JPS6348740Y2 - - Google Patents

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JPS6348740Y2
JPS6348740Y2 JP11529384U JP11529384U JPS6348740Y2 JP S6348740 Y2 JPS6348740 Y2 JP S6348740Y2 JP 11529384 U JP11529384 U JP 11529384U JP 11529384 U JP11529384 U JP 11529384U JP S6348740 Y2 JPS6348740 Y2 JP S6348740Y2
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locking
drain
tube
elbow
protrusion
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JP11529384U
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、軒樋と円筒状エルボまたは角筒状エ
ルボとを連続する自在ドレインに関する。
(従来技術) 従来、自在ドレインは円筒状の排水部が設けら
れている為これにエルボを介して接続する竪樋も
円筒状であり、エルボも円筒状のものを接続する
ようになされているのが普通である。しかし乍ら
建物の外観と調和させる為や竪樋設置場所の制約
条件などから角筒状の竪樋が使われる場合がある
が、円筒状の排水部に角筒状のエルボ等を接続す
るには一端が円筒状に、他端が角筒状のソケツト
を用いて接続するしか手段がなく、このような手
段では接着剤で接合する必要上、接続後はエルボ
を回動させることもできず、エルボの方向が固定
され、方向の調整は一切できない為、極めて不便
であるという欠点があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の自在ドレインにおける欠
点を解消し、場所に応じた円筒状エルボの取付け
あるいは角筒状エルボの取付けが兼用でき、かつ
取付が容易な自在ドレインを提供することを目的
とする。
(考案の要旨) 本考案の要旨は、軒樋係止フランジ7を有する
係止筒2と、該係止筒2に螺合固定される排水筒
3と、該排水筒3の外周部に回動自在に嵌合され
る係止リング4と、を備え、該係止リング4は略
角筒状に形成され、下端部付近の内壁に突起係止
部16が設けられ、該突起係止部16の上方に円
状縁部を有する内鍔14が設けられていることを
特徴とする自在ドレインに存する。
(考案の構成) 次に、本考案自在ドレインの実施例を図面を参
照しながら説明する。
まず、第1図〜第5図に示す第1実施例につい
て説明する。
1は自在ドレインであつて、軒樋17と円筒状
エルボ20または角筒状エルボ22もくはソケツ
トとを連続させるもので、係止筒2と該係止筒2
の下縁部に螺合固定される排水筒3と、該排水筒
3の外周部に回動自在に嵌合される係止リング4
とを備えている。
この係止筒2は、半球体のゴミ除け網5と、該
ゴミ除け網5の端部を延長し、その外面に形成さ
れたネジ部6と、該ネジ部6の上縁部外面に水平
方向に形成された軒樋係止フランジ7と、を一体
に備えている。
また、排水筒3は円筒状をしており、上縁部内
面にネジ部8が形成され、上端外面周縁には水平
方向に軒樋係止フランジ9が形成されており、更
に該軒樋係止フランジ9よりやや下部の外面周縁
に係止突条10aを設けることにより、前記軒樋
係止フランジ9と係止突条10aとの間に係止溝
11を設けている。
尚、排水筒3は該排水筒3に形成された軒樋係
止フランジ9を、軒樋17の底面に設けられた穴
18の周縁部19を介して、係止筒2に形成され
た軒樋係止フランジ7に対向させ、前記排水筒3
に形成されたネジ部を前記係止筒2のネジ部に対
して螺合することによつて係止筒2の下縁部に取
付けられている。
係止リング4は略角筒状をしており、下端を排
水筒3の下端の径よりも僅かに長い辺をもつ正方
形とし、上部を拡開させている。
この係止リング4は、上縁内面各縁の中央に内
方へ向けて係止突起12が設けられており、該係
止突起12を排水筒3の係止溝11に嵌合させる
ことにより、排水筒3の外周部に回動自在に取付
けられている。
また、係止リング4の下端部付近の内壁に凹状
の突起係止部16が形成されている。
尚、この突起係止部16は凹状に限らず、透孔
状に形成してもよい。
更に、前記突起係止部16の上方で係止リング
4の略中間の高さにあたる内面には、開口部13
の中央に中心をもち、係止リング4の下端内面に
内接し得る円よりも僅かに小さく、排水筒3の下
端よりも僅かに大きな縁状縁部をもつ内鍔14が
設けられており、該内鍔14の縁部には、正方形
の対象線上の2箇所に切欠部15が形成されてい
る。
従つて、自在ドレイン1を軒樋17に取付ける
際には、まず排水筒3を係止リング4の上方から
内部に挿入させ、更に係止リング4を上方に押し
上げ、係止リング4に設けられた係止突起12を
排水筒3の係止溝11に嵌合させることによつて
係止リング4を排水筒3に取り付ける。
次に、係止筒2のネジ部6を軒樋17の底面に
設けられた穴18に軒樋17の上方より挿入し、
前記係止筒2の軒樋係止フランジ7を穴18の周
縁部19の内面に当接させる。
そして、排水筒3に設けられた軒樋係止フラン
ジ9を、軒樋17に設けられた穴18の周縁部1
9を介して、係止筒2に設けられた軒樋係止フラ
ンジ7に対向させ、排水筒3の軒樋係止フランジ
9が軒樋17の穴18の周縁部19の外面に当接
するように排水筒3のネジ部を係止筒2のネジ部
6に対して螺合固定させる。
自在ドレイン1に円筒状エルボ20もしくはソ
ケツトを取付ける際には、第1図〜第3図に示す
ように、まず、円筒状エルボ20の上端を排水筒
3と係止リング4の間隙に下方から挿入し、円筒
状エルボ20の上端外面の対角線上の2箇所に設
けられた係止突起21を係止リング4の内鍔14
に形成された切欠部15に位置合わせし、押し上
げた後、係止リング4の内鍔14に円筒状エルボ
20の係止突起21が乗るように回転させること
によつて、円筒状エルボ20を自在ドレイン1に
取付ける。
尚、自在ドレイン1に角筒状エルボ22もしく
はソケツトを取付ける際には、第4図及び第5図
に示すように、まず、角筒状エルボ22の上端を
排水筒3と係止リング4の隙間に下方から挿入
し、押し込むことによつて、角筒状エルボ22の
上端外面の対角線上の2箇所に設けられた係止突
起23が係止リング4の突起係止部16に嵌合さ
せて角筒状エルボ22を自在ドレイン1に取付け
る。
また、一旦、自在ドレイン1に取付けた円筒状
エルボ20を自在ドレインから離脱させるには、
円筒状エルボ20に設けられた係止突起21を、
係止リング4の内鍔14に形成させた切欠部15
に位置合わせし、円筒状エルボ20を引き抜けば
よい。
尚、角筒状エルボ22を自在ドレイン1から離
脱させるには、角筒状エルボ22を単に引き抜け
ばよい。
次に、第6図に示す第2実施例について説明す
る。
この実施例は、第1実施例に示す排水筒3とは
係止突条10bが異なるもので、係止突条10b
において、90度間隔に4箇所の切欠部24が形成
されている。
この切欠部24は、係止リング4に設けられた
係止突起12よりも大きいものにする。
従つて、係止リング4を排水筒3に取付ける際
には、係止リング4に設けられた係止突起12を
排水筒3の係止突条10bに形成された切欠部2
4に位置合わせし、押し上げた後、係止リング4
の係止突起12が排水筒3の係止突条10bに乗
るように回転させる。
従つて、係止リング4を回動することにより、
係止突起12を係止突条10bから外し、係止リ
ング4を排水筒3から抜くことができる。
尚、他の構成及び作用に関しては、第1図〜第
5図に示す第1実施例と同様であるので、図面に
同一符号を付して省略する。
次に第7図に示す第3実施例について説明す
る。
この実施例は、第1実施例に示す排水筒3の下
縁部内面に回し取手25aを設けた例で、その構
成は、4枚の4分の1円状の板を排水筒3の下縁
部内面に排水筒3の中心に向けて90度間隔に4箇
所設けたものである。
従つて、排水筒3を係止筒2に螺合する際に、
回し取手25aに指をかけて排水筒3を回転でき
る。
尚、他の構成及び作用に関しては、第1図〜第
5図に示す第1実施例と同様であるので、図面に
同一符号を付して省略する。
次に第8図に示す第4実施例について説明す
る。
この実施例は、第3実施例と同様に第1実施例
に示す排水筒3の下縁部内面に回し取手25bを
設けた例で、排水筒3の中心で2枚の板を直交さ
せて十文字の回し取手25bを形成し、排水筒3
の下端部内面に設けている。
従つて、排水筒3を係止筒2に螺合する際に、
回し取手25bに指をかけて排水筒3を回転でき
る。
また、回し取手25bはゴミ除けの役割を果し
うる。
尚、他の構成及び作用に関しては、第1図〜第
5図に示す第1実施例と同様であるので、図面に
同一符号を付して省略する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、実施例では係止筒の上部にゴミ除け網
を設けたが、このゴミ除けはなくてもよい。
また、排水筒の上端外面周縁に軒樋係止フラン
ジを設け、該軒樋係止フランジを軒樋の穴の周縁
部に当接させて排水筒を係止筒に螺合させたが、
前記軒樋係止フランジを設けずに、排水筒の上端
部を軒樋の穴の周縁部に当接させて係止筒に螺合
させてもよい。
更に、係止リングの内鍔に切欠部を設けたもの
を実施例では示したが、切欠部を設けずに内鍔と
排水筒の外面との隙間に円筒状エルボの係止突起
を押込んで、該係止突起を内鍔に乗せ、円筒状エ
ルボを自在ドレインに取付けてもよい。
また、実施例では、円筒状エルボ及び角筒状エ
ルボの上端外面に係止突起を対角線上の2箇所に
設けたが、この係止突起は、90度間隔に3箇所あ
るいは4箇所に設けてもよい。
また、係止リングに凹状の突起係止部を設け、
角筒状エルボに設けられた係止突起を突起係止部
に嵌合させることにより角筒状エルボを自在ドレ
インに取り付けたものを実施例では示したが、係
止リングに突起状の突起係止部を設け、凹部が設
けられた角筒状エルボの凹部に突起係止部を嵌合
させることにより、角筒状エルボを自在ドレイン
に取付けてもよい。
更に第3実施例において、排水筒3の下縁部内
面に4分の1円状の板を4箇所に設けた回し取手
を示したが、この回し取手は4分の1円状の板を
3箇所あるいは5箇所に設けたものでもよく、形
状も4分の1円状の板に限定されない。
また、第3実施例及び第4実施例において、排
水筒に回し取手25a,25bを設けたものを示
したが、これらの排水筒の係止突条にも第2実施
例で示したように切欠部を設けてもよい。
(考案の効果) 本考案の自在ドレインによれば、係止リング4
に内鍔14及び突起係止部16を設けたために、
1つの自在ドレイン1で、場所に応じて円筒状エ
ルボ20の取付け、あるいは角筒状エルボ22の
取付け及びソケツトの取付けができる。
また、係止リング4を排水筒3に回動自在に嵌
合させたために、係止リング4に円筒状エルボ2
0あるいは角筒状エルボ22を取付けた後、係止
リング4と一体に円筒状エルボ20あるいは角筒
状エルボ22の方向を回動調節でき、施工を容易
に行うことができる。
更に実施例にあつては、上述の効果に加えて係
止リング4に係止突起12を設け、該係止突起1
2を排水筒3の係止溝11に嵌合させることによ
つて係止リング4を排水筒3に取付けていたため
に、接着剤を用いることなく押し込むだけで容易
に取付けることができる。
更に第6図に示した第2実施例ににおいては、
排水筒3に設けられた係止突条10に切欠部24
を形成したために、係止リング4の着脱が可能と
なり、どちらか一方の部品の取替えができる。
また、係止リング4を円筒状エルボ20あるい
は角筒状エルボ22に取付けた後、軒樋17に取
付けられた排水筒3に取付けることもできる。
更に、第7図に示した第3実施例においては、
排水筒3の下縁部内面に回し取手25aを設けた
ために、排水筒3を係止筒2に容易に螺合固定で
きる。
また、第8図に示した第4実施例においては、
回し取手25bを十文字に設けたために、排水筒
3を容易に係止筒2に螺合固定できる上に、回し
取手25bがゴミを除く役目も果たす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の自在ドレインを示
す分解斜視図、第2図は本考案第1実施例の自在
ドレインと軒樋及び円筒状エルボとを示す分解斜
視図、第3図は本考案第1実施例の自在ドレイン
が軒樋と円筒状エルボとを連続させた状態を示す
断面図、第4図は本考案第1実施例の自在ドレイ
ンが軒樋と角筒状エルボとを連続させた状態を示
す断面図、第5図は本考案第1実施例の自在ドレ
インと軒樋及び角筒状エルボとを示す分解斜視
図、第6図は本考案第2実施例の自在ドレインを
示す分解斜視図、第7図は本考案第3実施例の自
在ドレインに用いられた排水筒を示す斜視図、第
8図は本考案第4実施例の自在ドレインに用いら
れた排水筒を示す斜視図である。 1……自在ドレイン、2……係止筒、3……排
水筒、4……係止リング、7……軒樋係止フラン
ジ、14……内鍔、16……突起係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軒樋係止フランジを有する係止筒と、該係止筒
    に螺合固定される排水筒と、該排水筒の外周部に
    回動自在に嵌合される係止リングと、を備え、該
    係止リングは略角筒状に形成され、下端部付近の
    内壁に突起係止部が設けられ、該突起係止部の上
    方に円状縁部を有する内鍔が設けられていること
    を特徴とする自在ドレイン。
JP11529384U 1984-07-27 1984-07-27 Expired JPS6348740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11529384U JPS6348740Y2 (ja) 1984-07-27 1984-07-27

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JP11529384U JPS6348740Y2 (ja) 1984-07-27 1984-07-27

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JPS61110723U JPS61110723U (ja) 1986-07-14
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JP11529384U Expired JPS6348740Y2 (ja) 1984-07-27 1984-07-27

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2597292Y2 (ja) * 1991-10-14 1999-07-05 三菱樹脂株式会社 プラスチック雨樋ドレン
JP2006194016A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Sekisui Chem Co Ltd 軒天井ドレーン継手
JP2009150155A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Panasonic Electric Works Co Ltd ドレン取付け構造

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JPS61110723U (ja) 1986-07-14

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