JPS6019287Y2 - 自動車に於けるランプの配線構造 - Google Patents
自動車に於けるランプの配線構造Info
- Publication number
- JPS6019287Y2 JPS6019287Y2 JP1980152472U JP15247280U JPS6019287Y2 JP S6019287 Y2 JPS6019287 Y2 JP S6019287Y2 JP 1980152472 U JP1980152472 U JP 1980152472U JP 15247280 U JP15247280 U JP 15247280U JP S6019287 Y2 JPS6019287 Y2 JP S6019287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- lamp housing
- attached
- wiring
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はランプハウジングを介して車体に取付けられ
るランプの配線構造に関するもので安全且つ確実に配線
させることを目的とする。
るランプの配線構造に関するもので安全且つ確実に配線
させることを目的とする。
一般に、自動車には照明を目的とするランプや信号また
は標示を目的とするランプ等が各種取付けられている。
は標示を目的とするランプ等が各種取付けられている。
例えばパンタイプの自動車において、ナンバープレート
を照らすライセンスランプの取付けは、第1図に示す様
にランプを収容する空間を有するランプハウジング1に
ランプソケット2,2を装着し、ランプソケット2,2
より導出した配線3をランプハウジング1の内面に沿っ
て配設し、その後第2図に示す如くランプハウジング1
の内周面にシールゴム4を装着してバックドアの外板6
にビス止め等で取付けていた。
を照らすライセンスランプの取付けは、第1図に示す様
にランプを収容する空間を有するランプハウジング1に
ランプソケット2,2を装着し、ランプソケット2,2
より導出した配線3をランプハウジング1の内面に沿っ
て配設し、その後第2図に示す如くランプハウジング1
の内周面にシールゴム4を装着してバックドアの外板6
にビス止め等で取付けていた。
ところで従来は、配線3をコンパクトに配線させる為に
、ランプハウジング1に溝5を形威し、その溝5内に配
線3を嵌め込んで装着していた。
、ランプハウジング1に溝5を形威し、その溝5内に配
線3を嵌め込んで装着していた。
しかし乍ら、上記構成では配線3を単に溝5内に嵌め込
んだだけであるので、ランプハウジング1をバックドア
に取付ける際に第3図に示すように配線3が溝5から食
み出し、シールゴム4とランプハウジング1との間に噛
み込まれて配線3が損傷したり、配線切れ等を生じたり
する問題点があった。
んだだけであるので、ランプハウジング1をバックドア
に取付ける際に第3図に示すように配線3が溝5から食
み出し、シールゴム4とランプハウジング1との間に噛
み込まれて配線3が損傷したり、配線切れ等を生じたり
する問題点があった。
この考案は、上記従来の問題点に鑑み、これを改良除去
したもので、ランプハウジングの内周面に装着されるシ
ールゴムにて溝内の配線を強制的に押圧させる様になし
たものである。
したもので、ランプハウジングの内周面に装着されるシ
ールゴムにて溝内の配線を強制的に押圧させる様になし
たものである。
以下この考案の構成を図面に示す実施例に従って説明す
る。
る。
第4図に於いて1,17はバックドアの外板、7は外板
17に取付けられたランプハウジングで紙面と直交する
方向の適当個所にランプソケット(図示せず)が装着さ
れている。
17に取付けられたランプハウジングで紙面と直交する
方向の適当個所にランプソケット(図示せず)が装着さ
れている。
8はランプソケットから導出された配線で、ランプハウ
ジング7の内端面に長手方向に沿って形威された溝9内
に嵌め込んで配設しである。
ジング7の内端面に長手方向に沿って形威された溝9内
に嵌め込んで配設しである。
1oはランプハウジング7の周縁に装着され、ランプハ
ウジング7と外板17との間をシールし、埃や雨水等の
浸入を防止するシールゴムで、下縁側10aを断面り字
形になし上縁側10bをコ字形になして、ランプハウジ
ング7の端面を保護する様に形威されている。
ウジング7と外板17との間をシールし、埃や雨水等の
浸入を防止するシールゴムで、下縁側10aを断面り字
形になし上縁側10bをコ字形になして、ランプハウジ
ング7の端面を保護する様に形威されている。
またこのシールゴム10はランプハウシンク7の溝9の
開口端を覆うカバー片11を有し、このカバー片11に
溝9に向かって突出する突条12を形威しである。
開口端を覆うカバー片11を有し、このカバー片11に
溝9に向かって突出する突条12を形威しである。
したがって、シールゴム1゜をランプハウジング7に装
着した状態では、前記カバー片11にてランプハウジン
グ7の溝9の開口端が覆われると共に突条12が溝9内
に進入して配線8を強制的に溝9の奥部に押し込む。
着した状態では、前記カバー片11にてランプハウジン
グ7の溝9の開口端が覆われると共に突条12が溝9内
に進入して配線8を強制的に溝9の奥部に押し込む。
なお、13は外板17及びランプハウジング7の中央開
口部14.15に挿入され、外板17に固着されたブラ
ケット16を介して固定されたキーシリンダでバックド
アのロック及びロック解除を行なう。
口部14.15に挿入され、外板17に固着されたブラ
ケット16を介して固定されたキーシリンダでバックド
アのロック及びロック解除を行なう。
上記構成において、ランプの取付けは次のようにして行
う。
う。
まずランプソケットを取付け、ランプソケットから導出
された配線8をランプハウジング7の溝9内に嵌め込み
、この後ノ1ウジング7の周縁にシールゴム10を装着
する。
された配線8をランプハウジング7の溝9内に嵌め込み
、この後ノ1ウジング7の周縁にシールゴム10を装着
する。
このシールゴム10の装着の際、突条12が溝9内に進
入して、その先端で配線8を奥部へ強制的に押し込むこ
とになる。
入して、その先端で配線8を奥部へ強制的に押し込むこ
とになる。
また、カバー片11にて溝9の開口端が覆われる。
この状態でランプハウジング7をバックドアの外板17
に装着し、ビス止め等で固定する。
に装着し、ビス止め等で固定する。
上記ランプハウジング7の外板17への取付時、ランプ
ハウジング7の溝9内に収容された配線8はシールゴム
10の突条12にて溝9の奥部に押し込まれているので
外部へ食み出すことがなく、シかも溝9はカバー片1.
1にて覆われてシールされており埃や雨水等の浸入から
も護られる。
ハウジング7の溝9内に収容された配線8はシールゴム
10の突条12にて溝9の奥部に押し込まれているので
外部へ食み出すことがなく、シかも溝9はカバー片1.
1にて覆われてシールされており埃や雨水等の浸入から
も護られる。
尚、上記説明はナンバープレートを照らすライセンスラ
ンプの配線について説明したが、ランプハウジングを用
いて車体に取付けられるその他の種々のランプにも同様
に適用することができる。
ンプの配線について説明したが、ランプハウジングを用
いて車体に取付けられるその他の種々のランプにも同様
に適用することができる。
以上説明した様にこの考案は、ランプ用配線を収容する
ための溝を有し、シールゴムを介して自動車の外板に取
り付けるようにしたランプハウジングにおいて、前記シ
ールゴムの前記溝を覆う部分に、シールゴムをランプハ
ウジングに装着したとき前記溝内に進入してランプ用配
線を溝の奥部に押し込むための突条を一体形成したから
、配線が溝からはみ出すことがなく、そのためランプハ
ウジングを車体に取り付けるとき、部材間に配線が挾み
込まれてしまう虞れが全くなるなる。
ための溝を有し、シールゴムを介して自動車の外板に取
り付けるようにしたランプハウジングにおいて、前記シ
ールゴムの前記溝を覆う部分に、シールゴムをランプハ
ウジングに装着したとき前記溝内に進入してランプ用配
線を溝の奥部に押し込むための突条を一体形成したから
、配線が溝からはみ出すことがなく、そのためランプハ
ウジングを車体に取り付けるとき、部材間に配線が挾み
込まれてしまう虞れが全くなるなる。
この結果、ランプハウジングを車体に取り付ける際に配
線の損傷防止等のために注意を払う必要がなくなり、作
業能率の向上に寄与することができる。
線の損傷防止等のために注意を払う必要がなくなり、作
業能率の向上に寄与することができる。
かくして、この考案は、部品数を増やすことなく、しか
も従来と同等もしくはそれ以下の手間しか要さずして、
ランプ用配線の損傷防止ならびに安全性を確保するとと
もに、作業性の向上を図ることができるといった著効を
奏するものである。
も従来と同等もしくはそれ以下の手間しか要さずして、
ランプ用配線の損傷防止ならびに安全性を確保するとと
もに、作業性の向上を図ることができるといった著効を
奏するものである。
第1図はランプハウジングを用いて取付けられるランプ
の配線を示すハウジングの斜視図、第2図及び第3図は
従来におけるランプの配線構造を示す断面図、第4図は
本考案に係るランプの配線構造を示す第2図と同様な箇
所の断面図である。 7・・・・・・ランプハウジング、訃・・・・・配線、
9・・・・・・溝、10・・・・・・シールゴム、12
・・・・・・突条、17・・・・・・外板。
の配線を示すハウジングの斜視図、第2図及び第3図は
従来におけるランプの配線構造を示す断面図、第4図は
本考案に係るランプの配線構造を示す第2図と同様な箇
所の断面図である。 7・・・・・・ランプハウジング、訃・・・・・配線、
9・・・・・・溝、10・・・・・・シールゴム、12
・・・・・・突条、17・・・・・・外板。
Claims (1)
- ランプ用配線を収容するための溝を有し、シールゴムを
介して自動車の外板に取り付けるようにしたランプハウ
ジングにおいて、前記シールゴムの前記溝を覆う部分に
、シールゴムをランプハウジングに装着したとき前記溝
内に進入してランプ用配線を溝の奥に押し込むための突
条を一体形成したことを特徴とする自動車に於けるラン
プの配線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980152472U JPS6019287Y2 (ja) | 1980-10-25 | 1980-10-25 | 自動車に於けるランプの配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980152472U JPS6019287Y2 (ja) | 1980-10-25 | 1980-10-25 | 自動車に於けるランプの配線構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775404U JPS5775404U (ja) | 1982-05-10 |
JPS6019287Y2 true JPS6019287Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=29511779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980152472U Expired JPS6019287Y2 (ja) | 1980-10-25 | 1980-10-25 | 自動車に於けるランプの配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019287Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5866235B2 (ja) * | 2012-03-09 | 2016-02-17 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
JP6115346B2 (ja) * | 2013-06-19 | 2017-04-19 | 三菱電機株式会社 | ダウンライト |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5545102B2 (ja) * | 1970-07-30 | 1980-11-15 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5029912Y2 (ja) * | 1971-12-27 | 1975-09-02 | ||
JPS5020344U (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-07 | ||
JPS53164778U (ja) * | 1977-06-01 | 1978-12-23 | ||
JPS5739843Y2 (ja) * | 1978-09-19 | 1982-09-02 | ||
JPS5824324Y2 (ja) * | 1978-11-14 | 1983-05-25 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具 |
-
1980
- 1980-10-25 JP JP1980152472U patent/JPS6019287Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5545102B2 (ja) * | 1970-07-30 | 1980-11-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5775404U (ja) | 1982-05-10 |
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