JPH0228382Y2 - - Google Patents

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JPH0228382Y2
JPH0228382Y2 JP1424782U JP1424782U JPH0228382Y2 JP H0228382 Y2 JPH0228382 Y2 JP H0228382Y2 JP 1424782 U JP1424782 U JP 1424782U JP 1424782 U JP1424782 U JP 1424782U JP H0228382 Y2 JPH0228382 Y2 JP H0228382Y2
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JP
Japan
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plug
ice box
drain hole
drain
holding member
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JP1424782U
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JPS58116986U (ja
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアイスボツクスの内部に滞留した水を
外部に排出する為の水抜き栓に関する。
従来水抜き栓としては、アイスボツクスの本体
底部に形成した貫通孔に螺筒を有した栓体を装着
しこの栓体を離脱することにより水抜きを行なう
もの(実公昭49−28797号)が用いられてきたが、
この種水抜き栓では排水時に取外した栓体を紛失
して一時的にせよクーラーを使用不能としてしま
うことが多かつた。
従つて、近時その解決策として、一端に上記貫
通孔から抜脱不能な係合部材を形成し、上部周縁
に凹陥部を形成した栓本体をクーラー外側から、
基端に輪状部を形成した前記係合部材をクーラー
内側から夫々貫通孔に挿通した上で嵌着連結する
ことによりクーラーに栓体を保持させることが提
案されている(実開昭50−132596号)が、このよ
うな構成では栓体と係合部材とを別途に形成しな
ければならず、しかもその取付けにおいては係合
部材を貫通孔に挿通させた後それに栓体を連結す
るため、製造組立てに手数を要するのみならず、
一旦栓体に嵌着した係合部材を栓体より取り外す
ことは難しい等の欠点を有していた。
本考案は、このような欠点に鑑み、製造組立が
簡単で且つ容易に抜け落ちないアイスボツクスの
水抜き栓の提供を目的とする。
即ち、本考案に係る水抜き栓に於ては、アイス
ボツクスの本体底部に形成した水抜き孔に装着さ
れる栓本体の先端に、前記水抜き孔の内側開口部
の最大径より大きい横径を持つた弾性保持部材を
一体形成したもので、アイスボツクスへの取付け
が簡単な上に、排水時においても栓体が水抜き孔
に保持されるよう構成されている。
以下これを図示実施例に基づいて説明すると次
の通りである。
第1図示の水抜き栓は、アイスボツクスの本体
1の底部に形成した水抜き孔の螺筒2内に栓本体
4の筒状上部4aを螺入嵌合して装着されるよう
構成されている。
アイスボツクス本体1は断熱材1aを介して内
外装の函型ケース1b,1cを一体に装着するこ
とにより構成されており、雌螺子2aを刻設した
螺筒2が内装ケース1bの底面より下方に突出し
て一体形成されている。栓本体4は合成樹脂製
で、外周を雄螺子状とした筒状上部4aと、回転
用摘み4b,4bを有するフランジ部4cとから
構成されている。筒状上部4aの上端には、上記
螺筒2より長い杆体5aの先端に上記螺筒2の直
径より長い係止杆5bを直角に設けた略T字状の
保持部材5が一体形成されている。尚、螺筒2と
栓本体4とを水密的に螺着するために螺筒2の下
端2bと栓本体4のフランジ部4cとの間にパツ
キン3が介在させてある。
このように構成された栓本体4の螺筒2への取
付けは、第2図に示す如く保持部材5の先端の係
止杆5bを杆体5aと略直線状となるよう彎曲さ
せて螺筒2外方より挿入した後引き続き栓本体4
を螺入していくと、係止杆5bが第1図の状態に
弾性復帰することにより簡単に行なうことができ
る。又、水排出時には、螺筒2と栓体4との螺合
を解いても螺筒2内端側に保持部材5の係止杆5
bが係止されるため、栓本体4がアイスボツクス
本体1から離脱することがなく、更に、アイスボ
ツクス内のゴミ等を排出する場合等螺筒を完全に
開口したい時には、栓本体4を強く引張ることに
より係止杆5bが彎曲して螺筒2上端との係止を
解くことができる。
第3図は、本考案に係る水抜き栓の別の実施例
を示すもので、本体底部に形成した水抜き孔2′
に嵌入装着するゴム等の弾性材よりなる円筒状栓
本体4′の上端に、第1及2図示と同様の保持部
材5を一体に形成したものである。
第4乃至6図は、本考案に係る水抜き栓の保持
部材の別の実施例を示すもので、保持部材5′の
上端を、その最大横径が水抜き孔の内側開口部最
大径より大きい多角形状乃至円弧状の係止部5′
aとしたものである。これ等係止部5′aは、ア
イスボツクス本体の水抜き孔に対して強い力で押
し込み或は引張ることにより変形させて簡単に脱
着でき、しかもアイスボツクス本体内では原形に
復帰する。
叙上の如く、本考案に係るアイスボツクスの水
抜き栓によれば、保持部材を栓本体成形時に同時
に一体成形するため特別な作業を何等要さずきわ
めて容易に製造しうるばかりか、螺筒への栓体の
取付け取外しをきわめて簡単に行なうことがで
き、しかもアイスボツクス内の水を排出する際に
もアイスボツクス本体より容易に離脱しないため
栓体を紛失することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る水抜き栓を示す要部拡大
断面図、第2図はその栓体取付け時の変形状態
図、第3図は本考案の他の実施例を示す要部拡大
断面図、第4〜6図は本考案の保持部材の別の実
施例を示すものである。 1……アイスボツクス本体、2……螺筒、4,
4′……栓体、5,5′……保持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アイスボツクスの本体底部に形成された水抜き
    孔に装着されるべき栓本体の先端に、前記水抜き
    孔の内側開口部の最大径より大きい横径の係止部
    を有する弾性保持部材を一体形成し、該係止部を
    前記水抜き孔の内側開口部を通過可能な形状に弾
    性変形させることにより、栓本体を水抜き孔に脱
    着可能としたこと、を特徴とするアイスボツクス
    の水抜き栓。
JP1424782U 1982-02-03 1982-02-03 アイスボツクスの水抜き栓 Granted JPS58116986U (ja)

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JP1424782U JPS58116986U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 アイスボツクスの水抜き栓

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JP1424782U JPS58116986U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 アイスボツクスの水抜き栓

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Publication Number Publication Date
JPS58116986U JPS58116986U (ja) 1983-08-10
JPH0228382Y2 true JPH0228382Y2 (ja) 1990-07-30

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ID=30026718

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JP1424782U Granted JPS58116986U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 アイスボツクスの水抜き栓

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JP7289629B2 (ja) * 2018-11-06 2023-06-12 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

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JPS58116986U (ja) 1983-08-10

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