JPS60205165A - 真空断熱パネルの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は冷蔵庫等に用いられる真空断熱パネルの製造方
法に関する。

（発明の技術的背景と問題点） 従来冷ｉ！即の断熱壁は外箱と内箱との空隙に現場発泡
方式により硬質ウレタンフオームを発泡充填して形成し
ていた。しかし近年冷ｉｕｉ内容ｆｒｔの大型化に伴な
い空間の有効利用面から外形を可能な限り小型化するた
めに断熱壁をＭ＜する必要が生じた。そしてさらに断熱
性のよいものとして特開昭５７−１３３８７０公報記載
のごとく真空断熱パネルによる断熱壁が提案されている
。この真空断熱パネルは連続気泡をイｊする発泡体の外
面全域を空気を通さないフィルムで包囲し、フィルム内
部を真空状態としたものである。しかし前１ｚ真空断熱
パネルは元来独立気泡を右するウレタンフオームを連続
気泡を有づるウレタンフオームにするための設備及び真
空にするだめの設備設置等を必要とし製造設置、工程が
複２１１高価になる欠点があった。

（発明の目的） 水元Ｉｌｌは上記事情を考慮してなされたもので【１ニ
産性の高い真空断熱パネルの製造方法を提供することを
目的とするものである。

（発明の概要） 木光明は上記の目的を達成するためになされたものでウ
レタン発泡治具の内部空間に外面パネル本体を設置し、
この外面パネル本体の内部発泡空間に開口部を有する気
密性の袋状フィルムを設置ηる■稈と、この袋状フィル
ム内に破泡剤を添加した硬質ウレタンフオームの原液を
注入し発泡充填させる工程ど、硬質ウレタンフオームの
固化後袋状フィルム内を真空引きし開口を気密に閉塞す
ることにより袋状フィルム内を真空状態にする１稈によ
って真空断熱パネルを製造する方法である。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を冷蔵印の断面折に適用して第１図な
いし第５図に従って説明する。１は上治具２及び下治具
３より構成されるウレタングそ泡治具である。このウレ
タン発泡治具１は前記下治具２及び下治具３の内壁面に
より内部空間４を形成している。また５は扉本体６及び
ｍ内板７により構成される外面パネル本体であり、内部
に内部発泡空間８を形成している。そして第１の工程と
して下治具３の内部空間４を形成Ｊる内壁面に扉本体６
を設置し、扉本体６の内部発泡空間８を形成する内壁面
に、一部に筒状の開口部９を形成した空気を通さない袋
状フィルム１０．例えば）′ルミ蒸着フィルム等を設置
する。この袋状フィルム１０が内部Ｔｆ、泡空間８に収
まるように扉内板７をかぶせ、その上より上治具２をか
ぶＵる。上治具３はその上面に貫通口１１、また廓内板
７１ま間口１２を有して゛おり、袋状フィルム１０１ま
イの聞［１部９を貫通口１１及び開口１２Ｊ、り外方に
延出させるように設置する。次に第２の１稈で貫通口１
１、開口１２及び開口部９を介して１↑入ノズル１３に
り破泡剤を添加した硬質ウレタン発泡治具の原液１４を
所定量袋状フィルム１０内に注入する。２１人された原
液１４は即時に発泡を開始し外面パネル本体５の内部発
泡空間８に充満し所定時間後固化する。この際前記袋状
フィルム１０の開口部９は硬質ウレタンフオームの原液
１４の注入完了と同時にシールされかつ扉内板７の間口
１２も閉塞して光泡過程の硬質ウレタンフオームが外部
に漏洩することを防止する。固化した硬質ウレタンフオ
ーム１５は破泡剤が含まれているため第４図に示すよう
に独立気泡が破壊されて連続連通状態どなる。そして引
続き第３の工程で扉内板７の開口１２及び下治具２の貫
通口１１にり袋状フィルム１０の開口部９を引出してこ
れに真空引き装置（図示Ｕず）の吸気管１Ｇを接続し真
空引さ−することにより袋状フＣルム１０内を真空にし
てゆく。

所定の真空度に達した場合は間口部９を閉塞して袋状フ
ィルム１０内を真空状態に保持する。前記工程により袋
状フィルム１０は硬質ウレタンフを一ム１５の表面に密
着し第５図に示すように外面パネル本体５ど一体どなり
真空断熱パネル１７となりウレタン発泡治具１により取
出され製造工程は完了づる。

１−記製３Δカ法によれば同一ウレタン発泡治具１の内
部空間４で冷蔵庫の箱体としてそのまま用いることがで
きる真空断熱パネル１６が製造でき、又外面パネル木ｔ
４１５の内部発泡’＋：Ｕ　１ｌｊｌ　Ｏで硬質ウレタ
ンフオームの原液１４を発泡充填づるため内部発泡空間
８の形状が複雑であっ（ｂ　；、Ｑｌｉ部にＪ、（・発
泡充填されている真空断熱パネル１７が製）Δできると
いう効果を右覆る。

なお本実施例では冷蔵１ｉＪｉの断熱面に適用しで述べ
たが断熱所以外にも適用できる。

（発明の効果〕 本発明は以上述べたように、同　ウレタン発泡治具の内
部空間Ｃ真空断熱パネルをシソ造で・さるという効果を
石りる。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示し第１図ないし第３図は製造
工程を示ゴ断面図、第４図１ま連Ｆ２気泡を右する硬１
′１ウレタンフＡ−ムの１１７、人１！ｌｉ面図、第１
〕図は真空断熱パネル完成品のｎ面図である。 １・・・ウレタン発泡治具、４・・・内部゛や間、５・
・・外面パネル、８・・・内部発泡空間、０・・・Ｉｊ
ｉｌ　ＩＪ部、１０・・袋状フィルム、１１・・・出迎
１」、１２・・・聞１：１．１／′Ｉ・・・原液、１５
・・・硬質ウレタンフオーム、１７・・・真空断熱パネ
ル。 （７３１７）　代理人　弁ｊ！！１士　則近憲佑（他１
名）＄を霞 第２図 笛３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 壁面に貫通口を形成したウレタン発泡治具の内部空間に
   、間口を有する外面パネル本体を設置し、この外面パネ
   ル本体の内部発泡空間に開口部を有する気密性の袋状フ
   ィルムを設置する第１の工程と、このウレタン発泡治具
   の貫通口、外面パネル本体の開口及び袋状フィルムの開
   口部を介して袋状フィルム内に破泡剤を添加した硬質ウ
   レタンフオームの原液を注入し発泡充填する第２の工程
   と、硬質ウレタンフオームの固化後、貫通口、間口及び
   開口部を介して袋状フィルム内部を真空引きし間口部を
   気密に閉塞し真空状態にづる第３の工程と／）冒うなる
   真空断熱パネルの製造方法。