JPS60204621A - 核燃料ペレツトの製造法 - Google Patents

核燃料ペレツトの製造法

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JPS60204621A
JPS60204621A JP60047321A JP4732185A JPS60204621A JP S60204621 A JPS60204621 A JP S60204621A JP 60047321 A JP60047321 A JP 60047321A JP 4732185 A JP4732185 A JP 4732185A JP S60204621 A JPS60204621 A JP S60204621A
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British Nuclear Fuels Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、核燃料ペレット、特に二酸化ウランを含む懐
燃料ベレットの製造に関す◇。
二酸化ウラン粉末粒子の構造は該粉末の製造に用いられ
るルートによって異なり、この構造は、最終焼結前に損
傷することなく次の躯扱い操作に耐えるに足る一体性と
強さとをもつ未焼結体を形成するため該粉末をプレスす
ることができる容易さに直接関係がある。六弗化ウラン
を乾燥水蒸気と反応させ、次にさらに高い温度で水蒸気
および(または)水素と反応させる気相法によって大規
模で製造される二酸化ウラン粉末の構造は、その均一性
とその極めて高い密度に焼結され能力とその徹底的な極
度の化学的純度とのために評価される二酸化ウランを生
成することができる。得られた粉末を、次に有機結合剤
を添加して、あるいは添加せずに処理することができる
。結合剤無しのルートにおいては、気相反応から得た二
酸化ウラン粉末を予備プレスしてブリケットとし、次に
このブリケットをこわして篩にかげかつコンディショニ
ングして、次のにレット化操作および焼結操2作のため
のuo2顆粒を製造する。結合剤無しルートで製造され
た未焼結ペレットは、一体性および強さは幾分低いが、
結合剤を取り除くための処理を必要としないという利点
がある。
有41合剤〔例えば固体としての4リメタクリル酸メチ
ルで、例えばクランコ(Cranko) という専売病
で発売されている〕を気相反応で製造された二酸化ウラ
ン粉末と配合する場合には、高い一体性と強さとをもつ
未焼結ペレットを生成するこ゛ とができるために少な
くともΩ電歇%の量の結合剤を用いる必要があることが
一般に知られている。
かかる多喰の結合剤が存在すると、最終焼成前に結合剤
を実質的に除去するために未焼結ペレットの予備的炉処
理が必要である。
例えば英国特許第1左グ37り7号には、より少ない量
の結合剤の添加では結合剤の除去のための別個の炉での
処理をなくすることができることが認められている。該
特許中には、7重量%未満の結合剤量で(結合剤無しル
ートで製造された未焼結ペレットと比べたとき)改良さ
れた未焼結ペレットの一体性が得られることが示唆され
ている。
本発明によれば、六弗化ウランを乾燥水蒸気と反応させ
た後、より高い温度で水蒸気および(または)水素と反
応させる気相法で製造された二酸化ウラン粉末を強力な
機械的アトリション(attrl−t+on)処理にか
げてその充填密度を増加させ、該処理粉末を限定量の結
合剤と混合して自由流動性粒子を生成させ、随意にタン
プリングによる球状化を行った後、二酸化ウランを含む
ベレットに形成し、最後に該ベレットを焼結する。
気相反応から誘導される初期二酸化ウラン中の粒子の構
造は、結合した一次微結晶の3次元格子からなることが
知られている。この粉末をプレスするとき、粒子はプレ
ス圧力の増加と共に次第にインターロックしく Int
erlock)、次に圧力がさらに増加するにつれて潰
れ始める。それ故、プレス物体の一体性は、初めはプレ
ス圧力の増jJ口と共に向上するが、次に劣化し始め、
プレス物体の一体性を顕著に改良するためには、一般に
比較的多量(すなわちλ重量%以上)の結合剤が所要で
ある。
プレス前の例えばボールミル粉砕による粉末の強力な機
械的アトリション(attrltlon)により、粒子
の3次元格子はより小さい甲位に破壊され、−緒にイン
ターロッキング(Inter locking) する
可能性が減少するので、この粉末を直接プレスしてペレ
ットにすると、ペレットは一体性が低くなる。
しかし、粉砕によって製造された小単位は元の二酸化ウ
ラン粉末粒子より密に充填する。それによって、例えば
プレス物体中の粉末の重量に対して05重量−未満の乾
燥結合剤というずっと少量の結合剤がプレス物体10t
一体性jおLよび強さの改良に有効である程度まで接触
点(point of contact)の数を増加さ
せる。次に結合剤を除去するための炉処理を必要としな
いでよい。
かくして、英国特許第111左711−7号中に記載さ
れている提案とは違って、本発明の方法は、粉末充填密
度を増加して、接触点(polnt of con −
tact)、従って結合剤のために有効な粒子−粒子界
面都立の実質的増加によって限定量の結合剤がより有効
になるようにするための強力な機械的アトリション(e
ttr It Ion)を包含している。英国特許第1
左グ37り7号は、 uo2粉末を、予備のプレコンパ
クション(pre−compact ton) および
コン14クト(compact)のクラツシング(cr
ushlng) の後、そのま〜または顆粒として流動
化させることを記載しているが、これらの処理〔すなわ
ち流動化、コンパクション(compact Ion)
 及ヒクラッシング(crushlng))は粉末粒子
の顕著な構造変化を生じない。英国特許第1!;’Ij
?7’77号および本発明で意図している限定量の結合
剤によって未焼結ペレットの一体性の大きな改良が達成
されるのは粒子構造が根本的に変化された後だけである
例えばボールミル粉砕による機械的アトリション(at
trltlon)工程は、好ましくは粉末粒子の3次元
格子の個々の微結晶への完全な破壊を含む。
これを達成する゛ために所要な機械的アトリション(a
ttrltlon)の程度は、特別な粉末に対して、該
粉末の一部分を次々の時間間隔の間、機械的アトリショ
ン(attr 1tlon)処理忙かげて、例えば各時
間間隔中に起こる粉末のタッグ密度(tap dens
lty)の上昇を測定して確かめることができる。この
場合、それを超えると、もはやタップ密度の明らかな上
昇が起こらなくなるのが所要な機械的アトリション(a
ttrltlon)の程度である。
本発明の方法においては、結合剤添加後、粉砕粉末がタ
ンプリングによって容易に球状化して非常に自由流動性
(free flowlng) で、大部分が球形の、
典型的にはθ/−03朋の直径を有する生成物を与え、
均一でかつ極めて適切なプレス供給材料となることも利
点である。
球状化生成物は密度および充填7ラクシヨン(pack
ing fractlon) が高いので、プレスされ
た未焼結ペレットはかなり高い密度を有し、又プレス中
のAンチ行程(punch travel) が小さい
。このため全体にわたってより一定の密度を有するプレ
スされたペレットが得られ、次に焼結してほぼ一定の直
径のペレットとなる。従って、焼結済み燃料ペレットの
サイズへの直径研摩(dlamet6rgrlndln
g)を減少することができ、あるいは省くことさえでき
る。
結合剤は、高い引張強さと剥離抵抗とを有し、天然また
は合成ゴムを合成樹脂とブレンドした型式の接着剤であ
るのが好ましい。
本発明によるプレスされたペレットの一体性がインター
ロッキング(Inte r 1ock lng) 機構
よりはむしろ粒子−粒子結合から誘導されかつ一体性お
よび強さがかかる結合剤の添加によって増加するので、
かかる結合剤が実際に使用できる。その上、この型式の
結合はプレス圧力の増加によって劣化することがないの
で、高い一体性のペレット製造のためのプレス圧力範囲
は広くなる。
接着性結合剤は1例えば市販されている適当な溶媒で希
釈することができ、かつこれを細孔生成性添加剤(po
re−formlngaddltlve)と−諸に、機
械的に処理された粉末に添加してスラリーとし、このス
ラリーは次に連続攪拌下に乾°操して、プレスのための
乾燥、非粘着性顆粒状生成物となる。
最少量よりも多くの結合剤を用いるならばダイT1滑剤
の使用を避けることができる。比佼的低温で溶融する接
着性結合剤を用いると、ブレス操作中Ja捺の結果とし
て一時的溶融が起こるので結合剤はプレス中、内部潤滑
剤およびダイ潤滑剤の両方として作用すると考えられる
本発明の方法全体にわたって、二酸化ウラン粉末は、他
のウラン酸化物および(または)トリウムまたはプルト
ニウム酸化物と混合することができ、焼結助剤または粒
成長促進剤として作用する添加剤と混合することもでき
る。
実施列 上記気相反応によって製造された典型的な二酸化ウラン
粉末からの二酸化ウランペレットの製造において、出発
粉末の特性は下記の通りである。
比表面積 2.’1m/g 注入(Pour)密度 l Og (j/dlタップ(
Tap)密度 2.0g Qlcr17ゆの粉末装入物
を37.’Kf10)鋼製ボールが入っている直径3θ
l1gcm(/、21n)のドラム中へ供給する。ドラ
ムを閉じ、5時間回転する。次に、ドラムの内容物を篩
にかけて、下記特性を有する粉砕二酸化ウラン粉末を分
離する。
比表面積 3.3rr?/g 注入(Pour )密度 λ、乙/りA1dタップ(T
ap)密度 3.9 !; 9庵この粉砕粉末を、次に
、g2 +Ji” 9の専売接着剤xyy−ド(Evo
de) A 左、2 g (英国、スタッフオード(S
taずford)、エボード・リミテッド社(Evod
eLlml ted) 製造販売〕が前以てその中に分
散されている17左1のトリクロロエチレン中に攪拌混
入する。得られたスラリーを浅いトレーに入れ、包囲温
度の空気流中に、すべてのトリクロロエチレンが蒸発し
てしまうまで置く。
得られた砕けやすいビスケットをトレーから取り出し、
/lIメツシュ(英国標準篩サイズ/2θ0ミクロンに
該当)の篩をおだやかに刷毛でこすりながら通す。得ら
れたθ3重f&%の接着性結合剤含有の顆粒を4tte
/crI−でプレスして、水素雰囲気中での焼結前の高
い一体性および強さの未焼結ペレットを得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 六弗化ウランを、壷初に乾燥水蒸気と、次によ
    り高い、・品度において水蒸気および(または)水素と
    反応させることによって気相法で生成させた二酸化ウラ
    ン粉末を強力な機械的アトリション(attrltlo
    n)処理にかげてその充填密度を増加し、該処理粉末を
    限定量の結合剤と混合して自由流i((+性粒子を製造
    し、該粒子を二酸化ウランを含む波レフトに形成し、該
    ペレットを焼結する穣燃料ペレットの製造法。 (2) a合剤と混合した処理粉末をペレットに形成す
    る前にタンプリングによって球状化する特許請求の範囲
    第(1)項記載の製造法。 (3) ダイijl rR剤なしでプレスすることによ
    ってペレットを形成する特許請求の範囲第(1)項また
    は第(2)項記載の製造法。 (4) 二酸化ウラン粉末を粉砕によって機ト成的アト
    リション(attrltlon)処理にかげる前記特許
    請求の範囲のいずれか7項に記載の製造法。 (5)限定量の結合剤がペレット中の粉末の重量に対し
    て03重量%未満の乾燥結合剤である前記特許請求の範
    囲のいずれか7項に記載の製造法。 (6ン 結合剤がゴム/合成街脂型O高強度接着剤であ
    る前記特許請求の範囲のいずれか7項に記載の製造法。 (7) ペレットが細孔生成性添加剤を含む前記特許請
    求の範囲のいずれか7項に記載の製造法。 (8) 二酸化プルトニウムをi/I期の二酸化ウラン
    粉末と混合する前記特許請求の範囲のいずれか7項に記
    載の製造法。 (9) −2レツトを同らの介在デポンデイング(In
    tervenlng debondlng)炉処理を行
    うことなく焼結する特許請求の範囲の第(1)〜(8)
    項のいずれか1項記載の製造法。 not アトリション(attrltlon)後、粉末
    粒子を結合剤と混合してスラリーを形成した後、該スラ
    リーを乾燥しかつ造粒してペレットにプレスするための
    顆粒状粒子を生成させる特許請求の範間第(1)〜(9
    )項のいずれか7項に記載の製造法。 θ1)顆粒状粒子をベレットにプレスする前にタンプリ
    ングによって球状化する特許請求の範囲第(10項記載
    の製造法。 (121粉末粒子の構造をその成分微結晶に破壊するの
    に十分な時間間隔の間、粉末を該強力な機械的アトリシ
    ョン(attrltlon)処理にがげる特許請求の範
    囲第(1)〜(lL1項のいずれか7項に記載の製造法
JP60047321A 1984-03-09 1985-03-08 核燃料ペレツトの製造法 Expired - Lifetime JPH0764566B2 (ja)

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BE (1) BE901905A (ja)
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DE (1) DE3508173A1 (ja)
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