JPH10334773A - 高電圧用断路器および接地開閉器 - Google Patents

高電圧用断路器および接地開閉器

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JPH10334773A
JPH10334773A JP14654597A JP14654597A JPH10334773A JP H10334773 A JPH10334773 A JP H10334773A JP 14654597 A JP14654597 A JP 14654597A JP 14654597 A JP14654597 A JP 14654597A JP H10334773 A JPH10334773 A JP H10334773A
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JP
Japan
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contact
insulating
movable contact
load
side terminal
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Application number
JP14654597A
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English (en)
Inventor
Shinnosuke Ishida
真之助 石田
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Hitachi Electric Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electric Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧用断路器,接地開閉器および電気ブレ
ーキ開閉器の小形化低価格化ならびに保守性の向上を図
る。 【解決手段】 高電圧用断路器は、固定接触子1を固持
する電源側端子3と、集電子5を有する負荷側端子4と、
電源側端子3と負荷側端子4を絶縁結合する絶縁部材15
と、集電子5と摺動しつつ往復移動させらて固定接触子1
と接離する可動接触子2と、 絶縁部32を介して可動接触
子2を保持しつつ可動接触子2の接触部31を往復移動する
機構部(駆動電動機8,機構部33など)と、 負荷側端子4と
機構部との間を絶縁結合する絶縁碍子6とを含み構成さ
れ、 絶縁部32を取り除き可動接触子2と機構部とを直接
連結し、 同時に、絶縁碍子6を取り除き負荷側端子4と
機構部とを直接連結することにより、接地開閉器への改
造を可能にする構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧大電流が流
れる発電機主回路などの開閉制御に用いられる高電圧用
断路器,接地開閉器(含む電気ブレーキ開閉器)に係り、
接地開閉器への改造・変換が容易に可能な高電圧用断路
器に関する。
【0002】
【従来の技術】発電機主回路等に用いられる高電圧用断
路器,接地開閉器(含む電気ブレーキ開閉器)などの開閉
制御機器は、12〜24KVと高電圧で、電流も4000Aから
20000Aまでの大電流のものが一般的になっており、高
電圧大電流が故に機器が大形化していた。そして、この
ような開閉制御機器は、その数量が限られているために
量産化できず大形化とあいまって、コスト高にならざる
を得なかった。
【0003】図7は、従来技術の高電圧用断路器を示し
ている。図において、41は固定接触子、42は可動接
触子である。導体43は負荷側端子45と電気的に連結
している。また、電源側端子44は固定接触子41と接
続している。そして、可動接触子42を介して電源側端
子44と負荷側端子45の電路の接離が行われる。即
ち、可動接触子42は、 案内筒46を往復運動するピ
ストン47, 連結棒48,回動レバー49, 絶縁操作
ロッド50, 回転−直線運動変換装置51,ギアボッ
クス52を介して駆動電動機53により移動させられる
ことによって、高電圧電路の通電と遮断を切り換えるた
めに固定接触子41との間で接離を実行する。更に54
は機構部ベース、55はフレーム、56,58は絶縁支
持碍子であり、57はシースである。絶縁支持碍子56
は電源側端子44用であり、絶縁支持碍子58は負荷側
端子45用のものである。
【0004】そして、図6に示すように、 母線として
相分離絶縁母線IPBが用いられるシステム(発電機主回路
などのケース)が比較的多いので、上記高電圧用断路器
においては、電源側端子44,負荷側端子45は、相分
離絶縁母線IPBに可撓導体(図示せず)を介して接続され
る構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の高電圧用断路器の構造では、 相分離絶縁母線IPBが用
いられるシステムにあっては、シース57を含めて主回
路との接続が容易になるなどの利点は多いが、 相分離
絶縁母線IPBが用いられないシステムにおいては、これ
らの利点が逆に欠点に(システムが大きく)なり、ここに
解決するべき課題がある。即ち、 絶縁母線IPBの有無に
依らずシステムが小形となりケーブル接続が容易である
構造が望まれている。
【0006】従って、本発明の目的は、小形・経済性に
結び付く高電圧用断路器および接地開閉器を提供するこ
とにある。特に、高電圧用断路器と接地開閉器の相互に
おいて画期的な構造・製法とそれに起因する小形化・経
済化・短納期化・保守容易化を実現しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による高電圧用断路器の特徴は、固定接触子を固持す
る電源側端子と、電気的に接続した集電子を有する負荷
側端子と、前記電源側端子と前記負荷側端子を絶縁結合
する絶縁部材と、前記集電子と接触しつつ移動させられ
て前記固定接触子と接離する可動接触子と、該可動接触
子を絶縁部を介して絶縁結合しつつ移動する機構部と、
前記負荷側端子と前記機構部を絶縁結合する絶縁碍子と
を含み、前記可動接触子と前記絶縁部と前記機構部の順
に連結している連結体の、可動接触子と絶縁部の一方端
との間ならびに絶縁部の他方端と機構部との間における
分解組立てが自在であって、かつ、前記可動接触子と前
記機構部との間の直接結合が可能な構成であり、前記負
荷側端子と前記絶縁碍子と前記機構部の順に連結してい
る連結部材の、負荷側端子と絶縁碍子の一方端との間並
びに絶縁碍子の他方端と機構部との間における分解組立
てが自在であって、かつ、前記負荷側端子と前記機構部
との間の直接結合が可能な構成であることにある。
【0008】また、他の特徴は、固定接触子を固持する
電源側端子と、電気的に接続した集電子を有する負荷側
端子と、前記電源側端子と前記負荷側端子を絶縁結合す
る絶縁部材と、前記集電子と接触しつつ移動させられて
前記固定接触子と接離する可動接触子と、該可動接触子
を絶縁部を介して絶縁結合しつつ移動する機構部と、前
記負荷側端子と前記機構部を絶縁結合する絶縁碍子とを
含む構成とし、前記可動接触子と前記機構部とを絶縁結
合する前記絶縁部を取り除き前記可動接触子と前記機構
部とを直接結合し、かつ、前記絶縁碍子を取り除き前記
負荷側端子と前記機構部とを直接結合することにより、
当該高電圧用断路器から接地開閉器への改造を可能にす
る構成にある。
【0009】更に、別の特徴は、高電圧電路間に設置さ
れ、固定接触子と可動接触子の接離によって前記高電圧
電路の通電と遮断を切り換える高電圧用断路器におい
て、前記可動接触子は、前記通電と前記遮断の電気的機
能を有する接触部と、該接触部を移動し前記接離の機械
的機能を有する機構部と、前記接触部と前記機構部とを
絶縁しつつ該両者を連結する絶縁部とから構成し、前記
接触部と前記絶縁部の一方端との間ならびに前記絶縁部
の他方端と前記機構部との間の取外し取付けが自在であ
り、かつ、前記接触部と前記機構部との直接結合が可能
に構成するところにある。
【0010】一方、上記目的を達成する接地開閉器は、
主に接地間電路に設置され、固定接触子と可動接触子の
接離によって前記接地間電路の通電と遮断を切り換える
接地開閉器において、前記可動接触子は、良導電体から
なって前記通電と前記遮断の電気的機能を担う接触部
と、機械的強度を有する材料からなって前記接離のため
に該接触部を移動する機械的機能を担う機構部とに分か
れているものである。
【0011】本発明によれば、高電圧用断路器と接地開
閉器の間において、可動接触子を分割化しかつ該分割部
品を標準化して、部品相互間の連結互換性と分解組立自
在性を有する構成とし、高電圧用断路器から不要部品を
取外し再組立てすれば接地開閉器が得られて、逆に部品
追加組立てすれば高電圧用断路器が得られるので、低価
格と保守性などの向上が図られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 まず、本発明
による高電圧用断路器及び接地開閉器の特徴は、 接地
開閉器(または電気ブレーキ開閉器)は 発電機主回路を
三相一括して接地しその目的を達するものであるから、
その負荷側は大地と同電位でよく、高電圧用断路器の可
動接触子(の絶縁部)を分解組立て(即ち取外し取付け)が
自在な構成として、絶縁碍子と共に可動接触子の一部
(としての絶縁部)を取外して、大地と同電位であるフレ
ームまたはケースと主回路部とを直結することにより、
高電圧用断路器から接地開閉器(または電気ブレーキ開
閉器)への改造(変換)を容易にした点にある。
【0013】即ち、発電機主回路に用いられる接地開閉
器(含む電気ブレーキ開閉器)は、主回路側に相対する他
方の極は接地されるか大地と同電位になることを利用し
て、(1)高電圧用断路器の対地用の絶縁碍子と可動接触
子(即ち、絶縁操作筒)の絶縁部を取り除き、高圧断路器
の主回路部を大地と同電位のフレームまたはケースに直
接取り付けることにより、高電圧用断路器を容易に接地
開閉器または電気ブレーキ開閉器に変換できるように、
(2)該絶縁碍子と該絶縁部は原則として同じ絶縁レベル
に耐えるものであるから、エポキシ樹脂成形品などによ
りこれを同一部材で構成し、高電圧用断路器の接地開閉
器(または電気ブレーキ開閉器)への変換を一種類の部材
の取外し(逆の場合は取付け)で済むようにしたものであ
る。以下、この特徴の詳細について説明する。
【0014】図1は、本発明による一実施例の高電圧用
断路器を示す図である。本実施例の高電圧用断路器を一
部断面して示し、 相分離絶縁母線IPBが用いられるシス
テムに装着される高電圧用断路器を示している。図にお
いて、本実施例の高電圧用断路器は、固定接触子1を固
持し電源側主回路としての絶縁母線60aに接続される
電源側端子3と、電気的に接続した集電子5を有し負荷
側主回路としての絶縁母線60bに接続される負荷側端
子4と、電源側端子3と負荷側端子4とを絶縁しつつ該
両者を連結する絶縁部材としての極間絶縁棒15と、
集電子5と摺動接触しつつ往復移動させられて一方端
(先端部)としての接触部31が固定接触子1に対して接
離する可動接触子2と、 通常は大地電位に接続されて
いて可動接触子2を保持しつつ該可動接触子2を往復移
動する機構部(後述)と、負荷側端子4と機構部とを絶縁
しつつ結合する絶縁碍子6とを含み構成される。
【0015】尚、図において、上記高電圧用断路器は、
シース57に設けた孔部に挿入されて、電源側端子3は
可撓導体61aを介して一方の相分離絶縁母線IPBとし
ての絶縁母線60aに、負荷側端子4は可撓導体61b
を介して他方の相分離絶縁母線IPBとしての絶縁母線6
0bに接続される構造となっている。 即ち、高電圧用
断路器は、絶縁母線60aと絶縁母線60bの高電圧電
路間に設置されている。そして、固定接触子と可動接触
子の接離によって通電と遮断が切り換えられる高電圧電
路は、絶縁母線60a,可撓導体61a,電源側端子
3,固定接触子1,可動接触子2,集電子5,負荷側端
子4,可撓導体61b及び絶縁母線60bから形成され
ている。また、絶縁碍子6は、高電圧の主回路部を形成
する電源側端子3及び負荷側端子4を、大地と同電位と
なる機構部(の一部としてのフレーム7やケース14な
ど)から絶縁しつつ負荷側端子4と機構部とを結合して
いる。
【0016】一方、フレーム7に全体が支持されつつ可
動接触子2を移動する機構部は、駆動電動機8と、該駆
動電動機8の回転を伝達するギアボックス9及び回転軸
11と、 回転−直線運動変換装置を構成し案内棒12
に案内されて往復移動(図示の上下方向に移動)するボー
ルネジ機構10とを介して、 ボールネジ機構10に結
合している可動接触子2の他方端(後端部)としての機構
部33を往復駆動し、可動接触子2の一方端としての接
触部31と固定接触子1との接離を行わしめるように構
成されている。そして、本実施例の可動接触子2は、接
触部31と絶縁部32と機構部33とを含み構成され、
絶縁部32は、その一方端が接触部31と他方端は機構
部33と取外し取付け自在に連結しつつ、接触部31と
機構部33との間を絶縁している構成である。
【0017】更に、本実施例の機構部は、前述の回転−
直線運動変換装置の構成要素の一つである案内棒12
と、直線運動の上下限を検出するリミットスイッチ13
と、当該機構部全体を支えるフレーム7と、該フレーム
7に固定され駆動電動機8などを支えるケース14(含
むケース14a)と、ケース14とケース14aとを締
結する取付ねじ37とを含む構成である。なお、フレー
ム7とケース14とケース14aとを一体化したケース
14であっても可である。 また、
後述するように、図1において、取付ねじ37は、負荷
側端子4に予め設けられている取付ねじ孔38と接続可
能な対応関係にあって、すなわち、取付ねじ37と取付
ねじ孔38とは、機構部としてのケース14(含むケー
ス14a)と負荷側端子4との直接結合を可能とする対
応継手手段を形成している。換言すれば、負荷側端子お
よび機構部は、当該負荷側端子と当該機構部との間の直
接結合を円滑化する対応継手手段を予め備えていると言
える。
【0018】図2は、本発明による一実施例の可動接触
子を示す断面図である。図1に示した本実施例の高電圧
用断路器に採用される可動接触子2を示している。図3
は、本発明による他の実施例の可動接触子を示す断面図
である。後掲する図4に示す本実施例の接地開閉器(ま
たは電気ブレーキ開閉器)に採用される可動接触子22
を示している。図2,図3を同時に参照しながら本発明
による可動接触子の詳細について説明する。
【0019】図2に示す実施例の可動接触子2は、接触
部と絶縁部と機構部との三つの部材が連結して、連結体
としての絶縁操作筒を形成している。即ち、集電子5に
摺動接触しつつ固定接触子1との間の高電圧電路の通電
と遮断という電気的機能を有する(電気的な電離作用を
担う)銅などの良導電体からなる接触部31と、鋼など
の機械的強度を有する構造材で作られて機構部のボール
ネジ機構10に連結し接触部31を往復移動して接離と
いう機械的機能を有する( 機械的な接離作用を担う)機
構部33と、 接触部31と機構部33の間を電気絶縁
する絶縁部32とを含み構成される。そして、この連結
体は、接触部31と絶縁部32の一方端との間を結合す
る第一継手手段としての連結金具35と、絶縁部32の
他方端と機構部33との間を結合する第二継手手段とし
ての連結金具34によって、 接触部31と絶縁部32
の一方端との間ならびに絶縁部32の他方端と機構部3
3との間における取外し取付け(即ち、分解組立て)が自
在に、例えば、ねじ方式の締結機構にて連結されている
構成である。
【0020】そして、図2において、本実施例の高電圧
用断路器に採用されている可動接触子2から、絶縁部3
2の部分を取り外し、図3のように、接触部31と連結
金具34と機構部33とを結合したものが、後述する本
実施例の接地開閉器に採用される可動接触子22であ
る。 換言すれば、 連結金具35から取り外した接触部
31を、絶縁部32を取り外して残った機構部33の連
結金具34に結合したものが可動接触子22である。狭
義には、接触部31と機構部33との間を直接結合す
る、後述するように、広義には、可動接触子と機構部と
の間を直接結合するものである。
【0021】そして、 接触部31と絶縁部32との間
を結合する連結金具35(第一継手手段)と、 絶縁部3
2と機構部33との間を結合する連結金具34(第二継
手手段)は、接触部31(広義の可動接触子)と機構部3
3(広義の機構部)との間の直接結合を円滑化する共通継
手手段を有する、換言すれば、他の継手部品などを用意
・使用することなく、円滑に結合することを可能ならし
める共通の寸法形状の継手手段を有するものである。例
えば、連結金具34,35がねじ締め方式の継手手段で
あれば、ねじ呼称(径やピッチ等)が同一である継手とす
れば円滑に結合することができる共通継手手段が実現す
る。ここで定義した継手手段や共通継手手段は、厳密に
言えば、連結金具34,35側の外径部位の継手と、接
触部31及び絶縁部32の内径部位の継手とが含まれる
ものである。また、円滑に結合することを可能ならしめ
る共通の寸法形状は、必ずしも同一の寸法形状であると
限定されるものではない。
【0022】上記のように、図2に示す本実施例の可動
接触子2と、図3に示す本実施例の可動接触子22との
違いは、絶縁部32と連結金具35の有無だけである。
尚、図2と図3において同一部品は同一符号を付してい
る。また、本実施例の場合は、機構部33と連結金具3
4とは溶接され、絶縁部32と連結金具35とは焼結さ
れている。さらに、連結金具を含めた上記部材間の結合
は、ねじ締め,溶接,焼結以外に、圧入であっても接着
であっても可である。またさらに、本実施例の場合の機
構部33とボールネジ機構10との結合は、溶接であ
る。
【0023】一方、図2に示す実施例の可動接触子2
を、接触部31と絶縁部32と機構部33の連結体とし
て狭義に解したが、接触部31の部分を広義の可動接触
子と、ボールネジ機構10に結合した機構部33を含め
て広義の機構部とし、これらの可動接触子及び機構部を
電気的絶縁するものを絶縁部32とする広義の構成に解
することも可である。従って、この場合の連結体の構成
は、広義の可動接触子と絶縁部32の一方端との間を結
合する第一継手手段としての連結金具35と、絶縁部3
2の他方端と広義の機構部との間を結合する第二継手手
段としての連結金具34とによって、広義の可動接触子
と絶縁部32の一方端との間並びに絶縁部32の他方端
と広義の機構部との間における分解組立て(即ち取外し
取付け)が自在に連結されているものとなる。
【0024】ところで、図1と図2に示す構成におい
て、絶縁碍子6と絶縁部32とを同一部品とすることも
可能である。即ち、例えば、絶縁碍子6として、絶縁部
32と連結金具35とを焼結したものを用いて、該絶縁
碍子6を負荷側端子4側においては連結金具35にて結
合し、ケース14側にては該ケース14に溶接されてい
る連結金具34にて結合する構成である。このような構
成であれば、更に部品が共用されるので、組立性や保守
性に有効である。
【0025】次に、第2の実施例の高電圧用断路器につ
いて説明する。図4は、本発明による他の実施例の高電
圧用断路器を示す図である。相分離絶縁母線IPBが用い
られないシステムに装着される高電圧用断路器を示して
いる。なお、図4と図1において、同一部品は同一符号
を付している。図に示す本実施例の高電圧用断路器の図
1に示す高電圧用断路器との違いは、相分離絶縁母線IP
Bとしての絶縁母線60a,60bやシース57がなく、
電源側端子3と負荷側端子4とが単独で所望の高電圧電
路間に接続されるものである。そして、 図1,図4か
ら、絶縁母線IPBが用いられるシステムおよび用いられ
ないシステムの両方に対して、本発明による高電圧用断
路器が使用され得ることが、また、両断路器を構成する
部品の大部分が共用化されていることは明らかであり、
ケーブル接続が容易でかつシステムが小形になることが
理解される。
【0026】次に、接地開閉器または電気ブレーキ開閉
器への改造について説明する。図5は、本発明による一
実施例の接地開閉器を示す図である。図において、図2
に示したような可動接触子2を利用して高電圧用断路器
から変換・改造される接地開閉器は、図1に示した高電
圧用断路器と大部分の部品が共用化されている。図5と
図1において、同一部品は同一符号を付している。即
ち、本実施例の接地開閉器の高電圧用断路器と異なる点
は、接地開閉器は、高電圧電路と接地電路の間に設置さ
れるので、(1)可動接触子2から絶縁部32を取り外し
て可動接触子22とし、(2)絶縁碍子6及びフレーム7
を無くして、(3)調節ケース21を介してケース14を
負荷側端子4に直接結合しているところにある。尚、調
節ケース21は、接地開閉器または電気ブレーキ開閉器
の必要開極距離に応じて、僅かな寸法だけ増減調節する
ために、負荷側端子4と機構部(のケース14)との間に
設ける調整部材(ディスタンスピース)である。
【0027】ところで、図1に示す本実施例の高電圧用
断路器から改造した図5に示す本実施例の接地開閉器
は、開極距離に応じて寸法を違え、調節ケース21を設
置する例で示されている。しかし、基本的(標準的)に
は、ケース14(即ち、機構部)を負荷側端子4に直接結
合するものであり、前述したように、取付ねじ37と、
この取付ねじ37と接続可能な対応関係に予め負荷側端
子4側に設けた取付ねじ孔38を用いて、負荷側端子4
と機構部の間の直接結合が可能な構成としている。即
ち、本実施例の負荷側端子と機構部との間の直接結合を
円滑化する対応継手手段は、上記取付ねじ37と取付ね
じ孔38とに該当する。
【0028】従って、図1の高電圧用断路器から、絶縁
碍子6を取り除き、図2の可動接触子2を図3の可動接
触子22に変換して改造すれば、図5に示した( また
は、図5に示したものから調節ケース21を取り除いた
)接地開閉器が容易に製作される。また、図5の実施例
では、フレーム7のない形の接地開閉器を示したが、フ
レーム有無は開閉器の設置方式で決まるものであるか
ら、本発明に関わる本質的な差異ではない。
【0029】次に、本実施例の高電圧用断路器、接地開
閉器及び電気ブレーキ開閉器を用いるシステムとそれら
の有効性について説明する。図6は、本発明による一実
施例の発電機主回路を示す単線図である。本発明による
開閉制御機器がどのようなところに使われるかを発電機
主回路の一例の単線図で示している。Gは発電機、CB
1は発電機用遮断器、DS1は発電機用断路器(即ち、高
電圧用断路器)である。M・TRは主変圧器で、発電機
で生じた12〜24KVの電気は、この主変圧器M・T
Rによって154KV以上の所謂超高圧に昇圧されて高
圧母線により需要地へ送り出される。 CB2は超高圧開
閉用の高圧遮断器、DS2は超高圧開閉用の高圧断路器
(即ち、高電圧用断路器)である。H・TRは所内電源用
変圧器、CB3は所内電源用遮断器であり、 発電機Gと
主変圧器M・TRの間は大電流(4000〜20000A)が流れ
るので、 相分離絶縁母線IPBが使われることが多い。相
分離絶縁母線IPBの詳細説明は省略するが、図6で破線-
---で示している部分に該当する。
【0030】ESは発電機等の保守・点検時に主回路を
接地する接地開閉器、DBは発電機を停止する際に制動
を行うための電気ブレーキ開閉器で、Eはアースを示
す。相分離絶縁母線IPBは主回路導体を覆うシース(図の
破線----に、図1に示すシース57に該当)を有し、 こ
のシースはアースと同電位に保たれるので、接地開閉器
ESや電気ブレーキ開閉器DBは、上記のシースに取付
けられることが多い。
【0031】即ち、高電圧電路間に設置される高電圧用
断路器においては、高電圧電路の通電と遮断を切り換え
る可動接触子は、アース電位から、即ち、アースと同電
位に保たれるシースからは絶縁されている必要がある。
一方、一般的に高電圧電路と接地電路の間で代表される
接地間電路に設置される接地開閉器においては、該接地
間電路の通電と遮断を切り換える可動接触子は、アース
と同電位であっても即ち、アースと同電位に保たれるシ
ースに電気的に接続された、絶縁されていない状態であ
っても可である。
【0032】上記の違いに着目し、すなわち、高電圧用
断路器用の可動接触子が接触部と絶縁部と機構部とに分
割していることに着目し、該高電圧用断路器用の可動接
触子の接触部と機構部とをそのまま流用し接地開閉器用
の可動接触子とすることが可能な構成としたことが本発
明の特徴の一つである。接地開閉器では、一般的に絶縁
する必要がないので、接地開閉器用の可動接触子を分割
する必要はない。しかしながら、前述したような本発明
の特徴とするユニット化・部品共用化の構成にすること
よって、小形化並びに生産性や保守性の向上に結び付く
高電圧用断路器及び接地開閉器を、かつ、システムを提
供することができると言える。
【0033】そして、本発明による接地開閉器に関する
付随効果として、寿命と性能が両立することが明らかと
なった。即ち、接地開閉器用の可動接触子は一般的に分
割する必要がないので、 通電と遮断の電気的機能を重
視して製作した良導電体(例えば銅材)からなる一体形の
可動接触子は、 該一体形可動接触子を往復移動させて
接離の機械的機能を担う機構部に該当する部分の機械的
強度が弱く、寿命が限られるものであった。また、上記
機構部に該当する部分の機械的強度を重視して製作した
鋼材などからなる一体形可動接触子は、電気抵抗などの
電気的機能に、即ち性能に課題が残るものであった。こ
れに対して、本発明による接地開閉器は、良導電体から
なって通電と遮断の電気的機能を担う接触部と、機械的
強度を有する材料からなって該接触部を往復移動させる
機械的機能を担う機構部とに分かれてなる分割形の可動
接触子を採用するので、寿命と性能が両立することにな
る。
【0034】尚、本発明による接地開閉器は、主に接地
間電路に設置されるが、必要に応じた絶縁体に取り付け
て高電圧電路間に使用することも可である。また、電気
ブレーキ開閉器DBは、接地開閉器ESの一種類である
と言える。即ち、接地開閉器ESと電気ブレーキ開閉器
DBの通電容量は、一般に異なる場合が多いが、通電容
量に大きな差がないシステムの場合は、同じ機能を有す
る接地開閉器で電気ブレーキ開閉器を代用し兼用の利点
を得ることができる。本実施例にあっては接地開閉器と
電気ブレーキ開閉器とを兼用する例として説明してい
る。
【0035】以上を纏めれば、本発明による高電圧用断
路器および接地開閉器を、上記のように構成しているの
で、従来の個々に独立して製作されている開閉制御機器
の場合に比べて、(1)高電圧用断路器から接地開閉器ま
たは電気ブレーキ開閉器への改造が容易である、また、
(2)特に、図1に示す高電圧用断路器の構造を、絶縁碍
子6と絶縁部32とを同一部品とする構造にして、一種
類の絶縁部品で変換と改造を実行することにより、部品
管理供給などに利点が生じて変換・改造作業がより円滑
に行われる、さらに、(3)図1,図4及び図5に示すよ
うに、殆んどの構成部品を標準化(共用化)しているの
で、製作ならびに保守が極めて楽になり、そして、(4)
可動接触子などの単品や開閉制御機器の製品などのコス
トダウンに結び付くと言える。
【0036】尚、接地開閉器または電気ブレーキ開閉器
から高電圧用断路器へ逆変換・逆改造する場合の説明を
省いたが、「取外し」が「取付け」になるだけであり、
作用効果などは全く同じであることは自明である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、両端に高電圧が掛かる
主回路電路に用いられる高電圧用断路器の可動接触子の
一部としての絶縁部を取り除き、かつ、一方の主回路部
と大地に接続しているケースとの間を絶縁している絶縁
碍子を取り外して、該主回路部と該ケースとを直結する
ことにより、接地間電路に用いられる接地開閉器または
電気ブレーキ開閉器へ容易に改造可能となるので、(1)
発電機主回路用の開閉制御機器類のユニット化・部品共
用化による生産性・経済性の向上と、(2)保守部品数・
種類減少および機器互換性による保守性の向上と、(3)
高価な銅材は接触部に機械的強度のある鋼材は機構部に
用いることによって可動接触子の原価低減と長寿命に結
び付くという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の高電圧用断路器を示す
図である。
【図2】本発明による一実施例の可動接触子を示す断面
図である。
【図3】本発明による他の実施例の可動接触子を示す断
面図である。
【図4】本発明による他の実施例の高電圧用断路器を示
す図である。
【図5】本発明による一実施例の接地開閉器を示す図で
ある。
【図6】本発明による一実施例の発電機主回路を示す単
線図である。
【図7】従来技術の高電圧用断路器を示す図である。
【符号の説明】
1,41…固定接触子、2,22,42…可動接触子、
3,44…電源側端子、4,45…負荷側端子、5…集
電子、6…絶縁碍子、7,55…フレーム、8,53…
駆動電動機、9,52…ギアボックス、10…ボールネ
ジ機構、11…回転軸、12…案内棒、13…リミット
スイッチ、14,14a…ケース、15…極間絶縁棒、
21…調節ケース、31…接触部、32…絶縁部、33
…機構部、34,35…連結金具、37…取付ねじ、3
8…取付ねじ孔、43…導体、46…案内筒、47…ピ
ストン、48…連結棒、49…回動レバー、50…絶縁
操作ロッド、51…回転−直線運動変換装置、54…機
構部ベース、56,58…絶縁支持碍子、57…シー
ス、60a,60b…絶縁母線、61,61a,61b
…可撓導体。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定接触子を固持する電源側端子と、電気
    的に接続した集電子を有する負荷側端子と、前記電源側
    端子と前記負荷側端子を絶縁結合する絶縁部材と、前記
    集電子と接触しつつ移動させられて前記固定接触子と接
    離する可動接触子と、該可動接触子を絶縁部を介して絶
    縁結合しつつ移動する機構部と、前記負荷側端子と前記
    機構部を絶縁結合する絶縁碍子とを含み、 前記可動接触子と前記絶縁部と前記機構部の順に連結し
    ている連結体の、可動接触子と絶縁部の一方端との間な
    らびに絶縁部の他方端と機構部との間における分解組立
    てが自在であって、かつ、前記可動接触子と前記機構部
    との間の直接結合が可能な構成であり、 前記負荷側端子と前記絶縁碍子と前記機構部の順に連結
    している連結部材の、負荷側端子と絶縁碍子の一方端と
    の間ならびに絶縁碍子の他方端と機構部との間における
    分解組立てが自在であって、かつ、前記負荷側端子と前
    記機構部との間の直接結合が可能な構成であることを特
    徴とする高電圧用断路器。
  2. 【請求項2】固定接触子を固持する電源側端子と、電気
    的に接続した集電子を有する負荷側端子と、前記電源側
    端子と前記負荷側端子を絶縁結合する絶縁部材と、前記
    集電子と接触しつつ移動させられて前記固定接触子と接
    離する可動接触子と、該可動接触子を絶縁部を介して絶
    縁結合しつつ移動する機構部と、前記負荷側端子と前記
    機構部を絶縁結合する絶縁碍子とを含む構成とし、 前記可動接触子と前記機構部とを絶縁結合する前記絶縁
    部を取り除き前記可動接触子と前記機構部とを直接結合
    し、かつ、前記絶縁碍子を取り除き前記負荷側端子と前
    記機構部とを直接結合することにより、当該高電圧用断
    路器から接地開閉器への改造を可能にする構成としたこ
    とを特徴とする高電圧用断路器。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記可
    動接触子と前記絶縁部の一方端との間を結合する第一継
    手手段、および前記絶縁部の他方端と前記機構部との間
    を結合する第二継手手段は、前記可動接触子と前記機構
    部との間の前記直接結合を円滑化する共通継手手段を有
    することを特徴とする高電圧用断路器。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、前記負
    荷側端子および前記機構部は、当該負荷側端子と当該機
    構部との間の前記直接結合を円滑化する対応継手手段を
    備えていることを特徴とする高電圧用断路器。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2において、前記絶
    縁碍子と前記絶縁部は、同一部品であることを特徴とす
    る高電圧用断路器。
  6. 【請求項6】請求項4において、前記接地開閉器の必要
    開極距離に応じて前記負荷側端子と前記機構部との間の
    寸法を調整する調整部材は、前記対応継手手段にて取付
    け可能であることを特徴とする高電圧用断路器。
  7. 【請求項7】高電圧電路間に設置され、固定接触子と可
    動接触子の接離によって前記高電圧電路の通電と遮断を
    切り換える高電圧用断路器において、 前記可動接触子は、前記通電と前記遮断の電気的機能を
    有する接触部と、該接触部を移動し前記接離の機械的機
    能を有する機構部と、前記接触部と前記機構部とを絶縁
    しつつ該両者を連結する絶縁部とから構成し、 前記接触部と前記絶縁部の一方端との間ならびに前記絶
    縁部の他方端と前記機構部との間の取外し取付けが自在
    であり、かつ、前記接触部と前記機構部との直接結合が
    可能に構成したことを特徴とする高電圧用断路器。
  8. 【請求項8】主に接地間電路に設置され、固定接触子と
    可動接触子の接離によって前記接地間電路の通電と遮断
    を切り換える接地開閉器において、前記可動接触子は、
    良導電体からなって前記通電と前記遮断の電気的機能を
    担う接触部と、機械的強度を有する材料からなって前記
    接離のために該接触部を移動する機械的機能を担う機構
    部とに分かれていることを特徴とする接地開閉器。
JP14654597A 1997-06-04 1997-06-04 高電圧用断路器および接地開閉器 Pending JPH10334773A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6946613B2 (en) 2002-08-29 2005-09-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Gas-insulated switchgear
JP2007511887A (ja) * 2003-11-21 2007-05-10 アーベーベー・テヒノロギー・アーゲー スイッチ断路器および/または接地用スイッチのためのスピンドル駆動機構
EP2819141A1 (en) * 2013-05-24 2014-12-31 Thomas & Betts International, Inc. Automated grounding device with visual indication

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