JPS6020079Y2 - 放射線室用間仕切 - Google Patents

放射線室用間仕切

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JPS6020079Y2
JPS6020079Y2 JP13403479U JP13403479U JPS6020079Y2 JP S6020079 Y2 JPS6020079 Y2 JP S6020079Y2 JP 13403479 U JP13403479 U JP 13403479U JP 13403479 U JP13403479 U JP 13403479U JP S6020079 Y2 JPS6020079 Y2 JP S6020079Y2
Authority
JP
Japan
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partition
panel
panels
section
fitting grooves
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JP13403479U
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English (en)
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JPS5651913U (ja
Inventor
悠史 大津
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放射線窓用間仕切に関するものである。
放射線室の間仕切り壁は放射線の遮断機能は当然のこと
ながら、病院内においては防音機能を有したものである
ことが望ましい。
従来、一般的間仕切りとしては、鉛板を張設したパネル
を間仕切り柱間に二重に立設したものが知られているが
、このパネルを単に鉛板を張設したものに代えても放射
線の透過を防ぐものを得るものではなかった。
また、従来放射線室はコンクリート又は大きな鉛板を壁
面に張設することにより放射線の遮断を行っていたが、
有効な間仕切り装置は考えられておらず、衝立程度のも
のがあるのみであった。
本考案は上述した事情に鑑みてみなされたものであり、
放射線を確実に遮断し、かつ断熱や遮音にも優れ、簡単
な構造にして好適に実施できるようにした放射線窓用間
仕切り壁を提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
Aは間仕切り柱であり、断面において互いに平行な当接
面10A及び中間当接面11Aおよびこれらを連結し互
いに反対方向に開口した2つの嵌合溝1,1′の底面を
形成する連結壁12Aにより断面角S字形に形成されて
いる。
これにより間仕切り柱Aの一側方にはパネルBの一端部
を嵌合する断面コ字状の嵌合溝1が形成されるとともに
他側方にはその嵌合溝1に並んで反対向きに開口する断
面コ字状の嵌合溝1′が他のパネルBの一端部が嵌合で
きるようにして形成される。
天井板2に固定したレール3より垂設した取付金具4に
間仕切り柱Aの上部を連設するとともに床5に敷設した
レール6に間仕切り柱A′の下部を連設して各間仕切り
柱Aを立設するが、一定間隔をおいた隣り合う雨間仕切
り柱A、 Aにおいては一側方の嵌合溝1. 1’どお
しが対向し他側方の嵌合溝1’、1’は反対向きとなる
ようにして立設する。
また、一端側の壁7側に接して立設する間仕切り柱aは
断面コ状の嵌合溝1を有するだけの形状で、壁7に対し
止具8により固定する。
パネルBは一側面に鉛板12が張設されたプラスターボ
ートである。
また、上記嵌合11’、1’の開口巾WはパネルBの肉
厚Wより大きく、本例では2倍に形成されている。
これにより各間仕切り柱A、 aの嵌合溝1,1′には
パネルBの端部を充分な遊びをもって嵌合できるように
装設し、嵌合溝1゜1′内に嵌合したクリソ9によりパ
ネルBの端部を固定し支持できるように装設するが、両
底合溝1.1′内に嵌合した両パネルB、 Bの端部が
間仕切り柱Aの中間当接面11Aの両面に当接状にかつ
互いにオーバーラツプするように取付は構成する。
また、各間仕切り柱Aの内外の当接面10Aにはプラス
ターボードである外方パネルb、 bを張設して止めね
じ10により間仕切り柱Aに固定するように装設する。
また、パネルBを間仕切り柱Aに装設する際は、各鉛板
12・・・同志が対向するように装設される。
したがって、間仕切り柱A、 A間のピッチを小にして
立設するとパネルBは軽量の小形にすることができ、各
パネルBの両端を雨間仕切り柱A。
Aの嵌合溝1,1、l’l’にそれぞれ嵌合してクリッ
プ9により固定すると取付けることができる。
その組付状態で、間仕切り柱Aにおいては両パネルB、
Bの端部が接近して側方にはオーバーラツプする状態
となり、パネルBの連接部分がそのようにオーバーラツ
プするために放射線を確実に遮断すると共にパネルBの
内外にはパネルbとの間に2つの空間層が形成されるた
め断熱や遮音を一層効果的にすることができる。
尚、以上の実施例においてパネルBの固定にクリップ9
を用いたが本考案においてはこれに限定するものではな
く、パネルBが中間当接面11Aに当接して支持されて
いればよい。
このように本考案は、パネルの両端部をそれぞれ嵌合し
固定できる断面コ字状の嵌合溝を有する間仕切り柱を一
定間隔をおき対向させて立設し、その間仕切り柱の側部
には断面コ字状の嵌合溝が反対方向に開口し、反対側に
延長する両パネルの端部の鉛板面が間仕切り柱の中間当
接面11Aの両面に当接して、さらにオーバーラツプす
るように取付は構成したから、柱間のピッチを小にして
パネルの軽量小形化を遠戚でき、柱にパネルを組付ける
ことも簡単に行なうことができ、柱の部分においては両
パネルの端部が接近してオーバーラツプするために放射
線の透過を確実に防止できると共に断熱や遮音にも効果
的となり、簡単な構造にして好適に実施できる特徴を有
する。
これにより、従来模様替等が困難であった放射線室等の
設備増設等にもともなう模様替等を可能にし、また病院
等の建築設計も容易にするものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の平断面図
、第2図は間仕切り柱の平断面図、第3図は第1図のI
−I線における断面図を示す。 B・・・・・・パネル、1,1′・・・・・・嵌合溝、
A・・・・・・間仕切り柱、b・・・・・・外方パネル
、12・・・・・・鉛板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に鉛板を張設したパネルと、断面において上記パネ
    ルが当接する中間当接面を挟んで互いに平行な当接面及
    びこれらを連結し互いに反対方向に開口する2つの嵌合
    溝の底面を形成する連結壁により断面角S字形に形成さ
    れた間仕切り柱とからなり、一定間隔をおいて上記嵌合
    溝が対向するように立設した上記間仕切り柱より反対側
    に延長する両パネルの端部同志が上記嵌合溝内でオーバ
    ーラツプすると共に両パネルは上記中間当接面にそれぞ
    れ当接するように取付け、かつ該パネルの内外側に上記
    間仕切り柱に固着された外方パネルを備えてなることを
    特徴とする放射線窓用間仕切。
JP13403479U 1979-09-28 1979-09-28 放射線室用間仕切 Expired JPS6020079Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13403479U JPS6020079Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 放射線室用間仕切

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JP13403479U JPS6020079Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 放射線室用間仕切

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Publication Number Publication Date
JPS5651913U JPS5651913U (ja) 1981-05-08
JPS6020079Y2 true JPS6020079Y2 (ja) 1985-06-15

Family

ID=29365609

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JP13403479U Expired JPS6020079Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 放射線室用間仕切

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JPS5651913U (ja) 1981-05-08

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