JPS6019205Y2 - 浴室等の壁パネルのコ−ナ−部連結構造 - Google Patents

浴室等の壁パネルのコ−ナ−部連結構造

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Publication number
JPS6019205Y2
JPS6019205Y2 JP5433479U JP5433479U JPS6019205Y2 JP S6019205 Y2 JPS6019205 Y2 JP S6019205Y2 JP 5433479 U JP5433479 U JP 5433479U JP 5433479 U JP5433479 U JP 5433479U JP S6019205 Y2 JPS6019205 Y2 JP S6019205Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wall panel
joint
shape
wall panels
predetermined angle
Prior art date
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Expired
Application number
JP5433479U
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English (en)
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JPS55154209U (ja
Inventor
伸一 神野
正志 小田
Original Assignee
株式会社 ほくさん
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Publication date
Application filed by 株式会社 ほくさん filed Critical 株式会社 ほくさん
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Publication of JPS55154209U publication Critical patent/JPS55154209U/ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴室などを区画形成すべく壁パネルと壁パネル
の端縁部を互いに所定角度にてハの字状に連結固定した
コーナ一部連結構造に関するものである。
従来浴室などを形成るため壁パネルと壁パネルのコーナ
一部を所定角度にてハの字状に連結するにあたっては、
先ず予め当該連結すべき位置に床と天井にわたって支柱
を立て、該支柱に上記両壁パネルの端縁を突き当て、さ
らに該両壁パネルの端縁をL字型の継手などにより上記
支柱に固定するようにしていた。
しかしながらこのような従来の壁パネル連結手段では支
柱を立設しなければならないためその工程が極めて面倒
であるばかりでなく、床と天井にわたる長い支柱を必要
とすることから、当該浴室などの重量も重くならざるを
得ないといった欠点があった。
本考案はこのような従来の問題点を解消すべくなされた
ものであって、特異な構成により支柱を立設することな
く壁パネルを所定のコーナー位置で連結できるようにし
、これにより工程の簡略化と浴室などの軽量化を図った
ものである。
以下この構成を図示の一実施例に基き説明すると、第1
図乃至第3図において、2は浴室1の床部を構成する防
水パン、3は同浴室1の天井部を構成する天井パネルで
あって、これら防水パン2と天井パネル3との間では上
記浴室1を区画形成すべく壁パネル4,4・・・が第1
図、第3図で示す如く略相互に直角にてハの字状に連結
される。
しかして本考案ではこの壁パネル4,4のコーナ一部を
相互に直角にてハの字状に連結するにあたり、先ず当該
コーナ一部にあって、上記防水パン2と天井パネル3の
上下に対応する位置に固定具5,5′を夫々固着するが
ここで図示の固定具5.5′は、そのフランジ6.6′
に挿通したビス?、7.7’、?’により防水パン2と
天井パネル3とに夫々固着されており、該フランジ6.
6′の一辺からは螺子受片8,8′が直角にて立設され
て断面り字状に形成されており、さらに該螺子受片8,
8′の両側辺からは互いに直角をなす押当片9.9.
9’、 9’がつの状に延設されている。
次にこの押当片9,9,9’、9’に連結すべき壁パネ
ル4,4の端面の浴室外端を突き当てて、防水パン2と
天井パネル3との間において該両壁パネル4,4を略直
角に立設させるが、この際互いに対接させた同両壁パネ
ル4,4の端縁部に、その上下にわたって長尺な継手1
0を添着し、該継手10を介して同両端縁部を互いに直
角にてハの字状に連結するのである。
即ちここで継手10はアルミダイカストなどにより長手
方向にわたって断面形状が略等しい長尺な部材として形
成されたもので、図示の場合は長手方向にわたって両壁
パネル4,4と同様に互いに直角をなす支持フランジ1
1.11を浴室1の内側から上記壁パネル4,4の内側
面にビス12.12・・・で添接固定することにより、
該壁パネル4,4を略直角にてハの字状に連結してあり
、さらにこの際上記支持フランジ11.11の基部側か
ら同各支持フランジ11.11に対して夫々直角にて延
設し、かつ前記押当片9,9.9’。
9′の外側面と面一に形成した支持片13,13・・・
を上記押当片9. 9. 9’、 9’が当接している
壁パネル4,4の端面の浴室内側に押当せしめ、これに
より断面略X状に形成した継手10によって、同壁パネ
ル4,4が正確な位置関係にて直角をなすハの字状に連
結できるようにしである。
さらにこのようにして壁パネル4,4を相互に直角にて
ハの字状に連結した継手10の上下部には、浴室1の内
側からビス14.14を貫通させ、これを上記固定具5
,5′の螺子受片8゜8′に螺合して締付けるのであり
、すると上記継手10の上下両端が夫々固定具5,5′
に固定されると共に、上記ビス14.14の締付により
壁パネル4,4の端面が固定具5,5′の押当片9、9
.9’、 9’に押圧されると共に、壁パネル4.4の
浴室内側壁面が支持フランジ11.11に押圧され、壁
パネル4−94の端部で継手10を挟持するようにして
、該壁パネル4,4が上記所定の連結状態にて所定のコ
ーナー位置に固定されるのである。
さらに図示の場合では、このような壁パネル4.4のコ
ーナ一部連結構造が浴室1側から直視し得ないよう長尺
な目地15を継手10の長手方向にわたって、その浴室
1に面したコーナー側に設けてあり、ここで該目地15
はその係止突条16.16を支持フランジ11.11の
先端間に嵌め込むことにより上記継手10に固定されて
いる。
なおこの実施例では本考案による壁パネルのコーナ一部
連結構造を浴室の区画形成側の場合につき適用している
が、本考案は必らずしもこのような場合のみに限られる
ものではなく、各種の室を区画する目的などで壁パネル
を所定角度にてハの字状に連結する場合一般に適用でき
るものであり、従って床部や天井部についてもそれらが
防水パン2や天井パネル3などによって構成されたもだ
けに限られないことも勿論である。
以上説明した通り本考案は、床部と天井部との間に壁パ
ネル4,4を所定角度にてハの字状に対設させた浴室等
のコーナ一部において、螺子受片8.8′とフランジ6
.6′とにより略り字状に形成した固定具5,5′の該
フランジ6.6′を、床部と天井部に夫々固着すると共
に、上記螺子受片8.8′の両側から所定角度にて曲成
延設した押当片9,9.9’、9’を各壁パネル4,4
の端面に当接させ、かつ支持フランジ11.11が相互
に所定角度にてL字状に形成されている継手10の該支
持フランジ11.11を壁パネル4,4の壁面端部に当
接させると共に、該支持フランジ11.11に対して所
定角度にてL字状に形成して上記押当片9,9,9’、
9’と面一に延設した支持片13.13を壁パネル4,
4の端面に当接させることにより断面略X状に形成した
上記継手10を壁パネル4,4の端部に添着し、さらに
該継手10の上下両端をビス14などの締着手段で上記
上下の両固定具5,5′に夫々固着したことを特徴とし
ている。
したがって本考案の場合、一般的に難度、手数をともな
うとされている浴室等の壁パネルのコーす一部連結構造
が、両固定具の取りつけ、継手による壁パネル相互の連
結、継手と両固定具との緊結といった手数の少ない、し
かも簡易な作業で行なえ、その上、柱立ての作業がこれ
に要る部材とともに省略できるので、作業能率、経済性
を含めた合理性が一段と増す。
また、各壁パネルのコーナ一部の端縁部は断面略X状と
した継手のコーナーにより安定するのでコーナ一部の精
度が充分に確保でき、当該継手と両固定具とを緊結した
とき、これらの緊結力だけでなく、両固定具の押当片が
壁パネル端縁部に押当した際の反力も活用できるので、
高い連結強度が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す横断平面図、第2図は
第1図の■−■線縦線端断端面図3図は第1図の要部拡
大図である。 2・・・・・・床部たる防水パン、3・・・・・・天井
部たる天井パネル、4・・・・・・壁パネル、5,5′
・・・・・・固定具、6,6′・・・・・・フランジ、
8,8’・・・・・・螺子受片、9,9′・・・・・・
押当片、10・・・・・・継手、11・・・・・・支持
フランジ、13・・・・・・支持片、14・・・・・・
ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床部と天井部との間に壁パネルを所定角度にてハの字状
    に対設させた浴室等のコーナ一部において、螺子受片と
    フランジとにより略り字状に形成した固定具の該フラン
    ジを、床部と天井部に夫々固着すると共に、上記螺子受
    片の両側から所定角度にて曲成延設した押当片を各壁パ
    ネルの端面に当接させ、かつ支持フランジが相互に所定
    角度にてL字状に形成されている継手の該支持フランジ
    を、壁パネルの内壁面端部に当接させると共に、該支持
    フランジに対して所定角度にてL字状に形成して上記押
    当片と面一に延設した支持片を壁パネルの端面に当接さ
    せることにより断面略X状に形成した上記継手を壁パネ
    ルの端部に添着し、さらに該継手の上下両端をビスなど
    の締着手段で上記上下の両固定具に夫々固着してなる浴
    室等の壁パネルのコーナ一部連結構造。
JP5433479U 1979-04-23 1979-04-23 浴室等の壁パネルのコ−ナ−部連結構造 Expired JPS6019205Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55154209U JPS55154209U (ja) 1980-11-06
JPS6019205Y2 true JPS6019205Y2 (ja) 1985-06-10

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