JP2574446B2 - スチームアイロン - Google Patents
スチームアイロンInfo
- Publication number
- JP2574446B2 JP2574446B2 JP1015430A JP1543089A JP2574446B2 JP 2574446 B2 JP2574446 B2 JP 2574446B2 JP 1015430 A JP1015430 A JP 1015430A JP 1543089 A JP1543089 A JP 1543089A JP 2574446 B2 JP2574446 B2 JP 2574446B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- water
- iron
- hole
- water supply
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類のしわ伸しを行い水タンクを着脱自在に
したタイプのスチームアイロンに関するものである。
したタイプのスチームアイロンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のスチームアイロンは第3図に示すよう
に、水タンク21の底部に給水孔22を設け、上部に取付け
た操作釦23の操作によって開閉捍24を上下に連動させて
給水孔22を開閉する構造のものが一般的であった。
に、水タンク21の底部に給水孔22を設け、上部に取付け
た操作釦23の操作によって開閉捍24を上下に連動させて
給水孔22を開閉する構造のものが一般的であった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構造のものでは、Yシャツ
の袖口などの筒状部のしわを伸はず際にアイロン本体25
から水タンク21を取外した状態でアイロンかけする場合
は、取外した水タンク21内の水が外へ流出しないよう
に、その都度操作釦23を操作して給水孔22を閉じる必要
があって使い勝手の悪いものであった。
の袖口などの筒状部のしわを伸はず際にアイロン本体25
から水タンク21を取外した状態でアイロンかけする場合
は、取外した水タンク21内の水が外へ流出しないよう
に、その都度操作釦23を操作して給水孔22を閉じる必要
があって使い勝手の悪いものであった。
そこで本発明はアイロン本体から水タンクを取外した
状態で、たとえ水タンク内に水があったとしても、水の
流出を停止できるスチームアイロンを得ることを目的と
している。
状態で、たとえ水タンク内に水があったとしても、水の
流出を停止できるスチームアイロンを得ることを目的と
している。
課題を解決するための手段 そして、上記目的を達成するために本発明は空気置換
孔を水タンクの着脱に応動して開閉する置換孔開閉装置
を設けるとともに、この置換孔開閉装置は弾性体により
付勢され一端が前記水タンクより外方へ突出する弁体よ
りなり、前記水タンクのアイロン本体への装着時におい
て、前記突出した弁体の一端が前記アイロン本体の壁面
に当接することにより前記空気置換孔を開成する構成と
したものである。
孔を水タンクの着脱に応動して開閉する置換孔開閉装置
を設けるとともに、この置換孔開閉装置は弾性体により
付勢され一端が前記水タンクより外方へ突出する弁体よ
りなり、前記水タンクのアイロン本体への装着時におい
て、前記突出した弁体の一端が前記アイロン本体の壁面
に当接することにより前記空気置換孔を開成する構成と
したものである。
作用 本発明は上記構成により水タンクをアイロン本体に取
付けた状態では水タンクの空気置換孔は開いているの
で、水タンク内と外部との空気の置換が行われ、給水孔
を手操作によって開閉することより従来通りスチームま
たはドライ使用としてアイロンかけを行うことができ
る。一方、水タンクをアイロン本体から取外した状態で
は、水タンクの空気置換孔は閉じられるので、水タンク
内と外部との空気の置換が行われなくなり、たとえ、水
タンク内に水があって給水孔が開いた状態になっていて
も水は外部に流出することはない。
付けた状態では水タンクの空気置換孔は開いているの
で、水タンク内と外部との空気の置換が行われ、給水孔
を手操作によって開閉することより従来通りスチームま
たはドライ使用としてアイロンかけを行うことができ
る。一方、水タンクをアイロン本体から取外した状態で
は、水タンクの空気置換孔は閉じられるので、水タンク
内と外部との空気の置換が行われなくなり、たとえ、水
タンク内に水があって給水孔が開いた状態になっていて
も水は外部に流出することはない。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図,第2図において、1はヒータ2によって加
熱されるベースで、気化室3が形成されている。4はベ
ース1を覆うように取付けられた遮熱カバー、5は遮熱
カバー4上の後方に取付けられた把手体で、これらの部
品でアイロン本体6を構成している。7はアイロン本体
6に着脱自在に取付けられた水タンクで、以下、水タン
ク7の構成について述べる。8は水タンク7に注水時、
水を入れるための注水口で、ゴム製の注水口蓋9が密に
取付けられている。10は水タンク7の底部に設けられた
給水孔11を開閉する給水孔開閉装置で、水タンク7上部
に取付けた釦12の操作によって開閉捍13が上下に連動す
るようになっている。14は水タンク7に設けた空気置換
孔15を開閉する置換孔開閉装置で、ゴム部材16を備えた
弁体17が空気置換孔15を閉じるように開閉バネ18で付勢
されているとともに、水タンク7取外した状態ではこの
弁体17の一端17′が水タンク7の背面口7′より外方へ
突出している。
る。第1図,第2図において、1はヒータ2によって加
熱されるベースで、気化室3が形成されている。4はベ
ース1を覆うように取付けられた遮熱カバー、5は遮熱
カバー4上の後方に取付けられた把手体で、これらの部
品でアイロン本体6を構成している。7はアイロン本体
6に着脱自在に取付けられた水タンクで、以下、水タン
ク7の構成について述べる。8は水タンク7に注水時、
水を入れるための注水口で、ゴム製の注水口蓋9が密に
取付けられている。10は水タンク7の底部に設けられた
給水孔11を開閉する給水孔開閉装置で、水タンク7上部
に取付けた釦12の操作によって開閉捍13が上下に連動す
るようになっている。14は水タンク7に設けた空気置換
孔15を開閉する置換孔開閉装置で、ゴム部材16を備えた
弁体17が空気置換孔15を閉じるように開閉バネ18で付勢
されているとともに、水タンク7取外した状態ではこの
弁体17の一端17′が水タンク7の背面口7′より外方へ
突出している。
上記構成において動作を説明すると、水を入れた水タ
ンク7をアイロン本体6に取付けた場合は、弁体17の突
出した一端17′が把手体5の壁面5′に当たり弁体17は
水タンク7内方に押し傾けられて、空気置換孔15を開い
た状態になる。したがって、水タンク7内外の空気は連
通し、釦12操作によって給水孔11を開けば、水タンク7
内の水は給水孔11,連結部材19を順次介して気化室3内
に供給され、スチームアイロンとして使用できる。
ンク7をアイロン本体6に取付けた場合は、弁体17の突
出した一端17′が把手体5の壁面5′に当たり弁体17は
水タンク7内方に押し傾けられて、空気置換孔15を開い
た状態になる。したがって、水タンク7内外の空気は連
通し、釦12操作によって給水孔11を開けば、水タンク7
内の水は給水孔11,連結部材19を順次介して気化室3内
に供給され、スチームアイロンとして使用できる。
一方、アイロンかけ作業の後始末として水タンク7内
の水を排出する際など、アイロン本体6から水タンク7
を取外した場合は、把手体5の壁面5′に水タンク7内
方に押し傾けられていた弁体17は開閉バネ18で押し戻さ
れ、空気置換孔15を閉じた状態になる。この時、給水孔
が開いた状態であっても、水タンク内,外の空気は置換
されないので、水タンク7内の水は外方へ流出すること
はない。したがって、アイロンかけ中も含めて、水タン
ク7を取外す時、その都度、釦12を操作する手間がなく
なる。
の水を排出する際など、アイロン本体6から水タンク7
を取外した場合は、把手体5の壁面5′に水タンク7内
方に押し傾けられていた弁体17は開閉バネ18で押し戻さ
れ、空気置換孔15を閉じた状態になる。この時、給水孔
が開いた状態であっても、水タンク内,外の空気は置換
されないので、水タンク7内の水は外方へ流出すること
はない。したがって、アイロンかけ中も含めて、水タン
ク7を取外す時、その都度、釦12を操作する手間がなく
なる。
発明の効果 上記実施例から明らかなように本発明のスチームアイ
ロンはアイロン本体へ着脱自在にした水タンクに、その
着脱によって空気置換孔を開閉する置換孔開閉装置を設
けたことにより、水タンクを取外した場合、たとえ水タ
ンク内に水があり給水孔が開いていても、水タンク外部
に水が流出することはなく、周囲を濡らすことのないほ
ど使い勝手の向上がはかれるものである。
ロンはアイロン本体へ着脱自在にした水タンクに、その
着脱によって空気置換孔を開閉する置換孔開閉装置を設
けたことにより、水タンクを取外した場合、たとえ水タ
ンク内に水があり給水孔が開いていても、水タンク外部
に水が流出することはなく、周囲を濡らすことのないほ
ど使い勝手の向上がはかれるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す水タンクを取付けた状
態でのスチームアイロンの要部断面図、第2図は取外し
た水タンクの状態を示す同断面図、第3図は従来のスチ
ームアイロンの要部断面図である。 1……ベース、2……ヒータ、6……アイロン本体、7
……水タンク、10……給水孔開閉装置、11……給水孔、
14……置換孔開閉装置、15……空気置換孔。
態でのスチームアイロンの要部断面図、第2図は取外し
た水タンクの状態を示す同断面図、第3図は従来のスチ
ームアイロンの要部断面図である。 1……ベース、2……ヒータ、6……アイロン本体、7
……水タンク、10……給水孔開閉装置、11……給水孔、
14……置換孔開閉装置、15……空気置換孔。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒータにより加熱されるベースを有したア
イロン本体と、給水孔と空気置換孔と、前記アイロン本
体に着脱自在に配置された水タンクとを備え、この水タ
ンクには前記給水孔を手操作により開閉する給水孔開閉
装置と、前記空気置換孔を水タンクの着脱に応動して開
閉する置換孔開閉装置を設けるとともに、この置換孔開
閉装置は弾性体により付勢され一端が前記水タンクより
外方へ突出する弁体よりなり、前記水タンクのアイロン
本体への装着時において、前記突出した弁体の一端が前
記アイロン本体の壁面に当接することにより前記空気置
換孔を開成する構成としたスチームアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015430A JP2574446B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | スチームアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015430A JP2574446B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | スチームアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02195993A JPH02195993A (ja) | 1990-08-02 |
JP2574446B2 true JP2574446B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=11888567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1015430A Expired - Fee Related JP2574446B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | スチームアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574446B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012145716A2 (en) * | 2011-04-20 | 2012-10-26 | Notable Creations, Inc. | Apparatus for removing wrinkles from fabric |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008104728A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Toshiba Home Technology Corp | アイロン |
JP5821375B2 (ja) * | 2011-08-03 | 2015-11-24 | 東芝ホームテクノ株式会社 | アイロン |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135700U (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-05 | 東芝熱器具株式会社 | スチ−ムアイロン |
JPS6296400U (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-19 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1015430A patent/JP2574446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012145716A2 (en) * | 2011-04-20 | 2012-10-26 | Notable Creations, Inc. | Apparatus for removing wrinkles from fabric |
WO2012145716A3 (en) * | 2011-04-20 | 2013-01-17 | Notable Creations, Inc. | Apparatus for removing wrinkles from fabric |
GB2504896A (en) * | 2011-04-20 | 2014-02-12 | Notable Creations Inc | Apparatus for removing wrinkles from fabric |
US8776409B2 (en) | 2011-04-20 | 2014-07-15 | Notable Creations, Inc. | Apparatus for removing wrinkles from fabric |
GB2504896B (en) * | 2011-04-20 | 2016-05-18 | Notable Creations Inc | Apparatus for removing wrinkles from fabric |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02195993A (ja) | 1990-08-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |