JPS60193107A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS60193107A JPS60193107A JP4860384A JP4860384A JPS60193107A JP S60193107 A JPS60193107 A JP S60193107A JP 4860384 A JP4860384 A JP 4860384A JP 4860384 A JP4860384 A JP 4860384A JP S60193107 A JPS60193107 A JP S60193107A
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- JP
- Japan
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- gap
- recording
- reproducing
- section
- erase
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/024—Erasing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
- G11B5/016—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks using magnetic foils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は磁気ヘッドのトラック位置決め誤差に起因する
雑音の発生がなく、しかも重ね書き雑音の増加を招くこ
とのない磁気ディスク装置に関する。
雑音の発生がなく、しかも重ね書き雑音の増加を招くこ
とのない磁気ディスク装置に関する。
近時・、各種情報処理装置の外部情報記録装置として、
可撓性の回転磁気記録媒体である所謂フロッピー・ディ
スクを用いたフロッピー・ディスク装置(FDD)が広
く普及してきた。このFDDにおいて、上記フロッピー
・ディスクに情報を磁気記録再生する磁気ヘッドは、従
来一般に第1図に示すように情報の磁気記録再生に直接
関与する記録再生ギャップ1と、該磁気ヘッドのトラッ
ク位置決め誤差による前データの混入を避ける為のトリ
ミングを目的とする消去ギャップ2a、2bを備えてい
る。記録再生ギャップ1は第1図に示すように前データ
3を書き改めながら新データ4を記録するものであり、
消去ギャップ2a、2bは上記記録再生ギャップ1で書
き改められなかった前データ3の残り部分3aを消去し
て前述したように新データ4への前データ3の混入を防
ぐものである。
可撓性の回転磁気記録媒体である所謂フロッピー・ディ
スクを用いたフロッピー・ディスク装置(FDD)が広
く普及してきた。このFDDにおいて、上記フロッピー
・ディスクに情報を磁気記録再生する磁気ヘッドは、従
来一般に第1図に示すように情報の磁気記録再生に直接
関与する記録再生ギャップ1と、該磁気ヘッドのトラッ
ク位置決め誤差による前データの混入を避ける為のトリ
ミングを目的とする消去ギャップ2a、2bを備えてい
る。記録再生ギャップ1は第1図に示すように前データ
3を書き改めながら新データ4を記録するものであり、
消去ギャップ2a、2bは上記記録再生ギャップ1で書
き改められなかった前データ3の残り部分3aを消去し
て前述したように新データ4への前データ3の混入を防
ぐものである。
ところが近年、フロッピー・ディスクに対する情報記録
密度を益々高めるべく、フロッピー・ディスクの磁性層
の保持力の向上を図り、また上記磁性層の厚みを薄くし
、且つ磁気ヘッドにおける記録再生ギャップの幅を小さ
くすることが種々試みられている。そして現在の高密度
型のものでは磁性層の厚みが約1μ乎、上記ギャップ幅
が約1.7μmに設定されている。しかし、このように
して情報記録密度の向上を図るべく更に改良を続け、こ
の結果前記ギャップの幅が磁性層の厚みよりも小さくな
ると、従来のような磁気飽和記録を行うことが困難とな
る。そこで未飽和記録を行うようにすると、第1図に示
すようにして前データ3を新しいデータ4に書き改める
、つまり重ね書きすると上記前データ3が完全に消去さ
れず、結局重ね書き雑音の増加を招来する。
密度を益々高めるべく、フロッピー・ディスクの磁性層
の保持力の向上を図り、また上記磁性層の厚みを薄くし
、且つ磁気ヘッドにおける記録再生ギャップの幅を小さ
くすることが種々試みられている。そして現在の高密度
型のものでは磁性層の厚みが約1μ乎、上記ギャップ幅
が約1.7μmに設定されている。しかし、このように
して情報記録密度の向上を図るべく更に改良を続け、こ
の結果前記ギャップの幅が磁性層の厚みよりも小さくな
ると、従来のような磁気飽和記録を行うことが困難とな
る。そこで未飽和記録を行うようにすると、第1図に示
すようにして前データ3を新しいデータ4に書き改める
、つまり重ね書きすると上記前データ3が完全に消去さ
れず、結局重ね書き雑音の増加を招来する。
そこでこれらの問題を解消するものとして、第2図に示
すように記録再生ギャップ1よりも先行する位置にギャ
ップ幅の広い消去ギャップ5を設けた磁気ヘッドが考え
られている。この先行ワイド方式の消去ギャップ5は前
データ3を1−リミングしながら予め消去するものであ
る。ところがこのような磁気ヘッドを用いるには−“現
在のFDDにおけるインターフェースや記録フォーマッ
トとの延長・性、流用性の点で次のような問題があった
。
すように記録再生ギャップ1よりも先行する位置にギャ
ップ幅の広い消去ギャップ5を設けた磁気ヘッドが考え
られている。この先行ワイド方式の消去ギャップ5は前
データ3を1−リミングしながら予め消去するものであ
る。ところがこのような磁気ヘッドを用いるには−“現
在のFDDにおけるインターフェースや記録フォーマッ
トとの延長・性、流用性の点で次のような問題があった
。
即ち、現在のFDDにおける信号の記録フォーマットは
一般に第3図に示す如く、10部6、第1のギャップ部
7、データ部8および第2のギャップ部9により1セク
タを構成している。そして上記第1および第2のギャッ
プ部1,9をバッフ1として利用し、これらのギャップ
部7.9でオン◆オフされるライト・イネーブル信号を
用いて前記記録再生ギャップ1および消去ギャップ2a
、2bの駆動を制御している。この為、このような信号
をそのまま利用して前記先行ワイド消去方式の磁気ヘッ
ドを駆動した場合、第3図に示すように消去ギャップ5
が記録再生ギャップ1に先行している分だけ、データ部
8に未消去部分8aが残ると云う問題が生じた。そして
この未消去部分8aでは信号の重ね書きが生じ、結局前
述した雑音の問題を招来した。
一般に第3図に示す如く、10部6、第1のギャップ部
7、データ部8および第2のギャップ部9により1セク
タを構成している。そして上記第1および第2のギャッ
プ部1,9をバッフ1として利用し、これらのギャップ
部7.9でオン◆オフされるライト・イネーブル信号を
用いて前記記録再生ギャップ1および消去ギャップ2a
、2bの駆動を制御している。この為、このような信号
をそのまま利用して前記先行ワイド消去方式の磁気ヘッ
ドを駆動した場合、第3図に示すように消去ギャップ5
が記録再生ギャップ1に先行している分だけ、データ部
8に未消去部分8aが残ると云う問題が生じた。そして
この未消去部分8aでは信号の重ね書きが生じ、結局前
述した雑音の問題を招来した。
(発明の目的)
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、重ね書き雑音等の問題を招くこ
となしにその情報記録密度の向上を図ることのできる簡
易で実用性の高い磁気ディスク装置を提供することにあ
る。
の目的とするところは、重ね書き雑音等の問題を招くこ
となしにその情報記録密度の向上を図ることのできる簡
易で実用性の高い磁気ディスク装置を提供することにあ
る。
本発明は回転駆動される磁気ディスク記録媒体に対向し
て該磁気ディスク記録媒体に情報の磁気記録再生を行う
磁気ディスク装置において、情報の磁気記録再生に直接
関与する所定ギャップ幅の記録再生ギャップ、およびこ
の記録再生ギャップよりも広いギャップ幅を有し、上記
記録再生ギャップより先行する位置に設けられて前記記
録再生ギャップが情報記録する領域を全幅消去する消去
ギャップを備えた所謂先行ワイド消去方式の磁気ヘッド
を用い、情報の磁気記録時には前記磁気ディスク記録媒
体のID部、第1のギャップ部、データ部および第2の
ギャップ部により構成される1セクタの上記ID部を検
出して前記消去ギャップを駆動するイレーズ・ゲート信
号を発生すると共に前記第1のギャップ部の終了を検出
して前記記録再生ギャップを駆動するライI〜・ゲート
信号を発生”してその情報記録を制御するようにしたも
のである。
て該磁気ディスク記録媒体に情報の磁気記録再生を行う
磁気ディスク装置において、情報の磁気記録再生に直接
関与する所定ギャップ幅の記録再生ギャップ、およびこ
の記録再生ギャップよりも広いギャップ幅を有し、上記
記録再生ギャップより先行する位置に設けられて前記記
録再生ギャップが情報記録する領域を全幅消去する消去
ギャップを備えた所謂先行ワイド消去方式の磁気ヘッド
を用い、情報の磁気記録時には前記磁気ディスク記録媒
体のID部、第1のギャップ部、データ部および第2の
ギャップ部により構成される1セクタの上記ID部を検
出して前記消去ギャップを駆動するイレーズ・ゲート信
号を発生すると共に前記第1のギャップ部の終了を検出
して前記記録再生ギャップを駆動するライI〜・ゲート
信号を発生”してその情報記録を制御するようにしたも
のである。
かくして本発明によれば、第1のギャップを有効に利用
して記録再生ギャップよりも先行した位置にある消去ギ
ャップを上記記録再生ヘッドに先だって駆動するので従
来のようにデータ部に未消去部分が残ることがなく、従
って重ね書きが生じることがなく重ね書き雑音の発生も
生じない。故に、磁気ディスク記録媒体の磁性層の厚み
を薄くすることなしにその情報記録密度の向上を簡易に
図ることが可能となる。また上記磁性層の厚みを薄くし
ない分だけ、その製造上の困難性の緩和および耐久性の
向上を図ることが可能となる等の効果が奏せられる。
して記録再生ギャップよりも先行した位置にある消去ギ
ャップを上記記録再生ヘッドに先だって駆動するので従
来のようにデータ部に未消去部分が残ることがなく、従
って重ね書きが生じることがなく重ね書き雑音の発生も
生じない。故に、磁気ディスク記録媒体の磁性層の厚み
を薄くすることなしにその情報記録密度の向上を簡易に
図ることが可能となる。また上記磁性層の厚みを薄くし
ない分だけ、その製造上の困難性の緩和および耐久性の
向上を図ることが可能となる等の効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。
。
第4図は実施例装置における磁気ヘッド駆動の概念を示
すもので、第5図は実施例装置の要部概略構成図である
。尚、従来装置と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
すもので、第5図は実施例装置の要部概略構成図である
。尚、従来装置と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
この装置は情報の磁気記録再生に直接関゛与する記録再
生ギャップ1よりも先行する位置に該記録再生ギャップ
1より幅広いギャップ幅を有する消去ギャップ5を設け
た構造の所謂先行ワイド消去方式の磁気ヘッドを用い、
上記記録再生ギャップ1と消去ギャップ5とをそれぞれ
別の信号で駆動するようにしたものである。
生ギャップ1よりも先行する位置に該記録再生ギャップ
1より幅広いギャップ幅を有する消去ギャップ5を設け
た構造の所謂先行ワイド消去方式の磁気ヘッドを用い、
上記記録再生ギャップ1と消去ギャップ5とをそれぞれ
別の信号で駆動するようにしたものである。
即ち、第5図において11は磁気デイイスク装置におけ
る磁気ヘッドの駆動回路基板であり、前記記録再生ギャ
ップ1の駆動コイル1a、前記消去ギャップ5の駆動コ
イル5aや、これらの各駆動コイルla、5aの駆動回
路12.13等が段重すられている。
る磁気ヘッドの駆動回路基板であり、前記記録再生ギャ
ップ1の駆動コイル1a、前記消去ギャップ5の駆動コ
イル5aや、これらの各駆動コイルla、5aの駆動回
路12.13等が段重すられている。
また前記記録再生ギャップ1から上記駆動コイル1aを
介して再生される信号は再生アンプ14を介して増幅さ
れて出力されるようになっている。また15はこの駆動
回路基板11の全体の動作を制御するロジック回路であ
り、このロジック回路15の制御を受けて前記各駆動回
路i2.i3や、磁気ディスク装置の、メカニズム系を
駆動する駆動回路16等がそれぞれ動作するようになっ
ている。このように構成された駆動回路基板11は、従
来の磁気ディスク装置と同様なものである。
介して再生される信号は再生アンプ14を介して増幅さ
れて出力されるようになっている。また15はこの駆動
回路基板11の全体の動作を制御するロジック回路であ
り、このロジック回路15の制御を受けて前記各駆動回
路i2.i3や、磁気ディスク装置の、メカニズム系を
駆動する駆動回路16等がそれぞれ動作するようになっ
ている。このように構成された駆動回路基板11は、従
来の磁気ディスク装置と同様なものである。
これに対して本装置が特徴とするところは、上記駆動回
路基板11を駆動制御する制御部21を次のように構成
した点にある。この制御部21は一般にFDCと称され
るもので、磁気ディスクの記録信号のデータ・フォーマ
ットのコントロール、データ・エラーのチェック、FD
Dの駆動メカニズム等、FDDの全体を制御する為の各
種制御信号を発生する。このFCC21が特徴とすると
ころは、前記記録再生ギャップ1の駆動を制御するライ
ト・イネーブル信号WEを発生すると共に、′この信号
とは別に前記消去ギャップ5の駆動を制御するイレーズ
・イネーブル信号EEを発生する点である。これらの各
イネーブル信号WE、EEが、前記駆動回路基板11の
駆動回路12.13にそれぞれ与えられて、前記各駆動
コイル1a、5aの作動が制御されている。またこのF
DC21からは前記ロジック回路15に対してコマンド
・ステータス信号等が与えられている。
路基板11を駆動制御する制御部21を次のように構成
した点にある。この制御部21は一般にFDCと称され
るもので、磁気ディスクの記録信号のデータ・フォーマ
ットのコントロール、データ・エラーのチェック、FD
Dの駆動メカニズム等、FDDの全体を制御する為の各
種制御信号を発生する。このFCC21が特徴とすると
ころは、前記記録再生ギャップ1の駆動を制御するライ
ト・イネーブル信号WEを発生すると共に、′この信号
とは別に前記消去ギャップ5の駆動を制御するイレーズ
・イネーブル信号EEを発生する点である。これらの各
イネーブル信号WE、EEが、前記駆動回路基板11の
駆動回路12.13にそれぞれ与えられて、前記各駆動
コイル1a、5aの作動が制御されている。またこのF
DC21からは前記ロジック回路15に対してコマンド
・ステータス信号等が与えられている。
しかしてFDC21は、フロッピー・ディスクから前記
記録再生ギャップ1を介して検出された信号から、前記
ID部6に記載された情報を識別し、そのセクタが記録
再生対象とするセクタであるか否かを判定する(ID検
出部22)と共に、その判定結果に従ってライト・イネ
ーブル信号や、イレーズ・イネーブル信号等を発生して
FDDの記録再生動作を制御している。即ちFDC21
は、ID検出部22にて記録再生対象とする該当セクタ
を検出し、その第1のギャップ部7を検出してWE低信
号発生23にてライト・イネーブル信号WEを発生して
いる。このライト・イネーブル信号WEの発生に関して
は従来装置と同様であるが、この際、このライト・イネ
ーブル信号WEの発生に先だって前記ID部6を検出し
てEE倍信号発生23にてイレーズ・イネーブル信号E
Eを発生する点で従来のものとは異なっている。つまり
、上記ライト・イネーブル信号WEおよびイレーズ・イ
ネーブル信号・EEがそれぞれ独立なタイミングで発生
されるようになっている。
記録再生ギャップ1を介して検出された信号から、前記
ID部6に記載された情報を識別し、そのセクタが記録
再生対象とするセクタであるか否かを判定する(ID検
出部22)と共に、その判定結果に従ってライト・イネ
ーブル信号や、イレーズ・イネーブル信号等を発生して
FDDの記録再生動作を制御している。即ちFDC21
は、ID検出部22にて記録再生対象とする該当セクタ
を検出し、その第1のギャップ部7を検出してWE低信
号発生23にてライト・イネーブル信号WEを発生して
いる。このライト・イネーブル信号WEの発生に関して
は従来装置と同様であるが、この際、このライト・イネ
ーブル信号WEの発生に先だって前記ID部6を検出し
てEE倍信号発生23にてイレーズ・イネーブル信号E
Eを発生する点で従来のものとは異なっている。つまり
、上記ライト・イネーブル信号WEおよびイレーズ・イ
ネーブル信号・EEがそれぞれ独立なタイミングで発生
されるようになっている。
一方、フロッピー・ディスクにおける情報記録フォーマ
ットは、前記第1および第2のギャップ部7.9のデー
タ長領域が前記記録再生ギャップ1と消去ギャップ5の
物理的長さよりも長くなるように設定されている。この
ようなギャップ部1.9の距離的な関係と、上記各信号
WE、EEの発生タイミングにより、第4図に示すよう
に記録再生ギャッ゛プ1が第1のギャップ部7の位置に
在るとき、消去ギャップ5が駆動開始されるようになっ
ている。
ットは、前記第1および第2のギャップ部7.9のデー
タ長領域が前記記録再生ギャップ1と消去ギャップ5の
物理的長さよりも長くなるように設定されている。この
ようなギャップ部1.9の距離的な関係と、上記各信号
WE、EEの発生タイミングにより、第4図に示すよう
に記録再生ギャッ゛プ1が第1のギャップ部7の位置に
在るとき、消去ギャップ5が駆動開始されるようになっ
ている。
従って消去ギャップ5はデータ部8の位置に到達する以
前に駆動されるので、これによってデータ部8はその冒
頭から確実に消去されることになる。このようにして消
去ギャップ5による前データの消去が行われる中で、前
記記録再生ギャップ1がデータ部8に到達したとき、前
記第1のギャップ部7の検出によってライト・イネーブ
ル信号WEが発せられて記録再生ギャップ1の駆動が開
始されて情報の磁気記録が行われることになる。
前に駆動されるので、これによってデータ部8はその冒
頭から確実に消去されることになる。このようにして消
去ギャップ5による前データの消去が行われる中で、前
記記録再生ギャップ1がデータ部8に到達したとき、前
記第1のギャップ部7の検出によってライト・イネーブ
ル信号WEが発せられて記録再生ギャップ1の駆動が開
始されて情報の磁気記録が行われることになる。
そして上記データ部8への、情報記録が終了し、磁気ヘ
ッドが第2のギャップ部9に到達したとき、前記各イネ
ーブル化@WE、EEの発生が停止されて各ギャップ1
.5の駆動が停止される。
ッドが第2のギャップ部9に到達したとき、前記各イネ
ーブル化@WE、EEの発生が停止されて各ギャップ1
.5の駆動が停止される。
かくしてこのように構成された装置によれば、ライト・
イネーブル信号に先だってイレーズ・イネーブル信号を
発生して消去ギャップ5を駆動するのでデータ部8〜仁
記録されている前データを確実に消去した上で新しいデ
ータの記録を行ない得る。従って従来のような重ね書き
とその雑音の発生の問題を招くことがなく、その情報記
録密度の向上を容易に図ることが可能となる。しかも、
従来の所謂トンネル・イレーズ方式のデータ・フォーマ
ットを変更することなしに先行ワイド消去方式を適用す
ることができる。但し、この場合には前記第1および第
2のギャップ部のデータ長領域と磁気ヘッドの上記各ギ
ャップの物理的距離を十分に考慮する必要があることは
云うまでもない。
イネーブル信号に先だってイレーズ・イネーブル信号を
発生して消去ギャップ5を駆動するのでデータ部8〜仁
記録されている前データを確実に消去した上で新しいデ
ータの記録を行ない得る。従って従来のような重ね書き
とその雑音の発生の問題を招くことがなく、その情報記
録密度の向上を容易に図ることが可能となる。しかも、
従来の所謂トンネル・イレーズ方式のデータ・フォーマ
ットを変更することなしに先行ワイド消去方式を適用す
ることができる。但し、この場合には前記第1および第
2のギャップ部のデータ長領域と磁気ヘッドの上記各ギ
ャップの物理的距離を十分に考慮する必要があることは
云うまでもない。
またイレーズ・イネーブル信号は従来のFDCが持つj
D検出部のID検出結果を利用すればよいので、その信
号発生の制御は比較的容易である。
D検出部のID検出結果を利用すればよいので、その信
号発生の制御は比較的容易である。
故に、装置酸が複雑化することもない等玩効果が奏せら
れる。
れる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
第1図および第2図はそれぞれ磁気ヘッドのギャップの
構成とその作用を説明する為の図、第3図は従来の情報
記録時の問題を説明する為の図、□ 第4図は本発明の
一実施例における情報記録の形態を示す図、第5図は実
施例装置の要部概略構成を示す図である。 1・・・記録再生ギャップ、2a、2b、5・・・消去
ギャップ、6・・・ID部、7・・・第1のギャップ部
、8・・・データ部、9・・・第2のギャップ部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
構成とその作用を説明する為の図、第3図は従来の情報
記録時の問題を説明する為の図、□ 第4図は本発明の
一実施例における情報記録の形態を示す図、第5図は実
施例装置の要部概略構成を示す図である。 1・・・記録再生ギャップ、2a、2b、5・・・消去
ギャップ、6・・・ID部、7・・・第1のギャップ部
、8・・・データ部、9・・・第2のギャップ部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
Claims (1)
- (1)回転駆動される磁気ディスク記録媒体に対向して
該磁気ディスク記録媒体に情報の磁気記録再生を行う磁
気ディスク装置において、情報の磁気記録再生に直接関
与する所定ギャップ幅の記録再生ギャップ、およびこの
記録再生ギャップよりも広いギャップ幅を有し、上記記
録再生ギャップより先行する位置に設けられて前記記録
再生ギャップが情報記録する領域を全幅消去する消去ギ
ャップを備えた磁気ヘッドと、情報の磁気記録時に前記
磁気ディスク記録媒体の10部、第1のギャップ部、デ
ータ部および第2のギャップ部により構成される1セク
タの上記ID部を検出して前記消去ギャップを駆動する
イレーズ・ゲート信号を発生すると共に前記第1のギャ
ップ部の終了を検出して前記記録再生ギャップを駆動す
るライト・ゲート信号を発生する制御部とを具備したこ
とを特徴とする磁気ディスク装置〇 (2磁気ディスク記録媒体の第1のギャップ部は、磁気
ヘッドの記録再生ギャップと消去ギャップの物理的距離
よりも長いデータ長領域を有するものである特許請求の
範囲第1項記載の磁気ディスク装置。 (a 制御部は、磁気ディスク記録媒体のデータ部の終
了を検出してイレーズ・ゲート信号およびライト・ゲー
ト信号の発生を停止するものである特許請求の範囲第1
項記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4860384A JPH0612562B2 (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4860384A JPH0612562B2 (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193107A true JPS60193107A (ja) | 1985-10-01 |
JPH0612562B2 JPH0612562B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=12807980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4860384A Expired - Lifetime JPH0612562B2 (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612562B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218606A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-27 | Hitachi Ltd | フレキシブルディスク装置の情報記録方法 |
EP0263663A2 (en) * | 1986-10-08 | 1988-04-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus in which erasing means is driven for a period longer than the necessary period |
JPS63187402A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-03 | Sony Corp | 磁気デイスク装置 |
US5293361A (en) * | 1986-10-08 | 1994-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method and apparatus therefor in which an erasing device is driven for a period longer than a necessary period |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP4860384A patent/JPH0612562B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218606A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-27 | Hitachi Ltd | フレキシブルディスク装置の情報記録方法 |
EP0263663A2 (en) * | 1986-10-08 | 1988-04-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus in which erasing means is driven for a period longer than the necessary period |
US5293361A (en) * | 1986-10-08 | 1994-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method and apparatus therefor in which an erasing device is driven for a period longer than a necessary period |
JPS63187402A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-03 | Sony Corp | 磁気デイスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0612562B2 (ja) | 1994-02-16 |
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