JPS60204545A

JPS60204545A - 見本自動貼付装置

Info

Publication number: JPS60204545A
Application number: JP5961884A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Yamashita; 山下　良博; Masayoshi Yamazaki; 山崎　正吉
Original assignee: Toppan Printing Co Ltd
Current assignee: Toppan Inc
Priority date: 1984-03-29
Filing date: 1984-03-29
Publication date: 1985-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はたとえば壁紙見本などの紙葉片状の見本を台紙
に自動的に貼付ける見本自動貼付装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般に、壁紙見本（原反）などを台紙に貼付ける場合に
は手作業で行なわれることが多いが、最近は見本自動貼
付装置が開発、実用化され、作業能率が大幅に向上され
てき喪。

この種の見本自動貼付装置は台紙の搬送方向に沿って順
次、台紙供給機構、糊付機構、見本貼付機構およびプレ
ス機構を配設している。

しかして、見本を貼付ける場合には、まず、台紙供給機
構から台紙が供給されて搬送され、糊付機構で台紙の表
面の見本被貼付部に糊が塗布されたのち見本貼付機構に
よシ前記台紙の見本被貼付部に見本が貼付けられ、しか
るのちプレス機構に送られてプレスされることにより貼
付けが完了するようになっている。

ところで、上記台紙は見本貼付機構に到達すると、一時
停止された状態で見本が貼付けられる。この一時停止は
見本の貼シ方にもよるが、台紙の見本被貼付部と見本と
の間にある程度の接着力を生じさせる必要があること（
接着力が弱いと台紙の見本が動く虞れがある。）、また
、一定の貼シ精度以上で見本を貼らなければならないこ
とから行なわれるものである。

このため、従来においては、台紙を連続的に搬送するこ
とができず、間歇的に搬送していた。

しかしながら、台紙を間歇的に搬送するＫは、ゼネ／々
機構およびクラッチ、ゾレーキ、タイマなどを利用して
間歇駆動しなければならず、この場合には停止、スター
トが繰シ返されることになシ、特に高速化したときは大
きな起動トルクが必要とされ駆動源の容量を増大させる
必要が生じ、また、慣性力が大きくなシ機械振動が増大
する不都合があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、間歇駆動することなく、台紙を連続的
に搬送し、見本貼付機構に供給できるようにした見本自
動貼付装置を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、台紙を見本貼付機構
に搬送する搬送手段を連動的に駆動し、かつ、前記搬送
手段の一部忙高速搬送部を設け、この高速搬送部から見
本貼付機構に台紙を１枚ずつ送シ込むものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。図中１は台紙供給機構で、この台紙供給機構から供給
された台紙２は搬送路３に沿って搬送されるようになっ
ている。前記搬送路３には台紙２の搬送方向に沿って１
＠次糊付機構４、見本供給／貼付機構５Ａ、５Ｂ、プレ
ス機構６および自動昇降装置７が配設されている。

上記台紙供給機構１は台紙２を傾斜した立位状態で載置
し、とれを送る自動送シ装置８と、この自動送シ装置８
によって送られた台紙２を吸引し１枚ずつ取出すサッカ
ー９とを備えてｈる。

また、上記糊付機構４は搬送路３の上部側に版ドラム１
ｏを備え、仁の版ドラム１ｏの周面部には複数個の版１
１・・・が形成されている。前記版ＩＩ・・・には糊タ
ンク１２から糊四−ル１２ａを介して糊が供給されるよ
うＫなっている１３は糊ロール１２ａ上の糊の厚さを一
定にするためのブレードである。そして、前記版ドラム
１０の下方部には搬送路３を介して加圧ｐ−２１４が設
けられ、この加圧ローラ１４と上記版ドラム１０とによ
シ台紙２を挾圧し、台紙２０表面の複数箇所に糊を塗布
して見本被貼付部２ａ・・・を形成するようになってｈ
る。

また、上記見本供給機構５人と、見本貼付機構５Ｂは一
体的に構成され上記台紙２の搬送路３上に設けられてい
る。すなわち、１５は搬送路３の上部側に設けられ九マ
ガジンで、このマｆ！シン１５ＶＣは上記台紙２の見本
被貼付部２ａ・・・の数に対した複数の収容室１６・・
・が設けられ、これら収容室１６・・・内にはそれぞれ
異なる種類の見本１７・・・が積層状態で収納されて収
容室１６・・・の下端開口部から供給されるようになっ
ている。また、上記マ、ｆジン１５の下方部には枠体１
８が上、下動自在に設けられ、この枠体１８の内壁下部
には第２図（ａ）　、　（ｂ）　Ｋ拡大して示すように
上記マがシン１５の各収容室１６・・・がら供給される
見本１１を一旦受は止めたのちとゎ、よ配合□。見オ被
貼□部ＪａＫａヵ沙イドする舌片２０・・・が設けられ
ている。これら舌片２０・・・はばね（図示しない〕の
付勢力によル水平状１ｌＩＫなって上記見本１７を受け
止め、また、後述するプレス板２２・・・Ｋよって押下
げられることＫよシ下方に回動し垂直状態釦なって見本
１７をその前後左右からｆイドするようＫなっている・
また、２２は上記枠体１８内に出入され、枠体１８とと
もに上下動するプレス板２２・・・である。また、３０
は搬送路３の下部側に上、下動自在に配設された複数個
のサッカーで、これらサッカー３０によシ上記マｆシン
１５内の各見本１７・・・がそれぞれ１枚ずつ吸引され
て取出されるようＫなっている。

また、上記プレス機構６は搬送路３を介して上、下に配
設された一対の加圧ロー２２３，１１３を有してなル、
見本１１を貼付けた台紙２を通過させる仁とＫよシ、こ
れを加圧し、見本１７を完全罠台紙２に貼付けるように
なっている。

また、上記自動昇降装置１は上記プレス機構６から排紙
される台紙２を集積し、その集積量に応じて受け板２イ
を下降させて良好に台紙２を集積するものである。

一方、上記搬送路３には見本１２の搬送方向に沿って複
数の送夛ローラ２９・・・および第１乃至第３の搬送手
段２６，１１１，２１１が配設されている。前記第１の
搬送手段２６は前記糊付機構４に台紙２を搬送するもの
で、第２の搬送手段２７は台紙２を見本供給／見本貼付
機構５Ａ。

５８に搬送するもので、＃Ｉ３の搬送手段２８は見本１
７を貼付けた台紙２をプレス機構６に送夛出すものであ
る。また、前記複数の送夛ｕ−２２９・・・および第１
の搬送手段２６さらに１第２の搬送手段Ｊ７Ｆｉ図示し
ない駆動源によシ連続運転され、前記第３の搬送手段２
８は見本供給／見本貼付機構５Ａ、５Ｂの動作に対応し
て間歇駆動されるようになっている。

前記第２の搬送手段２７は高速搬送部とじての早送ル部
２７ｍを構成し、前記送夛ローラ２９・・・および第１
の搬送手段２６０台紙送シ送夛に対し２．４倍の送夛速
度を有している。

なお、図中３ノは台紙２の後押えである。

しかして、上述した構成において見本１７を貼付ける場
合には、台紙供給機構１から台紙２が１枚ずつ供給され
、送部ローラ２９・・・および＃Ｉｌの搬送手段２６を
介して糊付機構４１Ｃ送られる。ここで、台紙２の見本
被貼付部２ａ・・・ＫＦＬドラム１０の回転によシ、糊
が塗布される。

そして、この台紙２が第３図（１）に示すように早送ル
部：ＩＷｍＫ到ると見本供給／見本取出機構５１．１５
Ｂのサッカー３０・・・がマｆジン１５の見本１７・・
・Ｋ接触されてこれを吸引し、下降するととＫよル、見
本１ｒを１枚ずつ取出す・この取出された見本１１・・
・は第３図（ｂ）忙示すように１一旦枠体１８の舌片２
０・・・に受け止められ、このとき、サッカー３０・・
・の吸引力は解除されそのｔｔ下死点まで下降される。

一方、この見本１１・・・の取出時にはプレス板２２・
・・が第３図（ａ）〜（ｃ）に示すよ５に中央に向かっ
て移動されて枠体１８内に位置したのち枠体１８といっ
しょ７　Ｋ下降を開始し、また、台紙２は早送ル部２１
１によ）見本１７の下方部に高速で送夛込まれる。

この台紙２は第３図（ｄ）　Ｋ示すようにストツノ量２
５に当接して位置決めされるとともに搬送が停止される
。このとき忙は枠体１８とプレス板２２・・・の下降が
継続されておシ、下死点に達することによシブレス板２
２・・・ｋよシ見本１７・・・が台紙２の糊が塗布され
た見本被貼付部２ａ・・・Ｋ圧着されて貼付けられると
とＫなる。このようにして見本１７・・・を貼付けたの
ちは第３図Ｃ・）Ｋ示すようにストツノ４２５が下降さ
れるとともに枠体１８およびプレス板２２・・・が上昇
され、また、第３の搬送手段２８が作動して台紙２が搬
出される。そして、第３図（ｆ）　Ｋ示すように１再び
サッカー３０・・・が上昇されるとともに′）ｐレス板
２２・・・が両側方へ逃がれ次の見本１１の貼付けに備
える。このとき、次の台紙２は糊付を終了し早送り部２
７桑のところまで送られている。

そして、見本を貼付は九台紙はプレス機構６に送られて
加圧され完全に見本１７を貼付けたのち自動昇降装置２
に排紙され全工程を終了することＫなる。

以後、順次上述した動作が繰り返されて見本１１・・・
の貼付が継続されるととＫなる。

上述したように、この実施例においては、搬送路３に高
速搬送部としての早送り部ｊ７ｍを設け、この早送シ部
ｊ　Ｆ　ａｉＣよシ台紙２を他の搬送部よりも高速で見
本供給／見本貼付機構ｊＡ、５ＢＫ１枚ずつ送夛込むた
め、見本供給／見本貼付機構＃Ａ、５Ｂで台紙２が一時
停止されていても、送夛ローラ２９・・・および第１の
搬送手段２６を連続運転して台紙２を搬送することがで
きる。

°すなわち、早送プ部２７ｍで台紙２を高速搬送するた
め、次の台紙２との間に距離がおかれ、この距離分次の
台紙２が搬送される時間を利用して見本供給／見本貼付
機構５１．５Ｂで見本１７の貼付を終了してしまうので
ある。

したがって、従来のように見本供給／見本貼付機構５Ａ
、５Ｂの間歇駆動に対応して台紙２の搬送手段を間歇的
に駆動する必要がなく、連続運転することが可能になる
。

なお、本発明は上記一実施例に限られるものではなく、
その要旨を変えなｈ範囲内で種々変形実施可能なことは
勿論である。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、台紙の搬送手段の一部に
高速搬送部を設け、この高速搬送部から台紙を１枚ずつ
見本貼付機構に送夛込むから、搬送手段を連続運転して
台紙を搬送しても見本貼付機構の貼付動作に支障を期危
すことがない。したがって、従来のように見本貼付機構
の間歇動作に対応して台紙の搬送手段を間歇駆動する必
要がなく、機械的振動を著しく低減できるとともに駆動
源としては小容量のものでも充分であり経済的であると
いう効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は見本自
動貼付装置を示す概略的構成図、第２図（ａ）　、　（
ｂ）は見本貼付機ｍＫ設けられた舌片の動作状態を示す
説明図、第３図（ａ）〜（ｆ）は見本の貼付動作状態を
示す説明図である。２・・・台紙、ｊａ・・・見本被貼付部、５ム・・・見
本供給機構、５Ｂ・・・見本貼付機構、３・・・搬送路
、２９．１！６．２１・・・搬送手段、２７ａ・・・高
速搬送部。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】＋１）　台紙を搬送手段により見本貼付機構に搬送し、
この見本貼付機構で前記台紙に見本を貼付けるものにお
いて、前記搬送手段の一部に高速搬送部を設け、この高
速搬送部から前記台紙を１枚ずつ前記見本貼付機構に送
シ込むことを特°徴とする見本自動貼付装置。（２）搬送手段の高速搬送部は他の搬送部の２．４倍の
搬送速度を有したことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の見本自動貼付装置。