JPH07106252B2 - パチンコ機の変動入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の変動入賞装置Info
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- JPH07106252B2 JPH07106252B2 JP1034247A JP3424789A JPH07106252B2 JP H07106252 B2 JPH07106252 B2 JP H07106252B2 JP 1034247 A JP1034247 A JP 1034247A JP 3424789 A JP3424789 A JP 3424789A JP H07106252 B2 JPH07106252 B2 JP H07106252B2
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- Japan
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- variable
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電気的駆動源により打球を受け入れない閉成
状態と打球を受け入れ易い開成状態とに変換可能な開閉
部材と、開閉部材が開成状態において受け入れた打球を
入賞させる一般入賞口及び特別入賞口を有するパチンコ
機の変動入賞装置に関するものである。
状態と打球を受け入れ易い開成状態とに変換可能な開閉
部材と、開閉部材が開成状態において受け入れた打球を
入賞させる一般入賞口及び特別入賞口を有するパチンコ
機の変動入賞装置に関するものである。
［従来の技術］ 最近のパチンコ機では、遊技盤上に上記種類の変動入賞
装置と可変表示器を設け、特定の入賞口への打球の入賞
によって可変表示器の図柄を変動し、その図柄停止時の
組合せによって変動入賞装置を遊技者に有利な特定遊技
状態に変化させるようにしたものが一般的になってきて
いる。
装置と可変表示器を設け、特定の入賞口への打球の入賞
によって可変表示器の図柄を変動し、その図柄停止時の
組合せによって変動入賞装置を遊技者に有利な特定遊技
状態に変化させるようにしたものが一般的になってきて
いる。
［発明が解決しようとする課題］ 従来、上記種類の変動入賞装置及び可変表示器は各種知
られているが、変動入賞装置と可変表示器とを一体的に
構成したものはなかった。また可変表示器は、遊技盤上
に固定的に設けられているに過ぎず、動的な変化がなく
て面白さに欠けるという問題点があった。
られているが、変動入賞装置と可変表示器とを一体的に
構成したものはなかった。また可変表示器は、遊技盤上
に固定的に設けられているに過ぎず、動的な変化がなく
て面白さに欠けるという問題点があった。
それゆえに、本発明の目的は、変動入賞装置と可変表示
器とを一体的に構成すると共に、可変表示器を移動可能
に設けるようにして、変化に富み、遊技者の興味を引く
ような新規な変動入賞装置を提供することである。
器とを一体的に構成すると共に、可変表示器を移動可能
に設けるようにして、変化に富み、遊技者の興味を引く
ような新規な変動入賞装置を提供することである。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、電気的駆動源により打球を受け入れない閉成
状態と打球を受け入れ易い開成状態とに変換可能な開閉
部材と、開閉部材が開成状態において受け入れた打球を
入賞させる一般入賞口及び特別入賞口を有する前面開口
の凹室を設けてなるパチンコ機の変動入賞装置におい
て、前記凹室の内部に、複数の図柄を順次的に変動可能
な可変表示器を前後方向に移動可能に設けたものであ
る。
状態と打球を受け入れ易い開成状態とに変換可能な開閉
部材と、開閉部材が開成状態において受け入れた打球を
入賞させる一般入賞口及び特別入賞口を有する前面開口
の凹室を設けてなるパチンコ機の変動入賞装置におい
て、前記凹室の内部に、複数の図柄を順次的に変動可能
な可変表示器を前後方向に移動可能に設けたものであ
る。
また上記可変表示器は、前進位置のとき特別入賞口を隠
し、後退位置のとき特別入賞口が現われるようにするこ
とが効果的である。
し、後退位置のとき特別入賞口が現われるようにするこ
とが効果的である。
［作用］ 可変表示器は、前面に複数の図柄を表示すると共に、凹
室の前後方向に移動できるので、変化に富み、遊技者の
興味を引くことができる。そして、可変表示器の前後方
向への移動によって特別入賞口が現われたり隠れたりす
るように構成すれば、一層遊技者の興味を増大させるの
に効果的となる。
室の前後方向に移動できるので、変化に富み、遊技者の
興味を引くことができる。そして、可変表示器の前後方
向への移動によって特別入賞口が現われたり隠れたりす
るように構成すれば、一層遊技者の興味を増大させるの
に効果的となる。
［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第１図及び第２図に示すように、本発明の変動入賞
装置１は、基板枠10、箱状本体30、可変表示器40、駆動
部50とにより大略構成される。
る。第１図及び第２図に示すように、本発明の変動入賞
装置１は、基板枠10、箱状本体30、可変表示器40、駆動
部50とにより大略構成される。
基板枠10は、中央に楕円形状の開口窓が形成された取付
基板11を有し、その取付基板11の前面に飾り部材12、13
を開口窓の上下に沿って形成すると共に、開口窓の左右
両側に一対の開閉部材14、14を設けている。各開閉部材
14、14は、その下端が基板枠10と箱状本体30の両側に形
成した軸孔15、15を貫通して後方へ突出する回動軸14
a、14aに固定してあり、該回動軸14a、14aの後方突出端
にはピン16、16を突設したリンク部材17、17を固定して
いる。前記上部の飾り部材12には入賞口18が形成され、
下部の飾り部材13には開閉部材14、14で受けられた打球
を後方へ導くための傾斜面部19が形成される。また取付
基板11の裏面には開口窓を囲む形で周壁20が設けられて
おり、その周壁20の内面の両側上下位置には溝状のレー
ル部材21が後方へ向けて突設されている。
基板11を有し、その取付基板11の前面に飾り部材12、13
を開口窓の上下に沿って形成すると共に、開口窓の左右
両側に一対の開閉部材14、14を設けている。各開閉部材
14、14は、その下端が基板枠10と箱状本体30の両側に形
成した軸孔15、15を貫通して後方へ突出する回動軸14
a、14aに固定してあり、該回動軸14a、14aの後方突出端
にはピン16、16を突設したリンク部材17、17を固定して
いる。前記上部の飾り部材12には入賞口18が形成され、
下部の飾り部材13には開閉部材14、14で受けられた打球
を後方へ導くための傾斜面部19が形成される。また取付
基板11の裏面には開口窓を囲む形で周壁20が設けられて
おり、その周壁20の内面の両側上下位置には溝状のレー
ル部材21が後方へ向けて突設されている。
前記箱状本体30は、前面開口の凹室31を有し、基板枠10
の周壁20後面にビス止めされて一体に連着される。箱状
本体30の底面前部には、第５図に示すように傾斜面部19
の後端に突出したＵ字状の受枠22によって特別入賞口32
と一般入賞口33、33とが区画形成され、特別入賞口32に
は入賞球検出器34が配置してある。入賞球検出器34は、
底面の下方から受枠22の溝に差込んで固定的に支持され
る。また凹室31の内面の両側上下位置には、レール部材
21を嵌め込んで支持するための溝部35が設けてある。
の周壁20後面にビス止めされて一体に連着される。箱状
本体30の底面前部には、第５図に示すように傾斜面部19
の後端に突出したＵ字状の受枠22によって特別入賞口32
と一般入賞口33、33とが区画形成され、特別入賞口32に
は入賞球検出器34が配置してある。入賞球検出器34は、
底面の下方から受枠22の溝に差込んで固定的に支持され
る。また凹室31の内面の両側上下位置には、レール部材
21を嵌め込んで支持するための溝部35が設けてある。
前記可変表示器40は、基板枠10の開口窓に合致する楕円
形状の箱体からなり、その前面に特定遊技状態を発生さ
せるための複数の図柄表示部41を備えている。図柄表示
部41は、本実施例では「０〜９」の数字を順次的に変化
可能としたセグメント型デジタル表示部として示され
る。そして、可変表示器40は、図柄表示部41を前面側に
して凹室31の内部に前後方向へ移動可能に配置される。
尚、可変表示器40の後部両側には複数のローラー42を設
けており、該ローラー42を凹室31内のレール部材21に接
触させることによって可変表示器40の前後方向への移動
を円滑に行えるようにしている。また可変表示器40の後
面の中央部上下位置には、同じ長さとした連動杆43a、4
3bの基端がピン44、44を以って枢着してあり、前記箱状
本体30の後壁には、連動杆43a、43bを臨ませるための開
口部36a、36bが形成されている。
形状の箱体からなり、その前面に特定遊技状態を発生さ
せるための複数の図柄表示部41を備えている。図柄表示
部41は、本実施例では「０〜９」の数字を順次的に変化
可能としたセグメント型デジタル表示部として示され
る。そして、可変表示器40は、図柄表示部41を前面側に
して凹室31の内部に前後方向へ移動可能に配置される。
尚、可変表示器40の後部両側には複数のローラー42を設
けており、該ローラー42を凹室31内のレール部材21に接
触させることによって可変表示器40の前後方向への移動
を円滑に行えるようにしている。また可変表示器40の後
面の中央部上下位置には、同じ長さとした連動杆43a、4
3bの基端がピン44、44を以って枢着してあり、前記箱状
本体30の後壁には、連動杆43a、43bを臨ませるための開
口部36a、36bが形成されている。
前記駆動部50は、前記開閉部材14、14を開閉させるため
のソレノイド51、51と、可変表示器40を移動させるため
のモーター52とを備なえる。ソレノイド51、51は、取付
板53a、53bを介して箱状本体30の後壁の裏面両側に固定
される。各ソレノイド51、51のプランジャ51a、51aの下
端には、第４図に示すように横方向の長孔54、54を有す
る連結片55、55が固定され、該連結片55、55の長孔54、
54に前記開閉部材14、14の回動軸14a,14aに固定したリ
ンク部材17、17のピン16、16が嵌装してある。また各ソ
レノイド51、51のプランジャ51a、51aは、コイルばね51
b、51bによって常に下方へ付勢されており、これによっ
て開閉部材14、14は第３図実線で示すように打球を受け
入れない閉成状態になっている。
のソレノイド51、51と、可変表示器40を移動させるため
のモーター52とを備なえる。ソレノイド51、51は、取付
板53a、53bを介して箱状本体30の後壁の裏面両側に固定
される。各ソレノイド51、51のプランジャ51a、51aの下
端には、第４図に示すように横方向の長孔54、54を有す
る連結片55、55が固定され、該連結片55、55の長孔54、
54に前記開閉部材14、14の回動軸14a,14aに固定したリ
ンク部材17、17のピン16、16が嵌装してある。また各ソ
レノイド51、51のプランジャ51a、51aは、コイルばね51
b、51bによって常に下方へ付勢されており、これによっ
て開閉部材14、14は第３図実線で示すように打球を受け
入れない閉成状態になっている。
前記モーター52は、ソレノイド51を固定した一方の取付
板53aに固定してあり、その出力軸52aに駆動ギヤ56がネ
ジで固定されている。一方箱状本体30の後壁裏面の中央
に固定した駆動枠57の上部と下部に軸58及び59を突設
し、軸58には側面に従動ギヤ60固定した円盤61を、軸59
には同じく側面に従動ギヤ62を固定した円盤63をそれぞ
れ枢支している。そして、従動ギヤ60と前記駆動ギヤ56
とを噛み合わせ、従動ギヤ62を駆動枠57に突設した軸64
に枢支した中間ギヤ65を介して駆動ギヤ56に噛み合わせ
ている。また前記円盤61の側面には可変表示器40の連動
杆43aの一端がピン66を以って枢支連結され、円盤63の
側面には連動杆43bの一端がピン67を以って枢支連結さ
れている。これによって、可変表示器40はモーター52に
より前後方向へ移動される。
板53aに固定してあり、その出力軸52aに駆動ギヤ56がネ
ジで固定されている。一方箱状本体30の後壁裏面の中央
に固定した駆動枠57の上部と下部に軸58及び59を突設
し、軸58には側面に従動ギヤ60固定した円盤61を、軸59
には同じく側面に従動ギヤ62を固定した円盤63をそれぞ
れ枢支している。そして、従動ギヤ60と前記駆動ギヤ56
とを噛み合わせ、従動ギヤ62を駆動枠57に突設した軸64
に枢支した中間ギヤ65を介して駆動ギヤ56に噛み合わせ
ている。また前記円盤61の側面には可変表示器40の連動
杆43aの一端がピン66を以って枢支連結され、円盤63の
側面には連動杆43bの一端がピン67を以って枢支連結さ
れている。これによって、可変表示器40はモーター52に
より前後方向へ移動される。
一方前記可変表示器40を円盤61、63が180度回転した位
置で停止可能とするため、円盤61の側面に直径方向の凹
溝68を設け、位置検出用のマイクロスイッチ69を取付板
53aの上端に固定してそのアクチュエータ70を凹溝68に
臨ませている。また前記連動杆43a、43bは、可変表示器
40の前進位置で特別入賞口32が隠れ後退位置で現われる
ようにその長さが選ばれる。尚、71は配線基板である。
置で停止可能とするため、円盤61の側面に直径方向の凹
溝68を設け、位置検出用のマイクロスイッチ69を取付板
53aの上端に固定してそのアクチュエータ70を凹溝68に
臨ませている。また前記連動杆43a、43bは、可変表示器
40の前進位置で特別入賞口32が隠れ後退位置で現われる
ようにその長さが選ばれる。尚、71は配線基板である。
次に、上記構成からなる変動入賞装置１の動作について
説明する。第９図は上記変動入賞装置１を備えたパチン
コ機の正面図である。変動入賞装置１は、遊技盤２のガ
イドレール３で囲まれた遊技部のほぼ中央部に配置され
ており、その下方には可変表示器40の表示状態を変化開
始させるための複数の始動入賞口４が設けられている。
上記変動入賞装置１は、通常、マイクロスイッチ69のア
クチュエータ70が円盤61の凹溝68に落ち込んでいてモー
ター52が停止している。一方、可変表示器40は、第６図
実線で示す前進位置で停止しており、特別入賞口32及び
一般入賞口33、33が可変表示器40で隠されて前面から見
えないようになっている。また可変表示器40の図柄表示
部41に「０〜９」のいづれかの数字が表示される。
説明する。第９図は上記変動入賞装置１を備えたパチン
コ機の正面図である。変動入賞装置１は、遊技盤２のガ
イドレール３で囲まれた遊技部のほぼ中央部に配置され
ており、その下方には可変表示器40の表示状態を変化開
始させるための複数の始動入賞口４が設けられている。
上記変動入賞装置１は、通常、マイクロスイッチ69のア
クチュエータ70が円盤61の凹溝68に落ち込んでいてモー
ター52が停止している。一方、可変表示器40は、第６図
実線で示す前進位置で停止しており、特別入賞口32及び
一般入賞口33、33が可変表示器40で隠されて前面から見
えないようになっている。また可変表示器40の図柄表示
部41に「０〜９」のいづれかの数字が表示される。
この状態で打球が始動入賞口４のいづれかに入賞する
と、可変表示器40は図柄表示部41の可変表示を開始し、
一定時間経過後、可変表示が停止する。そして、停止し
たときの表示の組合せが所定の組合せ、例えば111、33
3、555、777、999、と一定の数字が揃うと大当たりと称
する特定遊技状態となり、その出力信号によってまずモ
ーター52へ通電され、所定時間経過後ソレノイド51、51
へ通電される。
と、可変表示器40は図柄表示部41の可変表示を開始し、
一定時間経過後、可変表示が停止する。そして、停止し
たときの表示の組合せが所定の組合せ、例えば111、33
3、555、777、999、と一定の数字が揃うと大当たりと称
する特定遊技状態となり、その出力信号によってまずモ
ーター52へ通電され、所定時間経過後ソレノイド51、51
へ通電される。
そして、モーター52への通電によって駆動ギヤ56が第６
図矢印方向へ回転される。駆動ギヤ56が回転されるとこ
れに噛み合う従動ギヤ60と一体の円盤61及び中間ギヤ65
を介して駆動ギヤ56と噛み合う従動ギヤ62と一体の円盤
63が同図矢印方向へ回転し、連動杆43a、43bによるクラ
ンク運動によって可変表示器40は第６図鎖線のように後
退を始める。そして、円盤61、63が180度回転して可変
表示器40が第７図に示す後退位置まで移動するとマイク
ロスイッチ69のアクチュエータ70が円盤61の凹溝68に落
ち込みモーター52が停止する。このように、可変表示器
40が後退位置へ移動すると特別入賞口32及び一般入賞口
33、33が凹室31の底面上に現われて開閉部材14、14に受
けられる打球の入賞が可能となる。
図矢印方向へ回転される。駆動ギヤ56が回転されるとこ
れに噛み合う従動ギヤ60と一体の円盤61及び中間ギヤ65
を介して駆動ギヤ56と噛み合う従動ギヤ62と一体の円盤
63が同図矢印方向へ回転し、連動杆43a、43bによるクラ
ンク運動によって可変表示器40は第６図鎖線のように後
退を始める。そして、円盤61、63が180度回転して可変
表示器40が第７図に示す後退位置まで移動するとマイク
ロスイッチ69のアクチュエータ70が円盤61の凹溝68に落
ち込みモーター52が停止する。このように、可変表示器
40が後退位置へ移動すると特別入賞口32及び一般入賞口
33、33が凹室31の底面上に現われて開閉部材14、14に受
けられる打球の入賞が可能となる。
一方、ソレノイド51、51への通電によって第４図鎖線で
示すようにプランジャ51a、51aがコイルばね51b、51bに
抗して上方へ吸引され、これにより連結片55、55及びリ
ンク部材17、17を介して回動軸14a、14aが回動し、開閉
部材14、14は第３図実線の閉成状態から同図鎖線で示す
ように打球を受け入れ易い開成状態に変換する。
示すようにプランジャ51a、51aがコイルばね51b、51bに
抗して上方へ吸引され、これにより連結片55、55及びリ
ンク部材17、17を介して回動軸14a、14aが回動し、開閉
部材14、14は第３図実線の閉成状態から同図鎖線で示す
ように打球を受け入れ易い開成状態に変換する。
前記特定遊技状態は、例えば開閉部材14、14が連続的に
18回開閉される間に、その開閉部材14、14に受けられて
傾斜面部19に落下した打球が特定入賞口32に入賞して入
賞球検出器34で検出されるとその時点から再び開閉部材
14、14を連続して18回開閉すると共に、前記連続した18
回の開閉部材を１サイクルとしてそのサイクル更新を８
回まで可能とするものである。
18回開閉される間に、その開閉部材14、14に受けられて
傾斜面部19に落下した打球が特定入賞口32に入賞して入
賞球検出器34で検出されるとその時点から再び開閉部材
14、14を連続して18回開閉すると共に、前記連続した18
回の開閉部材を１サイクルとしてそのサイクル更新を８
回まで可能とするものである。
そして、特定遊技状態が終了すると、その出力信号によ
って再びモーター52が始動され、円盤61、63が180度回
転して停止する。これによって、可変表示器40は後退位
置から前進して第６図実線で示す前進位置に停止し、通
常の遊技状態に戻る。
って再びモーター52が始動され、円盤61、63が180度回
転して停止する。これによって、可変表示器40は後退位
置から前進して第６図実線で示す前進位置に停止し、通
常の遊技状態に戻る。
尚、上記説明では、特定遊技状態として開閉部材を一定
回数開閉させるいわゆる飛行機タイプの場合について説
明したが、開閉部材を一定時間（例えば30秒）あるいは
打球が一定個数（例えば10個）入賞するまで開成し、特
定入賞口への入賞を条件に上記動作を10回まで継続可能
としたいわゆるフイバータイプのものでもよい。
回数開閉させるいわゆる飛行機タイプの場合について説
明したが、開閉部材を一定時間（例えば30秒）あるいは
打球が一定個数（例えば10個）入賞するまで開成し、特
定入賞口への入賞を条件に上記動作を10回まで継続可能
としたいわゆるフイバータイプのものでもよい。
［発明の効果］ 以上のように、本発明に係る変動入賞装置は、可変表示
器を一体に備えているので、一回の取付作業で変動入賞
装置と可変表示器を取付けることができ、遊技盤の組立
が迅速かつ簡単にできる。そして、可変表示器は、凹室
の内部で前後方向へ移動可能に設けられているので、変
化に富み遊技者の興味を引くことができる。
器を一体に備えているので、一回の取付作業で変動入賞
装置と可変表示器を取付けることができ、遊技盤の組立
が迅速かつ簡単にできる。そして、可変表示器は、凹室
の内部で前後方向へ移動可能に設けられているので、変
化に富み遊技者の興味を引くことができる。
また可変表示器は、通常の遊技状態時には凹室の前部に
位置されているので、その図柄の表示状態が他の遊技客
にも容易に見ることができ、遊技意欲を向上させるのに
役立つ。さらに可変表示器の前後方向への移動によっ
て、特別入賞口が現われたり隠れたりするので非常に面
白いものとなり、パチンコ遊技の興趣を大いに高めるこ
とができる。
位置されているので、その図柄の表示状態が他の遊技客
にも容易に見ることができ、遊技意欲を向上させるのに
役立つ。さらに可変表示器の前後方向への移動によっ
て、特別入賞口が現われたり隠れたりするので非常に面
白いものとなり、パチンコ遊技の興趣を大いに高めるこ
とができる。
第１図は、変動入賞装置の斜視図、第２図は分解斜視
図、第３図は正面図、第４図は裏面図、第５図は基板枠
を取外して示す正面図、第６図は可変表示器が前進位置
へ移動した状態を示す断面図、第７図は可変表示器が後
退位置へ移動した状態を示す断面図、第８図は可変表示
器が後退位置へ移動した状態の変動入賞装置の斜視図、
第９図は本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ機
の正面図である。 １……変動入賞装置、14、14……開閉部材、31……凹
室、32……特別入賞口、33、33……一般入賞口、40……
可変表示器。
図、第３図は正面図、第４図は裏面図、第５図は基板枠
を取外して示す正面図、第６図は可変表示器が前進位置
へ移動した状態を示す断面図、第７図は可変表示器が後
退位置へ移動した状態を示す断面図、第８図は可変表示
器が後退位置へ移動した状態の変動入賞装置の斜視図、
第９図は本発明に係る変動入賞装置を備えたパチンコ機
の正面図である。 １……変動入賞装置、14、14……開閉部材、31……凹
室、32……特別入賞口、33、33……一般入賞口、40……
可変表示器。
Claims (2)
- 【請求項１】電気的駆動源により打球を受け入れない閉
成状態と打球を受け入れ易い開成状態とに変換可能な開
閉部材と、開閉部材が開成状態において受け入れた打球
を入賞させる一般入賞口及び特別入賞口を有する前面開
口の凹室を設けてなるパチンコ機の変動入賞装置におい
て、 前記凹室の内部に、複数の図柄を変動可能な可変表示器
を前後方向に移動可能に設けたことを特徴とするパチン
コ機の変動入賞装置。 - 【請求項２】前記可変表示器は、前進位置のとき入賞口
を隠し、後退位置のとき入賞口が現われるようにその移
動範囲が設定されている請求項１記載のパチンコ機の変
動入賞装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034247A JPH07106252B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | パチンコ機の変動入賞装置 |
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