JPS60193757A

JPS60193757A - 床上モノレ−ルによる無人搬送方式における電動台車

Info

Publication number: JPS60193757A
Application number: JP4916084A
Authority: JP
Inventors: 青木　武次
Original assignee: Nissei Ltd
Current assignee: Nissei Ltd
Priority date: 1984-03-16
Filing date: 1984-03-16
Publication date: 1985-10-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は建物等の床上に設置したモルレールを利用して
成る場所から目的の場所へ物品を移送する無人搬送方式
における電動台車に係るものである。

従来、建物等の天井に配置したモルレールによる無人搬
送方式においては、自己牽引力を有する駆動輪とこれに
連二、された被駆動輪とを装備している電動台車を天井
モルレールに懸吊装架し、該電動台車に物品を吊下げて
搬送しているが、この場合、前記駆動輪と被駆動輪を接
続する連結Ｏｙ゛ドはレール下方の不干渉位置に設置さ
れているだめに、方向変換時の電動台車と連結ロッドの
相対角度は４５°程度となり、従って９０°方向変換を
必要とする搬送ラインでは使用できないという欠点があ
る。

これに対して９本発明は前記欠点を除去し得る床上モル
レールを走行する電動台車を提供しようとするものであ
って、その要旨とするところは。

断面眼鏡状のモルレールを走行するＣ型フレームに駆動
車輪が装着しである自己駆動可能な駆動車とへソドボノ
クスに被駆動車輪が装着しである被駆動車とを具備し、
前記フレーム及びボックスの上面にそれぞれ載荷アタッ
チメントを回動自在に設け、前記フレームのハウジング
にウオーム駆動減速機構を内装すると共に前記フレーム
のプラケットに併設配置の１対の上部及び下部サイドロ
ーラを９寸だ前記ヘッドボックスに併設配置の１対の上
部サイドローラをそれぞれ設けた点に存するものであり
、かくして１本発明によれば、従来電車のように、駆動
輪と被駆動輪を駆動連結するロッドはレール上方の不干
渉位置及びその他にもなく且つこれらの駆動輪及び被駆
動輪を装着しているＣ型フレーム及びヘッドボックスの
上部には各載荷アタッチメントが個々独立して回動自在
に枢設されているために、９０°方向変換するポイント
部で他の変換走行レールに乗り移り、所定角度に回転し
て他の直角搬送ラインを走行し、また前記プラケット及
びボックスには上下併設配置の１対のサイドローラ及び
併設配置の１対の上部サイドローラが取付けであるので
、偏心荷重による走行時の傾斜を防止して円滑なる走行
乃至搬送を行うことができるものである。

次に、第１図乃至第６図に示されている一実施例により
本発明を更に詳細に説明する。

第１図及び第２図において、Ｎ２）は建物等の床上にレ
ールプラケット３（４）を介して並設配置されるべき断
面が略々眼鏡状のモルレール、５は絶縁給電トロリーバ
ー、６は集電ユニット、′７はテーブルリフター、８は
Ｃ型フレーム９に装着された駆動車、１０はへソドボノ
クス１１に装着された被駆動車をそれぞれ示すものであ
って、Ｃ型フレーム９のハウジング１２の外側に取付け
である駆動モータ１３は、第３図及び第４図に示すよう
に。

前記ハウジング内に適宜ベアリングにて軸支されている
駆動シャフト１４と例えばウオーム、ウオームホイール
１５及びクラッチ等から成る駆動減速機構１６を介して
前記駆動シャフトの自由端に取付けであるモルレール１
上を走行する駆動車輪１’７と駆動連結せしめられてお
り、前記ハウジングの上面には載倚アクノチメン）１Ｂ
がピン１９にて回動自在に枢設しであると共に前記Ｃ型
フレームの中央プラケット２０には併設配置の１対のサ
イドローラ２１，２２が９寸だ前同様の下方プラケット
２３には併設配置の下部サイドローラ２４゜２５がそれ
ぞれ付設してあり、これらの各サイドローラはモルレー
ルｌの上方管部２６及び下方管部２′７の両側面と摺動
回転し、これにより偏心荷重による走行時の傾斜等を防
止するようにしたもので、この場合９円滑なる走行と安
定性を確保するために前記各管部は剛固されて摺動面が
形成してアリ、これと同様の目的で前記上方管部の上面
を剛固して駆動車輪１７の摺動面が形成されている。

また、被駆動車１０の被駆動車輪２８はへソドボノクス
１１に軸支されている被駆動シャフト２９に回転可能に
装着されており、該ヘッドボックスの下部にはモルレー
ルｌの上方管部２６に形成されている摺動面と円弧状に
接触する併設配置の１対の」二部勺−イトローラ３０．
３１が投雪してあり。

前記へソドボノクスの上面には載荷アタッチメント３２
がビン３３にて回動自在に枢設しである。

なお９モルレール１のウェブ部分３４にプラケット３５
を介して敷設されている絶縁給電トロリーバー５は集電
ユニット６の集電子３６と電気的に接触し、Ｃ型フレー
ム９のハウジング１２に設けであるクラッチレバ−（図
示せず）をオンにした時に動力と連結せしめられ、オフ
にした時に駆動減速機構１６と切離なされて手動操作で
きるようになっており、テーブルリフターツは、第５図
及び第６図に示すように油圧ユニット３′７を内蔵し、
該油圧ユニットの作動によりテーブル３８がパンタグラ
フ方式にて任意の或いは一定位置で自由に停止して、そ
の位置を保持する機能を持っている。

以上述べたところから、第１図及び第２図に示すように
９本発明に係る電動台車Ａは、自己牽引力を有する駆動
車８と被駆動車ｌＯとから成り且つモルレールｌ上をト
ロリーパー５への給電によって走行するものであるが、
実際の搬送ラインにおいては、２本のモルレール１，２
を使用するものであって、この場合、電動台車Ａの進行
方向を」二流側とし月つ反対方向を下流側とした時に１
モ上レール２上には、電動台車Ａと全く同一構造の他の
電Ｊの台車Ａ′が走行するものである（但し、駆動車８
′は下流側で被駆動車１０’が上流側となって向きが逆
になる）。このことは各駆動車８，８′及び被駆動車１
０．１０’は、それぞれの載荷アタッチメント１８．１
８’及び３２．３２’上にモルレール２のトロリーパー
５′への給電によって昇降するテーブルリフター７が載
置されるために位置規制きれて走行可能状態を保持する
ことができ、従って、適宜図示してない駆動車８のクラ
ッチレバ−をオンにすることにより動力と連結した後、
トロリーバー５に給電すれば、駆動モータ１３が起動し
てセルフロック機能を有する特殊合金製ウオームホイー
ル１５を具備せしめた駆動減速機構１６を介して駆動車
輪１’７が回転せしめられることによってテーブルリフ
ター等の搬送物品を乗せた状態で電動台車Ａ、　Ａ’はモル
レール１．２上を走行するものであり、この場合、走行
中にブレーキによる急制動を行うと、車輪とレールの接
触部に無理なスリノブ力が発生するために車輪の摩耗の
原因となり且つ機械的な寿命も極端に縮めることになる
が、前述したように。

ウオームホイールはセルフロック機能を有することから
静止時にウオームと協働して動かず、当然のことながら
、正常時は制御系の誤動作を発生させないためと昇降ま
たは切替時の安全のために（％に重量物の荷役）セルフ
ロック機能が必要である。

次いで、搬送ラインのコーナポイント部に来た電動台車
Ａ、　Ａ’は９０°方向変換を行うものであるが、これ
には前記ポイント部に適宜ターンテーブルを設置し、該
ターンテーブル上に前記電動台車を乗せて９０°向きを
変えて他の走行レールに移乗せしめて搬送するものであ
るが、この際、電動台車Ａ′を他の電動台車Ａと同じ向
きに、換言すれば。

駆動車８．８′が上流側に同時に位置すると、配線また
は操作のバランスが崩れて好ましくない。

−また、七ル−ル」、２の形状、構造が４１殊眼鏡形に
、即ち上カイト１部２６．２６’及び下方管部２′７゜
２′７′がパイプ形状で両側（上面）が剛固されて摺動
面となっているために上部サイドローラ２１゜２］’　
：　２２．２２′及び下部サイドローラ２４．２４’：
２５．２５’　（並びに駆動車輪１’ｉ’、　ｌ’７’
及び被駆動車輪２８．２８’　）が前記レールと円弧状
に接触し。

しかも各サイドローラがレールを確実に抱えて横揺れを
防止できるので９曲線部においても直線部と同様に走行
性が良く２寸だレールの摩耗は少なく寿命は半永久的で
あり且つレールと車輪が円弧状接触であるために分岐２
合流、昇降等のレール切断部での電動台車の乗り移りが
良好となる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明に係る電動台車を付設した床
」ニモル−ルによる無人搬送方式を示す正面図及び側面
図、第３図及び第４図は本電動台車を形成する駆動車の
詳細を示す正面図及び側面図′、第５図及び第６図は本
電動台車を形成する駆動車及び被駆動車を駒、動連結す
るためにも役立つテーブルリフターの正面図及び側面図
である。なお１図示された主要部と符号との対応１９−１係は下
記の通りである。１、　２・・・モルレール、″７・・・テーブルリフタ
ー。８．８′・・・駆動車、９・・・Ｃ型フレーム、１０．
１０’・・・被駆動車、１１・・・ヘッドボックス、１
２・・・ハウジング、１３・・・駆動モータ、１６・・
・ウオーム駆動源速機構、ｌツ、１７′・・・駆動車輪
、　１８．１８’・・・載荷アタッチメント、２０．２
１・・・ブラケット、２１゜２１’　：　２２．２２’
・・・上部サイドローラ、　２４．２４′：　２５．２
５’・・・下部丈イドローラ、２８．２８’・・・被駆
動車輪、３０．３０’　：　３１．３１’・・・上部サ
イドローラ、３２．３２’・・・載荷アタッチメント。第５図７第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）断面眼鏡状のモルレールを走行するＣ型フレーム
に駆動車輪が装着しである自己駆動可能な駆動車とヘッ
ドボックスに被駆動車輪が装着しである被駆動車とを具
備し、前記フレーム及び、ボックスの上面にそれぞれ載
荷アタッチメントを回動自在に設ケ、前記フレームのハ
ウジングにウオーム駆動減速機構を内装すると共に前記
フレームのブラケットに併設配置の１対の上部及び下部
サイドローノを、また前記ヘッドボックスに併設配置の
１対の上部サイドローラをそれぞれ設けたことを％徴と
する床上モルレールによる無人搬送方式における電動台
車。（２、特許請求の範囲（１）記載の台車において、一方
のレールに駆動車及び被駆動車を配置すると共に他方の
レールに逆の向きに被駆動車及び駆動車を対向配置ｌＬ
で成る電動台車。