JPS6020337A - 情報記録担体の製造方法 - Google Patents
情報記録担体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6020337A JPS6020337A JP12861083A JP12861083A JPS6020337A JP S6020337 A JPS6020337 A JP S6020337A JP 12861083 A JP12861083 A JP 12861083A JP 12861083 A JP12861083 A JP 12861083A JP S6020337 A JPS6020337 A JP S6020337A
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- Japan
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- information recording
- pressure
- adhesive
- base material
- manufacturing
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光学的記録あるいは再生方式に使用される円盤
状の情報記録担体の製造方法に関するものである。
状の情報記録担体の製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
光学的記録再生方式においては、回転駆動される円盤状
情報記録担体(以下ディスクと呼ぶ)の光記録層に、情
報信号に対応したレーザ光を照射することにより、光記
録層に光学的な濃淡あるいは凹凸を設けて、情報の記録
・再生を行うもので数μmの微小信号を記録することが
でき、原理的には光の波長程度の高密度記録が可能な方
式である。寸だ記録・再生時に、レーザ光のピックアッ
プとディスクが接触しないので摩耗がなく、静止画、高
速検索等の多機能が得られるものであるだめ、静止画フ
ァイル、文書ファイル等、産業用。
情報記録担体(以下ディスクと呼ぶ)の光記録層に、情
報信号に対応したレーザ光を照射することにより、光記
録層に光学的な濃淡あるいは凹凸を設けて、情報の記録
・再生を行うもので数μmの微小信号を記録することが
でき、原理的には光の波長程度の高密度記録が可能な方
式である。寸だ記録・再生時に、レーザ光のピックアッ
プとディスクが接触しないので摩耗がなく、静止画、高
速検索等の多機能が得られるものであるだめ、静止画フ
ァイル、文書ファイル等、産業用。
業務用としても実用化されつつある。
このような用途のディスクの場合、例えばディスクの半
径方向の面振れ(サラ状ソリ)があると、外周に近くな
る程ディスクの最内周クランプ部における水平面を基準
としたディスク面の接触角(以下ディスクの傾き角と呼
ぶ)が次第に大きくなる傾向にある。すなわちこの傾き
角は、装置のピックアップに対する記録面の角度を現わ
したものと同等であり、傾き角が一定の角度を越えると
信号の記録が不十分となり、再生時の画面に乱れを生じ
たり、カラー画像の場合には、色の濃淡となって現れだ
シするため、正常な記録・再生が出来なくなる。この傾
き角は、面振れ量が小さくても問題になり易く、ディス
ク製造上の歩留りを左右する要因をもっている。
径方向の面振れ(サラ状ソリ)があると、外周に近くな
る程ディスクの最内周クランプ部における水平面を基準
としたディスク面の接触角(以下ディスクの傾き角と呼
ぶ)が次第に大きくなる傾向にある。すなわちこの傾き
角は、装置のピックアップに対する記録面の角度を現わ
したものと同等であり、傾き角が一定の角度を越えると
信号の記録が不十分となり、再生時の画面に乱れを生じ
たり、カラー画像の場合には、色の濃淡となって現れだ
シするため、正常な記録・再生が出来なくなる。この傾
き角は、面振れ量が小さくても問題になり易く、ディス
ク製造上の歩留りを左右する要因をもっている。
寸だディスクの保存状態としても、通常の使用環境下の
みならず、仮に高温高湿な環境下に置かれた場合、経時
的な変形を生じて傾き角が増大することが考えられる。
みならず、仮に高温高湿な環境下に置かれた場合、経時
的な変形を生じて傾き角が増大することが考えられる。
このとき製造時には問題とならなかったディスクでも、
時間の経過とともに記録・再生に影響を生じ、場合によ
っては大切な情報をなくす危険性もあるため、経時的な
変形は最小限に押えると同時に機械的な強度は充分なも
のが必要である。
時間の経過とともに記録・再生に影響を生じ、場合によ
っては大切な情報をなくす危険性もあるため、経時的な
変形は最小限に押えると同時に機械的な強度は充分なも
のが必要である。
一般に、2つの樹脂基材を使ったディスクの接合は、接
合されるディスク面に接着剤を塗布した後、圧接して硬
化させる場合が多い。第1図は接合する時の構成例を示
したもので、有機高分子からなる第1の樹脂基材1に光
案内用の溝を形成した光硬化性樹脂からなる付加層2が
設けられ、その表面に光記録膜3が′蒸着されている。
合されるディスク面に接着剤を塗布した後、圧接して硬
化させる場合が多い。第1図は接合する時の構成例を示
したもので、有機高分子からなる第1の樹脂基材1に光
案内用の溝を形成した光硬化性樹脂からなる付加層2が
設けられ、その表面に光記録膜3が′蒸着されている。
さらに、光硬化型接着剤4を塗布した後、第1の樹脂基
材1と同じ材質2寸法からなる第2の樹脂基材1′を重
ね合せ、厚さ規制部材5を介しながら加圧板6゜6′に
よって所定の圧力を加える。このとき% 2つの樹脂基
材1,1′は重ね合せ時から加圧時1で真空吸着用溝7
によって吸着され、水平に維持されるが、紫外線照射時
には加圧板6′が光を透過しないため、加圧板6′を取
りはずしてから照射する′。
材1と同じ材質2寸法からなる第2の樹脂基材1′を重
ね合せ、厚さ規制部材5を介しながら加圧板6゜6′に
よって所定の圧力を加える。このとき% 2つの樹脂基
材1,1′は重ね合せ時から加圧時1で真空吸着用溝7
によって吸着され、水平に維持されるが、紫外線照射時
には加圧板6′が光を透過しないため、加圧板6′を取
りはずしてから照射する′。
したがって、真空吸着と加圧は解除した状態で行われ、
例えば第1の樹脂基材1に、接合以前からソリをもった
状態であれば、真空吸着と加圧の解除後には第1図のよ
うに、元のソリ状態に戻ろうとする力が働き、完成ディ
スクの形状品質に支障をきたすことにもなる。
例えば第1の樹脂基材1に、接合以前からソリをもった
状態であれば、真空吸着と加圧の解除後には第1図のよ
うに、元のソリ状態に戻ろうとする力が働き、完成ディ
スクの形状品質に支障をきたすことにもなる。
これは、完成ディスクの厚さムラの発生はもとより、回
転駆動した時の動バランスの増大、さらには面振れの傾
き角が大きくなる原因にもなる。
転駆動した時の動バランスの増大、さらには面振れの傾
き角が大きくなる原因にもなる。
1だ、接合以前のソリ状態は、特に第1の樹脂基材1の
場5合、片面に記録膜3が蒸着されているため水分の透
過がなく、外部の湿度変化に応じて吸排湿を行う際、樹
脂基材の厚さ方向に対する吸湿勾配を発生してソリを生
じ易い。この傾向は、樹脂基材として吸湿性の強いアク
リル樹脂(PMMA)等を用いる場合には、短時間で顕
著に現れる。
場5合、片面に記録膜3が蒸着されているため水分の透
過がなく、外部の湿度変化に応じて吸排湿を行う際、樹
脂基材の厚さ方向に対する吸湿勾配を発生してソリを生
じ易い。この傾向は、樹脂基材として吸湿性の強いアク
リル樹脂(PMMA)等を用いる場合には、短時間で顕
著に現れる。
したがって、この方法によるディスクの組立は形状品質
として十分なものとは言えず、製造時における歩留りを
左右する要因ともなる。
として十分なものとは言えず、製造時における歩留りを
左右する要因ともなる。
発明の目的
本発明は以上のような欠点を除去するもので、面振れの
傾き角、厚さ等の形状品質を向上させる情報記録担体の
製造方法を提供するものである。
傾き角、厚さ等の形状品質を向上させる情報記録担体の
製造方法を提供するものである。
発明の構成
本発明は、2つの樹脂基材を接合する際には常に真空吸
着を行い、接合部に対する厚さ規制部拐を用いて両面か
ら加圧をした状態で、紫外線の照射をし接着剤を硬化さ
せることにより、ディスクの傾き角の改善と厚さ精度の
向上、動バランスの安定化をはかると同時に形状品質の
良い、信頼性にすぐれた情報記録担体を提供する製造方
法である0 実施例の説明 本発明の第1の実施例を図面とともに説明する。
着を行い、接合部に対する厚さ規制部拐を用いて両面か
ら加圧をした状態で、紫外線の照射をし接着剤を硬化さ
せることにより、ディスクの傾き角の改善と厚さ精度の
向上、動バランスの安定化をはかると同時に形状品質の
良い、信頼性にすぐれた情報記録担体を提供する製造方
法である0 実施例の説明 本発明の第1の実施例を図面とともに説明する。
第2図において、有機高分子からなる第1の樹脂基材8
に光案内用の溝を形成した光硬化性樹脂からなる付加層
9が設けられてお9、その表面に光記録膜10が蒸着さ
れている。また第1の樹脂基材8と同一の材質1寸法か
らなる第2の樹脂基材11があり、両者はそれぞれ加圧
板12.13に配設された真空吸着用の溝14.15か
ら真空吸着され、光硬化型接着剤16を塗布した後に重
ね合せ、厚さ規制用部材17.18を介した状態で加圧
をしながら、加圧板13を紫外線が透過して光硬化型接
着剤16を硬化させる。このとき加圧板13は光透過性
の材質、例えばスリガラスでできており、紫外線照射時
に加圧板13を解除する必要はない。
に光案内用の溝を形成した光硬化性樹脂からなる付加層
9が設けられてお9、その表面に光記録膜10が蒸着さ
れている。また第1の樹脂基材8と同一の材質1寸法か
らなる第2の樹脂基材11があり、両者はそれぞれ加圧
板12.13に配設された真空吸着用の溝14.15か
ら真空吸着され、光硬化型接着剤16を塗布した後に重
ね合せ、厚さ規制用部材17.18を介した状態で加圧
をしながら、加圧板13を紫外線が透過して光硬化型接
着剤16を硬化させる。このとき加圧板13は光透過性
の材質、例えばスリガラスでできており、紫外線照射時
に加圧板13を解除する必要はない。
この方法によれば、樹脂基材8,11の真空吸着と加圧
は両者の重ね合せ時から光硬化型接着剤16の硬化時ま
で継続して行われることになり、従来のように樹脂基材
1のソリ状態が硬化後に残ることもない。
は両者の重ね合せ時から光硬化型接着剤16の硬化時ま
で継続して行われることになり、従来のように樹脂基材
1のソリ状態が硬化後に残ることもない。
またノリの発生は、記録膜10を蒸着した第1の樹脂基
材8の方が起り易いため、一定時間の加圧後に第1の樹
脂基材8の側のみ真空吸着を継続し、第2の樹脂基材1
1側の加圧板13と真空吸着は解除して紫外線照射を行
う方法が考えられる。
材8の方が起り易いため、一定時間の加圧後に第1の樹
脂基材8の側のみ真空吸着を継続し、第2の樹脂基材1
1側の加圧板13と真空吸着は解除して紫外線照射を行
う方法が考えられる。
しかしこの場合は、紫外線照射による熱の発生があり、
第3図に示すように第2の樹脂基材13のみが熱膨張を
しながら光硬化型接着剤16が硬化する。このとき第1
の樹脂基材8は真空吸着されていることと、光記録膜1
0によって紫外線が反射されるため、はとんど熱膨張は
生じない。しだがって、接合完了後に真空吸着を解除し
、室温で冷却されると第4図に示すように第2の樹脂基
材11のみが収縮し、その結果ディスクの面振れとなっ
て現われる。
第3図に示すように第2の樹脂基材13のみが熱膨張を
しながら光硬化型接着剤16が硬化する。このとき第1
の樹脂基材8は真空吸着されていることと、光記録膜1
0によって紫外線が反射されるため、はとんど熱膨張は
生じない。しだがって、接合完了後に真空吸着を解除し
、室温で冷却されると第4図に示すように第2の樹脂基
材11のみが収縮し、その結果ディスクの面振れとなっ
て現われる。
本発明の実施例によれば、紫外線照射時に゛も樹脂基材
8,11の真空吸着を行った状態であるため、熱膨張に
よる影響は相殺され、ディスク接合完了後に面振れが現
れることはない。
8,11の真空吸着を行った状態であるため、熱膨張に
よる影響は相殺され、ディスク接合完了後に面振れが現
れることはない。
なお、実施例において加圧板13は光透過性の材質が必
要であるが、透明ガラスを用いると加圧を施した時、第
2の樹脂基材11との境界面に干渉縞を発生する。この
干渉縞は光硬化型接着剤16を硬化させる時の硬化ムラ
の要因となI)%ひいては完成ディスクの記録・再生に
も影響を与えることになる。しだがって、本発明の加圧
板13はスリガラスを用いており、樹脂基材11と接触
しても乱反射のだめ干渉縞を発生しない。
要であるが、透明ガラスを用いると加圧を施した時、第
2の樹脂基材11との境界面に干渉縞を発生する。この
干渉縞は光硬化型接着剤16を硬化させる時の硬化ムラ
の要因となI)%ひいては完成ディスクの記録・再生に
も影響を与えることになる。しだがって、本発明の加圧
板13はスリガラスを用いており、樹脂基材11と接触
しても乱反射のだめ干渉縞を発生しない。
さらに、加圧板13には真空吸着を行うだめの溝7が設
けられているが、この溝γは第4図に示すように、光記
録膜3の記録領域8外に設けられ、紫外線照射の際に硬
化ムラを発生する要因を除いている。この場合、記録領
域8内に真空吸着用の溝があると、材質がスリガラスで
あっても光学的な濃淡を発生し硬化ムラの原因となる。
けられているが、この溝γは第4図に示すように、光記
録膜3の記録領域8外に設けられ、紫外線照射の際に硬
化ムラを発生する要因を除いている。この場合、記録領
域8内に真空吸着用の溝があると、材質がスリガラスで
あっても光学的な濃淡を発生し硬化ムラの原因となる。
ディスクの面振れの傾き角は、製造時のみならず経時的
な変化によっても増大することがある。
な変化によっても増大することがある。
例えば、完成ディスクを高温高湿な環境下に保存した時
、傾き角が増大してその後の記録・再生に。
、傾き角が増大してその後の記録・再生に。
支障をきたすことは十分考えられる。こうした経時変形
を生じる最も大きな要因は、第1および第2の樹脂基材
8,11の吸湿に対する対称性であシ、これを実現する
ために、それぞれの樹脂暴利8.11の吸湿状態を等し
くする様、恒温恒湿な条件下で長時間保存し、それぞれ
の樹脂暴利8゜11が同一の湿度に対して平衡状態にな
るような処理を施している。こうすることにより、外部
の環境変化に対する接合組立後のディスク両面の吸湿・
除湿の量を等しくし、面振れや傾き角に関する経時的な
形状変化を最小限に押えることができる。
を生じる最も大きな要因は、第1および第2の樹脂基材
8,11の吸湿に対する対称性であシ、これを実現する
ために、それぞれの樹脂暴利8.11の吸湿状態を等し
くする様、恒温恒湿な条件下で長時間保存し、それぞれ
の樹脂暴利8゜11が同一の湿度に対して平衡状態にな
るような処理を施している。こうすることにより、外部
の環境変化に対する接合組立後のディスク両面の吸湿・
除湿の量を等しくし、面振れや傾き角に関する経時的な
形状変化を最小限に押えることができる。
本発明の実施例では光硬化型接着剤16′fK:用いて
いるが、この他粘着性の圧着型接着剤や常温硬化型ある
いは熱硬化型であるエポキシ系樹脂を用いることもでき
る。特に第2の樹脂基材11として第1の樹脂基材8と
同様に光記録膜を有する場合には、光硬化型接着剤16
を用いて全面接合することはできないだめ、他の接着剤
を用いることが必要である。 − 丑だ、粘着性の圧着型接着剤を用いろ場合には接合時に
厚さ規制部材を介して加圧する必要はなく、第5図に示
すように真空吸着と加圧を行った状態で接合すれば同様
の効果が得られる。
いるが、この他粘着性の圧着型接着剤や常温硬化型ある
いは熱硬化型であるエポキシ系樹脂を用いることもでき
る。特に第2の樹脂基材11として第1の樹脂基材8と
同様に光記録膜を有する場合には、光硬化型接着剤16
を用いて全面接合することはできないだめ、他の接着剤
を用いることが必要である。 − 丑だ、粘着性の圧着型接着剤を用いろ場合には接合時に
厚さ規制部材を介して加圧する必要はなく、第5図に示
すように真空吸着と加圧を行った状態で接合すれば同様
の効果が得られる。
なお光記録層の材料としては、レーザ光の照射により光
吸収係数あるいは光吸収係数と屈折率の両方が変化する
ものが必要であり、その−例としてテルルの低酸化物T
eOx (x−41・0)を主成分とする薄膜を設けた
ものがある。これらの薄膜としては、 Cxe15 T
e61 Sb232 、 AS2S3 等のアモルファ
ス薄膜が使われろ。このような光記録層を設けた場合に
、2つの樹脂基材を全面接合するときは、接着剤として
光記録膜を劣化させないものを使用する必要があり、例
えば光硬化型接着剤の場合にはポリビニルアルコール法
の接着剤が望せしい。
吸収係数あるいは光吸収係数と屈折率の両方が変化する
ものが必要であり、その−例としてテルルの低酸化物T
eOx (x−41・0)を主成分とする薄膜を設けた
ものがある。これらの薄膜としては、 Cxe15 T
e61 Sb232 、 AS2S3 等のアモルファ
ス薄膜が使われろ。このような光記録層を設けた場合に
、2つの樹脂基材を全面接合するときは、接着剤として
光記録膜を劣化させないものを使用する必要があり、例
えば光硬化型接着剤の場合にはポリビニルアルコール法
の接着剤が望せしい。
以上の構成による情報記録担体は、その材質が有機高分
子からなる場合に特に有効であシ、その−例としてはア
クリル樹脂(PMMA)、 ポリカーボネートの他に、
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル、アセテート
等がある。
子からなる場合に特に有効であシ、その−例としてはア
クリル樹脂(PMMA)、 ポリカーボネートの他に、
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル、アセテート
等がある。
また本発明の実施例においては、付加層の有無は特に必
然性はなく、光案内用の溝を樹脂基(2゛と一体成形し
たものであっても、力学的強度の対称性を維持し、2つ
の樹脂基材の吸水率、熱膨張イ系数が等しければ、吸湿
状態を調節することによって、同様の効果を得ることが
できる。
然性はなく、光案内用の溝を樹脂基(2゛と一体成形し
たものであっても、力学的強度の対称性を維持し、2つ
の樹脂基材の吸水率、熱膨張イ系数が等しければ、吸湿
状態を調節することによって、同様の効果を得ることが
できる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、簡単な方法で通常の使用
環境下のみならず、高温・高湿な特殊丁栗境下ニおいて
も、ディスクの面振れ傾き角力;/]Xさく、厚さ精度
の良い、動ノくランスの安定性にすく゛れた情報記録担
体が得られろと同時に、低コストで信頼性が高く、製造
時における歩留りを向上させるだめにも大きな幼木1有
するものであ、る。
環境下のみならず、高温・高湿な特殊丁栗境下ニおいて
も、ディスクの面振れ傾き角力;/]Xさく、厚さ精度
の良い、動ノくランスの安定性にすく゛れた情報記録担
体が得られろと同時に、低コストで信頼性が高く、製造
時における歩留りを向上させるだめにも大きな幼木1有
するものであ、る。
第1図は紫外線照射時に真空吸着と加圧を解除して接合
する従来例における情報記録担体の製造方法を示す装置
の断正面図、第2図は真空1敗着と加圧を行った筐1紫
外線照射で接合する本1&す]の一実施例における情報
記録担体の製造方法を示す装置の断正面図、第3図は第
1の樹脂基材のみ真空吸着を行い紫外線照射で接合する
時の熱膨張を示した断正面図、第4図は常温で収縮した
時のディスクの変形を示す断正面図、第5図は記録膜の
記録領域と真空吸着用溝の位置関係および、暉さ規制部
材を用いない場合の本発明の他の実施例を示す断正面図
である。 8.11・・・・・・樹脂基材、9・・・・・・付加層
、10・・・・・・光記録膜、12,13・・・・・・
加圧膜、14.15・・・・・・真空吸着用の溝、16
・・・・・・光硬化型接着剤、1了、18・・・・・厚
さ規制部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 箇 2 口 第3図
する従来例における情報記録担体の製造方法を示す装置
の断正面図、第2図は真空1敗着と加圧を行った筐1紫
外線照射で接合する本1&す]の一実施例における情報
記録担体の製造方法を示す装置の断正面図、第3図は第
1の樹脂基材のみ真空吸着を行い紫外線照射で接合する
時の熱膨張を示した断正面図、第4図は常温で収縮した
時のディスクの変形を示す断正面図、第5図は記録膜の
記録領域と真空吸着用溝の位置関係および、暉さ規制部
材を用いない場合の本発明の他の実施例を示す断正面図
である。 8.11・・・・・・樹脂基材、9・・・・・・付加層
、10・・・・・・光記録膜、12,13・・・・・・
加圧膜、14.15・・・・・・真空吸着用の溝、16
・・・・・・光硬化型接着剤、1了、18・・・・・厚
さ規制部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 箇 2 口 第3図
Claims (6)
- (1)少くとも一方に光案内用の溝と情報記録面とを有
する2つのディスク基板を設け、前記2つのディスク基
板をそれぞれ真空で吸着すると同時に、前記ディスク基
板の両面から圧力を加えた状態で接着剤により接合した
情報記録担体の製造方法。 - (2)2つのディスク基板を接合する時に、前記2つの
ディスク基板のそれぞれを真空で吸着すると同時に、厚
さ規制部材を介しながら前記ディスク基板の両面から圧
力を加えた状態で接合した特許請求の範囲第1項記載の
情報記録担体の製造方法。 - (3)2つのディスク基板を真空で吸着するための溝も
しくは穴を、情報記録面の記録領域外に設けた特許請求
の範囲第1項または第2項記載の情報記録担体の製造方
法。 - (4)2つのディスク基板を接合するだめの接着剤とし
て、光硬化型接着剤を用いた特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の情報記録担体の製造方法。 - (5)2つのディスク基板を真空で吸着するだめの溝も
しくは穴を設けた吸着板の材質として、少くとも一方に
光透過性の材質を用いた特許請求の範囲第1項または第
2項記載の情報記録担体の製造方法。 - (6)2つの樹脂基材を、接合前にあらかじめ同一の吸
湿状態になる処理を施した特許請求の範囲第1項または
第2項記載の情報記録担体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12861083A JPS6020337A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 情報記録担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12861083A JPS6020337A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 情報記録担体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020337A true JPS6020337A (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=14989039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12861083A Pending JPS6020337A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 情報記録担体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020337A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2606198A1 (fr) * | 1986-10-31 | 1988-05-06 | Seiko Epson Corp | Support d'enregistrement optique et son procede de fabrication |
JPS63239628A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-10-05 | Seiko Epson Corp | 光記録媒体とその製造方法 |
JPH02208841A (ja) * | 1989-02-07 | 1990-08-20 | Japan Steel Works Ltd:The | 光ディスクの製造方法及び装置 |
WO2002093571A3 (en) * | 2001-05-14 | 2003-05-01 | Aprilis Inc | Method and apparatus for producing optical recording media with accurately parallel surfaces |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP12861083A patent/JPS6020337A/ja active Pending
Cited By (6)
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FR2606198A1 (fr) * | 1986-10-31 | 1988-05-06 | Seiko Epson Corp | Support d'enregistrement optique et son procede de fabrication |
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