JPS601984B2 - デイジタルpll回路 - Google Patents

デイジタルpll回路

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Publication number
JPS601984B2
JPS601984B2 JP51126854A JP12685476A JPS601984B2 JP S601984 B2 JPS601984 B2 JP S601984B2 JP 51126854 A JP51126854 A JP 51126854A JP 12685476 A JP12685476 A JP 12685476A JP S601984 B2 JPS601984 B2 JP S601984B2
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
pulse
output
clock
input
Prior art date
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Expired
Application number
JP51126854A
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English (en)
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JPS5352041A (en
Inventor
薫行 赤木
良充 岡野
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP51126854A priority Critical patent/JPS601984B2/ja
Publication of JPS5352041A publication Critical patent/JPS5352041A/ja
Publication of JPS601984B2 publication Critical patent/JPS601984B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ディジタルPLLは同期式データ伝送に於いてタイミン
グ信号の抽出並びに同調回路等で抽出したタイミング信
号の安定化等の目的でよく使用される回路で、その基本
構成は第1図に示すようにクロック部101、制御部1
02、カウンター部ID3より成っている。
出力105はクロツク部101からのクロック周波数が
、カウンター部103によって分周されて得られるが、
途中制御部102に於いて入力104と出力105とが
比較され、出力105の変化点の方が入力104の変化
点より早い場合はクロツクを1ビット除去し、遅い場合
はクロツクを1ビット挿入すると云う制御を行って、出
力105の変化点を入力104の変化点に合わせる如く
動作をする。本発明は上記制御部回路の改良に関するも
のである。
従来ディジタルPLLの制御回路としては、第2図に示
す回路が一般的である。
すなわち第2図に示すように4つのDタイプフリツプフ
ロツプ201〜4、3つのNANDゲート205〜7と
1つのィンバータ208より制御部が構成され、クロッ
ク部209カウンター部210と合わせてディジタルP
LL回路が構成される。第2図の回路の動作は、第3図
のタイムチャートで示される。つまり、まずクロツク部
209に於いて、デューテイ1:3で且つ18び位相の
異なる2つのクロツクcとdが作られゲート205及び
206にそれぞれ供給される。通常入力211に信号が
ない場合は、Dタイプフリツプフロツブ203と204
の出力h,iは0であるから、iの逆相が接続されたゲ
ート205のみが開きゲート206は閉じている。よっ
てクロツクcのみがゲート205,207を経てカウン
ター部2101こ送られている。入力211に信号が現
われるとそれは○タイプフリツプフロツプ201,20
2のクロツク入力に接続されているから、その瞬間の出
力212の極性によって出力gまたはiの極性が異なる
ので、出力212の変化点の方が入力21 1の変化点
より早いか遅いかを検出することができる。すなわち出
力212の方が遅い場合はフリツプフロップ201の出
力gに1が現われ、早い場合はフリツプフロップ202
の出力iに1が現われる。次段のフリツプフロツプ20
3と204はクロツクc,dによって駆動され前段のフ
リップフロップ201及び202の出力に現われた1の
信号を一定の時間保持する働きをする。かくして出力2
12の変化点が入力211の変化点より遅い場合はフリ
ップフロップ203の出力hが一定時間1となり、その
間ゲート6が開いてクロックdが供給されカウンタ入力
mに1ビットが挿入される。カウンター部210のカウ
ント数は一定であるからカゥンタ入力mに1ビットが挿
入されれば出力212はその分早く変化することになる
。同様に出力212の変化点が入力211の変化点より
早い場合はフリップフロップ204の出力jは一定時間
1となりその逆相で駆動されるゲート205は一定時間
閉じて、カウンタ入力mに供給されるクロツクを1ビッ
ト除去する。このようにして出力の位相は入力の位相に
合う如く制御される。しかしこの回路は入出力位相が定
常状態に達した後も1ビットの挿入除去は必ず行ななわ
れているから、出力信号としては常に1クロック分の定
常ジッターがある。従ってこの定常ジッターを4・さく
するために、通常クロック周波数を十分大きくするが、
これを大きくする程カウンタ部の段数も大きくなり部品
数が増える。またクロック周波数を大きくすると同期確
立時間が増えて、同期の引込み範囲が小さくなると云う
欠点も生じる。本発明は、従来の第2図回路の上記欠点
を除去するとともに更に回路を簡略化し部品数を減らし
たものである。本発明のPLL回路は、入力信号kの位
相に応じて出力信号fの位相を制御するディジタルPL
L回路において、出力信号fの繰返し周期のn倍(n:
正整数)のクロックパルスbを作成する手段と、前記出
力信号fの1周期毎に前期クロツクパルスbを分割する
分割信号jを作成する手段と、前記クロックパルスb消
去するためのパルス消去信号1を作成する手段と、この
パルス消去信号1のパルス中を入力信号k‘こ応じて変
化させる手段と、前記パルス消去信号1と前記分割信号
jと前記クロックパルスbとを論理処理する手段と、こ
の論理処理された信号にて位相が進みあるいは遅れまた
は変化しない出力信号を作成することを特徴としている
本発明の1実施例を第4図にそのタイムチャートを第5
図に示す。
第4図に示す回路はクロツク部21と2つの○タイプフ
リップフロツプ22,23と3つのゲート24,25,
26及びカウンター部27より構成される。クロツク部
21は第5図bに示すデューテイ1:1のクロツクとd
に示すデユーテイ1:5のクロック及びeに示すデュー
テイ1:5で且つdと1800位相の異なるクロックを
供給する。Dタイプフリップフロップ22と23はクロ
ックeによって駆動され、出力fをサンプリングし、シ
フトする。フリツプフロツプ22の出力gとフリップフ
ロップ23の反転出力iのANDは出力fの変化後の最
初の1クロック周期(T)の間、1となる。図に示す時
間Tの終点より入力kの変化点が遅い場合はゲート24
の出力iが挿入されてカウンタ入力mには1ビット挿入
される。即ち、フリップフロップ22および23とゲー
ト24により作成された信号i(パルス分割信号)はm
に示した如くクロツクbのパルスを分割する動作をして
いる。従って「出力iのパルス中はクロツクbのパルス
中より小さければ良く、bのm倍(mは正整数)の周波
数の信号と出力fにて作成することが出来る。本実施例
ではその一例である。また時間Tの始点より入力kの変
化点が早い場合はゲート25の出力1に点線で示した如
く0のパルスが現われて、その間ゲート26が閉じカウ
ンタ入力mはm′に示したように1ビット除去されるこ
とになる。フリツプフロツプ22および23とゲート2
5から作られる信号(パルス消去信号)はゲート24の
出力iのパルスにて分割されるクロックbのパルスを消
去するパルスである。従って、出力1のパルスはクロツ
クbのパルス中より大きくクロツクbの5倍のパルス中
より小さい任意のパルス中のパルスで良く、このような
パルスは出力fとクロツクとを使用することにより多種
多様に作成することが出来るであろう。更に入力kの変
化点が第5図eに示す時間帯Tの中にある場合について
詳細に説明する。
入力変化点が第4図mに示す時間T,の始点より早い時
、ゲート25の出力1はパルス中が4・さくはなるがゲ
ート24の出力jで分割されるクロツクbのパルスを消
去することが出来、1ビット除去の動作を行う。入力変
化点が第4図mに示す時間T,の終点より遅い時、ゲー
ト25の出力1はパルス中が小さくなり、分割されるク
ロツクbのパルスを消去することが出釆ず1ビット挿入
の動作を行う。時間帯T,の中に入力kの変化点がある
とき、ゲート25の出力1は分割されるクロツクbの前
半分のみ消去し、挿入も除去も行なわないという動作を
する。すなわちパルス消去信号1のパルス幅は、入力信
号k‘こ応じてゲート25において変化させられる。定
常ジッ外ま(1クロツクーT,)以内となり本実施例で
は従来の第2図の回路の2/3となっている。T.時間
をクロツクbのパルス中に近づけることにより定常ジツ
外ま従来の第2図の回路の1/2に近づく。なお、本実
施例のDタイプフリツプフロツプの代りに、シフトレジ
スタを用いてもよい。
また、PLLの出力として本実施例では第4図29のf
を使用したがgまたはh,i等の出力を使用することも
出来る。以上説明した如く本発明では入力信号の変化点
の変動に対しPLLの出力を追従速度を変えることなく
定常ジツタを小さくすることが出来る。
また本発明の実施例第4図の回路は従来の第2図の回路
と比較するとDタイプのフリップフロツプが2回路減っ
て簡略化されている。
【図面の簡単な説明】
第1図はディジタルPLLの原理を示すブロック図、第
2図は従来のディジタルPLL回路、第3図はそのタイ
ムチャ−ト、第4図は本発明のディジタルPLL回路の
一実施例、第5図はそのタイムチャートを示す。 図中、21はクロツク部、22,23はDタイプフリツ
プフロツプ、24〜26はナンドゲート、27はカウン
タ部、28は入力端子、29は出力端子、101はクロ
ツク部、102は制御部、103はカウンタ部、104
は入力端子、105は出力端子、201〜204はDタ
イプのフリツプフロツプ、205〜207はナンドゲー
ト、208はィンバータ、209はクロツク部、21川
まカウンタ部、211は入力端子、212は出力端子、
を示す。 努’図 務z図 第3図 努4図 努5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号の位相に応じて出力信号の位相を制御する
    デイジタルPLL回路において、出力信号の繰返し周期
    のn倍(n:正整数)のクロツクパルスを作成する手段
    と、前記出力信号の1周期毎に前記クロツクパルスを分
    割する分割信号を作成する手段と、前記分割されるクロ
    ツクパルスを消去するためのパルス消去信号を作成する
    手段と、このパルス消去信号のパルス巾を入力信号に応
    じて変化させる手段と、前記パルス消去信号と前記分割
    信号と前記クロツクパルスとを論理処理する手段と、こ
    の論理処理された信号にて位相が進みあるいは遅れまた
    は変化しない出力信号を作成することを特徴とするデイ
    ジタルPLL回路。
JP51126854A 1976-10-22 1976-10-22 デイジタルpll回路 Expired JPS601984B2 (ja)

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JP51126854A JPS601984B2 (ja) 1976-10-22 1976-10-22 デイジタルpll回路

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JP51126854A JPS601984B2 (ja) 1976-10-22 1976-10-22 デイジタルpll回路

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JPS5352041A JPS5352041A (en) 1978-05-12
JPS601984B2 true JPS601984B2 (ja) 1985-01-18

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JPS5352041A (en) 1978-05-12

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