JPS60199894A - セファロスポリン類の新規製造法 - Google Patents

セファロスポリン類の新規製造法

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JPS60199894A
JPS60199894A JP59054522A JP5452284A JPS60199894A JP S60199894 A JPS60199894 A JP S60199894A JP 59054522 A JP59054522 A JP 59054522A JP 5452284 A JP5452284 A JP 5452284A JP S60199894 A JPS60199894 A JP S60199894A
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Hiroyuki Imaizumi
今泉 弘之
Takihiro Inaba
太喜広 稲場
Takatsune Takeno
竹野 隆恒
Seiji Morita
清司 森田
Yoshiharu Murotani
室谷 美晴
Junichi Yoshida
純一 吉田
Kenichi Takashima
健一 高嶋
Shuntaro Takano
高野 俊太郎
Isamu Saikawa
才川 勇
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Toyama Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セファロスポリン類の製造法、すなわち、1
冗菌剤として有用な 一般式 で表わされるセファロスポリン(シン異性体)またはそ
の鳩の製造法に関するものである。
さらに、詳しくは。
一般式 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩を脱水
反応させ、必要により、カルボキシル保護基を脱離また
は導入もしくは居に変換させ、一般式〔D〕で表わされ
るセファロスポリン(シン異性体)またはその塩を製造
する方法、および、 一般式 塩と、一般式 で表わされる化合物またはその塩とを反応させ、得られ
る一般式〔1〕でhされる化合物(シン異性体)または
その煤を、脱水反応させ、必要により、カルボキシル保
4基を脱離または導入もしくは堪に変換させ、−It5
式〔11〕で表わされるセファロスポリン(シン異性体
)またはその塩を製造する方法に関するものである。
本発明省らは、先に一般式〔B〕のセファロスポリンま
たはその塩が抗菌剤として極めて有用な化合物であるこ
とを見出し、特許出願した(特開昭57−99592号
、特願昭57−200382号、lI+願昭58−67
871号、特願昭58−113565号および特願昭5
8−114313号)。
その後、上記一般式(1)の化合物またはその増の新規
な製造法について、鋭意研究を恵ねた結果、上記の方法
によって、容易に有用な一般式(It)の化合物が得ら
れることを知得し1本発明を完成した。
なお、本発明において使用される一般式〔1〕と〔腸〕
の各化合物ならびに後述する一般式[V]の化合物およ
びそれらの塩の構造上の特徴はっぎの一般式 〔式中、B”は前記と同じ意味を有する。〕で表わされ
る基を有するところにあり、これらの化合物は新規化合
物である。
しかして、本発明の目的は、工業的に高収累かつ容易に
一般式Ell)の化合物またはその塩を得るための新規
な製造法を提供することにある。
以下、さらに本発明の詳細な説明する。
なお、本明細書において特にことわらない限り、アルキ
ルとは、直鎖または分枝鎖状c2.。
アルキル、たとえば、メチル、エチル、n−プロピル、
インプロピル、n−ブチル、インブチル、5ea−ブチ
ル、tart−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル
、オクチル、ドデシルなど:アルケニルとは、 C1〜
、0アルグニル、たとえハ、ビニル、アリル、インプロ
ペニル、2−ペンテニル、ブテニルなど;アリールとは
、タトえば、フェニル、トリル、ナフチル、インダニル
など;アルアルキルとは、たとえば、ベンジル、フェネ
チル、4−メチルベンジル、ナフチルメチルなど;アシ
ルとは、C,〜3.アシル、たとえば、アセチル、プロ
ピオニル、フチリル、ピバロイル、ペンタンカルボニル
、シクロヘキサンカルボニル、ベンゾイル、ナフトイル
、フロイル、テノイルなど;ハロゲン原子とは、たとえ
ば、フッ素、模索、臭素、ヨウ素原子などをそれぞれ意
味するものである。また低級とは炭素原子数1〜5を意
味する。
さらに、本発明で使用されている種々の用語中、たとえ
ば、アルキル、アルケニル、アリール、アルアルキル、
アシルなどの用語がある場仕も、特にことわらない限り
上述した意味を示すものである。
各式中−R’ハカカルキシル基または保護されたカルボ
キシル基で置換されていてもよい低級アルキル基を、P
は水素原子またはカルボキシル保護基を示す。カルボキ
シル基の保護基としては、従来ペニシリンおよびセファ
ロスポリン糸化合物の分野で通常使用されているものが
挙げられ、具体的には、特開昭57−99592号、%
開昭58−77886号、特願昭57−200382号
、特願昭58−67871号、特願昭58−11356
5号および%願昭58−114313号などに記載され
たカルボキシル基の保護基が挙げられる。また、各式中
R8は3位主キンメチレン基と炭素−窒素結合する置換
されていてもよい複素環式基を示すが、その複素環式基
としては、たとえば、テトラゾリル、トリアゾリル、お
よびスルホニル基と一緒になって、5員環または6員環
を形成する二価の基を示す。)で表わされる基、たとえ
ば、1,2..6−テアジアシンー1,1−ジオキシド
、インチアゾリジン−1,1−ジオキシド基などの言鼠
巣5員または6員抜素環式基が挙げられる。
さらに具体的には、1−(1,2,3,4−テトラゾリ
ル)、2−(1,2,3,4−テトラゾリル)、1−(
1,2,6−トリアゾリル)、2−(1,2,3−トリ
アゾリル)、1−(1,2,4−)リアゾリル)、4−
(1゜2.4−)リアゾリル)、2.5−ジオキソ−1
、2,3,4−テトラヒドロビラジニブレ、6゜6−シ
オキシー1.2.3.6−チトラヒドロピリダジニル、
6−オキソ−1,6−シヒドロピリダジニル、2−オキ
シー1,2−ジヒドロピラジニル、6−オキソ−1,6
−シヒドロビリミジニル、2−オキソ−1,2−ジヒド
ロピリミジニル、1. 2. 6−チアジアジン−11
1−ジオキシド−2−イル、インチアゾリジン−1,1
−ジオキシド−2〜イル基などが準げられる。
七〇複素環式基における置換基としては、たとえば、ハ
ロゲン原子、二10基、アルキル基、アルアルキル基、
アリール基、アルケニル基、ヒドロキシル基、アルコキ
シ基、シアノ基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアル
キルアミノ基、アシルアミノ基、アシル基、アシルオキ
シ基、アシルアルキル基、カルボキシル基、アルコキシ
カルボニル基、アルコキシカルボニルアルキル基、カル
バモイル基、アミノアルキル基、N−アルキルアミノア
ル−キル基、N、N−ジアルキルアミノアルキル基、ヒ
ドロキシアルキル基、ヒドロキシイミノアルキル基、ア
ルコキシアルキル基、カルボキンアルキル泰、スルホア
ルキル基、スルホ基、スルファモイルアルキル基、スル
ファモイル基、刀ルバモ・イルアルキル基、カルバモイ
ルアルケニル基、N−ヒドロキシカルバモイルアルキル
基などが挙げられ、前記した複素環式基はこれら一種以
上の置換基で置侠されていてもよい。これらの置換基の
うち、ヒドロキシル基およびアミノ基は、特開昭57−
99592号、特開昭58−77886号、特願昭57
−200382号、特願昭58−67871号、特願昭
58−113565号および特願昭58−11451号
などvcg己赦されたヒドロキシル基およびアミン基の
保護基で保画されていてもよく、同様にカルボキシル基
もまた前述したB1におけるカルボキシル基の保護基で
保饅されていてもよい。
一般式〔1〕、〔11〕、〔酊〕または〔バ〕の化合物
の塩としては、従来ペニシリンおよびセファロスポリン
糸化合物の分野で周知の塩基性基または酸性基における
塩が挙げられる。塩基性基における塩としては、たとえ
ば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酔、硝酸、硫酸など
の鉱酸との塩;シュウ酸、コハク酸、ギ酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸などの有機カルボン酸との塩;
メタンヌルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、トルエン−2−スルホン酸、トルエン−4−ヌル
ホン酸、メシチレンスルホン酸(2,4,6−ト’)メ
チルベンゼンスルホン酸)などのスルホン酸との塩が挙
げられ、また酸性基における塩としては、たとえば、ナ
トリーウム、カリウム1cどのアルカリ金属との塩;カ
ルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属との塩
;アンモニウム塩;トリエチルアミン、トリメチルアミ
ン、アニリン、へ、N−ジメチルアニリン、ピリジン、
ジシクロヘキシルアミンなどの含窒素有磯塩基との塩が
拳げられる。
また、本発明は、一般式(I)、(II)、(In)お
よび後述の一般式IJ)の化合物(シン異性体)並びに
それらの塩のすべての光学異性体(たとえば、チアゾリ
ン環の4位炭素原子が不斉炭素であるために生じてくる
光学異性体など)、結晶形および水和物に及ぶものであ
る。
つぎに、本発明方法の笑施態様について説明する。この
発明の製造法を図で示せば、つぎの通りである。
(以下余白) 、77A性体) 1口 またはその坦 なお、一般式〔1〕および〔1〕の各化合物は新規化合
物で、中間体として有用な化合物である。
(1)一般式〔1〕の化合物またはその塩の製法(アシ
ル化反応) 一般式〔1〕の化合物またはその塩は、通常適当な溶媒
中、塩基の存在下または不存在下。
一般式〔画〕の化合物またはその堪に、一般式〔1v〕
の化合物またはその塩を反応させることによって得るこ
とができる。溶媒としては、本反応に悪影響を与えない
限りいかなるものでもよく、たとえば、水、アセトン、
ジオキサン、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチ
レン、塩化エチレン、テトラヒドロフラン、酢酸メチル
、酪酸エチル、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N
−ジメチルアセトアミド、エチレンクリコールジメチル
エーテル、ジメチルセロンルブ、ジメチルスルホキシド
、スルホランなどの醒媒およびこれらの溶媒を二種以上
混合したものが挙げられる。ここで用いられる塩基とし
ては、水酸化アルカリ、炭酸水素アルカリ、炭酸アルカ
リ、*p酸アルカリなどの無機塩基またはトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン
、〜−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、ルチ
ジン、コリジンなどの第三級アミンあるいはジシクロヘ
キシルアミン、ジエチルアミンなどの第二級アミンが挙
けられる。
また、一般式〔1v〕の化合物またはその塩(ま、たと
えば、7−アミツセフアロスボラン酸を酸の存在下に、
通常の三位俊換反応(特開昭57−99592号、特願
昭57−200382号、同57−206875号、同
58−67871号、1百15B−116565号、同
5B−114315号など)を行い、その後4位のカル
ボキシル基に保誰基を4人すれば容易に得ることができ
る。
なお、一般式〔1v〕の化合物またはその塩は、そのア
ミン基における反応性誘導体として使用することもでき
、その反応性誘導体としては、たとえば、一般式〔1v
〕の化合物またはその塩とビス(トリメチルシリル)ア
セトアミド、トリメチルシリルアセトアミド、トリノチ
ルシリルクロライドなどのシリル化合物、三塩化リン、
[:〉pcl−c肩:>c l 、 C:、pc 1 
(C& CHI o)、 pQl−(CI(a cH,
)、 PCIなどのリン化合物、または(C4He )
、lS nilなどのスズ化合物との反応により生成す
るシリル訪導体、リン誘導体またはスズ誘導体などのア
シル化反応において繁用されるものが挙げられる。
一般式口〕の化合物またはその堪の使用量は、特に限定
されないが、通常一般式〔1ν〕の化合物またはその堝
に対して約02〜2.0倍モル、好ましくは、約10〜
15倍モルである。
この反応は、通常−50〜50℃、好ましくは一55〜
25℃で行われ、反応時間は通常数分〜数時間である。
(2)一般式[4]の化合物またはその壇の製法(脱水
反応) 一般式〔1〕の化合物またはその堪を脱水反応に付すこ
とにより、一般式〔l〕の化合物またはその塩が得られ
る。
この反応は、好ましくは、溶媒中で竹われ、溶媒として
は、本反応に悪影響を与えない限りいかなるものでもよ
く、たとえば、水、メタノール、エタノール、アセトン
、アセトニトリル、ニトロメタン、酢酸メチル、酢酸エ
チル、クロロホルム、[化メチレン、テトラヒドロフラ
ン、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチル
アセトアミドなどの溶媒またはこれらの浴謀を二種以上
混会したものが挙げられる。また、本反応は酸の存在下
に行うのが好ましい。酸としては、たとえば、塩酸、臭
化水素酸、硫酸、キ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、p 
−トルエンスルホン酸、メシチレンスルホン酸などのプ
ロトン酸;三弗化硼素・塩化アルミニウム、塩化亜鉛な
どのルイス酸;三弗化硼素・ジエチルエーテルなどのル
イス酸の錯化合物などが挙げられる。また、酸の使用量
は特に限定され7Aいが、一般式〔1〕の化合物または
その堪に対して0.001〜1.5倍モルが好ましい。
さらに使用する溶媒が非水溶媒である場合には、反応系
内に適当な脱水剤、たとえば、無水硫酸マグネシウムま
たはモレキーラシーブなどを添加してもよい。
この反応は通常室温〜冷却下で行われ、反応時間は通常
数分〜数十時間である。
このようにして得られる一般式〔1〕および〔u〕の化
合物またはそれらの塩は、通常の方法で単離および分離
することができるし、また、一般式〔1〕の化奮物また
はその場は、単離および分離することなく、つぎの反応
に使用することもできる。
また、常法によってH′がカルボキシル保護基である一
般式(II)の化合物またはその塩を、R′が水素原子
である一般式[11〕の化合物またはその塩に容易に変
換することができる。
さらに、常法によって、R8が水素原子である一般式〔
11〕の化合物またはその塩を、R′がカルボキシル保
−基である一般式(n)の化合物またはその塩に容易に
置換することができる。
つぎに、一般式〔膨〕の原料化合物またはその塩の製造
法について説明する。なお、図式中の一般式〔v〕のチ
オロエステル体は新規化合物で有用な中間体である。
これらの化@物は、たとえば、つぎに示す製造法によっ
て容易に製造することができる。
R4は、置換されていてもよいアルキル、アルアルキル
またはアリール基を示すが、その置換基としては、B゛
の複累環式基の置換基として例示したものが挙げられる
。さらにこれらの置換基のうち、ヒドロキシル基および
アミノ基は、R1で例示したヒドロキシルおよびアミノ
基の保護基によって、カルボキシル基は犀で例示したカ
ルボキシル基の保護基によって、それぞれ保護されてい
てもよい。
一般式〔v〕の化合物の堪としては、一般式〔1〕〜〔
1v〕の化合物の場として例示したものが挙げられる。
一般式[VI)の化合物は、特願昭58−172254
号に記載の方法(チオールとの反UE、、ニトロソ化、
エーテル化、ホスホリル化、ハロゲン化など)または自
体公知の方法で製造することができる。
(イ) 一般式(V)のチアゾリン化合物またはその塩
の製法(閉環反応) 一般式(V)のチアゾリン化合物またはその塩は、一般
式(M)の化合物にチオ尿素を反応させることによって
得られる。特願昭58−172254号には、一般式〔
■〕の化合物にチオ尿素を反応させて、チアゾール化合
物を得る方法か記載されているが、つきに述べる溶媒中
および反応条件下で反応させ、反応系内からり]出する
結晶を採取すれは、一般式(V)のチアゾリン化合物(
シン異性体)またはその塩を選択的に侮ることができる
溶媒としては、酢酸エチル、アセトン、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、アセトニトリル、O’vr*、塩化
メチレン、クロロホルム、ベンゼン1ジメチルセロソル
ブか挙けられる。
またこの反応は、通常0〜60°C1好ましくは15〜
20′Cで行われ、反応時間は、通常60分〜5時間好
ましくは50分〜1時間である。一般式〔■〕の化合物
のシン異性体を反応に用いる場合、チオ尿素の使用量は
そのシン異性体1モルに対して1モル以上であればよい
。一般式〔v1〕の化合物がシン異性体とアンチ異性体
の混合物である場合、チオ尿素の使用量は、一般式IJ
J〕の化合物のシン異性体とアンチ異性体の構成比率に
応じて適宜調整される。その場合、生成した一般式α〕
の化合物(シン異性体)が選択的に反応系内から結晶と
して析出し、未反応物である一般式〔竹〕の化合物のア
ンチ異性体を系内に残すことができる。ついで、この残
存するアンチ異性体に乾燥臭化水素、乾燥臭化水素など
の酸を添加して、シン異性体へ異性化させた後、再び本
閉環反応を行えば、シン異性体のみを単離することかで
きる。このようにして、シン異性体のみを容易に製造す
ることができる。本。
反応の終点はTLCなどの通常繁用される方法゛によっ
て容易にR誌することができる。
そして、目的化合物は、UV 、 NMI+ 、”C−
NMRなどにより、チアゾリン化合物であると一般式〔
―〕の化合物またはその塩は、一般式〔v〕の化合物ま
たはその塩に、通常チオロエステルを酸ハロゲン化物V
C置換しうるノ・ロゲン北側、好ましくは、たとえば、
塩素または臭素などを反応させることによって容易に得
ることができる。この反応は通常溶媒中で行われ、使用
される溶媒としては、本反応に悪影響を与えない限りい
かなるものでもよく、たとえば、塩化メチレン、クロロ
ホルム、塩化エチレン、l′イ[@エチルなどの靜媒お
よびこれらの浴uを二4!IL以上混合したものが挙げ
られる。また、ハロゲン化剤の使用量は、一般式IJ’
lの化合物また(゛よその寝に対して1〜数当量である
。反応は、通常−30℃〜室温の1氾囲で行われ、反応
時間は数分〜数時間、好ましくは15分〜2時間である
以上説明した各々の反応によって得られる化合物は、常
法によって単離および分離することができるし、また、
単離および分離をすることなく、つぎの反応に使用する
こともできる。
つぎに、本発明を参考例および実施例を挙げて説明する
が、本発明は、これに限定されるものではないθ 参考例1 (112−ヒドロキシイミノ−3−オキシチオ酪酸−8
−メチルエステル20.09をN、N−ジメチルホルム
アミド100就に浴解させ、0〜5°Cで炭酸カリウム
1Z17およびクロロ酢酸tart−ブチルエステル2
2.49を順次加えた後、室温で3時間反らさせる。反
応液全酢酸エチル40眸1よび水2001の混合浴媒中
へ導入する。ついで、有機層を分取し、水200戯、1
N−塩酸200゛−および飽和曳塩水200紅で順次洗
浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に
鹸媒を留去し、得られた残留物にジインプロビルエーテ
ルiooagを加え℃結晶をf取すれば、融点75−7
70を示す2− tart−ブトキシカルボニルメトキ
シイミノ−3−オキシチオ5a=−S−メチルエステル
14.4&(収率422%)を得る。
−1、ν IR(K、Br) /fl、C=01732.1700
.1664NMB (coclg)δ値; 1.50(9H,a、 −C(CHI )11 )。
2.39 (3)1. s、CHs )。
2.46(6H,s、−CH□)。
4.65 < 2H,s、0CHI Co )(2i 
2− tert−ブトキシカルボニルメトキシイミノ−
3−オキシテオ酪酸−8−メチルエステル10. OW
を0〜5℃に冷却したトリフルオロ酢酸5QLRL中へ
10分を要して加える。
0〜5℃で1時間反応させた抜、減圧下に溶媒を留去し
、得られた残留物にジインプロピイミノ−6−オキシチ
オ陥酸−8−メチルエステル7、2 Li(収率90.
5%)を得る。
In(KBr)c+n 、C=0 1734.1700
.166ONMR(do DMS O)δ値; 2.56(3)I、 s、 −CH,)。
2.45 (3H,s、CHx )。
4.85(2H,s、0CHt Co−’)参考例2 (1)水333mjに亜硝酸ナトリウム38.0 gお
よび6−オキシチオ醋酸−8−メチルエステル6619
を加え、5〜8℃で攪拌下に4N−1ft酸21011
jを30分を要して滴下する。
滴下終了後、同温度で30分間反5させた後、反応液を
酢酸エチル500tel中に導入する。
有機層を分取し、水500 #I5で洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下に溶媒を留去する
。得らした残留物を炭酸ナトリウム1069を言む水浴
F(650Lnl ic m解させた後、メタノール1
5ONを加える。
この浴gにジメチル硫酸75.7 gを15〜20℃で
滴下した後、同温度で2時間反応させる。
ついで、反応液を酢酸エチル1)中に導入した後、有機
層を分取し、水3.001’で洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥させる。
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物を減圧蒸留すれ
ば、沸点80〜86℃7’2m1HFを示す2−メトキ
シイミノ−6−オキシチオfiJ6酸−8−メfルエス
テル(シンおよびアンチ体の混合物) 60.4 y 
(収率68.9%)を得る。
この混合物をブJラムクロマトグラフィー(和光シリカ
ゲル(ニー2oo、浴出溶媒;n−ヘキサンーペンセン
)により分離精製すれif、各々油状物の2−(シン)
−メトキシイミノ−6−オキシチオ酪酸−8−メチルエ
ステルおよび2−(アンチ)−メトキシイミノ−6−オ
ギソチオば6酸−8−メチルエステJレカく得られる。
o 2−− (シン)−メトキシイミノ−ろ−オキソチ
オ酪酸−8−メチルエステル Inに−ト)cml ;”C”01720,1690.
167ONMII (CDCl、+ ’jδ値;2.4
2 (3H,s )。
2.48 (3H,s )。
4.18(3H,s) o 2−(アンチ)−メトキシイミノ−3−オキシチオ
酪酸−8−メチルエステル IRに−ト)C;’ ; ’C=0 1750. 16
8ONMB (CDC1m ) δ値; 2.41 (6H,8)。
2.42 (5H,s )。
4.16(5H,5) (2)2−メトキシイミノ−3−オキシチオEj6酸−
S−メチルエステル(シンおよびアンチ体の混合物) 
1o、 o yを1,4−ジオキサン150μに溶解さ
せ、ピリジニウムハイドロブロマイド・パーブロマイド
20.19を加えて、室温で4時間反応させる。ついで
、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物に酢酸エチル
100dおよび水100μを加える。■Bj11−を分
取し、5%亜濾酸水素ナトリウム水浴液100μ、水i
oo*および飽和食塩水10Qi(で順次洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留
去すれば、4−ブロモ−2−メトキシイミノ−6−オキ
ソチオ酪酸−8−メチルエステル(シンおよびアンチ体
の混合物) 11.69 (収率80.0%)を得る。
この混合物をカラムクロマトグラフィー(和光シリカゲ
ルC−200.浴出浴媒;n−ヘキサン−ベンゼン)に
より分離精製すれば、各々油状物の4−ブロモ−2−(
シン)−メトキシイミノ−6−オキソチオ酪酸−8−メ
チルエステルおヨヒa−−yaモー 2−(アンチ)−
メトキンイミノ−6−オキシチオmel−s−メチルエ
ステルか得られる。
04−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミノ−6−オ
キソチオ酪酸−8−メチルエステル− I l( にート) (1) 、C=0 1705,1
665NMII ( CDC l11)δ値;2、’5
2( 5H, a, −SCHs )。
4’.2 1 ( 3H, s, −OCHs )。
4、42(2H,a,BrCH,−) ”CNMR ( CDC Ig )δ値;11、30(
−SCHs)。
2 9、 7 6 ( BrCHm )。
64、97(−00L )。
1 50、5(S(−C−)。
\。− 185、<So(〜c−) δ 。
186、96(−C−) ;1 o 4−ブロモ−2−(アンチ)−メトキシイミノ−6
−オキシチオ陥酸−S−メチルエステル IRにート)an 、C=0 1720,1655NM
B ( CDC II ) δ値;2、4 1 ( 3
H, s, SCH++ )。
4、2 1 ( 5H, s, OCHs )。
4、2 3( 2H, s, BrCHt )同様にし
て、つぎの化合物を得た。
Q 4−ブロモ−2−カルボキシメトキシイミノ−3−
オキソチオ酪酸−S−メチルエステル(シンおよびアン
チ体の混合物)融点 : 110〜114℃ IR(K.Br) cm ’ ;’c=o1724, 
1652NMII ( cla −DMSO )δ値;
2、5 0 ( 5 H, s, −S CHa )。
4、6 1 ( 2H, s, BrCHI Co−)
4刃3(2H, S, −ocmco−、)、 (3)
9、27( IH, bs, −COOH)サラニ、上
記の4−ブロモ−2−カルボキシメトキシイミノ−6−
オキソチオ酪酸−S−メチルエステルを常法によつ又ジ
フェニルジアゾメタンと反応させ、ついで、カラム分離
を行うことによつ又、つぎの化合物を得た。
Q 4−ブロモ−6−オキソ−2−(シン)−ジフェニ
ルメトキシカルボニルメトキシイミノチ第1拍酸−S−
メチルエステル 融点3 87〜89℃ In(KBr)an 、C=0 1750,1714。
1680、166O NMR( CDC1. )δ値; 2、4 6 ( 3H, s, S CHs )。
4、08(2H,s,BrCHm Go )。
4、8 7 ( 2H, s, −OCHs Co )
/゛ 695(1H,s,−CH8)。
7、29 ( 1 0H, a, ス抄X2)(1)4
−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミノ−6−オキソ
チオ酪%Sーメチ ルエステル2 5. 4 g全酢酸エチル200μに溶
解させ、15〜20℃でチオ尿素7、 6 9を10分
を要して加える。ついで、同温度で1時間反応させた後
、析出晶をρ収すれば、2−(2−アミノ−4−ヒドロ
キシ−2−チアゾリン−4ーイル)−2−(シン)−メ
トキシイミノチオ酢酸−S−メチルエステルの果化水素
酸塩5 0、 2 9 (収率91.5%)を得る。
xn(KBr)cm y νC=0 1(S70.1/
+40(11) 上の(1)の酢酸エチルの代わりに、
溶媒としてアセトン、ジオキサン、テトラヒドロフラン
、アセトニトリル、酢酸、塩化メチレン、クロロホルム
、ベンゼンまたはジメチルセロソルブを用いて、それぞ
れ上記反応を行えば、同様の結果を得る。
fIII 上の(1)と同様にして、つぎの化合物を得
た。
0 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−イル)−2− (シン)−ジフェニルメトキシカルボ ニルメトキシイミノチオ酢酸−8−メ チルエステルの臭化水素酸塩 IR(KBr) −v 、C=0 1760.1740
゜ 650 (4)2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾ
リン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノチオ
「「酸−8−メチルエステルの臭化水素酸塩8.0gを
水冷下に「「酸エチル200 mlおよび水100mの
混合す媒に金満させ、炭酸水素ナトリウム4.0gを塀
えて5分間攪拌する。ついで有機層を分取し、水100
Rtで洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。
減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物にベンゼン30
ILtを加えて結晶を沢取すれば、融点127〜130
℃を示す2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チア
ゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノチ
オ酢酸−8−メチルエステル5.27(収率86.7%
)を得る。
IR(KBr) ctn’ ; ′C=0 164ON
MR(da DMSO) δ値; 6.16CIH,bs、 −0H)。
6.82C2H,b++、 −N)it )1参〇NM
R(da −0M8U ) δ値;1t1o (−8C
Hs )。
43.51(C−5)。
62.1 q < −oaIh )。
102.43(C−4)。
161.85(C−2)・ (5) 190.26 (−C−8→ δ MS(m/e); 250(M+−+1) UV (C* Ha OH) ; λmax 232 (8)(ε=8167)同様にして
、つぎの化合物を得た。
02−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン
−4−イル)−2−(シン)−ジフェニルメトキシカル
ボニルメトキシイミノチオη1m−5−メチルエステル
融点; 140〜142℃ IR(KBr) C1n 、C=0 1728.165
2NMR(da DMSO)δ値; 2.56 (5H,s、 −8CHs )。
4.79 (2H,s、 −OC馬co−)。
6.17 (I H,bs、 OH)。
6.84(3H,bs、−NH,、−CHく )。
7.32(10H,m、(戸2) (1)4−ブロモ−2−メトキシイミノ−3−オキシチ
オ酪e−s−メチルエステル(シンおよびアンチ体の混
合物) 50.87を酢酸エチル400atVr−俗解
させ、15〜20℃でチオ尿素7.69を30分ヲ要し
て8口よる。ついで、同温度で1時間反しδさせた後、
析出晶を酢酸エチル50μで洗浄すれば、2−(2−ア
ミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−
2−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸−8−メチルエ
ステルの臭化水素酸塩31.49 (収率47.5%)
を得る。
この化合物のIflは参考例2(3)(+1で得られた
ものと一致した。
(11)上の(11で得られたP液を水300ILtで
2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。ついで
、水冷下に乾燥塩化水素5.0)を導入し、室温で5時
間放置した後、反応液を再び水300aで2回洗浄する
。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、15〜
20℃でチオ尿素 6.9グを60分を要して加える。同温度で1時間誠心
させた後、析出晶をP取し、酢酸エチル20aで洗浄す
れば、2− (2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−
イル)−2−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸−8−
メチルエステルの臭化水素酸塩1017(収量15.6
%)を得る。
この化合物のIRは参考例2 (3H1+で得られたも
のと一致した。
f612−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾ
リン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノチオ
酢酸−8−メチルエステルの臭化水素酸塩200ノを無
水塩化メチレン100#llC懸濁させ、0〜5℃で塩
素8.6yを含む無水塩化メチレン爵!1ooazを1
0分を要して滴下する。ついで、同温度で50分間反応
させた後、析出晶をf取し、無水塩化メチレン2Qa+
7で2回洗浄すれば、融点120〜122℃(分解)を
示す27(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ酢酸ク
ロリドの臭化水素酸塩14.651(収累75.7%)
を得る。
IR(KBr) cm 、C=0 1780また、無水
塩化メチレンの代わりに、H「酸エチルを溶媒として用
い、上記と同様に反応させて、つぎの化合物を得た。
02−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン
−4−イル)−2−(シン)−ジフェニルメトキシカル
ボニルメトキシイミノ酢酸クロリドの臭化水素酸塩 融点; 118〜120℃ (分解) IR(KBr)cm 、C=0 1764,1740,
1(S42(7)2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−
2−チアゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオな「酸−8−メチルエステルの臭化水素@場
20.0 &を無水塩化メチレン200aに懸濁させ、
0〜5℃で臭素10.6ノを20分を委して滴下する。
ついで、同温度で30分間反応させた後、析出晶を1取
し、無水塩化メチレン20m+−6で2回洗浄すれば、
(財)点88℃(分解)を示す2−(2−アミノ−4−
ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−2−(シン
)−メトキシイミノ酢酸プロミドの臭化水素酸g1y、
oyc収軍77.4%)を得る。
IR(KHr) J’ ; ’C=0 181’8(以
下余白) 実施例1 (1) ピバロイルオキシメチル=7−7ミ/−3−(
5−メチル−1,2,3,4−テトラゾール=2−イル
)メチル −が−セフエムー4−カルボキシレー) 4
.1 gを酢酸エチル32s+jt、5,1:びN、N
−ジメチルアセトアミド8vの混合溶媒に溶解させ、−
30℃に冷却する。ついで、2−(2−アミノ−4−ヒ
ドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−2−(シン)
−メトキシイミノ酢酸クロリドの臭化水素酸塩650g
を9口え、−30〜−20℃で2時間反応させる。反応
液を酢酸エチル50μおよび両相炭酸水素ナトリウム水
浴g1ayの混合浴媒中へ導入する。
ついで、有機層を分取し、水50gで洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に浴媒を留去し、
得られた残留物にジエチルエーテル50μを加えて結晶
゛を1収すれば、融点へ 。
85〜87℃(分解)を示すヒノ(ロイルオキシメチル
=7−(2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チア
ゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノア
セトアミド)−1−(5−メチル−1,2,5,4−テ
トラゾール−2−イル)メチル −△3−セフェムー4
−カルボキシレー) 4.89 (収率784%)を得
る。
l1l(KBr) ts 、C=0 1790.175
0.167ONMB(CDC1g )δ値; 1、1’9 (9H,s、 −C(CHs )−)。
250(6H−9Nン処−)。
3.29(2H,s、 Ct H)。
3、L5(3I(、8,−0(Ji、 )。
5.00(H,d、 J=5Hz、 CII)I)。
5.53.5.67 (2H,ABq、 J=15I(
z、 ”’Q。均一)。
5.73〜6.03(31(、m、Ct H,0CHs
CO)U V (C,HIOH) ; λmaX 260 (ε−9175) 牢1. ピバロイルオキシメチル−7−アミノ−3−(
5−クロロ−1,2,4−1−リアゾール−1−イル)
メチル−Δ3−セフェムー4−カルボキシレートのシュ
ウ酸塩を原料として用いた。
*2.酢酸エチルおよびN、N−ジメチルアセトアミド
の混合溶媒の代わりに、無水塩化メチレンを用い、さら
に脱酸剤としてトリエチルアミンを用いた。
2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−
4−イル)−2−(シン)−2−メトキシイミノ印酸ク
ロリドの臭化水素酸塩の代わりに、2−(2−アミノ−
4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イ)v ) −
2−(シン)−2−メトキシイミノ酢酸プロミドの臭化
水素酸塩な用い、上記と同様に反L6を行えば、融点8
5〜87℃(分解)を示すピバロイルオキシメチル=7
−42−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノアセト
アミド:]−3−(s−メチル−1,2,3,4−テト
ラゾール−2−イル)メチル−Δ1−セフェムー4−カ
ルボキンレートを得る。
(2) ピバロイルオキシメチル−7−C2−(2−ア
ミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−
2−(シン)−メトキシイミノアセトアミド]−3−(
5−メチル−1,2,5,4−テトラゾール−2−イル
)メチル−Δ8−セフェムー4−カルボキシレート6、
129を濃塩酸Q、 I R1を含むアセトニトリル爵
′rL60aに溶解させ、室温で5時間反応させる。減
圧下Vc爵浴媒留去し、得られた残留物に酢酸エチル1
00gおよび水100auを順次7J[]えた後、炭酸
水素ナトリウムを用いてpH6,0に調整する。ついで
、有機層を分取し、水100Mで洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去する。得ら
れた残留物にジエチルエーテル30Mを2)[1えて結
晶を?取すれば、融点127〜128℃(分解)を示す
ピバロイルオキシメチル−7−(2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノア
セトアミド)−3−(5−メチル−1,2,314−テ
トラゾ−#−2−イル)メチル −△3−セフェムー4
−カルボキシレート566シ(収率94.8%)を央る
1 1 R(K B r )cm ; ’C冒o 1780
 + 1 / 45 + 1675HMR(da−DM
SO)δ値; 115(9)]、]S、−COH1)s)+2.43(
3H,s、 ”:、’)−詭)。
5、47 (2H+ bs l c、 −H) +s、
 g o (s H,s、 −OCH,)。
5、15 (I H,cl、 J=5H2,c、H)1
5、65〜5.98 (5H,m、 Ci、−H,−O
CH,O−)+6.69 (+ HI Sj大)。
7、1’ 4 (2H,bs、 NH,−)。
9、 s 8 (I H,(1,J=8 R2,−CO
NH−)U V (C,H,OH) ; λm&x 2 S 5 (ε=−19394)2m1L
X 260 (ε−16061)*1.酢酸エチル中で
p−)ルエンスルホン酸ヲ等モル用いて、脱水反応を行
った。
なお上記反応を濃塩酸を加えることなく、同温度で24
時間反応させれば、上記と同様に融点127〜128℃
(分解)−ヲ示すピバロイルオキシメチル−7−[2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(シン)−
メトキシイミノアセトアミド:]−3−(5−メチル−
1t 2# 6゜4−テトラゾール−2−イル)メチル
−Δ8−セフェムー4−カルボキシレートをiる。
(3) ジフェニルメチル=7−(2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ
アセトアミド)−3−(5−メチル−1,2,3,4−
テトラゾール−2−イル)メチル−Δ3−セフェムー4
−カルボキシレート1、4 s 9t、(トリフルオロ
酊@71およびアニソール65dの混合溶媒に溶解させ
、室温で2時間反し6させる。減圧下に溶媒を留去し、
得られた残留物にジエチルエーテル101を那えて結晶
をP取する。ジエチルエーテルで十分洗浄すれば、融点
123〜125℃(分解)を示す7−(2−(2−アミ
ノチアゾール−4−イル)−2−(シン)−メトキシイ
ミノアセトアミドク−3−(5−メチル−1,2,3,
4−テトラゾール−2−イル)メチル−Δ3−セフェム
ー4−カルボン酸のトリフルオロ酢酸塩1.17 y 
(収率91%)を得る。
IR(KBr) Cal 、C=0 1970.172
0〜1635同様にして、表−6の化合物を得た。
(シン異性体) ゛実施例2 ビバロイルオキシメチル=7−[:2−(2−アミノ−
4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−2−(
シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−6−(5−メ
チル−1,2,3,4−テトラゾール−2−イル)メチ
ル −Δ3−セフェムー4−カルボキシV−トロA29
を酢酸エチル60酩に溶解させ、メシチレンスルホン酸
・2水和物2.429を加えて室温で5時間反応させる
。ついで、析出晶を戸数すれば、融点218〜220℃
(分解)を示スヒハロイルオキシメチル−7−(:2−
(2−アミノチアゾ−/l/ −4−イル)−2−(シ
ン)−メトキシイミノアセトアミド’]−1−(5−メ
チル−1,2,3,4−テトラゾール−2−イル)メチ
ル−が=セフェムー4−71ルポキシレートのメシチレ
ンスルホン酸t36.429 (収Ha 0.9 %)
を得るd −1,ν In(KBr) LM、C=0 1782.1745.
1680特許出願人 富田化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩を脱水
    反応させ、必要により、カルボキシル保護基を脱離また
    は導入もしくは堪に変換させることを特徴とする一般式 で表わされるセファロスポリン(ンン異性7体)または
    その塩の製造法。 [21B”がアシルオキシアルキル基である特許請求の
    範囲第(1)項記載のセファロスポリン(シン異性体)
    またはその塩の製造法。 (3) n”lJ″−3位エキソメチVン基と炭素−窒
    素結合する置換されていてもよい1. 2. 3. 4
    −テトラゾール−2−イル、1,2.4−トリアゾール
    −1−イルまたは2,6−シオキソー1.2.3.4−
    テトラヒドロピラジン−1−イル基である9な許請求の
    範囲第(11または(2)項記載のセファロスポリン(
    シン異性体)またはその塩の製造法。 (4)一般式 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩と一般
    式 で表わされる化合物またはその塩とを反応させ、得られ
    る一般式 で我ねされる化合物(シン異性体)または七の塩を脱水
    反応させ、必要により、カルボキシル保護基を脱離また
    は導入もしくは塩に変換させることを特徴とする一般式 で表わされるセファロスポリン(シン異性体)またはそ
    の塩の製造法。 (5) R”がアシルオキシアルキル基である特許請求
    の範囲第(4)項記載のセファロスポリン(シン異性体
    )またはその塩の製造法。 (6) B”が゛3位エキンメチレン基と炭素−窒素結
    合する置換されていてもよい1,2,5.4−テトラゾ
    ール−2−イル、1,2.4−トリアゾール−1−イル
    または2,3−ジオキシ−1,2,3,4−テトラヒド
    ロピラジン−1−イル基である特許請求の範囲第(4)
    または(5)項記載のセファロスポリン(シン異性体)
    またはその塩の製造法。
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