JPH0982186A - 固体絶縁開閉装置 - Google Patents

固体絶縁開閉装置

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Publication number
JPH0982186A
JPH0982186A JP23454395A JP23454395A JPH0982186A JP H0982186 A JPH0982186 A JP H0982186A JP 23454395 A JP23454395 A JP 23454395A JP 23454395 A JP23454395 A JP 23454395A JP H0982186 A JPH0982186 A JP H0982186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer conductor
resin
lead rod
shield
vacuum interrupter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23454395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohito Katsumata
清仁 勝又
Hidemi Miura
秀美 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP23454395A priority Critical patent/JPH0982186A/ja
Publication of JPH0982186A publication Critical patent/JPH0982186A/ja
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空インタラプタの固定リード棒への外部導
体の取り付け構造を低コスト化する。 【解決手段】 真空インタラプタ10の固定リード棒1
8にスタッドボルト41を介して外部導体40を結合
し、外部導体40の結合部にカラー48を介してシール
ド42をかぶせ、ナット材47をスタッドボルト41に
螺合させた状態でレジン36をモールドにより形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体絶縁開閉装置に
関し、極柱の構造を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】開閉装置には、充電部を樹脂でモールド
して絶縁した固体絶縁開閉装置がある。固体絶縁開閉装
置は、図2に示すように、充電部を樹脂であるレジンで
モールドした部分と、真空インタラプタを操作する操作
部等とから構成されている。図2に示すように、固体絶
縁開閉装置は固定部1と可動部2とに分けられ、可動部
2には車輪3が設けられていて搬出,搬入が可能であ
る。
【0003】まず、固定部1について説明する。図中、
4は三相分のケーブル、5はケーブル4に接続されたケ
ーブル側断路部、6は接地開閉器、7は接地開閉器6を
操作する操作箱、8は三相分の母線、9は母線側断路部
である。
【0004】次に、可動部2について説明する。16は
極柱、10は三相分の真相インタラプタ、11,12は
真空インタラプタ11から導出されてケーブル側断路部
5,母線側断路部9に接続される外部導体、13は真空
インタラプタ10を操作する操作部、14は制御部、1
5はねじ結合により可動部2を固定部1に結合したり分
離したりするためハンドルによって回されるねじ軸であ
る。
【0005】ここで極柱16の構造を図3に基づいて詳
細に説明する。真空インタラプタ10における固定リー
ド棒18に外部導体11を有する上部導体19が調整シ
ム20を介してボルト21により結合され、調整シム2
0を介在させることにより隙間Gが生じることから、モ
ールド用のレジンが侵入しないように薄い金属板22が
巻回されている。
【0006】一方、真空インタラプタ10の可動側には
金属製のコンタクトケース23が取り付けられている。
即ち、真空インタラプタ10における容器の下面に植設
したスタッドボルト24とナット25とを介して真空イ
ンタラプタ10とコンタクトケース23とが結合され、
ナット25を入れるために形成した凹部を閉塞するため
の図示しない金具がネジ26を介してコンタクトケース
23の外面に結合されている。そして、真空インタラプ
タ10の容器とコンタクトケース23との間には上部導
体19と真空インタラプタ10とコンタクトケース23
とを結合したときの全体の長さを調整するためにリング
状の調整シム27が設けられている。真空インタラプタ
10における可動リード棒28とコンタクトケース23
との間にはリングコンタクト29が設けられ、回動軸3
0を介して回動自在にコンタクトケース23に取り付け
られた三角レバー31がピンを介して可動リード棒28
及び連結ロッド32に結合されている。そして、連結ロ
ッド32が操作部13へ連動連結されている。
【0007】図3中、33は外部導体12を挿入するた
めの孔であり、孔33の上部には結合した上部導体19
と真空インタラプタ10とコンタクトケース23の三者
を金型内に固定するのに用いるタップ孔34が形成さ
れ、外部導体11の先端にも同じ目的でタップ穴35が
形成されている。36は金型内で形成されたレジン、3
7は極柱16を持ち上げるのに用いるタップ穴である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上部導体は
隅部の尖った部分をなくすために面取りをして丸くする
ことでレジンとの熱収縮差による応力集中を緩和し、上
部導体及びコンタクトケースが銅鋳物であるときは表面
が粗すぎ鍛造物であるときはパーティングラインがある
ことからレジンと接触する部分はグラインダ等で全て仕
上げねばならない。また、一定寸法の金型にセットする
ので、加工精度を高くしなければならず、特にA面とB
部の平行度を正確にしなければならない。このため、上
部導体がコストの高いものになってしまう。
【0009】そこで本発明は、斯る課題を解決した固体
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、真空インタラプタの固定リード棒
に外部導体の基端部を結合する一方、放熱用として外部
導体の結合部を覆う有底筒形状のシールドを固定リード
棒に結合し、シールド及び固定リード棒を樹脂で被った
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の固
体絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0012】本発明による固体絶縁開閉装置における極
柱の上部の構成を、図1に示す。図のように先端にタッ
プ穴35を有する外部導体40の基端部がスタッドボル
ト41を介して固定リード棒18の端面に結合されてい
る。ここで、スタッドボルト41は両端におねじが形成
され、中間部に頭部が形成されている。そして、外部導
体40の基端部を覆うようにして略有底円筒形のシール
ド42がかぶせられている。シールド42と真空インタ
ラプタ10の容器との間にはレジン36の浸入を防止す
るOリング43が設けられている。また、シールド42
の側面には外部導体40が貫通する挿通孔44が形成さ
れ、中央にはスタッドボルト41が貫通する貫通孔45
が形成されている。シールド42を固定するため、中央
にタップ孔を形成したナット材47がスタッドボルト4
1にねじ込まれ、シールド42の変形を防止するために
外部導体40とシールド42との間には円筒形のカラー
48が設けられている。49はナット材47を回すため
の孔である。そして、このように構成されたシールド4
2の外側及び外部導体40を被ってレジン36が形成さ
れている。
【0013】次に、斯かる極柱16の組立手順を説明す
る。まず、シールド42中にカラー48を入れたのちに
挿通孔44に外部導体40を挿通した状態で、貫通孔4
6から入れたスタッドボルト41を外部導体40に挿通
させて固定リード棒18にねじ込む。その後、外部導体
40に挿通させたOリング43を真空インタラプタ10
の容器の上に載せ、シールド42を固定するためにナッ
ト材47をスタッドボルト41の上部にねじ込む。そし
て、孔49を利用してナット材47を締め付ける。最後
にシールド42と外部導体40との隙間及び孔49の内
部へシーラント(KE)を充填する。
【0014】斯かる構成であるため、通電部と放電部と
に分かれ、電流は固定リード棒18と外部導体40との
間で流れ、シールド42が放熱を促進させるとともにレ
ジン36の浸入を防ぐ。
【0015】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よる固体絶縁開閉装置によれば従来のように銅鋳物や鍛
造品を用いないので、固体絶縁開閉装置の製造コストが
安くなるとともに軽量化が図れることになり、樹脂をモ
ールドする際に金型に部品を取り付ける際の工数が低減
する。また、シールドを絞り加工によって製作すれば、
面精度が高くモールドした樹脂が割れにくくなって信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体絶縁開閉装置の要部を示す断
面図。
【図2】固体絶縁開閉装置の構成図。
【図3】従来の固体絶縁開閉装置における極柱の構造を
示す断面図。
【符号の説明】
10…真空インタラプタ 18…固定リード棒 23…コンタクトケース 28…可動リード棒 36…レジン 40…外部導体 41…スタッドボルト 42…シールド 43…Oリング 46…タップ孔 47…ナット材 48…カラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断部における固定リード棒に一方の外
    部導体を結合し、可動リード棒の外端部と摺動するコン
    タクトケースを遮断部の容器に結合するとともにコンタ
    クトケースに他方の外部導体を結合し、一方の外部導体
    と遮断部の容器とコンタクトケースとを樹脂で被った固
    体絶縁開閉装置において、 固定リード棒の先端に一方の外部導体の基端部を結合
    し、一方の外部導体の基端部及び固定リード棒の端部を
    覆う略有底筒形状のシールドを固定リード棒の端部に結
    合し、シールド及び一方の外部導体を樹脂で被ったこと
    を特徴とする固体絶縁開閉装置。
JP23454395A 1995-09-13 1995-09-13 固体絶縁開閉装置 Pending JPH0982186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23454395A JPH0982186A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 固体絶縁開閉装置

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JP23454395A JPH0982186A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 固体絶縁開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0982186A true JPH0982186A (ja) 1997-03-28

Family

ID=16972679

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23454395A Pending JPH0982186A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 固体絶縁開閉装置

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JP (1) JPH0982186A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000021105A1 (fr) * 1998-10-02 2000-04-13 Hitachi, Ltd. Appareillage de commutation a vide
CN104517775A (zh) * 2014-12-18 2015-04-15 北京双杰电气股份有限公司 固体绝缘开关
CN106653461A (zh) * 2016-11-01 2017-05-10 北京杰远电气有限公司 一种固封极柱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000021105A1 (fr) * 1998-10-02 2000-04-13 Hitachi, Ltd. Appareillage de commutation a vide
CN104517775A (zh) * 2014-12-18 2015-04-15 北京双杰电气股份有限公司 固体绝缘开关
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