JPS60199378A - 清涼梅酒の製造法 - Google Patents

清涼梅酒の製造法

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JPS60199378A
JPS60199378A JP59053625A JP5362584A JPS60199378A JP S60199378 A JPS60199378 A JP S60199378A JP 59053625 A JP59053625 A JP 59053625A JP 5362584 A JP5362584 A JP 5362584A JP S60199378 A JPS60199378 A JP S60199378A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明:ま、fR′M梅酒の製造法に関し、また詳しく
は、ざわやかで、かつまろやかな味と香りを有する悔実
酒Di!ll造法もこ関炙る。
〔技術の背景および従来技術の説明〕
梅の実は、多量の有礪酸、特にクエン酸を含み、健康の
推持、増進に役立つとシ)われでいる。このために、梅
の実は、梅干、mil、梅肉エキス、梅酒、梅びしおま
ずこは砂糖漬などの製造に開用されている。特に梅酒は
、前照の実を砂詰とともにアルコール度数の高い焼酎(
灼35度)に@け込んだリキュール頃・以7)酒であっ
て、独得の味覚を有するので、その愛好者も多くなって
いるが、その[J!i程でアルコール発酵、すなわちア
ルコールの生成を行なうことがなく、その製造が簡nで
あるために、一般の家庭において広く1aされている。
また前症の実に層膜の雪を加えて、発酵させ、それによ
ってアルコールを念むが、酔うことのない梅実飲料を製
のする方法が知られており (特許第60591号明細
書)、また青梅の実を蜂ミツに濱は込み、蜂ミツの糖分
を充分に含浸した梅の実と、海の実のエキスを充分に含
んだ蜂ミツ飲Bを製造する方法が知ろれている。
本発明者は、梅モ漬の強すぎる酸味を改善することを企
図・Jて、前照の実に所要量の砂糖および水を加え、糖
発酵を行なって得たiIF海の実を塩清梅といっしょに
塩漬をすることによって改善された味を有する梅干膚を
智造する8法を発明した(¥f公昭54−25097号
公報)。この方法におハで、本発明者は、W海の実に所
要量の砂糖および水を加え、糖発酵を行ない、得られた
糖発酵生産物から前照の実を引き上げ、践っ/こ液分の
梅実飲料が?lii酒同様の芳香と味を有することを見
出した。
しかしながら、これらの梅の加工品および梅の加工方法
は、いずれも完熟していない前扉を原料として使用する
ものであって、完熟して黄色になった黄梅を加工するも
のではない。すなわち、完熟した蒲梅を原料とする穆実
の加工品およびそのη工方法は、これまでに知られてい
ないのである。
本発明者は、前記の特公昭54−29057号公報の前
照からsF#をつくる方法を実施するに際して、原料の
福の実の中に完熟して黄色になった荷海の1毘ざった梅
の実を原料として使用したところ、得られtこ梅実飲料
(というよりも梅酒に近い)がされpかで、かつまろや
かな味と香りを盲することを貼出し、こり知見にもとづ
いて本発明に到達した。
〔発明Dコ的および発明の要約〕
本発明の目的は、されやかで、かつまろやかな味と香り
を有するW涼1fi!Wの製造法を提供する二とにある
。本発明のさらに詳しン)目的は、上記の前原梅ン西を
商業的、こ製造することができる方法を提供することに
ある。
本発明)は、完熟して黄色1こなった梅の実(黄梅)に
糖液を加えて発酵させることを特徴とする前原梅酒り製
造法Cあり、また詳しくは、完熟して黄色になった荷海
に糖液を加えて発酵させ、これに、完熟して黄色・こな
った荷海に糖を加えてエキス分を抽出して得た荷海のエ
キスを加えて、海の実のI−i:使丁に再発酵すること
を特徴とするされやかで、かつまろやかな味と香りを有
する1涼梅酒の製造法である。
〔発明の詳細な説明」 本発明によると、完熟して黄色、こなった梅(#梅)の
実を精液に入れ、増湿に放置して発酵させることによっ
て、清涼1@酒が′M造される。
先ずw擁を糖液に加え、これを室温(大略15−186
C)に放置すると、液は発泡し始めて、発#つ1進むと
ともに、荷電の実は粘液の上部iこ浮遊する。恐らく、
W液に含まれる糖分(二糖項)がインベルターゼによっ
てr7Q水分解され、主成しt車W項が、背面の実に付
着した酵母によって発酵するしのと考えられる。一定期
間経過すると、糖液の発泡が静まり、発#し静止するの
で、この時期に到った時に、液の上部に浮遊する荷海の
実をrくって引き上げる。そして残った液のpHを調べ
、I’H;す1低くなっている通合は、水を加えて、p
Hを4−5に144する。そこで先に引き上げた荷海の
実をもどし入れて、再び室温に放置すると、液中の残糖
分の発酵が再151!されて、液が激しく発泡する。こ
の時、液の一部を取り、味見をして、燗分が減少したの
を見計らって、液の上部に浮遊する黄梅の実をすくって
引き上げ、残った液を清涼梅酒の製品にする。
m合1こよっては、液の上部に浮遊rる黄梅の実を引き
上げ、残った發に水を加えて、液のpHを調整した後に
、苗種の実をW頚C抽出したエキスを加え、よく混合し
た後、N榔の実をもどし入れ、さらに室温に改椙して、
発酵を継続することもできるが、こD梅エキスの添知お
よび発酵の継続を何回も操り返すことができる。この時
、液の一部を取って味見をして液中の携置分の減少をた
しう)めることか好ましい。このような梅エキスの添加
および発酵の!11i読を、液の味見とともに繰り返t
ことによって、製品の清涼梅酒のアルコール濃度を10
−15%程度にすることができ、またN涼寝酒の味と香
りをよりまろやか2こし、さらに、液中の暢厘含ゴを調
整すると、製品の前原Wi酒をせクヂにも、また辛クチ
にも、任意のものシこすることができる。このような残
W含量の調整は、液の味見によって、発酵の停止時期を
調整し、また梅エキスの添加量を調整することによって
行なうことができる。
前記の樹エキスは、次のようにしてm製される。
完熟した苗種の実にや項を加え、菌種の実を砂糖でまぶ
し、その上に苗種の実をaき、さらに砂詰を加えて、黄
梅の実を4沙舖でまぶす。このよう/J操作を2〜3回
繰り返して、総べての1w梅の実が秒置でまぶされ、黄
溜の実同士が接触したり、また背痛の実が!!接外部に
露出しないようにする。
このような状態の@糖でまぶされた荷嘉の実を室温(一
般コこ15−18’(:から10−25℃程度、場合に
よっては306Cを超tS合もある)において放aする
と、苗種の周l!111こまぶされている砂糖の浸透圧
によって、甜禍中のエキス分および水が抽出されるが、
砂糖は梅のエキス分とともに抽出されtこ水中に溶解し
て、海のエキスを含む剤液を形成する。梅エキスを含む
置設は鉗海の実に含まれるクエン酸および他の9機酸を
含んでいるので、酸性を呈し、そのpHは2〜3である
が、梅エキスを含むI!液を黄梅の実とともに室温に放
置すると、発酵が開始されて、この@液が発泡炉るとと
もに、#海の実り[+液の上部に浮遊するようになる。
このような状態になった時に、この糖液の上部に浮遊し
ている身海の実をすくって引き上げ、残った侮エキスを
含むif液に12降炭酸カルシウムを加えて、′lII
液のpHを4−5に調整した後、得られた海エキスの!
!ifを冷蔵室のように、発酵がそれ以上進行しない状
態にして保存する。二′J)梅エキスのW液は、清涼梅
酒の製造の際に追加の精液として使用され、この・費用
によって、臂涼榔酒のアルコール含有量を10%または
それ以上に上げることができ、さらに清涼梅酒の味およ
び香りを、よりされpかで、かつまろやかなもの、こす
ることができる。
本発明における清涼梅酒の製造および梅エキスの製造に
使用される精液および塘としCは、砂糖に水を加えて得
た1Iil液の他、こ蜂ミツ、麦芽糖またはその糖液な
どを使用することができる。またシヨvII製心の際に
副生ずる糖ミツを使用することもできる。蜂ミツおよび
糖ミツは単塘項の含町屋が多いので、本発明の清5X梅
酒のMaにおける発酵に有利である。
本発明の清涼梅酒および梅エキスを製置する場合の原料
の、完熟して黄色になった悔(黄S)の実としては、N
7)腐木になっている状態で完熟した梅の実、および侮
の空水から未だ宅塾し、’X71青梅の跋聾で収穫し、
得られた前癌の実を人工的に完熟させf、:、@<18
梅)の実のいずれであっても、これを使用することがで
きる。前癌の実を人工的に完熟させる手段として、a)
 W晦の実を、気通しのよい場所に、室温で放置する手
段、b)青海の実を、室温において、エチレンガスを含
む雰凹気中に放111rる手段、およびC)前癌の実を
、レン炭の燃焼する室内に密閉状態で放置する手段のい
ずれの手段であっても、これを使用側ることができる。
レン次を燃焼すると、踵々のガスを出し、さらに室内を
密閉すると、室内の温度が上昇するが、これらの影響に
よって1iF海の実が完熟するのを促進すると考えられ
る。
梅の実を収穫する場合、完熟した海(樹種)を収穫する
と、その輸送あるいは保管中に苗筒の実が損傷を受け易
く、また輸送または保管に時間をかけると、階層の実が
過熟するのに対して、青梅の’If Illのものを収
穫すると、輸送まには保管中に#海の実はm傷を受6プ
難く、またその間に過熟することもない。したがって、
海の実を、青梅の状I!!T:”収穫し、これを人工的
、こ完熟させて得た階層を、本発明において使用するの
が好ましい。一般に、このような苗筒、すなわち人工的
に完熟させた荷榔の実を(費用すると、製品の清涼梅酒
の味と香りは、さっばりとしたものになる傾向がある。
さらに、本発明における清涼榔酒の製造または梅エキス
の製a2こ際して、苗筒の実を、水に侵膏し、−伐装置
して、アク抜きを行なうことによって処理された苗筒の
実を使用すると、製品の清涼g酒および梅エキスにアク
がなく、製品の清涼梅酒の味と香りがアクのない、さ〕
ばりとして、されやかなしのになる利点がある。
本発明における梅の実のエキスを含んだm液の発酵は、
階層の実に自然に付着している酵母によって行なわれる
ものと考えられる。実瞭に発酵を行なわせる場合に、樹
種の実が共存すると、液の発泡が盛んになり、また発#
ち盛んに行なわれ、アルコール分の濃度も高くなってく
る。このために、発酵を行なわける場合に、一度引き上
げた躍層の実をもどし入れるのであるが、この1合、梅
エキスの製造;こ使用され、引き上げられたIWWiの
実を使用することもできる。これらのfr4の実は、発
酵における酵母を供給炙ると考えられるが、酵ff1J
fi糖液中で生育し、増殖して発酵するのに必要tX栄
養源も苗筒の実から供給されると考えられる。
以下において、本発明を実施するのに必要な例を記載す
るが、本発明は、これらの例の記載に隈定されることは
ない。
参考例 1〔青梅の完熟による階層の調製く常温放置)
 ) 青梅の実2に9からへ夕を取り除き、これをダンボール
ケースに収納し、そのダンボールブースに紙を被せ、こ
れを室温(15−18”C)において1′4@放置した
。青梅の大部分は熟してきて、黄色味を帯びてきた。黄
色になって完熟した梅実(、f#Wk)+Kgを取り出
し、これを−夜水に浸漬してアク抜きを行な1ハ、苗筒
を水から引き上げ、il#梅にけ普した水分をきれいに
拭き取ってから、これを梅エキスまたは!11涼海酒の
原料として使用した。
残った梅の実(llMi) rK9をさらに1週間、室
温(+5−18@C)にお′J)で同様、な状態で放署
1ノだ。
このようにして総べての梅実〈#梅ンは黄色になり、完
熟した梅の実(1劃になっていた。この荷榔の実もm記
と同gに処理して、梅エキスまた、は清涼4酒り製母の
原料として使用した。
a杉例 2〔青梅のへ工的完塾にょるカーの、!Ill
製(1ノン炭J 〕 青梅り実り)らへ夕を取り除き、篭に収容して、レン次
を燃焼している密閉した室内に置き、25℃の温gC摩
海を完熟させた。1週間後に、全部の青梅の実が黄色に
なり、完熟して階層になっていた。この菌種は、参考例
1と同様に処理して、梅エキスまたは清涼梅酒のM造の
M料として使用した。
参考例 3〔青梅の人工的完熟)こよる苗筒のMW(エ
チレン)J tItlIiの実3Kgからヘタを取り除き、これを篭
に収容して、エチレンガス5%を含tJ雰囲気の室内に
fI!き、20″Cの温度C青梅を完熟させた。1週間
後に全部の青梅の実が黄色になり、完熟して樹種になっ
ていた。このIll梅は、参考t!Ql七同様に処理し
て、梅エキスまたは清涼梅酒の製造の原料、として使用
した。
参考例 4 (1帽こよる檜エキスの調製)5し容の広
口ビンに、完熟した樹種の実400 gを入れて底部に
並べ、その上に上白糖182 gを入れて、樹種の実を
上白糖でまぶした。その上に完熟したl#海の実300
gを並べ、その上に上白糖136.9を入れて、樹海の
実を上白糖でまぶした。
この操作をもう1回繰り返して、階層の漬゛Iプ込みを
行なった。漬は込みが終った後に、広口ビンの蓋を閉ぢ
、広口ビンを室、21(+5−+56c)に放置した。
1週間後に、#柵の実はしぼんで、エキスを出し、その
上部に浮遊しており、エキスは少し発泡していた。そこ
でエキスの上部に浮遊していた苗筒の実をすくって引き
上げ、発泡が筋って残っtこエキス(pH:2〜3)に
沈降炭酸カルシウムを加えて、エキスのpl(を4.5
にした。ここに溶られた梅エキスを冷蔵呟に入れて保存
した。
参考例 5 (蜂ミツによる梅エキスの、m製)5L@
の広口ビンに、完熟した繭層の実1幻を入れ、これに蜂
ミツ(yt11度ニア0%)900gを加えた。この広
口ビンを室温においで°放置した。
1週間後に、完略した苗筒の実がしば〜で、蜂ミツ液の
上部に浮遊するとともに、液全体が発泡して発酵が始ま
っていた。そこで液の上部に浮遊していた菌種の実をす
くっC引き上げ、発泡が終って残った液(pn : 2
.O)に沈降炭酸カルシウムを加えて、エキスのpHを
4.5にした。ここに得られずこ梅エキスを冷蔵庫に入
れて保存した。
参暫例 6 (人工的に完熟した樹種による梅エキスの
凋五四) 5L容の広1コビンに、参考例1の方法で完熟したUS
の実400gを入れて底部に並べ、その上に上白@ 1
82 /i!を入れて、菌種の実を上白健でまぶした。
その上に同じ菌種の実300gを並べ、さらに上白11
13(lを入れて、苗筒の実を上白糖Cまぶした。この
操作をもう1回繰り返して菌種の実の漬は込みを行なっ
た。漬は込みが終った後に、広口ビンの蓋を閉ぢ、広口
ビンを室温(+5−18℃)において放置した。1週間
後に、菌種り実がしぼんで、エキスを出し、その上部に
i!I!遊しでおり、エキスは少し発泡していた。そこ
でエキスの上部に浮遊していた樹種の実をすくって引き
上げ、発泡が終って残ったエキス(pH: 2.0)に
沈降炭酸カルシウムを加えて、エキスのpHを4.5に
した。ここに得られf、−梅エキスを冷蔵庫に入れて保
存した。
参考例 7 く人工的〜こ完熟した苗筒νこよる枢エキ
スの調製) 参考例2の方法4こよって完熟した菌種の実を使用し、
これを参哲例6と同じ方法で処理して、梅エキスを得た
。この福エキスを冷111!Iに入れて保存した。
参考例 8 (人工的コこ完熟した菌種による榔エキス
の調製) 5L容広ロビンに、参考例2の方法で完熟した詩海の実
I Kgを入れ、これに蜂ミツ(糖濃度ニア0%)90
0gを加えた。この時#梅の実は蜂ミツ液中に沈んでい
た。広口ビンの蓋を閉ぢた後、広口ビンを室fi(+5
−18℃)にお・ハて放置した。
1.41間後に、#梅の実がしぼんで、蜂ミツ液の上部
に浮遊するとともに、液全体が発泡ノて発酵が始まって
いた。そこで液の上部に浮遊して「ハた樹海り実をすく
って引き上げ、発泡が罫って残った、9 (pi : 
2・0)にi2降炭酸カルシウムを加えて、エキスのp
Hを4.5にした。ここに得られ1こ梅エキス?冷蔵庫
に入れて保存した。
参考例 9 (人工的に完熟した画面による梅エキスの
調製) 参考例3の方法によって完熟した苗筒の実IK9を洗す
)涌;こ入れ、これに2Lの水を入れて、苗筒の実を水
中に浸漬した。室、1%(15−18℃)において−夜
装置した後、洗い涌を傾斜して水を取り出し、残った苗
筒の実を布巾C拭いて、付着した水をきれいに拭き取っ
て、アク抜きされ、そして水の付着していないきれいに
なった黄梅の実を5L容広ロビンに入れ、参考例8と同
じ方法によって処理して、梅エキスを得た。ここに得ら
れ、で梅エキスを冷蔵庫に入れて保存した。
実施例 1(NI液による清原晦酒の’via)5L容
広ロビンに、上白糖545yを入れ、これに水500m
7!を加えて溶解した後、さらに完熟した菌種の実(水
戸産)500Fを加えた。このに1コビンの蓋を閉ぢ、
室温(15−18’c)において1週間放11111ノ
だ。広口ビンの中では、液が発泡するとともに、菌種の
実が液の上部に浮遊していた。
その後、広口ビンを同様に放置・ノたが、発泡が激しく
なった。75日後に発泡:JS静まってきた。そこで液
の上部に浮遊していた瞳面の実をすくって引き上げ、残
った液のpHを測定した。液のpHは2.8であった。
この液部に水(オルガノ水)5450 rnJ、を加え
た。液のpiは4.5になった、その後、先に引き上げ
た樹海り実を広口ビンにもどし入れた。広口ビンを室、
I!!(+5−u+”c)において放置して発酵を読け
た。この間液の発@はm調で、発酵が進んでいることゲ
わかった。30日後に発C包う5静まった。この液の糖
汁を糖テストペーパーによって測定した。液り糎分は1
%であった。
そこで液の上:!S1こ浮遊していた画面の実をすくっ
て引き上げ、残った液のpHを1則定した。液のpHは
3.0にもどってい、′こ。次に、水(、オルガノ水)
+300 N fl−加えた。液のpHは4.51こな
った。この波動こ、参考例4で得られた上臼二活による
悔エキス16019および参后例5C得られた蜂ミツに
よる悔エキス450gを加えた。液をよく撹拌して混合
し、味見iノで甘味度を&r1aした後、先に引き上げ
た2 Miの実を大口ビンにもどし入れた5去ロビンの
蓋を閉ぢ、その広口ビンを室温(’+5−18℃)の温
度に放置した。1IIll′!5後に、液が発泡して、
発酵が再開し、菌種の実が再び液の上部に浮遊してきた
。それから10日後に、液はアメ色tiひるとともに、
甘味が減少じて、アルコール化が進んできた。そこで再
度、液の上部に浮遊しテイタ階層の実をすくって引き上
げた後、参考例5で得られた蜂ミツによる梅エキス15
0gを広口ビンに加え、よく撹拌して混合した。味見を
して甘味を確認した後、先に31き上げた待悔の実を大
口ビンにもどし入れた。広口ビンの蓋をして、広口ビン
を¥温(+5−18°C)に放置した。7日後に、甘味
テストによって甘味の減少を確認した後、参考例4で得
られた上白糖による梅エキス1401/を広」ピンに加
え、液を撹拌してよく混合した。広口ビンの蓋をして、
広口ビンを室W (15−18”C)に放置した。1週
%!1後に、黄梅つ実をすくって引き上げた後、液を撹
拌しながら、液に2気を肩入した。液の表面に浮上した
浮遊!I!Jを広口ビンのガラス面に寄せて、きれいに
拭き取った。2日後に、液の発泡hfi静まり、液の底
部に少量の沈デンをうトじていた。広口ビンを、室i(
+5−18℃)において2週間211iノで、熟成した
後、沈デンをaI別して、まろやかな味を有す6脣涼梅
酒7Lを得た。。
清涼梅酒の分析結果は、′次のとおりであった。
比 重: 1.01 ?ルコール: 10.52% エキス分7 7.49% エキスgi1.: 22.8% 渾范酸: 0.007% 不渾発@: 0−47% 糖:0.1% メタノール: なし シアン: 検出せず 実施例 2 (蜂ミツによる清涼梅酒の製a)5LW大
ロビンに、蜂ミツ+3509を入れ、これに水(オルガ
ノ水)300mj!’を加、t1液を撹拌して混合した
後、これに参杉例1で完熟した画面の実(水甫産)を加
えて、画面の実を蜂ミツに浸した。広口ビンの着をして
、大口ビンを室温(15−+s”c)におハで放置した
。1週間後に、液は発泡するとともに黄梅の実が液の上
部に浮遊してi’1F、:。その後発r包−は激しくな
ったが、75日後に、発泡がおさまってきた。そこで液
の上部に浮遊していた黄海の実をすくって引き上げ、残
った液のpHを測定した。液のp)lは2.8であった
。次に、この液に、水(オルガノ水)4675mJ!を
加えた。
液のpHは4.5になった。そこで先1こ引き上げた艙
梅の実を広口ビンにもどし入れ、広口ビンを室温(15
−18℃)に放置した。9日後に発泡が始まるとともに
、菌種の実が液の上部に浮遊してきた。その後、発泡が
檄しくなり、発酵が進ん゛ごが、30日後に、発泡がお
さまり、液の色もきれいコこなった。そこで液の上部に
浮遊していた荷溜の実をすくって引き上げ、残った液中
の糎をWテストペーパーで測定し、さらにpHをll!
l定した。残糖の111度は0.1%およびpHは4・
Oであった。広口ビンに水50017L7!を加え、p
Hを測定した。液のpHは4+5になった。これに、参
考例5で得られ/、:蜂ミツによる梅エキス450gを
加え、液を撹拌1Jでよく混合し、味見をして甘味を確
認した後、先〜こ引き上げた碕纏の実を広口ビンにもど
し入れた。広口ビンの蓋をして、室温(15−18℃)
において放置した。1週間後に、発泡が始まって、発酵
が開始されるとともに、菌種の実が液の上部に浮遊して
きた。20日後に、液の色はアメ色を帯び、味見をする
と甘味がなくなって、アルコール化が進んでいた。そこ
で液の上部に浮遊している階層の実をすくって引き上げ
た。残った液に、再び参杉例5C得られた蜂ミツによる
梅エキス389を加尤、味見をして甘味を確認し、液を
撹拌してよく混合し、さらに先に引き上げた階層の実を
広Iコピンにもどし入れた。広口ビンの蓋をし、広口ビ
ンを室温(15−+a ”c)に放置した。その時夜が
発泡ノて、発酵が再開されるとともに、苗筒の実は液の
上部に浮遊してきたが、7日後に発泡が静まってきた。
そこで液の上部に浮遊している貨梅の実をすくっC取り
出し、残った液に、謬考例4で得た上白賭による梅エキ
ス659を広1コビンシこ加えた。液を撹拌して混合し
た後1.先に引き上げた画面の実を広口ビンにもどし入
れた。広口ビンの蓋を閉ぢ、広aビンf:室温(+5−
18℃)シこ放置した。1週間後に、苗筒の実をすくっ
て引き上げ、残っIで液を撹拌1ノだ後、空気を広口ビ
ン内の液に送入した。これによって広口ビンの底部に少
量の就デンが生じてきた。この時広ロビンをさらに2週
間放置して液を熟蕊した後、液をal過して、沈デンを
濾別した。こうして、まろやか、な味を有し、コクのあ
る′a涼梅酒7Lを得た。この清涼層温の分析値は次の
とおりであった。
比 這: 1・0 アルコール:9.5% エキス分: 3.79% エキス度7 20.0% 揮発a:0.005% 不揮発酸: 0.62% 式二0.1% メタノール なし シアン 検出せr 出願人 後 領 言 子 代理人 弁理士 津1)昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)完熟して黄色になった梅の実に糖液を加え、これ
    を発酵させることを特徴とする脣涼福酒の製a法。 (2)完熟して黄色1こなった梅の実を一夜水に浸漬し
    て、アク抜きを行ない、得られた海の実、こ精液を加え
    ることを特徴とする特許請求の範囲あ1項に、足載の脣
    涼海酒の製造法。 (3)発酵を4−5のpHにおいて行なわけることを特
    徴とする・特許請求の範囲第1頃ま1こ;J第2項、こ
    記載の、111涼晦酒の製置法。 (4’E’E熟して赦免になつtこ梅の実として、完熟
    i)ない状聾で収穫された青梅を人工的に完熟させ・を
    梅の実をIy!用することを特徴とする特許範囲第1項
    ないし第3項のいずれb)シこ記載の渭涼海酒の製造法
    。 (5)青梅を人工的,こ完熟させる手段が、臂海をレン
    炭の燃焼する室内}こ置くことであることを特徴セする
    特許請求の範囲第4項に記載のa涼梅酒の製造法。 (6)青Sを人工的に完熟させる手段が、青梅をエチレ
    ンガスのq任ずる雰四気内に置くことであることを特徴
    とする特許請求の範囲+g 4項に記載のa原M酒の習
    合法。 (7)完熟して黄色になった梅の実に糖を加えて、その
    梅の実に糖をまぶし、そしてこれを室温に放置して得ら
    れた梅エキスを発酵中に加えることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の渭涼砺
    酒の製造法。 <8)tilt液として、蜂ミツを使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項なCハし第6項のJ)ずh
    か1こ記載の清涼后酒の型造法。 (9)11f液として、粘ミツを使用することを特徴と
    する―#請求乃範囲第1項ないし第6項のいずれかに記
    載のiilI涼柵酒のf+!名法。 (10)I!として、蜂ミツまたは糖ミツと・青用する
    ことを特徴色する特許請求の範囲第7項に記載の清涼梅
    酒の製造法。
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