JPS60194405A - セル状反射シ−ト - Google Patents

セル状反射シ−ト

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JPS60194405A
JPS60194405A JP59048201A JP4820184A JPS60194405A JP S60194405 A JPS60194405 A JP S60194405A JP 59048201 A JP59048201 A JP 59048201A JP 4820184 A JP4820184 A JP 4820184A JP S60194405 A JPS60194405 A JP S60194405A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、表面にセル状に密封区画された独立小空隙室
が隣接している反射シートの構造要徘ヰ牟参塾の改良に
関する。
発明の背景について述べると次のとおシである。
シート表面への入射光を入射方向に再帰反射させる反射
シートは、道路標識や自動車のナン/々−プレート等に
広く用いられている。
反射シートには再帰反射性能の良好性が望まれるが、そ
の一つに角度特性がある。すなわち、反射シートは光の
シート表面への入射角度が大きくなると、入射光に対す
る再帰反射光の量が減する傾向があるが、この減衰率が
小さいこと換言すれば角度特性の良好性が要求されるの
である。
ところで、古くから用いられてきた第1図に示す構造の
反射シートでは、透明が保護フィルム1に密接したガラ
スピーズ2への入射光8゜1)が、ガラスピーズとその
下面に一定の厚さで塗布された透明反射膜層3を通して
、その下の支持層5で支持された金属蒸着面4に当たり
再帰反射するようになっている。
この透明反射膜層3はガラスピーズに対して同心円弧状
に均一の厚みで塗布されているのが理想である。たとえ
ば、上記aの入射角0度の入射光が金属蒸着面において
焦点を結ぶ膜厚であるのに対して入射角30°の1〕の
入射光方向の反射膜層の厚みが犬であるとbの入射光は
透明反射膜層3の内部で焦点を結び金属蒸着面で拡散反
射して再帰反射の角度特性を低下させるからである。
しかし、反射膜層3は10〜20ミクロン程度の薄層で
あり通常は溶液塗布によって形成されるので、塗料の表
面は表面張力によって平坦になろうとし、金属蒸着膜4
に接触する面をガラスピーズ球面と同心円弧状にするこ
とは至難である。
3− 現在のJIS規格Z−9117及び米国連邦規格T、 
S −3000は上記のような反射シートを対象にして
いるので、入射角0度のときとくらべて同30°の場合
は50%内外の減衰率を許容している。
この汎用の反射シートの欠点を解消するため相当以前か
らカプセル型と呼ばれる反射シートが提案されている。
カプセル型反射シートの構造は、第2,3図に示すとお
り、透明な保護フィルム1から各独立の密封小区画空室
7を隔てて配置したがラスビーズ2の下半球面上に直接
に金属蒸着膜4を設け、その下部にあって上面にガラス
ピーズ2の下半球部を埋設した支持フィルム5とがラス
ビーズ2の上部の保護フィルムlとを平面網目状に連続
する連結壁6で上下に連結し反射シートの表面を小面積
の独立の密封小区画空室7゜7に分断区画しである。
このような構造にすると第1図に示した透明反射膜層3
を設ける要が々いので、その厚みの4− 均一性に腐心する要がなく、したがって反射シートの角
度特性は格段に向上する。
カプセル型反射シートの典型例は、たとえば特公昭4.
0−7870号公報(米国特許第3190178号明細
書〕に示されている。
特公昭40−7870号公報が開示する製造方法と反射
シートの構造を第2,3図によって略述すると、まず、
図示しない仮支持体層にガラスピーズ2の上半球部分を
一旦埋込みビーズの下半球部分とビーズ相互の間隙にわ
たって一面に金属膜4,4′を蒸着してから、これに密
着して熱可塑性ポリマから々る支持フィルム5を塗布形
成し、その下面を耐熱性フィルム8で被覆して反対側の
上記仮支持体層を剥離し、露呈したがラスビーズ2の上
半球部の上に二軸延伸透明保護フィルムlを重ね、所望
の独立小区画空室7,7を作る第3図に例示したような
凸形網目・ξターンを有する金型によって、耐熱性フィ
ルム8の側から加熱プレスし、支持フィルム5を熱溶融
して透明保護フィルムlと部分的に密着させ上記ノ々タ
ーンどおりの連結壁6を形成して独立小区画空室7を作
っている。
このように保護フィルム1と支持フィルム5の連結壁6
による網目状結合のために両者と別体の結合材料を用い
ることなく支持フィルム5自体を利用する構造は便利で
あるが、この場合の支持フィルム材料は、この種反射シ
ートとしての使用に耐える支持層としての十分な強度及
び屈撓性をもつとともに接着材料としての必要な性能す
なわち材料自体の十分な凝集力及び保護フィルム1に対
する十分な接着力を有し々ければならない。
このような反射シートに実用化することのできる適当な
材料の選択には、一般の接着剤に関する知見を顧慮した
だけでは足りず、多くの試験研究を要するのであって、
たとえば」二記公知例は支持フィルム5の材料として熱
可塑性ポリメチルメタアクリレート、保護フィルムlと
して二軸延伸ポリメチルメタアクリレートフィルムを選
択し組合わせている。
しかし、この公知例は二、三の欠点がある。
その一つは種々の外因により結合部が破壊しゃすいこと
である。すなわち、特開昭52−110592号公報(
米国特許第4025159号明細書)には、前記公知例
の反射シートは支持フィルムとして熱可塑性ポリマを用
いるため耐久性において劣るものがあると指摘している
もつとも、特公昭4.0−7870号公報中には、ホッ
トメルト型の熱硬化性ポリマを支持フィルム材料として
用い得る旨の抽象的説明があるが、その具体的な選択例
は記載されていない。
また、特公昭40−7870号公報に示された反射シー
トは、同公報の第2図に示されたとおり、金属蒸着膜4
,4′がガラスピーズ2の下半球面及びビーズ相互の間
隙を通じて隙間なく一層に々って被覆している。すなわ
ち金属蒸着物は一体の連続面を形成している。
このような構造のままであると、反射シートの表面の上
記ビーズ間の間隙にある金属蒸着膜4′の面積が相当大
きいため、反射シートは暗7− 〈黒ずんで見える。
そこで、金属蒸着膜4′の上面にまで光が到達するのを
防ぐため、第2図に示すようにルチル型白色顔料(Ti
02)等の顔料を含んだビーズ結合塗料の被覆層9を設
けなければならない。
この塗料の若干量はガラスピーズ下半球の表面と同所の
金属蒸着膜4との間にも介在することになるから、入射
光がガラスピーズを通1〜で金属蒸着反射膜に到達する
のを妨げる傾向を生じやすい。
これは、再帰反射シートの光の再帰反射率を減殺する傾
向をもたらす。
さて、前記特公昭40−7870号公報中に開示された
反射シートの前述した欠点の一つ、す々わち熱可塑性ポ
リマの支持フィルムの一部を保護フィルムとの連結壁に
していることによる耐久性不良の欠点解消を目的とした
公知例としては特開昭52−110592号公報がある
この公報中には、特公昭40−7870号公報がふれて
いるような一般的記載ではなくて、8− 支持フィルムの材料として特に選択された配合、すなわ
ち、主材として上記特公昭40−7870号公報中に開
示されているのと同様の一般的なアクリル系熱可塑性ポ
リマーの混合物中に特に紫外線、電子線及び熱線等の各
種線照射によって重合硬化する単量体ポリエチレングリ
コールジアクリレート、2−シアノエチルアクリレ−1
,1,6ヘキサンジオールジアクリレート等を混合した
特別の配合を採用し、これによって支持フィルムの保護
フィルムに対する接着力を著しく向上させ得ることが教
示されている。
上記材料の特別選択によって支持フィルムの保護フィル
ムに対する接着性が向上する々らば好都合であるが、こ
の反射シートにも二、三ノ問題がある。
すなわち、上記公知の反射シートの支持フィルムと保護
フィルムとを連絡する連結壁部分は、たとえ支持フィル
ムと保護フィルムとの界面の接着力が十分太きいとはい
え、この点は熱可塑性の支持フィルムを用いた場合と大
同小異のものであシ、連結壁内部における強度が必ずし
も十分ではないのである。
すなわち、第2図に示すとおり、この反射シートに剥離
力を加えると、シートの破断は支持フィルム材料と保護
フィルムとの界面Aで生ずるのでは々く、却って、連結
壁6のB−B’又はC−0’において破断が生ずる。
これは、支持フィルム5の材料の一部で形成された連結
壁6中に金属蒸着物や相当数のがラスビーズが混在して
いることを考えると当然である。また、支持フィルム材
料中に感光性等の単量体が加わっていることは外光によ
る劣化に伴う破壊ないし剥離強度の減少をもたらしやす
くしているといえよう。
i!り、上記各公知例は保護フィルムとして二軸延伸フ
ィルムを用いている。これは保護フィルムの強度及び耐
透湿性・透明性等を向上させるため一見賢明な選択のよ
うに思われる。
しかしながら、実際はそうでないことが本発明者によっ
て確認されている。
すなわち、上記公知例の反射シートは加熱によって著し
い収縮を示すのである。これを具体的にいうと、特公昭
40−7870号公報及び特開昭52−110592号
公報が開示している支持フィルム材料すなわち結合制料
を用いても、たとえば93′Cの雰囲気に3時間おいた
後2]時間水に浸漬することを2,3回くりかえせば反
射シートは著しく収縮してしまう。また1、、、2 145℃の高温下では、わずか1分根度の経過により保
護フィルム1が1くれ上り剥離してしまって完全に破壊
してしまうのである。
さらに、金属蒸着膜がガラスピーズ相互間の間隙部の支
持フィルム上にも存することによって生ずる問題点は、
特開昭52−1. I 0592号公報中に示されてい
る反射シートでも解消されていない。なぜなら、この公
報に示された発明は、前述した公知例のバインダすなわ
ち支持フィルム5を熱可塑性ポリマーからホットメルト
型の熱硬化型ポリマに変えただけで、構造的構成には変
りがないからである。
11− のみ々らず、上記公知の熱硬化性支持フィルム材料を用
いた反射シートを作るには、支持フィルムの部分的加熱
溶融成形後の製造ライン上に紫外線照射装置又は熱線照
射装置等の特別の装置を付設し連結壁の加熱成形後に一
定時間の照射作業を行わなければならない。
たとえば、特公昭52−11.0592号公報の実施例
1〜3,5〜10.12〜14では電子線照射装置を用
いてl 90 KV電子線」、5MraSを照射し、実
施例4では、支持フィルム硬化のため紫外線照射装置を
50m/分の速度で2回通過させている。
また実施例11では、加熱装置を用い65℃で16時間
加熱して支持フィルムの熱硬化を行っているが、前記公
報中においても、この長時間にわたる熱照射は好ましく
ないと述べられている。
このように、硬化のための特別の装置による作業工程を
必要とするのは製造上の一つの大きな不利益である。
12一 本発明の目的は、上述した公知技術の諸欠点を解消し、
苛酷な温湿度下においても優れて破壊しにくい支持フィ
ルムと保護フィルムの結合構造をもつカプセル型再帰反
射シーi・を提供するにある。
上述した目的を達成できる本発明の構成について述べる
と次のとおりである。
本発明にかかる反射シートの構造は特許請求の範囲第1
項に記載のとおりであるが、−m詳細な理解を得るため
、若干の説明を加える。
本発明が採用1〜た解決手段の一つは、支持フィルムを
少くとも上層側と下層側とで組成及び物性の異なるもの
とし、上層側は保護フィルムとの接着力が大きい組成と
し、下層側は凝集破壊に対する大きな抵抗を示す組成の
ものとし、して通常用いられている二軸延伸フィルムに
代えて実質的に延伸による強度向上の女いフィルムを採
用したところにある。
また、ガラスピーズ間の間隙に蒸着された金属蒸着膜を
遮光する顔料含有・々インダを介在させる必要がないよ
う、この余分の金属蒸着膜を完全に除去した構造とする
ことによって、本発明の目的を一層十分に達成できる。
なお、上記構造の反射シートは特定の支持フィルム材料
を用いることによって特公昭52−110592号公報
の開示する技術にみられるよう々特別の照射装置を必要
とすることなく特公昭40−7870号公報の開示する
簡単外製造方法によって製造することができる。
出荷のため剥離紙を貼付する以前の完成品の一例の構造
は第4図に示すとおりである。す々わち、保護フィルム
1と支持フィルム5が当該支持フィルム5の溶融成形に
よって作られた連結壁6で部分的に連結しており、壁6
に囲まれた内部は密封された独立の小区画空室7を形成
下 し、その内部表面には支持フィルム50玉層側5Bに半
ば埋設されたガラスビーズ2の上半球面が空室7内に露
出し、ビーズ2の下半球面は金属蒸着膜に覆われた反射
面となっている。これらの点は従来のカプセル型反射シ
ートと同じである。
本発明の特徴は少くとも上層側5Aと下層側5Bとを包
含した支持フィルム5の上下の各配合ないし組成と物性
上の相互関係並びに上層側と下層側の組合わせ構造にあ
るから、以下この点について詳述する。
本発明における支持フィルムは保護フィルムへの接着性
が良好で彦ければならない。この接着力は支持フィルム
の主要成分の組成だけから一方的に決まるのでは々く、
保護フィルムの組成如何との対応関係によって定まる。
最も良好な組合わせの一つは、アクリル共重合体を主成
分とする保護フィルムと主要成分がアクリル系のポリマ
である支持フィルムの組合わせである。
しかし、本発明は上記の組合わせに限定されるものでは
なく、要するに適宜のポリマからなレ フィルムの組合わせであればよい。したがって、たとえ
ば保護フィルムの主成分をポリカーボネート又は塩化ビ
ニルとし、支持フィルムの主成分を飽和ポリエステル又
は線状ポリウレタンとするなどのことも許される。
支持フィルムは常温固体で熱可塑性であり加熱によって
連結壁の成形が可能な流動状態とな材料を硬化してなる
ものであることケシト杭とくに、本発明では常温で架橋
反応が進行するポリイソシアネートを含有させ、これと
結合して架橋を可能とするOH基等の活性基を有する熱
可塑性の共重合体を支持フィルムの主成分とするのが好
適である。
常温硬化型のホットメルト接着材料を用いる発明の反射
シートを作る上で極めて有利である。
本発明では上記支持フィルムと保護フィルムを連結する
細線状の連結壁の内部強度を十分なものとし、内部の凝
集破壊による破断を防ぐため、支持フィルムを相互に物
性の異なる少くとも上層側と下層側を含む組合わせ構造
としている。
支持フィルムの上層側の組成は保護フィルムとの接着性
が良好であるとともに下層側との親和性も良好で両者一
体化し得るものであることを要する。したがって、両層
の基本成分としてのポリマは同種のものであることが望
ましい。
たとえば、同一の三ないし四成分系ポリマのアクリル系
共重合体とするなどである。
支持フィルムは保護フィルムとの密着性をよくし第2図
l3−B’の強度を上げるために、溶融成形時に溶融粘
度を低下させ保護フィルムとがラスビーズとを十分に濡
らす必要がある。しかし、そのように溶融粘度を低下さ
せると、支持フィルムは伸びて第2図0f−0’部が薄
くなり、この部分から破壊しやすいという矛盾が生ずる
。これが公知の技術の欠点である。
本発明者は、上記の点を考慮し、支持フィルム層を少く
とも性質の異なる上層側と下層側とを含む一体層とする
ことによって改良の実効があがることを見出した。すな
わち、本発明は支持フィルムの上層側5Aを溶融成形時
に溶融粘度が低い組成のものとし、下層側5Bを殆んど
溶融しない組成のものとし、これらの互いに異なる性質
のものを一体的に組合わせて支持フィルムとしたところ
に一つの犬き々特徴がある。
支持フィルムの上層側5Aと下層g4jl 5 Bとし
て互いに硬化速度の異なる仰脂材料を利用することによ
シ上述の効果を得られるが、そのほかに、支持フィルム
に常温で硬化するインシアネート等を用いることによっ
て、外部エネルギーによる内部応力が支持フィルム中に
残らないよ得 うにし*毒ること及び支持フィルムが硬化により一層強
度を大きくしていることも本発明の大きなメリットであ
る。
このような構造の支持フィルムは、その上層側と下層側
が完全に同一の配合組成であってはなら彦い。すなわち
、上層側は保護フィルムへの接着性のよい材料配合とし
、下層側は上記接着性の良否を問わないが上層側との接
着性が良好で破断力に対する大きな抵抗を示す材料とす
るのである。1 そのためには、基本成分としての熱可塑性共重合体中の
インシアネート等と反応する活性基を支持フィルムの上
層側では少なくし、下層側では多くして、上層側の硬化
の進行ないし程度を減するようにすればよい。
硬化の進行速度を調節するには、支持フィルム中の」二
層側材料である共重合体を構成するための各単量体成分
たとえばメチルメタアクリレート、エチルメタアクリレ
ート、ブチルメタアクリレート等の混合物中に加えるO
 I−I基を有すニ る瓢ヒドロキシエチルメタアクリレート等の単量体の量
を加減し、これを下層側の材料では上層側の材料より増
量するのが簡便である。また、他の方法としては、下層
側の材料にポリイソシアネートの反応を速める触媒を用
いてもよく、さらに、反応の速いポリイソシアネートを
使用19− してもよい。
支持フィルムを上述のとおり構成するための方法として
は、まず支持フィルム中の上層側となるべき材料フィル
ムを金属蒸着されたガラスピーズ下半球表面に押し当て
てビーズのほぼ下半球面を完全に埋設させてから下層フ
ィルムを積層してもよい。
マタ、上層フィルムと下層フィルムとを予め積層してお
いて、これをガラスピーズに押し当てることが許される
上記いずれの場合においても、支持フィルムの上層側は
ガラスピーズのほぼ下半球面を完全に埋設する十分な厚
さであり、同下層側は上層側より十分薄いものとするこ
とが重要である。
また、いずれの場合も、支持フィルムは、これと強く接
着し々い基体ポリマフィルム上に適宜剥離剤層を介し又
は介さずに塗布して形成したものを用いるのが便利であ
る。
以上述べた支持フィルムの上層側と下層側とは完全に区
分できる積層構造に々っているとは20− 限らすポリマ成分のみに着目すれば界面を明確に区別し
がたい状態に々り得ることは容易に理解されよう。
保護フィルムは、前述のとおシポリメチルメタアクリレ
ートやポリカーボネートのホモポリマーでないほうがよ
い。それらのフィルムは、これまで信じられていたとこ
ろと異々す、本発明にかかる構造の反射シートの保護フ
ィルム材料として適当ではないのである。また、従来信
じられていたととると異なり、これらの材料からなるフ
ィルムが二軸延伸配向されていることも上記反射シート
の保護フィルムとして好ましくない。二軸延伸して配向
させたホモポリマーのフィルムは比較的高温にさらされ
た場合に支持フィルムの一部で構成されている連結壁と
の剥離々いし連結壁内での凝集破壊を生じやすいことが
本発明者によって確認されている。
以上のとおシであるから1本発明に用いる保護フィルム
は、従来実用されてきた二軸延伸により配向したポリメ
チルメタアクリレートフイルムでもよいが、出来ればア
クリル共重合体にたとえば合成ゴム質、セロンルブアセ
テートゾテレート及びスチレン等を共重合したもの又は
それらの全部又は一部等の混合物であって、これを要す
るにポリメチルメタアクリレートのホモポリマーにくら
べて強靭で伸張性にまさるものであることが望まれる。
なお、支持フィルムは保護フィルムに対する熱接着性が
良いだけでは足りず、とくに支持フィルムと保護フィル
ムとの間に密封小区画空室を作るため両フィルムを連結
する線状連結壁部分において内部破壊を生じないよう配
慮する必要がある。光感応性の単量体を含ま彦い本発明
に用いる支持フィルム材料は、上記単量体を含むものに
くらべて光による劣化を来たすことが少ないが、さらに
温度変化及び吸湿に伴う強度低下を考慮しなければなら
ない。
ガラスピーズ下半球表面とビーズ間の間隙に露呈してい
る支持フィルムの表面を隙間なく金属蒸着膜で被覆して
いる反射シートにおいて、支持フィルムの溶融により保
護フィルムとの間を連ねる細線状の連結壁を設けるとき
は、この細線状の連結壁内に相当数の金属蒸着されたガ
ラスピーズのほか支持フィルム表面から遊離した金属膜
が混在することに々る。
このような異物が連結壁中に存すると、反射シートに加
わる温度変化と吸湿に伴う内部歪みが細線状壁の内部の
弱化をもたらしやすい。
本発明では隣接するガラスピーズ間隙間の支持フィルム
表面に金属膜が全く残っていないから、上記の問題も解
消している。
ガラスピーズ間隙間の支持フィルム上層側5Aの表面に
金属蒸着膜を残さ々いようにするには、前述した公知技
術における方法で最初ビーズを仮支持体に支持させて金
属蒸着工程を経た稜に仮支持体及び蒸着膜に対する接着
力が比較的良好で支持フィルムに対する接着力が比較的
弱い ポリマを薄層に被着させてから支持フィルムを被
着させ、次いで仮支持体及びこれに被着した上記ポリマ
層を一体的に剥離するなどの23一 方法を用いることができる。要するに仮支持体及びその
上の金属蒸着物と支持フィルムとを直接に接触させ々い
方法を用いればよい。
本発明にかかる反射シートを製造するに当って、支持フ
ィルムの好適な例での硬化する現象の細部は特開昭52
−110592号公報に示されたものと異なるであろう
。すなわち、同公報に開示された熱可塑性ポリマーの各
分子は両端の二重結合部分を除き格別の活性基を有して
い々いので添加された単量体同士が主として重合するこ
とによシ全体を硬化させているものと思われる。
これに対して、本発明に用いる支持フィルムの材料は共
重合する数種の成分中の一部のものが活性基を有し、そ
れらの共重合により多数の活性基を有する鎖状分子が生
成し、これがポリインシアネートによって全体的に架橋
されることが望ましい。
したがって、この場合には上記公報に掲げられた支持フ
ィルムの構造と本発明の反射シート24− の支持フィルムの構造とは異なっているといってよい。
本発明の一層の理解に資するため、実施例数例を示すと
以下のとおシである。
実施例1 実施例1は、アクリル系組成物をポリインシアネートで
架橋硬化した支持フィルムと未延伸アクリル系共重合体
を主成分とする保護フィルムを用いた例である。
保護フィルム1の厚さは約80μ、ガラスピーズ2は屈
折率1.92で直径50〜60μのものを140r/r
n”撒布しである。ガラスピーズ下半球面の金属蒸着膜
4は金属アルミニウムを真空蒸着して形成してあり、支
持フィルム5槍の表面には蒸着膜がない。支持フィルム
5の上層側5A及び下層側5Bの各組成は後に掲げる表
1の実施例1の欄及び表2の材料組成物−腎炎の該当欄
に示したとおりであって、上層側の厚み約80μ、下層
側の厚み約30μである。
この反射シートを作る方法は、前述した公知の反射シー
トの製造方法と概ね同一であるから重複を避けて説明を
省くが、次の点を補足しておく。
仮支持体上に撒布され金属蒸着膜で下半球部分を被覆さ
れたがラスビーズ上に支持フィルムの上層側5Aとなる
材料が塗布されて、60℃5分間に続く90℃5分間の
乾燥工程の後、支持フィルムの下層側5Bと々る材料が
塗布され70℃2分間に続く90℃2分間の乾燥工程を
経る。
耐熱性フィルム8は約15μの飽和ポリエステルフィル
ムであり、積層温度は約40℃である。連結壁6は公知
の方法により170℃でプレス成形される。その線状に
連続した連結壁による表面模様は第5図に示すとおシで
ある。
実施例2 実施例2は基本的には実施例1と同様の構成であるが、
表1.2に示すとおり、支持フィルム5の上層側5Aの
主成分を構成する各アクリレートの配合比、ポリインシ
アネートの出所、この成分及び二酸化チタンの添加量が
異なっている。
ま念、ガラスピーズ2として直径40〜50μのものを
130 ?/m’の割合で撒布してあり、支持フィルム
の上層側5Aの乾燥厚みを100μ、同下層側5Bの乾
燥厚みを40μとしている。
実施例3 実施例3は、支持フィルム5の上層側5Aを飽和ポリエ
ステル組成物とし、保護フィルムとしてポリカーボネー
トフィルムを用いたものであシ、表1に示したとおり支
持フィルムの上層側5Aを構成する成分及びその配合比
が実施例1と異なるが他は実施例Iと同じである。
製法上は、支持フィルム5の上層側5Aの塗布後の乾燥
条件が60℃3分間に続く90℃3分間であり、実施例
1より時間が短かい。
実施例4 実施例4は、支持フィルム5の上層側5Aを表1,2に
示すとおり、線状ポリウレタン組成物とし、その中に添
加された二酸化チタンの量27− が少なくなっているほか、保護フィルムとして表1に示
したとおり塩化ビニルフィルムを用いているが、その他
の点は実施例3と同じ構成である。
製法は、支持フィルム5の下層側5Bを仮支持体上に形
成した上に上層側5Aを重ねたものをガラスピーズ上に
重ねているが、他は実施例3と同じである。
実施例5 実施例5は表1に示したとおり実施例1と概ね同様の構
成であるが、支持フィルム5の下層側5B中のポリイン
シアネートの量が実施例1よシ少ない本ポリインシアネ
ートの量に対して0.2%に相当する広栄化学工業株式
会社製の第3級アミンを触媒として添加している。
製法上は連結壁6形成のための加熱成形温度を200℃
としている。
なお、前記触媒を用いることなく、上記各実施例に用い
たポリイソシアネートより反応性の速い武田薬品工業株
式会社製のポリイソシアネ28− 一ト商品名タケネートD−11ON等を用いてもよい。
表1 フィルム組成一覧表 ※l 上層5A、下層5Bの主取分の組成は表2のとお
り、※2 ポリイソシアネートaは西独/々イニル社製
DesmodurN−75,同すは日本ポリウレタン社
製コロネ−)EH1※3 掲げた数値は重量部、 ※4 ポリカーボネートフィルムは帝人社製ノξンライ
ト8oで厚さ80μ、 ※5 塩化ビニルフィルムは三菱樹脂社製ヒシレックス
で厚さ80μ、 表2 フィルム主成分一覧表 31− 以上好適な例を示したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではない。
支持フィルム5は硬化型のポリマ材料からなるが、相互
に硬化度したがって強度、伸張性、保護フィルムへの接
着性が異なり互いに親和しやすい性質の少くとも上層側
と下層側とを含む一体のものであって、とくに上層側は
上記接着性及びビーズを支持するクッション性に優シ下
層側は連結壁の破壊に耐える強度のものであればよい。
上記本発明の構造によれば、保護フィルムは未延伸フィ
ルムに限られるものではなく、二軸延伸フィルムであっ
てもよい。
延伸フィルムを用いるときは、連結壁の強度を増大する
ため、支持フィルムの下層側を未延伸保護フィルムを用
いるときょシ一層強度の大きいものとすることを要する
。支持フィルムの材料も別に常温硬化型のポリマ材料で
あることを要せず、熱その他の通常の手段により硬化す
32− 薄層が介在してもよい。
さて、これまで述べてきたところの主要点を要約すると
、支持フィルムの一部を連結壁として保護フィルムに接
着させた従来のカプセル型反射シートは高温湿度下での
連結壁部分の破壊ないし剥離に対する耐力に劣る。その
向上策として一応考えられるのは連結壁部分の強化と外
因によシシート自体の構造に由来して破壊的に作用する
力の減少とであるが、前者は保護フィルムと連結壁との
間の界面接着力の強化と連結壁自体の凝集力の強化とに
分けられる。従来は保護フィルムの強度は十分であり、
連結壁の凝集力にも問題がないと考えて上記界面接着力
の強化に意が注がれていた。
しかし、上記の考え方は必ずしも当っていなかった。界
面接着力の強化よりも連結壁自体の強化こそが必要であ
る。シートの破壊は多くは連結壁の凝集破壊で生ずるこ
とが確認されたのである。なお、二軸延伸して強化した
保護フィルムはシートを破壊しやすくしておシ、これを
使用してもよいが従来の支持フィルム構造との関係では
最適でないことも確認された。
したがって、解決手段は連結壁自体の強化であジ、好ま
しくは通常の程度にまで二軸延伸強化されていない保護
フィルムを用いることである。
連結壁は支持フィルムの一部からなるので支持フィルム
に要求されるクッション性と連結壁に要求される強度の
両者を備える必要があるが、これを−組成一層のフィル
ムで達成するコトハ至難である。そこで、上層側と下層
側とでm成及び物性を異にし、前者は保護フィルムとの
接着性の良い配合とし後者は強度維持に適する配合とす
る。この支持フィルムの構造によって飛躍的な改善が可
能となるが、できれば連結壁部には凝集破壊防止及び外
観上有利でない遊離金属蒸着膜を残さないようにすべき
である。
支持フィルムの強化には硬化型の樹脂材料を採用するが
、保護フィルム及び連結壁内のビーズ並びに蒸着金属成
分との接着性並びに作業工程の簡略化を図るため常温硬
化のインシアネート系成分を用いるのが有利である。
本発明の効果は上述したところから明らかであるが、こ
れを摘記すると次のとおりである。
本発明の反射シートは支持フィルムが少くとも上層側と
下層側の組成及び物性の異なる部分からなる構造であり
、人為的な力又は経時変化による劣化に由来する連結壁
部分の界面破壊なとくに未延伸フィルムを保護フィルム
として用いるとき、その効果は絶大である。また、ガラ
スピーズの下半球部分以外の個所に無用無意義彦金属蒸
着膜を残さないようにすれば、このようか金属蒸着膜が
残存しているとき必要となる対策たとえば残存金属膜を
被覆する顔料含有結合材層を設ける要がなく、このよう
な対策をとったとき生じ得る小区画空室内のビーズによ
る反射輝度の低下を防止できる。
本発明の反射シートは、保護フィルムと支持35− フィルムとの結合が良好であって、酷暑地などの高温下
においても、両フィルムの分離に対して強い抵抗を示す
。たとえば、145℃の湯度下に1〜2分間放置した場
合、従来の反射シートでは保護フィルムが収縮剥離して
殆んど原形をとどめないまでに変化するが、本発明の反
射シートでは正反対に殆んど何らの変化も認められない
このことを実証する具体的データを掲げておくと次のと
おりである。
表3は熱収縮試験の結卑を示す。従来品である米国スリ
ーエム社製の熱可塑性支持フィルムを用いた製品、同熱
硬化性支持フィルムを用いた製品と本発明の実施例■及
び2の試作品との100+xsX I OOrIgの正
四辺形サンプルをアルミニウム板に添着して145℃で
2分間加熱した結果を示している。
36− 表3 熱収縮試験 表4け熱−水サイクル試験すなわち前同様の熱硬化性支
持フィルムを用いた従来品と本発明の実施例1及び2の
試作品の各100xX 10011sの正四辺形サンプ
ルを各アルミニウム板に添着し、93℃3時間の熱を加
えて20℃の水に2時間浸漬するテストを3日間すなわ
ち3サイクル行ったときの実寸法及び剥離テストの結果
を示す。
1t+ なお、本発明の反射シートの好適例における製造方法に
よるときは、支持フィルム材料が常温で硬化するから、
電子線照射、紫外線照射ないし長時間の熱線照射に用い
る装置を一切不要とし、連結壁が加熱成形された後に何
らの特別の工程を要しない点も製造上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、在来型の通常の反射シートの縦断面概略図。 第2図は公知のカプセル型反射シートの縦断面概略図。 第3図は第2図の反射シートの表面概略図。第4図は本
発明の反射シートの一部拡大図。第5図は本発明の反射
シートの連結壁による表面模様の一例を示す図。 ■・・・透明な保護フィルム、2・・・ガラスピーズ、
3・・・透明反射膜層、4・・金属蒸着膜、4′ ・・
フィルム上の金属蒸着膜、5・・支持フィルム、5A・
・支持フィルム上層側、5B・・・支持フィルム下層側
、6・・・細線状連結壁、7・・・密封された小区画空
室、8・・耐熱性フィルム。 第1図 第 2 図 IA3図 第4図 第5図 1 事件の表示 昭和59年特許願第 48201 号 2 発明の名称 セル状反射シート 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 西武ポリマ化成株式脅社 4 代 理 人 (郵便番号1o5) 東京都港区西新橋−丁目18番6号 量定ビル8、補正
の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおりに訂正する。 (2)明細書第6頁第7行「第2.3図」を「第2図」
に訂正する。 (3)同第6頁下から3行目「網目/ぐターン」の前に
「ないし格子状」を挿入する。 (4)同第7頁第7行「支持フィルム材料」の後に「お
よび機械的構造」全挿入する。 (5)同第12頁下から2行目「熱硬化型ポリマ」を「
硬化型ポリマ」に訂正する。 (6)同第13頁第1行「熱硬化性」ヲ「硬化性」に訂
正する。 (7)同第13頁第10行rMrasJ f rMra
dJに訂正する。 (8)同第14頁第12行「少くとも」の後に「保護フ
ィルムへの接着時に」を挿入する。 (9)同頁第15行「組成のものとし、」の前に「とと
もにゴム状弾性が大きい」を挿入する。 00 同頁下から4行目「有利な態様」ヲ「別の特徴」
に訂正する。 (2) 01)同第15頁下から6行目「溶融」を「加熱」に訂
正する。 υ 同第15頁下から3行目「下層側」を「上層側」に
訂正する。 03 同頁下から2行目rsBJを「5k」に訂正する
。 0舶 同第17頁第6行〜9行「支持フィルムは・・・
・・・望ましい。」ヲ「支持フィルムはペースト状材料
を用いるかまたは熱可塑性の材料を加熱により連結壁の
成形が可能な状態にして作る。この成形の前後に常温で
架橋が進行して硬化する性質のものであることが望まし
い。」に訂正する。 00 同頁第13行「熱可塑性の」を削除する。 (至)同第18頁下から8行目〜7行目「溶融」を「加
熱」に訂正する。 αη 同頁下から7行目「溶融粘度」ヲ「粘度」に訂正
する。 (至)同頁下から5行目「溶融粘度」ヲ「粘度」に訂正
する。 顛 同頁下から2行目「技術」ヲ「この種反射シート」
に訂正する。 (イ)同第19頁第4行「溶融成形時」を「加熱成形時
」に訂正する1、 el)同頁第4行〜第5行「溶融粘度」全「粘度、]に
訂正する。 いし成形時の硬化度が」に訂正する。 (ハ)同頁下から3行目〜第20頁第4行の「このよう
な・・・・・・材料とするのである。」ヲ「このような
構造の支持フィルムはその上層側と下層側が完全に同一
の配合組成でない方が良い。すなわち1両層を比較して
、上層側は加熱成形時に保護フィルムへの濡れが良好で
あり、下層側は凝集破壊に対する抵抗お工びゴム状弾性
(JIS K6200)が大きく、シたがって、外力に
対して応力が大で急速に弾性復帰し易い材料とするので
ちる。」に訂正する。 (ハ)同頁第4行「・・・・・・のである。」の後に次
の文章を追加する。 「このような構成の支持フィルムを使用することにより
、上層側は保護フィルムの伸縮に容易に追随するクッシ
ョンの役目を果し、下層側はそのゴム状弾性により上層
側の伸縮を最小のものに押える役目を果して連結壁の破
壊を防止している。」 (ハ)同頁第5行「基本成分」の前に「たとえば」を挿
入する。 翰 同頁第5行「熱可塑性」ヲ「インシアネート等と反
応すべき」に訂正する。 (ハ)同頁第6行[インシアネート等と反応する」を削
除する。 翰 同頁第8行「多くして、」を「多くシ、保護フィル
ムへの接着成形時における」に訂正する。 (ト)同頁第8行[進行ないし程度−I′f:「進行度
ないし架橋密度」に訂正する。 01)同頁第10行「進行速度」ヲ「進行度」に訂正す
る。 0多 同第22頁第6行Fないほうがよい。」を「あっ
てはならない。」K訂正する。 (ハ)同頁第7行「これまで信じられていたととると異
なり、」全削除する。 ■ 同頁第13行「ホモポリマー」ヲ[ポリマーJに訂
正する。 (ト)同第23頁第1行「でもよいが、出来れば」を「
ではなく、できれば」に訂正する。 (至)同第20頁第42「溶融」を「加熱成形」に訂正
する。 (財)同第25頁第8行〜9行「両端の二重結合部分を
除き」を「端末に二重結合部分を有するが」に訂正する
。 M 同i26Wm12行r 1409/n? J k 
「140f/rr?Jに訂正する。 翰 同第31頁表1中「実施例3」の欄における「ポリ
カーボネートフィルム」全「未延伸ポリカーボネートフ
ィルム」に訂正する。 C1同頁表1中「実施例4」の欄における「塩化ビニル
フィルム」を「未延伸塩化ビニルン(′5 ) イルム」に訂正する。 (/iη 同第32頁表2の下から2行目「綿状」をr
線状jに訂正する。 θQ 同第33頁第4行〜第5行「相互に硬化度したが
って強度、伸張性、保護フィルムへの接着性が異なり」
を「好ましくは相互に架橋@度したがって凝集破壊強度
および伸張性が異り、」に訂正する。 (ハ)同頁第7行「上記」を削除する。 に)同頁第8行「優り」を「優れ」に訂正する。 (ハ)同頁第9行〜第10行「でちればよい。jを「で
ちる。」に訂正する。 C0同頁第10行〜第16行「上記本発明の構造によれ
ば、・・・・・・とすること全要する。J全削除する。 07′l 同頁下から4行目「材料もJを「材料は」に
訂正する。 帥 同頁下から2行目「ちればよいが、」を「あっても
よいが、加熱成形時のJに訂正する。 (6) 師 同第34頁第2行〜第36頁第2行「さて。 これまで哨・・有利である。」を削除する。 (ト)同第36頁第7行「構造であり、」の後に「採掘
フィルムが未延伸フィルムであることと協働して、」を
挿入する1、 (51)同頁第12行「いるとき、」を「いるため、」
に訂正する。 (52)同第38頁下がら4行目〜3行目「2時間」を
削除する。 (53)同第39頁表4の「従来品」の欄における「柱
が割れている」を「連結壁が割れている。1に訂正する
。 (54)同第7頁下がら3行目および下から2行目。 同第22頁!4行〜5行および末行、同第23頁第5行
忙それぞれ「ポリメチルメタアクリレート」とある全そ
れぞれ「ポリメチルメタクリレート」K訂正する。 (55)同第20頁第42行〜14行「メチルメタアク
リレート、エチルメタアクリレート、ブチルメタアクリ
レート」ヲ「メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート」に訂正する。 (56)同頁第15行「ニヒドロキシエチルメタアクリ
レート」を「2−ヒドロキシエチルメタクリレート」に
訂正する。 (57)第32頁第2行、第7行および第12行にそれ
ぞれ「メチルメタアクリレート」とあるをそれぞれ「メ
チルメタクリレート」に訂正する。 (58)同頁第3行〜4行、第8行〜9行および第13
行〜14行にそれぞれ「2−ヒドロキシエチルメタアク
リレート」とある全それぞれ「2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート」に訂正する。 (59)同第26頁第2行と第3行との間に次の文章を
挿入する。 「さて、これまで述べてきたところの主要点を要約する
と、支持フィルムの一部を連結壁として保護フィルムに
接着させた従来のカプセル型反射シートは高温湿度下で
の連結壁部分の破壊ないし剥離に対する剛力に劣る。そ
の向上策として一応考えられるのは連結壁部分の強化と
外因によりシート自体の構造に由来して破壊的に作用す
る力の減少とでちるが、前者は保雁フィルムと連結壁と
の間の界面接着力の強化と連結壁自体の凝集力の強化と
に分けられる。従来は保護フィルムの強度1d十分であ
り、連結壁の凝集力にも問題がないと考えて上記界面接
着力の強化に意が注がれてい罠。 しかし、上記の考え方は必ずしも当っていなかった。界
面接着力の強化よりも連結壁自体の強化こそが必要であ
る。シートの破壊は多くは連結壁の凝集破壊で生ずるこ
とが確認されたのでちる。なお、二軸延伸して強化した
保護フィルムはシート全破壊しやすくしており、従来の
支持フィルム構造との関係では最適でないことも確認さ
れ友、。 したがって、解決手段は]ψ−結結目自体強(9) 化でちり、好ましくは通常の程度にまで二軸延伸強化さ
れていない保護フィルムを用いることである。 連結壁は支持フィルムの一部からなるので支持フィルム
に要求されるクッション性と連結壁に要求される強度の
両者を備える必要があるが、これを−組成一層のフィル
ムで達成することは至難である。そこで。 上層側と下層側とで組成及び物性を異にし。 前者は保護フィルムとの接着性の良い配合とし後者は強
度維持に適する配合とする。 この支持フィルムの構造によって飛躍的な改善が可能と
なるが、できれば連結壁部には凝集破壊防止及び外観上
有利でない遊離金属蒸着膜を残さないように丁べきであ
る。 支持フィルムの強化には硬化型の樹脂材料を採用するが
、保護フィルム及び連結壁内のビーズ並びに蒸着金属成
分との接着性並びに作業工程の簡略化を図るため常温硬
化のイソシアネート系成分を用いるのが有利である。」 (10) 特許請求の範囲 (1)合成樹脂からなる支持フィルム上に一層に並ぶガ
ラスピーズの金属蒸着膜で被覆されたほぼ下半球面’k
W設して支持し、露呈したガラスピーズ表面側に設けた
透明な合成樹脂からなる保設フィルムと上記支持フィル
ムとの間には支持フィルムの部分的加熱成形により形成
した連続線状の連結壁によって隔離された多数の密封小
区画空室を構成してなる再帰反射シートにおいて、上記
支持フィルムは少くともガラスピーズに接する上層側と
反対側の下層側と全含み、下イルムであることを特徴と
する再帰反射シート。 (2)支持フィルムはポリイソシアネートによって架橋
された共重会体からなる常温硬化型のポリマであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の再帰反射シー
ト (3)ガラスピーズの下半球面が支持フィルム中の下層
側に達せず上層側によってのみ担持されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に掲げる再帰反射シート (4)隣接するガラスピーズ相互を隔てる間隙では金属
蒸−MWの残存しない支持フィルムの表面が密封小区画
空室中にIn接露呈されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に掲げる再帰反射シート 低 保護フィルムと支持フィルム全接続する連続線状の
連結壁中には、この壁中に存するガラスピーズに被着し
た金属蒸着膜以外の金属薄膜が浮遊していないこと全特
徴とする特許請求の範囲第1項に掲げる再帰反射シート 手続補正書 昭和60年 2 月 −L7日 特許庁長官 志賀 学 殿 1 事件の表示 昭和59年 特許lff1M48201号2 発明の名
称 セル状反躬シート 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 西武ポリマ化成株式会社 4 代 理 人(郵便番号105) (ばか1名 ) 「特許請求の範囲」の欄 8 補正の内容 (1) 特許請求の範囲を別紙のとおりに訂正する。 (2) 明細書第4頁第8行「0痕」を「−4痘」に訂
正する。 (3) 同第5頁第3行「0度」を「−4廓」に訂正す
る。 (4) 同第25頁第8行〜第10行「・・・・・・熱
可塑性ポリマーの各分子は端末に二重結合部分を有する
が格別の活性基を有していないので」を[・・・・・・
熱可塑性ポリマーの各分子は格別の活性基を有していな
いのでJに訂正する。 特許請求の範囲 1、 合成樹脂からなる支持フィルム上に一層に並ぶガ
ラスピーズの金属蒸着膜で被覆されたほぼ下半球面を埋
設して支持し、露呈したガラスピーズ表面側に設けた透
明な合成樹脂からなる保護フィルムと上記支持フィルム
との間には支持フィルムの部分的加熱成形により形成し
た連続線状の連結壁によって隔離された多数の密封小区
画空室を構成してなる再帰反射シートにおいて、上記支
持フィルムは少くともガラスピーズに接する上層側と反
対側の下層側とを含み、下層側は上層側よりも凝集力お
よびゴム状弾性が大きい組成からなり、保護フィルムは
未延伸フィルムであることを特徴とする再帰反射シート
。 2、 支持フィルムはポリイソシアネートによって架橋
され13共重合体からなる常温硬化型のポリマであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の再帰反射シ
ート。 3、 ガラスピーズの下半球面が支持フィルム中の下層
側に達せず上層側によってのみ担持されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に掲げる再帰反射シート
。 4、 隣接するガラスピーズ相互を隔てる間隙では金属
蒸着膜の残存しない支持フィルムの表面が密封小区画空
室中に直接露早されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に掲げる再帰反射シート。 5、 保護フィルムと支持フィルムを接続する連続線状
の連結壁中には、この壁中に存するガラスピーズに被着
した金属蒸着膜以外の金属薄膜が浮遊していないことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に掲げる再帰反射シー
ト。  2− 42−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)支持フィルム上に一層に並ぶガラスピーズの金属
    蒸着膜で被覆されたほぼ下半球面を埋設して支持し、露
    呈したがラスビーズ表面側に設けた透明な保護フィルム
    と上記支持フィルムとの間には支持フィルムの部分的溶
    融成形によシ形成した連続線状の連結壁によって隔離さ
    れた多数の密封小区画空室を構成してなる再帰反射シー
    トにおいて、上記支持フィルムは少くともがラスビーズ
    に接する上層側フす と反へ側の下層側とを含み、この」二層側は下層側より
    も保護フィルムへの接着力が犬きく、下層側は上層側よ
    りも凝集力の大きい相互に異々る組成からなることを特
    徴とする再帰反射シート (2)保護フィルムが実質的に延伸されていない樹脂成
    分からなり、連結壁の保護フィルムに接する部分は支持
    フィルムの上層側の一部との接着により接着強度が維持
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載された再帰反射シート (3)支持フィルムはポリイソシアネートによって架橋
    された共重合体からなる常温硬化型のポリマであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の再帰反射シー
    ト (4) がラスビーズの下半球面が支持フィルム中イ1
    llj伯り の下層労吟〒キに達せず上層−一層によってのみ担持さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に掲げ
    る再帰反射シート(5) 隣接するガラスピーズ相互を
    隔てる間隙では金属蒸着膜の残存しない支持フィルムの
    表面が密封小区画空室中に直接露呈されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に掲げる再帰反射シート (6) 保護フィルムと支持フィルムを接続する連続線
    状の連結壁中には、この壁中に存するガラスピーズに被
    着した金属蒸着膜以外の金属2− 薄膜が浮遊してい々いことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に掲げる再帰反射シート
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