JPS6020039B2 - スチ−ムアイロンのクリ−ニング装置 - Google Patents
スチ−ムアイロンのクリ−ニング装置Info
- Publication number
- JPS6020039B2 JPS6020039B2 JP18105883A JP18105883A JPS6020039B2 JP S6020039 B2 JPS6020039 B2 JP S6020039B2 JP 18105883 A JP18105883 A JP 18105883A JP 18105883 A JP18105883 A JP 18105883A JP S6020039 B2 JPS6020039 B2 JP S6020039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- base
- tank
- steam
- vaporization chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアイロン本体にタンクを着脱自在にしたスチー
ムアイロンのクリーニング装置に関するものである。
ムアイロンのクリーニング装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、タンクから滴下した水を気化室で蒸気化し、直接
スチーム孔より噴出する、いわゆる純滴下方式のスチー
ムアイロンにあっては長期使用によって気化室およびス
チーム通路に水あかが付着し、アイロンがけの際にスチ
ームとともに水あかが排出され、衣類を汚すことがあっ
た。
スチーム孔より噴出する、いわゆる純滴下方式のスチー
ムアイロンにあっては長期使用によって気化室およびス
チーム通路に水あかが付着し、アイロンがけの際にスチ
ームとともに水あかが排出され、衣類を汚すことがあっ
た。
また堆積した水あかはスチーム通路やスチーム孔の目づ
まりの原因ともなるものであった。このような問題を解
決する手段として、例えば特公昭３８一１８５９５号公
報で示されているように、ベース底部に蓋を設け、この
蓋を取外して適宜掃除をする方法、あるいは特公昭４８
−２５３９７号公報で示されているように、気化室にノ
ズルとは別個に設けた蓋を開いて一度に多量の水を供給
し、水の気化エネルギーと水とによって水あかを流し出
す方法が知られている。
まりの原因ともなるものであった。このような問題を解
決する手段として、例えば特公昭３８一１８５９５号公
報で示されているように、ベース底部に蓋を設け、この
蓋を取外して適宜掃除をする方法、あるいは特公昭４８
−２５３９７号公報で示されているように、気化室にノ
ズルとは別個に設けた蓋を開いて一度に多量の水を供給
し、水の気化エネルギーと水とによって水あかを流し出
す方法が知られている。
前者はシール不良による水もれの原因となったり、ネジ
の焼付きによる分解不可不良が生じたりする欠点があり
、また後者は構造が複雑となり、しかもアイロン使用中
に謀操作で多量の熱湯とスチームが噴出するおそれがあ
り、危険であるという欠点があった。発明の目的 本発明は方式としては前述の後者に該当するものである
が、タンク着脱式スチームアイロンの特徴を生かし、気
化室およびスチーム通路等に付着した水あかの除去を手
軽にかつ安全に行えるようにするものである。
の焼付きによる分解不可不良が生じたりする欠点があり
、また後者は構造が複雑となり、しかもアイロン使用中
に謀操作で多量の熱湯とスチームが噴出するおそれがあ
り、危険であるという欠点があった。発明の目的 本発明は方式としては前述の後者に該当するものである
が、タンク着脱式スチームアイロンの特徴を生かし、気
化室およびスチーム通路等に付着した水あかの除去を手
軽にかつ安全に行えるようにするものである。
発明の構成
本発明は、気化室を有するベースと、このベース上方に
固定されたハンドル等より構成されるアイロン本体と、
ノズルを介して前記気化室と接続され、かつアイロン本
体に着脱自在なタンクと、このタンクをアイロン本体よ
り取外し、前記ベースに接続される注水器の水をベース
に強制的に放出するもので、気化室およびスチーム通路
等に付着した水あかを勢い良く洗い去るようにしたもの
である。
固定されたハンドル等より構成されるアイロン本体と、
ノズルを介して前記気化室と接続され、かつアイロン本
体に着脱自在なタンクと、このタンクをアイロン本体よ
り取外し、前記ベースに接続される注水器の水をベース
に強制的に放出するもので、気化室およびスチーム通路
等に付着した水あかを勢い良く洗い去るようにしたもの
である。
実施例の説明
以下図面とともに本発明の−実施例を説明する。
図において、１はベースであり、ヒータ２を埋設し、気
化室３、スチーム通路４およびスチーム孔５を設けてい
る。６はカバー、７はカバー６上に覆設した断熱板、８
はベース１上面に臨ませ、気化室３に通じるノズル受部
で、シリコンゴム等よりなり、筒状に構成されている。
化室３、スチーム通路４およびスチーム孔５を設けてい
る。６はカバー、７はカバー６上に覆設した断熱板、８
はベース１上面に臨ませ、気化室３に通じるノズル受部
で、シリコンゴム等よりなり、筒状に構成されている。
９はベースー上に固定した把手で、前記ベースー等とと
もにアイロン本体を構成する。
もにアイロン本体を構成する。
１０‘ま把手９の前方に位置し、ベース１上に着脱自在
に設けたタンクで、ベース１に取付けた際、ノズル受部
８に連結するノズル１１を下面に設けている。
に設けたタンクで、ベース１に取付けた際、ノズル受部
８に連結するノズル１１を下面に設けている。
１２は注射器状の注水器であり、タンク１０を取外して
ノズル受部８に結合し、手動加圧して強制的に気化室３
に注水する。
ノズル受部８に結合し、手動加圧して強制的に気化室３
に注水する。
把手９の握部１３には支点１４により開閉自在な蓋１５
を設け、内部を空胴にして、注水器１２の収納室１６を
形成し、非使用時の注水器１２を格納する。注水器１２
は気化室３、スチーム通路４およびスチーム孔５の水あ
か除去に使用するものであり、第２図に示すようにノズ
ル受部８に接続して強制的に気化室３に給水し、瞬時に
多量のスチームを生成し、その気化エネルギーによって
水あかの除去するとともに、多量の水によって水あかを
洗い流すものである。発明の効果以上のように本発明は
タンク着脱式のスチームアイロンの特質を生かし、タン
クを取外した際にベース面に臨むノズル受部に注水器を
接続して簡単に水あかの掃除が行えるのであり、しかも
、タンクを取外し、水あか除去の意思にもとづいて操作
されるので、従来のような誤動作による危険性は皆無と
なり、簡単な構造でよく所期の目的が達成される。
を設け、内部を空胴にして、注水器１２の収納室１６を
形成し、非使用時の注水器１２を格納する。注水器１２
は気化室３、スチーム通路４およびスチーム孔５の水あ
か除去に使用するものであり、第２図に示すようにノズ
ル受部８に接続して強制的に気化室３に給水し、瞬時に
多量のスチームを生成し、その気化エネルギーによって
水あかの除去するとともに、多量の水によって水あかを
洗い流すものである。発明の効果以上のように本発明は
タンク着脱式のスチームアイロンの特質を生かし、タン
クを取外した際にベース面に臨むノズル受部に注水器を
接続して簡単に水あかの掃除が行えるのであり、しかも
、タンクを取外し、水あか除去の意思にもとづいて操作
されるので、従来のような誤動作による危険性は皆無と
なり、簡単な構造でよく所期の目的が達成される。
第１図は本発明の実施例の一部を切欠いて示した側面図
、第２図はタンクに代えて注水器使用時の一部切欠側面
図、第３図はタンクを取外した状態の斜視図である。 １……ベース、３……気化室、８……ノズル受部「 ９
…・・・把手、１０・・・・・・タンク、１１・・・・
・・ノズル「 １２・・・・・・注水器。 第１図 第２図 第３図
、第２図はタンクに代えて注水器使用時の一部切欠側面
図、第３図はタンクを取外した状態の斜視図である。 １……ベース、３……気化室、８……ノズル受部「 ９
…・・・把手、１０・・・・・・タンク、１１・・・・
・・ノズル「 １２・・・・・・注水器。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 気化室を有するベースと、このベース上方に固定さ
れたハンドル等より構成されるアイロン本体と、ノズル
を介して前記気化室と接続され、かつアイロン本体に着
脱自在なタンクと、前記気化室に水を強制的に放出する
注水器を備え、前記注水器はタンクをアイロン本体より
取外して、前記ベースに着脱自在に接続してなるスチー
ムアイロンのクリーニング装置。 ２ 注水器を把手の一部に収納した特許請求の範囲第１
項記載のスチームアイロンのクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18105883A JPS6020039B2 (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | スチ−ムアイロンのクリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18105883A JPS6020039B2 (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | スチ−ムアイロンのクリ−ニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5982899A JPS5982899A (ja) | 1984-05-14 |
| JPS6020039B2 true JPS6020039B2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=16094038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18105883A Expired JPS6020039B2 (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | スチ−ムアイロンのクリ−ニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020039B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2291096B1 (es) * | 2005-11-14 | 2008-11-01 | Bsh Electrodomesticos España, S.A. | Dispositivo de limpieza para una plancha de vapor. |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP18105883A patent/JPS6020039B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5982899A (ja) | 1984-05-14 |
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