JPS60199482A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、入賞口に清って上下動する可動台を備えたパ
チンコ機の入賞装置に関するものである。

（従来技術） 従来、パチンコ機の入賞装置としては、入賞口を有する
固定板と、該入賞口ｌこ清って上下動するパチンコ球受
は用可動台とを備えたものが知られている。この種の入
賞装置においては。

遊技盤内に打ち込まれたパチンコ球が前記可動台に飛び
込むと、該パチンコ球は、可動台が入賞口に活って上昇
もしくは下降する間１こ、可動台から入賞口に転がり落
ちるようになっている。

ところで、可動台が入賞口の上側開口縁部よりも若干下
方位置を上昇する際に、可動台と入賞口の間にパチンコ
球が飛入した場合には、該パチンコ球が可動台と入賞口
の上側開口縁部との間に噛み込んでしまうことがある。

仮に、パチンコ球が可動台と入賞口の上側開口縁部との
間に噛み込んだ場合は、可動台がパチンコ球を噛んだ状
態で停止し、パチンコのプレーの続行を不可能にさせる
ばかりでなく、可動台側および入賞口の上側開口縁部側
を著しく破損させる。

（発明の目的） 本発明は、この点に鑑みてなされたもので。

その目的とするところは、プレー中に可動台と入賞口の
上側開口縁部との間にパチンコ球が噛み込まないように
した。パチンコ機の入賞装置を提供することにある。

（発明の構成） この目的を達成するため１本発明の特徴は。

入賞口を有する固定板と、入賞口に沿って上下方向へ移
動する可動台とを備えたパチンコ機の入賞装置において
、可動台と入賞口の上側開口縁部とのいずれか一方を、
可動台が上側開口縁部よりも下方領域を移動するとき、
該両者のいずれか他方に対し離反する方向１こ回動じ得
るように構成したことにある。

このような構成により、上昇する可動台と入賞口の上側
開口縁部との間にパチンコ球が飛入したとしても、可動
台の上昇に伴い、該可動台と入賞口の上側開口縁部との
いずれか一方は。

その他方に対し相対的に離反するように作用するので、
該両者間にパチンコ球が噛み込むようなことがなく、可
動台はそのまま入賞口に沿って上昇動作を続ける。

（実施例） 以下に８本発明の実施例を図面に基いて説明する。

第１図ないし第４図は１本発明の一実施例を示すもので
、第４図に示すように、遊技盤１の遊技盤面２のほぼ中
央部には、固定板３を有するセンタ入賞装置４が設けら
れている。

第５図はセンタ入賞装置ｈｔ４を示す分解斜視図で、セ
ンタ入賞装ａｔ４の固定板５の上部、下部にはそれぞれ
、天入貞ロ５．下入賞口６が設けられている。天入賞口
５の前側には前九″６す７が装着され、下入貢口６の左
右両側には入賞表示ランプ６ａ、６ａが設けられている
。

固定板３の中央部には、第２図にも示すように、入賞口
８．大当り入賞口９が設けられている。入賞口８．大当
り入賞口９に飛入したパチンコ球は、第１流路１０．第
２流路１１を通った後、１０個カウント入賞スイッチ１
２．入賞ロスイソチ１５をこよりそれぞれ検知されるよ
うになっている。入賞口８と大当り入賞口９とは。

仕切板１４によって上下に区画されている。仕切板１４
は、大当り入賞口９の上側開口縁部を構成するものであ
って、第１図に示すように。

該仕切板１４の基端側の軸１５を中心として図示位置よ
り上方へ回動自在に設けられている。

入賞口８．大当り入賞口９の左右両側には。

パチンコ球を載置する可動台としてのエレベータ１６．
１７が設けられ、エレベータ１６と１７は、モータ１８
によりギヤー１９およびギヤー２０．２１を介して互い
に反対方向へ上下動するようｌこなっている。

固定板６の前記入賞口８と天入賞口６との間には入賞口
２２が開設され、入賞口２２の左右両側には開閉バネ２
２．２５が開閉可能に取り付けられている。開閉バネ２
２．２５は入賞口スイッチ１３からの信号により通電さ
れるソレノイド２４によって、レバー機構を介して開閉
動作するようになっている。

上記構成の入賞装置において、いま、−のエレベータ１
６が仕切板１４よりも若干下方領域を上昇する際正こ、
第１図に示すように、パチンコ球２５がエレベータ１６
と仕切板１４との間に飛入したとすると１本実施例では
仕切板１４が水平状態から上方側へ回動自在に取り付け
であるので、エレベータ１６の上昇に伴い仕切板１４も
上方へ回動し、その結果、パチンコ球２５はエレベータ
１６と仕切板１４間に噛み込むことなく１図示するよう
に大当り入賞口９側へ転がり落ちることとなる。したが
って、エレベータ１６と仕切板１４間にパチンコ球２５
が飛入しても、エレベータ１６は正常な上昇動作をその
まま続け、エレベータ１６と仕切板１４の双方に何らの
損傷も与えることがない。

第５図は本発明の他の実施例を示すもので。

大当り入賞口９の上側開口縁部である仕切板１４は、固
定板６にほぼ水平方向に固定して設けられている。一方
、入賞口８および大当り入賞口９に沿って上下動するエ
レベータ（可動台）１６は、第６図に示すように、コ字
状前側部２６と、該前側部２６に軸２７を介して上下方
向ζζ回動自在に支持された底部２８と、該底部から構
成され、底部２８は水平状態でバランスしている。

したがって、第５図に示すように、エレベータ１６の上
昇過程でエレベータ１６と仕切板１４間にパチンコ球２
５が飛入し挾持された状態となったとすると、エレベー
タ１６の上昇に伴い、該エレベータ１６の底部２８が軸
２７を中心に下方へ回動し、仕切板１４に対し離反する
ため、パチンコ球２５は、エレベータ１６が仕切板１４
と同一の高さ位置まで上昇する間ｌこ。

大当り入賞口９側ζこ転がり落ちることとなる。

第７図ないし第９図は１本発明のさらに他の実施例を示
すものである。図において、５は入賞口５０を有する固
定板で、固定板３の前面側には、スライドパー５１が入
賞口５０に沿って上下方向へ移動可能に設けられている
。スライドパー５１の上部には軸５２を介して、パチン
コ球受は用可動台５５が上下方向へ回動自在に取り付け
られ、可動台５５は復帰スプリング５４により上方向へ
回動付勢されている。６５は、可動台５５の回動位置を
略水平位置に規制するためのストッパで、スライドパー
５１の上部に連結されている。

この入賞装置４においても、第７図に示すように、スラ
イドパー６１の上昇過程で、可動台５５と入賞口５０の
上側開口縁部との間にパチンコ球２５が飛入したとして
も、スライドパー５１の上昇に伴い、第９図１こ示すよ
うに、可動台３３が復帰スプリング５４の力に抗して下
方へ回動するため、パチンコ球２５は可動台６５と固定
板３間に噛み込むことなく、入賞口３０側に転がり落ち
ることとなる。

（発明の効果） 以上、説明したように本発明によれば、固定板に形成し
た入賞口の上側開口縁部と可動台との間にパチンコ球が
飛入して挾まれても、可動台の上昇に伴い、パチンコ球
が入賞口側に転がり落ちるため、従来のように固定板と
可動台の間にパチンコ球が噛み込むことを確実に防止で
き、この場合、可動台と固定板の双方に何らの損傷も与
えないため、入賞装置の耐久性が大幅に向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すもので、エレベータと
仕切板間にパチンコ球が飛入した状態を示す断面図。 第２図は第１図のセンタ入賞装置を示す正面図。 第３図は第２図の分解斜視図。 第４図は本発明の一実施例に係わるパチンコ機を示す全
体正面図。 第５図は本発明の他の実施例を示す要部断面図。 第６図は第５図のエレベータを示す斜視図。 第７図は本発明のさらに他の実施例を示す要部断面図。 第８図は第７図のＡ矢視図。 第９図は第７図の状態からスライドパーがさらに上昇し
たときの状態を示す要部断面図である。 ３・・・固定板、４・・・センタ入賞装置、８・・・入
賞０．９・・・大当り入賞口、１４・・・仕切板、１ｉ
Ｓ、１７・・・エレベータ、２５川パチンコ球、２Ｂ・
・・底部。 ５０・・・入賞０．５１・・・スライドパーＳ　′５３
・・・パチンコ球受は用可動台。 特許出願人　平和工栗株式会社 （ほか１名） 第４図　１ σ＝二二〇 ７５４’、。 ２３２２　、／− ３ ２ ワ　９ワ ６ｒ、６゜ １４開口、ＵＧＯ−１９９４８２（５）牙５図 聞ｌ啄○ヮ猟８■ｊｌｌｌｌＵ１ 牙７図 才９図 特開口Ｕ６０−１９９４８２　（６） ぢ・８図 ゅ−し↓。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１入賞口を有する固定板と、該固定板の前記入賞口
   に沼って上下動する可動台とを備え。 該可動台が前記固定板の入賞口の上側開口縁部よりも下
   方に位置する状態において、前記可動台と前記入賞口の
   上側開口縁部とのいずれか一方を、その他方に対して離
   反方向に回動可能に設けたことを特徴とするパチンコ機
   の入賞装置。