JPH02214415A - 超過電圧防護回路を持つ半導体回路 - Google Patents

超過電圧防護回路を持つ半導体回路

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JPH02214415A
JPH02214415A JP1324098A JP32409889A JPH02214415A JP H02214415 A JPH02214415 A JP H02214415A JP 1324098 A JP1324098 A JP 1324098A JP 32409889 A JP32409889 A JP 32409889A JP H02214415 A JPH02214415 A JP H02214415A
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JP
Japan
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semiconductor
circuit
voltage
transistor
switching transistor
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JP1324098A
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Inventor
Franciscus A C M Schoofs
フランシスカス アドリアヌス コルネリス マリア スホーフス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/20Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess voltage
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/20Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess voltage
    • H02H3/202Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess voltage for dc systems

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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超過電圧防護回路を持つ半導体回路に関するも
ので、さらに正確にいえば商用交流電源を整流した電源
により操作される回路中に半導体を集積するのに適した
上記の回路に関する。
本発明は在来形の白熱灯の代替を意図した小形蛍光灯に
給電するための要求条件の考察からもたらされたものだ
が、その他の用途にも応用され、そのような蛍光灯の実
例はSL型とかPL型と呼ばれるものである。そのよう
な蛍光灯は、例えば入力フィルタ、クランプ回路、整流
器等を介して商用電源から直接に操作されることが要求
される。
(解決しようとする課題〕 そのような回路には、商用電源が実効値230ボルトだ
けではなく60%にも達する電圧変動とキロボルト、キ
ロアンペア規模の過渡変動とを伴うという問題がある。
小型化及び原価低減の観点から、蛍光灯の駆動回路は集
積回路工程により製造されるのが望ましく、従って該回
路は実効値230ボルトより高い電圧に耐えられるもの
でなければならない。
商用電源から供給される電圧は、比較的安価なやり方で
、電源に直列に抵抗(10オーム)を、さらにそれに続
けて電圧に依存する抵抗クランプを次の回路の入力点の
両端に用いて、最大750ボルトに制限することができ
る。だが、750ボルトで操作可能なトランジスタを製
造することはできるが、それを集積化された形で与える
ことは難しい。
そこで、かなりの程度の防護を行う1つのやり方は、電
圧をある基準電圧と比較し、その比較に依存して適切な
対応をする、例えば過剰電圧が消失するまで供給を中断
する等である。そのような回路の量産過程で適切な防護
を実現するためには、構成素子の公差の最悪の場合を考
慮しておき、それによって、ブレークダウン電圧とかス
イッチオフ特性とか基準電圧というような特定の行動に
対して分布曲線の最底にある構成素子でも正しく動作す
るように、回路を設計する必要がある。従って、電源は
多くの場合、必要であるより低い超過電圧でも防護が働
き、本来望ましい回数よりさらに頻繁に中断される。こ
れは、大きな電圧変動が起こり得るシステムであって、
且つ出来るだけ長(動作を続けることが望ましいという
場合に特に問題である。蛍光灯照明システムの場合には
、電源の中断は、例えそれが交流の半サイクルの時間で
あっても、ちらつきを生じさせる可能性があるから特に
問題である。それ故、本発明は、電源の限定を可能とし
、且つ電源に対して不必要なスイッチオフを避けるよう
な防護回路を持つ半導体回路の提供を探究しようとする
ものである。
〔課題解決の手段〕
本発明によれば、直流供給線と超過電圧防護回路とを持
つ半導体回路において、該防護回路は、一方の供給線に
直列に接続している切換えトランジスタと、供給線に結
合する電圧検出回路に応答し、また超過電圧を検出した
ら切換えトランジスタを非導通状態に起動させる機能を
持つ制御回路とを有して成り、該電圧検出回路は半導体
素子を有し、該半導体素子はその他の1つ又はそれ以上
の半導体素子に相関のある電圧ブレークダウン特性を持
ち、また該その他の1つ又はそれ以上の半導体素子にブ
レークダウンを起こさせる電圧よりは低い再供給線間の
電圧に応じてブレークダウンへと駆り立てられるように
なっており、さらに又、半導体素子のブレークダウンの
始まりにおいて流れる増加した電流は制御回路をして切
換えトランジスタを非導通状態に起動させるように機能
することを特徴とする半導体回路が提供される。
かような半導体回路を使用することにより、回路内の上
記1つ又はそれ以上のその他の半導体素子に先立って常
に起こるであろう素子のブレークダウンの可能性を感知
することにより、半導体回路がブレークダウンに対して
防護されることができる。
本発明の1つの形体においては上記半導体素子は、上記
1つ又はそれ以上のその他の半導体素子と同じブレーク
ダウン特性を持つが、再供給線間に生起する電圧にさら
に上乗せした電圧にさらされ、従って上記1つ又はそれ
以上のその他の半導体素子よりも高い電圧にさらされる
ように配置されている。
上記半導体素子及び上記1つ又はそれ以上のその他の半
導体素子は、単一の集積回路チップ上に構築されるのを
好適とする。
電圧ブレークダウン特性は、集積回路チップの製造過程
で、上記1つ又はそれ以上のその他の半導体素子におい
てとは異なるドーピング濃縮を上記半導体素子において
導入することにより、または上記半導体素子においては
上記1つ又はそれ以上のその他の半導体素子においてと
は異なるドーピング材(dopant)を使用すること
により、あるいはまた、上記1つ又はそれ以上のその他
の半導体素子に関連する上記半導体素子に対してはマス
クの異なるオーバラップが起こるようなレイアウトを採
用することにより実現している。すべての回路が同一の
集積回路チップ上に構築されるのが理想的である。
好適な回路構築の一例としては、切換えトランジスタは
電界効果型のトランジスタで、そのゲ−トは起動電圧源
に結合しており、そのドレインからソースへの経路は供
給線の一方に直列に、またもう一方の供給線には抵抗及
びこれに直列な上記半導体素子のドレ、イン・ソース経
路を介して結合しており、また、制御回路は切換えトラ
ンジスタのゲートとソースとの間に接続される縮退サイ
リスタを有しており、さらにまた、電圧検出回路は1つ
のトランジスタを含んでおり、1亥トランジスタのエミ
ッタ・コレクタ経路は上記半導体素子とサイリスタの起
動入力点とに直列に接続し、該トランジスタのベース電
極は抵抗の上記半導体素子からは遠い方の端に結合して
おり、以上によって、超過電圧があるときは、上記半導
体素子により取り出される電流が該トランジスタを切換
えてサイリスタを導通するよう起動し、切換えトランジ
スタを非導通状態に起動させる。
また別の回路構築の一例としては、切換えトランジスタ
は電界効果型のトランジスタで、そのゲートは電圧源に
結合しており、そのドレインからソースへの経路は供給
線の一方に直列であり、また、制御回路は切換えトラン
ジスタのゲートとソースとの間に接続される縮退サイリ
スタを有しており、半導体素子はサイリスタの起動入力
点ともう一方の供給線との間に接続しており、以上によ
って、超過電圧があるときは、それによって流れる電流
はサイリスタを導通するよう起動させるべく機能し、切
換えトランジスタを非導通状態に起動させる。
〔実施例〕
以下、本発明及びその様々な特徴が容易に理解されるよ
う、いくつかの実施例を図面を用いて説明する。
第1図の電圧防護回路は、整流された交流商用電源に接
続するための1対の入力線10.11を持つ。
一方の入力線10は、図ではIJMO5型で示されてい
る切換えトランジスタT1と抵抗R1とダイオードDI
とを経て出力端子13に接続し、もう一方の入力線11
は出力端子14に直接接続する。トランジスタT1のソ
ース電極は、抵抗R4及び1対の電界効果トランジスタ
T8、T9の直列に接続されたドレイン/ソース経路を
経て、供給線11/14に接続する。トランジスタT9
は低いゲート・ソース電圧(例えばしきい値より0.5
ボルト高い)による低電、流レベルでバイアスされ、ま
たトランジスタT9はツェナー・ダイオードZ4でフ゛
リッジされ、=亥・ツェナー・ダイオードの陽極が入力
線11に接続している。トランジスタT1のゲート/ソ
ース経路は制御回路15によりブリッジされ、該制御回
路15は縮退サイリスタ回路により形成され、この例で
は該縮退サイリスタ回路はpnp トランジスタT2を
有し、該トランジスタT2のエミッタはT1のゲートに
結合し、コレクタは抵抗R2を経てT1のソースに結合
し、ベースは該サイリスタ回路のnpn )ランジスタ
T3のコレクタに結合する。トランジスタT3もまたそ
のコレクタは抵抗R3を経てT1のゲート電極に結合し
、エミッタはT1のソース電極に結合する。トランジス
タT1のゲート電極は、阻止ダイオードD2を経て電界
効果トランジスタT4のドレインに結合し、該トランジ
スタT4のソースは15ボルト供給線に結合する。
供給線10/13に結合して10から給電されている回
路は、整流された商用交流電源と共に電圧が上下に浮動
する。[・ランジスタT4は、遠隔信号源又は手動スイ
ッチからトランジスタT4のゲートに与えられる制御信
号に応じて、トランジスタ↑1をスイッチ・オンするの
に用いられる。正常の状態では、T4はオンとするよう
になっており、T1のゲートGへの電圧として15ポル
トを与え、サイリスタ回路はオフとする。
抵抗R4とnpn トランジスタT5を有する電圧検出
回路16が設けられ、該トランジスタT5のベース電極
は、抵抗R4がT1のソース電極に接続しているのと同
じ側で抵抗R4に接続し、トランジスタT5のエミッタ
電極は抵抗R4のもう一方の側に接続する。
トランジスタT5のコレクタ電極はサイリスタ回路のト
ランジスタT3のコレクタ電極に結合する。供給線10
/13上の電圧がT8のブレークダウン電圧より長くな
ると、R4を通る電流によってT5がスイッチ・オンと
され、R3を通る電流がT1の電荷を放電するサイリス
タを起動してトランジスタ↑1をスイッチ・オフし、入
力電圧のピークに応じて出力電圧が立ち上がるのを防止
する。
サイリスタをオンにスイッチしてT1をオフに切り換え
るために、切換え入力点18が設けられてトランジスタ
T8のゲート電極に接続している。遠隔供給されるか又
は機械的スイッチ経由で与えられるかしたT8のゲート
電極上の制御信号に応じて、トランジスタT8がスイッ
チ・オンされ、それがR4を通る電流を増加させてトラ
ンジスタT5をスイッチ・オンさせ、それによりサイリ
スタをスイッチ・オンとするよう起動させてトランジス
タTIがスイッチ・オフとなる。T1のゲートからソー
スへの電圧は、T4及びT8のゲートへそれぞれ適正な
ゲート電圧を与えることにより、商用電源のO交点にお
いて復旧され得る。
また、抵抗R1と組み合わせたnpn )ランジスタT
7を有する出力電流検出回路17が設けられ、T7のベ
ースはR1のトランジスタTIと結合する側に接続し、
T7のエミッタはR1のもう一方の側に接続し、T7の
コレクタはT3のコレクタ上のサイリスタの起動入力点
に接続する。R1を通る電流がその両端の電圧を、T7
が導通へと起動するのに十分なまでに高めると、それに
よりサイリスタが起動するようになり、T1がスイッチ
・オフとなる。
トランジスタT4には整流された交流入力電圧から得ら
れた15ボルトが供給される。この目的のためにツェナ
ー・ダイオードZ2とこれに並列の平滑化コンデンサC
1とが74のソースと接地基準線との間に接続される。
トランジスタT4のソースはツェナー・ダイオードZ2
から直接に供給される。TIがスイッチ・オフのとき(
例えば立ち上り中)に入力点10から出力点13へ若干
の電流を供給するため、抵抗R6(例えば10キロオー
ム)がT1のドレインとソースとの間に接続される。
サイリスタとそれに続く回路を過電圧から防護するため
にトランジスタ回路Tlのゲートとソースとの間に、例
えば22ボルトのツェナー・ダイオードZ3を接続する
こともある。
この実例においては出力端子13.14は、電界効果ト
ランジスタT10とTll とで形成される半ブリツジ
回路に接続する。これらのトランジスタはトランジスタ
T8と類似であって、それより高いが相関するブレーク
ダウン特性を持っている。これによって、トランジスタ
T8はより早くブレークダウンのオンセ・ントに達して
防護を実現させることができる。
第2図の回路は第1図のそれと極めて類似であって、同
様のコンポネントには同一の引用番号を用いている。第
2図ではトランジスタT5と抵抗R4とが除外されてい
る。トランジスタT8のドレイン電極はトランジスタT
3のコレクタ電極に直接接続する。この構造ではサイリ
スタがオフのとき、トランジスタT8は供給線10/1
3上の電圧より約15ボルト高い電圧にさらされる。こ
のことはT10やTllと同じタイプのトランジスタが
T8として用いられることを可能とし、かようにしてそ
れらのブレークダウン電圧をほぼ等しいものとして相関
づけられる。しかし、T8が大きい電圧にさらされてい
るという観点からは、T10やTllよりT8の方が早
くブレークダウンに近づくことになり、従ってブレーク
ダウンの警告が早めに与えられることになる。
もしT8がブレークダウンして、T1が未だスイッチ・
オフされないうちに入力点の電圧が増加するなら、その
電圧の上昇はT8のソースで感知される。
第1図、第2図の回路は共に半ブリツジ回路に供給する
ようになっているが、その他の回路に供給しても、使用
されている半導体部材が防護用素子T8と相関していれ
ば、相関する防護を与えることができる。特に有利な応
用分野としては、ランプのちらつきを避けるためオフ゛
・タイムを最小にする必要がある小形蛍光灯に切換モー
ドで電源を供給する場合がある。
本発明の基本原理は必ずしもT8を電界効果トランジス
タとする必要はないので、その他のどんな半導体部材で
も、それに続く1つ又はそれ以上の半導体部材と相関す
るブレークダウン特性を持つものが用いてあればよいの
である。
第1図、第2図の回路では特定の極性をもつタイプのト
ランジスタで構成されているが、極性が逆のタイプのト
ランジスタを用いても同じような回路を作ることができ
、そのような回路配置も本発明の範囲に入る。
上述の回路の特別の利点は、T1については側面DMO
Sトランジスタを形成するためリサーブ(resurf
)原理を用いると共に、制御及び検出回路にはブレーク
ダウン電圧が更に低い[垂直DMOSトランジスタ」等
を用いて、集積回路上に構築できることである。リサー
ブ原理及びその応用に関しては、1979年国際デバイ
ス会議発表論文集(Proceedingsof   
the  International  Devic
es  Meeting  1979)第238−41
頁、1980年同論文集第87−99頁、1982年同
論文集第81−83頁に記載されている。更に詳しいこ
とは、本出願人による英国特許第20130298号、
第2026339B号、第2026240B号に記載さ
れている。
第3図は、第1図又は第2図の回路を集積回路化したも
のの一部の断面図であって、トランジスタTIが、リサ
ーブ効果をもって動作するよう、どのように構築されて
いるかを示す。このトランジスタTlは、整流された交
流入力により与えられるピーク電圧の変動のすべてを通
さなければならない唯一のトランジスタで、そのドレイ
ン電極りだけが該電圧で電気的接続を持っている。そん
な電圧を通す導体をチップ上に設けることは困難だから
、リサーブ原理によってパッドを有するドレイン電極り
を設けることが許され、導電線は該パッドに直接接続さ
れる。この導電線が第1図、第2図に示す入力点10を
形成する。それ以外のすべての回路に対しても極端なブ
レークダウン電圧を与えることはやはり不利である。
第4図は本発明のまた別の実施例を示し、この場合は商
用交流から電源を取り込む高圧電力供給部に防護回路が
設けられる。該電力供給部は1対の入力端子20.21
を持ち、それによって電圧クランプ及び整流回路23を
商用交流電源へ接続する。
電圧クランプは抵抗ROと電圧に依存する抵抗VDRと
の直列配置により形成され、抵抗νDRは実線で示すよ
うに整流回路Rの出力点と並列にか、又は破線で示すよ
うに整流回路Rの入力点と並列に接続することができる
。そのどちらにするかは、適切な防護素子と集積化工程
の相対価格に依存する。
電圧クランプからの出力点は、第1図ないし第3図に関
連して述べたようにフィルタを経由して防護回路25に
結合する。あるいはまた、フィルタ回路は整流回路の前
に接続することもできる。防護回路の出力点は切換えモ
ード電力供給部26に接続し、その出力点は負荷り例え
ば蛍光ランプに接続する。既に述べたように、防護回路
25は半導体チップ上に構築することができ、これと回
路23及び回路26の残りの部分とは小形蛍光灯ランプ
の筐体内に管それ自身と共に格納できる。このような配
列はその概略が第5図に示されているが、これは蛍光ラ
ンプ・ユニットの側面図で、該ランプを白熱球と同様に
ソケットに着脱できる突起コネクタ31を持つ基底部3
0を有している。この基底部ユニットは第1図ないし第
4図に関して述べた回路を含み、蛍光管27は該回路に
対して負荷を形成し、筐体33内に含まれている。
蛍光ランプに対する供給回路は、着脱可能な蛍光管を搭
載するのに適したランプ・ソηット内に設けてもよい。
以上の記述の後段では半導体回路を専ら小形蛍光灯ラン
プに設けるものとして説明したが、本発明はその他の適
用分野、例えば フェライト変圧器に給電するため1次電圧を与えるのに
適した電子ブリッジ回路、 低電力モータに適したブリッジ回路、 高電力モータの離散形トランジスタ用の制御電子部材、 髭剃り器、 再充電できるニッケル・カドミウム電池のようなバッテ
リのための充電器 等に給電するのにも応用できることは当然である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による電圧防護回路をもつ半導体回路の
1つの実施例の概略回路図であり、第2図は本発明によ
る電圧防護回路をもつ半導体回路の2つ目の実施例の概
略回路図であり、第3図は第1図又は第2図の回路の切
換えトランジスタを形成する二重動作リサーフ構造を示
す集積回路チップの一部の断面図であり、第4図は本発
明の別の面による電圧防護回路をもつ半導体回路のある
特定の応用を説明する概略図であり、 第5図は電圧防護回路をもつ半導体回路を格納している
蛍光灯ランプ・ユニットの側面図である。 10.11・・・直流入力端子 13.14・・・出力
端子15・・・制御回路(縮退サイリスタ)16・・・
電圧検出回路   17・・・電流検出回路18・・・
切換え入力点   01,02・・・ダイオードR1,
R2,R3,R4,R6・・・抵抗T1・・・切換えト
ランジスタ(例えばNHO2型)T2・・・ρnp)ラ
ンジスタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流供給線(10/13、11/14)と超過電圧
    防護回路とを持つ半導体回路において、 該防護回路は、一方の供給線(10/13)に直列に接
    続している切換えトランジスタ(T1)と、供給線(1
    0/13)に結合する電圧検出回路(16)に応答し、
    超過電圧を検出したら切換えトランジスタ(T1)を非
    導通状態に起動させる機能を持つ制御回路(15)とを
    有して成り、 該電圧検出回路は半導体素子(T8)を有し、該半導体
    素子(T8)はその他の1つ又はそれ以上の半導体素子
    (T10)に相関のある電圧ブレークダウン特性を持ち
    、また該その他の1つ又はそれ以上の半導体素子(T1
    0)にブレークダウンを起こさせる電圧よりは低い両供
    給線(10/13、11/14)間の電圧に応じてブレ
    ークダウンへと駆り立てられるようになっており、さら
    に又、半導体素子(T8)のブレークダウンの始まりに
    おいて流れる増加した電流は制御回路(15)をして切
    換えトランジスタ(T1)を非導通状態に起動させるよ
    うに機能することを特徴とする半導体回路。 2、上記半導体素子(T8)は上記その他の1つ又はそ
    れ以上の半導体素子(T10)と同じブレークダウン特
    性を持つが、両供給線間に生起する電圧にさらに上乗せ
    した電圧にさらされ、従って上記1つ又はそれ以上のそ
    の他の半導体素子(T10)よりも高い電圧にさらされ
    るように配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体回路。 3、上記半導体素子(T8)は上記その他の1つ又はそ
    れ以上の半導体素子(T10)よりも低い電圧ブレーク
    ダウン特性を持つよう配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体回路。 4、上記半導体素子(T8)と上記その他の1つ又はそ
    れ以上の半導体素子(T10)とは単一の集積回路チッ
    プ上に構築されていることを特徴とする請求項3に記載
    の半導体回路。 5、低い方の電圧ブレークダウン特性は、集積回路チッ
    プの製造過程で、上記1つ又はそれ以上のその他の半導
    体素子(T10)においてとは異なるドーピング濃縮を
    上記半導体素子(T8)において導入することにより実
    現していることを特徴とする請求項4に記載の半導体回
    路。 6、低い方の電圧ブレークダウン特性は、集積回路チッ
    プの製造過程で、上記半導体素子(T8)においては上
    記1つ又はそれ以上のその他の半導体素子(T10)に
    おいてとは異なるドーピング材を使用することにより実
    現していることを特徴とする請求項4に記載の半導体回
    路。 7、低い方の電圧ブレークダウン特性は、集積回路チッ
    プの製造過程で、上記1つ又はそれ以上のその他の半導
    体素子(T10)に関連する上記半導体素子(T8)に
    対してはマスクの異なるオーバラップが起こるようなレ
    イアウトを採用することにより実現していることを特徴
    とする請求項4に記載の半導体回路。 8、すべての回路が同一の集積回路チップ上に構築され
    ることを特徴とする請求項4ないし7のうちのいずれか
    1項に記載の半導体回路。 9、電流検出回路(17)が設けられ、これは一方の供
    給線(10/13)に流れる電流に応答して超過電流を
    供給線(10/13)中に検出したら切換えトランジス
    タ(T1)を非導通状態に起動させる機能を持つことを
    特徴とする請求項1ないし8のうちのいずれか1項に記
    載の半導体回路。 10、切換えトランジスタ(T1)はリサーフ原理によ
    り構築され、制御回路(15)や各検出回路(16、1
    7)と共通の半導体チップ上に集積化されていることを
    特徴とする請求項1ないし9のうちのいずれか1項に記
    載の半導体回路。 11、切換えトランジスタ(T1)は供給線を介して与
    えられる高電圧入力点を持ち、該入力点は集積回路構造
    の上の結合パッドに接続し、該トランジスタはパッドを
    取り囲む層により形成されていることを特徴とする請求
    項10に記載の半導体回路。 12、切換えトランジスタ(T1)は電界効果型のトラ
    ンジスタで、そのゲート(G)は起動電圧源に結合して
    おり、そのドレインからソースへの経路は供給線の一方
    (10/13)に直列に、またもう一方の供給線(11
    /14)には抵抗(R4)及びこれに直列な上記半導体
    素子(T8)のドレイン・ソース経路を介して結合して
    おり、また、制御回路は切換えトランジスタ(T1)の
    ゲート(G)とソース(S)との間に接続される縮退サ
    イリスタ(T2、R2、T3、R3)を有しており、さ
    らにまた、電圧検出回路は1つのトランジスタ(T5)
    を含んでおり、該トランジスタのエミッタ・コレクタ経
    路は上記半導体素子とサイリスタの起動入力点とに直列
    に接続し、該トランジスタのベース電極は抵抗(R4)
    の上記半導体素子からは遠い方の端に結合しており、以
    上によって、超過電圧があるときは、上記半導体素子に
    より取り出される電流が該トランジスタ(T5)を切換
    えてサイリスタを導通するよう起動し、切換えトランジ
    スタ(T1)を非導通状態に起動させて成ることを特徴
    とする請求項1ないし11のうちのいずれか1項に記載
    の半導体回路。 13、切換えトランジスタは電界効果型のトランジスタ
    で、そのゲート(G)は電圧源に結合しており、そのド
    レインからソースへの経路は供給線の一方(10/13
    )に直列であり、また、制御回路は切換えトランジスタ
    (T1)のゲート(G)とソース(S)との間に接続さ
    れる縮退サイリスタ(T2、R2、T3、R3)を有し
    ており、半導体素子はサイリスタの起動入力点ともう一
    方の供給線との間に接続しており、以上によって、超過
    電圧があるときは、それによって流れる電流はサイリス
    タを導通するよう起動させるべく機能し、切換えトラン
    ジスタ(T1)を非導通状態に起動させて成ることを特
    徴とする請求項1ないし11のうちのいずれか1項に記
    載の半導体回路。 14、上記半導体素子は電界効果トランジスタであるこ
    とを特徴とする請求項12又は13に記載の半導体回路
    。 15、電流検出回路(17)が設けられ、これは一方の
    供給線(10/13)に流れる電流に応答して超過電流
    を供給線(10/13)中に検出したら切換えトランジ
    スタ(T1)を非導通状態に起動させる機能を持って成
    る半導体回路において、 該電流検出回路(17)は、供給線(10/13)中に
    切換えトランジスタ(T1)と直列に接続している抵抗
    (R1)を有し、また1つのトランジスタ(T7)を有
    し、該トランジスタ(T7)のベース電極は抵抗(R1
    )の切換えトランジスタ側において供給線(10/13
    )に結合し、そのエミッタ電極は抵抗(R1)の切換え
    トランジスタとは反対側において供給線に結合し、その
    コレクタ電極はサイリスタ(15)の起動入力点と結合
    し、以上によって、抵抗(R1)を通る超過電流がトラ
    ンジスタ(T7)を導通するよう起動し、切換えトラン
    ジスタ(T1)を非導通状態に起動させて成ることを特
    徴とする請求項12ないし14のうちのいずれか1項に
    記載の半導体回路。 16、交流電源として1対の入力線(20、21)から
    給電される電圧クランプと整流回路との組み合わせ(2
    3)が、請求項1ないし15のうちのいずれか1項に記
    載の半導体回路(25)に給電することを特徴とする直
    流電力供給回路。 17、蛍光管(27)と切換えモード電力変換器(26
    )と請求項16に記載の直流電力供給部(23、25)
    との組み合わせであることを特徴とする蛍光灯ランプ・
    ユニット。18、蛍光管(27)と電力変換器(26)
    と直流電力供給部(23、25)とが、白熱灯電球用の
    ソケットに着脱可能な電気的結合を許すコネクタ部 (31)を具備した筐体(33)内に格納されているこ
    とを特徴とする請求項17に記載の蛍光灯ランプ・ユニ
    ット。 19、電力変換器と直流電力供給部(23、25)とが
    、着脱可能な蛍光管を搭載するのに適したランプ・ソケ
    ット内に格納されていることを特徴とする請求項17に
    記載の蛍光灯ランプ・ユニット。
JP1324098A 1988-12-15 1989-12-15 超過電圧防護回路を持つ半導体回路 Pending JPH02214415A (ja)

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GB8829268D0 (en) 1989-01-25
EP0373713A3 (en) 1991-10-16
EP0373713A2 (en) 1990-06-20
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