JPS60201812A - 自動電極整形装置における切削工具 - Google Patents

自動電極整形装置における切削工具

Info

Publication number
JPS60201812A
JPS60201812A JP5647184A JP5647184A JPS60201812A JP S60201812 A JPS60201812 A JP S60201812A JP 5647184 A JP5647184 A JP 5647184A JP 5647184 A JP5647184 A JP 5647184A JP S60201812 A JPS60201812 A JP S60201812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutting tool
tool
cylindrical body
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5647184A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Iwami
岩見 享
Hirobumi Abe
博文 安部
Yukio Tamura
幸雄 田村
Toshio Uno
宇野 利夫
Naoto Doi
直人 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5647184A priority Critical patent/JPS60201812A/ja
Publication of JPS60201812A publication Critical patent/JPS60201812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スポット溶接機の電極チップの先端を一定の
形状及び溶接条件にかなう適正な状態に修整するための
装置における切削工具に関する。
一般に、スポット溶接機による溶接の際、そのスポット
溶接機に用いられている電極チップの表面にスラクが付
着し、その付着によって電極チップの先端に抵抗体が生
しる。そのため、溶接に必要な所定の電流が得られず、
溶接性能の劣化及び能率低下を来している。また、電極
チップには高電流が通しており、その電流によって、特
に、抵抗体を生じた電極チップの先端が過熱し、しかも
、電極チップの先端に溶接時に加えられた力が加わる。
そのため、電極チツブの先端は正常な形状から次第に熱
変形し、溶接効率及び溶接性能の劣化が生じている。
そこで、スポット溶接機を一定時間使用した後、電極チ
ップの先端からスラグを除去するとともに、電極チップ
の先端におζプる熱変形を整形研削することが必要とな
り、その整形研削を自動電極整形装置によって行うのが
通常となっている。
従来、この種の自動電極整形装置には、第1図、第2図
及び第3図に示すように、砥石の研削部(3)からなる
研削工具(2)が使用されている。前記研削部(3)は
電極チップ(18)の先端形状と同一形状の穴形状を有
しており、また、その研削部(3)の底面には、粉末除
去細孔(17)が穿設されている。このように構成され
た研削部(3)を有する研削工具(2)は電極チップ(
18)の中心軸(a)と同一中心を有しており、その中
心軸を中心として回転自在に構成されている。
ところで、上記のような構成の研削工具(2)では、研
削部(3)が電極チップ(18)の先端形状と同一形状
の穴形状となっており、しかも、前記研削工具(2)は
電極チップ(18)の中心軸(a)と同一中心軸を中心
とする回転のみの構成となっている。そのため、研削部
(3)の中心周辺における回転運動はほぼ停止状態とな
り、電極チップ(18)の先端平面部(5)の中心周辺
では整形研削が不可能となり、研削残部(4)か生しる
ことになる。そこで、電極チップ(18)の先端の1(
条整は前記研削工具(2)では不完全であり、更に、仕
上工程が必要となり、前記研削工具(2)を有する自動
電極整形装置は自動機本来の機能を充分2こ発揮てきな
いなとの欠点が生している。
また、前記研削工具(2)の研削部(3)が砥石からな
っており、かつ、穴形状となっているため、研削時に生
じる金属粉末等を研削部(3)外に放出する粉末除去細
孔(17)が研削部(3)の底面に設けられているが、
前記粉末除去細孔(17)程度では研削時の金属粉末等
を研削部(3)外に放出しきれず、整形研削時の障害が
生しるなとの欠点が生している。
更に、前記研削工具(2)の研削部(3)が砥石からな
っているため、前記研削部(2)の穴形状部分は摩耗変
形しやすく、前記研削部(3)の取替え頻度が多く、作
業効率の劣化をもたらすかとの欠点が生じている。
本発明は、上記欠点の除去を目的とするもので、以下実
施例を図面に基づいて説明する。
第4図及び第5図において、(1)は自動電極整形装置
であり、切削工具保持体(7)、切削台(19)、切削
工具(25)、小傘歯車(10)、大傘歯車(11)、
中傘歯車(12)及び減速傘歯車(13)からなってい
る。前記切削工具保持体(7)は円筒体(8)を有し、
前記円筒体(8)は前記切削台(19)に軸受を介して
回転可能に挿通され、しかも、前記円筒体(8)の下部
は切削台(19)から突出している。
また、前記円筒体(8)の下部には、円筒体(8)を軸
とする中傘歯車(12)が取付けられ、前記中傘歯車(
12)は減速傘歯車(13)に噛合している。
前記減速傘歯車(13)は切削台(19)下部に取イ」
けられた駆動it! (+6)からの駆動軸に取付けら
れている。
一方、前記切削工具保持体(7)の円筒体(8)上部に
は、両側に大きさの異なる長方体の保持ケース(20X
20)を有する凹状の切削工具保持体(7)が取イ」け
られており、しかも、前記切削工具保持体(7)には、
前記円筒体(8)の内孔と同一内径を有する円形孔が穿
設されており、前記円筒体(8)の内孔と連通している
。前記保持ケース(20)(20)には、軸(+4)(
14)が回転可能に貫通されており、前記軸(14XI
4)には、切削工具(25)が固定され、前記軸(14
)(14)と一体に回転するように構成されている。前
記軸(14)の一端には小傘歯車(10)が取付けられ
、ナツト(9)によって固定されている。
他方、前記切削台(19)には、切削工具保持体(7)
の円筒体(8)を囲むように構成した大傘歯車(11)
がボルト(15)によって固定され、しかも、前記大傘
歯車(11)は前記小傘歯車(10)に噛合するように
配置されている。
また、第6図及び第7図において、前記切削工具(25
)は高速工具鋼鋼材からなる円柱体をなしており、前記
切削工具(25)の中央部の円周面には電極チップ(1
8)側面の先端形状と溝断面を同一形状にした円周溝が
形成されている。また、前記切削工具(25)には、円
周溝と交差した三角溝(22)が複数箇所に形成され、
複数個の刃部(21)が設けられている。前記切削工具
(25)の切削部(26)は前記刃部(21)によって
構成されている。
更に、前記刃部(21)はすくい面(23)と逃げ面(
24)とからなっており、前記刃部(21)は電極チッ
プ(18)の先端を整形切削するように構成されている
上記のように構成した切削工具(25)を有する自動電
極整形装置(1)を使用して、一定時間の溶接作業終了
ことに、スポット溶接機の電極チップ(18)の先端を
修整する場合、第3図、第4図及び第5図に示5すよう
に、前記電極チップ(18)を刃部(21)上に載置す
る。その後、駆動源(1’6)の駆動により減速傘歯車
(13)が回転し、その減速傘歯車(13)の回転が小
傘歯車(12)に伝達される。そして、その中傘歯沌(
+2)と一体に切削工具保持体(7)が回転する。
また、この回転する切削工具保持体(7)と一体に切削
工具(25)は円周溝の中心を通り、その中心線との垂
直線を中心に回転し、その切削工具(25)の長平方向
軸(b)か電極チップ(18)の中心軸(a)に対して
直角に回転する。更に、その切削工具(25)の一端に
取付けられている小傘歯車(10)が大傘歯車(11)
上を移動し、その小傘歯車(10)が回転し、切削工具
(25)は円周溝の中心線を中心に回転し、その切削工
具(25)の長平方向軸(b)が電極チップ(18)の
先端平面部(5)に対して平行に回転する。
そこて、第6図及び第7図に示すように、上記切削工具
(25)の長手方向軸(b)が電極チップ(18)の中
心軸(a)に対して直角に回転することによって、各刃
部(21)が電極チップ(18)のR面部(6)を効果
的に整形切削する。一方、上記切削工具(25)の長手
方向軸(b)が電極チップ(18)の先端平面部(5)
に対して平行に回転することによって、各刃部(21)
がすくい面(23)と逃げ面(24)とにより電極チッ
プ(18)の先端平面部(5)を効果的に整形切削する
。即ち、各刃部(21)からなる切削部(26)は、電
極チップ(18)の中心軸(a)及び先端平面部(5)
に対して、同時に直角回転及び平行回転し、電極チップ
(18)のR面部(6)及び先端平面部(5)は万遍な
く均等に、かつ、完全に整形切削される。
以上説明したように、本発明は電極チップの中心軸に対
して直角回転し、同時に電極チップの先端平面部に対し
て平行回転する切削工具に、複数個の刃部を形成してい
るため、切削工具は電極チップの中心軸と先端平面部と
に対して同時に直角回転と平行回転が可能となる。そこ
で、電極チップの先端平面部に対応する切削部は均等に
、かつ、完全に回転する。
一方、刃部のすくい面は鋭利な刃物の機能を充分に発揮
する。そこで、電極チップの先端平面部には、切削残部
が生じることが全くなくなり、その電極チップの先端は
完全に11χ整される。
その結果、別途に仕上加工の必要がなくなり、本発明の
切削工具を有する自動電極整形装置は自動機本来の機能
を発揮し、完全自動化が実現できるなどの効果がある。
また、本発明は、切削工具保持体を切削時の金属切粉等
を切削部外に容易に放出てきるように構成しているため
、切粉除去キ!I孔を成形することが全く不要となり、
そこで、整形切削時の切削部の目つまり等の障害により
作業効率か低下することなく、しかも、切削部は摩耗変
形しにくく、切削工具を取替えることは殆んとなく、そ
の結果、本発明の切削工具を有する自動電極整形装置は
、安定した作業が持続し、優れた作業性を発揮するなと
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の研削工具の平面図、第2図は第1図の
A−A線に沿った断面図、第3図(A)は電極チップの
側面図、(B)は電極チップの先端の底面図、第4図は
本発明に係わる自動電極整形装置の斜視図、第5図は第
4図の要部拡大断面図、第6図は本発明の切削工具の平
面図、第7図は第6図の側面図である。 (1)自動電極整形装置 (2)研削工具(3)研削部
 (4)研削残部 (5)先端平面部 (6)R面部 (7)切削工具保持体 (8)円筒体 (9)ナツト (lO)小傘歯車 (11)大傘歯車 (12)中傘歯車 (13)減速傘歯車 (14)軸 (15)ボルト (16)駆動源 (17)粉末除去細孔 (18)電極チップ(19)切
削台 (20)保持ケース (21)刃部 (22)三角溝 (23)すくい面 (24)逃げ面 (25)切削工具 (26)切削部 (a)中心軸 (b)長手方向軸 特許出願人 日東精工株式会社 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 第1図 第2[!1 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)円柱体の円周に円周溝を設け、前記円周溝の溝断面
    を電極チップ(18)に対応する形状に構成し、前記円
    柱体を円周溝の中心を通り、その中心線との垂直線を中
    心として回転可能に配置し、更に、前記円周溝の中心線
    を中心として回転するように円柱体を切削工具保持体(
    7)で保持した自動電極整形装置において、 円柱体にその円周溝と交差する複数箇所の溝を形成し、
    複数個の刃部(2I)を設けたことを特徴とする切削工
    具。 2)刃部(21)をすくい面(23)と逃げ面(24)
    とから構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の自動電極整形装置における切削工具。 3)切削工具保持体(7)を保持ケース(20)と円筒
    体(8)とから構成し、前記保持ケース(20)に円筒
    体(8〉の内孔と同一内径の円形孔を穿設し、前記保持
    ケース(20)を円筒体(8)の内孔と連通ずるように
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の自動電極整形装置における切削工具。
JP5647184A 1984-03-23 1984-03-23 自動電極整形装置における切削工具 Pending JPS60201812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5647184A JPS60201812A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 自動電極整形装置における切削工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5647184A JPS60201812A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 自動電極整形装置における切削工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60201812A true JPS60201812A (ja) 1985-10-12

Family

ID=13028015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5647184A Pending JPS60201812A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 自動電極整形装置における切削工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60201812A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0137443B1 (ko) 팁 드레서의 회전절삭공구 및 그 부착방법
JP4819287B2 (ja) ドリルビット
US4175896A (en) Ball endmill
US6540446B2 (en) Cylindrical cutting blade and cutter head assembly which carries the cutting blade
JP3392467B2 (ja) ハニカムコアの切削工具
JP3904701B2 (ja) 機械部品のエッジ丸めのためのミリング工具
JPH034313B2 (ja)
JPS60201812A (ja) 自動電極整形装置における切削工具
JPH09225724A (ja) フライス用チップ
US3834090A (en) Router bit and method of grinding said bit
CN215787012U (zh) 一种t型槽刀
JP2522005B2 (ja) 転削工具
JP2001030107A (ja) 軸状回転切削工具
JPH0536566Y2 (ja)
JPS60199578A (ja) 自動電極整形装置
JPH0357384Y2 (ja)
JPH02292109A (ja) エンドミル
JPH031136Y2 (ja)
JPH01193114A (ja) エンドミル
JPH07251312A (ja) ドリル
CN216000302U (zh) 螺纹刀及装置
JP2945876B2 (ja) ローレット加工用カッタ
JPH08155735A (ja) リーマの切れ刃形状及びその刃研方法
JPH02504493A (ja) 正面切刃と円筒面切刃を持つフライス
JPH0661435U (ja) 刃物に対する切削油供給装置