JPS6019170B2 - アナログ−デイジタル変換装置 - Google Patents

アナログ−デイジタル変換装置

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JPS6019170B2
JPS6019170B2 JP50052791A JP5279175A JPS6019170B2 JP S6019170 B2 JPS6019170 B2 JP S6019170B2 JP 50052791 A JP50052791 A JP 50052791A JP 5279175 A JP5279175 A JP 5279175A JP S6019170 B2 JPS6019170 B2 JP S6019170B2
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JP
Japan
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analog
digital
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digital converter
channel
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JP50052791A
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真 磯崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はアナログーディジタル変換装置に係り、詳し
くは制御用計算機および計測用データ収集システム等に
おいてアナログ入力信号をディジタル信号に変換してデ
ータ処理装置に導入させる入力装置の改良に関するもの
である。
一般にこの種のアナログディジタル変換装置(以下A−
D変換装置という。
)はフルスケールが10のV〜10V程度の多数のアナ
ログ入力信号を順次または指定の順序で逐次に選択走査
し、さらに前記アナログ入力信号をディジタル信号に変
換し、そしてそのディジタル信号を時分割によって逐次
データ処理装置へ導入させるものであり、変換桁数とし
ては2進数8ビット〜16ビット、通常は12ビット程
度を使用し、総合的には約0.1%程度の変換精度を要
求されることが多い。まず従来のA−D変換装置を第1
図に基づいて説明する。
第1図においてA.〜Anは外部からのアナログ入力信
号であり、1はリレーあるいは半導体スイッチ等で構成
され、前記アナログ入力信号A,〜Anを時分割的にt
,〜tnの時間間隔で日頃次送出させるスキャナ回路、
2は直線性にすぐれ利得が安定し、直流ドリフトの少な
い演算増幅器、3は保持性能のすぐれたサンプルホール
ド増幅器(以下S/日増幅器という)、4は前記スキヤ
ナ回路1によって時分割的に日頃次送出されたアナログ
入力信号を上記増幅器2,3を介して入力し、それぞれ
をディジタル信号に変換するアナログーディジタル変換
器(以下A−○変換器という。
)、10はアナログーディジタル変換装置である。従来
のA−D変換装置の構成は以上のようになつているから
高精度の構成要素を組み合わせれば前述の約0.1%程
度の変換精度を達成することも不可能ではない。
しかしながら総合的にこの変換精度を達成するためには
各構成要素の精度はさらに一段と高い精度が要求され、
実際には不安定な状態が生じやすく、また費用も多くか
かる。
さらに詳細にながめれば多くの入力信号をスキヤナによ
って順次とり出してアナログーデイジタル変換する場合
、高速化、高信頼性化のためにスキャナを半導体スイッ
チで構成した場合等にはたとえば電界効果トランジスタ
によるスイッチでは導適時ソース・ドレィン間抵抗値の
バラッキが原因となってスキャナ回路における信号減衰
量が入力チャンネルごとにばらついたり、また電界効果
トランジスタのゲート漏洩電流が個別に異なること等の
ため無信号時直流電圧ドリフトが入力チャンネルごとに
異なるということも実際上は生じる。
この発明は、アナログ入力各チャンネルの個別原因によ
る誤差を簡単且つ効果的に補正することを可能とするも
のである。
以下この発明を図面に基づいて説明する。
第2図はこの発明のA−D変換装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
第2図においてA,〜An、1,2,3,4は第1図と
同様にそれぞれアナログ入力信号、スキャナ回路、演算
増幅器、S/日増幅器、A−D変換器である。また10
はA−D変換装置である。5はたとえば1チップマイク
ロプロセッサLSIを主体とするディジタル演算ユニッ
ト(以下CPUと略記)であり、記憶ユニット6と組合
わされており、A−D変換器4のディジタル出力を入力
としておとり入れることができるものである。
7は利得制御用レジスタであり、CPU5から受取った
ディジタル信号を一時記憶し、その値に対応して増中器
2の利得制御用可変抵抗器を電子的に切換えるものであ
る。
8はドリフト制御用レジスタであり、同機にCPU5か
ら受取ったディジタル信号を一時記憶し、その値に対応
して増中器2のドリフト補正用可変抵抗器を電子的に切
換えるものである。
第2図のスキャナ1は半導体スイッチによるものを例示
してあるが、これはスキャナの高速化、高信頼化のため
に必要とされるものである。
この場合たとえば電界効果トランジスタの導適時抵抗は
素子によってばらつきがあり、これが原因となってアナ
ログ入力信号の各チャンネル間に利得の差が生じること
がある。また特に第2図中には示されていないが、各チ
ャンネル入力に絶縁トランス等を用いて各入力の同相雑
音抑圧比を高めた場合等にはトランスの挿入損失のばら
つきも含まれてチャンネル間の利得差は大きくなる。し
かしこのばらつきはほぼ一定しており、短期間には大き
く変動することはないので、アナログ入力信号の各チャ
ンネル入力A,,A2…・・・Anに既知のアナログ基
準電圧を印加してそれぞれのチャンネルに対応するA−
D変換結果を見れば、各チャンネルごとの個別の回路特
性を知ることができる。この個別偏差を補償するように
各チャンネル入力時間ごとに利得制御用レジスタに異つ
た制御信号をCPU5から出力してやればよい。この個
別補償係数は記憶ユニット6に記憶しておく。以上の方
法によってアナログ入力各チャンネル間に個別的偏差が
あってもこれをほぼ打消して正しいA一D変換結果を得
るようにすることができる。
直流ドリフト電圧に関しても上記利得のばらつきと同様
のことが言え、また同様の手段によって入力チャンネル
間の個別的偏差を補償することができる。
第2図のスキャナ1のごとく半導体スイッチにより切替
える場合には主として該トランジスタ(例えばX,.と
X,2,X2,とX2.・・・・・・)のゲート漏洩電
流の不平衡によってアナログ入力回路に微小な直流電圧
が生じ、アナログ入力チャンネル間では上記不平衡の度
合や漏洩電流の大小によって微小直流電圧に差を生じて
これがチャンネル間における直流ドリフト電圧のばらつ
きとなってあらわれる。これも各アナログ入力A,,A
2・・…・Anを無信号とした場合に現れるA−D変換
器出力を見ればこのばらつきを打消し補償する係数が判
明するので、これを記憶ユニット6に記憶して各チャン
ネルをスキャンするごとにドリフト制御用レジスタ8の
内容を入れ替えてやればよい。チャンネル間のドリフト
値の偏差が温度等によって異ってくる場合には予じめそ
の傾向を把握し、記憶ユニット6中にプログラムによっ
てその補正方法を記憶しておくこともできる。
以上の方法によって入力チャンネル間に直流ドリフト電
圧のばらつきがある場合にこれを補正することができ、
アナログ入力各チャンネルの入力信号のディジタル変換
結果を常に高い精度に保つことが可能となる。
とくに、入力チャンネル数が多い場合には上記のとおり
時分割的に集中して補正するため、従来行われてきたよ
うに各チャンネル毎に分散的に補正回路を設けるよりも
回路も簡単になり、コスト的にも有利となる。
又固定的な分散補正方式に比較して前述の温度ドリフト
を予測補正する等きめ細かい補正を行なうことができる
。又各チャンネル個有の補正係数は各チャンネル同時に
既知電圧を与え、これをCPU5によりデータ収集して
メモリ6に記憶することにより一斉に収集記憶すること
もでき、生産、保守の手数を大中に縮減できる。
なお以上はCPU5及びメモリ6により各チャンネルの
個有バラツキを所謂オープンループ方式で補正するもの
について述べたが、これに本件発明者の先願である特腰
昭49一94023号および特機昭50−37095号
の方式を組合わせて、演算増幅器2、サンプルホールド
3、A/D変換器4等の温度変化や隆時変化等を自動補
正することも勿論可能である。
第2図中VRはこのための基準電源であり、一定時間毎
にサンプリングされる基準電圧を他のチャンネルと同様
にA/D変換し、その結果をメモリ6に記憶された既知
のディジタル値と比較することにより、この種の変動を
自動補正することができ、本発明と組み合わせることに
より、極めて高精度、高安定且つ経済的なA/D変換装
置を提供することができる。さらにこの発明の構成によ
ればこれに限らず変換データを記憶ユニットに一時記憶
して、処理装置側で必要な都度、必要なデータのみ処理
装置へ送り出すことにより処理装置側での入力および処
理能力上の負担軽減することもできる。以上、第2図に
もとづき、利得補正、ドリフト補正を併せて説明したが
、各々単独に応用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアナログーディジタル変換装置を示すブ
ロック図、第2図はこの発明の実施例を示すブロック図
である。 図においてA,〜Anはアナログ入力信号、1はスキャ
ナ回路、2は演算増幅器、3はサンプル・ホールド増幅
器、4はアナログーデイジタル変換器、5はディジタル
演算処理ユニット、6は記憶ユニット、7は利得制御用
レジスタ、8は直流ドリフト電圧制御用レジスタ、VR
はアナログ基準電圧発生器、ふ,〜X(n十1)2 は
電界効果トランジスタスイッチ、to・t.〜tn十,
はスキヤナの時分割時間、10はアナログーデイジタル
変換装置である。 なお図中同一または相当部分には同一符号を付して示し
てある。第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部からの複数のアナログ入力信号を入力としてそ
    れぞれを逐次送出させるスキヤナ回路と、該スキヤナ回
    路によつて送出されたアナログ信号を入力とし、それぞ
    れデイジタル信号に変換するアナログ−デイジタル変換
    器と、上記スキヤナ回路と上記アナログ−デイジタル変
    換器との間に設けられ、無信号時直流ドリフト電圧の補
    正機能を有する増幅器と、上記アナログ−デイジタル変
    換器のデイジタル出力を入力とし、上記複数のアナログ
    入力信号の各チヤンネルごとの個別的特性に対応して上
    記増幅器の無信号時直流ドリフト電圧の制御指令を出力
    するデイジタル演算制御ユニツトと、上記複数のアナロ
    グ入力信号の各チヤンネルごとの個別的特性による直流
    ドリフト電圧の補正係数並びに外部からのアナログ入力
    信号に対応したデイジタル出力信号を含む諸データを保
    持する記憶ユニツトとを備え、この記憶ユニツトに記憶
    された上記デイジタル出力信号のうちの処理装置側で必
    要な都度、必要なデータのみを上記処理装置へ送り出す
    ようにしたアナログ−デイジタル変換装置。
JP50052791A 1975-04-30 1975-04-30 アナログ−デイジタル変換装置 Expired JPS6019170B2 (ja)

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