JPS6039384Y2 - 樋 - Google Patents

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Publication number
JPS6039384Y2
JPS6039384Y2 JP9336382U JP9336382U JPS6039384Y2 JP S6039384 Y2 JPS6039384 Y2 JP S6039384Y2 JP 9336382 U JP9336382 U JP 9336382U JP 9336382 U JP9336382 U JP 9336382U JP S6039384 Y2 JPS6039384 Y2 JP S6039384Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gutter
continuous strip
short
axial direction
locking body
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Expired
Application number
JP9336382U
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English (en)
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JPS5811034U (ja
Inventor
清吾 相崎
一 古野
享昭 橋川
Original Assignee
積水化学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 積水化学工業株式会社 filed Critical 積水化学工業株式会社
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Publication of JPS5811034U publication Critical patent/JPS5811034U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数個に分割された短樋体が多数連結されてな
る樋に関する。
古くから鎖が樋として使用されていたが、最近合成樹脂
などで形成された短樋体が多数連結された樋が見られる
この樋は子供がぶら下がった時などに短樋体が破損する
欠点があった。
又、実公昭51−45523号公報で見られるように長
尺の鎖に漏斗状の短樋体を係止させるものがあるが、短
樋体を長尺の鎖の一端部から順々に摺動させるため、組
立施工が困難であり、中途で破損した短樋体を交換でき
ないものであった。
本考案樋は上記従来の樋の欠点を解消し、強度が大であ
り、組立、施工及び部品の交換を容易になし得るもので
ある。
本考案の要旨は、多数の膨出部が設けられた連続条体と
、軸方向に分割された略筒状の短樋体からなり、該短樋
体の内壁より軸方向とはS゛直角方向に突設された係止
体が設けられ、該筒状の係止体は軸方向に複数の前記膨
出部が収められうる長さになされ、該係止体は軸方向に
三箇所の切込み部が設けられ、前記連続条体の複数個の
膨出部が係止体内に収められ切込み部に連続条体の細径
部が嵌着されて多数の短樋体が連結されてなる樋に存す
る。
以下図面を参照しながら、本考案の一例を説明する。
短樋体Aは軸方向に分割された2個の分割体1.1から
なり、略筒状に形成される。
該分割体1の側縁部には図示していないが係止突起と嵌
着孔が夫々設けられ、該嵌着孔に該係止突起を嵌着させ
て短樋体Aを組立てる。
該分割体1,1の内壁面から、筒状の係止体2が突設さ
れている。
該係止体2は断面長円形の筒状でありその長軸が軸方向
と平行とされ、その両端即ち上下部に切込み部21.2
1が形成されている。
連続条体Bは長尺になされ、球状になされた多数の膨出
部3・・・と多数の細径部4・・・からなり、屈曲自在
である。
該連続条体Bは金属で形成されるのが好適であり、子供
がぶら下がっても切断することがない強度を持つもので
ある。
該連続条体Bは、上端部を集水器あるいは軒樋の落水口
に連結され、下端部に錘体を連結するか、錘体を連結せ
ずに垂下される。
しかして短樋体Aの係止体2は、軸方向に連続条体Bの
複数の膨出部3,3が収められうる長さになされる。
該連続条体Bの膨出部2を分割体1,1の円筒状の係止
体2の上下壁に夫々係止させながら該分割体1.1を組
立て短樋体Aを形成させる。
該連続条体Bの細径部11.11は係止体2の切込み部
21.21に嵌着される。
しかして、多数の短樋体A・・・を連続条体Bの膨出部
3・・・に係止させて樋を完成する。
短樋体Aが破損した場合には、新しい分割体1.1に交
換して修繕することができる。
また、短樋体A、 Aの間隔は適宜選択され、連続条体
Bの長さに応じた施工をすることが可能である。
短樋体Aの如く、分割体1の係止体2の上下壁に連続条
体Bが係止されることにより、該短樋体Aは真直に施工
され、連続条体Bを2個使う時には、分割体1の係止体
の上下壁で、夫々2個の連続条体Bを連結して施工する
短樋体はこの他に器体状に形成されたものも使用可能で
ある。
連続条体は屈曲自在なものが好ましいが、短樋体を係止
しうる多数の膨出部があればよい。
本考案の樋においては、上記の構成になされているので
、多数の短樋体を長尺の連続条体に沿って摺動させる必
要なく、連続条体の所定の位置において、複数個の分割
体を組立てながら連続条体に多数の短樋体を係止せしめ
ることができるから、組立施工は非常に簡易になる。
又、中途の短樋体が破損した場合は、樋全体を分解する
ことなく、破損した短樋体のみを交換することができる
更に、本考案においては樋全体の強度は連続条体が受は
持つため、短樋体を強度大にしたり、複雑な形状の連結
部を設ける必要がなく、樋に子供がぶら下がった時にも
短樋体は破損することがないのである。
更に又、係止体が軸方向に連続条体の複数の膨出部が収
められうる長さになされているので、係止体の上下壁の
三箇所で連続条体が係止され、多数の短樋体が真直に連
結される。
【図面の簡単な説明】
第1図二本考案樋の一例を部分的に示す斜視図である。 A・・・・・・短樋体、B・・・・・・連続条体、1・
・・・・・分割体、11・・・・・・細径部、2・・・
・・・係止体、21・・・・・・切込み部、3・・・・
・・膨出部、4・・・・・・細径部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の膨出部が設けられた連続条体と、軸方向に分割さ
    れた略筒状の短樋体からなり、該短樋体の内壁より軸方
    向とはS゛直角方向に突設された係止体が設けられ、該
    筒状の係止体は軸方向に複数の前記膨出部が収められう
    る長さになされ、該係止体は軸方向に三箇所の切込み部
    が設けられ、前記連続条体の複数個の膨出部が係止体内
    に収められ切込み部に連続条体の細径部が嵌着されて多
    数の短樋体が連結されてなる樋。
JP9336382U 1982-06-21 1982-06-21 Expired JPS6039384Y2 (ja)

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JP9336382U JPS6039384Y2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21

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JP9336382U JPS6039384Y2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21

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Publication Number Publication Date
JPS5811034U JPS5811034U (ja) 1983-01-24
JPS6039384Y2 true JPS6039384Y2 (ja) 1985-11-26

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ID=29888326

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JP9336382U Expired JPS6039384Y2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237486U (ja) * 1988-09-05 1990-03-12
JP2512109Y2 (ja) * 1991-11-14 1996-09-25 一男 藤田 点火プラグの清掃用具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5811034U (ja) 1983-01-24

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