JP2007260058A - スチーム式美容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時の快適性を十分に向上させることが可能なスチーム式美容器を提供する。
【解決手段】このスチーム式美容器1は、水を貯留可能な貯水タンク21と、貯水タンク21から供給された水をヒータ31の熱で沸騰させてスチームを発生させる沸騰室32と、沸騰室32の上部に設けられたスチーム発生部41で発生したスチームを機器本体1aの外部に吐出するスチーム吐出口49とを備えており、皮膚にスチームを当てて肌表面の手入れを行うように構成されている。そして、スチーム式美容器1は、貯水タンク21から沸騰室32までの給水経路部23に設けられて沸騰室32に供給される水を予め加熱する予備加熱経路部24をさらに備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、皮膚にスチームを当てて肌表面の手入れを行うスチーム式美容器に関するものである。
従来、皮膚にスチームを当てて肌表面の手入れを行うスチーム式美容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1には、貯水タンクから沸騰室に供給された水を、沸騰室に対向配置したヒータの熱で沸騰させることによりスチームを発生させ、そのスチームを機器本体の上部に設けられたスチーム吐出口から外部に吐出するように構成したスチーム式美容器が開示されている。
特開2005−349132号公報
上記特許文献1に開示されたスチーム式美容器において、スチーム化による沸騰室の水量の減少に伴って貯水タンクから沸騰室に温度の低い水が供給されることにより、給水時に沸騰室周辺の温度が急激に低下して機器内のスチーム圧が急激に低下し、スチーム吐出口から吐出されるスチームに脈動が生じるのを抑制したいという要望がある。
この発明は、上記のような要望に応えるためになされたものであり、スチームを安定して吐出させ、使用時の快適性を十分に向上させることが可能なスチーム式美容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のスチーム式美容器は、水を貯留可能な貯水タンクと、前記貯水タンクから供給された水をヒータの熱で沸騰させてスチームを発生させる沸騰室と、前記沸騰室で発生したスチームを機器本体の外部に吐出するスチーム吐出口とを備え、皮膚に前記スチームを当てて肌表面の手入れを行うスチーム式美容器において、前記貯水タンクから前記沸騰室までの給水経路に設けられ、前記沸騰室に供給される水を予め加熱する予備加熱機構をさらに備えたことを特徴とする。
部品点数の増加、および、機器本体の大型化を抑制するために、前記予備加熱機構は、前記ヒータの余熱を利用して水を加熱するように構成されているのが好ましい。
ヒータの余熱のみを利用して貯水タンクから沸騰室に供給される水の温度を高くするために、前記ヒータは、略鉛直面に沿って配設される加熱面を有するとともに、前記沸騰室は、前記加熱面に対向して配設されており、前記給水経路は、略鉛直方向に延びて前記貯水タンクの下部に接続だれる第1給水経路と、前記第1給水経路の下端から略水平に延びる第2給水経路と、前記第2給水経路の端部から略鉛直上向きに延びて前記沸騰室に接続される第3給水経路とを含み、前記予備加熱機構は、略鉛直方向に延びて前記第2給水経路に下部が連結される予備加熱経路を含み、前記予備加熱経路は、前記ヒータの加熱面の背面側に位置する放熱面に対向して配設されているのが好ましい。
予備加熱経路の加熱効率を向上させながら沸騰室に供給される水の温度を容易に高くするために、前記予備加熱経路の上部が、前記沸騰室以降のスチーム経路に連結されているのが好ましい。
予備加熱機構での突沸の発生を抑制して当該スチーム式美容器の安全性を向上させるために、前記予備加熱機構は、水を沸騰させることなく加熱するように構成されているのが好ましい。
貯水タンクに対する水の入替作業性を向上させるために、前記貯水タンクは、前記機器本体に対して着脱可能に構成されているのが好ましい。
本発明のスチーム式美容器によれば、貯水タンクから沸騰室に供給される水を予め加熱する予備加熱機構を設けることによって、沸騰室の水量の減少に伴って貯水タンクから沸騰室に供給される水の温度を高くすることができるので、給水により沸騰室周辺の温度が急激に低下するのを抑制することができる。このため、給水時に機器内のスチーム圧が急激に低下するのを抑制することができるので、スチーム吐出口から吐出されるスチーム量が給水の度に大きく減少することに起因してスチーム吐出口から吐出されるスチームに脈動が生じるのを抑制することができる。これにより、スチーム吐出口からスチームを常時安定して吐出することができるので、使用時の快適性を十分に向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態によるスチーム式美容器の全体構成を示した斜視図および正面図であり、図3は、図2中のIII−III線に沿った断面図である。また、図4は、図3に示したスチーム式美容器の機器本体から貯水タンクを取り外した状態を示した断面図であり、図5は、図3に示したスチーム式美容器のヒータおよび沸騰室の概略平面図である。また、図6および図7は、図3に示したスチーム式美容器の連通孔出口近傍の構成を示した拡大図である。まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態によるスチーム式美容器1の全体構成について説明する。なお、図中において、+X方向をスチーム式美容器1の前方とし、−X方向をスチーム式美容器1の後方とする。
本実施形態のスチーム式美容器1は、図1および図2に示すように、機器本体1aの上部に前方に向けて突出して配設された後述のノズル44から噴出するスチームをユーザの顔や手等に当てることにより肌表面の手入れを行うように構成されている。
このスチーム式美容器1は、図3および図4に示すように、給水機構2と、加熱機構3と、スチーム吐出機構4とを備えている。
給水機構2は、貯水タンク21と、給水貯留部22と、給水経路部23とを含んでいる。
貯水タンク21は、加熱機構3と所定間隔を隔てた位置で機器本体1aの上部後方に着脱可能に装着されており、加熱機構3に供給する水を貯留可能なように構成されている。なお、貯水タンク21には、約25℃〜約30℃の水が収容されている。また、貯水タンク21に収容される水は、一般的な水(HO)のみならず、例えば癒し効果を有するアロマ水等を含んでいてもよい。この貯水タンク21は、機器本体1aへの装着時に給水貯留部22に連結されるようになっている。
また、貯水タンク21は、蓋21aと、パッキン21bと、円錐パッキン21cと、止水ピン21dと、圧縮コイルバネ21eとを有している。蓋21aは、貯水タンク21の開口に取り付けられており、貯水タンク21を開閉させる機能を有している。パッキン21bは、貯水タンク21の開口と蓋21aとの間に介在して蓋閉め時に貯水タンク21を水密状態にするために設けられている。
円錐パッキン21cは、止水ピン21dに固定的に取り付けられており、止水ピン21dは、圧縮コイルバネ21eによって貯水タンク21から抜け出す方向に常時付勢された状態で蓋21aに取り付けられている。これにより、貯水タンク21の機器本体1aからの離脱状態では、円錐パッキン21cが蓋21aに押し付けられる態様となり貯水タンク21の水密性が確保されるようになっている。
また、スチーム式美容器1は、機器本体1aの所定箇所に設けられて貯水タンク21と係合するラッチ11を備えており、貯水タンク21の機器本体1aに対する着脱動作をワンタッチのプッシュ操作で行うことが可能なようになっている。
すなわち、貯水タンク21の取付け時に、貯水タンク21の突起部21fがラッチボタン11aを押すことによってラッチフック11bが突出し、貯水タンク21が保持される。一方、貯水タンク21の取外し時に、貯水タンク21の突起部21fがラッチボタン11aを再度押すことによってラッチフック11bが引っ込み、貯水タンク21の保持が解除されるようになっている。これにより、貯水タンク21を機器本体1aに対して容易に着脱させることができるため、着脱時に貯水タンク21から機器本体1aへの水こぼれが発生するのを抑制することができる。
給水貯留部22は、機器本体1aに装着された貯水タンク21の下部に隣接するように配設されており、貯水タンク21から供給された水を一時的に貯留しつつ給水経路部23に導くための機能を有している。また、給水貯留部22は、当該給水貯留部22内の水W1の水位、つまりスチーム式美容器1の使用時標準水位が図3中のYラインに略一致するような高さ位置に設けられている。なお、本実施形態では、給水貯留部22内の水W1と、予備加熱経路部24内の水W2と、復水路33内の水W4と、沸騰室32内の水W3とが、上記Yラインで釣り合うようになっている。
給水貯留部22は、上方向に突出する突出ピン22aを有している。この突出ピン22aは、貯水タンク21の機器本体1aへの取付け時に、止水ピン21dを貯水タンク21の内側に押し込んで円錐パッキン21cによる貯水タンク21の水密状態を解除することにより、貯水タンク21内の水を給水貯留部22に供給させるために設けられている。
給水経路部23は、給水貯留部22および加熱機構3にそれらの下方に位置するような状態で接続されている。すなわち、この給水経路部23は、給水貯留部22の下部から鉛直下向きに延びる第1給水経路23aと、第1給水経路23aの下端から前方に向けて下りつつ延びる第2給水経路23bと、第2給水経路23bの前端部から鉛直上向きに延びて加熱機構3に接続される第3給水経路23cとにより構成されている。
ここで、本実施形態では、給水機構2は、加熱機構3に供給する水を予め加熱可能な予備加熱経路部24をさらに含んでいる。この予備加熱経路部24は、鉛直方向に延びるとともに、その下端部が第2給水経路23bの前後方向略中間位置に連結されている。また、第2給水経路23bと予備加熱経路部24との連結部位が、沸騰室32の比較的近くに位置するように構成されている。これにより、沸騰室32と上記連結部位との間の給水経路部23に存在する低温な水の量を減少させることができる。
加熱機構3は、熱源としてのヒータ31と、沸騰室32と、復水路33と、連通孔34と、不織布35(図6および図7参照)とを含んでいる。
ヒータ31は、鉛直面に沿って配設される加熱面31aと、加熱面31aの背面側に位置する放熱面31bとを有している。なお、ヒータ31は、PTC(positive temperature coefficient)素子を使用しており、所定の飽和温度(例えば、約190℃)でヒータ温度を安定させるようになっている。
沸騰室32は、ヒータ31の加熱面31aに臨んで配設されており、ヒータ31の熱で沸騰室32内の水W3を沸騰(加熱気化)させてスチームを発生させるように構成されている。
この沸騰室32は、図5に示すように、水面の面積が小さく、かつヒータ31の加熱面31aとの接触面積が大きくなるように、鉛直面に沿って広がる薄型平板形状を有している。これにより、ヒータ31による水W3の加熱効率を向上させながら、水W3の減少量に対応する水位の低下度合いを大きくすることができるので、沸騰室32内の水位の低下に連動して貯水タンク21から水が供給される構成の本実施形態のスチーム式美容器1において、水W3の減少量が比較的少ない状態での給水が可能となる。これにより、沸騰室32への1回毎の給水量を少なくすることが可能であるので、沸騰室32周辺の給水による急激な温度低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、上述の予備加熱経路部24は、その経路のほぼ全長をヒータ31の放熱面31bに接触させた状態で放熱面31bに対向して配設されており、ヒータ31の余熱を利用して予備加熱経路部24内の水W2を加熱可能なように構成されている。なお、予備加熱経路部24および放熱面31bにより、本発明の「予備加熱機構」が構成されている。本実施形態のスチーム式美容器1では、ヒータ31の加熱能力を調整したり、あるいは予備加熱経路部24と放熱面31bとの間に干渉部材を配設したりすることによって、予備加熱経路部24内の水W2を沸騰させることなく加熱することが可能であり、水W2の温度が常時約80℃〜約90℃となっている。また、貯水タンク21からの給水時に予備加熱経路部24内の水W2と第2給水経路23b内の水とが混ざり合って形成される混合水の温度が約60℃〜約70℃となるように、予備加熱経路部24および第2給水経路23bの流路断面積等の値が設定されている。
復水路33は、第3給水経路23cの上端部とスチーム吐出機構4とに接続されており、スチーム吐出機構4で発生し自重で流下する結露水を第3給水経路23cに戻すことにより再利用するために設けられている。これにより、スチーム化効率(給水量に対するスチーム発生量の比)を向上させている。なお、復水路33内の水W4は、スチーム吐出機構4に充満する高温のスチームに常時接触することによって、比較的高温状態となっている。
連通孔34は、第3給水経路23cと沸騰室32とを連結するために設けられている。この連通孔34は、その断面積が長さに対して比較的小さく(例えば、直径が約2.5mm、長さが約18.0mm)なるように構成されており、第3給水経路23cから沸騰室32への給水量を規制している。これにより、ヒータ31の加熱能力に好適な量の水を沸騰室32に供給することができる。
また、連通孔34は、図6および図7に示すように、沸騰室32側の端部に鉛直下方に延びるように形成された縦溝34aを有している。この縦溝34aは、溝幅が連通孔34の直径(約2.5mm)に略一致し、溝深さdが約1.25mmとなるように構成されている。これにより、連通孔34内の水に、毛細管現象により沸騰室32側に引っ張る引力を作用させることができるので、連通孔34で水が停滞するのを防止することができる。
不織布35は、優れた吸水性を有しており、図6に示すように、その一部をヒータ31の加熱面31aに接触させた状態で沸騰室32の内底面全域に亘って配設されている。これにより、スチーム式美容器1の使用後に、例えば沸騰室32の壁面32aを伝って流下してきたスチーム吐出機構4内の結露水が、不織布35に吸水された状態でヒータ31に接触して不織布35のヒータ31との接触部分において徐々に蒸発するため、結露水がヒータ31に直接接触することに起因するスチーム圧の急激な上昇を抑制することができる。
また、不織布35は、ヒータ31で常時加熱されているため、吸水飽和が生じ難く吸水可能な状態を容易に維持することができるようになっている。このような不織布35の飽和吸水量は、ヒータ31に流下接触する可能性のある結露水の総量以上に設定されるのが好ましい。
スチーム吐出機構4は、スチーム発生部41と、スチーム経路部42と、屈曲弾性体43と、ノズル44とを含んでいる。
スチーム発生部41は、沸騰室32の上部に連設されており、沸騰室32内で水W3を沸騰させることにより得られたスチームを一時的に収容するように構成されている。このスチーム発生部41は、図略の連結路を介してスチーム経路部42に繋がっている。
また、本実施形態では、上述の予備加熱経路部24の上部は、エルボ50を介してスチーム発生部41に連結されている。なお、スチーム発生部41は、本発明の「スチーム経路」の一例である。このように、予備加熱経路部24の上部を、スチーム圧の発生源でありスチーム凝縮等による圧力変動が比較的起こり難いスチーム発生部41に接続することにより、容易に予備加熱経路部24とスチーム吐出機構4との内圧平衡化を図ることができる。また、予備加熱経路部24内の水W2は、スチーム吐出機構4に充満する高温のスチームに常時接触することによって、比較的高温状態となっている。
スチーム経路部42は、屈曲弾性体43を介してノズル44に接続されており、段違い構造の突沸防御壁45と、スチームを微細化する高圧放電装置46とを有している。屈曲弾性体43は、ノズル44の回動(上下動)支点として機能するように構成されている。
ノズル44は、屈曲弾性体43に接続されるノズル内筒47と、ノズル内筒47に同軸なノズル外筒48とを備えた2重壁構造を有している。ノズル内筒47の先端には、スチーム吐出口49が設けられている。このスチーム吐出口49は、機器本体1aから離間する方向に延出して形成されている。このように構成すれば、ユーザの施術部位にスチーム吐出口49を近づけることができるため、狙った施術部位に容易にスチームを当てることができるとともに、ユーザが機器本体1aへ近づく動作が不要となるので、楽な姿勢でスチーム式美容器1を使用することができる。さらに、ノズル44を伸縮自在で広範囲に可動な構成とすれば、スチーム吐出可能な範囲が広がるため、更に使用性を向上させることができる。
また、ノズル内筒47とノズル外筒48との間には、例えば約5.0mmの厚みを有する発泡ゴム等の断熱材Hが設けられており、ノズル44の断熱効果を向上させている。なお、断熱材Hの代わりに空気層を設けてもよいし、断熱材Hと空気層との積層構造とすれば更にノズル44の断熱効果を向上させることができる。
また、スチーム式美容器1は、当該スチーム式美容器1の動作を制御する制御回路12を機器本体1a内の前方に備えている。この制御回路12は、加熱機構3のヒータ31と、電源ON/OFF操作用の電源ボタン13に連結された切替スイッチ14と、スチーム吐出機構4の高圧放電装置46と、電力供給用の電源コード15とに電気的に接続されている。
また、スチーム式美容器1は、機器本体1aの後方に設けられた排水口16を備えている。この排水口16は、機器本体1aから貯水タンク21を離脱させることによって外部に露出するように構成されている。すなわち、スチーム式美容器1の使用後に貯水タンク21を機器本体1aから離脱させた状態で、給水貯留部22が下方となるように機器本体1aを傾けることによって、機器本体1a内の残留水が排水口16から排水されるようになっている。
また、排水口16は、スチーム式美容器1の使用時標準水位であるYライン(図3参照)より上方で、かつ、沸騰室32内の水W3によって突沸が生じ易くなる所定の高さ位置より下方に配設されている。これにより、例えば専用の貯水タンク21以外の給水手段を用いて給水が行われたとしても、規定の水位を上回って給水された水が、排水口16から機器本体1a外部に排水されるため、過剰給水分が機器本体1a内部に給水されることに起因してスチーム吐出口49から熱い湯滴が飛び出すといった不都合の発生を防止することができる。また、使用時標準水位のYラインの直上位置に排水口16を配設することによって、排水可能となる機器本体1aの傾斜角度を小さくすることができるので、排水に対する取扱性を向上させることができる。
また、スチーム式美容器1は、図1に示すように、機器本体1aの側方に設けられた示温部材17を備えている。この示温部材17は、両面テープで機器本体1aに接着固定されており、例えば約40℃で変色するようになっている。すなわち、示温部材17の色が、示温部材17を貼り付けた部位の温度が40℃を超えた場合に、例えば青色からピンク色に変化し、前記部位の温度が40℃以下に下った場合に、再度青色に変化するように設定されている。なお、示温部材17は、ヒータ31の温度と相関のある機器本体1aの所定箇所に貼り付けられるのが好ましい。
このように構成すれば、スチーム式美容器1の使用後に、機器本体1aが高温状態にある場合は、示温部材17の色がピンク色に変化しているため、ユーザは、機器本体1aが高温状態にあることが確実にかつ容易に視認することができる。これにより、予期せぬ突沸等を防止することができ、安全性を向上させることができる。
次に、本実施形態のスチーム式美容器1の使用手順について説明する。
まず、機器本体1aから取り外した貯水タンク21に規定量の水を注水し蓋をする。そして、貯水タンク21を機器本体1aに取り付けることにより給水貯留部22に連結する。この時、給水貯留部22の突出ピン22aによって止水ピン21dが貯水タンク21の内側に押し込まれ、円錐パッキン21cの水密性が解除されることによって、貯水タンク21内の水が給水貯留部22に供給される。
給水貯留部22に供給された水は、給水経路部23を通って予備加熱経路部24、沸騰室32および復水路33に供給される。なお、沸騰室32には連通孔34を経由して水が供給される。なお、給水貯留部22内の水W1と、予備加熱経路部24内の水W2と、復水路33内の水W4と、沸騰室32内の水W3とは、図3中のYラインで釣り合っている。
次に、電源ボタン13を押して切替スイッチ14をON状態にし、ヒータ31および高圧放電装置46に電力を供給する。そして、ヒータ31の熱で沸騰した沸騰室32内の水W3から発生したスチームは、沸騰室32の上部に設けたスチーム発生部41を経てスチーム経路部42を通過する際に、高圧放電装置46により微細化される。そして、ノズル44を通ってスチーム吐出口49から機器本体1a外部に吐出される。
その後、沸騰室32内の水W3は、スチーム化に伴って次第に減少し、予備加熱経路部24内の水W2および復水路33内の水W4とともにその水位が低下する。しかし、水W2、水W3および水W4の水面にはスチーム吐出機構4のスチーム圧が加わっており、大気圧に開放された状態の給水貯留部22内の水W1と、水W2〜水W4との間に水位差が生じている。この状態で、水W1の水位が上記Yラインを下回った場合に、貯水タンク21内に空気が進入し、貯水タンク21内の水が給水貯留部22に適量供給される。
このとき、貯水タンク21から供給された水が給水経路部23を沸騰室32に向かって進むが、ヒータ31の放熱面31bで加熱された予備加熱経路部24内の水W2と第2給水経路23bにおいて混ざり合うため、貯水タンク21から供給された水は、その水温が上昇した状態で沸騰室32に供給される。これにより、沸騰室32周辺の給水による急激な温度低下を抑えることができるので、給水によるスチーム吐出機構4のスチーム圧の急激な低下を抑えることができる。
そして、水W1〜水W4の水位が、連通孔34の最下点である図3中のZラインで平衡状態となることによって、沸騰室32内の水W3のスチーム化が停止し、スチーム吐出口49からのスチームの吐出が行われなくなる。
スチーム式美容器1の使用後は、貯水タンク21を機器本体1aから離脱させ、給水貯留部22が下方となるように機器本体1aを傾けて機器本体1a内の残留水を排水口16から排水する。
本実施形態では、上記のように、貯水タンク21から沸騰室32に供給される水を予め加熱する予備加熱経路部24を設けることによって、沸騰室32の水量の減少に伴って貯水タンク21から沸騰室32に供給される水の温度を高くすることができるので、給水により沸騰室32周辺の温度が急激に低下するのを抑制することができる。このため、給水時にスチーム発生部41のスチーム圧が急激に低下するのを抑制することができるので、スチーム吐出口49から吐出されるスチーム量が給水の度に大きく減少することに起因してスチーム吐出口49から吐出されるスチームに脈動が生じるのを抑制することができる。これにより、スチーム吐出口49からスチームを常時安定して吐出することができるので、使用時の快適性を十分に向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、ヒータ31の余熱を利用して水を加熱する予備加熱経路部24を設けることによって、貯水タンク21から沸騰室32に供給される水を予め加熱するためのヒータを別途設ける必要がないので、部品点数の増加、および、機器本体1aの大型化を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ヒータ31に対向配置した予備加熱経路部24を第2給水経路23bに連結することによって、貯水タンク21からの給水時に、予備加熱経路部24内の比較的高温な水を第2給水経路23b内の比較的低温な水に混ぜることができるので、沸騰室32の水量の減少に伴って貯水タンク21から沸騰室32に供給される水の温度を高くすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、予備加熱経路部24をヒータ31の放熱面31bに対向して配設することによって、ヒータ31の沸騰室32に対する加熱効率を低下させることなく、ヒータ31の余熱のみを利用して水を加熱することができる。
また、本実施形態では、上記のように、予備加熱経路部24の上部をスチーム発生部41に連結させることによって、予備加熱経路部24が袋小路形状となるのを防止することができるので、予備加熱経路部24に対して容易に水を出入りさせることができる。これにより、貯水タンク21からの給水時に予備加熱経路部24内の比較的高温な水を第2給水経路23b内の比較的低温な水に容易に混ぜることができるので、沸騰室32に供給される水の温度を容易に高くすることができる。また、予備加熱経路部24の上部にスチームを充満させることができるので、予備加熱経路部24の水を高温のスチームに接触させることができる。これにより、予備加熱経路部24内の水をスチームによっても加熱することができるので、予備加熱経路部24の加熱効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、水を沸騰させることなく加熱するように構成された予備加熱経路部24を設けることによって、予備加熱経路部24で突沸が発生するのを抑制することができるので、当該スチーム式美容器1の安全性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、貯水タンク21を機器本体1aに対して着脱可能に構成することによって、機器本体1aから離脱させた状態の貯水タンク21に対して水を入れ替えることができるので、貯水タンク21に対する水の入替作業性を向上させることができる。また、貯水タンク21をヒータ31から離れた位置に配設することによって、貯水タンク21がヒータ31からの余熱で高温になるのを抑制することができるので、上記水の入替作業における安全性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、予備加熱経路部24の下端部を第2給水経路23bに接続することによって、給水貯留部22内の水W1が予備加熱経路部24内の水W2の温度の影響を受け難くなるので、水W1の水温上昇を抑えることができる。これにより、安全性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、給水経路部23を沸騰室32の下方に位置するように配設することによって、給水経路部23内に常時水が存在する態様となるので、使用時に加熱機構3からスチームが逆流するのを防止することができる。
なお、上記実施形態では、第2給水経路23bに下端部が連結される予備加熱経路部24をヒータ31の放熱面31bに対向して配設する構成の予備加熱機構を設ける例について示したが、これに限らず、図8に示すように、第2給水経路23bに上端部が連結される予備加熱経路124と、予備加熱経路124の下端部に配設される予備沸騰室132と、予備沸騰室132に対向配置される予備ヒータ131とにより構成される本発明の変形例1による予備加熱機構を設けてもよい。この変形例1による予備加熱機構においても、上記実施形態とほぼ同様の効果を得ることが可能である。
また、図9に示すように、加熱面231aが水平となるようにヒータ231を配設するとともに、加熱面231aの上方に沸騰室232を設け、第3給水経路23cを、ヒータ231を垂直方向に貫通する連通孔234に接続することにより、給水貯留部22からの水を沸騰室232に供給するように構成された本発明の変形例2による予備加熱機構を設けてもよい。この変形例2による予備加熱機構においても、上記実施形態とほぼ同様の効果を得ることが可能である。
また、上記実施形態では、連通孔34の沸騰室32側の端部に鉛直下方に延びるように縦溝34aを形成する例について示したが、これに限らず、図10および図11の変形例3に示すように、連通孔34の沸騰室32側の端部近傍に、連通孔34の出口から下方に垂れ下がる導水部材34b(例えば、金属鎖等)を設けてもよい。このように構成しても、上記実施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、予備加熱経路部24をヒータ31の放熱面31bに接触配置する例について示したが、これに限らず、予備加熱経路部24をヒータ31の加熱面31aに接触配置してもよい。この場合、予備加熱経路部24を加熱する分だけヒータ面積を拡大することによりスチーム発生量の低下を防止するのが好ましい。
また、上記実施形態では、予備加熱経路部24の上部を、エルボ50を介してスチーム発生部41に連結する例について示したが、これに限らず、予備加熱経路部24の上部を、例えばスチーム経路部42の突沸防御壁45の下部近傍等に連結してもよい。
また、上記実施形態では、本発明を、機器本体1aに対して着脱可能に構成された貯水タンク21を具備するスチーム式美容器1に適用する例について示したが、これに限らず、貯水タンクが機器本体に一体に設けられたスチーム式美容器にも本発明を適用可能である。
本発明の一実施形態によるスチーム式美容器の全体構成を示した斜視図である。 図1に示したスチーム式美容器の正面図である。 図2中のIII−III線に沿った断面図である。 図3に示したスチーム式美容器の機器本体から貯水タンクを取り外した状態を示した断面図である。 図3に示したスチーム式美容器のヒータおよび沸騰室の概略平面図である。 図3に示したスチーム式美容器の連通孔出口近傍の構成を示した拡大断面図である。 図6のA方向矢視図である。 本発明の変形例1によるスチーム式美容器の構成を部分的に示した断面図である。 本発明の変形例2によるスチーム式美容器の構成を部分的に示した断面図である。 本発明の変形例3による連通孔出口近傍の構成を示した断面図である。 図10のB方向矢視図である。
符号の説明
1 スチーム式美容器
1a 機器本体
21 貯水タンク
23 給水経路部(給水経路)
23a 第1給水経路
23b 第2給水経路
23c 第3給水経路
24 予備加熱経路部(予備加熱機構)
31 ヒータ
31a 加熱面
31b 放熱面(予備加熱機構)
32 沸騰室
41 スチーム発生部(スチーム経路)
49 スチーム吐出口

Claims (6)

  1. 水を貯留可能な貯水タンクと、前記貯水タンクから供給された水をヒータの熱で沸騰させてスチームを発生させる沸騰室と、前記沸騰室で発生したスチームを機器本体の外部に吐出するスチーム吐出口とを備え、皮膚に前記スチームを当てて肌表面の手入れを行うスチーム式美容器において、
    前記貯水タンクから前記沸騰室までの給水経路に設けられ、前記沸騰室に供給される水を予め加熱する予備加熱機構をさらに備えたことを特徴とするスチーム式美容器。
  2. 前記予備加熱機構は、前記ヒータの余熱を利用して水を加熱することを特徴とする請求項1に記載のスチーム式美容器。
  3. 前記ヒータは、略鉛直面に沿って配設される加熱面を有するとともに、
    前記沸騰室は、前記加熱面に対向して配設されており、
    前記給水経路は、略鉛直方向に延びて前記貯水タンクの下部に接続される第1給水経路と、前記第1給水経路の下端から略水平に延びる第2給水経路と、前記第2給水経路の端部から略鉛直上向きに延びて前記沸騰室に接続される第3給水経路とを含み、
    前記予備加熱機構は、略鉛直方向に延びて前記第2給水経路に下部が連結される予備加熱経路を含み、
    前記予備加熱経路は、前記ヒータの加熱面の背面側に位置する放熱面に対向して配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム式美容器。
  4. 前記予備加熱経路の上部が、前記沸騰室以降のスチーム経路に連結されていることを特徴とする請求項3に記載のスチーム式美容器。
  5. 前記予備加熱機構は、水を沸騰させることなく加熱することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスチーム式美容器。
  6. 前記貯水タンクは、前記機器本体に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスチーム式美容器。
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