JPS6020506Y2 - 車両用ドア - Google Patents
車両用ドアInfo
- Publication number
- JPS6020506Y2 JPS6020506Y2 JP6589481U JP6589481U JPS6020506Y2 JP S6020506 Y2 JPS6020506 Y2 JP S6020506Y2 JP 6589481 U JP6589481 U JP 6589481U JP 6589481 U JP6589481 U JP 6589481U JP S6020506 Y2 JPS6020506 Y2 JP S6020506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- door
- door pocket
- article
- door trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用ドアに関するものであり、さらに詳しく
は、ドアトリム部の改良に関するものである。
は、ドアトリム部の改良に関するものである。
従来、ドアポケット等が設けられているドアトリム２内
の物品収容スペースは、アームレスト等がドアトリムに
固定されているため小さいスペースしか確保できない。
の物品収容スペースは、アームレスト等がドアトリムに
固定されているため小さいスペースしか確保できない。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、ドアトリム内のスペースを有効に利
用してドアトリム部の物品収容スペースを可及的に大き
く取ることにある。
的とするところは、ドアトリム内のスペースを有効に利
用してドアトリム部の物品収容スペースを可及的に大き
く取ることにある。
そのため本考案は、アームレストと、車室内に物品出し
入れ口が開口するドアポケットとをドアトリムに配設し
、前記アームレストを、前記ドアポケットの物品出し入
れ口前方で略水平状態に位置固定可能で、かつ該物品出
し入れ口前方より退かせることができるように、前記ア
ームレストの一端を前記ドアトリムの前記ドアポケット
の側方部分において回動自在に支持する構成としである
。
入れ口が開口するドアポケットとをドアトリムに配設し
、前記アームレストを、前記ドアポケットの物品出し入
れ口前方で略水平状態に位置固定可能で、かつ該物品出
し入れ口前方より退かせることができるように、前記ア
ームレストの一端を前記ドアトリムの前記ドアポケット
の側方部分において回動自在に支持する構成としである
。
以下、本考案の一実施例を図に従って説明する。
図において、１は車両用ドアを、２はドアトリムを示し
ている。
ている。
車両用ドア１において、ドアトリム２内に、上下動自在
のウィンドガラス、該ウィンドガラスの前記上下動を司
る装置および錠装置等が収容されているが、空間部も勿
論ある。
のウィンドガラス、該ウィンドガラスの前記上下動を司
る装置および錠装置等が収容されているが、空間部も勿
論ある。
２ａはドアトリム２の補強板である。
ドアトリム２にはアームレスト４とドアポケット５とが
配設されており、ドアポケット５は、ドアトリｌえ２の
開口部を物品出し入れ目２ｂとして該ドアトリム２内の
空間を可及的に利用して形成したものである。
配設されており、ドアポケット５は、ドアトリｌえ２の
開口部を物品出し入れ目２ｂとして該ドアトリム２内の
空間を可及的に利用して形成したものである。
アームレスト４は、その一端がドアトリム２のドアポケ
ット５の側方部分にある補強板２ａに設けられている支
持軸３により回動自在に支持されており、ドアポケット
５の物品出し入れ目２ｂの前方に水平状態で堅固に位置
固定できるようにされ、かつ物品出し入れ目２ｂの前方
から退かせることができるようになっている。
ット５の側方部分にある補強板２ａに設けられている支
持軸３により回動自在に支持されており、ドアポケット
５の物品出し入れ目２ｂの前方に水平状態で堅固に位置
固定できるようにされ、かつ物品出し入れ目２ｂの前方
から退かせることができるようになっている。
６はドアポケット５内に収容された例えばアタッシュケ
ースなどの物品である。
ースなどの物品である。
以上に述べた如き構成からなる車両用ドアにおいては、
物品６をドアポケット５内に収容する際には、アームレ
スト４を図において、反時計針方向に回動し２点鎖線で
示す位置にて止める。
物品６をドアポケット５内に収容する際には、アームレ
スト４を図において、反時計針方向に回動し２点鎖線で
示す位置にて止める。
すなわち、アームレスト４を物品出し入れ目２ｂの前方
より退かせれば、該物品出し入れ目２ｂは十分に大きく
なり、かなりの大きさのある物品６でも収容することで
かきる。
より退かせれば、該物品出し入れ目２ｂは十分に大きく
なり、かなりの大きさのある物品６でも収容することで
かきる。
物品６の収容後は、アームレスト４を軸３を中心として
時計針方向に回動させ、物品出し入れ目２ｂの前方位置
に復帰させる。
時計針方向に回動させ、物品出し入れ目２ｂの前方位置
に復帰させる。
この状態のアームレストは水平であるので、アームレス
ト本来の機能を何等の支障もなく果すと共に、車両の揺
動、振動等により物品６がドアポケット５内から飛び出
すのを防止する機能をも果す。
ト本来の機能を何等の支障もなく果すと共に、車両の揺
動、振動等により物品６がドアポケット５内から飛び出
すのを防止する機能をも果す。
物品６をドアポケット５内より取り出す際には、物品６
の収容時と同様に、アームレスト４を回動し、該アーム
レスト４を垂直状態にすれば簡単に取り出せる。
の収容時と同様に、アームレスト４を回動し、該アーム
レスト４を垂直状態にすれば簡単に取り出せる。
以上説明したように本考案によれば、アームレストをド
アポケットの物品出し入れ口前力で略水平状態に位置固
定可能としたことから、該アームレストはその本来のひ
じかけとしての機能を充分果すことができ、そして該ア
ームレストをドアポケットの物品出し入れ口前力から退
かせることができるようにしたことから、ドアポケット
に対する物品の出し入れに支障を来たすことがないので
、ドアトリム内のスペースをドアポケットとして可及的
に大きく取れて、これを有効に利用できるという効果を
奏する。
アポケットの物品出し入れ口前力で略水平状態に位置固
定可能としたことから、該アームレストはその本来のひ
じかけとしての機能を充分果すことができ、そして該ア
ームレストをドアポケットの物品出し入れ口前力から退
かせることができるようにしたことから、ドアポケット
に対する物品の出し入れに支障を来たすことがないので
、ドアトリム内のスペースをドアポケットとして可及的
に大きく取れて、これを有効に利用できるという効果を
奏する。
次に、アームレストの使用中、即ちドアポケットの物品
出し入れ口前力で略水平状態に位置固定されているとき
には、該アームレストがドアポケット内の物品に対して
ストッパとして機能するため、車両の振動等によって物
品がドアポケット内から飛び出すようなことはなく安定
した状態で物品をドアポケット内に収容することができ
るという効果をも奏する。
出し入れ口前力で略水平状態に位置固定されているとき
には、該アームレストがドアポケット内の物品に対して
ストッパとして機能するため、車両の振動等によって物
品がドアポケット内から飛び出すようなことはなく安定
した状態で物品をドアポケット内に収容することができ
るという効果をも奏する。
このように、付属部品の存在によりふさがれていたスペ
ースを合理的に利用できるようになった、極めて実用価
値の高い車両用ドアを提供できる。
ースを合理的に利用できるようになった、極めて実用価
値の高い車両用ドアを提供できる。
図は、本考案の一実施例の使用状態を示す斜視図である
。 １・・・・・・車両用ドア、２・・・・・・ドアトリム
、２ｂ・・・・・・物品出し入れ口、３・・・・・・支
持軸、４・・・・・・アームレスト、５・・・・・・ド
アポケット。
。 １・・・・・・車両用ドア、２・・・・・・ドアトリム
、２ｂ・・・・・・物品出し入れ口、３・・・・・・支
持軸、４・・・・・・アームレスト、５・・・・・・ド
アポケット。
Claims (1)
- アームレストと、車室内に物品出し入れ口が開口するド
アポケットとをドアトリムに配設し、前記アームレスト
を、前記ドアポケットの物品出し入れ口前方で略水平状
態に位置固定可能で、かつ該物品出し入れ口前方より退
かせることができるように、前記アームレストの一端を
前記ドアトリムの前記ドアポケットの側方部分において
回動自在に支持したことを特徴とする車両用ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6589481U JPS6020506Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 | 車両用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6589481U JPS6020506Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 | 車両用ドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177825U JPS57177825U (ja) | 1982-11-10 |
| JPS6020506Y2 true JPS6020506Y2 (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=29861922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6589481U Expired JPS6020506Y2 (ja) | 1981-05-07 | 1981-05-07 | 車両用ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020506Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-07 JP JP6589481U patent/JPS6020506Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177825U (ja) | 1982-11-10 |
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