JPH0233707A - フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体 - Google Patents

フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体

Info

Publication number
JPH0233707A
JPH0233707A JP18187888A JP18187888A JPH0233707A JP H0233707 A JPH0233707 A JP H0233707A JP 18187888 A JP18187888 A JP 18187888A JP 18187888 A JP18187888 A JP 18187888A JP H0233707 A JPH0233707 A JP H0233707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
area
recording
track
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18187888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Shinagawa
哲夫 品川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18187888A priority Critical patent/JPH0233707A/ja
Publication of JPH0233707A publication Critical patent/JPH0233707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロッピディスク装置の制御方式に関するも
のであり、特に、先行イレーズ・ヘッドを使用し、セク
タ・サーボ方式によるトラック位置決めを行なうフロッ
ピディスク装置の制御方式およびこれに適した磁気記録
媒体に関する。
〔従来の技術〕
従来の70ツピデイスク装置では、データを磁気記録再
生するための磁気ヘッドとして、第7図(a)に示す構
造のトンネル・イレーズ・ヘッドを使用してきた。同図
において、磁気ヘッドは、記録媒体であるフロッピディ
スク(図示せず)の上を矢印の方向に走行する。
トンネル・イレーズ・ヘッドは、データ全フロッピディ
スクに記録・再生するためのリード・ライト・ギャップ
201と、磁気ヘッドのトラック位置決め誤差などによ
るオフトラック(磁気ヘッドがトラック中心からずれる
こと)の発生によって発生する、前データの消し残しを
防止する几めのサイド・イレーズと呼ばれる動作を行な
うイレーズ・ギャップ202a、202bとによって構
成される。
同図において、203は、以前から書かれてい友データ
である。これを新しいデータに書き換える場合は、リー
ド・ライト・ギャップ201によって新しいデータ20
4を以前から書かれていたデータ203に重ね書きする
。この時、磁気ヘッドのオフトラックにより以前に書か
れていたデ夕205の消し残し206が発生する。サイ
ド・イレーズ・ギャップ202a、202bはこの消し
残し206を防止するため、新しく書き込んだデータ2
04の両側を消去する。これにより新しいデータ205
だけがフロッピディスクに記録される。
ところで、近年、フロッピディスク装置は、ますます大
容量化が進んでおり、その方法の一つとして、線記録密
度の向上が図られている。線記録密度を向上させるには
、フロッピディスクの磁性層の保磁力を向上させ、また
、磁性層の厚みを薄くし、かつ、磁気ヘッドのリード・
ライト・ギャップのギャップ長を短くする必要がある。
一般に、磁気飽和記録を行なうためには、磁性層の厚み
は記録波長の1/4程度であることが望ましい。しかし
、線記録密度が向上すると磁性層の厚みを記録波長の1
/4とすることが困難となる。
たとえば、最大線記録密度を35 kPCI (Flu
xChange per Inch)とする場合では、
最短記録波長は約1.45μmとなり、磁気飽和記録を
行なうためにはフロッピディスクの磁性層の厚みを0.
36μm程度とする必要がある。しかし、このように磁
性層の厚み′Jk極端に薄くすることは70ツピデイス
クの耐久性を悪化させるとともに、磁性層を均一に塗布
することが困難となり好ましくない。
そこで、磁性層の厚みを薄くぜずに未飽和記録で記録を
行なうことが考えられるが、しかし、未飽和記録で記録
を行なうと、第7図(a)に示した如き、以前に書かれ
ていたデータ203に新しいデータ204を重ね書きす
るような場合に、以1jJに書かれていたデータ205
を充分に消去することができず、新しいデータ204に
対する重ね書き雑音の増加を引き起こす。
そこで、この問題を解決するための手段の一つとして、
第7図Cb)VC示すような先行イレーズ・ヘッドを使
用するフロッピディスク装置を用いることが考えられる
先行イレーズ・ヘッドでは、リード・ライト・ギャップ
208よりも先行′する位置に、リード・ライト・ギャ
ップ208よりも幅の広いイレーズ・ギャップ207を
配置し、以前に書かれていたデータ209′fc予めこ
のイレーズ・ギャップ207によって充分に消去してか
ら、リード・ライト・ギャップ208で新しいデータ2
10を書き込む。
しかし、このような先行イレーズ・ヘッドを使用したフ
ロッピディスク装置は、前述し几ようなトンネル・イレ
ーズ・ヘッドを使用したフロッピディスク装置で使用し
ていたフロッピディスク制御装置では制御できない。イ
レーズ・ギャップが、先行イレーズ・ヘッドではリード
・ライト・ギャップよりも先行する位置にあり、また、
トンネル・イレーズ・ヘッドではリード・ライト・ギャ
ップよりも後方にあるため、イレーズ・ギャップを制御
するタイミングが異なるためである。
特開昭60−193107 号公報に、先行イレーズ・
ヘッドを使用したフロッピディスク装置の制御方式が開
示されている。以下、第8図によりその制御方法につい
て説明する。
一般Vこ、フロッピディスクは、同心円状のトラックと
いう単位に分割され、1トラツクは、さらに、いくつか
のセクタという単位に分割して管理され、データの記録
は、このセクタを単位として行なわれる。
フロッピディスクで使用する、ディスクフォマットの例
を第8図(a)に示す。ディスクフォーマットとして、
1セクタは、セクタの属性情報であるトラックナンバー
、セクタナンバーなどが記録される属性領域211、デ
ータを記録するデータ領域216と、属性領域211と
データ領域213との間のギャップ領域(Gap2)2
12と、によって構成され、さらに、セクタとセクタの
間にはギャップ領域(Gap3)214が置かれる。
同図(c)に示すWG倍信号、先行イレーズ・ヘッドを
使用したフロッピディスク装置を制御するフロッピディ
スク制御装置が、先行イレーズ・ヘッドのリード・ライ
ト・ギャップ208を駆動する信号であり、負論理の信
号である。また、同図(d)に示すEG倍信号、フロッ
ピディスク制御装置が先行イレーズ・ヘッドのイレーズ
・ギャップ207を駆動する信号であり、同じく負論理
の信号である。
フロッピディスク装置では、データを読み出す場合は、
各セクタの属性領域211をリード・ライト・ギャップ
208によって読み出し、属性情報が目的セクタと一致
するセクタのデータ領域を読み出す。また、データを書
き込む場合は、各セクタの属性領域211をリード・ラ
イト・ギャップ208によって読み出し、属性情報が目
的セクタと一致するセクタのデータ領域にデータを書き
込む。つまり、属性領域211はデータの書き込み時も
読み出されるだけであり、書き込まれない1、先行イレ
ーズ・ヘッドを使用した70ツピデイスク装置でデータ
の書き込みを行なう場合、先行イレーズ・ヘッドのリー
ド・ライト・ギャップ208が属性領域211を読み出
し、目的セクタであることを確認した場合、同図(b]
に示す215の位置にリード・ライト・ギャップが達し
た時点、つまり属性領域211の終了位置に達した時点
で、EG倍信号オンとする(ポイント220)c、この
時、先行イレーズ・ヘッドのイレーズ・ギャップ207
は、ギャップ領域(Gap2)212の領域にある。続
いてリード・ライト・ギャップ208がデータ領域21
5の先頭位置に達した点216でWG!feオンする(
ポイン)218)。データ領域213へのデータの書き
込みが終了した点、つまりリード・ライト・ギャップ2
0Bがデータ領域213の終了位置217に達した時点
でWG倍信号EG倍信号それぞれオフする(ポイント2
19.221)。この時先行イレーズ・ヘッドのイレー
ズ・ギャップ207は、ギャップ領域(Gape)21
4の領域にある。
以上の動作により、同図(θ)に示すように、領域22
2で示される領域に新しいデータが書き込まれる。また
、領域223で示される領域が先行イレーズ・ヘッドの
イレーズ・ギャップ207で消去される領域である。新
しいデータが書き込まれる領域222よりも、イレーズ
・ギャップ207によって消去される領域223の方が
大きいが、その分はそれぞれ(Gap2)212.(G
ap3)214の領域であり問題ない。逆に新しいデー
タが書き込まれる領域222は、全てイレーズ・ギャッ
プ207によって消去されているため、重ね書き雑音が
増加することはない。
したがって、以上述べた制御方式によれば、高い線記録
密度での記録に適した先行イレーズ・ヘッドをフロッピ
ディスク装置で使用することが可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した制御方式により、高い線記録密度でデータの記
録を行なうフロッピディスク装置において、重ね書き雑
音の発生を防止することが可能な先行イレーズ・ヘッド
の使用が可能となる。
フロッピディスク装置の記憶容量を増加するための手段
として、前述した線記録密度の向上と共に、トラック密
度の向上が考えられる。従来の70ツピデイスク装置で
は、目的トラックへのトラック位置決めは、開ループ制
御によって行なっていた。しかし、トラック密度を向上
するためには、開ループ制御であるトラッキング・サー
ボを使用する必要がある。
トラッキング・サーボは、既に、磁気ディスク装置では
使用されており、その方法は、データ面サーボ方式とサ
ーボ面サーボ方式とに大別される。
磁気ディスク装置では、−収約に数枚のディスクを使用
する。各ディスクの表裏両面を使用し、全部でディスク
枚数の2倍のデータ記録面を有する。これらのデータ記
録面の内の一面を、トランキング・サーボ用のトラック
位置決め信号専用としたものが、サーボ面サーボ方式で
ある。1面をトラック位置決め信号専用とするため、そ
の分記憶容量は減少するが、トラック全周にわたってト
ラック位置決め信号が得られるため、トラック密度を高
くすることが可能である。
上記の各面のデータ記録面にトラック位置決め信号を埋
め込む構成としたものが、データ面すボ方式である。ト
ラック位置決め信号を埋め込む方法によって、インデッ
クス・サーボ方式、セクタ・サーボ方式などがある。イ
ンデックス・サポ方式は、トラック1周につき1個のト
ラック位iM決め信号を埋め込む方法である。セクタ・
サーボ方式は、前述したディスクフォーマットにおける
1セクタにつき1個のトラック位置決め信号を埋め込む
方法でおる。セクタ・サーボ方式は離散的ではあるが、
トラック全周にわたってトラック位置決め信号が得られ
るため、インデックス・サボ方式と比較すると、トラッ
ク密度を高くすることが可能である。
フロッピディスク装置において、トラック密度を向上す
るためにトラッキング・サーボ全使用する場合、データ
面サーボ方式を使用する。フロッピディスク装置では、
データ記録面が70ツビデイスクの表裏2面しかないた
め、サーボ面サーボ方式を使用すると、データ記録面は
1面となってしまい、トラッキング・サーボによってト
ラック密度を向上する効果が薄くなる。データ面サーボ
方式でもトラック全周にわたってトラック位置決め信号
が得られ、トラック密度を高くすることが可能なセクタ
・サーボ方式を使用することが、大容量化を行なうため
には必要となる。
フロッピディスク装置でセクタ・サーボ方式を使用した
場合、各セクタに1 ([!]、トラック位置決め信号
を記録する丈−水領域を設けるため、ユザかデータを記
&I!lすることが可能な記憶容量は減少する。特に、
線記録密度を高くするために先行イレーズ・ヘッドを使
用した場合、読み出し領域と門き込み領域の間には先行
イレーズ・ヘッドのリード・ライト・キャップとイレー
ズ・キャップの間隔に相当するだけのギヤツブ領域金膜
ける必要かあり、ユーザかデータを記録することが可能
な記憶容気はその分減少する。
本発明の目的は、トラッキング・サーボとしてセクタ・
ツーーボ方式を使用し、さらに、磁気ヘッドとして先行
イレーズ・ヘッドを使用するフロッピディスク装置にお
いて、読み出し領域と書き込み領域の間のギャップ領域
を減少し、よって、ユザがデータを記録することが可能
な配憶容量の減少を抑えることか可能な、70ツビデイ
スク装置の制御方式を提供することにある。また、本発
明の他の目的は、上記制御方式に好適な磁気記録媒体全
提供することにある。
〔課題を解決する几めの手段〕
上記目的は、磁気記録媒体に情報を記録再生する磁気ヘ
ッドとして、記録再生ギャップと記録再生ギャップより
も磁気記録媒体の走行方向に対して上流側に配された消
去ギャップとから構成される先行イレーズ・ヘッドを使
用し、前記先行イレーズ・ヘッドを磁気記録媒体の目的
トラックに位置決めするために、トラックに複数個設け
られたトラック位置決め信号によるトラッキング・サボ
を使用するフロッピディスク装置における制御方式にお
いて、 前記磁気記録媒体のセクタを、セクタの属性情報を記録
する属性領域と、前記属性領域の後方に配されたトラッ
ク位置決め信号が記録されるトラック位置決め信号領域
と、前記トラック位置決め信号領域の後方に配されたデ
ータ記録領域とで構成し、 自jJ記フロッピディスク装置においてデータの記録を
行なう場合に、前記記録再生ギャップが、前記トラック
位置決め信号領域の距離長さと、前記イレーズ・ヘッド
の記録再生ギャップと消去キャップとの間の距離間隔と
の差たけ前記サーボ信号領域全再生した点において、前
記先行イレーズ・ヘッドの消去ギャップの駆動を開始す
ることにより達成される。
上記本発明は 先行イレーズ・ヘッドが位置するトラッ
ク位置を検出するためのトラック位置検出手段と、前記
トラック位置検出手段に接続され先行イレーズ・ヘッド
の記録再生ギャップと消去ギャップの間の距離間隔を時
間間隔に変換するキャップ間距離時間変換手段とをフロ
ッピディスク装置に設け、記録再生ギャップがトラック
位置決め信号領域を検出した後、トラック位置決め信−
号領域の時間長さと、前記ギャップ間距離時間変換手段
が出力する時間間隔との差の時間が経過した後、前記イ
レーズ・ヘッドの、消去ギャップの駆動全開始すること
が好ましい。
また、本発明は、先行イレーズ・ヘッドが位置するトン
ツク位置全検呂するためのトラック位置検出手段と、前
記トラック番号検出手段に接続され先行イレーズ・ヘッ
ドの記録再生ギャップと消去ギャップの間の距離間隔を
、データ数間隔に変換するギャップ間距離データ数変換
手段とをフロッピディスク装置に設け、記録再生ギャッ
プが、トラック位置決め信号領域を検出した後、トラッ
ク位置決め信号領域のデータ長さと、前記ギャップ間距
離データ数変換手段が出力するデータ数間隔との差のデ
ータ数だけ再生した後、前記先行イレーズ・ヘッドの消
去ギャップの駆動を開始することが好ましい。
本発明の制御方式において用いる磁気記録媒体は、前記
磁気記録媒体のセクタを、セクタの属性情報を記録する
属性領域と、前記属性領域の後方に配されたトラック位
置決め信号が記録されるトラック位置決め信号領域と、
Iw記トラック位置決めイd号領域の後方に配されたデ
ータ記録領域とで構成される。
前記磁気記録媒体は、前記トラック位置決め信号領域が
、先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギャツブと消去ギャ
ップとの距離間隔より長い距離長さで設けられることが
好ましい。
〔作用〕
先行イレーズ・ヘッドのリード・ライト・ギャップで属
性領域を読み出し、目的セクタであることが確認された
場合は、続くトラック位置決め信号領域(以下サーボ領
域という)を読み出しながら、イレーズ・ギャップがサ
ーボ領域の終端部、言い替えればサーボ領域に続くデー
タ領域の先頭部に達した時点で、イレーズ・ギャップを
駆動するEG倍信号オンする。イレーズ・ギャップによ
ってデータ領域の消去全開始した後も、リード・ライト
・ギャップは、データ領域の先頭部に達するまで、つま
ジ、サーボ領域の終端部まで読み出し動作を続ける。
従来のトラッキング・サーボを使用しない70ツピデイ
スク装置では、属性領域とデータ領域の間にギャップ領
域を設けていた。本発明のフロッピディスク装置の制御
方式全使用するフロッピディスク装置がデータを記録す
るフロッピディスクにおいては、従来、ギャップ領域と
して使用していた部分を、トラッキング・サーボのトラ
ツキ位置決めに使用するトラック位置決め信号を記録す
るサーボ領域としている。
属性領域の読み出しに関して考えた場合、属性領域の最
後まで読み出さないと目的セクタであることが確認でき
ないため、リード・ライト・ギャップが属性領域を読み
出している間にイレーズ・ギャップの駆動を開始するこ
とができない。しかし、サーボ領域を読み出している間
について考えると、ディスクフォーマットにおけるセク
タ内の配置順序を属性領域、サーボ領域 データ領域と
しているため、サーボ領域を読み出している時点では続
くデータ領域が目的セクタのデータ領域であるか否かは
判明している。したがって、リード・ライト・ギャップ
がサーボ領域を読み出している間にイレーズ・ギャップ
の駆動を開始することが可能である。
ただし、ディスクフォーマットにおけるサーボ領域のフ
ロッピディスク上での距離長さが、先行イレーズ・ヘッ
ドのリード・ライト・ギャップとイレーズ・ギャップの
ギャップ間隔j9も長い必要がある。サーボ領域のフロ
ッピディスク上での距離長さが先行イレーズ・ヘッドの
ギャップ間隔よりも短い場合は、距離の差に相当するだ
けのギャップ領域をサーボ領域とデータ領域の門に設け
る必要がある。
以上説明したように、属性領域とデータ領域の間にサー
ボ領域を配し、サーボ領域k IJ−ド・ライト・ギャ
ップによって読み出しながらイレーズ・ギャップによっ
てデータ領域の消去を開始する制御を行なうことによっ
て、読み出し領域と書き込み領域の間のギャップ領域を
小さくす7ることが可能であり、よってユーザがデータ
を記録可能な記憶容量の減少を抑えることが可能となる
〔実施例〕
以下、本発明のフロッピディスク装置の制御方式の実施
例について図面金診照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式にお
ける先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギャップ、消去ギ
ャップの駆動タイミングを示す。
本実施例では、1セクタを、セクタの属性情報を記録す
る属性領域9と、トラッキング・サーボにおいて、トラ
ック位置決めに使用するトラック位置決め信号を記録す
るサーボ領域10と、ユーザのデータを記録するデータ
領域11とによって構成する。
本実施例は、フロッピディスクにデータを記録する場合
、属性領域9を先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギャッ
プ1で読み出し、目的セクタであることが確認された場
合は続くサーボ領域10を記録再生ギャップ1で読み出
すと共に、消去ギャップ2がデータ領域11の先頭部に
達した時点で消去ギャップ2を駆動するEG倍信号オン
する。
以下、本実施例についてさらに詳細に説明する。
第3図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式を使
用するフロッピディスク装置がデータを記録するフロッ
ピディスクのディスクフォーマットの一実施例を示すも
のである。
同図(blに示すインデックス信号は、70ツピデイス
クが1回転する毎に1発のパルスを発生する。
インデックス信号のパルスの立上り120かも次のイン
デックス信号のパルスの立上!11121までを1トラ
ックとする。トラックの先頭にはギャップ領域(Gap
l)101が置かれる。
ギャップ領域(Gapl)101は、インデックス信号
のパルスの立上り12Gの検出位置がずれた場合でも、
ギャップ領域(Gapl)101に続くセクタの検出を
可能とするためのものである。ギャップ領域(Gapl
)101がない場合、あるいは、短い場合、インデック
ス信号のパルスの立上り120の検出位置か後方にずれ
た場合、ギャップ領域(Gap 1 ) 101に続く
セクタを正常に検出できない。
P L L  5YNC102は、属性領域を再生する
ために再生信号の同期を取るための信号が記録される領
域である。IDAM103は、バイト単位での同期を取
るためと、属性領域を示すための信号が記録される領域
である。IDIQ4は、セクタの属性を表わす、トラッ
ク番号、セクタ番号、ヘッド番号などのデータが記録さ
れる領域である。
CRC105は、ID104の再生誤り検出用の信号が
記録される領域である。ID  PAD106は、属性
領域の終了を示し、かつ、続くサーボ領域との境界を示
す信号である。PLL  5YNC102、IDAM1
03、ID104、CRC105およびID  PAD
106の領域が第1図における属性領域9を構成する。
5ervo I D 107は、サーボ領域の始まりを
示す信号である。5ervo Burst [1) 1
09および5ervo Burst(2) 111は、
トラッキング・サーボに使用する九めのトラック位置決
め信号がそれぞれ記録される。サーボ信号の詳細は後述
する。
5ervo Gap (1) 108.5ervo G
ap (21110および5ervo Gap (3)
 112は5ervo Burst (1) 109お
よび5ervo Burst(2) 111を検出する
場合に誤検出を防止する目的で設けられる。5ervo
 I D 107.5ervo Gap (1) 10
8.5ervo Burst (1) 109.5er
vo Gap(2) 110.5ervo Burst
(2) 111および5ervo Gap (3) 1
12によって第1図におけるサーボ領域10が構成され
る。
PLL  5YNC113はデータ領域を再生する場合
に、再生信号の同期を取るための信号が記録される領域
である。DAD114は、バイト単位での同期を取るた
めと、データ領域を示すための信号が記録される領域で
ある。DATA 115には、ユーザのデータが記録さ
れる。ECC116は、DATAl 15の再生誤りの
検出あるいは訂正に使用する信号が記録される領域であ
る。DATA PAD117は、データ領域の終了を示
し、かつ、続くギャップ領域との境界を示す信号である
。PLL5YNC113、PAD114、DATA 1
15、ECC116およびDATA PAD 117に
よって第1図におけるデータ領域11が構成される。
l5O118は、セクタとセクタの間に置かれるギャッ
プ領域である。フロッピディスクの回転変動などによっ
て、データ記録時にセクタ終了位置、つまり、書き込み
終了位置がずれる場合がある。
書き込み終了位置が後方にずれた場合でも、次のセクタ
の属性領域に入り込壕ないように、l50118が設け
られる。l5O11Bは、第1図におけるギャップ領域
12に相当する。
属性領域とサーボ領域、およびデータ領域によって1個
のセクタが構成される。1トラツクには複数個のセクタ
が、セクタとセクタの間にギャップ領域を挾んだ形で配
される。トラック終端部にはギャップ領域(Gap4)
119が配される。
ギャップ領域(Gap4)119もギャップ領域であり
、1トラツクに複数個のセクタを配した上での端数を配
する。ギャップ領域(Gap4)119は、端数が発生
しない場合は0バイトでも構わない。また、トラック最
終セクタの後のISOに含めることも可能である。
第4図に第3図におけるサーボ領域の詳細を示す。
丈−ボ領域に記録される信号は、トラック中心から1/
2トラツク分だけずらして記録される。
以後、この1/2トラツクずらしてサーボ領域が記録さ
れるトラックをサーボトラックと呼ぶ。つまり、サーボ
トラックは、トラックとトラックの間に記録されること
となる。
同図において、トラック(N−1)130と、トラック
(N)131の間に、第1のサーボ信号が記録されるサ
ーボトラックが配される。この第1のサーボ信号は、1
07で示される領域に記録される5ervo I Dと
、153で示される領域5ervo Gap (1)、
109で示される領域に記録される5ervo Bur
st (1)、および、135で示される領域5erv
o Gap (3)とによって構成される。
また、トラック(N)131とトラック(N+1)13
2の間に第2のサーボ信号が記録されるサーボトラック
が配される。この第2のサーボ信号は、107で示され
る領域に記録される5erv。
IDと、134で示される領域、111で示される領域
に記録される5ervo Burst (2)、および
、136で示される領域5ervo Gap (3)と
によって構成される 上記153.155.134.1
56で示される各領域は、直流消去されており磁気ヘッ
ドで再生した場合も出力は得られない。
このように5ervo Burst (1) 109と
5erv。
Burst (2)  111の両方が記録されるサー
ボ領域は存在しない。
次に、磁気ヘッドを目的トラックにトラック位置決めす
る方法を説明する。
第4図において、磁気ヘッドをトラック(N)161に
トラック位置決めする場合、たとえば、磁気ヘッドがト
ラック(N)131の中心線よりトラック(N−1)1
30側にずれていた場合、同図(blに示す再生信号が
得られる。
5ervo  I D 107f再生した信号137を
検出することにより、磁気ヘッドがサーボ領域にあるこ
とを認識する。5srvoID107が検出された場合
、続いて5ervo Burst (1) 109.5
erv。
Burst(2) 111を再生する。この時、磁気ヘ
ッドがトラック(N−1)130側にオフトラックして
いる状態では、5ervo Burst (1)109
の再生出力138の値v1と、5ervo Burst
(2) 111の再生出力139の値v2との間に出力
差が生じる。したがって、磁気ヘッドをトラック(N)
131に位置決めしようとする場合は、この5ervo
 Burst (1) 109の出力値と、5erv。
Burst (2) 111の出力値139が等しくな
るように磁気ヘッドの位置を調節すればよい。
第5図に本発明のフロッピディスク装置で使用する先行
イレーズ・ヘッドの構成の一例を示す。
同図において、磁気ヘッドコア155,155は、非磁
性ギャップ材を介してガラス154により結合され、記
録再生ギャップ1を形成する。また、磁気へラドコア1
49,150は、非磁性ギャップ材を介してガラス15
1により結合され、消去ギャップ2を形成する。磁気ヘ
ッドコア149゜153は、ガラス、セラミック等の非
磁性体層152を介して結合される。157,158は
巻線窓であり、磁界を発生させるためのコイル156゜
159がそれぞれ巻き付けられる。
第2図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式を使
用する70ツピデイスク装置の構成を示すものである。
第2因と第1図とを参照して本発明のフロッピディスク
装置の制御方式におけるデータ記録時の制御方式に関し
て説明する。
第2図において、1は先行イレーズ・ヘッド15の記録
再生ギャップである。2は先行イレーズ・ヘッド15の
消去ギャップである。16は先行イレーズ・ヘッド15
を目的トラック上に位置決めするためのトラック位置決
め機構である。
記録再生ギャップ1は、リード・ライト切り替え回路1
7により切り替えられて、記録または再生を行なう。再
生の場合は、検出信号がデータ再生回路23に送られる
。一方、記録の場合は、データ記録回路24かものデー
タがリード・ライト・ギャップ駆動回路201C入力し
て、ヘッド1を駆動して、記録全行なう。
上記データ再生回路23の出力には、属性領域検出回路
28が接続され、また、リード・ライト切り替え回路1
7とデータ再生回路25との間には、サーボ領域検出回
路18が接続されている。
これらの出力は、ドライブ制御回路29に入力される。
ドライブ制御回路29は、前述したトラック位置決め方
式によりトラック位置決め機構16を制御し、先行イレ
ーズ・ヘッド15を目的トラック上に位置決めする。ま
た、このドライブ制御回路29の出力は、トラック番号
検出回路27と、イレーズ・タイミング生成回路25と
に接続される。
イレーズ・タイミング生成回路25は、ドライブ制御回
路29、サーボ検出回路18およびギャップ間隔時間計
算回路26と接続されて、これらからの信号を受けて、
消去の開始、停止のタイミング信号を生成する。消去は
、このタイミング信号を受けて、イレーズ・ギャップ駆
動回路19により消去ギャップ2が駆動されて行なわれ
る。
データの記録を行なう場合、まず、フロッピディスク装
!を記録装置として使用するシステム(図示せず)は、
システム・バス61を通して、システム・バス61に接
続された70ツピデイスク装置のホストインタフェース
30に、目的セクタの属性情報を与える。これらの属性
情報はホストインタフェース30からドライブ制御回路
29に伝えられる。
ドライブ制御回路29は、ヘッド位置決め機構16を制
御し、先行イレーズ・ヘッド15を目的トラックに移動
する。記録再生ギャップ1から再生される信号はリード
・ライト切り替え回路17を通してサーボ領域検出回路
1B、データ再生回路23に入力される。ここで第4図
で説明したように、サーボ領域10を利用しドライブ制
御回路29は先行イレーズ・ヘッド15を目的トラック
に位置決めする。
データの記録を行なう場合でも、前述したように、まず
、記録再生ギャップ1によって目的セクタの属性領域9
を再生する。データ再生回路23に入力された記録再生
ギャップ1の出力は、データ形式に変換され属性領域検
出回路28に入力される。属性領域検出回路2Bでは、
目的セクタの属性情報と一致する属性情報を持ったセク
タの属性領域9を検出した場合、ドライブ制御回路29
に通知する。
ドライブ制御回路29は、続く丈−ボ領域10を再生し
トラック位置決めを行なうと共に、トラック番号検出回
路27に現在データの記録を行なおうとしているトラッ
クの番号を通知する。トラック番号検出回路27は、現
在のトラック番号をギャップ間隔時間計算回路26に通
知する。
ギャップ間隔時間計算回路26では、第1図において1
4に示される先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギヤング
と消去ギヤングのギャップ間隔金時間に変換する。ここ
でいう時間とは、先行イレーズ・ヘッド15が記録媒体
上においてギャップ間隔と同じ距離を移動するために必
要な時間である。
イレーズ・タイミング生成回路25は、ドライブ制御回
路29から消去ギャップの駆動を指示する16号を受け
た場合、サーボ領域検出回路18によってサーボ領域1
0の開始位置が検出された後、サーボ領域10全体の時
間長さから、ギャップ間隔時間計算回路26の通知する
先行イレーズ・ヘッドのギャップ間隔に相当する時間を
差し引いただけの時[川、第1図におけるLだけ時間が
経過した時点で、イレーズ・ギヤソゲ駆動回路19に対
して消去ギャップ2t−駆動することを指示するEG信
号21をオンする(第1図ポイント3)。
この時、先行イレーズ・ヘッドは、第1図において5で
示す位置にある。記録再生ギャップ1は、まだサーボ領
域10内にあり、続けてサーボ領域10の再生を行なう
。また、消去ギャップ2はデータ領域11の先頭位置に
ある。
時間の経過と共に先行イレーズ・ギャップは、フロッピ
ディスク上を移動し、先行イレーズ・ギャップの記録再
生ギャップ1がデータ領域11の先頭位置に達した時点
で、リード・ライト切り替え回路17を記録状態とし、
ドライブ制御回路29は、リード・ライト・ギャップ駆
動回路20に記録再生ギャップ1の駆動を指示する信%
WG信号22をオンとする(ポイント4)。
また、同時に、フロッピディスク装置を記憶装置として
使用するシステムから、ホストインタフェース30t″
通して、データ記録回路24に、データ領域11に記録
すべきデータ金受は取り、リド・ライト・ギャップ駆動
回路20jC入力する。
これによりデータ領域11のDATAl 15にデータ
が記録される。
先行イレーズ・ヘッドが、第1図においてるに示す位置
に達した時点、つまり、先行イレーズ・ヘッドの記録再
生ギャップ1がデータ領域11の終了位置に達した時点
で、ドライブ制御回路29は、WG信号21、EG信号
22をオフする(ポイント7.8)。
この時、先行イレーズ・ヘッドの消去ギャップ2は、既
にギャップ領域12内にある。したがって以上のデータ
記録動作によって、同図(e)の13に示す領域が先行
イレーズ・ギャップの消去ギャップ2によって消去され
る領域となる。先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギャッ
プ1によってデータが記録される領域はデータ領域11
と一致する。
消去ギャップ2によってデータ領域11よりも余計に消
去されるが、これは、データの記録されないギャップ領
域12内でメク問題ない。
フロッピディスク装置では、トラック半径に関係なく回
転数一定、データ転送速度一定で記録を行なf)。した
がって、外周側のトラックと内周側のトラックとでは、
トラック半径が異なり、フロッピディスク上での記録密
度が異なる。当然内周側の方が線記録密度は高くなる。
したがって、先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギャップ
と消去ギャップのギャップ間隔に相当する時間も外周側
と内周側とでは異なる。したがって、トラック番号検出
回路27によって、先行イレーズ・ヘッドが位tifす
るトラックの番9 v、検出し、それぞれのトラック半
径におけるギャップ間隔に相当する距離を走行するため
に必要な時間を求める必要がある。
また、前記実施例においては、先行イレーズ・ヘッドが
1個の場合について説明しているが、通常、70ツピデ
イスク装置では、フロッピディスクの表裏両面にデータ
の記録を行なうため、磁気ヘッドを2組持っている。フ
ロッピディスクの表と裏では同じ数のトラックが設けら
れるが、そのトラック半径は異なるのが一般的である。
通常は、フロッピディスクの裏面(サイド1)のトラッ
ク半径の方が小さい。つ′!、り、同じトラック番号の
トラックであっても、サイド0のトラック半径よりもサ
イド1のトラック半径の方が小さい。したがって、フロ
ッピディスクの両面にデータの記録を行なうフロッピデ
ィスク装置では、このサイド1とサイド0のトラック半
径の違いも考慮しなければならない。
以上の説明においては、キャップ間隔を時間として計算
する。これをバイト数として計算することも考えられる
。先行イレーズ・ギャップの記録再生ギャップと消去ギ
ャップのギャップ間隔をデータのバイト数に変換する。
前述したように、フロッピディスクの外周側と内周側で
は線記録密度が異なる。そのため、ギャップ間隔に相当
するバイト数も外周側と内周側では異なる。また、丈ボ
領域のバイト数は、外周側でも内周側でも同じである。
第6図に示すように、イレーズ・タイミング生成回路2
5では、サーボ領域検出回路18の出力によってサーボ
領域10の開始位置を検出し、その時点から、丈−水領
域10全体のバイト数からギャップ間隔バイト数計算回
路32が通知する先行イレーズ・ギャップのギャップ間
隔に相当するバイト数を差し引いた値のバイト数分だけ
先行イレーズ・ギャップが走行した時点でEG信号21
をオンとする。つまり、第1図におけるEG信号21を
オンするためのタイミングLをバイト数として求める。
以上述べたように本実施例によれば、フロッピディスク
のディスクフォーマットにおけるセクタの構成を、属性
領域、サーボ領域、データ領域の順とし、さらに、先行
イレーズ・ヘッドの消去ギャップがデータ領域の先頭部
に達したことを、サボ領域開始位置からの時間またはバ
イト数として計算し、記録再生ギャップでサーボ信号を
再生しながらデータ領域の消去を開始するため、従来の
先行イレーズ・ヘッドを使用したフロッピディスク装置
で必要とされてきたギャップ間隔に相当するギャップ領
域をディスクフォーマットとして設ける必要がなくなる
。そのため、ディスクフォーマットの冗長度を低減し、
ユーザがデータを記録再能な記録容量全向上することが
可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、先行イレーズ・ヘッドを使用し、トラ
ッキング・サーボとしてセクタ・サーボを使用するフロ
ッピディスク装置において、ディスクフォーマットにお
ける属性領域とデータ領域の間にサーボ領域を配し、サ
ーボ領域をリード・ライト・ギャップによって読み出し
ながらイレズ・ギヤングによってデータ領域の消去を開
始する制御を行なうので、ディスクフォーマットにおい
て読み出し領域と書き込み領域との間のギャップ領域を
小さくすることが可能であり、ユーザがデータを記録可
能なユーザ記憶容量の減少を抑えたディスクフォーマッ
トに可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフロッピディスク装置の制御方式にお
ける磁気ヘッド駆動タイミングを示す説明図、第2図−
第6図は各々本発明のフロッピディスク装置の制御方式
を使用する70ツピデイスク装置の構成の一実施例を示
すブロック図、第5図はディスクフォーマットの構成を
示す説明図、第4図はトラック位置決めの方法を示す説
明図、第5図は先行イレーズ・ヘッドの構成を示す斜視
図、第7図(a)は従来のトンネル・イレーズ・ヘッド
による消去・書き込みを示す説明図、同図(blは従来
の先行イレーズ・ヘッドによる消去・書き込みを示す説
明図、第8図は従来の先行イレーズ・ヘッドの駆動タイ
ミングを示す説明図である。 1・・・先行イレーズ・ヘッドの記録再生ギャップ 2・・・先行イレーズ・ヘッドの消去ギャップ9・・・
属性領域 10・・・サーボ領域 11・・・データ領域 12・・・ギャップ領域 19・・・イレーズ・ギャップ駆動回路20・・・リー
ド・ライト・ギャップ駆動回路21・・・EG倍信 号2・・・WG倍信 号5・・・イレーズ・タイミング生成回路26・・・ギ
ャップ間隔時間計算回路 27・・・上2ツク番号検出回路 28・・・属性領域検出回路 29・・・ドライブ制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気記録媒体に情報を記録再生する磁気ヘッドとし
    て、記録再生ギャップと記録再生ギャップよりも磁気記
    録媒体の走行方向に対して上流側に配された消去ギャッ
    プとから構成される先行イレーズ・ヘッドを使用し、前
    記先行イレーズ・ヘッドを磁気記録媒体の目的トラック
    に位置決めするために、トラックに複数個設けられたト
    ラック位置決め信号によるトラッキング・サーボを使用
    するフロッピディスク装置における制御方式において、 前記磁気記録媒体のセクタを、セクタの属性情報を記録
    する属性領域と、前記属性領域の後方に配されたトラッ
    ク位置決め信号が記録されるトラック位置決め信号領域
    と、前記トラック位置決め信号領域の後方に配されたデ
    ータ記録領域とで構成し、 前記フロッピディスク装置においてデータの記録を行な
    う場合に、前記記録再生ギャップが、前記トラック位置
    決め信号領域の距離長さと、前記イレーズ・ヘッドの記
    録再生ギャップと消去ギャップとの間の距離間隔との差
    だけ前記サーボ信号領域を再生した点において、前記先
    行イレーズ・ヘッドの消去ギャップの駆動を開始するこ
    とを特徴とするフロッピディスク装置の制御方式。 2、先行イレーズ・ヘッドが位置するトラック位置を検
    出するためのトラック位置検出手段と、前記トラック位
    置検出手段に接続され先行イレーズ・ヘッドの記録再生
    ギャップと消去ギャップの間の距離間隔を時間間隔に変
    換するギャップ間距離時間変換手段とをフロッピディス
    ク装置に設け、 記録再生ギャップがトラック位置決め信号領域を検出し
    た後、トラック位置決め信号領域の時間長さと、前記ギ
    ャップ間距離時間変換手段が出力する時間間隔との差の
    時間が経過した後、前記イレーズ・ヘッドの、消去ギャ
    ップの駆動を開始することを特徴とする請求項1記載の
    フロッピディスク装置の制御方式。 3、先行イレーズ・ヘッドが位置するトラック位置を検
    出するためのトラック位置検出手段と、前記トラック番
    号検出手段に接続され先行イレーズ・ヘッドの記録再生
    ギャップと消去ギャップの間の距離間隔を、データ数間
    隔に変換するギャップ間距離データ数変換手段とをフロ
    ッピディスク装置に設け、 記録再生ギャップが、トラック位置決め信号領域を検出
    した後、トラック位置決め信号領域のデータ長さと、前
    記ギャップ間距離データ数変換手段が出力するデータ数
    間隔との差のデータ数だけ再生した後、前記先行イレー
    ズ・ヘッドの消去ギャップの駆動を開始することを特徴
    とする、請求項1記載のフロッピディスク装置の制御方
    式。 4、トラックとセクタとを設定した磁気記録媒体におい
    て、前記磁気記録媒体のセクタを、セクタの属性情報を
    記録する属性領域と、前記属性領域の後方に配されたト
    ラック位置決め信号が記録されるトラック位置決め信号
    領域と、前記トラック位置決め信号領域の後方に配され
    たデータ記録領域とで構成することを特徴とする磁気記
    録媒体。 5、前記トラック位置決め信号領域が、先行イレーズ・
    ヘッドの記録再生ギャップと消去ギャップとの距離間隔
    より長い距離長さで設けられる請求項4記載の磁気記録
    媒体。
JP18187888A 1988-07-22 1988-07-22 フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体 Pending JPH0233707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18187888A JPH0233707A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18187888A JPH0233707A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0233707A true JPH0233707A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16108445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18187888A Pending JPH0233707A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0233707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374732A (en) * 1991-08-01 1994-12-20 Daikin Industries, Ltd. Certain substituted N-fluoropyridiniumsulfonates

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5374732A (en) * 1991-08-01 1994-12-20 Daikin Industries, Ltd. Certain substituted N-fluoropyridiniumsulfonates

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6735041B1 (en) Method for seeking in a magnetic disk drive having a spiral track
JPH04355218A (ja) 書き換え可能なディスクおよびディスク装置
JP2624683B2 (ja) 磁気ディスク装置における記録制御方法
JPH0711849B2 (ja) フロツピ−デイスク装置のデ−タ記録制御装置
KR100233401B1 (ko) 박막헤드를 구비하는 디스크 구동 기록장치의 위글 노이즈 제거방법
JPH0233707A (ja) フロッピディスク装置の制御方式および磁気記録媒体
JPS63244382A (ja) 磁気デイスク装置
JPS6139906A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6218606A (ja) フレキシブルディスク装置の情報記録方法
JPS60193107A (ja) 磁気記録再生装置
US5363253A (en) Tape drive fast seek to end-of-track
JP2597627B2 (ja) 磁気記録再生装置及び同装置に適用するデータ記録制御装置
JP2576497B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JPH0335478A (ja) 情報記録デイスクのフオーマツト構造
JP3074767B2 (ja) 回転ヘッドドラム
JPS60224149A (ja) 磁気記録再生装置
JP2576509B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JPS60133505A (ja) 磁気デイスク記録装置
KR100459721B1 (ko) 제어가능한 더미 리드 게이트를 이용한 재생방법 및 그제어장치
JP2565198B2 (ja) 磁気デイスク装置
JPH0834044B2 (ja) ヘリカルスキャン形磁気テープ記憶装置
JPS62246106A (ja) フレキシプルデイスク駆動装置
JPS63306574A (ja) フロツピ・デイスク装置の制御方式
JPH01199313A (ja) フロッピディスクドライブのステッピングモータのサーボ制御システム
JP2003151214A (ja) データ記録再生装置