JPS62177128A - 塊成鉱の製造方法 - Google Patents
塊成鉱の製造方法Info
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- JPS62177128A JPS62177128A JP1691086A JP1691086A JPS62177128A JP S62177128 A JPS62177128 A JP S62177128A JP 1691086 A JP1691086 A JP 1691086A JP 1691086 A JP1691086 A JP 1691086A JP S62177128 A JPS62177128 A JP S62177128A
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分骨〕
この発明は、高炉又は直接還元用原料として好適な、還
元性状の優れた焼成塊成鉱特に複数個の焼成ぺし・ツト
の不規則形状の集合体からなろ塊成鉱の還元性状(1’
tI)並びに還元粉化率(RDI)を改善した塊成鉱の
製造方法に関するものである。
元性状の優れた焼成塊成鉱特に複数個の焼成ぺし・ツト
の不規則形状の集合体からなろ塊成鉱の還元性状(1’
tI)並びに還元粉化率(RDI)を改善した塊成鉱の
製造方法に関するものである。
近来、高炉又は直接還元用原料として、主原料である粉
粒状鉄鉱石に媒溶剤を添加混合し、得られた混合物を造
粒し、焼成してなる焼成ペレットが用いられることが多
くなってきた。
粒状鉄鉱石に媒溶剤を添加混合し、得られた混合物を造
粒し、焼成してなる焼成ペレットが用いられることが多
くなってきた。
このような焼成ペレットの性状改善のために、従来から
種々の方法が研究されている。
種々の方法が研究されている。
例えば特開昭58−9936号には、粒径5IuI11
以下を主要粒度とする粉粒状鉄鉱石に、媒溶剤と粉粒状
固体燃料とを添加し、これらを混合し、得られた混合物
を成形して、10〜20+nmの粒径の生ペレットを調
製し、該生ペレットを、上向き乾燥ゾーン、下向き乾燥
ゾーン、点火ゾーン及び焼成ゾーンを有する無端移動グ
レート式焼成炉に装入して、該焼成炉により連続的に焼
成ぺし・ツトを製造することからなる方法が開示されて
いる。
以下を主要粒度とする粉粒状鉄鉱石に、媒溶剤と粉粒状
固体燃料とを添加し、これらを混合し、得られた混合物
を成形して、10〜20+nmの粒径の生ペレットを調
製し、該生ペレットを、上向き乾燥ゾーン、下向き乾燥
ゾーン、点火ゾーン及び焼成ゾーンを有する無端移動グ
レート式焼成炉に装入して、該焼成炉により連続的に焼
成ぺし・ツトを製造することからなる方法が開示されて
いる。
然しなから、上記方法は、主原料である粉粒状鉄鉱石の
粒径について配慮されておらず、5 +n+++以下の
幅広い粒径の粉粒状鉄鉱石を使用している。
粒径について配慮されておらず、5 +n+++以下の
幅広い粒径の粉粒状鉄鉱石を使用している。
従って、主原料中に粗粒鉄鉱石が多い場合は、生ペレッ
トの調製工程において生ペレットがよく固まらないため
、焼成工程において生ベレットが崩壊しやすく、一方、
主原料中に微粉鉄鉱石が多い場合は、焼成工程において
、生ペレット中から蒸発する水分の逃げろ空間がないた
め、生ペレットが水蒸気爆発を起こして崩壊しやすくな
る等の問題がある。
トの調製工程において生ペレットがよく固まらないため
、焼成工程において生ベレットが崩壊しやすく、一方、
主原料中に微粉鉄鉱石が多い場合は、焼成工程において
、生ペレット中から蒸発する水分の逃げろ空間がないた
め、生ペレットが水蒸気爆発を起こして崩壊しやすくな
る等の問題がある。
このため上記方法は、このような生ペレットの崩壊を防
止するために、無端移動グレート式焼成炉において、生
ペレットをその下方から上方に向けて上向き乾燥し次い
でその上方から下方に向けて下向き乾燥しているが、こ
のような上向き乾燥及び下向き乾燥を行なった場合は、
生ペレットの乾燥のために多くのエネルギーが必要とな
り、フスト高となる。
止するために、無端移動グレート式焼成炉において、生
ペレットをその下方から上方に向けて上向き乾燥し次い
でその上方から下方に向けて下向き乾燥しているが、こ
のような上向き乾燥及び下向き乾燥を行なった場合は、
生ペレットの乾燥のために多くのエネルギーが必要とな
り、フスト高となる。
更に上記方法における生ペレットの粒径は10〜20I
II11であって大きい。生ペレットの粒径が大きいと
次のような問題が起こる。
II11であって大きい。生ペレットの粒径が大きいと
次のような問題が起こる。
(1)生ペレットを乾燥し次いで焼成するときに、生ベ
レットの表面の昇温速度と中心部の昇温速度との差が大
きくなるため、生ペレットが崩壊しやすい。
レットの表面の昇温速度と中心部の昇温速度との差が大
きくなるため、生ペレットが崩壊しやすい。
(2)−個の焼成ペレットの粒径ば、生ペレットの粒径
と同じであるから、上記のような粒径の焼成ペレットを
高炉用原料として使用すると、高炉内において、還元ガ
スが焼成ペレットの中心まて浸透するまでの時間が長く
なる。この結果、焼成ペレッ!・の還元性が劣化し、且
つ上記還元性の劣化によって、1000℃以上の温度領
域での収縮性即ち高温軟化性状が劣化する。
と同じであるから、上記のような粒径の焼成ペレットを
高炉用原料として使用すると、高炉内において、還元ガ
スが焼成ペレットの中心まて浸透するまでの時間が長く
なる。この結果、焼成ペレッ!・の還元性が劣化し、且
つ上記還元性の劣化によって、1000℃以上の温度領
域での収縮性即ち高温軟化性状が劣化する。
まtこ特公昭55−27607号には、0.044++
on以下の粒径の微粉を70wtX以上含有する微粉鉄
鉱石中に、0.177〜1.0+nn+の粒径の粗粒鉄
鉱石を30wt・%以上添加した主原料を使用して焼成
することからなる焼成ペレットの製造方法が開示されて
いる。
on以下の粒径の微粉を70wtX以上含有する微粉鉄
鉱石中に、0.177〜1.0+nn+の粒径の粗粒鉄
鉱石を30wt・%以上添加した主原料を使用して焼成
することからなる焼成ペレットの製造方法が開示されて
いる。
然しながら上記方法は、微粉鉄鉱石に添加する粗粒鉄鉱
石の粒径が0.177〜1.0間の範囲であるから、使
用しうる鉄鉱石の範囲が限られ、且つ、このような粒径
にするためには鉄鉱石を粉砕及び分級しなげければなら
ず、粉砕及び分級のための費用を要してコスト高となる
問題が生ずる。
石の粒径が0.177〜1.0間の範囲であるから、使
用しうる鉄鉱石の範囲が限られ、且つ、このような粒径
にするためには鉄鉱石を粉砕及び分級しなげければなら
ず、粉砕及び分級のための費用を要してコスト高となる
問題が生ずる。
−力士ペレットの粒径が例えば1〜3■のように小さい
と、次のような問題が起る。
と、次のような問題が起る。
(1)生ペレットの焼成を、無端移動グレート式焼成炉
またはシャフト炉で行う場合は、生ペレク)・層内通気
性が悪化するため、生ペレットの焼成が不十分となる。
またはシャフト炉で行う場合は、生ペレク)・層内通気
性が悪化するため、生ペレットの焼成が不十分となる。
(2)また生ペレッ!・の焼成を、キルン式焼成炉で行
う場合は、生ペレットが小さいために互いに融着し、且
っキルン内壁に生ペレットがリング状に付着して、焼成
を円滑に行うことが出来なくなる。
う場合は、生ペレットが小さいために互いに融着し、且
っキルン内壁に生ペレットがリング状に付着して、焼成
を円滑に行うことが出来なくなる。
(3)このような生ベレットを焼成して得られた小粒径
の焼成ペレットを高炉用原料として使用すると、高炉内
に於ける通気性が悪化し、棚吊りやスリップ等が発生し
て円滑な高炉操業を妨げる。
の焼成ペレットを高炉用原料として使用すると、高炉内
に於ける通気性が悪化し、棚吊りやスリップ等が発生し
て円滑な高炉操業を妨げる。
上述のような従来方法で製造された焼成ペレッ!・は、
何れも単体の球状からなっており、その安、c角は小さ
い。従って、高炉用原料として高炉内に装入したときに
、焼成ペレットが高炉の中心部に集まるため、炉内の通
気性を悪化させる問題がある。
何れも単体の球状からなっており、その安、c角は小さ
い。従って、高炉用原料として高炉内に装入したときに
、焼成ペレットが高炉の中心部に集まるため、炉内の通
気性を悪化させる問題がある。
このような問題を解決するため、特公昭58−5369
7号には、焼成ペレットが互いにファイアライト相によ
り結合された、複数個の焼成ペレットの集合体からなる
焼成塊成鉱が開示されている。然しながら、このような
焼成塊成鉱は、上述したように、互いにファイアライト
相により結合されているので、還元性状が悪い等の問題
がある。
7号には、焼成ペレットが互いにファイアライト相によ
り結合された、複数個の焼成ペレットの集合体からなる
焼成塊成鉱が開示されている。然しながら、このような
焼成塊成鉱は、上述したように、互いにファイアライト
相により結合されているので、還元性状が悪い等の問題
がある。
本出願人は、先に、特願昭59−227944号にて、
高温性状に優れ、高還元性(RI)で、低還元粉化率(
RDI)且つ製品歩留りの高い塊成鉱を得るために、粒
度5 mm以下を主要粒度とする微粉鉄鉱石を原料とし
て、3〜9ffII11の粒径に造粒されたミニペレッ
トを焼成し、拡散結合させてミニペレットの複数個をカ
ルシウムフェライトによろ結合で表層部を結合塊成化し
たことを特徴とする塊成鉱及びその製造方法を出願した
。
高温性状に優れ、高還元性(RI)で、低還元粉化率(
RDI)且つ製品歩留りの高い塊成鉱を得るために、粒
度5 mm以下を主要粒度とする微粉鉄鉱石を原料とし
て、3〜9ffII11の粒径に造粒されたミニペレッ
トを焼成し、拡散結合させてミニペレットの複数個をカ
ルシウムフェライトによろ結合で表層部を結合塊成化し
たことを特徴とする塊成鉱及びその製造方法を出願した
。
上記方法は、粒度5胴以下を主要粒度とずろ微粉鉄鉱石
に媒溶剤を添加して一次造粒し、次にとの造粒物の表面
に粉コークス、粉状チャー、微粉炭、粉状石油コークス
等の固体燃料をコーティングする二次造粒を行って、3
〜9 mm粒径のミニペレットに造粒し、このミニペレ
ットを乾操、点火、焼成、冷却ゾーンを有するグレート
式焼成炉を用いて焼成し、ミニペレットの塊成体を製造
する乙とを特徴とするものである。
に媒溶剤を添加して一次造粒し、次にとの造粒物の表面
に粉コークス、粉状チャー、微粉炭、粉状石油コークス
等の固体燃料をコーティングする二次造粒を行って、3
〜9 mm粒径のミニペレットに造粒し、このミニペレ
ットを乾操、点火、焼成、冷却ゾーンを有するグレート
式焼成炉を用いて焼成し、ミニペレットの塊成体を製造
する乙とを特徴とするものである。
更に本出願人は、特願昭60−13896fi号にて、
粒径0.044mm以下の微粉を50〜80 w t
Xを含有する微粉鉄鉱石と、1〜8 mmの粒径の粗粒
を30〜50w1含有する粗粒鉄鉱石とを主原料とし、
前記微粉鉄鉱石を30〜70wt%と、前記粗粒鉄鉱石
を70〜30wt%とに媒溶剤を添加して混合し造粒し
、その表面に粉状固体燃料を被覆し3〜12間の粒径の
生ペレッ1−を焼成してなる焼成塊成鉱及びその製造方
法を開示した。
粒径0.044mm以下の微粉を50〜80 w t
Xを含有する微粉鉄鉱石と、1〜8 mmの粒径の粗粒
を30〜50w1含有する粗粒鉄鉱石とを主原料とし、
前記微粉鉄鉱石を30〜70wt%と、前記粗粒鉄鉱石
を70〜30wt%とに媒溶剤を添加して混合し造粒し
、その表面に粉状固体燃料を被覆し3〜12間の粒径の
生ペレッ1−を焼成してなる焼成塊成鉱及びその製造方
法を開示した。
これらの焼成塊成鉱は、その表層部が主としてカルシウ
ムフェライト相及びスラグ相の少なくとも一つにより互
いに結合された、複数個の焼成ペレットの不規則形状の
集合体からなるものである。
ムフェライト相及びスラグ相の少なくとも一つにより互
いに結合された、複数個の焼成ペレットの不規則形状の
集合体からなるものである。
又、その製造方法は、粉粒状鉄鉱石として、粒径0.0
44mm以下の微粉を50〜80 w L Xを含有す
る微粉鉄鉱石と、1〜8 m111の粒径の粗粒を30
〜50wtに含有する粗粒鉄鉱石とを主原料とし、前記
微粉鉄鉱石を30〜70wt%と、前記粗粒鉄鉱石を7
0〜30wt%の割合で配合し、これに前記媒溶剤を添
加して混合し造粒し、得られた造粒物の表面上に粉状固
体燃料を被覆し、3〜12岨の粒径の生ペレットを調製
し、このような粒径の生ペレットを、無端移動グレート
式焼成炉に装入し、この無端移動グレート式焼成炉によ
って、前記生ペレットを連続的に製造することを特徴と
する製造方法である。
44mm以下の微粉を50〜80 w L Xを含有す
る微粉鉄鉱石と、1〜8 m111の粒径の粗粒を30
〜50wtに含有する粗粒鉄鉱石とを主原料とし、前記
微粉鉄鉱石を30〜70wt%と、前記粗粒鉄鉱石を7
0〜30wt%の割合で配合し、これに前記媒溶剤を添
加して混合し造粒し、得られた造粒物の表面上に粉状固
体燃料を被覆し、3〜12岨の粒径の生ペレットを調製
し、このような粒径の生ペレットを、無端移動グレート
式焼成炉に装入し、この無端移動グレート式焼成炉によ
って、前記生ペレットを連続的に製造することを特徴と
する製造方法である。
本発明は、前述の如く本出願人が開示した塊成鉱の製造
方法において、無端移動グレート式焼成炉における塊成
鉱の還元性状(RI)80だ以上並びに還元粉化率(R
DI)35X以下を確保するための改良された塊成鉱の
製造方法を提供するにある。
方法において、無端移動グレート式焼成炉における塊成
鉱の還元性状(RI)80だ以上並びに還元粉化率(R
DI)35X以下を確保するための改良された塊成鉱の
製造方法を提供するにある。
本発明は、粉粒状鉄鉱石に媒溶剤を添加、混合。
造粒し、得られた造粒物の表面に粉粒状固体燃料を被覆
し生ペレットを調整し、前記生ペレットを、無端移動グ
レート式焼成炉に装入して焼成ペレットの不規則形状の
塊成鉱を連続的に製造する方法において、該生ペレット
中の固体燃料配合をT−C2,8〜3.8重量%とし、
焼成することを特徴とする塊成鉱の製造方法である。
し生ペレットを調整し、前記生ペレットを、無端移動グ
レート式焼成炉に装入して焼成ペレットの不規則形状の
塊成鉱を連続的に製造する方法において、該生ペレット
中の固体燃料配合をT−C2,8〜3.8重量%とし、
焼成することを特徴とする塊成鉱の製造方法である。
本願発明は、前記本願出願人によろ塊成鉱の製造方法に
おいて、装人生ベレットの被覆固体燃料配合をT−C2
,8〜3.8重量%に限定したものである。
おいて、装人生ベレットの被覆固体燃料配合をT−C2
,8〜3.8重量%に限定したものである。
その限定理由について述べる。
固体燃料としては、前述の如く粉コークス、粉状チャー
、微粉炭、粉状石油コークス等の固体燃料をコーティン
グするものであるが、その際原料として高炉煤等の炭素
を含んだ原料B扮等の炭素配合原料を使用するのでT−
C重量%にて配合を決定する必要がある。
、微粉炭、粉状石油コークス等の固体燃料をコーティン
グするものであるが、その際原料として高炉煤等の炭素
を含んだ原料B扮等の炭素配合原料を使用するのでT−
C重量%にて配合を決定する必要がある。
後述する実施例より、本発明者等は、乙のT−C含有率
(重量%)と焼成塊成鉱の還元率RI及び還元粉化率R
DIとの間には臨界的条件があることを見知した。
(重量%)と焼成塊成鉱の還元率RI及び還元粉化率R
DIとの間には臨界的条件があることを見知した。
即ち第2図に示す如< 、T−C2,8重量%以下の場
合、その塊成鉱の還元率(RI)は維持できるが、還元
粉化率(RDI)並びにシャッター強度が著しく低下す
るのでそのT−C配合(重量%)を2゜8%とした。尚
T−Cを3.8重量%以上使用するとRIおよびRDI
が著しく悪化し、本願発明の目的である焼成塊成鉱が得
られない。
合、その塊成鉱の還元率(RI)は維持できるが、還元
粉化率(RDI)並びにシャッター強度が著しく低下す
るのでそのT−C配合(重量%)を2゜8%とした。尚
T−Cを3.8重量%以上使用するとRIおよびRDI
が著しく悪化し、本願発明の目的である焼成塊成鉱が得
られない。
従って生ペレット中のT−C%を2.8〜3.8重量%
に限定すると塊成鉱のRIとl’tDIは向上し、生産
率も向上するものである。
に限定すると塊成鉱のRIとl’tDIは向上し、生産
率も向上するものである。
次に本発明の実施例を示す。
第1図は本発明方法を実施するための工程説明図である
。
。
第1図において、(1)〜(3)は供用原料ホ・フパー
、(4)は媒溶剤、蛇紋岩ホッパー、(5)は返鉱ホッ
パー、(6)は生石灰ホッパー、(7)は供用原料のド
ラム型ミキサ−1(8)は−次造粒用ディスクタイプペ
レタイザー、(9)はベレットスクリーン、(10)は
二次造粒用ディスクタイプペレクィザー、(11)は固
体燃料(C,D、Q、粉コークス)の粉コークスホッパ
ー、(I2)は生ペレット装入装置、(I3)は移動式
グレート焼成炉、(14)は床敷ホッパー、(15)は
レーヤー、(16)は電気集塵器、(17)はメーンブ
ロヮー、(18)はクラッシャー、(I9)はホットグ
リズリ−1(20)は固定グリズリ−1(21)はクー
ラー、(22) ハ焼成ペレットスクリーン、(23)
はダブルロールクラッンヤー、(24)tよ循環ファン
、(131)は乾燥ゾーン、(132)は点火ゾーン、
(132a)は点火炉、(133)は冷却ゾーン、(1
34)はパレット、(135)ば風箱である。
、(4)は媒溶剤、蛇紋岩ホッパー、(5)は返鉱ホッ
パー、(6)は生石灰ホッパー、(7)は供用原料のド
ラム型ミキサ−1(8)は−次造粒用ディスクタイプペ
レタイザー、(9)はベレットスクリーン、(10)は
二次造粒用ディスクタイプペレクィザー、(11)は固
体燃料(C,D、Q、粉コークス)の粉コークスホッパ
ー、(I2)は生ペレット装入装置、(I3)は移動式
グレート焼成炉、(14)は床敷ホッパー、(15)は
レーヤー、(16)は電気集塵器、(17)はメーンブ
ロヮー、(18)はクラッシャー、(I9)はホットグ
リズリ−1(20)は固定グリズリ−1(21)はクー
ラー、(22) ハ焼成ペレットスクリーン、(23)
はダブルロールクラッンヤー、(24)tよ循環ファン
、(131)は乾燥ゾーン、(132)は点火ゾーン、
(132a)は点火炉、(133)は冷却ゾーン、(1
34)はパレット、(135)ば風箱である。
また第1表に本発明方法に用いた原料の化学成分ならび
に粒度構成を示す。
に粒度構成を示す。
先ず原料ホッパー(1)〜(6)に本発明の塊成V、製
造用原料として微粉鉄鉱石A、−5mm粗粒鉄鉱石B、
−3mm粗粒鉄鉱石C,B粉D1(−3mm)、B粉D
2(−8mml、媒溶剤として蛇紋岩E、並びに31両
未満の塊成鉱の返鉱を夫々貯わえ、これら原料をミクサ
ー(7)にて、所定配合割合にて水を添加し、混合し、
−次造粒用デスクタイプペレタイザ−(8)に装入し一
次造粒する。造粒された一次造粒物はペレタイザー(8
)の回転により壁を越えて溢流し、4InIIlペレッ
トスクリーン(9a)にて篩分けられ、−4mm粒径の
造粒物は一次造粒用ペレクィザー(8)に繰や返され、
+4mm造粒物(よ25mmスクリーン(9b)にて篩
分けられ、−25mm造粒物は二次造粒用ペレタイザー
(10)に装入する。
造用原料として微粉鉄鉱石A、−5mm粗粒鉄鉱石B、
−3mm粗粒鉄鉱石C,B粉D1(−3mm)、B粉D
2(−8mml、媒溶剤として蛇紋岩E、並びに31両
未満の塊成鉱の返鉱を夫々貯わえ、これら原料をミクサ
ー(7)にて、所定配合割合にて水を添加し、混合し、
−次造粒用デスクタイプペレタイザ−(8)に装入し一
次造粒する。造粒された一次造粒物はペレタイザー(8
)の回転により壁を越えて溢流し、4InIIlペレッ
トスクリーン(9a)にて篩分けられ、−4mm粒径の
造粒物は一次造粒用ペレクィザー(8)に繰や返され、
+4mm造粒物(よ25mmスクリーン(9b)にて篩
分けられ、−25mm造粒物は二次造粒用ペレタイザー
(10)に装入する。
一方固体燃料E例えばC,D、Q粉コークスはホッパー
(11)より、二次造粒用ペレタイザー(10)に装入
され、−次造粒物の表面に前記C,D、Q粉コークスを
コーティングし、二次造粒し、4〜10mm粒径の生ペ
レットが得られる。
(11)より、二次造粒用ペレタイザー(10)に装入
され、−次造粒物の表面に前記C,D、Q粉コークスを
コーティングし、二次造粒し、4〜10mm粒径の生ペ
レットが得られる。
上記造粒に際して、−次造粒物の表面に固体燃料をコー
ティングするにあたり、生ペレットのT−0%を種々変
更し造粒生ペレットを製造した。
ティングするにあたり、生ペレットのT−0%を種々変
更し造粒生ペレットを製造した。
これら造粒に当たっての造粒条件を第2表に示す。
次に得られた生ベレッ1−を移動グレート式焼成炉(1
3)を用いて焼成する。
3)を用いて焼成する。
この焼成炉(13)は、乾燥ゾーン(131)、点火ゾ
ーン(132)及び焼成・冷却ゾーン(133)からな
り、生ペレットがパレッl−(134)のグレート上に
装入され、上記各ゾーンを生ペレットを載せたグレート
が通過出来るように設冒されている。
ーン(132)及び焼成・冷却ゾーン(133)からな
り、生ペレットがパレッl−(134)のグレート上に
装入され、上記各ゾーンを生ペレットを載せたグレート
が通過出来るように設冒されている。
主原料であるペレッ)・は、ロールフィーダーを介して
パレッ1− (134)のグレート上部に厚み50mm
にて敷かれた床敷鉱の上部に装入され、全レーヤー (
15)の層厚を350〜400mmにし、焼成を開始す
る。乾燥ゾーン(131)は下向きに乾燥であって、そ
の熱源として焼成・冷却ゾーン(133)の高温部分の
廃ガスを風箱(135)から循環ファン (24)によ
り回収し、この廃ガスの熱を利用し、グリーンペレット
を乾燥する。
パレッ1− (134)のグレート上部に厚み50mm
にて敷かれた床敷鉱の上部に装入され、全レーヤー (
15)の層厚を350〜400mmにし、焼成を開始す
る。乾燥ゾーン(131)は下向きに乾燥であって、そ
の熱源として焼成・冷却ゾーン(133)の高温部分の
廃ガスを風箱(135)から循環ファン (24)によ
り回収し、この廃ガスの熱を利用し、グリーンペレット
を乾燥する。
また点火ゾーン(132)の点火炉(132a)にて生
ペレットの上層に着火する。
ペレットの上層に着火する。
焼成・冷却ゾーン(133)で焼成・冷却された生ペレ
ットは、塊状体をなっており、スクリーン(22)によ
り、4 mm以上の塊状体が成品塊成鉱となる。−4m
mの篩下鉱は返鉱として床敷鉱として再利用される。尚
パレット(134)下方の風箱(135)から電気集塵
機(I6)を介して排出されたガスはメーンブロワ−(
17)により、系外に排出される。
ットは、塊状体をなっており、スクリーン(22)によ
り、4 mm以上の塊状体が成品塊成鉱となる。−4m
mの篩下鉱は返鉱として床敷鉱として再利用される。尚
パレット(134)下方の風箱(135)から電気集塵
機(I6)を介して排出されたガスはメーンブロワ−(
17)により、系外に排出される。
以上の焼成工程における焼成条件を下記第3表に示す。
第3表 焼成条件
次に第1図の焼成装置を用いて、第4表に示す配合条件
並びに第3表の焼成条件により、固体燃料配合率(T−
C重量%)を変え塊成鉱を製造した。その焼成塊成鉱の
特性を第2図に示す。
並びに第3表の焼成条件により、固体燃料配合率(T−
C重量%)を変え塊成鉱を製造した。その焼成塊成鉱の
特性を第2図に示す。
第4表 配合条件
本ブレンド
第2図は本実施例で得られた塊成鉱の還元粉化率RD
I (Xl、還元率RI (X)、落下強度SI+5(
?0、成品歩留り (に)、及び生産率(t / rr
i’ h )と固体燃料T−C配合率との関係グラフで
ある。
I (Xl、還元率RI (X)、落下強度SI+5(
?0、成品歩留り (に)、及び生産率(t / rr
i’ h )と固体燃料T−C配合率との関係グラフで
ある。
得られた塊成鉱の組織;よ、拡散結合で結合し、微細型
カルシウムフェライトと微細型へマタイ1゛からなり、
ミクロボアが各所に平均的に散在したものであり、第2
図に示すごど(、RDI(X)は35%以下RI (X
)は80%以上となり、極めて擾れた成績が得られてい
る。
カルシウムフェライトと微細型へマタイ1゛からなり、
ミクロボアが各所に平均的に散在したものであり、第2
図に示すごど(、RDI(X)は35%以下RI (X
)は80%以上となり、極めて擾れた成績が得られてい
る。
本発明の塊成鉱の製造方法によれば、還元率並びに還元
粉化率の優れた複数個の焼成ペレットの不規則形状の集
合体からなる焼成塊成鉱が得られるものである。
粉化率の優れた複数個の焼成ペレットの不規則形状の集
合体からなる焼成塊成鉱が得られるものである。
第1図は本発明の実施例における全体装置の説明図、第
2図は実施例における塊成鉱RDI(に)、RI (x
)、s 【+sK)、成品歩留り<%)及ヒ生産率(t
/m’ h )と固体燃料配合率(T−C重量%)との
関係グラフを示す。 図において、(1)〜(3):供用原料ホッパー、(4
):媒溶剤・蛇紋岩ホッパー、(5):返鉱ホッパー、
(6):生石灰ホッパー、(71:供用原料のドラム型
ミキサー、(81ニ一次造粒用デスクタイプペレクィザ
ー、00)二二次造粒用ペレタイザー、(11):粉コ
ークスホッパー、(12):生ペレット装入装置、(1
31ニゲレ一ト式焼成炉、(14):床敷ホッパー、(
15): レーヤー、(1B):電気集塵機、(17)
:メーンブロワー、(18): クラッシャー、(
19): ホットグリズリ−1(20):固定グリズ
リ−1(21): クーラー、(22):焼成ペレット
スクリーン、(23): ダブルロールクラッシャー、
(24) : 循環ファン、(131) :乾燥ゾーン
、(132):点火ゾーン、(132a) :点火炉、
(133):冷却ゾーン、(134): パレット、(
135):風箱である。
2図は実施例における塊成鉱RDI(に)、RI (x
)、s 【+sK)、成品歩留り<%)及ヒ生産率(t
/m’ h )と固体燃料配合率(T−C重量%)との
関係グラフを示す。 図において、(1)〜(3):供用原料ホッパー、(4
):媒溶剤・蛇紋岩ホッパー、(5):返鉱ホッパー、
(6):生石灰ホッパー、(71:供用原料のドラム型
ミキサー、(81ニ一次造粒用デスクタイプペレクィザ
ー、00)二二次造粒用ペレタイザー、(11):粉コ
ークスホッパー、(12):生ペレット装入装置、(1
31ニゲレ一ト式焼成炉、(14):床敷ホッパー、(
15): レーヤー、(1B):電気集塵機、(17)
:メーンブロワー、(18): クラッシャー、(
19): ホットグリズリ−1(20):固定グリズ
リ−1(21): クーラー、(22):焼成ペレット
スクリーン、(23): ダブルロールクラッシャー、
(24) : 循環ファン、(131) :乾燥ゾーン
、(132):点火ゾーン、(132a) :点火炉、
(133):冷却ゾーン、(134): パレット、(
135):風箱である。
Claims (1)
- 粉粒状鉄鉱石に媒溶剤を添加、混合、造粒し、得られた
造粒物の表面に粉粒状固体燃料を被覆し生ペレットを調
整し、前記生ペレットを、無端移動グレート式焼成炉に
装入して焼成ペレットの不規則形状の塊成鉱を連続的に
製造する方法において、該生ペレット中の固体燃料配合
をT−C2.8〜3.8重量%とし、焼成することを特
徴とする塊成鉱の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61016910A JPH0621298B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 塊成鉱の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61016910A JPH0621298B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 塊成鉱の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177128A true JPS62177128A (ja) | 1987-08-04 |
JPH0621298B2 JPH0621298B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=11929291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61016910A Expired - Fee Related JPH0621298B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | 塊成鉱の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621298B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0578253A1 (en) * | 1986-12-15 | 1994-01-12 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing agglomerates of fired pellets |
CN104232886A (zh) * | 2014-09-19 | 2014-12-24 | 内蒙古包钢钢联股份有限公司 | 低还原膨胀率氧化球团矿生产原料及氧化球团矿制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR112014028884A2 (pt) | 2012-05-24 | 2017-06-27 | Jfe Steel Corp | método e aparelho para a fabricação de material de granulação em bruto para a sinterização e método de produção de minério sinterizado para alto-forno |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5853697A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-30 | Hayashi Kakoki Seisakusho:Kk | 遠心ポンプの漏液防止装置 |
JPS62174333A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-31 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 塊成鉱の製造方法 |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP61016910A patent/JPH0621298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5853697A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-30 | Hayashi Kakoki Seisakusho:Kk | 遠心ポンプの漏液防止装置 |
JPS62174333A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-31 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 塊成鉱の製造方法 |
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EP0578253A1 (en) * | 1986-12-15 | 1994-01-12 | Nippon Kokan Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing agglomerates of fired pellets |
CN104232886A (zh) * | 2014-09-19 | 2014-12-24 | 内蒙古包钢钢联股份有限公司 | 低还原膨胀率氧化球团矿生产原料及氧化球团矿制备方法 |
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---|---|
JPH0621298B2 (ja) | 1994-03-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |