JPS6020408Y2 - 濾過器ユニツト相互の締付取外し具 - Google Patents
濾過器ユニツト相互の締付取外し具Info
- Publication number
- JPS6020408Y2 JPS6020408Y2 JP16304082U JP16304082U JPS6020408Y2 JP S6020408 Y2 JPS6020408 Y2 JP S6020408Y2 JP 16304082 U JP16304082 U JP 16304082U JP 16304082 U JP16304082 U JP 16304082U JP S6020408 Y2 JPS6020408 Y2 JP S6020408Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter unit
- locking
- tightening
- rod
- removal tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は缶体内に複数段重合接続して使用する濾過器
ユニット相互の締付又は取外し用治具に関する。
ユニット相互の締付又は取外し用治具に関する。
最近、中央管軸を集液管とし、その周辺に濾材を配設し
濾液がこの中央管軸に集液されるとともに、中央管軸上
端部を雌又は雄螺管とし、下端部を雄又は雌螺管として
それぞれ中央管軸と連通させて構成した筒状濾過器ユニ
ットを、複数段上下ユニットの雌雄螺管を相互に螺合接
続して重合し、これらを缶体内に収容した濾過装置が開
発されている。
濾液がこの中央管軸に集液されるとともに、中央管軸上
端部を雌又は雄螺管とし、下端部を雄又は雌螺管として
それぞれ中央管軸と連通させて構成した筒状濾過器ユニ
ットを、複数段上下ユニットの雌雄螺管を相互に螺合接
続して重合し、これらを缶体内に収容した濾過装置が開
発されている。
しかし、このような濾過装置にあっては、狭隘なスペー
スの缶体内に複数段重合した濾過器ユニットを相互に締
付は或は取外しする操作は容易でなく、又、例えば上中
下段の3段に重合螺着した濾過器ユニットを上段から手
作業で−ユニット宛取外す場合に、上段の濾過器ユニッ
トと重合する中段の濾過器ユニットの螺合部が外れず、
屡々中段と下段の濾過器ユニットの螺合部が外れて取外
しに困難をきたすなどの問題点があった。
スの缶体内に複数段重合した濾過器ユニットを相互に締
付は或は取外しする操作は容易でなく、又、例えば上中
下段の3段に重合螺着した濾過器ユニットを上段から手
作業で−ユニット宛取外す場合に、上段の濾過器ユニッ
トと重合する中段の濾過器ユニットの螺合部が外れず、
屡々中段と下段の濾過器ユニットの螺合部が外れて取外
しに困難をきたすなどの問題点があった。
本考案は上記の問題点に鑑み、狭隘なスペースの缶体内
に複数段重合接続される濾過器ユニット相互の締付、取
外し操作を容易に行なうとともに、濾過器ユニットを−
ユニット宛確実に締付又は取外しできる治具を提供する
ことを目的としてなされたものである。
に複数段重合接続される濾過器ユニット相互の締付、取
外し操作を容易に行なうとともに、濾過器ユニットを−
ユニット宛確実に締付又は取外しできる治具を提供する
ことを目的としてなされたものである。
以下、本考案を実施例を示す図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一部材を構成する係止杆1の斜視図で
あり、金属製又はプラスチック製長杆2の少くとも一端
部が管状部材からなる先端部管壁に対向する2ケの鉤形
係止溝3又は丁字形係止溝3′を削設し、又長杆2の他
端部には任意形状の把手4を突設形成させて構成される
。
あり、金属製又はプラスチック製長杆2の少くとも一端
部が管状部材からなる先端部管壁に対向する2ケの鉤形
係止溝3又は丁字形係止溝3′を削設し、又長杆2の他
端部には任意形状の把手4を突設形成させて構成される
。
第2図は本考案の他の部材を構成する固定具5の斜視図
で、上端部には中心部に前記係止杆1の貫挿孔6を設け
た貫挿部材7を連結片9を介して支持する支持枠8を、
又、下端部には内周縁に複数個の凸設部10を設けた環
状の係止枠11を設け、前記支持枠8と該係止枠11と
をそれぞれの外縁部において連結杆12を用いて連結固
着して構成する。
で、上端部には中心部に前記係止杆1の貫挿孔6を設け
た貫挿部材7を連結片9を介して支持する支持枠8を、
又、下端部には内周縁に複数個の凸設部10を設けた環
状の係止枠11を設け、前記支持枠8と該係止枠11と
をそれぞれの外縁部において連結杆12を用いて連結固
着して構成する。
第3図は固定具5の変形例を示す固定具5′を示し、上
端中心部に係止杆1の貫挿孔6′を設けた貫挿部材7′
を支持片8′と一体に成型保持し、該支持片8′の両端
から係止杆12′を垂設し、保持枠11′で保持した係
止杆12′の先端部を係止突起10′に構成したもので
ある。
端中心部に係止杆1の貫挿孔6′を設けた貫挿部材7′
を支持片8′と一体に成型保持し、該支持片8′の両端
から係止杆12′を垂設し、保持枠11′で保持した係
止杆12′の先端部を係止突起10′に構成したもので
ある。
なお、第2図又は第3図に示す固定具の貫挿部材7,7
′、支持枠8、支持片8′及び係止枠11、保持枠11
′、係止突起10′等の形状は図示の形状に限定される
必要はなく、本考案の機能を遠戚しうる限度において如
何なる形状でも差支えない。
′、支持枠8、支持片8′及び係止枠11、保持枠11
′、係止突起10′等の形状は図示の形状に限定される
必要はなく、本考案の機能を遠戚しうる限度において如
何なる形状でも差支えない。
次に本考案の作用を缶内に上中下段に重合螺着された3
ケの濾過器ユニットをそれぞれ取外す場合を例に説明す
ると、予め第4図に例示するように、すべての濾過器ユ
ニット13の上側縁部に前記本考案の固定具5の係止枠
11内周面に設けた凹凸面と嵌合する凸凹部14.14
’を形成しておき、先ず第2図に示す固定具の係止杆1
1を缶内に重合螺着された中段の濾過器ユニットの上側
縁部に嵌挿したのち、該固定具係止枠内周面の凹凸部を
該濾過器ユニットの上側縁部に形成された凸凹部と嵌合
係止させて中段の濾過器ユニットを固定する。
ケの濾過器ユニットをそれぞれ取外す場合を例に説明す
ると、予め第4図に例示するように、すべての濾過器ユ
ニット13の上側縁部に前記本考案の固定具5の係止枠
11内周面に設けた凹凸面と嵌合する凸凹部14.14
’を形成しておき、先ず第2図に示す固定具の係止杆1
1を缶内に重合螺着された中段の濾過器ユニットの上側
縁部に嵌挿したのち、該固定具係止枠内周面の凹凸部を
該濾過器ユニットの上側縁部に形成された凸凹部と嵌合
係止させて中段の濾過器ユニットを固定する。
次いで、第1図に示す係止杆1を第2図の固定具上端部
に設けた貫挿部材7の貫挿孔6より貫挿し、更に上段濾
過器ユニットの中央管軸15に挿入して、予め濾過器ユ
ニット中央管軸下端に係止しておいた棒状係止片16に
係止杆端部の係止溝3又は3′を係入させ、係止溝3又
は3′の屈折部が棒状係止片16に当接した時点で係止
杆1を上段と中段の濾過器ユニット螺着部が緩む方向に
回動すると、中段の濾過器ユニットが前述のように固定
されているので上段の濾過器ユニットのみを確実に中段
の濾過器ユニットから外すことができ、このま)の状態
で係止杆を引上げれば上段の濾過器ユニットのみを容易
に缶体外へ取り出すことができる。
に設けた貫挿部材7の貫挿孔6より貫挿し、更に上段濾
過器ユニットの中央管軸15に挿入して、予め濾過器ユ
ニット中央管軸下端に係止しておいた棒状係止片16に
係止杆端部の係止溝3又は3′を係入させ、係止溝3又
は3′の屈折部が棒状係止片16に当接した時点で係止
杆1を上段と中段の濾過器ユニット螺着部が緩む方向に
回動すると、中段の濾過器ユニットが前述のように固定
されているので上段の濾過器ユニットのみを確実に中段
の濾過器ユニットから外すことができ、このま)の状態
で係止杆を引上げれば上段の濾過器ユニットのみを容易
に缶体外へ取り出すことができる。
なお、第3図に示した構造の固定具を用いる場合には濾
過器ユニット上側縁部に固定具5′の係止突起10′に
対応嵌合する凹状突起を形成しておくことによって濾過
器ユニットを固定具を用いて固定することができる。
過器ユニット上側縁部に固定具5′の係止突起10′に
対応嵌合する凹状突起を形成しておくことによって濾過
器ユニットを固定具を用いて固定することができる。
以上重合螺着した濾過器ユニットを取外す場合について
説明したが、逆に濾過器ユニットを缶内に重合して締付
ける場合には中段の濾過器ユニットを同様に固定してお
いたのち、上段の濾過器ユニットを係止杆1を用いて中
段の濾過器ユニットに螺着することにより容易に行なう
ことができる。
説明したが、逆に濾過器ユニットを缶内に重合して締付
ける場合には中段の濾過器ユニットを同様に固定してお
いたのち、上段の濾過器ユニットを係止杆1を用いて中
段の濾過器ユニットに螺着することにより容易に行なう
ことができる。
以上のように本考案は先端部に鉤形又は丁字形の係止溝
を設け、他端に把手を設けた係止杆と、上端部に設けた
前記係止杆の貫挿孔を形成した貫挿部材支持枠、下端部
に設けた係止枠とを連結杆で連結してなる固定具との組
み合せからなり、両者共極めて構造簡単な治具であるか
ら製造が容易であり、しかも簡便な操作で従来困難を来
たしていた濾過器ユニットの狭隘な缶体えの確実な重合
締付又は取外しを可能とする顕著な効果を有する。
を設け、他端に把手を設けた係止杆と、上端部に設けた
前記係止杆の貫挿孔を形成した貫挿部材支持枠、下端部
に設けた係止枠とを連結杆で連結してなる固定具との組
み合せからなり、両者共極めて構造簡単な治具であるか
ら製造が容易であり、しかも簡便な操作で従来困難を来
たしていた濾過器ユニットの狭隘な缶体えの確実な重合
締付又は取外しを可能とする顕著な効果を有する。
第1図は本考案の一部を構成する係止杆の斜視図、第2
図は本考案の他の一部を構成する固定具の斜視図、第3
図は第2図の固定具の他の実施例を示す斜視図、第4図
は濾過器ユニットの概略図である。 1・・・・・・係止杆、3,3′・・・・・・係止溝、
4・・・・・・把手、5,5′・・・・・・固定具、6
,6′・・・・・・貫挿孔、8・・・・・・支持枠、1
0・・・・・・凸段部、13・・・・・・濾過器ユニッ
ト、14,14’・・・・・・凸凹部、15・・・・・
・中央管軸、16・・・・・・棒状係止片。
図は本考案の他の一部を構成する固定具の斜視図、第3
図は第2図の固定具の他の実施例を示す斜視図、第4図
は濾過器ユニットの概略図である。 1・・・・・・係止杆、3,3′・・・・・・係止溝、
4・・・・・・把手、5,5′・・・・・・固定具、6
,6′・・・・・・貫挿孔、8・・・・・・支持枠、1
0・・・・・・凸段部、13・・・・・・濾過器ユニッ
ト、14,14’・・・・・・凸凹部、15・・・・・
・中央管軸、16・・・・・・棒状係止片。
Claims (1)
- 先端部に対向する鉤形又は丁字形の係止溝を設け、他端
部に把手を設けた係止杆と、上端部に設けられ且つ中心
部に貫通孔を形成した支持枠及び下端部に設けた係止部
材とを連結杆で連結してなる固定具との組合せからなる
濾過器ユニット相互の締付取外し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16304082U JPS6020408Y2 (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 濾過器ユニツト相互の締付取外し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16304082U JPS6020408Y2 (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 濾過器ユニツト相互の締付取外し具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970710U JPS5970710U (ja) | 1984-05-14 |
JPS6020408Y2 true JPS6020408Y2 (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=30357852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16304082U Expired JPS6020408Y2 (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 濾過器ユニツト相互の締付取外し具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020408Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP16304082U patent/JPS6020408Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5970710U (ja) | 1984-05-14 |
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