JPS6019840B2 - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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JPS6019840B2
JPS6019840B2 JP11734580A JP11734580A JPS6019840B2 JP S6019840 B2 JPS6019840 B2 JP S6019840B2 JP 11734580 A JP11734580 A JP 11734580A JP 11734580 A JP11734580 A JP 11734580A JP S6019840 B2 JPS6019840 B2 JP S6019840B2
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JP
Japan
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transistor
base
circuit
current
capacitor
Prior art date
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JP11734580A
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JPS5741795A (en
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幹夫 望月
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 線路側に直列形トランジスタ式定電圧回路を備えた火災
感知器においては、その定電圧回路の制御部となるトラ
ンジスタのベース電流を供給する回路中の抵抗値は、感
知器の動作時に受信機内の受信用継電器または中継器内
の中継用継電器の感動電流値以上の電流を流すために、
低くしなければならないので、常時の監視電流値がかな
り大きくなり、同一線路中に並列に接続できる感知器の
数が制限される欠点があった。
そこでその欠点をなくすために第1図に示すように、線
路そ,,〆。側に直列形トランジスタ式定電圧回路Vを
備えた火災感知器において、定電圧回路Vの制御部とな
るトランジスタTのベース電流を供給する回路中の抵抗
値(抵抗K,,R2の抵抗値の和)を高く選んで常時の
監視電流の値を少なくすると共に、上記トランジスタT
のベースとェミツタとを通じて火災検出部Dの出力によ
って動作せしめられるスイッチング回路Sと並列に接続
された定電圧素子Zと並列関係にコンデンサCを接続し
、感知器の動作時にこのコンデンサCの電荷を適当な値
の抵抗K,と上記トランジスタTのベースとェミッタと
を通じて放電させることにより、受信用または中継用継
電器の動作電流を確実に流すことができるようにしたも
のが、同じ出願人の出願に係る実磯昭48一10339
7号において提案されている。しかしこの考案において
動作に必要な電流を流す時間tは、抵抗R,の抵抗値を
R2、コンデンサCの容量値をCとすれば、時定数R,
,Cによって決定されるので、t一を大きくしようとす
るとRIあるいはCの値を大きくすることになる。とこ
ろがR,の値はトランジスタTの直流電流増幅率hF8
によって制限を受けあまり大きくすることはできないの
で、Cの値を大きくする必要がある。例えばtを1秒と
する場合、受信用または中継用継電器の巻線抵抗を20
00、トランジスタTのhF8を100とすると、抵抗
R,は2血0以下とする必要があるので、Cの値は50
仏F以上となり、その寸法が大きくなるため火災感知器
内の狭い空間に収納するのには不都合を生じると共に高
価にもなる。またこのような大きな容量値のコンデンサ
を用いるとすれば、電解コンデンサを使用するしかない
が、設計上コンデンサ内部のリーク抵抗が問題となって
くる。というのは電解コンデンサは大容量になるほどリ
ーク電流が大きくなり、特に周囲温度が上昇するに伴っ
て指数関数的に増加する額向があり、さらに経年変化も
比較的大きいので「最悪時にはコンデンサCのリーク抵
抗Rその値が充電抵抗R2に対して無視できなくなる程
4・さくなると、コンデンサCに対する充電が十分に行
われなくなるので、火災感知器の動作時に受信用または
中継用継電器の動作に必要な電流を十分に線路を流すこ
とができなくなるような故障状態に陥ることがある。ま
たこのような構成の火災感知器では、コンデンサCに蓄
積された電荷が感知器の動作後も十分には放電されず、
感知器を復旧させる場合、受信機側において線路夕,,
そ。と直列に接続される通常ごく短時間だけ開くように
操作が行われる復旧用はね返り鰭けんを使用すると「
コンデンサCに残っている電荷がスイッチング回路Sに
流れ込むため、回路Sは直ぐには導通を止めず復旧用は
ね返り露けんの通常の操作によっては感知器を復旧させ
ることができなくなる欠′点を免かれない。この2発明
は線路側に直列形トランジスタ式定電圧回路を備えた火
災感知器において、適切な構成により、常時の監視電流
を少くすると共に、その定電圧回路のトランジスタのベ
ースとェミツタとを通じて火災感知器のスイッチング回
路と並列に接続された定電圧素子と並列関係に接続する
コンデンサに、小容量で絶縁性の良好な小形で信頼度の
高いものを使用して、感知器の動作時に受信用または中
継用継電器にそれを確実に動作させるために十分な値の
電流を十分な時間流すことができるようにすることを目
的とし、その内第2の発明はそのほか簡単な構成により
、受信機側において感知復旧用はね返り電けんの通常の
操作によって感知器を復旧させることができるようにす
ることを目的としたもので、以下図面に示す実施例によ
りこの発明を説明する。
第2図はこの2発明の実施例の回路図で、この実施例は
線路そ,に導線〆,′およびトランジスタLを通じてつ
ながれた導線そ,″と線路そoにつながれた導線そo′
との間に互に直列に接続された内外イオンCHi,CH
oと、導線夕,″,そo′との間に抵抗R3,R2を通
じて接続され、ゲートGが内外イオン室CHi,CHo
間の接続点に、ソースSが抵抗R,を通じて導線そ,″
につながれた電界効果トランジスタFETとで構成され
た火災検知部D、導線ぞ,″,夕。
′間に、抵抗R3をェミツタ・ベース間に設けたトラン
ジスタT2と、抵抗R4をべ−ス・ェミツタ間に設けた
トランジスタT,とを、Lのベースが逆流防止用ダイオ
ードD,を通じてT,のコレクタに、T,のベースが直
接Lのコレクタにつながれるように接続したスイッチン
グ回路S,、抵抗R5を通じてトランジスタLと並列に
接続されたトランジスタであって、そのェミツタ。ベー
ス間に抵抗虫7を設け、そのベースが抵抗R6を介して
トランジスタT,のコレクタに接続されたものLと、導
線そ,″,そo′間に抵抗R5,R6を通じて接続され
た動作確認灯Lとで構成されたバイパス回路B、ベース
電流を供給する回路中の抵抗R9,R,o,R,.の抵
抗値の和が高いトランジスタLと、そのベース・ェミツ
タを通じてスイッチング回路S,と並列に接続された定
電圧素子としてのツェナダイオードZと、抵抗R9を通
じてッェナダィオードZと並列に接続されたコンデンサ
Cと、導線そ,′,とo′間にコンデンサCと直列に接
続された2つの充電抵抗R,o,R,.間の接続点をト
ランジスタT,のコレク夕に接続する逆流防止用ダイオ
ードD2とで構成された直列形トランジスタ式定電圧回
路V、および導線〆,′,そo′間に抵抗R,4とトラ
ンジスタT,とを通して接続されたトランジスタであつ
て、そのベース・エミツタ間に抵抗 R,3をつなぎ、
そのベースがトランジスタT4のェミッタに逆流防止用
ダイオードD3と抵抗R,2とを通じて接続されたもの
T5を主体とするスイッチング回路S2を備えている。
そして監視状態においては、定電圧回路V中のトランジ
スタLのベース電流を供V給する回路の抵抗が高いため
、トランジスタT4を通じて微弱な監視電流が流れてい
るだけで、他の回路D,S,,B,S2中のトランジス
タFET,T,,T2,T3,公はすべて不導通の状態
にある。そこで今火災検出部○の外部イオン室CHoに
煙が入ると、その等価抵抗値が上がるので、函界効果ト
ランジスタFETは導適状態となり、スイッチング回路
S,の正帰還回路を形成するトランジスタT,,T2も
導適状態となる。
すると定電圧回路Vにおいて監視時に抵抗R,o,R,
.を通じて充電されていたコンデンサCの電荷は、抵抗
R9とトランジスタT4のベースとェミツタとを通り、
通常半分はスイッチング回路S,を、他の半分はスイッ
チング回路S2のダイオードD3と抵抗R,2と抵抗R
,3およびトランジスタT5のベース・ェミツタの並列
回路と回路S,中のトランジスタT,とを通じて放電さ
れる。そしてその放電々流により、トランジスタLを流
れる電流は増加し、トランジスタ公は導適するが、T4
を流れる電流の半分はT5のベース・ェミッタ回路に流
れるので、公とT,とを通る電流はT4を通る電流に較
べて著しく多く、線路夕,,そoを通じて受信用または
中継用継電器に流れるその動作に必要な電流はほとんど
LとT,とを通じて流れる。したがって定電圧回路v中
のトランジスタT4のコレクタには、スイッチング回路
S,を流れる電流とトランジスタT5がトランジスタT
,を通じて導通飽和するのに必要なT5のベース電流分
に相当する電流だけを流せばよいので、抵抗R9の抵抗
値は大きくすることが可能で、コンデンサCの容量値を
大きくすることないこコンデンサCの放電回路の時定数
を大きくすることができ、感知器の動作受時受信用また
は中継用継電器にこれを確実に動作させるために十分な
値の電流を十分な時間流すことができる。この実施例に
おいて使用するコンデンサCの客量は、例えば受信用ま
たは中継用継電器に十分な動作電流を流す時間tを1秒
とした場合、その継電器の巻線抵抗を2000、トラン
ジスタLの直流電流増幅率hFEを100抵抗R9の抵
抗値をIMOとすると、約1山Fで、コンデンサCとし
ては特に小形であることを必要とする場合にはタンタル
・コンデンサを、そうでない場合には絶縁性の優れたプ
ラスチックフィルム・コンデンサあるいは磁器コンデン
サなどを使用することができる。
一方コンデンサCの電荷は抵抗K,。とダイオードD2
とトランジスタT,とを通しても放電され、感知器が動
作してから一定時間後ほぼ完全に放電を終了するので、
コンデンサCに残る電圧、したがってトランジスタT4
のベース電位はダイオードD2の順方向電圧とトランジ
スタT,のコレクタ飽和電圧との和となり、トランジス
タLのェミッタ電位を形成するトランジスタT2のェミ
ッタ・ベース間の電圧とダイオードD,の順方向電圧と
トランジスタT,のコレクタ飽和電圧との和よりも低く
なり、トランジスタT4は逆方向にバイアスされて不導
通となり、その結果スイッチング回路S2のトランジス
タT5も導通を止める。しかしトランジスタT,の導通
によって導適状態となるバイパス回路B中のトランジス
タQによりスイッチング回路S,には導通状態を保持す
るのに必要なだけの電流が供給されるので、スイッチン
グ回路S,は導通を続け、動作確認灯Lを点灯させるこ
とができる。またコンデンサCは既にほぼ完全に放電を
終了しているので、受信機側における線路夕,,夕。と
直列に接続された復旧用はね返り露けんの通常の操作に
より、感知器は確実に復旧し元の監視状態に戻る。以上
のようにこの2発明はともに線路側に直列形トランジス
タ式定電圧回路を備えた火災感知器において、適切な構
成により、常時の監視電流を少なくすると共に、その定
電圧回路のトランジスタのベースとェミツタとを通じて
火災感知器のスイッチング回路と並列に接続された定電
圧素子と並列関係に接続するコンデンサに、小容量で絶
縁性の良好な小形で信頼度の高いものを使用して、感知
器の動作時に十分な信頼性をもって受信用または中継用
継電器にそれを確実に動作させるために十分な値の電流
を十分な時間流すことができ、第2の発明はそのほか簡
単な構成により、受信機側における感知器復旧用はね返
り亀けんの通常の操作によって感知器を確実に復旧させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は先に提案された火災感知器の回路図、第2図は
この2発明の実施例の回路図である。 ○・・・火災検出部、S,,S2…スイッチング回路、
V・・・直列形トランジスタ式定電圧回路、T4・・・
回路Vの制御部となるトランジスタ、Z・・・トランジ
スタT4のベースとェミツタとを通じて回路S,と並列
に接続された定電圧素子、C・・・素子Zと並列関係に
接続されたコンデンサ、T5…線路そ,,そ。と並列関
係に接続されたトランジスタ「R,のD2,T,…コン
デンサCの電荷をほぼ完全に放電させる回路中の抵抗と
ダイオードとトランジスタ。★′陣 オ2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 線路側に直列形トランジスタ式定電圧回路を備え、
    その定電圧回路の制御部となるトランジスタのベース電
    流を供給する回路中の抵抗値を高く選び、上記トランジ
    スタのベースとエミツタとを通じて火災感知器のスイツ
    チング回路と並列に接続された定電圧素子と並列関係に
    コンデンサを接続し、感知器の動作時そのコンデンサに
    蓄積された電荷を比較的高い抵抗値の抵抗と上記トラン
    ジスタのベースとエミツタとを通じて放電させると共に
    、上記トランジスタのコレクタ電流を線路に並列関係に
    接続したトランジスタのベースとエミツタとを通じて流
    すことにより、受信用または中継用継電器の動作に必要
    な電流を確実に線路に流すことができるようにしたこと
    を特徴とする火災感知器。 2 線路側に直列形トランジスタ式定電圧回路を備え、
    その定電圧回路の制御部となるトランジスタのベース電
    流を供給する回路中の抵抗値を高く選び、上記トランジ
    スタのベースとエミツタとを通じて火災感知器のスイツ
    チング回路と並列に接続された定電圧素子と並列関係に
    コンデンサを接続し、感知器の動作時そのコンデンサに
    蓄積された電荷を比較的高い抵抗値の抵抗と上記トラン
    ジスタのベースとエミツタとを通じて放電させると共に
    、上記トランジスタのコレクタ電流を線路に並列関係に
    接続したトランジスタのベースとエミツタとを通じて流
    すことにより、受信用または中継用継電器の動作に必要
    な電流を確実に線路に流すことができるようにする一方
    、上記コンデンサの電荷をほぼ完全に放電させる回路を
    設けたことを特徴とする火災感知器。
JP11734580A 1980-08-26 1980-08-26 火災感知器 Expired JPS6019840B2 (ja)

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JPS5741795A JPS5741795A (en) 1982-03-09
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JPH032033Y2 (ja) * 1985-05-01 1991-01-21
JPH0425054U (ja) * 1990-06-25 1992-02-28

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