JPS6019471Y2 - ガス絶縁機器の端末装置 - Google Patents

ガス絶縁機器の端末装置

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Publication number
JPS6019471Y2
JPS6019471Y2 JP7238278U JP7238278U JPS6019471Y2 JP S6019471 Y2 JPS6019471 Y2 JP S6019471Y2 JP 7238278 U JP7238278 U JP 7238278U JP 7238278 U JP7238278 U JP 7238278U JP S6019471 Y2 JPS6019471 Y2 JP S6019471Y2
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JP
Japan
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shield
ring
terminal
equipment
terminal device
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Expired
Application number
JP7238278U
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English (en)
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JPS54173932U (ja
Inventor
治雄 藤原
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス絶縁機器の端末装置に係り、特に導体又は
接触子の端末部分に取付けられるエンド処理装置の改良
に関する。
近年変電所等に使用される電力機器例えばしゃ断器、断
路器、接地開閉器及び母線等の縮小化のために例えばS
F6ガスのような絶縁ガスを封入したガス絶縁機器が採
用されている。
このようなガス絶縁機器の導体の端末部あるいは終端部
の接触子等には電界を緩和するために導体又は接触子に
ねじ部を設け、このねじ部に一端が球状もしくはこれに
類似した形状を持つシールドをボルトによって取付ける
構造のエンド処理装置を取りつけていた。
このエンド処理装置は第1図に示すように、シールド1
1は接触子12の内部に設けられたねじ部13にボルト
14によって締め付けられて接触子12の一端に取付け
られている。
接触子12の他端には導体15が接続され、その導体1
5は母線や断路器等に接続されている。
このように従来のものは導体又は接触子等にねじ部を設
ける必要があるため加工工数が増加する上、エンド処理
を必要としない導体又は接触子等はねじ部の必要がない
ために部品の種類が多くなり標準化の妨げとなる欠点が
ある。
また出荷時には機器を輸送区分に分解した上で耐電圧試
験が行われている。
この時分解された部品の導体や接触子等には電界の緩和
のためにエンド処理装置が一時的に取付けられ耐電圧試
験を行なった後にこれを取出して出荷するので、このよ
うな取付は取り外しが頻繁ために上述のようなエンド処
理装置では部品が別々でありまた組立作業に多くの時間
を費すなどの欠点がある。
本考案の目的は上記の欠点を除去するためになされたも
ので、エンド処理装置を形成している部品を組立てた状
態で一つの部品として取扱うことができ、取付は取外し
が簡単であり、導体又は接触子等に特殊な加工を施すこ
となく部品の標準化をはかり、作業時間を短縮できるガ
ス絶縁機器の端末装置を提供することである。
以下、本考案の実施例を第2図及び第3図に示す実施例
を参照して説明する。
第1図と同一機能を有する部分は同符号を付した。
第1図に示すように図示されていないガス絶縁機器と接
続される導体15は例えばSF6ガスのような絶縁ガス
とともに金属ケース17に収納され、絶縁スペーサ16
に具備される接触子12と接続されている。
この接触子の他端には端末装置10が取付けられ、絶縁
ガスを封入したエンドカバー18が設けられている。
この端末装置10は第3図に示すようにシールド11と
リング21と栓状部材のコマ22とボルト14からなっ
ている。
このリング21及びコマ22には夫々内側、外側に傾斜
のついており、リング21には円周上に間隔21aの切
込みがあり、コマ22の中心にはボルト14がねじ込ま
れるねじ孔22aが設けられ、シールド11の円形又は
類似の形状の頭部11aの中央にはボルト14の頭部を
収納する凹部16が設けられ、この凹部11bの中央と
シールドの挿入部11cをボルト14が貫通される。
第2図に示すようにボルト14がシールド11を通りシ
ールド11の他端にリング21とコマ22の傾斜がシー
ルド11に向って閉じるような向きで取付けられコマ2
2とボルト14が螺着されている。
このように一体に組立てられた端末装置10を絶縁スペ
ーサ16に設けられている接触子12に挿入してボルト
14を締付ける。
このようにするとボルト14に螺着されているコマ22
との間に取付けられているリング21がシールド端面に
押付けられ、さらにボルト14を締付けるとリング21
とコマ22には傾斜がついており、リング21には隙間
21aがあるために、リング21はコマ22によって押
し拡げられ、その力によって端末装置10は接触子12
に固定される。
また、ボルト14を緩めるとコマ22は接触子12の内
側へおしこめられる。
リング21とコマ22についている傾斜の向きはシール
ド11側へ閉じるように設けられているので、ボルト1
4を緩めるとコマ22によって押し拡げられていたりン
グ21はもとにもどり端末装置10は接触子12から容
易に取外すことができる。
以上本考案によればシールドとリングとコマを一体に組
立てることにより、導体又は接触子に特殊な加工をする
ことなく端末装置を取付けることができるので加工工数
の低減、標準化をはかることができ、かつ着脱容易なガ
ス絶縁機器の端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の端末装置を示す縦断面図、第2図及び第
3図は夫々本考案の端末装置を示す縦断面図及び斜視図
である。 10・・・・・・端末装置、11・・・・・・シールド
、12・・・・・・接触子、14・・・・・・ボルト、
15・・・・・・導体、16・・・・・・絶縁スペーサ
、17・・・・・・金属ケース、18・・・・・・カバ
ー、21・・・・・・リング、22・・・・・・コマ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空の端末部とこの端末部の外側にシールド部材の頭部
    を突出し、この頭部と一体の挿入部と、この挿入部に当
    接され中央にシールド側に閉じるテーパ孔を備え一部切
    欠きを設けたリングと、このリングのテーパ孔に嵌着さ
    れる断面台形の栓状部材と、前記シールド部材の頭部に
    設けられる凹部から貫挿される締付部材とからなり、こ
    の締付部材を介して前記栓状部材を締付けることにより
    体記リングが開らき前記端末部内部を押圧することによ
    り前記シールド部材が前記端末部に装着されることを特
    徴とする絶縁機器の端末装置。
JP7238278U 1978-05-30 1978-05-30 ガス絶縁機器の端末装置 Expired JPS6019471Y2 (ja)

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JP7238278U JPS6019471Y2 (ja) 1978-05-30 1978-05-30 ガス絶縁機器の端末装置

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Publication Number Publication Date
JPS54173932U JPS54173932U (ja) 1979-12-08
JPS6019471Y2 true JPS6019471Y2 (ja) 1985-06-12

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ID=28984020

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WO2018146720A1 (ja) * 2017-02-07 2018-08-16 株式会社 東芝 着脱装置

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JPS54173932U (ja) 1979-12-08

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