JPS60203Y2 - スタツド溶接ガンに使用されるスタツド保持装置 - Google Patents
スタツド溶接ガンに使用されるスタツド保持装置Info
- Publication number
- JPS60203Y2 JPS60203Y2 JP9626578U JP9626578U JPS60203Y2 JP S60203 Y2 JPS60203 Y2 JP S60203Y2 JP 9626578 U JP9626578 U JP 9626578U JP 9626578 U JP9626578 U JP 9626578U JP S60203 Y2 JPS60203 Y2 JP S60203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- welding
- arc shield
- holding device
- device used
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スタッド溶接において比較的大きな頭部を
もつスタットを溶接カンに装着するために使用するスタ
ッド保持装置に関するものである。
もつスタットを溶接カンに装着するために使用するスタ
ッド保持装置に関するものである。
アイホルト型の比較的頭部の大きいスタッドを溶接する
場合、このようなスタッドは直接溶接ガンに装着して溶
接を行なうことがてきないためスタッドを保持するため
補助具が当然必要である。
場合、このようなスタッドは直接溶接ガンに装着して溶
接を行なうことがてきないためスタッドを保持するため
補助具が当然必要である。
このため従来提案されてきた構造のものては単にスタッ
ドを溶接ガンに装着するためだけのものであり、溶接の
際スタッドがぐらついてスタッドを所望の姿勢(例えは
垂直)に溶接てきなかったり溶接不良が生腰またスタッ
ドの溶接後スタッドから補助具を取りはすすのが面倒で
あるなど種々の欠点がある。
ドを溶接ガンに装着するためだけのものであり、溶接の
際スタッドがぐらついてスタッドを所望の姿勢(例えは
垂直)に溶接てきなかったり溶接不良が生腰またスタッ
ドの溶接後スタッドから補助具を取りはすすのが面倒で
あるなど種々の欠点がある。
また、従来アークスタッド溶接において使用されてきた
アークシールドのグリップ部材は比較的かさばり、従っ
て例えば建築において配列した屋根穴ネルや床パネル間
のすき間にそれらのパネルに対する目地筋を支えるマル
カン等を溶接する場合にはアークシールドグリップ部材
が邪魔となり、特にそのようなパネル間のすき間が比較
的狭い場合には実質上溶接を行なうことができない欠点
がある。
アークシールドのグリップ部材は比較的かさばり、従っ
て例えば建築において配列した屋根穴ネルや床パネル間
のすき間にそれらのパネルに対する目地筋を支えるマル
カン等を溶接する場合にはアークシールドグリップ部材
が邪魔となり、特にそのようなパネル間のすき間が比較
的狭い場合には実質上溶接を行なうことができない欠点
がある。
この考案の目的は上述の従来の欠点を解消すると共に、
溶接すべき場所が狭いすき間の底部のような狭い場所て
あっても溶接を行なうことができるようにスタッドを保
持する改良型のスタッド保持装置を提供することにある
。
溶接すべき場所が狭いすき間の底部のような狭い場所て
あっても溶接を行なうことができるようにスタッドを保
持する改良型のスタッド保持装置を提供することにある
。
この目的のためこの考案のスタッド保持装置は溶接ガン
に嵌合するようにされた導電性の保持部材と、溶接すべ
きスタッドの先端に装着されるアークシーツ叶部材を保
持するアークシールドグリップとから戊り、保持部材は
スタッドの比較的大きな頭部を受ける受部と、スタッド
を横方向から着脱可能に把持する弾性把持部材とを備え
、またアークシールドグリップもアークシールド部材を
横方向から着脱可能に把持するように構成され、そして
比較的狭い場所にも挿入できるように幅を狭く形成され
ている。
に嵌合するようにされた導電性の保持部材と、溶接すべ
きスタッドの先端に装着されるアークシーツ叶部材を保
持するアークシールドグリップとから戊り、保持部材は
スタッドの比較的大きな頭部を受ける受部と、スタッド
を横方向から着脱可能に把持する弾性把持部材とを備え
、またアークシールドグリップもアークシールド部材を
横方向から着脱可能に把持するように構成され、そして
比較的狭い場所にも挿入できるように幅を狭く形成され
ている。
この考案の装置は特に長さの比較的短かい上記型のスタ
ッドを狭い場合に溶接する場合に有利に用いられる。
ッドを狭い場合に溶接する場合に有利に用いられる。
以下、この考案を図示実施例について説明する。
第1図にはこの考案による装置を溶接ガンに装着した状
態で示し、1は溶接ガン、2は導電性材料から戊る板状
保持部材で、その上端の端子3は溶接ガン1に着脱自在
に嵌合されている。
態で示し、1は溶接ガン、2は導電性材料から戊る板状
保持部材で、その上端の端子3は溶接ガン1に着脱自在
に嵌合されている。
4は第2図から明らかなように溶接すべき比較的短かい
スタッド5の比較的大きな頭部5aを受ける段部である
。
スタッド5の比較的大きな頭部5aを受ける段部である
。
またこの板状保持部材2の下端にはスタッド5を把持す
る把持部材を戒す板ばね6がねじ7によって固定されて
いる。
る把持部材を戒す板ばね6がねじ7によって固定されて
いる。
この板はね6はスタッド5を横方向(第1図ては左横方
向)から着脱てきるように構成されている。
向)から着脱てきるように構成されている。
またアークシールドグリップ8は支持棒9および取付具
10を介して溶接ガン1に取付けられる。
10を介して溶接ガン1に取付けられる。
このアークシールドグリップ8は好ましくは溶接すべき
スタッドの長さに応じて軸方向位置を変えることができ
るようにされ得る。
スタッドの長さに応じて軸方向位置を変えることができ
るようにされ得る。
このアークシールドグリップ8は第3図に示すようにア
ークシールド部材11を把持する二つの弾性部材12と
、これら弾性部材12をそれぞれねじ13.14によっ
て固定支持する絶縁板15とから戒っており、絶縁板1
5には支持棒9に取付けるための穴16が設けられてい
る。
ークシールド部材11を把持する二つの弾性部材12と
、これら弾性部材12をそれぞれねじ13.14によっ
て固定支持する絶縁板15とから戒っており、絶縁板1
5には支持棒9に取付けるための穴16が設けられてい
る。
また絶縁板15の先端部17はアークシールド部材11
を受けるために第3図に示すように弓形凹状に形成され
ている。
を受けるために第3図に示すように弓形凹状に形成され
ている。
二つの弾性部材12はアークシールド部材11を横方向
から着脱できるように一方が開放されている。
から着脱できるように一方が開放されている。
このように構成したこの考案によるスタッド保持装置を
使用することによりアイホルト型のような変形スタッド
でも容易にしかも確実に溶接することができる。
使用することによりアイホルト型のような変形スタッド
でも容易にしかも確実に溶接することができる。
すなわちスタッドを横方向から着脱てきるように構成さ
れているので、比較的頭部の大きなスタッドでも簡単に
溶接を行なうことができ、また弾性把持部材6およびア
ークシールドグリップ8によって溶接すべきスタッドを
しつかりと保持しているので溶接時にスタッドが傾いた
りすることがなく確実な溶接を保証することができる。
れているので、比較的頭部の大きなスタッドでも簡単に
溶接を行なうことができ、また弾性把持部材6およびア
ークシールドグリップ8によって溶接すべきスタッドを
しつかりと保持しているので溶接時にスタッドが傾いた
りすることがなく確実な溶接を保証することができる。
さらにアークシールドグリップ8は比較的狭い幅に形成
されているので、例えば屋根パネルや床パネルの目地筋
を支えるマルカンの溶接のような従来不可能または困難
であった狭い場所へのこの種の比較的短かいスタッドを
容易に溶接を行なうことができる。
されているので、例えば屋根パネルや床パネルの目地筋
を支えるマルカンの溶接のような従来不可能または困難
であった狭い場所へのこの種の比較的短かいスタッドを
容易に溶接を行なうことができる。
従って、従来非常に非能率的または不可能であった狭い
場所への特殊形状のスタッドをスタッド溶接法で容易に
かつ確実に溶接することがてき、生産性および品質の向
上が期待できる。
場所への特殊形状のスタッドをスタッド溶接法で容易に
かつ確実に溶接することがてき、生産性および品質の向
上が期待できる。
第1図はこの考案による装置を溶接ガンに取付けた状態
で示す正面図、第2図は本装置の保持部材を示す側面図
、第3図はアークシールドグリップを示す平面図である
。 図中、1・・・・・・溶接ガン、2・・・・・・保持部
材、3・・・・・・結合端子、4・・・・・・受部、5
・・・・・・スタッド、6・・・・・・把持部材、8・
・・・・・アークシールドグリップ、9・・・・・・支
持棒、10・・・・・・取付具、11・・・・・・アー
クシールド部材。
で示す正面図、第2図は本装置の保持部材を示す側面図
、第3図はアークシールドグリップを示す平面図である
。 図中、1・・・・・・溶接ガン、2・・・・・・保持部
材、3・・・・・・結合端子、4・・・・・・受部、5
・・・・・・スタッド、6・・・・・・把持部材、8・
・・・・・アークシールドグリップ、9・・・・・・支
持棒、10・・・・・・取付具、11・・・・・・アー
クシールド部材。
Claims (1)
- スタッド溶接ガンの先端に嵌合するようにされた結合端
子と、比較的大きな頭部をもつスタッドの頭部を受ける
受部と、上記スタッドを横方向から着脱可能に把持する
弾性把持部材とを備えた導電性の保持部材、および上記
スタッドの溶接端部に嵌合されるアークシールド部材を
横方向から着脱可能に把持するアークシールドグリップ
から成るスタット溶接ガンに使用されるスタッド保持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9626578U JPS60203Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | スタツド溶接ガンに使用されるスタツド保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9626578U JPS60203Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | スタツド溶接ガンに使用されるスタツド保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5517616U JPS5517616U (ja) | 1980-02-04 |
JPS60203Y2 true JPS60203Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=29029993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9626578U Expired JPS60203Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | スタツド溶接ガンに使用されるスタツド保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60203Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5822281A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-09 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ−の位置検出装置 |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP9626578U patent/JPS60203Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5517616U (ja) | 1980-02-04 |
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