JPS605913Y2 - スチ−ムアイロン - Google Patents

スチ−ムアイロン

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Publication number
JPS605913Y2
JPS605913Y2 JP2521383U JP2521383U JPS605913Y2 JP S605913 Y2 JPS605913 Y2 JP S605913Y2 JP 2521383 U JP2521383 U JP 2521383U JP 2521383 U JP2521383 U JP 2521383U JP S605913 Y2 JPS605913 Y2 JP S605913Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
switching valve
steam
base
valve device
Prior art date
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Expired
Application number
JP2521383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5948395U (ja
Inventor
信孝 緒方
重幸 上枝
靖治 高島
芳行 鈴木
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP2521383U priority Critical patent/JPS605913Y2/ja
Publication of JPS5948395U publication Critical patent/JPS5948395U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭で使用する着脱自在なタンクを備えた
スチームアイロンに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来この種のスチームアイロンは例えば特開昭53−2
4497号公報で示されているように、タンクをアイロ
ン本体に着脱に設け、給排水作業が容易に行えるものが
考えられていたが、布地に対する仕上がり効果から見る
とドライとスチームの切替えのみであり、布地の状態に
合わせてスチームの噴出状態が任意に切替えられるもの
ではなく作業性が悪いとともに、特にタンクがアイロン
本体に着脱自在であることからタンクとベース側との接
続において機密性を保つ上で構造が複雑なものになる等
の欠点があった。
考案の目的 本考案は上記のような従来の欠点を解決し、タンク着脱
式スチームアイロンにスチームの集中分散切替装置を付
加することにより、給排水等使い勝手の改善をするとと
もに仕上がり効果を向上させることができ、アイロンか
け作業が効率よく行えるようにすることを目的とする。
考案の構成 上記の目的を達成するために、本考案は気化室を形成し
たベースと、このベースの方に着脱自在に取付けたタン
クと、前記気化室で発生した蒸気を前記ベースの下面に
設けた集中穴および分散穴へそれぞれ導く蒸気通路と、
この蒸気通路中に配置された切替弁装置と、この切替弁
装置を前記ベース側で封止する切替弁バッキングと、前
記タンクに設けかつ前記切替弁装置を操作する操作桿と
を備えることにより、ベース側でシールした切替弁装置
をタンク側の操作桿で操作できるようにし、給排水等の
使い勝手面の改善をするとともに、仕上がり効果を向上
させるものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
図において、1はヒータ2を内蔵し、気化室3を形成し
たベース、4は気化室3で発生した蒸気をベース1の下
面に設けた集中穴4aに導く第1の蒸気通路、5は気化
室3で発生した蒸気を切替口5aを介してベース1の下
面に設けた分散穴5bに導く第2の蒸気通路、6はベー
ス1上に設置腰かつ気化室3と対向してベース1側へ凹
部6aを設けたカバー、7はこの凹部6aより上方へ突
出して気化室3上に取付けた可撓性の連結部材で、例え
ばシリコンゴム等の耐熱性材料で作られており、上部に
は挿入穴7aが設けられている。
8はこの連結部材7と一体に形成した切替弁バッキング
で、下部を切替口5aに臨ませ、かつ凹部6aより突出
した切替弁装置9の上部を液密に包囲するとともに、連
結部材7と一体にその下部に設けたフランジ8aをカバ
ー6の凹部6aによりベース1上に押圧して固定してい
る。
そして上記切替弁装置9は切替弁バッキング8のもつ弾
性力によって常時上方へ付勢されており、切替口5aを
下方から閉じる方向に作用している。
10はカバー6上に取付けた遮熱板で凹部6aに対向し
て開口10aを設けるとともに、その周縁部は上方へ広
がる傾斜面としている。
11はカバー6上に設置した把手、12はアイロン本体
Aに着脱自在に設けたタンクで、底部には連結部材7を
介して気化室3と連結するノズル部13が設けられてい
る。
そしてこのノズル部13はノズル部13より少し小径に
連結部材7上部に穿設された挿入穴7aを拡げるように
して嵌入し、挿入穴7aの内周縁によってしっかりとシ
ールされる。
14はこのノズル部13を固着したノズル部材で、Oリ
ング15を介してタンク12に取外し可能に取付けると
ともに、ノズル部13および切替弁装置7を囲むように
ベース1側へ突設して開口leaに嵌合するリブ14a
を形成している。
16はタンク12内に上下動自在に設けた開閉桿で、ス
プリング16aにより常時上方へ付勢されるとともに、
下端をノズル部13に対向し、タンク12上部のスチー
ムボタン16bの上下動操作によって前記ノズル部13
を開閉する。
17はタンク12内に上方へ突設したガイド部18を貫
通して上下動自在に設けた操作枠で、スプリング18a
によって常時上方へ付勢されるとともに、その下端はタ
ンク12から突出して前記切替弁装置7と対向している
そしてこの操作枠17はスチーム釦16bの押圧操作に
より上下動しながら回転する開閉桿16に固着したカム
16cと連係して上下動する。
19はタンク12の後面上部に把手11側へ突出して設
けた係止部、20はこの係止部19と対向して把手11
側に設けた係止装置で、バネ20aにより常時タンク1
2側へ付勢されており、係止部19と係合してタンク1
2をアイロン本体Aに装着した状態で保持するものであ
る。
上記構成において、タンク12をアイロン本体より外す
ときは、係止装置20を矢印イ方向へスライドさせ係止
部19との係合を解除する。
すると、タンク12は矢印口方向へ外すことができる。
そしてタンク12への給水または排水作業はアイロン本
体Aから分離された状態で行えるとともに、その間アイ
ロン本体Aの加熱もしくは冷却は給排水作業と同時に行
える。
また、タンク12をアイロン本体Aに取付けるときは、
タンク12を矢印へ方向へ操作し、リブ14aを遮熱板
10の傾斜面を案内として開口10aに嵌合させること
により、ノズル部13は連結部材7と結合して気化室3
と液密に連結される一方、操作枠17もその下端が切替
弁装置9の上方に対向して配置される。
そして係止部19に係止装置20が係合することにより
アイロン本体Aに装着された状態に保たれる。
又、スチーム操作はタンク12内の水がノズル部13か
ら滴下して気化室3で蒸気となり、第1の蒸気通路4を
経て集中穴4aから放出される。
スチームボタン16bの操作によりカム16cを介して
操作枠17を下降させ、切替弁装置9を押下げて切替口
5aを開放すると、蒸気は第2の蒸気通路5にも導びか
れ、分散穴5bからも放出されてベース1下面の広い範
囲にわたって蒸気を噴出させることができ、その切替え
は仕上げる布地の性質、特徴、状況により任意に行える
ものである。
考案の効果 上記実施例から明らかなように本考案によれば、切替弁
装置をベース側に設置するとともに、この切替弁装置を
操作する操作枠をタンク側に構成することによって分離
し、タンクをアイロン本体に装着することによって操作
枠の動作が切替弁装置に伝達されるようにしたものであ
り、切替弁装置はタンクの着脱と無関係に常時正しくセ
ツティングされた状態を保って確実に切替口を開閉する
ことができる。
また操作桿はタンクとともに着脱自在としたことにより
切替弁装置をベース側のみでシールすることができるた
め、簡単でしかも信頼性の高い機密構造が得られる。
このようにして、使用勝手の改善と仕上がり効果を高め
る従来にない高能率アイロンを実用化できた効果は頗る
大である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例によるスチームアイロンの要部
断面図、第2図は同タンクの斜視図、第3図は同遮熱板
の斜視図である。 1・・・・・・ベース、3・・・・・・気化室、4・・
・・・・第1の蒸気通路、4a・・・・・・集中穴、5
・・・・・・第2の蒸気通路、5b・・・・・・分散穴
、訃・・・・・切替弁バッキング、9・・・・・・切替
弁装置、12・・・・・・タンク、17・・・・・・操
作桿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気化室を形成したベースと、このベースの上方に着脱自
    在に取付けたタンクと、前記気化室で発生した蒸気を前
    記ベースの下面に設けた集中穴および分散穴へそれぞれ
    導く蒸気通路と、この蒸気通路中に配置された切替弁装
    置と、この切換弁装置を前記ベース側で封止する切替弁
    バッキングと、前記タンクに設けかつ前記切替弁装置を
    操作する操作桿とを備えたスチームアイロン。
JP2521383U 1983-02-23 1983-02-23 スチ−ムアイロン Expired JPS605913Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2521383U JPS605913Y2 (ja) 1983-02-23 1983-02-23 スチ−ムアイロン

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JP2521383U JPS605913Y2 (ja) 1983-02-23 1983-02-23 スチ−ムアイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5948395U JPS5948395U (ja) 1984-03-30
JPS605913Y2 true JPS605913Y2 (ja) 1985-02-23

Family

ID=30156205

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JP2521383U Expired JPS605913Y2 (ja) 1983-02-23 1983-02-23 スチ−ムアイロン

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JPS5948395U (ja) 1984-03-30

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