と上記駆動出力ギヤの回転軸とを結ぶ方向についての寸法が該第2位置決め孔に挿入される該駆動入力ギヤの回転軸又は該駆動入力ギヤ軸受部とほぼ同じ寸法であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記第2位置決め孔は、上記駆動入力ギヤの回転軸と上記駆動出力ギヤの回転軸とを結ぶ方向に対して略直交する方向に長尺な長孔であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
上記駆動入力ギヤの回転軸と上記駆動出力ギヤの回転軸とを結ぶ方向と上記長孔の長尺方向とのなす角は、85°以上95°以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 潜像担持体と、該潜像担持体の回転軸上に固定された駆動入力部材と、回転駆動部材を有する、該潜像担持体の表面を一様帯電する帯電装置、該潜像担持体表面の潜像を現像して可視像化する現像装置、及び該潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置のうちの少なくとも1つの装置と、該回転駆動部材に駆動力を伝達するための駆動入力ギヤと、該潜像担持体と該少なくとも1つの装置とを一体支持する支持部材とを備え、該潜像担持体の回転軸の軸方向に沿って画像形成装置本体に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジと、
該プロセスカートリッジを該画像形成装置本体に対して位置決めするための位置決め部材と、
該位置決め部材により位置決めされた該プロセスカートリッジの該駆動入力部材と係合して、駆動源からの駆動力を該駆動入力部材に伝達する駆動出力部材と、
該位置決め部材により位置決めされた該プロセスカートリッジの該駆動入力ギヤと噛み合って、該駆動源と同一の又は別の駆動源からの駆動力を該駆動入力ギヤに伝達する駆動出力ギヤとを有する画像形成装置において、
上記位置決め部材は、上記プロセスカートリッジの装着時に、上記潜像担持体の回転軸又はこれを回転自在に軸受けする上記支持部材に支持された潜像担持体軸受部が挿入される第1位置決め孔と、上記駆動入力ギヤの回転軸又はこれを回転自在に軸受けする該支持部材に支持された駆動入力ギヤ軸受部が挿入される第2位置決め孔とを有し、
該第1位置決め孔の形状寸法は、これに挿入される該潜像担持体の回転軸又は該潜像担持体軸受部とほぼ一致する形状寸法であり、
該第2位置決め孔の形状寸法も、これに挿入される該駆動入力ギヤの回転軸又は該駆動入力ギヤ軸受部とほぼ一致する形状寸法であり、
上記駆動入力ギヤは、上記回転駆動部材の回転軸上に設けられた被駆動伝達ギヤと噛み合う駆動伝達ギヤと同軸上に設けられており、
上記少なくとも1つの装置は、該回転駆動部材の回転軸を中心に該プロセスカートリッジに対して回動自在に支持されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4の画像形成装置において、
上記少なくとも1つの装置における上記プロセスカートリッジに対する回動を一定範囲内に規制する回動規制手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
上記一定範囲は1°以上15°以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4、5又は6の画像形成装置において、
上記少なくとも1つの装置は、上記回転駆動部材として現像スリーブを備える現像装置であり、
該現像装置が該現像スリーブの回転軸を中心に回動しても、該現像スリーブの内部に配置される磁界発生部材が回転しないように、該磁界発生部材を固定支持する固定支持手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、
上記駆動入力ギヤ及び上記駆動出力ギヤはハス歯ギヤであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の画像形成装置において、
上記プロセスカートリッジを複数備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005316509A JP4606996B2 (ja) | 2005-07-11 | 2005-10-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005201296 | 2005-07-11 | ||
JP2005316509A JP4606996B2 (ja) | 2005-07-11 | 2005-10-31 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007047720A true JP2007047720A (ja) | 2007-02-22 |
JP4606996B2 JP4606996B2 (ja) | 2011-01-05 |
Family
ID=37850568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005316509A Expired - Fee Related JP4606996B2 (ja) | 2005-07-11 | 2005-10-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4606996B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009122539A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Fuji Xerox Co Ltd | プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
JP2011123446A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 着脱ユニットおよび画像形成装置 |
US20130064570A1 (en) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Masayuki Yamane | Process cartridge and image forming apparatus |
JP2013080263A (ja) * | 2013-02-04 | 2013-05-02 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
US8818234B2 (en) | 2011-02-24 | 2014-08-26 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
US8855536B2 (en) | 2011-08-19 | 2014-10-07 | Ricoh Company, Ltd. | Development device, and process cartridge and image forming apparatus including same in which an angle formed using an end face of a buffer area is smaller than an angle of twist of a spiral blade |
JP2015161937A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 株式会社リコー | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07140787A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-06-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0962099A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-07 | Tec Corp | 画像形成装置 |
JPH1078736A (ja) * | 1996-09-02 | 1998-03-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000214654A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラ―画像形成装置 |
JP2002099126A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Kyocera Mita Corp | 画像形成ユニット |
JP2006078804A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-10-31 JP JP2005316509A patent/JP4606996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07140787A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-06-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0962099A (ja) * | 1995-08-28 | 1997-03-07 | Tec Corp | 画像形成装置 |
JPH1078736A (ja) * | 1996-09-02 | 1998-03-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000214654A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラ―画像形成装置 |
JP2002099126A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Kyocera Mita Corp | 画像形成ユニット |
JP2006078804A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009122539A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Fuji Xerox Co Ltd | プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
JP2011123446A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 着脱ユニットおよび画像形成装置 |
US8818234B2 (en) | 2011-02-24 | 2014-08-26 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
US8855536B2 (en) | 2011-08-19 | 2014-10-07 | Ricoh Company, Ltd. | Development device, and process cartridge and image forming apparatus including same in which an angle formed using an end face of a buffer area is smaller than an angle of twist of a spiral blade |
US8953987B2 (en) | 2011-08-19 | 2015-02-10 | Ricoh Company, Ltd. | Development device, and process cartridge and image forming apparatus including same |
US20130064570A1 (en) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Masayuki Yamane | Process cartridge and image forming apparatus |
US8909095B2 (en) | 2011-09-09 | 2014-12-09 | Ricoh Company, Ltd. | Process cartridge for image forming apparatus including a hollow alignment shaft |
JP2013080263A (ja) * | 2013-02-04 | 2013-05-02 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2015161937A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 株式会社リコー | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US9268298B2 (en) | 2014-02-28 | 2016-02-23 | Ricoh Company, Limited | Process cartridge and image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4606996B2 (ja) | 2011-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5424115B2 (ja) | 駆動伝達装置および画像形成装置 | |
JP5950156B2 (ja) | プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP4606996B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5299686B2 (ja) | プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 | |
JP2010191027A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007218403A (ja) | 駆動伝達機構およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP2010186155A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007219317A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5142041B2 (ja) | 駆動力伝達装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5311215B2 (ja) | 駆動装置および画像形成装置 | |
JP2020003530A (ja) | プロセスカートリッジおよびそれを備える画像形成装置 | |
JP4658709B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2009258164A (ja) | 回転駆動力伝達機構及びこれを備えた画像形成装置 | |
US8554109B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2004109766A (ja) | 駆動装置及び画像形成装置 | |
JP4823757B2 (ja) | 駆動ユニットと被駆動ユニットを有する装置 | |
JP2008281769A (ja) | 搬送部材、現像装置及び画像形成装置 | |
JP2007025731A (ja) | 像担持体の駆動装置及びその駆動装置を有する画像形成装置 | |
US11579560B2 (en) | Driving force transmission mechanism and image forming apparatus | |
JP4635976B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007017526A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP4084586B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2001154438A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005292479A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000088066A (ja) | 回転体回転装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100924 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4606996 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |